JP2000256984A - ピントルで継ぎ合わせたプレスフェルト - Google Patents

ピントルで継ぎ合わせたプレスフェルト

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JP2000256984A
JP2000256984A JP2000061637A JP2000061637A JP2000256984A JP 2000256984 A JP2000256984 A JP 2000256984A JP 2000061637 A JP2000061637 A JP 2000061637A JP 2000061637 A JP2000061637 A JP 2000061637A JP 2000256984 A JP2000256984 A JP 2000256984A
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cloth
yarn
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Volker Ostermayer
オスターマイヤー ボルカー
Norbert Reuther
リウザー ノルバート
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Geschmay Corp
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    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
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  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
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  • Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】全体に亘って均一な厚さを有する抄紙布の提
供。 【解決手段】少なくとも最内層のピントル継目で抄紙機
用多層プレスフェルトを形成する。このフェルトには少
なくともその外表面上のニードル繊維層が含まれる。各
布層はCMD糸と交絡したMDモノフィラメント糸から
構成され、交絡により複数の布層が形成され、各布層は
向かい合ったMD末端にループを有する。その布層のう
ち第一布層のループは噛み合い、ピントルを受け入れ
る。そのピントルは継目を形成し、この継目によりフェ
ルトはエンドレス形になる。その布層のうち少なくとも
第二布層のループ区域毎にマルチフィラメント覆経糸が
配置される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ピントルで連結し
てエンドレス形状を実現する継目を有した多層圧縮布に
関する。
【0002】
【従来の技術】ピントルで連結した多層布中の継目は、
抄紙布業界では広く知られている。この継目が引き起こ
す問題も広く知られている。例えば、複数のピントルを
使用する場合、非圧縮性ピントルにより継目に不均一な
圧縮がかかることも問題の一つである。同様にピントル
継目によりその継目で支持体表面領域が形成され、そこ
では密度が不均一であり、これにより紙製品に模様がつ
く。同様に継ぎ合わせる布の厚さはしばしば不均一であ
る。その欠点を部分的に又は全面的に解決するピントル
継目を提供する各種の試みは、米国特許第4,698,
250号公報(タローネンら)、米国特許第4,82
4,525号公報(ペンベンら)、及び米国特許第4,
842,925号公報(ジュフールら)に開示されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、布の
全支持体表面上のより均一な被覆に備える抄紙布用継目
構造である。
【0004】本発明の別の課題は継ぎ合わせた抄紙布で
あり、その末端では大半の緯糸が使用中に安定して維持
される。
【0005】本発明の別の課題は抄紙布であり、そこで
はその継目の被覆と支持体表面残部の被覆は質的に実質
的に同等である。
【0006】本発明の別の課題は抄紙布の提供であり、
そこではその厚さは全体にわたり均一である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、抄紙機で使用
される継ぎ合わせ多層プレスフェルトであり、その継目
