JP2000254814A - 金属帯のサイドトリマー/スリッター装置 - Google Patents

金属帯のサイドトリマー/スリッター装置

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JP2000254814A
JP2000254814A JP11061325A JP6132599A JP2000254814A JP 2000254814 A JP2000254814 A JP 2000254814A JP 11061325 A JP11061325 A JP 11061325A JP 6132599 A JP6132599 A JP 6132599A JP 2000254814 A JP2000254814 A JP 2000254814A
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JP
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band
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JP11061325A
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English (en)
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Yasuhiko Matsuno
康彦 松野
Takeshi Fukuda
岳史 福田
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Nippon Steel Nisshin Co Ltd
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Nisshin Steel Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】金属帯の端縁の切断除去、金属帯の多条帯板へ
の裁断を効率よく行うための金属帯切断装置を提供す
る。 【解決手段】この装置は、剛性体の円環形状の外層部材
31と内層部材33とが、弾性層32を介して積層された同心
円状層構造を有するホルダーリング3 を、下側円盤刃物
2 の外側盤面に隣接させて円盤刃物支軸4 に嵌着固定
し、上側円盤刃物1で押し下げられる金属帯の板面を、
前記リングの外層部材31と上側円盤刃物1 との間に弾性
的に押圧狭持して切断する。円盤刃物の剪断力が金属帯
に効果的に作用し、サイドトリミングにおいては、トリ
ーム代を削減しかつトリーム帯屑の変形を抑制防止で
き、スリッターリングにおいては、細幅の帯板の場合に
も、形状品質の良好な多条の帯板に裁断することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属帯を移送しな
がら、その長手方向に沿って左右の端縁部を切断除去す
るサイドトリミング、または金属帯を多条の細幅帯板に
裁断するスリッタリングを効率よく行うための金属帯切
断装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】熱延・冷延鋼板,または焼鈍その他の工
程を経て得られた鋼板等の金属帯は、その端縁の不良部
の切断除去、客先指定幅への調整等を目的としてトリミ
ングが行われる。金属帯のサイドトリマー装置は、工具
鋼製の円盤刃物が、金属帯のパスラインを挟んで上下に
対向配置された構成を有している。図4および図5(図
4:正面図,図5:側面図)において、(1)は上側円
盤刃物、(2)は下側円盤刃物である。(4)は円盤刃
物支軸であり、該支軸(4)には、ドーナツ盤形状のス
ペーサリング(5)及びその周面を包囲するゴムリング
(6)が層状に嵌装され、その端部に円盤刃物(1)
(2)がそれぞれ装着され、固定部材(7)で押圧固定
されている。
【0003】上下の円盤刃物(1)(2)の軸方向(板
幅方向)の位置は、金属帯(S)の板幅サイズやトリー
ム代(WT)の設定値等に応じて、円盤刃物支軸(4)のス
ペーサリング(5)の枚数を増減することにより調節さ
れ、また2つの円盤刃物(1)(2)はその円周面がほ
ぼ同じ高さの水平面となるように、互いの支軸(4)
(4)の軸間距離を調節される。円盤刃物(1)(2)
はそれぞれの支軸(4)に連結された回転駆動装置(図
示せず)により、金属帯(S)の通板速度に同期するよ
うに回転速度(周速度)を制御される。金属帯の端縁部
(SE)は、回転する円盤刃物に挟み込まれ、上側円盤刃
物(1)に押し下げられて切断される。発生する帯状の
切断屑(トリーム帯屑)(TS)は、ガイド部材(図示せ
ず)に案内され、帯屑のままスクラップワインダ(8)
に巻き取られ、または小片に切断されて屑バッグに収容
される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】金属帯の端縁部のトリ
ーム代(WT)(図6)は、製品歩留り向上,製造コスト削
減等の観点から可及的に少なくすることが望まれる。し
かし、トリーム代(WT)を小さく設定すると、トリーム帯
屑(TS) に強い捩じれ・反り等の変形を生じ、その変形
に起因してトリーム帯屑処理のトラブル(例えばスクラ
ップワインダへの移行途中で帯屑が破断し、巻き取り操
作が中断される)や円盤刃物の破損および製品金属帯の
品質低下等を生じ易くなる。
【0005】更には、端縁部(SE)を切断することも困
難となる。すなわち、上側円盤刃物(1)で押し下げら
れる端縁部(SE)が、切断されないまま下側円盤刃物
(2)の側面に沿って下向きに屈曲し、折れ曲がった状
態で残るという不具合も生じ易くなる。従来、これらの
不具合を抑制回避するために、端縁部(SE)のトリーム
代(WT)は、少なくとも板厚と同程度ないしそれ以上に設
定することが必要とされている。
【0006】また、金属帯を所要の幅寸法の帯板に裁断
するスリッター装置において、多条の細幅帯板を得るス
リッタリングを行う場合にも、帯板が細幅サイズである
程、上記サイドトリミングで述べた現象は、製品帯板の
形状品質等の確保を困難にする要因となる。
【0007】本発明は、金属帯のサイドトリミングおよ
びスリッターリングにおける上記問題を解消し、より少
ないトリーム代の設定条件下に金属帯の端縁部の切断除
去を安定に行うことができ、また細幅帯板への裁断を効
率よく行い、安定した形状品質を得るための改良された
金属帯切断装置を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、金属帯のパス
ラインを挟んで上下に対向配置された上側円盤刃物
(1)と下側円盤刃物(2)とで、金属帯をその移送方
向に沿って切断する金属帯のサイドトリマー/スリッタ
ー装置において、剛性体である円環形状の外層部材(3
1)と内層部材(33)とが、弾性層(32)を介して
