JP2000247637A - 紫外線吸収粉体 - Google Patents

紫外線吸収粉体

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 酸化亜鉛の紫外線吸収時のラジカル発生を抑
制する手段を提供することを課題とする。 【解決手段】 酸化亜鉛の表面に燐酸基を導入する。具
体的な例としては、酸化亜鉛を燐酸で処理し、表面を燐
酸亜鉛でコートする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、化粧料に好適な酸
化亜鉛に関する。
【0002】
【従来の技術】酸化亜鉛は紫外線の吸収端が385nm
付近にあるため、優れた無機紫外線吸収剤として、化粧
料などの皮膚外用の組成物に使用されている。この様な
波長の紫外線を吸収した場合に、酸化亜鉛は、吸収した
紫外線のエネルギーを正孔や自由電子の発生と言った形
でリリースすることが知られているが、この様な過程で
生成した正孔や自由電子によって、酸化亜鉛の表面に吸
着した酸素分子は電子を受け取り、酸素ラジカルを発生
したりする。この様な酸素ラジカルは周囲にある脂質を
酸化あるいは分解したり皮膚への悪影響を与えることが
懸念される。従って、この様なラジカル発生を抑制する
試みが今まで為されてきており、その様な技術として、
シリカやアルミナ等による表面コーティング等が例示で
きる。しかしながら、紫外線吸収剤として使用される酸
化亜鉛は、その効果発現より、長径が1μm以下の微粒
子に調整されているものが多く、この様な微粒子酸化亜
鉛をこの様なコーティングにより、ラジカル発生の抑制
をすることは、このコーティングにより凝集を引き起こ
したり、またラジカル抑制に十分なコーティングにおい
ては、コーティング量を増やすことになり、その紫外線
吸収効果の維持などの点で好ましくないし、又、完全な
抑制も大変難しい。
【0003】他の抑制手段としては、シリコーンやシラ
ンカップリング剤による表面処理もあるが、この様な表
面処理を行うと、表面が極めて親油的になってしまう
為、水系で用いる粉体には、水分散性が阻害されてしま
い好ましくない。即ち、紫外線吸収時に酸化亜鉛が発生
する酸素ラジカルを抑制する手段の開発が望まれてい
た。
【0004】一方、酸化亜鉛の表面を燐酸で処理し、燐
酸亜鉛で酸化亜鉛をコートすることは行われていなかっ
たし、この様なコーティングにより、酸素ラジカルの発
生が著しく抑制されることも全く知られていなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、この様な状
況下為されたものであり、酸化亜鉛の紫外線吸収時のラ
ジカル発生を抑制する手段を提供することを課題とす
る。
【0006】
【課題の解決手段】この様な状況に鑑みて、本発明者ら
は、酸化亜鉛の紫外線吸収時のラジカル発生を抑制する
手段を求めて、鋭意研究努力を重ねた結果、例えば、表
面を燐酸などで処理し、燐酸亜鉛でコートした様な、表
面に燐酸基を導入した酸化亜鉛にその様な特性を見出
し、発明を完成させるに至った。以下、本発明につい
て、実施の形態を中心に詳細に説明を加える。
【0007】
【発明の実施の形態】(1)本発明の酸化亜鉛 本発明の酸化亜鉛は、その表面に燐酸基を導入されてい
ることを特徴とする。燐酸基の導入は、例えば、燐酸亜
鉛などの燐酸化合物でコーティングすることによって行
うことが出来、この様なコーティングは例えば、燐酸の
希薄溶液に酸化亜鉛を浸漬し、80℃程度に加温した
後、所望により、250〜350℃で焼成することによ
り、表面に燐酸亜鉛を生成させてコーティングすること
が出来る。この様なコーティングに於いては、溶液に接
触した表面全域に燐酸亜鉛を生成させることが出来るの
で、表面上に極めてコーティング厚を薄く、高密度に燐
酸亜鉛コートができ、それによって、そのラジカル発生
抑制率を極めて低くく抑えることが出来る。この処理の
際に重要なことは、酸化亜鉛の紫外線吸収特性や光学的
効果を損なわないようにし、且つ、ラジカル発生を抑制
するに充分な程度コーティングすることであり、この様
なコーティング厚としては、0.003μm以上0.1
