JP2000253169A - Isdn端末 - Google Patents

Isdn端末

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JP2000253169A
JP2000253169A JP11049259A JP4925999A JP2000253169A JP 2000253169 A JP2000253169 A JP 2000253169A JP 11049259 A JP11049259 A JP 11049259A JP 4925999 A JP4925999 A JP 4925999A JP 2000253169 A JP2000253169 A JP 2000253169A
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    • H04N1/327Initiating, continuing or ending a single-mode communication; Handshaking therefor
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は適切かつ効率的に省エネを行うISD
N端末を提供する。 【解決手段】ファクシミリ装置1は、待機中、Dチャネ
ル伝送制御部23がDチャネルフレームを受信したかチ
ェックし、Dチャネルフレームを規定時間内に受信しな
いと、レイヤ1信号制御部24がレイヤ1の活性化/非
活性化のいずれの状態を検出しているか判別する。レイ
ヤ1が非活性化であると、レイヤ1が活性化した際にそ
の旨を通知させるようにレイヤ1信号制御部24に設定
した後、レイヤ1信号制御部24以外のファクシミリ装
置1の各部を省エネモードに設定して、最後に、システ
ム制御部9自身が省エネモードに入る。また、レイヤ1
の活性化が検出されると、Dチャネルフレームを検出し
た際にその旨をシステム制御部9に通知を行うようにD
チャネル伝送制御部23に設定し、レイヤ1信号制御部
24及びDチャネル伝送制御部23以外の各部を省エネ
モードに設定して、システム制御部9自身が省エネモー
ドに入る(ステップS101〜S111)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ISDN端末に関
し、詳細には、適切かつ効率的に省エネを行うISDN
端末に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、省エネ(省エネルギー)化が要望
されており、ファクシミリ装置においても、受信待機中
等に、記録部の加熱部等の高電力を消費する部分の電源
をオフにして、消費電力を削減するファクシミリ装置が
出現している。
【0003】このような省エネを行う従来のファクシミ
リ装置においては、省エネモードに入ると、オペレータ
が操作部で省エネモード解除操作を行うことにより、省
エネモードを解除して、各部の電源をオンにする。
【0004】また、従来、電話回線からの呼出信号を検
出すると、省エネモードを解除して、各部の電源をオン
にするファクシミリ装置が提案されている(特開平9−
95463号公報参照)。
【0005】近時、ファクシミリ機能、コピー機能、ス
キャナ機能を備えるとともに、外部機器に接続されて当
該外部機器の記録装置やスキャナ装置等としても機能す
る複合装置においても、受信待機中やコピー待機中等の
各種待機状態において、記録部の加熱部等の高電力を消
費する部分への供給電力を削減して、消費電力を削減す
る複合装置が出現している。
【0006】このような省エネを行う従来の複合装置と
しては、例えば、本出願人が先に出願したISDN端末
システム(特開平9−149095号公報参照)があ
る。
【0007】このISDN端末システムは、少なくとも
主制御部とレイヤ1監視部とを有するISDN基本イン
ターフェイスに接続されるISDN端末システムであっ
て、レイヤ1監視部には常時電源を供給して、低消費電
力モードにおいてもS/T点のアクティベーションを検
出可能に構成しておき、レイヤ1監視部がS/T点のア
クティベーションを検出した場合には、これを主制御部
に通知する手段を設けている。また、上記各手段に加え
て、レイヤ2、レイヤ3の解析機能を有する着信監視部
を有し、SETUPメッセージを受信した場合には、前
記着信監視部によりこれを解析して応答可否を判断し、
応答可能と判断した場合にその旨を主制御部に通知する
手段を設けている。
【0008】したがって、このISDN端末システムに
よれば、非動作時における低消費電力モードから通常モ
ードに円滑に復帰させることができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の消費電力の低減を行うISDN端末にあって
は、レイヤ1の非活性化を検出して省エネモードに設定
するようになっていたため、常時起動契約をしている場
合や常時起動端末が同一のバスに接続されている場合に
は、省エネモードに移行することができず、汎用性を向
上させる上で、また、充分な省エネを行う上で、改良の
必要があった。
【0010】そこで、請求項1記載の発明は、Dチャネ
ル上でのフレーム受信を検出するDチャネル検出手段が
Dチャネル上でのフレームを受信しない状態が所定の規
定時間以上継続し、レイヤ1の活性化/非活性化を検出
するレイヤ1検出手段がレイヤ1が非活性化である旨を
検出すると、レイヤ1検出手段以外のISDN端末の各
部の消費電力を節減する第1の省エネモードに設定し、
レイヤ1検出手段がレイヤ1が活性化である旨を検出す
ると、レイヤ1検出手段及びDチャネル検出手段以外の
ISDN端末の各部の消費電力を節減する第2の省エネ
モードに設定することにより、常時起動契約の場合や常
時起動契約の他のISDN端末が同一のバスに接続され
ている場合にも、適切に省エネモードに移行し、適切な
省エネを行う汎用性を有するISDN端末を提供するこ
とを目的としている。
【0011】請求項2記載の発明は、ISDN回線への
接続形態が常時接続に設定されている状態で、Dチャネ
ル検出手段がDチャネル上でのフレームを受信しない状
態が所定の規定時間以上継続すると、レイヤ1検出手段
及びDチャネル検出手段以外のISDN端末の各部の消
費電力を節減する第2の省エネモードに設定することに
より、常時接続されている場合に、速やかに省エネモー
ドに移行し、省エネ効果を向上させることのできる汎用
性を有するISDN端末を提供することを目的としてい
る。
【0012】請求項3記載の発明は、ISDN回線への
接続形態が専用線接続に設定されている状態で、Bチャ
