JP2000248159A - パッキン材 - Google Patents

パッキン材

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JP2000248159A
JP2000248159A JP11050647A JP5064799A JP2000248159A JP 2000248159 A JP2000248159 A JP 2000248159A JP 11050647 A JP11050647 A JP 11050647A JP 5064799 A JP5064799 A JP 5064799A JP 2000248159 A JP2000248159 A JP 2000248159A
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Japan
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acid
glycol
melting
bis
segment
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JP11050647A
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Koji Kobayashi
幸治 小林
Nobuhiro Ide
伸弘 井出
Shoichi Gyobu
祥一 形舞
Seiji Nakayama
誠治 中山
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Toyobo Co Ltd
Original Assignee
Toyobo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来の低密度ポリエチレンやエチレン−酢酸ビ
ニル共重合体を代替することができ、特に臭気の発生を
抑制し、耐熱性と耐水性、柔軟性に優れた特定の構造を
有するポリエステルエラストマーを用いたパッキン材を
提供する。 【解決手段】パッキン材において、芳香族ジカルボン酸
を主たる酸性分とし、脂肪族及び/又は脂環族のジヒド
ロキシ化合物を主たるグリコール成分としてなる高融点
硬セグメントと、分子量400〜6000の低融点重合
体セグメントが共重合された熱可塑性ポリエステルエラ
ストマーを用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱可塑性エラスト
マーを用いたパッキン材に関するものである。更に詳し
くは、臭気の発生を抑制し、耐熱性と耐水性、柔軟性に
優れた特定の構造を有する熱可塑性ポリエステルエラス
トマーを用いたパッキン材に関する。
【0002】
【従来の技術】瓶の口部を閉止するキャップには、アル
ミニウムなどの金属が広く用いられており、これらのキ
ャップの天板部内面には、パッキン材が使用されてい
る。パッキン材は、瓶の内容物と直接に接触し、しかも
長期間にわたってキャップの閉止を完全に保つ必要があ
るため、臭気を有しないこと並びに柔軟性、耐熱性及び
耐水性に優れることが要求される。
【0003】従来、パッキン材としては、低密度ポリエ
チレン又はエチレン−酢酸ビニル共重合体が用いられて
いる。しかしながら、低密度ポリエチレンは、柔軟性及
び耐衝撃性の点で不十分であり、またエチレン−酢酸ビ
ニル共重合体は、臭気及び耐熱性の点で不十分であっ
た。
【0004】耐熱性は、ホット充填時、熱殺菌処理時、
保存時等に熱の影響を受け、これらの温度が90℃を越
える場合も少なくなく、パッキン材の重要な性能の1つ
である。耐熱性が低いとパッキン材の圧縮歪みが大きく
なり、弾性回復力がなくなり開栓トルクの低下、更に
は、密封性の低下がみられ、漏れを生じることもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
背景のもと、臭気の発生を抑制し、耐熱性と耐水性、柔
軟性に優れた特定の構造を有する熱可塑性ポリエステル
エラストマーを用いたパッキン材を提供することを課題
とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記問題
点を解決するために鋭意検討を重ねた結果、ポリエステ
ルエラストマーにおいて、特定のハードセグメントと特
定のソフトセグメントを用いることで、上記の課題が解
決されることを見いだし、本発明に到達した。すなわち
本発明は、芳香族ジカルボン酸を主たる酸性分とし、脂
肪族及び/又は脂環族のジヒドロキシ化合物を主たるグ
