JP2000247571A - 回転支持具 - Google Patents

回転支持具

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JP2000247571A
JP2000247571A JP11051855A JP5185599A JP2000247571A JP 2000247571 A JP2000247571 A JP 2000247571A JP 11051855 A JP11051855 A JP 11051855A JP 5185599 A JP5185599 A JP 5185599A JP 2000247571 A JP2000247571 A JP 2000247571A
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cam
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support
cylindrical body
hole
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JP11051855A
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English (en)
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Shigekichi Matsuoka
重吉 松岡
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Matsuoka Concrete Industry Co Ltd
Original Assignee
Matsuoka Concrete Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンクリート製品を安定した状態で吊り上げ
たり、反転させたりすることができ、また、繰り返し使
用してもカムの変形、消耗が少ない回転支持具を提供す
る。 【解決手段】 回転支持具1は、コンクリート製品Kの
側壁K1に設けられた支持穴2に、差し込まれる筒状体
5と、その筒状体5の、軸方向に設けられた貫通孔5a
に回転自在に挿通される、カム6を設けた操作部材7と
を備える。そして、カム6は、少なくとも支持穴2の奥
ほどから中ほどに至る内周面2aに当接し得る長さで、
好ましくは、支持穴2の奥ほどから入口近くに至る内周
面2aに当接し得る長さで、前記筒状体5から突出す
る。ここで、操作部材7を回動すると、カム6は、筒状
体5とともに、支持穴2の内周面2aを突っ張る。この
とき、カム6は、前記内周面2aを、幅広く突っ張る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、U字型側溝等の
コンクリート製品を反転させるときに使用する、コンク
リート製品の回転支持具に関するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従
来、U字型側溝等のコンクリート製品を、吊り上げて反
転させるため、回転支持具が使用されていた。回転支持
具は、通常、クレーン等の昇降装置に連結されて使用さ
れるものであって、コンクリート製品の側壁に設けられ
た支持穴に、その側壁の外壁面側から差し込まれる支持
本体と、その支持本体に回転自在に取り付けられて、昇
降装置に連結される連結体とからなるものであった。実
際にコンクリート製品を吊り上げるには、まず、支持穴
に支持本体を差し込み、それから、コンクリート製品と
回転支持具とを固定し、昇降装置によって、上昇させ、
吊り上げてから反転していた。このとき、たとえば、何
らかの振動が起こると、支持本体がコンクリート製品の
支持穴から抜けたりすることがあるので、コンクリート
製品と回転支持具との固定は確実にする必要があった。
【0003】そこで、本出願の発明者は、図17に示す
ような、回転支持具を発明し、コンクリート製品と回転
支持具との固定を確実ならしめた。すなわち、この回転
支持具41は、固定するための手段が支持本体42にあ
り、その支持本体42は、軸方向に貫通孔43が設けら
れて、コンクリート製品Mの前記支持穴44に差し込ま
れる棒状体45と、この貫通孔43に回転自在に挿通さ
れるとともに、前記棒状体45の、支持穴44への差し
込み側から突出するようにカム46を設けた操作棒47
とから構成されていた。そして、このカム46は、棒状
体47の先端に設けられていた。ここで、操作棒47を
回動して、操作棒47の先端にあるカム46を回動する
と、カム46が支持穴44の内周面44aを押圧し、そ
れと同時に、操作棒47が棒状体45を反対方向へ押圧
して、支持穴44の内周面44aを突っ張り、回転支持
具41とコンクリート製品Mとが固定された。
【0004】この方法によれば、コンクリート製品Mの
支持穴44に、別途、埋設部材等を埋設しなくても、コ