μm以下であることが好ましい。又、この様なコーティ
ングに用いる酸化亜鉛は、上記ラジカル発生条件下で使
用される形態のものに於いてその有効性が著しいことか
ら、微粒子のものが好ましく、具体的にはその長径が1
μ以下ののものを処理するのが好ましい。更に、その内
部に酸化鉄や酸化ジルコニウムなどをドープすることも
可能であるし、本発明の効果を損ねない範囲に於いて他
の金属酸化物を燒結などによって含有することも可能で
ある。酸化亜鉛の含有量としては、80重量%以上であ
ることが好ましい。尚、燐酸溶液中での処理は、短時間
で行うことが好ましく、例えば、1〜5時間程度の処理
が好ましい。焼成については、常法に従って行えば良
く、10〜24時間の処理が好ましい。かくして得られ
た燐酸基を導入した本発明の酸化亜鉛は、そのまま化粧
料などの原料として使用することもできるし、更に、こ
のものを表面処理した後使用することもできる。この様
な、表面処理としては、ポリ燐酸ナトリウムなどの燐酸
塩被覆処理、ジメチコンやハイドロジェンメチルポリシ
ロキサン等のシリコーンの焼き付け処理、フッ化アルキ
ル基導入処理、シランカップリング剤処理、アシル化ア
ミノ酸塩等のアミノ酸誘導体被覆処理、レシチン等のリ
ン脂質被覆処理、ポリマーコーティング処理、シリカコ
ーティング処理等が例示できる。これらの処理は、常法
に従って行えばよい。更に、本発明の酸化亜鉛で他の二
酸化チタン等の表面処理を行うこともでき、この様な処
理された二酸化チタンなどの粉体も本発明の技術的範囲
に属する。
【0008】(2)本発明の化粧料 本発明の化粧料は、上記本発明の酸化亜鉛を含有するこ
とを特徴とする。本発明の化粧料としては、化粧料であ
れば特段の限定なく適用することができ、例えば、クリ
ームや乳液、サンケア製品などの基礎化粧料、アンダー
メークアップやファンデーション、チークカラー、リッ
プカラー、アイカラーなどのメークアップ化粧料、ヘア
カラー、ヘアクリーム等の毛髪用化粧料、シャンプー、
リンス、石鹸などの洗浄用化粧料等が例示でき、これら
の内では、光の曝露下で使用されるものに適用するのが
好ましく、サンケア(紫外線防護用)用の化粧料、ファ
ンデーションなどのメークアップ化粧料などに適用する
のが好ましい。又、本発明の酸化亜鉛が、水分散性に優
れることから、水系の化粧料であることも好適である。
本発明の酸化亜鉛の酸素ラジカルを発生させにくい特質
からは、該酸素ラジカルに起因する刺激発現が抑制され
るため、敏感肌の人用としても、特に好適である。本発
明の化粧料に於ける、上記本発明の酸化亜鉛の好ましい
含有量は、0.1〜40重量%であり、更に好ましくは
1〜20重量%である。本発明の化粧料に於いては、上
記本発明の酸化亜鉛以外に、通常化粧料で使用される任
意成分を、本発明の効果を損ねない範囲に於いて含有さ
せることができる。かかる任意成分としては、例えば、
ワセリンやマイクロクリスタリンワックス等のような炭
化水素類、ホホバ油やゲイロウ等のエステル類、牛脂、
オリーブ油等のトリグリセライド類、セタノール、オレ
イルアルコール等の高級アルコール類、ステアリン酸、
オレイン酸等の脂肪酸、グリセリンや1,3−ブタンジ
オール等の多価アルコール類、非イオン界面活性剤、ア
ニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、両性界面活性
剤、エタノール、カーボポール等の増粘剤、防腐剤、紫
外線吸収剤、抗酸化剤、色素、粉体類等が好ましく例示
できる。これらの原料を常法に従って処理することによ
り、本発明の化粧料は製造できる。
【0009】
【実施例】以下に実施例を挙げて、本発明のついて更に
詳細に説明を加えるが、本発明がこれら実施例にのみ限
定を受けないことは、言うまでもない。
【0010】<実施例1>微粒子酸化亜鉛を1Nの燐酸
水溶液中で、80℃、3時間撹拌し、濾別した。これを
水で3回洗浄した後、窒素雰囲気で275℃、24時間
の焼成条件で焼成し、本発明の酸化亜鉛1を得た。この
ものは、走査電子顕微鏡の観察に於いて、コーティング
膜の厚さは0.01μmであることが判明した。
【0011】<実施例2>通常の酸化亜鉛を1Nの燐酸
