JP2000252431A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

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JP2000252431A
JP2000252431A JP11052675A JP5267599A JP2000252431A JP 2000252431 A JP2000252431 A JP 2000252431A JP 11052675 A JP11052675 A JP 11052675A JP 5267599 A JP5267599 A JP 5267599A JP 2000252431 A JP2000252431 A JP 2000252431A
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film
tantalum
tantalum nitride
forming
nitride film
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Yasuo Ebuchi
康男 江渕
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】キャパシタ誘電体のタンタルオキサイド膜をタ
ンタルナイトライド膜で挟み込むことにより、熱安定性
にすぐれた、特性の劣化及び変動の少ないキャパシタを
有する半導体装置及びその製造方法を提供する。 【解決手段】半導体基板2上にはキャパシタの下部電極
としてのポリシリコン膜4、タンタルシリサイド膜6が
形成され、このタンタルシリサイド膜6上にはタンタル
ナイトライド膜8が形成されている。タンタルナイトラ
イド膜8上にはキャパシタの誘電体としてのタンタルオ
キサイド(Ta2O5)膜12が形成され、このタンタル
オキサイド膜12上にはタンタルナイトライド膜14が
形成されている。さらに、タンタルナイトライド膜14
上にはキャパシタの上部電極としての配線メタル16が
形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、キャパシタを有
する半導体装置及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体基板上に形成されるキャパ
シタでは、下部電極と上部電極との間に設けられる高誘
電体キャパシタ材料として、CVD法で成膜するタンタ
ルオキサイド(Ta2O5)膜の開発が行われている。C
VD法で成膜したタンタルオキサイド膜は、キャパシタ
の誘電体に用いた場合に大きなリーク電流が発生してし
まうなど成膜後の膜安定性が悪い。このため、成膜後に
RTO(Rapid ThermalOxidation)等により500〜8
00℃程度の熱処理を行って膜安定性を向上させる必要
がある。
【0003】しかし、その際、タンタルオキサイド膜の
下に形成された下部電極(ポリシリコン膜等)中へタン
タルオキサイド中の酸素が熱拡散し、前記下部電極が酸
化してしまう。さらに、CVD法で成膜したタンタルオ
キサイド膜は、膜中に残留カーボンを含んでいるため、
特性の劣化や変動が起こりやすい。
【0004】このため、下部電極上に誘電体となるタン
タルオキサイド膜を成膜する前に、RTN等により80
0℃程度の熱処理を行って、タンタルオキサイド膜が成
膜される下部電極の膜表面を窒化し、これによりタンタ
ルオキサイド膜中の酸素が下部電極中へ熱拡散するのを
抑制する方法などが検討されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たRTOやRTN(Rapid Thermal Nitridization)等
の熱処理を行った場合、その他の素子部への影響、さら
に、将来、配線間へキャパシタを形成する際には配線へ
ダメージを与える等の影響が懸念される。また、タンタ
ルオキサイド膜上に上部電極を形成した後、熱処理を行
った場合、タンタルオキサイド膜中の酸素が上部電極中
へ拡散するという問題が発生する。
【0006】そこでこの発明は、前記問題点を解決する
ためになされたものであり、キャパシタの誘電体である
タンタルオキサイド膜をタンタルナイトライド膜で挟み
込むことにより、熱安定性にすぐれた、特性の劣化及び
変動の少ないキャパシタを有する半導体装置及びその製
造方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、この発明に係る半導体装置は、半導体基板上に形成
された第1の導電膜と、前記第1の導電膜上に形成され
た第1のタンタルナイトライド膜と、前記第1のタンタ
ルナイトライド膜上に形成されたタンタルオキサイド
(Ta2O5)膜と、前記タンタルオキサイド膜上に形成
された第2のタンタルナイトライド膜と、前記第2のタ
ンタルナイトライド膜上に形成された第2の導電膜とを
具備することを特徴とする。
【0008】また、この発明に係る半導体装置は、下部
電極と上部電極との間に絶縁膜としてタンタルオキサイ