リコール成分としてなる高融点硬セグメントと、分子量
400〜6000の低融点重合体セグメントが共重合さ
れた熱可塑性ポリエステルエラストマーを用いたパッキ
ン材である。好ましい実施形態としては、低融点重合体
セグメントがポリ(オキシテトラメチレン)グリコール
からなり、全ポリエステル重量の15〜75%であるこ
とを特徴とするポリエステルエラストマーを用いたパッ
キン材である。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明について詳細に説明
する。本発明で用いる熱可塑性ポリエステルエラストマ
ーとは、芳香族ジカルボン酸を主たる酸性分とし、脂肪
族及び脂環族のジヒドロキシ化合物を主たるグリコール
成分としてなる高融点硬セグメントと、分子量400〜
6000の低融点重合体セグメントからなる共重合体で
あり、高融点硬ポリエステルセグメント構成成分だけで
高重合体を形成した場合の融点が180℃以上あり、低
融点重合体セグメント構成成分のみで測定した場合の融
点ないし軟化点が80℃以下の構成成分からなるポリエ
ステルエラストマーである。
【0008】ポリエステルエラストマーをさらに詳しく
述べると、高融点硬ポリエステルセグメントを構成する
芳香族ジカルボン酸成分として、具体的にはテレフタル
酸、ナフタレンジカルボン酸、ジフェニルジカルボン
酸、イソフタル酸、5−ナトリウムスルホイソフタル酸
およびそれらのエステル形成性誘導体を用いることがで
きる。エステル形成性誘導体としては、例えばテレフタ
ル酸、ナフタレンジカルボン酸、ジフェニルジカルボン
酸、イソフタル酸、5−ナトリウムスルホイソフタル酸
のジアルキルエステル、ジアリールエステルなどが挙げ
られる。これら芳香族ジカルボン酸あるいはそのエステ
ル形成性誘導体は、一種もしくは二種以上の組み合わせ
を用いることが好ましく、芳香族ジカルボン酸は全酸成
分の70モル%以上、好ましくは80モル%以上であ
る。その他の酸成分としてはシクロヘキサンジカルボン
酸、テトラヒドロ無水フタル酸などが挙げられる。また
その他の酸成分としては脂肪族ジカルボン酸も挙げら
れ、脂肪族ジカルボン酸としては、コハク酸、グルタル
酸、アジピン酸、アゼライン酸、セバシン酸、ドデカン
二酸、ダイマー酸、水添ダイマー酸などが挙げられる。
これらは樹脂の融点を大きく低下させない範囲で用いら
れ、その量は全酸成分の30モル%未満、好ましくは2
0モル%未満である。なお融点の下限は特に限定はない
が一般的には150℃以上が好ましく、180℃以上が
特に好ましい。
【0009】高融点硬ポリエステルセグメントを構成す
るグリコール成分として、炭素数が1〜25のグリコー
ル及びそのエステル形成性誘導体を用いることができ
る。炭素数が1〜25のグリコールとは、具体的にはエ
チレングリコール、ジエチレングリコール、プロピレン
グリコール、1,3−ブタンジオール、1,4−ブタン
ジオール、1,5−ペンタンジオール、1,6−ヘキサ
ンジオール、1,9−ノナンジオール、ネオペンチルグ
リコール、ジメチロールヘプタン、ジメチロールペンタ
ン、トリシクロデカンジメタノール、ビスフェノールX
のエチレンオキサイド誘導体(XはA,S,F)及びこ
れらのエステル形成性誘導体が挙げられるが、好ましく
はエチレングリコール、1,4−ブタンジオール及びこ
れらのエステル形成性誘導体が挙げられる。
【0010】本発明で用いる熱可塑性ポリエステルエラ
ストマーにおける分子量400〜6000の低融点重合
体セグメントとして、具体的にはポリ(エチレンオキサ
イド)グリコール、ポリ(プロピレンオキサイド)グリ
コール、ポリ(テトラメチレンオキサイド)グリコール
などのポリアルキレンエーテルグリコール及びこれらの
混合物さらにこれらのポリエーテルグリコール構成を共
重合した共重合ポリエーテルグリコールを示すことがで
きる。高融点化や成形性の面から、ポリ(テトラメチレ
ンオキサイド)グリコールが好ましく、分子量800〜
1500が低温特性から特に好ましく、全ポリエステル
重量の15〜75%であることが好ましい。特に耐久
性、柔軟性の面から30〜75%の範囲が好ましい。
【0011】本発明で用いる熱可塑性ポリエステルエラ
ストマーは、少量に限って三官能以上のポリカルボン酸
やポリオール成分を含むこともできる。例えば無水トリ
メリット酸、ベンゾフェノンテトラカルボン酸、トリメ
チロールプロパン、グリセリン、無水ピロメリット酸な
どを3モル%以下使用できる。
【0012】本発明で用いる熱可塑性ポリエステルエラ
ストマーを得る方法としては、公知の任意の方法を採用