ンクリート製品Mを安定した状態で吊り上げることがで
き、また、反転させることもできた。
【0005】ところが、この回転支持具41は、カム4
6が前記支持穴44の内周面44aに当接して押圧する
ため、コンクリート製品Mとの当接部分が狭い場合に
は、カム46に負荷がかかることとなった。そのため、
たとえば、高重量のコンクリート製品Mを、何度も繰り
返して吊り上げたり、反転させたりすると、カム46が
変形したり消耗が早いという問題があった。
【0006】この発明は、上記した従来の問題点を解決
するためになされたものであり、その目的とするところ
は、コンクリート製品を安定した状態で吊り上げたり、
反転させたりすることができる回転支持具を提供するこ
とにある。また、他の目的とするところは、繰り返し使
用してもカムの変形、消耗が少ない回転支持具を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る回転支持
具は、上記の目的を達成するために、次の構成からな
る。すなわち、請求項1に記載の発明に係る回転支持具
は、コンクリート製品を吊り上げて、反転させるため
に、昇降装置に連結されて、前記コンクリート製品に取
り付けられる回転支持具であって、前記昇降装置に連結
される連結体と、その連結体に回転自在に取り付けられ
るとともに、前記コンクリート製品の側壁に設けられた
支持穴に、差し込まれる筒状体と、その筒状体の、軸方
向に設けられた貫通孔に回動自在に挿通されるととも
に、前記筒状体の、前記支持穴への差し込み側から突出
するカムを設けた操作部材とを備えている。そして、前
記操作部材を回動することにより、前記カムは、少なく
とも前記支持穴の奥ほどから中ほどに至る内周面に当接
し、前記カムと前記筒状体とが、前記支持穴の内周面
を、突っ張ることを特徴とする。
【0008】これによれば、カムと筒状体とが、支持穴
の内周面を突っ張るので、回転支持具は、支持穴から抜
け出たりしない。また、カムは、少なくとも支持穴の奥
ほどから中ほどに至る内周面に当接し得る長さで、幅広
く支持穴の内周面を突っ張るので、内周面側から受ける
力は、狭い範囲で集中されず、広く分散させられる。よ
って、繰り返し使用しても、カムの変形、消耗は少な
い。なお、前記カムは、支持穴の奥ほどから入口近くに
至る内周面に当接し得る長さを備えるのが、より好まし
い。
【0009】また、請求項2に記載の発明に係る回転支
持具のように、前記操作部材の、前記貫通孔に挿通され
る、軸部は、前記筒状体の外径の半分以上の直径を持つ
とよい。このように、軸部が、筒状体の外径の半分以上
の直径を持つことで、突っ張る際の、支持力が強力とな
る。
【0010】また、請求項3に記載の発明に係る回転支
持具のように、前記カムの外周面には、前記支持穴の内
周面との接触を減らすように、凹部が設けられていると
よい。このように、カムが、支持穴の内周面との接触を
減らすことにより、カムの押力を適当に小さくすること
ができ、作業者が操作部材を回動する際に余分な力を加
えなくて済む。
【0011】また、請求項4に記載の発明に係る回転支
持具は、コンクリート製品を吊り上げて、反転させるた
めに、昇降装置に連結されて、前記コンクリート製品に
取り付けられる回転支持具であって、前記昇降装置に連
結される連結体と、その連結体に回転自在に取り付けら
れるとともに、前記コンクリート製品の側壁に設けられ
た支持穴に、差し込まれる筒状体と、その筒状体の、軸
方向に設けられた貫通孔に回転自在に挿通される、カム
を設けた操作部材とを備えている。そして、前記筒状体
には、その外周面から前記貫通孔に達する開口部が設け
られており、その開口部と対応するように前記カムが位
置し、前記操作部材を回動することにより、前記カム
は、前記開口部から突出して、前記筒状体とともに、前
記支持穴の内周面を、突っ張ることを特徴とする。
【0012】よって、筒状体と、その筒状体の外周面に
設けられた開口部から突出するカムとが、支持穴の内周
面を突っ張るので、回転支持具は、支持穴から抜け出た
りしない。そして、前記筒状体が、支持穴の奥ほどまで
差し込まれる場合には、広い範囲で支持穴の内周面に当
接して突っ張り、筒状体の消耗を少なくすることができ
る。
【0013】また、請求項5に記載の発明に係る回転支
持具は、コンクリート製品を吊り上げて、反転させるた
めに、昇降装置に連結されて、前記コンクリート製品に
取り付けられる回転支持具であって、前記昇降装置に連
結される連結体と、その連結体に回転自在に取り付けら
れるとともに、前記コンクリート製品の側壁に設けられ
た支持穴に、差し込まれる筒状体と、その筒状体の、軸
方向に設けられた貫通孔に回動自在に挿通される、カム
を設けた操作部材とを備えている。そして、前記筒状体
には、その外周面から前記貫通孔に達する開口部が設け
られており、その開口部と対応するよう、前記カムが位
置し、さらに、前記カム上には、前記開口部から突出可
能な、パッドが配備され、前記操作部材を回動すること
により、前記パッドは、前記カムに押されて前記開口部