ド(Ta2O5)膜が設けられてなるキャパシタを有する
半導体装置であって、半導体基板上に形成された前記下
部電極と、前記下部電極上に形成された第1のタンタル
ナイトライド膜と、前記第1のタンタルナイトライド膜
上に形成された前記絶縁膜としてのタンタルオキサイド
(Ta2O5)膜と、前記タンタルオキサイド膜上に形成
された第2のタンタルナイトライド膜と、前記第2のタ
ンタルナイトライド膜上に形成された前記上部電極とを
具備することを特徴とする。
【0009】また、この発明に係る半導体装置の製造方
法は、半導体基板上にキャパシタの下部電極となる第1
の導電膜を形成する工程と、前記第1の導電膜上に、第
1のタンタルナイトライド膜を形成する工程と、前記第
1のタンタルナイトライド膜上にタンタルオキサイド
(Ta2O5)膜を形成する工程と、層間絶縁膜を形成す
る工程と、キャパシタ部を開口する工程と、前記タンタ
ルオキサイド膜上に第2のタンタルナイトライド膜を形
成する工程と、前記第2のタンタルナイトライド膜上に
第2の導電膜を形成する工程とを具備することを特徴と
する。
【0010】また、この発明に係る半導体装置の製造方
法は、半導体基板上にポリシリコン膜を形成する工程
と、前記ポリシリコン膜上に金属膜を形成する工程と、
前記金属膜上に第1のタンタルナイトライド膜を形成す
る工程と、前記金属膜をシリサイド化してメタルシリサ
イド膜を形成する工程と、前記ポリシリコン膜、メタル
シリサイド膜、及び第1のタンタルナイトライド膜をパ
ターニングして下部電極を形成する工程と、層間絶縁膜
を形成する工程と、キャパシタ部を開口する工程と、開
口部の前記第1のタンタルナイトライド膜上にタンタル
オキサイド(Ta2O5)膜を形成する工程と、前記タン
タルオキサイド膜上に第2のタンタルナイトライド膜を
形成する工程と、前記第2のタンタルナイトライド膜上
に配線用のメタル材を形成する工程とを具備することを
特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
実施の形態のキャパシタを有する半導体装置について説
明する。
【0012】図1は、この発明の実施の形態の半導体装
置の構造を示す断面図である。
【0013】この図1に示すように、半導体基板2上に
は、キャパシタの下部電極として用いられるポリシリコ
ン膜4、タンタルシリサイド膜6が基板側から順に形成
されている。タンタルシリサイド膜6上には、タンタル
ナイトライド膜8が形成されている。タンタルナイトラ
イド膜8の膜厚は500Å程度である。
【0014】さらに、キャパシタ以外の部分の絶縁性を
保つための層間絶縁膜10が、前記タンタルナイトライ
ド膜8を露出するように開口されて、タンタルナイトラ
イド膜8の周辺部に形成されている。この層間絶縁膜1
0は、SiO2等の酸化膜からなる。そして、露出され
た前記タンタルナイトライド膜8上、開口部の層間絶縁
膜10の側面上及び開口部近傍の層間絶縁膜10上に
は、キャパシタの誘電体(キャパシタ用絶縁膜)として
のタンタルオキサイド(Ta2O5)膜12が形成されて
いる。このタンタルオキサイド膜12はスパッタ法によ
り成膜され、その膜厚は200〜1000Å程度であ
る。
【0015】前記タンタルオキサイド膜12上には、タ
ンタルナイトライド膜14が形成されている。このタン
タルナイトライド膜14の膜厚は100〜500Å程度
である。さらに、前記タンタルナイトライド膜14上に
は、キャパシタの上部電極としての配線メタル16が形
成されている。この配線メタル16は、アルミニウム
(Al)あるいは銅(Cu)等からなる。
【0016】なお、この実施の形態では、コンタクト抵
抗を低下させるためにタンタルシリサイド膜6を用いた
が、これに限るわけではなく、その他のメタルシリサイ
ド膜、例えばチタンシリサイド膜、コバルトシリサイド
膜、タングステンシリサイド膜、ジルコニウムシリサイ
ド膜、ハフニウムシリサイド膜、モリブデンシリサイド
膜、バナジウムシリサイド膜、あるいはニッケルシリサ
イド膜などを用いてもよい。さらに、これらメタルシリ
サイド膜を形成せずに、ポリシリコン膜4上に直接、タ
ンタルナイトライド膜8を形成してもよい。
【0017】このような構造のキャパシタを有する半導
体装置では、キャパシタ用絶縁膜であるタンタルオキサ
イド膜12が、タンタルナイトライド膜8を介して上部
電極と接し、タンタルナイトライド膜14を介して下部
電極と接する構造となっている。これにより、その後の
熱負荷によって発生するタンタルオキサイド膜12中の
酸素の拡散がタンタルナイトライド膜8、14にて遮断
されるため、酸素が電極材料へ拡散するのを防止でき
る。さらに、タンタルオキサイド膜12をスパッタ法に
より成膜すれば、スパッタ法によるタンタルオキサイド
膜は、CVD法によるタンタルオキサイド膜に比べて膜
中の残留カーボンが少なく、膜質及び膜安定性に優れた
膜であることより、特性のばらつきを小さいすることが
できる。これらより、キャパシタ特性の劣化及び変動を
低減することができる。
【0018】以上説明したようにこの実施の形態の半導