によりそのフェルトはエンドレス形状になる。そのフェ
ルトには少なくとも第一連結布層及び第二連結布層並び
に少なくともその外表面上のニードル繊維層が含まれ
る。各布層はCD糸(横方向糸)と絡み合ったMD糸
(縦方向糸)からなり、その絡み合わせにより、そのM
D糸の向かい合ったMD末端にループ列を具備した本体
部を有する各層が形成される。その布層のうち第一布層
又は最内布層のループ群は噛み合い、継目形成用ピント
ルを受け入れる。その継目により第一布層の向かい合っ
たMD末端が相互に連結される。残りの布層のループ群
にはそれぞれ覆経糸またはフィラーが配置される。上布
層のCMD糸とMD糸に沿った覆経糸は、ニードル繊維
層の一部となる。そのプレスフェルトの構成では、少な
くとも第一繊維層及び第二繊維層は、いずれも、MD長
さにおいて異なり、その際、その布層のうち第一布層又
は最内布層はその繊維層の残部よりも長い。少なくとも
3枚の布層が存在する場合、中間の布層のMD長さは第
二布層より長いが第一布層よりも短い。全構成におい
て、第一層で形成されたループ群を除けば、向かい合っ
たMD末端にあるループ群の列群中の各ループには覆経
糸が配置されている。その覆経糸はマルチフィラメント
糸、1本のマルチフィラメント糸から形成する編糸、又
は複数のマルチフィラメント糸から形成する編糸であっ
てもよい。全布層のループ群は第一布層を保護し、並置
状態にあり、部分的に絡み合い、または全面的に絡み合
う。
【0008】多層抄紙布には少なくともフェルト外表面
がある。その布には、少なくとも内層及び外層を含め
て、複数の重なり合い絡み合った布層が含まれる。各層
の向かい合った縦方向末端には、横方向に間隔配置され
た継目形成用ループ(それぞれ軸を有する)が複数個存
在する。内層のループ群は噛み合い、その際、布を横断
するチャンネルを形成するように、その軸が一直線に並
んでいる。ピントルは一直線に並んだ軸に沿って配置さ
れ、ループ群の向かい合った列群を相互に連結し、継目
を形成する。その継目によりその布はエンドレス形にな
る。少なくとも外層のループ群は重なり合ってもよく、
その際、ループ群の軸は布幅方向に乱雑に並んでいる。
少なくとも外層のループ群には覆経糸又はフィラー糸が
含まれる。少なくとも外層の布形成糸に沿ったこの覆経
糸は、フェルトの形成に寄与する。そのフェルトに沿っ
た布層はニードリングにより相互に連結される。
【0009】内側の布層のループ群は、常に、噛み合
い、継目を形成する。残りの布層のループ群は十分に噛
み合い、その際、ループ群の軸は一直線に並び、心ずれ
した状態で並んだ軸と部分的に噛み合い、又は端と端と
が係合する状態で並置される。覆経糸は、そのループ群
のうち個々のループ内の向かい合った末端のそれぞれに
隣接配置される。この覆経糸は、編み糸又はマルチフィ
ラメント糸のいずれでもよい。
【0010】布層はすべて織ったものでもよく、相互に
連結したコイル状巻取り紙から形成したものでもよく、
またはこれらのうちのいずれかを選択して形成したもの
でもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】図面に基づいて本発明を更に詳細
に説明する。
【0012】図1は抄紙機の圧搾部Dの一般的な構成を
示す。図において、圧縮布Fは遊びロール10と圧縮ロ
ール12の周りを矢印の方向に循環している。図におい
て、継目Sは、圧縮布Fの向かい合った末端を連結し
て、その布をエンドレス形にしている。
【0013】図2は本発明の第一実施例を示す。ここで
は、布Fには、2層布として形成される下部搬送布14
が含まれる。第一ピック及び第二ピック上で経糸18、
20と織り合わされる緯糸16並びに第三ピック及び第
四ピック上で経糸18、20と織り合わされる緯糸17
から布14を形成する。第一ピック上の経糸18越しに
緯糸をつつく。その緯糸が布両端の最外経糸18’,2
0’に接近した場合、その緯糸はこの最外経糸にしっか
り巻き付き、次いで第二ピック上の布越しに逆方向につ
つかれる。第一緯糸16が形成する末端ループは存在し
ない。緯糸17は布両端の最外経糸18’,20’に達
したところで、静止端線の周りに巻かれてループ22を
形成する。ループ22は第一緯糸16により布14を横
断して間隔配置される。最終製品としての布を環状にす
るか又は連続状にするために、布の向かい合った末端の
ループ22は噛み合い、ピントルPは一直線に並んだ開
口部越しに挿入される。このようにしてエンドレス形に
なる抄紙布は広く知られている。