ネル上でのフレーム受信を検出するBチャネル検出手段
がBチャネル上でのフレームを受信しない状態が所定の
規定時間以上継続すると、レイヤ1検出手段、Dチャネ
ル検出手段及びBチャネル検出手段以外のISDN端末
の各部の消費電力を節減する第3の省エネモードに設定
することにより、専用線に接続されている場合にも、適
切に省エネモードに移行し、適切な省エネを行う汎用性
を有するISDN端末を提供することを目的としてい
る。
【0013】請求項4記載の発明は、ISDN回線への
接続形態が専用線接続に設定されている状態で、Bチャ
ネル上でのフレーム受信を検出するBチャネル検出手段
がBチャネル上でのフレームを受信しない状態が所定の
規定時間以上継続すると、レイヤ1検出手段、Dチャネ
ル検出手段及びBチャネル検出手段以外のISDN端末
の各部の消費電力を節減する第3の省エネモードに設定
し、ISDN回線への接続形態が常時接続に設定されて
いる状態で、Dチャネル検出手段がDチャネル上でのフ
レームを受信しない状態が所定の規定時間以上経過する
と、レイヤ1検出手段及びDチャネル検出手段以外のI
SDN端末の各部の消費電力を節減する第2の省エネモ
ードに設定することにより、専用線に接続されている場
合にも、適切に省エネモードに移行するとともに、常時
接続の場合に、速やかに省エネモードに移行し、適切な
省エネを行うとともに、省エネ効果を向上させることの
できる汎用性を有するISDN端末を提供することを目
的としている。
【0014】請求項5記載の発明は、第1の省エネモー
ド状態時に、レイヤ1検出手段がレイヤ1の活性化を検
出すると、第1の省エネモードを解除することにより、
レイヤ1検出手段以外のISDN端末の各部の消費電力
を節減する第1の省エネモードから適切に復帰し、適切
な動作を確保することのできるISDN端末を提供する
ことを目的としている。
【0015】請求項6記載の発明は、第2の省エネモー
ド状態時に、Dチャネル検出手段がDチャネル上でのフ
レームの受信を検出すると、第2の省エネモードを解除
することにより、レイヤ1検出手段及びDチャネル検出
手段以外のISDN端末の各部の消費電力を節減する第
2の省エネモードから適切に復帰し、適切な動作を確保
することのできるISDN端末を提供することを目的と
している。
【0016】請求項7記載の発明は、第3の省エネモー
ド状態時に、Bチャネル検出手段がBチャネル上でのフ
レームの受信を検出すると、第3の省エネモードを解除
することにより、レイヤ1検出手段、Dチャネル検出手
段及びBチャネル検出手段以外のISDN端末の各部の
消費電力を節減する第3の省エネモードから適切に復帰
し、適切な動作を確保することのできるISDN端末を
提供することを目的としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明のI
SDN端末は、少なくともISDN回線に接続され、当
該ISDN回線を使用した通信を行うISDN端末にお
いて、レイヤ1の活性化/非活性化を検出するレイヤ1
検出手段と、Dチャネル上でのフレーム受信を検出する
Dチャネル検出手段と、前記Dチャネル検出手段がDチ
ャネル上でのフレームを受信しない状態が所定の規定時
間以上継続した状態で、前記レイヤ1検出手段がレイヤ
1が非活性化である旨を検出すると、前記レイヤ1検出
手段以外の前記ISDN端末の各部の消費電力を節減す
る第1の省エネモードに設定し、前記レイヤ1検出手段
がレイヤ1が活性化である旨を検出すると、前記レイヤ
1検出手段及び前記Dチャネル検出手段以外の前記IS
DN端末の各部の消費電力を節減する第2の省エネモー
ドに設定する制御手段と、を備えることにより、上記目
的を達成している。
【0018】上記構成によれば、Dチャネル上でのフレ
ーム受信を検出するDチャネル検出手段がDチャネル上
でのフレームを受信しない状態が所定の規定時間以上継
続し、レイヤ1の活性化/非活性化を検出するレイヤ1
検出手段がレイヤ1が非活性化である旨を検出すると、
レイヤ1検出手段以外のISDN端末の各部の消費電力
を節減する第1の省エネモードに設定し、レイヤ1検出
手段がレイヤ1が活性化である旨を検出すると、レイヤ
1検出手段及びDチャネル検出手段以外のISDN端末
の各部の消費電力を節減する第2の省エネモードに設定
するので、常時起動契約の場合や常時起動契約の他のI
SDN端末が同一のバスに接続されている場合にも、適
切に省エネモードに移行することができ、適切な省エネ
を行うことができるとともに、汎用性を確保することが
できる。
【0019】この場合、例えば、請求項2に記載するよ
うに、前記ISDN端末は、前記ISDN回線への接続
形態を設定する接続形態設定手段をさらに備え、前記制
御手段は、前記接続形態設定手段でISDN回線への接
続形態が常時接続に設定されており、前記Dチャネル検
出手段がDチャネル上でのフレームを受信しない状態が
所定の規定時間以上継続すると、前記レイヤ1検出手段
及び前記Dチャネル検出手段以外の前記ISDN端末の
各部の消費電力を節減する第2の省エネモードに設定す
るものであってもよい。
【0020】上記構成によれば、ISDN回線への接続
形態が常時接続に設定されている状態で、Dチャネル検
出手段がDチャネル上でのフレームを受信しない状態が
所定の規定時間以上継続すると、レイヤ1検出手段及び
Dチャネル検出手段以外のISDN端末の各部の消費電
力を節減する第2の省エネモードに設定するので、常時
接続されている場合に、速やかに省エネモードに移行す
ることができ、省エネ効果を向上させることができると
ともに、汎用性を確保することができる。
【0021】また、例えば、請求項3に記載するよう
に、前記ISDN端末は、前記ISDN回線への接続形
態を設定する接続形態設定手段と、Bチャネル上でのフ
レーム受信を検出するBチャネル検出手段と、をさらに
備え、前記制御手段は、前記接続形態設定手段でISD
N回線への接続形態が専用線接続に設定されており、前
記Bチャネル検出手段がBチャネル上でのフレームを受
信しない状態が所定の規定時間以上継続すると、前記レ
イヤ1検出手段、前記Dチャネル検出手段及び前記Bチ
ャネル検出手段以外の前記ISDN端末の各部の消費電
力を節減する第3の省エネモードに設定するものであっ
てもよい。
【0022】上記構成によれば、ISDN回線への接続
形態が専用線接続に設定されている状態で、Bチャネル
上でのフレーム受信を検出するBチャネル検出手段がB
チャネル上でのフレームを受信しない状態が所定の規定
時間以上継続すると、レイヤ1検出手段、Dチャネル検
出手段及びBチャネル検出手段以外のISDN端末の各