体装置においては、スパッタ法により成膜されたタンタ
ルオキサイド膜の下部電極上にタンタルナイトライド膜
8を形成し、上部電極下にタンタルナイトライド膜14
を形成している。言い換えると、タンタルオキサイド膜
の下面及び上面にタンタルナイトライド膜を配置し、タ
ンタルオキサイド膜をタンタルナイトライド膜で挟み込
むような構造にしている。これにより、熱負荷による特
性変動が少ない熱安定性にすぐれた、特性の劣化及び変
動を低減できるキャパシタを有する半導体装置が形成で
きる。
【0019】次に、この発明の実施の形態の図1に示し
たキャパシタを有する半導体装置の製造方法について説
明する。
【0020】図2〜図6は、実施の形態の半導体装置の
製造方法を示す各工程の断面図である。
【0021】まず、図2に示すように、半導体基板2上
に、キャパシタの下部電極となるポリシリコン膜4をC
VD法により膜厚1500Å程度形成する。このポリシ
リコン膜4上に、同様にキャパシタの下部電極となるタ
ンタル6aをスパッタ法により膜厚100Å程度形成す
る。このタンタル6a形成のためのスパッタ法は、タン
タルをターゲット材としてアルゴンガスを用いて行われ
る。前記タンタル6a上に、タンタルナイトライド膜8
を反応性スパッタ法により膜厚500Å程度形成する。
このタンタルナイトライド膜8形成のための反応性スパ
ッタ法は、タンタルをターゲット材としてアルゴンに窒
素を加えた混合ガスを用いて行われる。続いて、図3に
示すように、前記タンタル6aを熱処理によりシリサイ
ド化してタンタルシリサイド膜6を形成する。
【0022】さらに、図4に示すように、前記ポリシリ
コン膜4、タンタルシリサイド膜6、及びタンタルナイ
トライド膜8をパターニングして下部電極を形成する。
続いて、半導体基板2の全面に、酸化膜等からなる層間
絶縁膜10を形成する。そして、キャパシタとなる領域
上の層間絶縁膜10を開口して、タンタルナイトライド
膜8を露出させる。
【0023】さらに、図5に示すように、半導体基板2
の全面に、キャパシタ用絶縁膜となる高誘電体材料のタ
ンタルオキサイド(Ta2O5)膜12を反応性スパッタ
法により膜厚500Å〜1000Å程度形成する。この
タンタルオキサイド膜12形成のための反応性スパッタ
法は、タンタルをターゲット材としてアルゴンに酸素を
加えた混合ガスを用いて行われる。続いて、酸素雰囲気
中でのアニールを600℃で行う。次に、図6に示すよ
うに、このタンタルオキサイド膜12をパターニングし
て、キャパシタ用絶縁膜を形成する。
【0024】前記タンタルオキサイド膜12上に、タン
タルナイトライド膜14を反応性スパッタ法により膜厚
100〜500Å程度形成する。このタンタルナイトラ
イド膜14形成のための反応性スパッタ法は、タンタル
をターゲット材としてアルゴンに窒素を加えた混合ガス
を用いて行われる。続いて、図1に示すように、タンタ
ルナイトライド膜14上に、キャパシタの上部電極とな
る配線メタル16を形成する。この配線メタル16に
は、アルミニウム(Al)あるいは銅(Cu)等が用い
られる。
【0025】以上説明したようにこの半導体装置の製造
方法によれば、タンタルオキサイド膜の下面及び上面に
タンタルナイトライド膜を形成し、タンタルオキサイド
膜をタンタルナイトライド膜で挟み込むようにすること
により、熱負荷によってタンタルオキサイド膜中の酸素
が下部電極及び上部電極に拡散してこれらを酸化するの
を防止できる。さらに、この実施の形態では、スパッタ
法によりタンタルオキサイド膜を形成しているので、C
VD法により形成された膜に比べて膜中の残留カーボン
を低減できる。また、タンタルナイトライド膜8、タン
タルオキサイド膜12、タンタルナイトライド膜14の
形成は、スパッタ法にてタンタルをターゲット材として
行うことができるため、これらの形成工程が容易になり
製造上有利である。
【0026】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、キ
ャパシタの誘電体であるタンタルオキサイド膜をタンタ
ルナイトライド膜で挟み込むことにより、熱安定性にす
ぐれた、特性の劣化及び変動の少ないキャパシタを有す
る半導体装置及びその製造方法を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態のキャパシタを有する半
導体装置の構造を示す断面図である。
【図2】この発明の実施の形態のキャパシタを有する半
導体装置の製造方法を示す第1工程の断面図である。
【図3】この発明の実施の形態のキャパシタを有する半
導体装置の製造方法を示す第2工程の断面図である。
【図4】この発明の実施の形態のキャパシタを有する半
導体装置の製造方法を示す第3工程の断面図である。
【図5】この発明の実施の形態のキャパシタを有する半
導体装置の製造方法を示す第4工程の断面図である。
【図6】この発明の実施の形態のキャパシタを有する半
導体装置の製造方法を示す第5工程の断面図である。
【符号の説明】