することができる。例えば、溶融重合法、溶液重合法、
固相重合法などいずれも適宜用いられる。溶融重合法の
場合、エステル交換法でも直接重合法であってもよい。
樹脂の粘度を向上させるため、溶融重合後に固相重合を
行うことはもちろん望ましいことである。また、ポリエ
ステルの重合後、イソシアネート化合物やエポキシ化合
物などで鎖延長しても良い。
【0013】熱可塑性ポリエステルエラストマーの反応
に用いる触媒としては、アンチモン触媒、ゲルマニウム
触媒、チタン触媒が良好である。特にチタン触媒、詳し
くはテトラブチルチタネ−ト、テトラメチルチタネート
などのテトラアルキルチタネート、シュウ酸チタンカリ
などのシュウ酸金属塩などが好ましい。またその他の触
媒としては公知の触媒であれば特に限定しないが、ジブ
チルスズオキサイド、ジブチルスズジラウリレートなど
のスズ化合物、酢酸鉛などの鉛化合物が挙げられる。
【0014】また得られたポリエステルエラストマーに
は公知のヒンダードフェノール系、硫黄系、燐系、など
の酸化防止剤、ヒンダートアミン系、トリアゾール系、
ベンゾフェノン系、ベンゾエート系、ニッケル系、サリ
チル系などの光安定剤、帯電防止剤、滑剤、過酸化物な
どの分子調整剤、金属不活性剤、有機及び無機系の核
剤、中和剤、制酸剤、防菌剤、蛍光増白剤、ガラス繊
維、カーボン繊維シリカ繊維、アルミナ繊維などの無機
質繊維状物質、カーボンブラック、シリカ、石英粉末、
ガラスビーズ、ガラス粉、ケイ酸カルシウム、カオリ
ン、タルク、クレー、珪藻土、ウォラストナイトの如き
ケイ酸塩、酸化鉄、酸化チタン、酸化亜鉛、アルミナの
如き金属の酸化物、炭酸カルシウム、炭酸バリウムの如
き金属の炭酸塩、その他の各種金属粉などの紛粒状充填
剤、マイカ、ガラスフレーク、各種の金属粉末などの板
状充填剤、難燃剤、難燃助剤、有機・無機の顔料などを
一種類以上添加することができる。
【0015】本発明において配合できるヒンダードフェ
ノール系酸化防止剤としては、3,5−ジ−t−ブチル
−4−ヒドロキシ−トルエン、n−オクタデシル−β−
(4’−ヒドロキシ−3’,5’−ジ−t−ブチルフェ
ニル)プロピオネート、テトラキス〔メチレン−3−
(3’,5’−ジ−t−ブチル−4’−ヒドロキシフェ
ニル)プロピオネート〕メタン、1,3,5−トリメチ
ル−2,4,6’−トリス(3,5−ジ−t−ブチル−
4−ヒドロキシベンジル)ベンゼン、カルシウム(3,
5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシ−ベンジル−モノ
エチル−フォスフェート)、トリエチレングリコール−
ビス〔3−(3−t−ブチル−5−メチル−4−ヒドロ
キシフェニル)プロピオネート〕、ペンタエリスリチル
−テトラキス〔3−(3,5−ジ−t−ブチルアニリ
ノ)−1,3,5−トリアジン、3,9−ビス〔1,1
−ジメチル−2−{β−(3−t−ブチル−4−ヒドロ
キシ−5−メチルフェニル)プロピオニルオキシ}エチ
ル〕2,4,8,10−テトラオキサスピロ〔5,5〕
ウンデカン、ビス〔3,3−ビス(4’−ヒドロキシ−
3’−t−ブチルフェニル)酪酸〕グリコールエステ
ル、トリフェノール、2,2’−エチリデンビス(4,
6−ジ−t−ブチルフェノール)、N,N’−ビス〔3
−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニ
ル)プロピオニル〕ヒドラジン、2,2’−オキサミド
ビス〔エチル−3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒ
ドロキシフェニル)プロピオネート〕、1,1,3−ト
リス(3’,5’−ジ−t−ブチル−4’−ヒドロキシ
ベンジル)−S−トリアジン−2,4,6(1H,3
H,5H)−トリオン、1,3,5−トリス(4−t−
ブチル−3−ヒドロキシ−2,6−ジメチルベンジル)
イソシアヌレート、3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒド
ロキシヒドロシンナミックアヒドトリエステルウイズ−
1,3,5−トリス(2−ヒドロキシエチル)−S−ト
リアジン−2,4,6(1H,3H,5H)、N,N−
ヘキサメチレンビス(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒ
ドロキシ−ヒドロシンナアミド)、3,9−ビス〔2−
{3−(3−t−ブチル−4−ヒドロキシ−5−メチル
フェニル)プロピオニルオキシ}−1,1−ジメチルエ
チル〕−2,4,8,10−テトラオキサスピロ〔5.