部の消費電力を節減する第3の省エネモードに設定する
ので、専用線に接続されている場合にも、適切に省エネ
モードに移行することができ、適切な省エネを行うこと
ができるとともに、汎用性を確保することができる。
【0023】さらに、例えば、請求項4に記載するよう
に、前記ISDN端末は、前記ISDN回線への接続形
態を設定する接続形態設定手段と、Bチャネル上でのフ
レーム受信を検出するBチャネル検出手段と、をさらに
備え、前記制御手段は、前記接続形態設定手段でISD
N回線への接続形態が専用線接続に設定されており、前
記Bチャネル検出手段がBチャネル上でのフレームを受
信しない状態が所定の規定時間以上継続すると、前記レ
イヤ1検出手段、前記Dチャネル検出手段及び前記Bチ
ャネル検出手段以外の前記ISDN端末の各部の消費電
力を節減する第3の省エネモードに設定し、前記接続形
態設定手段でISDN回線への接続形態が常時接続に設
定されており、前記Dチャネル検出手段がDチャネル上
でのフレームを受信しない状態が所定の規定時間以上経
過すると、前記レイヤ1検出手段及び前記Dチャネル検
出手段以外の前記ISDN端末の各部の消費電力を節減
する第2の省エネモードに設定するものであってもよ
い。
【0024】上記構成によれば、ISDN回線への接続
形態が専用線接続に設定されている状態で、Bチャネル
上でのフレーム受信を検出するBチャネル検出手段がB
チャネル上でのフレームを受信しない状態が所定の規定
時間以上継続すると、レイヤ1検出手段、Dチャネル検
出手段及びBチャネル検出手段以外のISDN端末の各
部の消費電力を節減する第3の省エネモードに設定し、
ISDN回線への接続形態が常時接続に設定されている
状態で、Dチャネル検出手段がDチャネル上でのフレー
ムを受信しない状態が所定の規定時間以上経過すると、
レイヤ1検出手段及びDチャネル検出手段以外のISD
N端末の各部の消費電力を節減する第2の省エネモード
に設定するので、専用線に接続されている場合にも、適
切に省エネモードに移行することができるとともに、常
時接続の場合に、速やかに省エネモードに移行すること
ができ、適切な省エネを行うことができるとともに、省
エネ効果を向上させつつ、汎用性を確保することができ
る。
【0025】また、例えば、請求項5に記載するよう
に、前記制御手段は、前記第1の省エネモード状態時
に、前記レイヤ1検出手段がレイヤ1の活性化を検出す
ると、前記第1の省エネモードを解除するものであって
もよい。
【0026】上記構成によれば、第1の省エネモード状
態時に、レイヤ1検出手段がレイヤ1の活性化を検出す
ると、第1の省エネモードを解除するので、レイヤ1検
出手段以外のISDN端末の各部の消費電力を節減する
第1の省エネモードから適切に復帰することができ、適
切な動作を確保することができる。
【0027】さらに、例えば、請求項6に記載するよう
に、前記制御手段は、前記第2の省エネモード状態時
に、前記Dチャネル検出手段がDチャネル上でのフレー
ムの受信を検出すると、前記第2の省エネモードを解除
するものであってもよい。
【0028】上記構成によれば、第2の省エネモード状
態時に、Dチャネル検出手段がDチャネル上でのフレー
ムの受信を検出すると、第2の省エネモードを解除する
ので、レイヤ1検出手段及びDチャネル検出手段以外の
ISDN端末の各部の消費電力を節減する第2の省エネ
モードから適切に復帰することができ、適切な動作を確
保することができる。
【0029】また、例えば、請求項7に記載するよう
に、前記制御手段は、前記第3の省エネモード状態時
に、前記Bチャネル検出手段がBチャネル上でのフレー
ムの受信を検出すると、前記第3の省エネモードを解除
するものであってもよい。
【0030】上記構成によれば、第3の省エネモード状
態時に、Bチャネル検出手段がBチャネル上でのフレー
ムの受信を検出すると、第3の省エネモードを解除する
ので、レイヤ1検出手段、Dチャネル検出手段及びBチ
ャネル検出手段以外のISDN端末の各部の消費電力を
節減する第3の省エネモードから適切に復帰することが
でき、適切な動作を確保することができる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であるか
ら、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本
発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定す
る旨の記載がない限り、これらの態様に限られるもので
はない。
【0032】図1〜図3は、本発明のISDN端末の第
1の実施の形態を示す図であり、本実施の形態は、請求
項1、請求項5及び請求項6に対応するものである。
【0033】図1は、本発明のISDN端末の第1の実
施の形態を適用したファクシミリ装置1の回路ブロック
図であり、本実施の形態は、アナログ回線とディジタル
回線を選択的に利用してファクシミリ通信を行うととも
に、省エネ制御処理を行うものである。
【0034】図1において、ファクシミリ装置1は、画
像メモリ部2、読取部3、記録部4、モデム部5、PS
TN I/F部6、操作表示部7、システムメモリ部
8、システム制御部9、符号化・復号化部10及びIS
DN制御部11等を備えており、上記各部は、バス12
に接続されている。
【0035】画像メモリ部2は、RAM(Random Acces
s Memory)やハードディスク等で構成され、読取部3に
より読み取られて符号化・復号化部10で符号化された
原稿の画像データを蓄積し、また、受信した符号化され
た画像データを蓄積する。
【0036】読取部3は、例えば、CCD(Charge Cou
pled Device)を利用したイメージスキャナ等が利用さ
れており、原稿を走査して、原稿の画像を所定の解像度
で読み取る。
【0037】記録部4は、例えば、サーマル素子を利用
したサーマル記録装置、あるいは、電子写真式記録装置
等が使用され、受信画像や読取部3で読み取った画像等
を記録紙に記録出力する。
【0038】モデム部5は、プロトコル信号、画情報、
V.21及びV.17等の規格に従って変・復調処理を
行い、また、DTMF信号の送出を行う。
【0039】PSTN I/F部6には、PSTN(Pu
blic Swiched Telephone Network:公衆電話網)が接続
されており、PSTN I/F部6は、直流ループの形
成やDP(ダイヤルパルス)信号の送出等を行って、P
STN回線とのインターフェースを行う。
【0040】操作表示部7は、テンキーやスタートキー