水溶液中で、80℃、3時間撹拌し、濾別した。これを
水で3回洗浄した後、窒素雰囲気で275℃、24時間
の焼成条件で焼成し、本発明の酸化亜鉛2を得た。この
ものは、走査電子顕微鏡の観察に於いて、コーティング
膜の厚さは0.12μmであることが判明した。
【0012】<実施例3>上記、実施例1、2の酸化亜
鉛1、2について、その酸素ラジカル抑制能を調べた。
即ち、酸化亜鉛1重量部とスクワレン9重量部を良く混
練りし、これに東芝株式会社製SEランプを光源に、1
2時間紫外線を照射した。サンプルは酸化亜鉛1、2の
他に、これらの原料である、微粒子酸化亜鉛(原料1)
と通常の酸化亜鉛(原料2)、原料1にハイドロジェン
メチルポリシロキサンを3%焼き付けたもの(比較
1)、原料2にハイドロジェンメチルポリシロキサンを
焼き付けたもの(比較2)を用いた。照射後、スクワレ
ンの過酸化物価をTBA法により測定した。結果を表1
に示す。これより、本発明の酸化亜鉛に於いては、過酸
化物価の上昇が抑制され、酸素ラジカルの発生が抑制さ
れていることがわかる。
【0013】
【表1】
【0014】<実施例4>実施例3[新技術開発5]と同
じ粉体サンプルを用いて、ハートレー系白色モルモット
損傷皮膚モデル(1群6匹)に於ける、紫外線防護効果
を調べた。即ち、各粉体はワセリン中に擂壊器で10重
量%練り込み、これを剃毛したハートレー系モルモット
1群6匹の背中に設けた2cm×2cmの部位に、それ
ぞれ0.05g塗布し、予め求めておいた最小紅斑量の
紫外線を照射し、照射後24時間にドレーズの基準(+
+:浮腫を伴う反応、+:明らかな紅斑を伴う反応、
±:僅かな紅斑を伴う反応、−:無反応)で皮膚反応を
判定した。結果を出現例数として表2に示す。これより
本発明の酸化亜鉛はラジカル発生が抑制されているが故
に、紫外線が照射されても皮膚炎症反応の惹起を抑制し
ていることがわかる。又、酸化亜鉛としては、最長径が
1μm以下である、微粒子のものが好ましいことがわか
る。
【0015】
【表2】
【0016】<実施例4>下記に示す処方に従って、サ
ンケア用のクリームを作成した。即ち、イ、ロ、ハ、ニ
のそれぞれの成分を70℃に加熱し、イとロを混合し、
良く混練りし、これをハを加えて希釈し、ホを加え、デ
ィスパーで分散させ、これにニを徐々に加え乳化し、撹
拌冷却し、クリームを得た。 イ 70%マルチトース水溶液 5 重量部 グリセリン 3 重量部 1,3−ブタンジオール 5 重量部 メチルパラベン 0.2重量部 ロ トリグリセリンジイソステアレート 4 重量部 ソルビタンセスキオレート 0.5重量部 ハ 軽質イソパラフィン 10 重量部 流動パラフィン 10 重量部 パラジメチルアミノ安息香酸イソオクチル 5 重量部 ニ 水 51.6重量部 ヘパリン類似物質 0.1重量部 バクガコンのエッセンス 0.1重量部 エルヒビン 0.1重量部 コウキ抽出物BG 0.1重量部 プラセンターエキス 0.1重量部 グリコーゲン 0.1重量部 ローヤルゼリー 0.1重量部 ホ 酸化亜鉛1 5 重量部
【0017】<実施例5>下記に示す処方に従って、サ
ンケア用のクリームを作成した。即ち、イ、ロ、ハ、ニ
のそれぞれの成分を70℃に加熱し、イとロを混合し、
良く混練りし、これをハを加えて希釈し、ホを加え、デ
ィスパーで分散させ、これにニを徐々に加え乳化し、撹
拌冷却し、クリームを得た。 イ 70%マルチトース水溶液 5 重量部 グリセリン 3 重量部 1,3−ブタンジオール 5 重量部 メチルパラベン 0.2重量部 ロ トリグリセリンジイソステアレート 4 重量部 ソルビタンセスキオレート 0.5重量部 ハ 軽質イソパラフィン 10 重量部 流動パラフィン 10 重量部 パラジメチルアミノ安息香酸イソオクチル 5 重量部 ニ 水 51.6重量部 ヘパリン類似物質 0.1重量部 バクガコンのエッセンス 0.1重量部 エルヒビン 0.1重量部 コウキ抽出物BG 0.1重量部 プラセンターエキス 0.1重量部 グリコーゲン 0.1重量部 ローヤルゼリー 0.1重量部 ホ 酸化亜鉛2 5 重量部
【0018】<実施例6>実施例4、5のクリームを用
いて、敏感肌の人を対象に、サンケア効果と刺激の発現