5〕ウンデカンなどを挙げることができる。
【0016】本発明において配合できる硫黄系酸化防止
剤としては、ジラウリル−3,3’−チオジプロピオン
酸エステル、ジミリスチル−3,3’−チオジウロピオ
ン酸エステル、ジステアリル−3,3’−チオジプロピ
オン酸エステル、ラウリルステアリル−3,3’−チオ
ジプロピオン酸エステル、ジラウリルチオジプロピオネ
ート、ジオクタデシルサルファイド、ペンタエリストリ
ール−テトラ(β−ラウリル−チオプロピオネート)エ
ステル等を挙げることができる。
【0017】本発明において配合できる燐系酸化防止剤
としては、トリス(ミックスド、モノ及びジノリルフェ
ニル)フォスファイト、トリス(2,3−ジ−t−ブチ
ルフェニル)フォスファイト、4,4’−ブチリデン−
ビス(3−メチル−6−t−ブチルフェニル−ジ−トリ
デシル)フォスファイト、1,1,3−トリス(2−メ
チル−4−ジ−トリデシルフォスファイト−5−t−ブ
チルフェニル)ブタン、トリス(2,4−ジ−t−ブチ
ルフェニル)フォスファイト、ビス(2,4−ジ−t−
ブチルフェニル)ペンタエリスリトール−ジ−フォスフ
ァイト、テトラキス(2,4−ジ−t−ブチルフェニ
ル)−4,4’−ビフェニレンフォスファナイト、ビス
(2,6−ジ−t−ブチル−4−メチルフェニル)ペン
タエリストール−ジ−フォスファイト、テトラキス
(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)4,4’−ビフェ
ニレンジホスフォナイト、トリフェニルホスファイト、
ジフェニルデシルホスファイト、トリデシルホスファイ
ト、トリオクチルホスファイト、トリドデシルホスファ
イト、トリオクタデシルフォスファイト、トリノニルフ
ェニルホスファイト、トリドデシルトリチオホスファイ
ト等を挙げることができる。
【0018】本発明において配合できるアミン系酸化防
止剤としては、N,N−ジフェニルエチレンジアミン、
N,N−ジフェニルアセトアミジン、N,N−ジフェニ
ルフルムアミジン、N−フェニルピペリジン、ジベンジ
ルエチレンジアミン、トリエタノールアミン、フェノチ
アジン、N,N’−ジ−sec−ブチル−p−フェニレ
ンジアミン、4,4’−テトラメチル−ジアミノジフェ
ニルメタン、P,P’−ジオクチル−ジフェニルアミ
ン、N,N’−ビス(1,4−ジメチル−ペンチル)−
p−フェニレンジアミン、フェニル−α−ナフチルアミ
ン、フェニル−β- ナフチルアミン、4,4’−ビス
(4−α,α−ジメチル−ベンジル)ジフェニルアミン
等のアミン類及びその誘導体やアミンとアルデヒドの反
応生成物、アミンとケトンの反応生成物から挙げること
ができる。
【0019】本発明において配合できるヒンダードアミ
ン系光安定剤としては、琥珀酸ジメチル−1−(2−ヒ
ドロキシエチル)−4−ヒドロキシ−2,2,6,6−
テトラメチルピペリジンとの重縮合物、ポリ〔〔6−
(1,1,3,3−テトラブチル)イミノ−1,3,5
−トリアジン−2,4−ジイル〕ヘキサメチレン
〔(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)
イミル〕〕、2−n−ブチルマロン酸のビス(1,2,
2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジル)エステ
ル、テトラキス(2,2,6,6−テトラメチル−4−
ピペリジル)−1,2,3,4−ブタンテトラカルボキ
シレート、ビス(2,2,6,6−テトラメチル−4−
ピペリジル)セバケート、N,N’−ビス(2,2,
6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)ヘキサメチレ
ンジアミンと1,2−ジブロモエタンとの重縮合物、ポ
リ〔(N,N’−ビス(2,2,6,6−テトラメチル
−4−ピペリジル)ヘキサメチレンジアミン)−(4−
モノホリノ−1,3,5−トリアジン−2,6−ジイ
ル)−ビス(3,3,5,5−テトラミチルピペラジノ
ン)〕、トリス(2,2,6,6−テトラメチル−4−
ピペリジル)−ドデシル−1,2,3,4−ブタンテト
ラカルボキシレート、トリス(1,2,2,6,6−ペ
ンタメチル−4−ピペリジル)−ドデシル−1,2,
3,4−ブタンテトラカルボキシレート、ビス(1,
2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジル)セバ
ケート、1,6,11−トリス〔{4,6−ビス(N−
ブチル−N−(1,2,2,6,6−ペンタメチルピペ
リジン−4−イル)アミノ−1,3,5−トリアジン−