積層された同心円状層構造を有するホルダーリング
(3)を、下側円盤刃物(2)の外側盤面に隣接させて
下側円盤刃物支軸(4)に嵌着固定し、上側円盤刃物
(1)で押し下げられる金属帯を、前記リングの外層部
材(31)の円周面と、上側円盤刃物(1)の円周面と
の間に弾性的に押圧狭持して切断するようにしている。
【0009】サイドトリマー装置においては、金属帯の
端縁部(SE)が、上側円盤刃物(1)とホルダーリング
(3)の間に押圧狭持されることにより、円盤刃物の端
縁部(SE)に対する剪断力の効果的な作用が確保され、
少ないトリーム代(WT)で、端縁部(ST)を確実に切断除
去することが可能となる。そのトリーム代は、ホルダー
リング(3)を有しない場合に必要なトリーム代に比し
著しく(約1/2ないしそれ以下)削減される。また、
端縁部(SE)に対する上側円盤刃物(1)とホルダーリ
ング(3)による圧下作用で、トリーム帯屑(TS)は若
干偏平化(板厚減少)すると共に、捩じれ・反り等の変
形が効果的に抑制防止されることにより、トリーム帯屑
の円滑な処理が確保される。
【0010】金属帯を多条の帯板に裁断するスリッター
装置においては、上側円盤刃物(1)とホルダーリング
(3)の間に金属帯の板面が押圧狭持されることによ
り、円盤刃物の剪断力の効果的に作用し、細幅の帯板へ
の裁断が行われる場合にも、製品帯板の良好な形状品質
が確保される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明について、サイドト
リマー装置を例に挙げ具体的に説明する。図1は、本発
明のホルダーリング(3)を有するサイドトリミング装
置を示している(図片側のみ示し、他方の図示は省略し
ている)。ホルダーリング(3)は、下側円盤刃物
(2)の外側盤面に隣接して取付けられ、その円周面は
上側円盤刃物(1)の円周面と上下に相対向している。
なお、前記図4に示した、支軸(4)および該支軸対す
るスペーサリング(5),ゴムリング(6)の装着態様
や固定部材(7)による押圧固定などの構成は、従来の
それと異ならない。
【0012】図2は、ホルダーリング(3)の例を示し
ている。このホルダーリング(3)の外層部材(31)
および内層部材(33)は、それぞれ金属製の円環体で
あり、両部材(31)(33)の間に弾性体を嵌装して
弾性層(32)を形成してなる同心円状積層体である。
弾性材は、例えばウレタンゴム(硬度Hs90)等である。
また、外層部材(31)は、金属帯(S)の押圧接触に
対する摩擦・摩耗抵抗性が確保されるように、軸受鋼
(SUJ2等)等の硬質耐摩耗材が使用される。内層部
材(33)は、そのような耐摩耗性は不要であり、炭素
鋼(例えば,S55C)等の所要の強度を有する材種を
適宜使用すればよい。
【0013】図3〔1〕に示すように、上記ホルダーリ
ング(3)の円周面(外層部材31の外周面)は、常態
(金属帯の通板のない状態)において、下側円盤刃物
(2)の円周面と略同じ高さの水平面をなしている。金
属帯(S)が導入されると、同図〔II〕のように、端縁
部(SE)を押し下げ上側円盤刃物(1)の押圧力が、外
層部材(31)に加わり弾性層(32)は圧縮変形〔外
層部材31が内層部材33に対し下方に偏心〕する。
【0014】このように、金属帯の端縁部(SE)は、上
側円盤刃物(1)とホルダリングの外層部材(31)と
の間に弾性的に押圧狭持された状態のもとにそこを通過
しつつ切断される。発生するトリーム帯屑(TS) の厚さ
は、上側円盤刃物(1)とホルダーリング(3)による
圧下作用で、金属帯の板厚と比べてわずかに偏平化して
いる。その減厚率は金属帯の材種やトリミング条件によ
り異なるが、例えば5〜10%程度である。そのトリー
ム帯屑(TS)は、捩じれ・反り等の変形が軽微であり処
理作業を容易にする。
【0015】
【実施例】図2に示したホルダリングを図1のように下
側円盤刃物の外側盤面に装着して鋼帯のサイドトリミン
グを行う。 (1)ホルダリング(3) 外層部材(31):材種 SUJ2軸受鋼,厚さ(t1) 10 mm, 弾性層 (32):材種 ウレタンゴム(硬度HS 90),厚さ
(t2) 20 mm 内層部材(33):材種 炭素鋼(S20C),厚さ(t3) 25 mm, リング幅(W ):20 mm (2)上下の円盤刃物(1)(2)の外径 265mm (3)ライン速度:70m/min, 80m/min (4)金属帯:冷延鋼板,冷延焼鈍鋼板(板厚4〜6mm)
【0016】表1に、金属帯の材種,トリミング条件お
よびトリミング結果を示す。表中、Aはホルダリング使
用、Bはホルダーリング不使用の場合であり、「サイド
トリミング結果」欄の「良好」とは、トリーム剪断面に
亀裂や二次剪断の発生がなく健全な平滑面を呈し、トリ
ーム帯屑の形状も強い捩じれ・反り等がなく、比較的平
坦な形状であることを意味している。
【0017】ホルダーリングを使用しない従来のサイド
トリミングでは、板厚にほぼ等しいトリーム代(WT)を必
要としているのに対し、本発明では、板厚の約1/2〜
1/3程度の少ないトリーム代(WT)のもとに、サイドト
リミングを首尾よく達成しており、両者の差異は歴然で
ある。また、発明例におけるトリーム帯屑は、金属帯の
板厚に比しわずかに薄肉化(減厚率:約5 〜10% )した
比較的平坦な形状を呈し、ワインダーによる巻き取り回
収処理も円滑に行われた。
【0018】
【表1】
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、金属帯の端縁部のトリ
ーム代を従来に比し大幅に少なくすることができる。し
かも、トリーム帯屑の変形が軽減緩和され、円盤刃物の
欠け等の損傷が防止されるほか、製品金属帯の品質が安
定化し、トリーム帯屑の回収処理もスムースの遂行する
ことができ、サイドトリミングの効率化、製品歩留りの
向上,コスト削減等に大きな効果が得られる。また、金
属帯のスリッターリングにおいても、帯板への裁断を効
率よく行い、製品帯板の形状品質を向上安定化すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の実施例を示す正面図である。
【図2】ホルダーリングの実施例を示す一部切り欠き斜
視図である。
【図3】ホルダーリングを使用したサイドトリミングの
模式的説明図である。
【図4】従来のサイドトリミング装置を示す一部切り欠
き正面図である。
【図5】従来のサイドトリミング装置を示す側面図であ
る。
【図6】金属帯の端縁部のトリーム代の説明図である。
【符号の説明】
1:上側円盤刃物 2:下側円盤刃物 3:ホルダーリング 31:外層部材 32:弾性層 33:内層部材 35:シールリング 36:流体供給路 37:流体配管接続口 4:円盤刃物支軸 5:スペーサリング 6:ゴムリング 7:固定部材 8:トリーム帯屑ワインダー S:金属帯 SE:端縁部 TS:トリーム帯屑 WT:トリーム代