等の各種操作キーを備えるとともに、ディスプレイ(例
えば、液晶ディスプレイ)を備え、操作キーからは、送
信操作等の各種命令が入力され、ディスプレイには、操
作キーから入力された命令内容やファクシミリ装置1か
らオペレータに通知する各種情報が表示される。特に、
操作表示部7には、ISDN回線への接続形態、例え
ば、常時接続や専用線接続等を設定する接続形態設定キ
ー(接続形態設定手段)が設けられており、この接続形
態設定キーにより、ファクシミリ装置1のISDN回線
への接続形態を適宜設定することができる。
【0041】システムメモリ部8は、ファクシミリ装置
1としての基本プログラムや後述する省エネ制御処理プ
ログラム等が格納されているとともに、ファクシミリ装
置1の制御に必要な各種データ、特に、後述する省エネ
制御処理に必要なデータ等を記憶する。
【0042】システム制御部(制御手段)9は、システ
ムメモリ部8内のプログラムに従ってファクシミリ装置
1の各部を制御して、ファクシミリ装置1としてのシー
ケンスを実行するとともに、省エネ制御処理を実行す
る。
【0043】符号化・復号化部10は、画像データの画
像メモリ部2への蓄積の効率化及び伝送時間の短縮化を
図るためのものであり、所定の符号化方式に従って画像
データを符号化し、また、符号化された画像データを復
号化する。
【0044】ISDN制御部11には、ISDN(Inte
grated Services Digital Network:サービス総合デジ
タル網)が接続されており、ISDN制御部11は、I
SDN回線との物理的インターフェイス、呼制御、デー
タ構造変換等を行うもので、図2に示すように、コーデ
ィック部21、Bチャネル伝送制御部22、Dチャネル
伝送制御部23、レイヤ1信号制御部24及びISDN
I/F部25等を備え、上記各部は、バス26により
接続されている。
【0045】ISDN I/F部15には、ISDN回
線が接続されており、ISDN I/F部15は、Dチ
ャネル及びBチャネル上でのレイヤ1の物理条件を満足
させるためのインターフェースを行うもので、コンセン
トの形状やピン配列等のISDN回線と物理的な接続を
行う。
【0046】コーディック部21は、ITU(Internat
ional Telecommunication Union:国際電気通信連合)
−T勧告のG.711(64Kbpsの音声符号化則)
の規定によるA則あるいはμ則に従ってアナログ信号を
ディジタル信号に変換し、また、ディジタル信号をアナ
ログ信号に変換する。
【0047】Bチャネル伝送制御部(Bチャネル検出手
段)22は、ISDN通信におけるBチャネル上でのレ
イヤ2以上のプロトコルを制御するもので、使用される
プロトコルは、サービスによって異なるが、G4ファク
シミリ通信の場合、回線交換モードのレイヤ2、3で
は、LAPB(Link Access Procedure-Balanced:平衡
型リンク・アクセス手順)と呼ばれるX.75、X.2
5規格、さらに上位では、T.70、T.62、T.6
等に沿ったデータ構造にして送出し、また、LAPBに
沿ったデータ構造の通信データを受信する。そして、B
チャネル伝送制御部22は、ISDN回線からのBチャ
ネル上でのフレームの受信を検出すると、その旨をシス
テム制御部9に通知する。
【0048】Dチャネル伝送制御部(Dチャネル検出手
段)23は、ISDN通信のDチャネル上でのレイヤ2
及びレイヤ3のプログラムを制御するもので、LAPD
(Link Access Procedure on the D-channel:Dチャネ
ル用リンク・アクセス手順)と呼ばれフレームフォーマ
ット、情報転送手順、メッセージフォーマット、回線交
換手順及びパケット交換手順等の制御を行う。そして、
Dチャネル伝送制御部23は、ISDN回線からのDチ
ャネル上でのフレームの受信を検出すると、その旨をシ
ステム制御部9に通知する。
【0049】レイヤ1信号制御部(レイヤ1検出手段)
24は、ISDN通信のD及びBチャネル上での物理条
件以外の部分、すなわち、伝送符号、フレーム構成、電
気的特性及びDチャネル競合等の制御を行う。特に、レ
イヤ1信号制御部24は、各データをレイヤ1仕様に合
致させ、レイヤ1の活性化・非活性化を検出し、システ
ム制御部9に通知する。
【0050】次に、本実施の形態の動作を説明する。フ
ァクシミリ装置1は、ISDNのDチャネル上でのフレ
ームが検出されないと、レイヤ1が活性化/非活性化の
状態に応じた省エネを行うところにその特徴がある。
【0051】すなわち、ファクシミリ装置1は、待機
中、図3に示すように、システム制御部9が、所定時間
間隔毎にDチャネル伝送制御部23にアクセスして、D
チャネル上でのフレーム受信があるか否かチェックし
(ステップS101)、フレーム受信があるときには、
省エネモードに入るタイミングではないと判断して、そ
のまま処理を終了する。
【0052】ステップS101で、Dチャネル上でのフ
レーム受信を検出しないときには、システム制御部9
は、フレーム受信無しの時間を計測するためのタイマー
をスタートさせ(ステップS102)、Dチャネル伝送
制御部23がDチャネル上でのフレームを検出するか、
タイマーが所定の規定時間(例えば、20秒)をカウン
トアップしたかチェックする(ステップS103〜S1
05)。
【0053】ステップS103で、タイマーが規定時間
をカウントアップする前にDチャネル伝送制御部23が
Dチャネルフレームを検出すると、システム制御部9
は、省エネモードに入ることなく、処理を終了する。
【0054】Dチャネル伝送制御部23がDチャネルフ
レームを検出することなく、ステップS105で、規定
時間が経過すると、システム制御部9は、レイヤ1信号
制御部24がレイヤ1の活性化/非活性化のいずれの状
態を検出しているかを判別し(ステップS106)、レ
イヤ1が非活性化であると、レイヤ1が活性化したこと
を検出した場合にシステム制御部9に割り込みをかける
等の方法でレイヤ1が活性化した旨を通知させるように
レイヤ1信号制御部24に設定した後(ステップS10
7)、Dチャネル伝送制御部23を省エネモードに設定
する(ステップS108)。
【0055】次に、システム制御部9は、Bチャネル伝
送制御部22を省エネモードに設定し(ステップS10
9)、その他の各部、例えば、コーディック部21、モ
デム部5、記録部4、符号化・復号化部10、読取部
3、画像メモリ部2、操作表示部7及びシステムメモリ
部8を省エネモードに設定する(ステップS110)。
最後に、システム制御部9自身が省エネモードに入っ
て、処理を終了する(ステップS111)。