【0014】上布又は支持布24は、搬送布14の上表
面の上に配置される。上布24は、公知の方法で緯糸2
6と経糸28を編んで形成する単層布として示される。
ループ30は前記した方法で向かい合った末端で形成さ
れる。フィラー又は覆経糸として働く編糸Kは、布の末
端毎に形成されるループ30の一直線に並んだ開口部越
しに挿入される。図の構成において、編糸Kは、編み作
業中、布の一部として形成してもよい。布24は多層布
であってもよい。
【0015】上布24は搬送布14よりわずかに短くな
るように形成されるので、布の向かい合った末端のルー
プ30の外先端は重なり合うか、その端と端とが接触す
る。同様に、接触末端又はループ30は、必ずそうであ
るというわけではないが、好ましくは搬送布のピントル
Pの鉛直方向から心ずれした状態で並んでいる。接結糸
又はその他の交絡技術が使用できるかもしれないが、好
ましくはニードリングで上布24を搬送布14と結合す
る。
【0016】同様に、繊維バット32は、ニードリング
により少なくとも上布24の外表面で固定される。
【0017】編糸Kは2つの主機能を果たす。第一に、
編構成により開口部内での糸の長さが増すので、更に多
くの繊維被覆がニードリング操作中に継目領域に供給さ
れることがある。その追加の繊維被覆により本質的に横
断継目線が排除され、外表面のこの部位は実質的に外表
面の残部と質的に同等になる。第二に、ループ30内部
の編糸Kは糸26の位置を維持し、ループ30を形成す
る場合、糸26を横断する。糸26の位置を維持するこ
とにより、最外経糸28’は、圧縮部での使用に際し、
隣接する横断経糸28に呼応してその位置が維持され
る。糸26、28’を制御することにより、支持体表面
は均質に維持され、それにより上布の全領域にわたって
均一に排水される。
【0018】編糸はこの業界ではよく知られており、大
半の構造は編糸Kとしての使用に適している。米国特許
第4,883,097号公報(ジュフール)は糸Kに適
した構造を開示している。
【0019】図3に基づいて布F’の第二実施例が示さ
れている。この構成では、搬送布F’は、緯糸34と経
糸36とを所望の織りパターンで織ることにより単層布
として形成される。ループ38は前記した方法で布の末
端毎に互い違いに形成され、次いでピントルPは噛み合
ったループ38を通過して継目Sによりその布をエンド
レス形に形成する。同様にこの構造もよく知られてい
る。
【0020】上布又は支持布24’は前記した方法で形
成され、搬送布14’の外表面の上に配列される。この
構成では、布24’は、ループ30が一直線上に並んだ
ループの開口部と完全に噛み合うような長さで形成され
る。同様にループ30は搬送布のループ38及びピント
ルPの鉛直方向からわずかに中心をずらして配置されて
いる。前記した構成と同様に、編糸Kは布の末端毎に噛
み合ったループ30が形成する開口部を貫通して配置さ
れる。繊維バット32’はニードリングにより少なくと
も支持布24の外表面の上に形成される。
【0021】好ましくは布14’及び24’は上布の外
表面上の繊維バット32’をニードリングして結合され
る。
【0022】図4は、布F”として第三実施例を示す。
この構成は図3に示す構成に極めて類似している。ここ
では布F”は図3に描かれるような方法で形成される搬
送布14”からなる。支持布24”も同様に図3に描く
ような方法で形成される。圧縮布F”の場合は、布F”
は、その布の向かい合った末端のループ30が布24”
と噛み合うループ30の外末端とのみわずかに噛み合う
長さで形成され、布14’の外表面の上に配置される。
この構成によりループ30の各ループで開口部が備わ
り、その開口部はループ30の列毎の編糸Kを個別に必
要として横方向に間隔配置される。その布は図2及び図
3に示すように結合される。
【0023】図5は本発明の圧縮布の断面上面図であ
る。ここでは布Fには支持布24の外表面上の繊維バッ
ト32で形成される紙支持体表面が含まれる。支持布2
4は前記したニードリングにより搬送布14で支持さ
れ、搬送布14と結合され、搬送布14で搬送される。
継目Sを形成する一直線に並んだループ開口部越しにル
ープ22を噛み合わせピントルPを位置決めするによ
り、搬送布14の向かい合った末端を結合して布Fを連
続化する。
【0024】継目Sのニードリングにより付与される被
覆で実質的に痕跡が除かれる。その被覆には編糸Kの交
絡繊維、支持布24を形成する糸の繊維及び繊維バット
32の繊維が含まれる。末端ループ30は、横断糸2
8’と同様に、ループ30内部の編糸Kのおかげで個々