2−イル)アミノ}ウンデカン、1−〔2−(3,5−
ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオニ
ルオキシ〕−2,2,6,6−テトロメチルピペリジ
ン、8−ベンジル−7,7,9,9−テトラメチル−3
−オクチル−1,3,8−トリアザスピロ〔4,5〕ウ
ンデカン−2,4−ジオン、4−ベンゾイルオキシ−
2,2,6,6−テトラメチルピペリジン、N,N’−
ビス(3−アミノプロピル)エチレンジアミン−2,4
−ビス〔N−ブチル−N−(1,2,2,6,6−ペン
タメチル−4−ピペリジル)アミノ〕−6−クロロ−
1,3,5−トリアジン縮合物などを挙げることができ
る。
【0020】本発明において配合できるベンゾフェノン
系、ベンゾトリアゾール系、トリアゾール系、ニッケル
系、サリチル系光安定剤としては、2,2’−ジヒドロ
キシ−4−メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−
4−n−オクトキシベンゾフェノン、p−t−ブチルフ
ェニルサリシレート、2,4−ジ−t−ブチルフェニル
−3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンゾエー
ト、2−(2’−ヒドロキシ−5’−メチルフェニル)
ベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ−3’,
5’−ジ−t−アミル−フェニル)ベンゾトリアゾー
ル、2−〔2’−ヒドロキシ−3’、5’−ビス(α,
α−ジメチルベンジルフェニル)ベンゾトリアゾール、
2−(2’−ヒドロキシ−3’−t−ブチル−5’−メ
チルフェニル)−5−クロロベンアゾトリアゾール、2
−(2’−ヒドロキシ−3’,5’−ジ−t−ブチルフ
ェニル)−5−クロロベンゾチリアゾール、2,5−ビ
ス−〔5’−t−ブチルベンゾキサゾリル−(2)〕−
チオフェン、ビス(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒド
ロキシベンジル燐酸モノエチルエステル)ニッケル塩、
2−エトキシ−5−t−ブチル−2’−エチルオキサリ
ックアシッド−ビス−アニリド85〜90%と2−エト
キシ−5−t−ブチル−2’−エチル−4’−t−ブチ
ルオキサリックアシッド−ビス−アニリド10〜15%
の混合物、2−〔2−ヒドロキシ−3,5−ビス(α,
α−ジメチルベンジル)フェニル〕−2H−ベンゾトリ
アゾール、2−エトキシ−2’−エチルオキサザリック
アシッドビスアニリド、2−〔2’−ヒドロオキシ−
5’−メチル−3’−(3’’,4’’,5’’,
6’’−テトラヒドロフタルイミド−メチル)フェニ
ル〕ベンゾトリアゾール、ビス(5−ベンゾイル−4−
ヒドロキシ−2−メトキシフェニル)メタン、2−
(2’−ヒドロキシ−5’−t−オクチルフェニル)ベ
ンゾトリアゾール、2−ヒドロキシ−4−i−オクトキ
シベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−ドデシルオキ
シベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−オクタデシル
オキシベンゾフェノン、サリチル酸フェニル等の光安定
剤を挙げることができる。
【0021】本発明において配合できる滑剤として炭化
水素系、脂肪酸系、脂肪酸アミド系、エステル系、アル
コール系、金属石鹸系、天然ワックス系、シリコーン
系、フッ素系化合物が挙げられる。具体的には、流動パ
ラフィン、合成パラフィン、合成硬質パラフィン、合成
イソパラフィン石油炭化水素、塩素化パラフィン、パラ
フィンワックス、マイクロワックス、低重合ポリエチレ
ン、フルオロカルボン油、炭素数12以上のラウリン
酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、アラ
キジン酸、ベヘニン酸等の脂肪酸化合物、ヘキシルアミ
ド、オクチルアミド、ステアリルアミド、パルミチルア
ミド、オレイルアミド、エルシルアミド、エチレンビス
ステアリルアミド、ラウリルアミド、ベヘニルアミド、
メチレンビスステアリルアミド、リシノールアミド等の
炭素数3〜30の飽和或いは不飽和脂肪族アミド及びそ
の誘導体、脂肪酸の低級アルコールエステル、脂肪酸の
多価アルコールエステル、脂肪酸のポリグリコールエス
テル、脂肪酸の脂肪アルコールエステルであるブチルス
テアレート、硬化ヒマシ油、エチレングリコールモノス
テアレート等、セチルアルコール、ステアリルアルコー