2…半導体基板 4…ポリシリコン膜 6…タンタルシリサイド膜 6a…タンタル 8…タンタルナイトライド膜 10…層間絶縁膜 12…タンタルオキサイド(Ta2O5)膜 14…タンタルナイトライド膜 16…配線メタル

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に形成された第1の導電膜
    と、 前記第1の導電膜上に形成された第1のタンタルナイト
    ライド膜と、 前記第1のタンタルナイトライド膜上に形成されたタン
    タルオキサイド(Ta2O5)膜と、 前記タンタルオキサイド膜上に形成された第2のタンタ
    ルナイトライド膜と、 前記第2のタンタルナイトライド膜上に形成された第2
    の導電膜と、 を具備することを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 下部電極と上部電極との間に絶縁膜とし
    てタンタルオキサイド(Ta2O5)膜が設けられてなる
    キャパシタを有する半導体装置において、 半導体基板上に形成された前記下部電極と、 前記下部電極と前記タンタルオキサイド膜との間に形成
    された第1のタンタルナイトライド膜と、 前記タンタルオキサイド膜上に形成された第2のタンタ
    ルナイトライド膜と、 前記第2のタンタルナイトライド膜上に形成された前記
    上部電極と、 を具備することを特徴とする半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記下部電極はシリコン基板、ポリシリ
    コン膜、メタルシリサイド膜または配線用のメタル膜を
    有し、前記上部電極は配線用のメタル材を有しているこ
    とを特徴とする請求項2記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】 前記タンタルオキサイド膜は、スパッタ
    法により形成した膜であることを特徴とする請求項1乃
    至3のいずれか1項に記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】 半導体基板上にキャパシタの下部電極を
    形成する工程と、 前記下部電極上に第1のタンタルナイトライド膜を形成
    する工程と、 前記第1のタンタルナイトライド膜上にキャパシタの絶
    縁膜としてのタンタルオキサイド(Ta2O5)膜を形成
    する工程と、 前記タンタルオキサイド膜上に、第2のタンタルナイト
    ライド膜を形成する工程と、 前記第2のタンタルナイトライド膜上にキャパシタの上
    部電極を形成する工程と、 を具備することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 半導体基板上にポリシリコン膜を形成す
    る工程と、 前記ポリシリコン膜上に金属膜を形成する工程と、 前記金属膜上に第1のタンタルナイトライド膜を形成す
    る工程と、 前記金属膜をシリサイド化してメタルシリサイド膜を形
    成する工程と、 前記ポリシリコン膜、メタルシリサイド膜、及び第1の
    タンタルナイトライド膜をパターニングして下部電極を
    形成する工程と、 層間絶縁膜を形成する工程と、 キャパシタとなる領域を開口する工程と、 少なくとも前記第1のタンタルナイトライド膜上にタン
    タルオキサイド(Ta2O5)膜を形成する工程と、 前記タンタルオキサイド膜上に第2のタンタルナイトラ
    イド膜を形成する工程と、 前記第2のタンタルナイトライド膜上に配線用のメタル
    材を形成する工程と、を具備することを特徴とする半導
    体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記タンタルオキサイド膜は、反応性ス
    パッタ法によりタンタルをターゲット材として酸素ガス
    を含んだ雰囲気中で形成されることを特徴とする請求項
    5または6に記載の半導体装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記タンタルナイトライド膜は、反応性
    スパッタ法によりタンタルをターゲット材として窒素ガ
    スを含んだ雰囲気中で形成されることを特徴とする請求
    項5乃至7のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方
    法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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GB2364825A (en) * 1999-12-23 2002-02-06 Hyundai Electronics Ind A capacitor using a tantalum nitride dielectric

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