JP3226225B2 - 身体用洗浄剤組成物 - Google Patents

身体用洗浄剤組成物

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、1種類以上のサポニン
を含有することを特徴とする身体用洗浄剤組成物、ウエ
ットワイパー類および清浄綿に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、髪や身体を清潔に保つことが若い
女性の間のみならず広く重要視されるようになり、それ
に伴いさまざまな洗浄剤や衛生用品などが出回るように
なった。
【0003】従来の洗浄剤においては、一般に陰イオン
活性剤(アルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキル硫酸
塩、イゲポンTなど)や、アルキルフェノール系やプル
ロニック系の非イオン活性剤などが洗浄成分として添加
されていた。また、近年ではこのような洗浄成分に加え
てさらに脱臭作用を有する成分等を添加することによ
り、洗浄効果に優れるだけでなく、脱臭作用、起泡作
用、殺菌作用または防臭作用など様々な効果を兼ね備え
た洗浄剤が数多く製造・販売されている。しかしなが
ら、これら従来の洗浄剤には刺激性があったり、べたつ
き感やぬるつき感などがあったため、使用後に水で十二
分に洗い流さなければ皮膚が荒れたり不快感が残るなど
の問題点があった。
【0004】一方、衛生用品においても上記のように様
々な効果を有するものが多く、例えば、防腐剤の配合さ
れているウエットティッシュや、殺菌剤の配合されてい
る清浄綿またはおしぼりなどが製造・販売されている。
しかしながら、従来のウエットワイパー類や清浄綿は、
洗浄効果が低いという問題点があった。これは、使用後
に水で十二分に洗い流さなければ皮膚が荒れたり不快感
が残るなどの問題点を未解決のまま残している上記洗浄
剤を使用後に水で洗い流すことをしないウエットワイパ
ー類や清浄綿に、多量に含有させることはできないため
である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述従来の
技術の問題点を解決し、高い洗浄力を有し、かつ安全性
が高く不快感が残らない身体用洗浄剤組成物、ウエット
ワイパー類および清浄綿を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上記目的
を達成するために鋭意研究の結果、身体用洗浄剤組成物
に天然界面活性物質である大豆サポニン等の植物性サポ
ニンを含有させることにより、上記課題が解決されるこ
とを見い出し、本発明に到達した。
【0007】 すなわち、本発明は第1に、溶液中に濃
度0.01%以上のアスパラガスサポニンと濃度0.0
5%以上の大豆サポニンとを含有することを特徴とする
皮膚用洗浄剤組成物;第2に、濃度0.01%以上のア
スパラガスサポニンと濃度0.05%以上の大豆サポニ
ンとを含有する溶液を含浸させたことを特徴とする皮膚
用ウェットワイパー類;第3に、濃度0.01%以上の
アスパラガスサポニンと濃度0.05%以上の大豆サポ
ニンとを含有する溶液を含浸させたことを特徴とする皮
膚用清浄綿、を提供するものである。
【0008】
【作用】サポニンとは、多環式化合物をアグリコンとす
る配糖体の総称であり、アスパラガス、大豆、小豆、薬
用人参、へちま等に含まれる植物性のものと、ひとでや
なまこ等に含まれる動物性のものとが知られている。ま
た、サポニンは一般に経口的にも毒性が弱く、界面活性
作用、溶血作用、魚毒性作用、殺虫作用、起泡作用およ
び殺菌作用等があることが知られている。さらに、サポ
ニンは容易に水に溶け、その溶液にはぬるつき感やべた
つき感がない。
【0009】すなわち、本発明者等は、上記のような性
質を有するサポニンを洗浄剤組成物に配合することによ
り、洗浄作用、殺菌作用および発泡性に優れ、安全性が
高く不快感の無い洗浄剤が得られることを見い出したの
である。
【0010】上記のようにサポニンを含有する洗浄剤
は、ぬるつき感やべたつき感などの不快感がなく、人体
に対する毒性が極めて低いため、使用後に水で洗い流さ
ないウエットワイパー類や清浄綿などに含ませることが
できる。また、このようにウエットワイパー類や清浄綿
にサポニンを含ませることにより、高い洗浄効果を得る
ことができる。さらに、サポニンは、紙類、不織布、綿