ル、エチレングリコール、分子量200ないし1000
0以上のポリエチレングリコール、ポリグリセロール、
カルナウバロウ、カンデリラロウ、、モンタンロウ、ジ
メチルシリコーン、シリコンガム、四フッ化エチレンな
どの滑剤が挙げられる。また、直鎖飽和脂肪酸、側鎖
酸、シノール酸を有する化合物からなる金属塩で金属が
(Li,Mg,Ca,Sr,Ba,Zn,Cd,Al,
Sn,Pb)から選ばれた金属石鹸も挙げることができ
る。
【0022】本発明において配合できる充填剤として
は、酸化マグネシウム、酸化アルミニウム、酸化珪素、
酸化カルシウム、酸化チタン(ルチル型、アナターゼ
型)、酸化クロム(三価)、酸化鉄、酸化亜鉛、シリ
カ、珪藻土、アルミナ繊維、酸化アンチモン、バリウム
フェライト、ストロンチウムフェライト、酸化ベリリウ
ム、軽石、軽石バルーン等の酸化物や水酸化マウネシウ
ム、水酸化アルミニウム、塩基性炭酸マグネシウム等の
塩基性物又は水酸化物又は、炭酸マグネシウム、炭酸カ
ルシウウム、炭酸バリウム、炭酸アンモニウム、亜硫酸
カルシウム、ドロマイト、ドーソナイト等の炭酸塩又
は、硫酸カルシウム、硫酸バリウム、硫酸アンモニウ
ム、亜硫酸カルシウム、塩基性硫酸マグネシウム等の
(亜)硫酸塩又は、珪酸ナトリウム、珪酸マグネシウ
ム、珪酸アルミニウム、珪酸カリウム、珪酸カルシウ
ム、タルク、クレー、マイカ、アスベスト、ガラス繊
維、モンモリナイト、ガラスバルーン、ガラスビーズ、
ペントナイト等の珪酸塩又は、カオリン(陶土)、パー
ライト、鉄粉、銅粉、鉛粉、アルミニウム粉、タングス
テン粉、硫化モリブデン、カーボンブラック、ボロン繊
維、炭化珪素繊維、黄銅繊維、チタン酸カリウム、チタ
ン酸ジルコン酸鉛、硼酸亜鉛、硼酸アルミニウム、メタ
硼酸バリウム、硼酸カルシウム、硼酸ナトリウム等を挙
げることができる。
【0023】本発明において配合できるエポキシ基を有
する化合物としては、ソルビオール−ポリグリシジル−
エーテル、ポリグリセロール−ポリグリシジル−エーテ
ル、トリグリシジル−トリス(2−ハイドロキシエチ
ル)イソシアヌレート等のポリエポキシ化合物、ジエチ
レングリコールジグリシジルエーテル、ポリエチレング
リコールジグリシジルエーテル、ポリプロピレングリコ
ールジグリシジルエーテル、ポリテトラメチレングリコ
ールジグリシジルエーテル、ネオペンチルグリコールジ
グリシジルエーテル、1,6−ヘキサンジオールジグリ
シジルエーテル、ヘキサヒドロオフタル酸ジグリシジル
エステル、ビスフェノールAとエピクロルヒドリンの縮
合物、ビスフェノールFとエピクロルヒドリンの縮合
物、ビスフェノールFとエピクロルヒドリンの縮合物等
のジエポキシ化合物、高級アルコールグリシジルエーテ
ル、ブチルグリシジルエーテル、アリルグリシジルエー
テル、ステアリルグリシジルエーテル、メチルグリシジ
ルエーテル、フェニルグリシジルエーテル、グリシジル
メタクリレート、p−t−ブチルフェニルグリシジルエ
ーテル等のモノエポキシ化合物等が挙げられる。
【0024】本発明において配合できるハロゲン置換さ
れたフェニル基を有する化合物としては、テトラブロム
ビスフェノールA(TBA)、テトラブロムビスフェノ
ールS(TBS)、ビス(ジブロモプロピル)テトラブ
ロモビスフェノールAエーテル、TBAエポキシ、TB
Aエチルエーテルオリゴマー、TBAビス(2,3−ジ
ブロモプロピルエーテル)、TBA(アリルエーテ
ル)、TBAビス(2−ヒドロキシエチルエーテル)、
TBAカーボネートオリゴマー、TBSビス(2,3−
ジブロモプロピルエーテル)、ヘキサブロモベンゼン、
テトラブロモ無水フタル酸、デカブロモジフェニンオキ
サイド、トリス(トリブロモフェノキシ)トリアジン、
ビス(ペンタブロモフェニル)エタン、ビス(トリブロ
モフェノキシ)エタン、ビス(ペンタブロモフェノキ
シ)エタン、ブロム化フェノキシ、エチレンビス(テト
ラブロモフタル)イミド、臭素化ジフェニルオキサイ
ド、ブロム化ポリスチレン等が挙げられる。
【0025】本発明において配合できる難燃助剤として
は、三酸化アンチモン、四酸化アンチモン、五酸化アン
チモン、ピロアンチモン酸ソーダ、二酸化錫、メタ硼酸
亜鉛、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、酸化
ジルコニウム、酸化モリブデン、赤燐系化合物、ポリリ
ン酸アンモニウム塩、メラミンシアヌレート、四フッ化
エチレン等が挙げられる。
【0026】本発明において配合できるトリアジン基を
有する化合物及び/又はその誘導体としては、メラミ