を通して前記支持穴の内周面に当接し、前記筒状体とと
もに、前記支持穴の内周面を、突っ張ることを特徴とす
る。
【0014】このように、カムが、パッドを介して、コ
ンクリート製品側に、カムの押力を伝えることもでき
る。こうしたパッドを利用すると、繰り返しの使用によ
りパッドが傷んでも、パッドの取り替えは、カムに比べ
て容易であるので、作業性がよくなる。
【0015】また、請求項6に記載の発明に係る回転支
持具のように、前記開口部は、前記操作部材の軸方向に
並ぶように複数設けられており、前記カムは、前記複数
の開口部と対応するように複数設けられていると望まし
い。よって、複数のカムが設けられることにより、前記
支持穴の内周面から受ける力は、それぞれのカムに分散
させられるので、それぞれのカムの負荷が軽減され、カ
ムの変形、消耗を少なくすることができる。
【0016】また、請求項7に記載の発明に係る回転支
持具のように、前記開口部の、前記筒状体の軸方向の長
さは、前記筒状体が前記支持穴へ差し込まれる、差し込
み長さの3分の1以上となり、前記カムは、前記差し込
み長さの3分の1以上の幅を有しているのが望ましい。
このように、カムは、前記差し込み長さの3分の1以上
の幅を有しているので、支持穴の内周面を幅広く突っ張
ることができる。よって、コンクリート製品から受ける
力が、集中することなく分散させられ、カムの変形、消
耗を防ぐことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係る回転支持具
の実施の形態について説明する。
【0018】図1ないし図5は、この発明に係る回転支
持具の第1の実施の形態を示す。図1は、U字型側溝等
のコンクリート製品Kを吊り上げ、反転させるための装
置の全体図である。図中符号1は、このコンクリート製
品Kの側壁K1の外壁面側に開口するように設けられ
た、断面円形状の支持穴2に取り付けられるとともに、
コンクリート製品Kを吊り上げるための昇降装置3の末
端部に連結される、回転支持具である。この回転支持具
1は、昇降装置3に連結される連結体4と、その連結体
4に回転自在に取り付けられるとともに、コンクリート
製品Kの側壁K1に設けられた前記支持穴2に、その側
壁K1の外側面側より差し込まれる筒状体5と、その筒
状体5の、軸方向に設けられた貫通孔5aに回転自在に
挿通されるとともに、前記筒状体5の、前記支持穴2へ
の差し込み側から突出するカム6を設けた操作部材7を
備えている。
【0019】筒状体5の基端、すなわち、支持穴2から
突出する突き出し側には、第1のフランジ8aおよび第
2のフランジ8bが設けられている。また、連結体4
は、円筒部4aと、この円筒部4aの外周に立設された
平板部4bとからなる。よって、円筒部4aが、第1の
フランジ8aおよび第2のフランジ8bとの間の筒本体
部5bに挿通され、それらの第1のフランジ8aと第2
のフランジ8bとの間に挟まれることで、筒状体5は、
連結体4に回転自在に取り付けられることとなる。筒状
体5には、前記貫通孔5aが設けられているが、この貫
通孔5aは、筒状体5とは偏心する位置に設けられてい
る。そして、操作部材7に設けられたカム6は、筒状体
5とほぼ同径であって、操作部材7とは同心位置しない
断面円形状のカムである。カム6は、また、少なくとも
前記支持穴2の奥ほどから中ほどに至る内周面2aに当
接し得る長さで、図示実施の形態においては、前記支持
穴2の奥ほどから入口近くに至る内周面2aに当接し得
る長さで、筒状体5から突出する、相当に幅広なもので
ある。一方、操作部材7の基端には、前記筒状体5の突
き出し側から伸びて、ほぼ直角に折れる断面L状のレバ
ー7aがあり、このレバー7aを操作することで、前記
操作部材7が回動する。このレバー7aは、図2および
図4に示すように、前記筒状体5の基端で、前記第2の
フランジ8bの上下端に連設される上下一対の板状ガー
ド部5c、5cによって、その回動が規制されている。
すなわち、上下のガード部5c、5cには、それれらの
一方側の側端に開口するように、例えば、長U字形状
(図示せず)の長孔5d、5dが、設けられており、そ
れら長孔5d、5d内を、レバー7aが出入りし、その
長孔5d端(開口端と反対側の端)に当接することによ
り、その回動が規制される。なお、このようなレバー7
aを用いることで、操作部材7が一体化し、作業性がよ
くなる。また、操作部材7には、前記貫通孔5aに挿通
される、軸部7bが備えられ、この軸部7bは、前記筒
状体5の外径の半分以上の直径を持つ、相当に太い径の
ものである。
【0020】ここで、昇降装置3について、簡単に説明
する。この昇降装置3は、たとえば、クレーンやチェー
ンブロック等の昇降機構(図示せず)と、この昇降機構
のフック9に取り付けられる、前記コンクリート製品K
を吊るためのハンガー10とからなる。このハンガー1
0には、上方側で昇降機構のフック9に連結される一対
の第1のワイヤー11,11が、棒状の吊り幅調整用支
軸12の両端に取り付けられており、また、下方側で前