【0056】したがって、ファクシミリ装置1は、Dチ
ャネル伝送制御部23がDチャネル上でのフレームを受
信しない状態が規定時間以上継続し、レイヤ1信号制御
部24がレイヤ1が非活性化である旨を検出すると、レ
イヤ1信号制御部24以外のファクシミリ装置1の各部
の消費電力を節減する第1の省エネモードに設定し、よ
り大きな節電を行う。
【0057】なお、この省エネモードは、種々の省エネ
モードの設定が可能であり、例えば、ファクシミリ装置
1の各部の電源の供給の停止、供給しているクロックの
供給停止あるいはクロックの速度を遅くする、各部のデ
バイスのパワーダウンモードあるいはリセットを行う等
を設定することができるが、ファクシミリ装置1の状態
に応じて、不都合の生じない方法を適宜設定することが
できる。ただし、システム制御部9の省エネモードは、
スタンバイモードであり、レイヤ1信号制御部24から
のレイヤ1活性化の通知を割り込みにて受け取ると、ス
タンバイモードが解除される。
【0058】システム制御部9は、上記ステップS10
6で、レイヤ1の活性化が検出されると、レイヤ1信号
制御部24への設定を行うことなく、Dチャネル上での
フレームの受信を検出した場合にシステム制御部9に対
して通知を行うようにDチャネル伝送制御部23に設定
し(ステップS112)、Bチャネル伝送制御部及びそ
の他の各部、例えば、コーディック部21、モデム部
5、記録部4、符号化・復号化部10、読取部3、画像
メモリ部2、操作表示部7及びシステムメモリ部8を省
エネモードに設定して、最後に、システム制御部9自身
が省エネモードに入って、処理を終了する(ステップス
テップS109〜S111)。
【0059】したがって、ファクシミリ装置1は、レイ
ヤ1信号制御部24がレイヤ1が活性化である旨を検出
すると、レイヤ1信号制御部24及びDチャネル伝送制
御部23以外のファクシミリ装置1の各部の消費電力を
節減する第2の省エネモードに設定し、省エネモードか
らの適切な復帰を確保しつつ、節電を行う。
【0060】そして、システム制御部9は、レイヤ1信
号制御部24以外のファクシミリ装置1の各部の消費電
力を節減する第1の省エネモード状態時に、レイヤ1信
号制御部24がレイヤ1の活性化を検出すると、第1の
省エネモードを解除し、また、レイヤ1信号制御部24
及びDチャネル伝送制御部23以外のファクシミリ装置
1の各部の消費電力を節減する第2の省エネモード状態
時に、Dチャネル伝送制御部23がDチャネル上でのフ
レームの受信を検出すると、第2の省エネモードを解除
する。
【0061】このように、本実施の形態のファクシミリ
装置1は、Dチャネル上でのフレーム受信を検出するD
チャネル伝送制御部23がDチャネル上でのフレームを
受信しない状態が規定時間以上継続し、レイヤ1の活性
化/非活性化を検出するレイヤ1信号制御部24がレイ
ヤ1が非活性化である旨を検出すると、レイヤ1信号制
御部24以外のファクシミリ装置1の各部の消費電力を
節減する第1の省エネモードに設定し、レイヤ1信号制
御部24がレイヤ1が活性化である旨を検出すると、レ
イヤ1信号制御部24及びDチャネル伝送制御部23以
外のファクシミリ装置1の各部の消費電力を節減する第
2の省エネモードに設定している。
【0062】したがって、常時起動契約の場合や常時起
動契約の他のISDN端末であるファクシミリ装置が同
一のバスに接続されている場合にも、適切に省エネモー
ドに移行することができ、適切な省エネを行うことがで
きるとともに、汎用性を確保することができる。
【0063】また、上記第1の省エネモード状態時に、
レイヤ1信号制御部24がレイヤ1の活性化を検出する
と、第1の省エネモードを解除している。
【0064】したがって、レイヤ1信号制御部24以外
のファクシミリ装置1の各部の消費電力を節減する第1
の省エネモードから適切に復帰することができ、適切な
動作を確保することができる。
【0065】さらに、第2の省エネモード状態時に、D
チャネル伝送制御部23がDチャネル上でのフレームの
受信を検出すると、第2の省エネモードを解除してい
る。
【0066】したがって、レイヤ1信号制御部24及び
Dチャネル伝送制御部23以外のファクシミリ装置1の
各部の消費電力を節減する第2の省エネモードから適切
に復帰することができ、適切な動作を確保することがで
きる。
【0067】図4は、本発明のISDN端末の第2の実
施の形態を示す図であり、本実施の形態は、ISDN回
線への接続形態が常時接続であるか否かに応じて、省エ
ネモードへの移行方法を変化させたもので、請求項2、
請求項4及び請求項6に対応するものである。
【0068】なお、本実施の形態は、上記第1の実施の
形態と同様のファクシミリ装置に適用したものであり、
本実施の形態の説明においては、上記図1及び図2で用
いた符号をそのまま用いて説明する。
【0069】本実施の形態のファクシミリ装置1は、上
述のように、その操作表示部7にISDN回線への接続
形態を設定する接続形態設定キー(接続形態設定手段)
が設けられており、この接続形態設定キーによりファク
シミリ装置1のISDN回線への接続形態が適宜設定さ
れる。
【0070】ファクシミリ装置1は、図4に示すよう
に、待機時、システム制御部9が、所定時間間隔毎に、
操作表示部7の接続形態設定キーの設定状態をチェック
して、常時接続に設定されているか否か判別し(ステッ
プS201)、常時接続に設定されていないときには、
上記第1の実施の形態で説明した図3の省エネ制御処理
を行う(ステップS202)。
【0071】ステップS201で、常時接続に設定され
ていると、システム制御部9は、Dチャネル伝送制御部
23にアクセスして、Dチャネル上でのフレーム受信が
あるか否かチェックし(ステップS203)、Dチャネ
ルフレーム受信があるときには、省エネモードに入るタ
イミングではないと判断して、そのまま処理を終了す
る。
【0072】ステップS203で、Dチャネル上でのフ
レーム受信を検出しないときには、システム制御部9
は、フレーム受信無しの時間を計測するためのタイマー
をスタートさせ(ステップS204)、Dチャネル伝送
制御部23がDチャネルフレームを検出するか、タイマ
ーが所定の規定時間(例えば、20秒)をカウントアッ
プしたかチェックする(ステップS205〜S20
7)。
【0073】ステップS205で、タイマーが規定時間
をカウントアップする前にDチャネル伝送制御部23が
Dチャネルフレームを検出すると、システム制御部9
は、省エネモードに入ることなく、処理を終了する。
【0074】Dチャネル伝送制御部23がDチャネルフ
レームを検出することなく、ステップS207で、規定