の少なさを調べた。即ち、敏感肌の人1群10名に8月
のに2週間1日朝晩2回使用してもらい、サンケア効果
と刺激発現を、○:良い、△:普通、×:悪いの基準で
アンケートにより評価してもらった。結果を表3に示
す。これより、本発明の化粧料は、サンケア用の化粧料
として、又、敏感肌の人用の化粧料として好適であるこ
とがわかる。
【0019】
【表3】
【0020】<実施例7>下記に示す処方に従って、フ
ァンデーションを作成した。即ち、イ、ロ、ハ、ニのそ
れぞれの成分を70℃に加熱し、イとロを混合し、良く
混練りし、これをハを加えて希釈し、ホを加え、ディス
パーで分散させ、これにニを徐々に加え乳化し、撹拌冷
却し、ファンデーションを得た。このものは上記サンケ
ア用の化粧料同様刺激発現抑制に優れていた。 イ 70%マルチトース水溶液 5 重量部 グリセリン 3 重量部 1,3−ブタンジオール 5 重量部 メチルパラベン 0.2重量部 ロ トリグリセリンジイソステアレート 4 重量部 ソルビタンセスキオレート 0.5重量部 ハ 軽質イソパラフィン 10 重量部 流動パラフィン 5 重量部 パラジメチルアミノ安息香酸イソオクチル 5 重量部 ニ 水 42.3重量部 ホ 酸化亜鉛1 10 重量部 鉄ドープ二酸化チタン 2 重量部 ベンガラ 1 重量部 黄色酸化鉄 2 重量部 タルク 5 重量部
【0021】<実施例8>上記酸化亜鉛1の97重量部
に対して、ハイドロジェンメチルポリシロキサンの3重
量部をコーティングし、180℃で72時間焼成し、シ
リコーン処理酸化亜鉛3を得た。
【0022】<実施例9>下記に示す処方に従って、フ
ァンデーションを作成した。即ち、イの成分をヘンシェ
ルミキサーで混合し、これを0.9mm丸穴スクリーン
を装着したパルベライザーで粉砕し、ヘンシェルミキサ
ーで混合しながら、ロの成分を滴下しコーティングし
た。これを1mmヘリングボーンスクリーンを装着した
パルベライザーで粉砕し、金皿に詰め、加圧成形してフ
ァンデーションを得た。このものも刺激発現抑制作用に
優れていた。 イ シリコーン処理酸化亜鉛3 15 重量部 シリコーン処理鉄ドープ二酸化チタン 5 重量部 シリコーン処理マイカ 15 重量部 メチシロキサン網状重合体 5 重量部 ナイロンパウダー 10 重量部 シリコーン処理黄色酸化鉄 4 重量部 シリコーン処理ベンガラ 1 重量部 シリコーン処理セリサイト 10 重量部 シリコーン処理タルク 15 重量部 ロ オレイン酸オクチルドデシル 10 重量部 高重合度シリコーン 5 重量部 ジメチコン 5 重量部
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、酸化亜鉛の紫外線吸収
時のラジカル発生を抑制する手段を提供することができ
る。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に燐酸基を有することを特徴とす
    る、酸化亜鉛。
  2. 【請求項2】 燐酸基が燐酸亜鉛として存在することを
    特徴とする、請求項1に記載の酸化亜鉛。
  3. 【請求項3】 酸化亜鉛の微粒子であることを特徴とす
    る、請求項1又は2に記載の酸化亜鉛。
  4. 【請求項4】 酸化亜鉛を燐酸溶液で処理して得られた
    ものであることを特徴とする、請求項1〜3の何れか一
    項に記載の酸化亜鉛。
  5. 【請求項5】 酸化亜鉛を燐酸溶液中で処理したことを
    特徴とする、請求項1〜4の何れか一項に記載の酸化亜
    鉛の製造法。
  6. 【請求項6】 請求項1〜4の何れか一項に記載の酸化
    亜鉛を含有する、皮膚外用の組成物。
  7. 【請求項7】 化粧料であることを特徴とする、請求項
    6に記載の皮膚外用の組成物。
  8. 【請求項8】 紫外線からの防護作用を有することを特
    徴とする、請求項6又は7に記載の皮膚外用の組成物。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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