および布などを劣化させることがないため、多種多様の
衛生用品に含有させることが可能である。
【0011】以下、実施例により本発明をさらに詳細に
説明する。しかし本発明の範囲は以下の実施例により制
限されるものではない。
【0012】
【実施例1】本実施例では、大豆サポニンおよびアスパ
ラガスサポニンの洗浄力の測定(洗浄試験)を行った。
なお、洗浄力の測定は、JIS k-3362「合成洗剤試験方
法、台所用合成洗剤の洗浄力評価方法」を一部変更して
行った。
【0013】まず、1サンプルにつき3枚のガラスプレ
ート4を用意し、各ガラスプレート4の重量を測定し
た。一方、トリオレイン20g、スクアレン10g、コレス
テロール10gおよびパルミチン酸10gをコニカルビーカ
ーに取り、そこにクロロフォルムを50ml入れ、45℃に加
温して溶解させ、得られた溶液をモデル汚れ溶液とし
た。なお、このモデル汚れ溶液は人間の皮膚の油分を模
擬して作製したものである。したがって、モデル汚れ溶
液の組成は上記組成に特に限定されるものではなく、他
の成分を加えたり、上記の成分を削ったりしても問題は
ない。
【0014】次に、上記重量を測定したガラスプレート
4を上記コニカルビーカーに入れて約1分間放置し、ガ
ラスプレート4に汚れを付着させた。汚れの付着後、ガ
ラスプレート4を静かに引き上げて約1時間風乾し、ガ
ラスプレート4の重量を測定して付着した汚れの重量を
算出した。
【0015】一方、炭酸ナトリウムでpHを9に合わせた
0.01、0.05、 0.1および 0.5% (w/v)の大豆サポニン水
溶液、 0.005、0.01、0.1 および 0.5%(w/v) のアスパ
ラガスサポニン水溶液、および比較洗浄水溶液(サポニ
ンを含有しない従来の洗浄剤、および従来より広く用い
られている天然界面活性剤を含有する水溶液)をそれぞ
れ 900ml作製し、サンプル溶液7とした。なお、上記大
豆サポニンおよびアスパラガスサポニンは、各サポニン
を含有する原料を粉砕し、n−ヘキサン等の無極性溶媒
で脱脂した後、含水低級アルコールで抽出、濾過および
濃縮をおこなった後、n−ブタノールと水とで分配して
脱糖し、n−ブタノールを濃縮および乾固し、乾燥する
といった方法で抽出・精製を行った(本出願人による特
開平2-129198号「アスパラガス廃棄物からのサポニン回
収方法」、特開平2-247196号「アスパラガスから精製サ
ポニンを回収する方法」、または特願平2-412328号「大
豆胚軸よりのサポニンの製造法」に開示)。また、サポ
ニン含有水溶液(サンプル溶液7)の濃度を 0.005〜1.
0 % (w/v)としたが、これらの数値は本発明の範囲を制
限するものではない。
【0016】上記作製したサンプル溶液7とマグネチッ
クスターラー5とをビーカー6に入れ、このビーカー6
をマグミキサー2の上に載置したインキュベーター3に
入れ、円柱状保持具1に固定した上記汚れを付着させた
3枚のガラスプレート4をサンプル溶液7に浸漬し、該
溶液7を40℃、350rpmで30分間攪拌した(図1)。
【0017】攪拌後、約 500mlのイオン交換水で3枚の
ガラスプレート4(1サンプル)をすすぎ、デシケータ
ー中で一晩放置して乾燥させた。乾燥後、ガラスプレー
ト4の重量を測定して残留した汚れの重量を算出し、洗
浄力の評価を行い(化1に示す式を用いて汚れの除去率
を算出)、その結果を表1に示した。
【化1】
【0018】
【表1】
【0019】表1からも分かるように、大豆サポニンお
よびアスパラガスサポニン水溶液は、従来の洗浄剤およ
び天然界面活性剤と同等以上の洗浄力を示した。
【0020】
【実施例2】炭酸ナトリウムでpHを7に合わせた 0.1%
(w/v) のアスパラガスサポニン水溶液、大豆サポニン水
溶液、およびアスパラガスサポニンと大豆サポニンとの
混合水溶液(アスパラガスサポニン0.01%、大豆サポニ
ン 0.9%)をそれぞれ 900ml作製し、サンプル溶液とし
たこと以外は実施例1と同様にして洗浄試験およびその
評価を行い、結果を表2に示した。
【0021】
【表2】
【0022】表2からもわかるように、アスパラガスサ
ポニンと大豆サポニンとを混合した溶液は、それぞれ単
独の溶液よりも高い洗浄力を示した。すなわち、2種類
以上のサポニンを適量混合することによって、単独で用
いるよりも高い洗浄力が得られる場合が有るのである。
