JP2000254031A - 水解性ウエットシート - Google Patents

水解性ウエットシート

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JP2000254031A
JP2000254031A JP11108398A JP10839899A JP2000254031A JP 2000254031 A JP2000254031 A JP 2000254031A JP 11108398 A JP11108398 A JP 11108398A JP 10839899 A JP10839899 A JP 10839899A JP 2000254031 A JP2000254031 A JP 2000254031A
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wet
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Haruji Onishi
春二 大西
Yoshifumi Takao
嘉文 高尾
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Meisei Sansho Co Ltd
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Meisei Sansho Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課 題】 本発明は、生理用清拭シート、痔用清拭シ
ート、おしり周り清拭シート、一般清拭シート等に使用
するトイレに流せる水解性ウエットシートに関するもの
である。水解性シートにするため接着剤を使わず、水解
性と使用時の引張り強度の相反する条件を満足させるこ
とを目的とする。 【解決手段】 繊維長3.0mm〜16.0mmのレー
ヨン繊維とパルプ繊維を混合し、平均繊維長2.0mm
〜11.0mmの範囲内のレーヨン繊維とパルプ繊維を
混合ウエブとして水流ジェット交絡法にてスパンレース
シートとして目付30g/m〜120g/mの当該
シート重量の120%〜580%のローション液を当該
シートに含浸したことを特徴とする。液は防腐剤として
パラオキシ安息香酸エステルを配合し、さらに、ポリオ
ール系溶剤の配合量を20.0重量%以内、アルコール
系溶剤の配合量を10.0重量%以内としたことを特徴
とした水解性ウエットシート殺菌剤としてイソプロピル
メチルフェノールを0.005重量%〜1.00重量%
配合したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トイレに流せる水
解性ウエットシートで生理用清拭シート、痔用清拭シー
ト、おしり周り清拭シート、一般清拭シートに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の生理用清拭シート、痔用清拭シー
トには清浄綿(医薬部外品)が使われおしり周り清拭シ
ートは赤ちゃんおしりふきが使われていた。トイレに流
せる水解性ウエットシートは抄紙水解紙に高濃度のアル
コールを含浸したものとか、ただ単に化粧料ローション
液を含浸したウエットティッシュにしたものとか、パル
プ単体又はレーヨン混抄解紙にCMC、PVA、アクリ
ル酸系の水溶性接着剤を付け、含浸液として塩化カルシ
ウム、塩化ナトリウム等を含有する水溶液を含浸した水
解性ウエットシートであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、水洗ト
イレの水による分散水解性はあっても抄紙水解紙に高濃
度のアルコールを含浸したものにあっては、人の体を拭
くにはアルコールの刺激が強く問題があり、雑貨品とし