時間が経過すると、システム制御部9は、Dチャネルフ
レームを受信した場合にシステム制御部9に割り込みを
かける等の方法でフレームを受信した旨を通知させるよ
うにDチャネル伝送制御部23に設定した後(ステップ
S208)、Bチャネル伝送制御部22を省エネモード
に設定し(ステップS209)、その他の各部、例え
ば、コーディック部21、モデム部5、記録部4、符号
化・復号化部10、読取部3、画像メモリ部2、操作表
示部7及びシステムメモリ部8を省エネモードに設定す
る(ステップS210)。最後に、システム制御部9自
身が省エネモードに入って、処理を終了する(ステップ
S211)。
【0075】したがって、ファクシミリ装置1は、IS
DN回線への接続形態が常時接続に設定されている状態
で、Dチャネル伝送制御部23がDチャネル上でのフレ
ームを受信しない状態が所定の規定時間以上継続する
と、レイヤ1信号制御部24及びDチャネル伝送制御部
23以外のファクシミリ装置1の各部の消費電力を節減
する第2の省エネモードに設定している。
【0076】なお、この省エネモードは、上記第1の実
施の形態の場合と同様に、種々の省エネモードの設定が
可能であるが、ファクシミリ装置1の状態に応じて、不
都合の生じない方法を適宜設定することができる。ただ
し、システム制御部9の省エネモードは、スタンバイモ
ードであり、Dチャネル伝送制御部23からのDチャネ
ルフレーム検出の通知を割り込みにて受け取ると、スタ
ンバイモードが解除される。
【0077】そして、システム制御部9は、第2の省エ
ネモードの状態で、Dチャネル伝送制御部23からDチ
ャネルのフレームを検出した旨の通知があると、省エネ
モードを解除し、通常モードに復帰させる。
【0078】このように、本実施の形態のファクシミリ
装置1は、ISDN回線への接続形態が常時接続に設定
されている状態で、Dチャネル伝送制御部23がDチャ
ネル上でのフレームを受信しない状態が所定の規定時間
以上継続すると、レイヤ1信号制御部24及びDチャネ
ル伝送制御部23以外のファクシミリ装置1の各部の消
費電力を節減する第2の省エネモードに設定している。
【0079】したがって、常時接続されている場合に、
速やかに省エネモードに移行することができ、省エネ効
果を向上させることができるとともに、汎用性を確保す
ることができる。
【0080】また、ファクシミリ装置1は、第2の省エ
ネモード状態時に、Dチャネル伝送制御部23がDチャ
ネル上でのフレームの受信を検出すると、第2の省エネ
モードを解除する。
【0081】したがって、レイヤ1信号制御部24及び
Dチャネル伝送制御部23以外のファクシミリ装置1の
各部の消費電力を節減する第2の省エネモードから適切
に復帰することができ、適切な動作を確保することがで
きる。
【0082】図5は、本発明のISDN端末の第3の実
施の形態を示す図であり、本実施の形態は、専用線接続
か否かに応じて、省エネモードへの移行方法を変化させ
たもので、請求項3、請求項4及び請求項7に対応する
ものである。
【0083】なお、本実施の形態は、上記第1の実施の
形態と同様のファクシミリ装置に適用したものであり、
本実施の形態の説明においては、上記図1及び図2で用
いた符号をそのまま用いて説明する。
【0084】ファクシミリ装置1は、図5に示すよう
に、待機時、システム制御部9が、所定時間間隔毎に、
操作表示部7等の接続形態設定キーの設定状態をチェッ
クして、専用線接続であるか否か判別し(ステップS3
01)、専用線接続に設定されていないときには、上記
第1の実施の形態で説明した図3の省エネ制御処理ある
いは第2の実施の形態で説明した図4の省エネ制御処理
を行う(ステップS302)。
【0085】すなわち、専用線接続でない場合には、図
3に示したように、Dチャネルフレームを検出していな
い時間が規定時間継続していると、レイヤ1が活性化し
ているか否かに応じて、省エネモードへの移行方法を変
化させて省エネモードに移行する省エネ制御処理、ある
いは、図4に示したように、接続形態設定キーの設定に
応じて、上記図3の省エネ制御処理とDチャネルフレー
ムを検出していない時間が所定時間継続すると省エネ制
御処理に移行する省エネ制御処理のいずれかの処理を行
う。
【0086】そして、システム制御部9は、ステップS
301で、専用線接続に設定されていると、Bチャネル
伝送制御部22がBチャネル上でのフレームを検出した
かチェックし(ステップS303)、Bチャネル上での
フレームの受信があるときには、省エネモードに入るタ
イミングではないと判断して、そのまま処理を終了す
る。
【0087】ステップS303で、Bチャネル上でのフ
レーム受信を検出しないときには、システム制御部9
は、フレーム受信無しの時間を計測するためのタイマー
をスタートさせ(ステップS304)、Bチャネル伝送
制御部22がBチャネル上でのフレームを検出するか、
タイマーが所定の規定時間(例えば、60秒)をカウン
トアップしたかをチェックする(ステップS305〜S
307)。
【0088】ステップS305で、タイマーが規定時間
をカウントアップする前にBチャネル伝送制御部22が
Bチャネルフレームを検出すると、システム制御部9
は、省エネモードに入ることなく、処理を終了する。
【0089】Bチャネル伝送制御部22がBチャネルフ
レームを検出することなく、ステップS307で、規定
時間が経過すると、システム制御部9は、Bチャネルフ
レームを受信した場合にシステム制御部9に割り込みを
かける等の方法でフレームを受信した旨を通知させるよ
うにBチャネル伝送制御部22に設定した後(ステップ
S308)、その他の各部、例えば、コーディック部2
1、モデム部5、記録部4、符号化・復号化部10、読
取部3、画像メモリ部2、操作表示部7及びシステムメ
モリ部8を省エネモードに設定する(ステップS30
9)。最後に、システム制御部9自身が省エネモードに
入って、処理を終了する(ステップS310)。
【0090】したがって、ファクシミリ装置1は、IS
DN回線への接続形態が専用線接続に設定されている状
態で、Bチャネル伝送制御部22がBチャネル上でのフ
レームを受信しない状態が所定の規定時間以上継続する
と、レイヤ1信号制御部24、Dチャネル伝送制御部2
3及びBチャネル伝送制御部22以外のファクシミリ装
置1の各部の消費電力を節減する第3の省エネモードに
設定する。
【0091】なお、この省エネモードは、上記第1の実
施の形態の場合と同様に、種々の省エネモードの設定が
可能であるが、ファクシミリ装置1の状態に応じて、不
都合の生じない方法を適宜設定することができる。ただ
し、システム制御部9の省エネモードは、スタンバイモ