の位置に維持される。
【0025】編糸Kも同様に機能し、継目S上に、特に
ピントル上にある程度のクッションを付与する。継目S
がドラム12本のうちのドラム1本に押し付けられたと
き、編糸Kは扁平になり、継目Sにおいて過剰サイズの
ピントルにより通常発生する圧力を緩和する。この働き
により布の厚さは全体にわたって維持される。
【0026】搬送布は通常モノフィラメント経糸及び緯
糸から形成され、この糸は耐摩耗性であり、熱や化学薬
品に触れても安定である。この搬送布により布Fは横方
向及び縦方向に安定する。上布又は支持布はモノフィラ
メント糸又はマルチフラメント糸から形成される。ニー
ドリングにより、この糸は均一な排水と被覆を付与する
均質な繊維バット面を形成する。
【0027】本発明のより好ましい実施例は特別な用語
を使用して記載してきたが、かかる記載は単なる課題の
例示であり、変化及び変更は特許請求の範囲の精神及び
範囲から逸脱することなく行うことができる。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、布の全支持体表面上の
より均一な被覆に備える抄紙布用継目構造およびこれを
有する抄紙布が得られる。その抄紙布の特徴として、
(1)その末端では大半の緯糸が使用中に安定して維持
されること、(2)その継目の被覆と支持体表面残部の
被覆は質的に実質的に同等であること、および(3)そ
の厚さは全体にわたり均一であることが挙げられる。
【図面の簡単な説明】
本発明を実施するために設計した構造をその他の特徴と
共に以下に記載する。本発明は前記発明の詳細な説明の
欄の記載を読み本発明の一部を構成する添付図面を参照
することによりいっそう容易に解釈される。本発明の実
施例を以下に示す。
【図1】抄紙機の圧縮部における布の概略図である。
【図2】本発明の第一実施例の継目構造の部分側面図で
ある。
【図3】本発明の第二実施例を示す図2に類似する図で
ある。
【図4】本発明の第三実施例を示す図2に類似する図で
ある。
【図5】本発明の継目構造を利用する布の継目領域の部
分上面図である。
【符号の説明】
14、14’、14” 搬送布 16、17、34 緯糸 18、20、36 経糸 24、24’、24” 上布または支持布 30 ループ 32、32’、32” 繊維バット K 編糸 P ピントル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ノルバート リウザー アメリカ合衆国、サウスカロライナ州 29669、ペルザー、カントリー グレン 207

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フェルトをエンドレス形にする継目を有
    し、前記フェルトが少なくとも相互に連結された第一布
    層及び第二布層並びに少なくとも前記フェルトの外表面
    上のニードル繊維層を含む抄紙機用多層プレスフェルト
    であって、 前記布層は、それぞれ、各MD末端でループ群の列を有
    する本体部を具備した各前記層を形成しつつCMD糸群
    と噛み合うMD糸群よりなり、ここで、 前記布層群の前記第一布層の前記列群のループ群は互い
    に噛み合っており、前記フェルトをエンドレス形にする
    前記第一布層の前記向かい合ったMD末端群を連結する
    前記継目を形成するピントルを搬送し、 覆経糸は、前記布層群の前記少なくとも第二布層の前記
    ループ群の各列により搬送されることを特徴とする、前
    記フェルト。
  2. 【請求項2】前記覆経糸が前記ニードル繊維層の一部を
    形成することを特徴とする、請求項1の布。
  3. 【請求項3】前記布層群の前記第一布層が前記少なくと
    も第一布層及び第二布層のうち最内層からなることを特
    徴とする、請求項1の布。
  4. 【請求項4】前記少なくとも第一布層及び第二布層は、
    それぞれ、MD長さにおいて異なり、かつ、前記布層群
    の第一布層は前記布層群の残部よりも長いことを特徴と
    する、請求項3の布。
  5. 【請求項5】前記布層群は少なくとも3枚の布層からな
    り、かつ、前記布層群の中間層は前記布層群の前記第二
    布層よりも長いMD長さを有することを特徴とする、請
    求項4の布。
  6. 【請求項6】前記布層群の前記第二布層及び第三布層の
    前記向かい合った各MD末端の前記ループ群の前記列
    は、それぞれ、そこに配置された覆経糸を搬送すること