【0023】
【実施例3】本発明の清浄綿の一例を以下に示す。
【0024】まず、アスパラガスサポニン0.1 %(w/
v)、グルコン酸クロルヘキシジン0.02%(w/v)、および
精製水10mlを混合した。次いで、該混合溶液を約 1.6g
の脱脂綿にしみこませ、これを密封した後、高圧蒸気滅
菌処理を施し、清浄綿を作製した。
【0025】上記のようにして作製した清浄綿は、高い
洗浄効果を示し、なおかつ使用後にべたつき感やぬるつ
き感などがなかった。なお、上記成分以外に安息香酸な
どの防腐剤、保湿剤、洗浄補助剤、防臭剤、香料、エタ
ノールなどの低級アルコール、バッファー剤、キレート
剤、消炎剤、表記サポニン以外の界面活性剤などを配合
することもできる。
【0026】
【実施例4】実施例3で作製した清浄綿(清浄綿1とす
る)と、アスパラガスサポニンの代わりに大豆サポニン
0.1%(w/v) を配合したこと以外は実施例3と同様にし
て作製した清浄綿(清浄綿2とする)とを用い、最低3
時間は洗顔を行っていない15名の披験者に対して洗浄力
試験を行った。洗浄力試験は、試験部位とした頬部を上
記清浄綿で3回拭いた後、皮脂の除去能力を判定し、結
果を表3に示した。なお、上記の清浄綿からサポニンだ
けを除いた清浄綿をも作製し、その清浄綿を対照とし
た。
【0027】
【表3】
【0028】表3からも分かるように、本発明の清浄綿
は皮脂を除去する能力に優れていた。
【0029】
【実施例5】本発明のウエットワイパー類(ウエットテ
ィッシュ)の一例を以下に示す。
【0030】大豆サポニン 0.1%(w/v) 、パラベン 0.2
%(w/v) 、および精製水を混合し、4Cクロス(商品
名)の乾式不織布にしみこませ、洗浄剤含有のウエット
ティッシュを作製した。このようにして作製したウエッ
トティッシュは、高い洗浄効果を示し、なおかつ使用後
にべたつき感やぬるつき感がなかった。
【0031】
【発明の効果】本発明の身体用洗浄剤は、従来の洗浄剤
特有のぬるつき感やべたつき感および刺激性がなくなっ
た。また、本発明の身体用洗浄剤は低濃度で高い洗浄力
を示し、しかも安全性が高いため、水で洗い流さないウ
エットワイパー類や清浄綿などに含浸させることができ
るようになった。そのため、ウエットワイパー類や清浄
綿の洗浄効果が著しく向上した。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例で用いた洗浄力測定装置を示す
模式図である。
【符号の説明】
1‥‥‥円柱状保持具 2‥‥‥マグミキサー 3‥‥‥インキュベーター 4‥‥‥ガラスプレート 5‥‥‥マグネチックスターラー 6‥‥‥ビーカー 7‥‥‥サンプル水溶液
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−179597(JP,A) 特開 平1−213214(JP,A) 特開 昭63−179819(JP,A) 特開 昭59−47300(JP,A) 特開 昭59−155398(JP,A) 特開 昭63−42729(JP,A) 特開 昭52−125510(JP,A) 特開 平3−86799(JP,A) 特開 平3−29623(JP,A) 特開 昭59−106410(JP,A) 特開 平3−86809(JP,A) 特開 平3−41083(JP,A) 特許66283(JP,C2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61K 7/50 A47K 7/00 C11D 7/42 - 7/44

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶液中に濃度0.01%以上のアスパラ
    ガスサポニンと濃度0.05%以上の大豆サポニン
    含有することを特徴とする皮膚用洗浄剤組成物。
  2. 【請求項2】 濃度0.01%以上のアスパラガスサポ
    ニンと濃度0.05%以上の大豆サポニンとを含有する
    溶液を含浸させたことを特徴とする皮膚用ウェットワイ
    パー類
  3. 【請求項3】 濃度0.01%以上のアスパラガスサポ
    ニンと濃度0.05%以上の大豆サポニンとを含有する
    溶液を含浸させたことを特徴とする皮膚用清浄綿
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