ードであり、レイヤ1信号制御部24からのBチャネル
伝送制御部22からのBチャネルフレーム検出の通知を
割り込みにて受け取ると、スタンバイモードが解除され
る。
【0092】そして、システム制御部9は、上記第3の
省エネモード時に、Bチャネル伝送制御部22からBチ
ャネルのフレームを検出した旨の通知があると、省エネ
モードを解除し、通常モードに復帰させる。
【0093】このように、本実施の形態のファクシミリ
装置1は、ISDN回線への接続形態が専用線接続に設
定されている状態で、Bチャネル伝送制御部22がBチ
ャネル上でのフレームを受信しない状態が所定の規定時
間以上継続すると、レイヤ1信号制御部24、Dチャネ
ル伝送制御部23及びBチャネル伝送制御部22以外の
ファクシミリ装置1の各部の消費電力を節減する第3の
省エネモードに設定している。
【0094】したがって、専用線に接続されている場合
にも、適切に省エネモードに移行することができ、適切
な省エネを行うことができるとともに、汎用性を確保す
ることができる。
【0095】また、ISDN回線への接続形態が専用線
接続に設定されておらず、Bチャネル伝送制御部22が
Bチャネル上でのフレームを受信しない状態が所定の規
定時間以上継続すると、レイヤ1信号制御部24、Dチ
ャネル伝送制御部23及びBチャネル伝送制御部22以
外のファクシミリ装置1の各部の消費電力を節減する第
3の省エネモードに設定し、ISDN回線への接続形態
が常時接続に設定されている状態のときには、図4に示
したように、Dチャネル伝送制御部23がDチャネル上
でのフレームを受信しない状態が所定の規定時間以上経
過すると、レイヤ1信号制御部24及びDチャネル伝送
制御部23以外のファクシミリ装置1の各部の消費電力
を節減する第2の省エネモードに設定している。
【0096】したがって、専用線に接続されている場合
にも、適切に省エネモードに移行することができるとと
もに、常時接続の場合に、速やかに省エネモードに移行
することができ、適切な省エネを行うことができるとと
もに、省エネ効果を向上させつつ、汎用性を確保するこ
とができる。
【0097】さらに、第3の省エネモード状態時に、B
チャネル伝送制御部22がBチャネル上でのフレームの
受信を検出すると、第3の省エネモードを解除してい
る。
【0098】したがって、レイヤ1信号制御部24、D
チャネル伝送制御部23及びBチャネル伝送制御部22
以外のISDN端末の各部の消費電力を節減する第3の
省エネモードから適切に復帰することができ、適切な動
作を確保することができる。
【0099】以上、本発明者によってなされた発明を好
適な実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱
しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもな
い。
【0100】例えば、上記各実施の形態においては、I
SDN端末としてファクシミリ装置1に適用した場合に
ついて説明したが、ISDN端末としては、ファクシミ
リ装置に限るものではなく、ISDN回線に接続されて
省エネ制御処理を行う必要のある装置一般に適用するこ
とができる。
【0101】
【発明の効果】請求項1記載の発明のISDN端末によ
れば、Dチャネル上でのフレーム受信を検出するDチャ
ネル検出手段がDチャネル上でのフレームを受信しない
状態が所定の規定時間以上継続し、レイヤ1の活性化/
非活性化を検出するレイヤ1検出手段がレイヤ1が非活
性化である旨を検出すると、レイヤ1検出手段以外のI
SDN端末の各部の消費電力を節減する第1の省エネモ
ードに設定し、レイヤ1検出手段がレイヤ1が活性化で
ある旨を検出すると、レイヤ1検出手段及びDチャネル
検出手段以外のISDN端末の各部の消費電力を節減す
る第2の省エネモードに設定するので、常時起動契約の
場合や常時起動契約の他のISDN端末が同一のバスに
接続されている場合にも、適切に省エネモードに移行す
ることができ、適切な省エネを行うことができるととも
に、汎用性を確保することができる。
【0102】請求項2記載の発明のISDN端末によれ
ば、ISDN回線への接続形態が常時接続に設定されて
いる状態で、Dチャネル検出手段がDチャネル上でのフ
レームを受信しない状態が所定の規定時間以上継続する
と、レイヤ1検出手段及びDチャネル検出手段以外のI
SDN端末の各部の消費電力を節減する第2の省エネモ
ードに設定するので、常時接続されている場合に、速や
かに省エネモードに移行することができ、省エネ効果を
向上させることができるとともに、汎用性を確保するこ
とができる。
【0103】請求項3記載の発明のISDN端末によれ
ば、ISDN回線への接続形態が専用線接続に設定され
ている状態で、Bチャネル上でのフレーム受信を検出す
るBチャネル検出手段がBチャネル上でのフレームを受
信しない状態が所定の規定時間以上継続すると、レイヤ
1検出手段、Dチャネル検出手段及びBチャネル検出手
段以外のISDN端末の各部の消費電力を節減する第3
の省エネモードに設定するので、専用線に接続されてい
る場合にも、適切に省エネモードに移行することがで
き、適切な省エネを行うことができるとともに、汎用性
を確保することができる。
【0104】請求項4記載の発明のISDN端末によれ
ば、ISDN回線への接続形態が専用線接続に設定され
ている状態で、Bチャネル上でのフレーム受信を検出す
るBチャネル検出手段がBチャネル上でのフレームを受
信しない状態が所定の規定時間以上継続すると、レイヤ
1検出手段、Dチャネル検出手段及びBチャネル検出手
段以外のISDN端末の各部の消費電力を節減する第3
の省エネモードに設定し、ISDN回線への接続形態が
常時接続に設定されている状態で、Dチャネル検出手段
がDチャネル上でのフレームを受信しない状態が所定の
規定時間以上経過すると、レイヤ1検出手段及びDチャ
ネル検出手段以外のISDN端末の各部の消費電力を節
減する第2の省エネモードに設定するので、専用線に接
続されている場合にも、適切に省エネモードに移行する
ことができるとともに、常時接続の場合に、速やかに省
エネモードに移行することができ、適切な省エネを行う
ことができるとともに、省エネ効果を向上させつつ、汎
用性を確保することができる。
【0105】請求項5記載の発明のISDN端末によれ
ば、第1の省エネモード状態時に、レイヤ1検出手段が
レイヤ1の活性化を検出すると、第1の省エネモードを
解除するので、レイヤ1検出手段以外のISDN端末の
各部の消費電力を節減する第1の省エネモードから適切
に復帰することができ、適切な動作を確保することがで