    を特徴とする、請求項5の布。
  7. 【請求項7】前記覆経糸がマルチフィラメント糸である
    ことを特徴とする、請求項1の布。
  8. 【請求項8】前記覆経糸が少なくとも1本のマルチフィ
    ラメント糸から形成される編糸であることを特徴とす
    る、請求項1の布。
  9. 【請求項9】前記編み覆経糸が複数のマルチフィラメン
    ト糸から形成される編糸であることを特徴とする、請求
    項8の布。
  10. 【請求項10】前記覆経糸は、前記第一布層及び第二布
    層のうち少なくとも前記第二布層の前記MD末端群にお
    いて前記ループ群の各前記列を通過する1本の覆経糸か
    らなることを特徴とする、請求項1の布。
  11. 【請求項11】前記布層が少なくとも3枚あり、前記布
    層群のうち少なくとも1枚の残部布層の前記MD末端群
    において前記ループ群の前記列群が少なくとも部分的に
    噛み合っていることを特徴とする、請求項1の布。
  12. 【請求項12】前記布層が少なくとも3枚あり、前記3
    枚の布層のうち少なくとも1枚の布層の前記MD末端群
    において前記ループ群の前記列群が縦方向に間隔配置さ
    れ、噛み合っていないことを特徴とする、請求項1の
    布。
  13. 【請求項13】前記布層群がニードリングにより相互に
    連結されていることを特徴とする、請求項1の布。
  14. 【請求項14】前記布層群のうち少なくとも前記第一布
    層が織布からなることを特徴とする、請求項1の布。
  15. 【請求項15】前記布層群のうち少なくとも前記第一布
    層の前記MD糸群が緯糸群からなることを特徴とする、
    請求項14の布。
  16. 【請求項16】少なくともフェルト外表面を有し、継目
    によりエンドレス形に形成されている多層抄紙布であっ
    て、 前記布は少なくとも内布層及び外布層を含む複数の重な
    り合い相互に連結された布層群からなり、 各前記布層はその向かい合った縦末端群において複数の
    間隔配置された継目形成用ループ群を有し、 前記ループ群は前記内層の前記向かい合った末端群にお
    いて噛み合い、前記布を貫通するチャンネルを形成する
    ように配置され、 ピントルは前記チャンネル内に配置され、前記継目を形
    成し、 前記ループ群は少なくとも前記外層の前記向かい合った
    末端群において併置され、かつその開口部は心ずれした
    状態で並び、 前記ループ群は少なくとも前記外層の前記向かい合った
    末端群において覆経糸を受け入れ、 前記覆経糸および前記布が、前記フェルトの形成に寄与
    する前記少なくとも外層の糸群を形成することを特徴と
    する、前記布。
  17. 【請求項17】前記少なくとも外層の前記向かい合った
    末端群において前記ループ群が噛み合っていることを特
    徴とする、請求項16の布。
  18. 【請求項18】前記重ね合わさった布層群が中間層を含
    み、前記ループ群が前記中間層の前記向かい合った末端
    群において噛み合い、心ずれした状態で並んでいること
    を特徴とする、請求項16の布。
  19. 【請求項19】前記重ね合わさった布層群が中間層を含
    み、前記ループ群が前記外層及び前記中間層の各前記末
    端の前記向かい合った末端群において並置されることを
    特徴とする、請求項16の布。
  20. 【請求項20】覆経糸が前記ループ群の各ループ内にお
    いて前記向かい合った末端群のそれぞれに隣接配置され
    ることを特徴とする、請求項19の布。
  21. 【請求項21】前記覆経糸が編糸であることを特徴とす
    る、請求項16の布。
  22. 【請求項22】前記覆経糸がマルチフィラメント糸であ
    ることを特徴とする、請求項16の布。
JP2000061637A 1999-03-11 2000-03-07 ピントルで継ぎ合わせたプレスフェルト Pending JP2000256984A (ja)

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US09/266,546 US6213164B1 (en) 1999-03-11 1999-03-11 Pintle seamed press felt
US09/266546 1999-03-11

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