ン、メラミンシアヌレート、燐酸メラメン、スルファミ
ン酸グアニジン等が挙げられる。
【0027】本発明において配合できる燐化合物の無機
系燐化合物としては、赤燐系化合物、ポリリン酸アンモ
ニウム塩等が挙げられる。赤燐系化合物としては、赤燐
に樹脂をコートしたもの、アルミニウムとの複合化合物
等が挙げられる。有機系燐化合物としては、燐酸エステ
ル、燐酸メラミン等が挙げられる。燐酸エステルとして
は、ホスフェート類、ホスホネート類、ホスフィネート
類のトリメチルホスフェート、トリエチルフォスフェー
ト、トリブチルフォスフェート、トリオクチルホスフェ
ート、トリオクチルフォスフィート、トリブトキシエチ
ルフォスフェート、オクチルジフェニルフォスフェー
ト、トリクレジルホスフェート、クレジルジフェニルフ
ォスフェート、トリフェニルフォスフェート、トリキシ
レニルフォスフェート、トリス・イソプロピルフェニル
フォスフェート、ジエチル−N,N−ビス(2−ヒドロ
キシエチル)アミノメチルホスホネート、ビス(1,3
−フェニレンジフェニル)フォスフェート、芳香族縮合
燐酸エステルの1,3−〔ビス(2,6−ジメチルフェ
ノキシ)ホスフェニルオキシ〕ベンゼン、1,4−〔ビ
ス(2,6−ジメチルフェノキシ)ホスフェニルオキ
シ〕ベンゼン等が耐加水分解や熱安定性、難燃性から好
ましい。
【0028】これらの添加物の配合方法としては、加熱
ロール、押出機、バンバリミキサー等の混練機を用いて
配合することができる。また、熱可塑性ポリエステルエ
ラストマー樹脂組成物を製造する際のエステル交換反応
の前又は重縮合反応前のオリゴマー中に、添加及び混合
することができる。
【0029】上記記載のポリエステルエラストマー組成
物は、本発明のパッキン材において、圧縮成形法、射出
成形法、インジェクション・モールディング法などによ
り成形される。また必要に応じて他の樹脂、例えば高圧
ラジカル法ポリエチレン、エチレン−α−オレフィン共
重合体、エチレン−ビニルエステル共重合体、エチレン
−不飽和カルボン酸エステル共重合体、水添ブロック共
重合体エラストマー、ポリブテン、本発明以外のポリエ
ステルエラストマーなどをブレンドすることもできる。
【0030】
【実施例】以下に実施例を用いて本発明を具体的に説明
するが、本発明は、その要旨を越えない限り、これらの
実施例に制約されるものではない。なお、これら実施例
において各測定項目は、以下の方法に従った。また、得
られたポリマー中のポリブチレンテレフタレート、ポリ
ブチレンナフタレート、ポリテトラメチレングリコール
の残基の重量%はプロトンNMRによって測定した。還
元粘度は、ポリマー0.05gを25mlの混合溶媒
(フェノール/テトラクロロエタン=60/40(wt
/wt))に溶かして、オストワルド粘度計を用いて3
0℃で測定した。得られた共重合ポリエステルに関し、
所定の試験を行った。
【0031】(1)臭気 1リットル広口ガラス瓶に、試験片を入れ、蓋をして5
0℃のオーブン中で1時間経時させた後、取り出し室温
まで冷却後臭気を官能試験により評価した。臭気が弱い
ものを○、強いものを×とした。
【0032】(2)耐水性 JIS−3号試験片を100℃の沸水に1日間浸漬さ
せ、その後取り出し、亀裂や破断の有無を観察した。
【0033】(3)耐熱性 JIS−3号試験片を100℃のギアー式熱風乾燥機で
1日間加熱処理を行い、その後取り出し、亀裂や破断の
有無を観察した。
【0034】(4)圧縮永久歪み JIS K6301に基づき、70℃の恒温槽で22時
間の試験を実施した。
【0035】ポリエステル合成例1 ジメチルテレフタレート(DMT) 211.64g、
1,4−ブタンジオール(BD)122.09g、分子量
2000のポリテトラメチレングリコール(PTMG)
560g、イルガノックス−1330(日本チバガイギ
ー社製) 1.60g、テトラブチルチタネート(TB
T)0.80gを4Lのオートクレーブに仕込み、室温
から200℃まで3時間かけて昇温しエステル交換反応
を行った。次いで缶内を徐々に減圧すると共に更に昇温
し、45分かけて245℃、1torr以下にして初期
縮合反応を行った。さらに245℃、1torr以下の
状態で2時間重合反応を行い、ポリマーをペレット状に
取り出した。得られたポリマーの還元粘度は1.97で
あり、ポリマー中のポリブチレンテレフタレート成分、
ポリテトラメチレングリコール成分の重量%はそれぞれ
30%、70%であった。
【0036】ポリエステル合成例2 ジメチルナフタレート(DMN) 216.88g、BD
94.8g、分子量2000のポリテトラメチレングリ