てのトイレ掃除シートとしてしか使えなかった。高濃度
アルコールを含浸させる理由は、高濃度アルコール(4
0重量%〜70重量%)により水解紙の強度を保つため
のものであった。又、ただ単にこの抄紙水解紙に化粧料
ローション液を含浸したものも水分により紙が弱く、拭
く強度によってもろもろになり問題があった。この問題
を改良するためパルプ単体又はレーヨン混抄紙にCM
C、PVA、アクリル酸系の水溶性接着剤を付け、さら
に、ウエット強度を増すために塩化カルシウム、塩化ナ
トリウム等水溶液を含浸していた。しかしながら水溶性
接着剤が付いて塩分を含むことからぬめりやべたつきが
あり、又、素材はパルプが主材であることからトイレッ
トペーパーを濡らしたと同じ状態で風合いが悪く拭き取
りも充分でなかった。又、使用原材料は水解性、生分解
性の必要から材質はセルローズ系にならざるをえなかっ
たが、細菌の発生が問題になっていた。細菌剤として塩
化ベンザルコニウム、塩化ベンゼントニウム、パラオキ
シ安息香酸エステル等が使われていたが、市場在庫での
環境の変化、経時変化等により、塩化ベンザルコニウ
ム、塩化ベンゼントニウムにおいてはセルローズ繊維に
吸着したり、パラオキシ安息香酸エステルにおいては結
晶化したりして効果がなくなり問題が発生していた。こ
のように多くの問題があることからローション液に刺激
性がなく、引っ張り強度がよく破れなくて水解性がよ
く、拭き取り性もよくソフトタッチの風合いの生理用清
拭シート、痔用清拭シート、おしり周り清拭シート、一
般清拭シートの開発が望まれている。本発明は水解性シ
ートにするため接着剤を使わず生分解性材質レーヨンと
パルプ繊維を用い、水解性と使用時の引っ張り強度の相
反する条件を満足するためにレーヨンにて繊維長3.0
mm〜16.0mmとして、短繊維であるパルプ繊維を
混合ウエブとして水流ジェット交絡法にてレーヨン繊維
を幹としてパルプ繊維を絡ませ、スパンレースシートに
水主体ローション液を含浸した水解性ウエットシートに
着眼したものである 又、水解性の原材料はセルローズ
繊維であることから経時により一般細菌、黴の発生の問
題が考えられ対策が必要であることから、レーヨン繊維
とパルプ繊維混合セルローズ繊維シート専用の水解性ウ
エットシート用ローション液の開発に着眼したものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述の状況に鑑み、本発
明は繊維長3.0mm〜16.0mmのレーヨン繊維と
パルプ繊維を混合し、平均繊維長2.0mm〜11.0
mmの範囲内のレーヨン繊維とパルプ繊維を混合ウエブ
として水流ジェット交絡法にてスパンレースシートとし
て目付30g/m〜120g/m、当該シート重量
の120%〜580%の水主体ローション液を当該シー
トに含浸したことを特徴とした水解性ウエットシートで
ある。又、水主体ローション液に防腐剤としてパラオキ
シ安息香酸エステルを配合し、ポリオール系溶剤の配合
量を20.0重量%以内、アルコール系溶剤の配合量を
10.0重量%以内としたことを特徴とした水解性ウエ
ットシートである。さらに、殺菌効果をよくするために
殺菌剤としてイソプロピルメチルフェノールを0.00
5重量%〜1.00重量%配合した水解性ウエットシー
トである。
【0005】本発明の原材料にレーヨン繊維とパルプ繊
維の混合セルローズ繊維を使用することから一般細菌、
黴の繁殖を抑える防腐剤としてパラオキシ安息香酸エス
テルを配合し、さらに、ポリオール系溶剤の配合量を2
0.0重量%以内、アルコール系溶剤の配合量を10.
0重量%以内でもってパラオキシ安息香酸エステルを溶
剤として溶かしローションとしての保湿剤も兼ね市場の
経時、環境変化でパラオキシ安息香酸エステルが結晶化
しないよう考慮するものである。さらに殺菌剤としてイ
ソプロピルメチルフェノールを0.005重量%〜1.