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属帯のパスラインを挟んで上下に対向
    配置された上側円盤刃物(1)と下側円盤刃物(2)と
    で、金属帯をその移送方向に沿って切断する金属帯のサ
    イドトリマー/スリッター装置において、 剛性体である円環形状の外層部材(31)と内層部材
    (33)とが、弾性層(32)を介して積層された同心
    円状層構造を有するホルダーリング(3)を、下側円盤
    刃物(2)の外側盤面に隣接させて下側円盤刃物支軸
    (4)に嵌着固定し、上側円盤刃物(1)で押し下げら
    れる金属帯を、前記リングの外層部材(31)の円周面
    と、上側円盤刃物(1)の円周面との間に弾性的に押圧
    狭持して切断する金属帯のサイドトリマー/スリッター
    装置。
  2. 【請求項2】 ホルダーリング(3)は、金属製円環体
    である外層部材(31)と金属製円環体である内層部材
    (33)、および両部材間に嵌装された円環形状の弾性
    材からなる弾性層(32)を有する同心円状積層体であ
    る請求項1に記載の金属帯のサイドトリマー/スリッタ
    ー装置。
JP11061325A 1999-03-09 1999-03-09 金属帯のサイドトリマー/スリッター装置 Withdrawn JP2000254814A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102014200023A1 (de) 2013-11-27 2015-05-28 Sms Siemag Ag Niederhalteeinrichtung für eine Besäumungsvorrichtung

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102014200023A1 (de) 2013-11-27 2015-05-28 Sms Siemag Ag Niederhalteeinrichtung für eine Besäumungsvorrichtung

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Effective date: 20060509