コール(PTMG)560g、イルガノックス−133
01.60g、TBT0.80gを4Lのオートクレー
ブに仕込み、室温から220℃まで3時間かけて昇温し
エステル交換反応を行った。次いで缶内を徐々に減圧す
ると共に更に昇温し、45分かけて250℃、1tor
r以下にして初期縮合反応を行った。さらに250℃、
1torr以下の状態で2時間重合反応を行い、ポリマ
ーをペレット状に取り出した。得られたポリマーの還元
粘度は1.93であり、ポリマー中のポリブチレンナフ
タレート成分、ポリテトラメチレングリコール成分の重
量%はそれぞれ30%、70%であった。
【0037】実施例1 ポリエステル合成例1で得られたポリエステルエラスト
マー100重量部に対して、ペンタエリスリチル−テト
ラキス〔3−(3,5−ジ−t−ブチルー4−ヒドロキ
シフェニル)プロピオネート〕を0.5重量部、ペンタ
エリスリトールテトラキスー(3−ラウリルチオプロピ
オネート)を0.3重量部、2−(3−t−ブチル−5
−メチル−2−ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾー
ルを0.5重量部、ビスフェノールAを0.5重量部、
トリフェニルフォスフィンを0.3重量部配合し、押出
機を用いて造粒し組成物を得た。この評価結果を表1に
示す。
【0038】実施例2 ポリエステル合成例2で得られたポリエステルエラスト
マーを用いて、実施例1の要領で組成物を得た。この評
価結果を表1に示す。
【0039】比較例1 低密度ポリエチレン100重量部に対して、エルカ酸ア
ミド0.3重量部を配合し、押出機を用いて造粒し組成
物を得た。この評価結果を表1に示す。
【0040】比較例2 エチレン−酢酸ビニル共重合体(酢酸ビニル含量=10
重量%)100重量部に対して、エルカ酸アミド0.3
重量部を配合し、押出機を用いて造粒し組成物を得た。
この評価結果を表1に示す。
【0041】実施例1,2,と比較例1,2に関して行
った所定の試験結果を表1に示す。
【表1】
【0042】
【発明の効果】表1からも明らかなように、従来の低密
度ポリエチレンおよびエチレン−酢酸ビニル共重合体を
用いた比較例1,2では、耐水性、耐熱性、柔軟性に劣
る。以上かかる構成よりなる本発明のパッキン材は、臭
気の発生を抑制し、耐熱性と耐水性、柔軟性に優れるパ
ッキン材を提供することが可能となり、産業界に寄与す
ること大である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中山 誠治 滋賀県大津市堅田二丁目1番1号 東洋紡 績株式会社総合研究所内 Fターム(参考) 3E084 CC02 DC02 HC03 4J002 CF041 CF051 CF061 CF071 CF081 CF101 CF141 FD017 FD036 FD108 FD139 GJ02

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 芳香族ジカルボン酸を主たる酸性分と
    し、脂肪族及び/又は脂環族のジヒドロキシ化合物を主
    たるグリコール成分としてなる高融点硬セグメントと、
    分子量400〜6000の低融点重合体セグメントが共
    重合された熱可塑性ポリエステルエラストマーを用いた
    パッキン材。
  2. 【請求項2】 前記低融点重合体セグメントがポリ(オ
    キシテトラメチレン)グリコールからなることを特徴と
    する熱可塑性ポリエステルエラストマーを用いた請求項
    1記載のパッキン材。
  3. 【請求項3】 前記ポリ(オキシテトラメチレン)グリ
    コール成分が全ポリエステル重量の15〜75%である
    ことを特徴とする熱可塑性ポリエステルエラストマーを
    用いた請求項2記載のパッキン材。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008163226A (ja) * 2006-12-28 2008-07-17 Toyobo Co Ltd パッキン材
JP2011122164A (ja) * 2011-01-17 2011-06-23 Toyobo Co Ltd モールディング用ポリエステル樹脂、樹脂組成物及びそれを用いた成型品
JP2014148109A (ja) * 2013-02-01 2014-08-21 Mitsui Chemicals Tohcello Inc 着色パッキンおよびその製造方法

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