00重量%配合し、イソプロピルメチルフェノールの昇
華性からレーヨン繊維とパルプ繊維の混合セルローズ繊
維シートの包装ウエットでの細部まで殺菌するものであ
る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の水解性ウエットシ
ートについて詳細に説明する。
【0007】本発明の水解性ウエットシートの原材料は
レーヨン繊維とパルプ繊維の混合セルローズ繊維が主材
であり、また水主体ローション液への配合薬品はポリオ
ール系、アルコール系、パラオキシ安息香酸エステルで
ある。
【0008】本発明の主材レーヨン繊維は繊維長3.0
mm〜16.0mmと限定し、繊度は0.8デニール〜
5.0デニールを用いるが別に限定するものではない。
レーヨン繊維とパルプ繊維の混合繊維の平均繊維長は
2.0mm〜11.0mmの範囲内を限定して用いる。
パルプ繊維は針葉樹パルプ、広葉樹パルプ、非木材パル
プ(ガンピ、ミツマタ、ケナフ、バカス、竹等)を用い
るが適宜、繊維長、繊度、地球環境にやさしいパルプ、
コスト等により選択して用いてよい。
【0009】本発明のローション液配合薬品のポリオー
ル系はプロピレングリコール、ジプロピレングリコー
ル、1,3ブチレングリコール、ポリエチレングリコー
ル、グリセリン等を20.0重量%以下配合する。アル
コール系はエチルアルコール、イソプロピルアルコール
等を10.0重量%以下配合する。防腐剤のパラオキシ
安息香酸エステルは、パラオキシ安息香酸メチル、パラ
オキシ安息香酸エチル、パラオキシ安息香酸プロピル、
パラオキシ安息香酸プチル等を細菌に効果があるように
幅広く配合したほうが好ましい。昇華性殺菌剤はイソプ
ロピルメチルフェノールを0.005重量%〜1.00
重量%配合する。その他薬品は適宜、天然保湿成分とし
てモモノハエキス、アロエ、ヘチマ水、ローズマリエキ
ス、茶エキス、セージエキス、シソエキス、保湿オイル
等、また殺菌剤として塩化ベンザルコニウム、塩化ベン
ゼントコニウム、塩化セチルピリジニウム等、界面活性
剤、消炎剤、香料、滑剤、ph調整剤等配合してよい。
【0010】
【実施例1】本発明を図示例にしたっがて説明する。図
1は水解性シートの断面図、図2は水解性ウエットシー
トをフラップ付きピロー包装した場合を例示し、図3は
水解性ウエットシートを四方シール包装した場合を例示
している。図1において1は水解性シートであり、2は
レーヨン繊維、3はパルプ繊維である。図2、図3にお
いて4は水解性ウエットシート、5はフラップ付きピロ
ー包装、6は四方シール包装である。レーヨン繊維2は
繊度2.0デニール〜3.5デニール、繊維長3.0m
m〜10.0mmとしてパルプ繊維3を30:70から
70:30の割合で混合し、平均繊維長2.0mm〜1
1.00mmとして混合ウエブして水流ジェット交絡法
にてスパンレースシートとして目付30g/m〜60
g/mの水解性シート1とする。一般清拭ウエットテ
ィッシュとして水解性シート1を適宜サイズにカットし
適宜枚数としてこの重量の120%〜350%のローシ
ョン液を含浸して水解性ウエットシート4とし、非透水
性フィルムでフラップ付きピロー包装5、四方シール包
装6または適宜な非透水性フィルムで包装する。上記の
ローション液の配合例は
【表1】 に示す。
【0011】
【実施例2】この実施例は実施例1の水解性シート1を
使って、おしり周り清拭シートとするものである。おし
り周り清拭シート用として適宜サイズにカットし適宜枚
数としてこの重量の200%〜400%のローション液
を含浸して水解性ウエットシート4とし、非透水性フィ
ルムでフラップ付きピロー包装5とする。上記のローシ
ョン液の配合例は
【表2】 に示す。
【0012】
【実施例3】この実施例は実施例1の水解性シート1を
使って生理用清拭シート、痔用清拭シートとするもの
で、デリケート使用部位から繊維の脱落を抑えるために
レーヨン繊維長を長くして風合いをよくし、また目付を
増して厚物とし殺菌剤としてイソプロピルメチルフェノ