きる。
【0106】請求項6記載の発明のISDN端末によれ
ば、第2の省エネモード状態時に、Dチャネル検出手段
がDチャネル上でのフレームの受信を検出すると、第2
の省エネモードを解除するので、レイヤ1検出手段及び
Dチャネル検出手段以外のISDN端末の各部の消費電
力を節減する第2の省エネモードから適切に復帰するこ
とができ、適切な動作を確保することができる。
【0107】請求項7記載の発明のISDN端末によれ
ば、第3の省エネモード状態時に、Bチャネル検出手段
がBチャネル上でのフレームの受信を検出すると、第3
の省エネモードを解除するので、レイヤ1検出手段、D
チャネル検出手段及びBチャネル検出手段以外のISD
N端末の各部の消費電力を節減する第3の省エネモード
から適切に復帰することができ、適切な動作を確保する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のISDN端末の第1の実施の形態を適
用したファクシミリ装置の回路ブロック図。
【図2】図1のファクシミリ装置のISDN制御部の詳
細な回路ブロック図。
【図3】図1及び図2のファクシミリ装置による省エネ
制御処理を示すフローチャート。
【図4】本発明のISDN端末の第2の実施の形態を適
用したファクシミリ装置による省エネ制御処理を示すフ
ローチャート。
【図5】本発明のISDN端末の第3の実施の形態を適
用したファクシミリ装置による省エネ制御処理を示すフ
ローチャート。
【符号の説明】
1 ファクシミリ装置 2 画像メモリ 3 読取部 4 記録部 5 モデム部 6 PSTN I/F部 7 操作表示部 8 システムメモリ部 9 システム制御部 10 符号化・復号化部 11 ISDN制御部 12 バス 21 コーディック部 22 Bチャネル伝送制御部 23 Dチャネル伝送制御部 24 レイヤ1信号制御部 25 ISDN I/F部 26 バス

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくともISDN回線に接続され、当該
    ISDN回線を使用した通信を行うISDN端末におい
    て、レイヤ1の活性化/非活性化を検出するレイヤ1検
    出手段と、Dチャネル上でのフレーム受信を検出するD
    チャネル検出手段と、前記Dチャネル検出手段がDチャ
    ネル上でのフレームを受信しない状態が所定の規定時間
    以上継続した状態で、前記レイヤ1検出手段がレイヤ1
    が非活性化である旨を検出すると、前記レイヤ1検出手
    段以外の前記ISDN端末の各部の消費電力を節減する
    第1の省エネモードに設定し、前記レイヤ1検出手段が
    レイヤ1が活性化である旨を検出すると、前記レイヤ1
    検出手段及び前記Dチャネル検出手段以外の前記ISD
    N端末の各部の消費電力を節減する第2の省エネモード
    に設定する制御手段と、を備えたことを特徴とするIS
    DN端末。
  2. 【請求項2】前記ISDN端末は、前記ISDN回線へ
    の接続形態を設定する接続形態設定手段をさらに備え、
    前記制御手段は、前記接続形態設定手段でISDN回線
    への接続形態が常時接続に設定されており、前記Dチャ
    ネル検出手段がDチャネル上でのフレームを受信しない
    状態が所定の規定時間以上継続すると、前記レイヤ1検
    出手段及び前記Dチャネル検出手段以外の前記ISDN
    端末の各部の消費電力を節減する第2の省エネモードに
    設定することを特徴とする請求項1記載のISDN端
    末。
  3. 【請求項3】前記ISDN端末は、前記ISDN回線へ
    の接続形態を設定する接続形態設定手段と、Bチャネル
    上でのフレーム受信を検出するBチャネル検出手段と、
    をさらに備え、前記制御手段は、前記接続形態設定手段
    でISDN回線への接続形態が専用線接続に設定されて
    おり、前記Bチャネル検出手段がBチャネル上でのフレ
    ームを受信しない状態が所定の規定時間以上継続する
    と、前記レイヤ1検出手段、前記Dチャネル検出手段及
    び前記Bチャネル検出手段以外の前記ISDN端末の各
    部の消費電力を節減する第3の省エネモードに設定する
    ことを特徴とする請求項1記載のISDN端末。
  4. 【請求項4】前記ISDN端末は、前記ISDN回線へ
    の接続形態を設定する接続形態設定手段と、Bチャネル
    上でのフレーム受信を検出するBチャネル検出手段と、
    をさらに備え、前記制御手段は、前記接続形態設定手段
    でISDN回線への接続形態が専用線接続に設定されて
    おり、前記Bチャネル検出手段がBチャネル上でのフレ
    ームを受信しない状態が所定の規定時間以上継続する
    と、前記レイヤ1検出手段、前記Dチャネル検出手段及
    び前記Bチャネル検出手段以外の前記ISDN端末の各
    部の消費電力を節減する第3の省エネモードに設定し、
    前記接続形態設定手段でISDN回線への接続形態が常
    時接続に設定されており、前記Dチャネル検出手段がD
    チャネル上でのフレームを受信しない状態が所定の規定
    時間以上経過すると、前記レイヤ1検出手段及び前記D
    チャネル検出手段以外の前記ISDN端末の各部の消費
    電力を節減する第2の省エネモードに設定することを特
    徴とする請求項1記載のISDN端末。
  5. 【請求項5】前記制御手段は、前記第1の省エネモード
    状態時に、前記レイヤ1検出手段がレイヤ1の活性化を
    検出すると、前記第1の省エネモードを解除することを
    特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載のI
    SDN端末。
  6. 【請求項6】前記制御手段は、前記第2の省エネモード
    状態時に、前記Dチャネル検出手段がDチャネル上での
    フレームの受信を検出すると、前記第2の省エネモード
    を解除することを特徴とする請求項1から請求項4のい
    ずれかに記載のISDN端末。
  7. 【請求項7】前記制御手段は、前記第3の省エネモード
    状態時に、前記Bチャネル検出手段がBチャネル上での
    フレームの受信を検出すると、前記第3の省エネモード
    を解除することを特徴とする請求項3から請求項6のい
    ずれかに記載のISDN端末。
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