ールを配合し含浸量を多くして洗浄拭き取りをよくし、
しかも使用時トイレに流したとき水解性はよしとしたも
のである。つまり水解性シート1はレーヨン繊維2であ
る2.0デニール〜3.5デニール、繊維長8.0mm
〜16.0mmとパルプ繊維3を30:70から70:
30の割合で混合し、平均繊維長2.0mm〜11.0
0mmとして混合ウエブして水流ジェット交絡法にてス
パンレースシートとして目付50g/m〜120g/
である。当該水解性シート1を適宜サイズにカット
し適宜枚数とし、この重量の300%〜580%のロー
ション液を含浸し、非透水性フィルムでフラップ付きピ
ロー包装5、四方シール包装6または適宜な非透水性フ
ィルムで包装する。上記のローション液の配合例は
【表3】 に示す。
【0013】上述の水解性ウエットシートの水解性と使
用時の拭き強度に耐える引張り強度また不織布の柔らか
さ風合いは相反するものであるが、全部の品質を得るた
めに多くの要因項目であるレーヨン繊維長、繊度、パル
プ繊維の種類、レーヨン繊維とパルプ繊維の混合割合、
レーヨン繊維とパルプ繊維のウエブ状態、水流交絡法ノ
ズル圧力条件、含浸ローション薬液等数多くの組み合わ
せ条件の結果、レーヨン繊維の長さ17.0mm付近で
水解性が急に悪くなることが判った。又、レーヨン繊維
とパルプ繊維の混合割合は30:70〜70:30が好
ましいことが判った レーヨン繊維とパルプ繊維の平均
繊維長2.0mm以下は濡れ引張り強度として弱く限度
であり、また平均繊維長11.0mm以上になると濡れ
引張り強度は強くても水解性が悪く限度であることが判
った。なおレーヨン繊維の繊度を大きくすると水解性が
よくなることも判った。パルプ繊維については木材パル
プが安定供給材であるが針葉樹パルプの平均繊維長が
2.23mm、広葉樹0.72mmで短繊維であるため
水解性には問題ないことから、要はレーヨン繊維を幹と
してパルプ繊維を水流交絡法で絡ませ、濡れ強度をだ
し、またトイレでの水流による分散性を良くすることで
あったが、多くの相反する要因組み合わせ条件による試
作、試験、評価の結果により水解性ウエットシートが出
来た。
【0014】清拭使用時の濡れ、水解性ウエットシート
の引張り強度は人によるモニターの結果図2のフラップ
付きピロー包装5、図3の四方シール包装6、容器より
取り出す時伸びて破れず、清拭実用でも破れずもろもろ
にならない引張り強度は(引張り強度試験機による試験
片、幅25mm、つかみ間隔100mmの条件)横、縦
方向80g以上必要であることが判った。水解性の品質
は廃棄物の処理及び清掃に関する法律施工規則(昭和4
6年厚生省令第35条)第4条の2第3項第15号に掲
げる衛生用品等のうち、薬事法(昭和35年法律第14
5号)に規定する生理用品によるし尿浄化槽の機能に対
する影響を評価し、し尿浄化槽の維持管理の適正かつ円
滑な推進に定められた生理処理用品水洗性試験法に適合
すればよい。自主簡便試験法の水解性メスシリンダー攪
拌試験法で15回以内に水分散すればよい。自主簡便試
験法は水道水300ミリリットルを1000ミリリット
ルのメスシリンダーに入れ、試験片、横50mm×縦5
0mmを投入し、上下転倒しで試験片が横縦20mm以
下に水解した時点の上下転倒往復回数を調べる方法をと
った。上述実施例1、実施例2、実施例3、市販品生理
用ウエットティッシュの引張り強度と水解性試験結果
は、表4に示す通り、引張り強度は満足するもので水解
性もよく、拭き取り性もよく柔らかい風合いの水解性ウ
エットシートが開発できた。
【0015】
【発明の効果】上述したように本発明によれば、 (1)刺激性のあるアルコールを高濃度(40重量%〜
70重量%)液を使わずまたCMC.PVA、アクリル
酸系等接着剤を全く使用せず、含浸ローション液に塩化
カルシウム、塩化ナトリウム等も用いず、レーヨン繊維
3.00mm〜16.00mmとパルプ繊維を混合し、
混合繊維の平均繊維長2.0mm〜11.0mmの範囲
内レーヨン繊維とパルプ繊維を混合ウエブとして水流ジ
ェット交絡法にてスパンレースシートとして物理的に絡
みを持たせ、水主体ローション液を含浸してウエット状
にしても使用引張り強度を保ち、水解性も清拭拭き取り
性もよく、柔らかい風合いの水解性ウエットシートであ
る。 (2)ローション液量を増したウエット状にしても引張
り強度を保つことができる水解性ウエットシートであ
る。 (3)生理用清拭シート、痔用清拭シート、おしり周り
清拭シートとして余分な塩基性薬剤、接着剤等を用いず
刺激性もべたつきもなく、不快な体出物をソフトタッチ
で拭き取り、使用感がよくトイレに流すことができ大変
便利である。 (4)主材がレーヨン繊維、パルプ繊維つまりセルロー
ズであり、ウエット状でパックして商品とすることから
殺菌対策として防腐剤パラオキシ安息香酸エステルが保
存環境、経時により結晶化することなく、パラオキシ安
息香酸エステルの防腐効果を最大限発揮できる。 (5)殺菌剤イソプロピルメチルフェノールはセルロー
ズ繊維微細空間ウエット状パック状態で昇華性があり、
このようなセルローズ繊維が濡れた微細空間での殺菌効
果が大である。 (6)使用原料がレーヨンとパルプのセルローズ材質で
あることから生分解性であり、トイレ槽内及び自然での
分解がよい。 (7)水流ジェット交絡法でシート製法水解紙なので脱
落微粉繊維が少ない。
【0016】生理用清拭シート、痔用清拭シートとして
衛生用品清浄綿が使われていたが、清拭後の処理が問題
であり、今回モニターをお願いした多くの人から強度が
あって拭き取りがよい、それに流せると絶賛された。
【図面の簡単な説明】
【図 1】本発明水解性ウエットシートのローション液
含浸前である水解性シートの断面図である。
【図 2】本発明水解性ウエットシートをフラップ付き
ピロー包装した斜視図である。
【図 3】本発明水解性ウエットシートを四方シール包
装した斜視図である。
【符号の説明】
1 水解性シート 2 レーヨン繊維 3 パルプ繊維 4 水解性ウエットシート 5 水解性ウエットシートのフラップ付きピロー包
装 6 水解性ウエットシートの四方シール包装
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) D06M 13/152 D06M 13/152 // A61L 2/18 A61L 2/18 Fターム(参考) 4C058 AA28 BB07 JJ06 4H011 AA02 BA01 BB03 BB06 BC03 BC19 DA07 DH10 DH25 DH29 4L033 AA02 AC15 BA11 BA13 BA14 BA21 BA98 CA48 CA69 4L047 AA08 AA12 AA28 AB02 BA04 CA19 CB10 CC03 CC05

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】繊維長3.0mm〜16.0mmのレーヨ
    ン繊維とパルプ繊維を混合し、平均繊維長2.0mm〜
    11.0mmの範囲内のレーヨン繊維とパルプ繊維を混
    合ウエブとして水流ジェット交絡法にてスパンレースシ
    ートとして目付30g/m〜120g/mの当該シ
    ート重量の120%〜580%のローション液を当該シ
    ートに含浸したことを特徴とした水解性ウエットシー
    ト。
  2. 【請求項2】液は防腐剤としてパラオキシ安息香酸エス
    テルを配合し、さらに、ポリオール系溶剤の配合量を2
    0.0重量%以内、アルコール系溶剤の配合量を10.
    0重量%以内としたことを特徴とした水解性ウエットシ
    ート。
  3. 【請求項3】殺菌剤としてイソプロピルメチルフェノー
    ルを0.005重量%〜1.00重量%配合したことを
    特徴とした請求項1、請求項2記載の水解性ウエットシ
    ート。
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