記回転支持具1の連結体4のシャックル4cに連結され
る一対の第2のワイヤー13,13が、吊り幅調整用支
軸12の両端の第1のワイヤー11,11と対向する位
置に取り付けられている。もっとも、前記昇降装置3
は、上記した以外の構成でもよく、たとえば、前記昇降
機構のフック9と、回転支持具1を直接連結してもよ
い。
【0021】次に、以上の構成からなる回転支持具1の
取り付け方について説明する。まず、前記連結体4のそ
れぞれのシャックル4cに、前記昇降装置3のハンガー
10の第2のワイヤー13,13を連結する。そして、
回転支持具1の筒状体5を、コンクリート製品Kの片方
の支持穴2に、図2に示すように、側壁K1の外面側よ
り差し込む。そして、前記操作部材7のレバー7aを回
転させる。すると、図4ないし図5に示すように、前記
操作部材7のカム6が回動し、そのカム6が前記支持穴
2の内周面2aを押圧し、同時に、筒状体5も操作部材
7によって反対方向に押されて支持穴2の内周面2aを
押圧する。つまり、カム6と筒状体5とが、支持穴2の
内周面2aを突っ張ることとなる。同様にして、他の回
転支持具1を、前記コンクリート製品Kのもう片方の支
持穴2に取り付ける。もっとも、前記コンクリート製品
Kの両方の支持穴2に、筒状体5を差し込んだ後で、前
記連結体4のそれぞれのシャックル4cに、前記昇降装
置3のハンガー10の第2のワイヤー13,13を連結
してもよく、取り付け手順は任意である。
【0022】こうして、昇降装置3に連結されたコンク
リート製品Kは、その昇降装置3の昇降機構が作動する
ことで、吊り上げられた後、人力によって反転される
(反転後のコンクリート製品Kを、図1にて二点鎖線で
示す)。また、前記回転支持具1を、コンクリート製品
Kから取り外すには、レバー7aを突っ張るときとは反
対方向に回動させて、カム6が支持穴2の内周面2aを
押圧していない状態にすればよい。
【0023】この第1の実施の形態によれば、カム6と
筒状体5とが、支持穴2の内周面2aを突っ張るため、
回転支持具1が支持穴2から抜け出すことがない。よっ
て、コンクリート製品Kを、安定した状態で吊り上げた
り、反転させたりすることができる。しかも、前記カム
6は、少なくとも前記支持穴2の奥ほどから中ほどに至
る内周面2aに当接し得る長さで、好ましくは、前記支
持穴2の奥ほどから入口近くに至る内周面2aに当接し
得る長さで、支持穴2の内周面2aを押圧するため、内
周面2aから受ける力を、狭い範囲で集中させない。そ
のため、カム6にかかる負担が軽減され、繰り返して使
用しても変形、消耗は少ない。さらに、前記操作部材7
の軸部7bが、筒状体5の外径の半分以上の直径を持つ
ほど太いので、突っ張る際の支持力が強力となる。もっ
とも、カム6の変形、消耗を防ぐことだけが目的なら
ば、前記軸部7bは、これより、細くして構わない。
【0024】なお、前記少なくとも支持穴2の奥ほどか
ら中ほどに至る内周面2aに当接し得る長さとは、操作
部材7の材質とかコンクリート製品Kの性質とか、その
他の種々の要因によって変動するため、一概には言えな
いが、およそ、支持穴2の深長に対して、半分以上の長
さをカム6が当接していると、良好な結果となる。
【0025】また、前記カム6の外周面には、前記支持
穴2の内周面2aとの接触を減らすように、凹部が設け
られていてもよい。すなわち、カム6と支持穴2の内周
面2aとの接触を減らすことで、カム6の、内周面2a
を押す押力を適当に小さくすることができるため、作業
者が操作部材7を回動する際に余分な力を加えなくて済
む。このように、凹部を設けることで、カム6の押力を
適度に調節することができる。もっとも、あまりに、カ
ム6と支持穴2の内周面2aとの接触を減らすと、カム
6の変形、消耗を少なくするという本来の目的が達成さ
れないので注意する。
【0026】また、少なくとも支持穴2の奥ほどから中
ほどに至る内周面2aに当接し得る長さの範囲で、好ま
しくは、前記支持穴2の奥ほどから入口近くに至る内周
面2aに当接し得る長さの範囲で、操作部材7の軸方向
に、同心円で同形状の、断面円形状のカムが、複数並設
されるようなものであってもよい。こうすると、上記し
た、カム6の外周面に凹部を設けたのと、同様の効果が
得られる。
【0027】次に、図6ないし図10に示す、第2の実
施の形態について説明するが、第1の実施の形態と重複
する部分については省略し、第1の実施の形態とは異な
る第2の実施の形態に特徴的な部分を重点的に説明す
る。この回転支持具21は、図6ないし図7に示すよう
に、第1の実施の形態と同様、連結体4と、筒状体22
と、カム23が設けられた操作部材24とを備えてい
る。筒状体22は、連結体4に回転自在に取り付けられ
るとともに、コンクリート製品Kの側壁K1に設けられ
た支持穴2に、その側壁K1の外壁面側より支持穴2に
差し込まれるものである。そして、この筒状体22の、
軸方向には、貫通孔25aが設けられ、その貫通孔25
aに、カム23を設けた操作部材24が、回転自在に挿
通されている。また、筒状体22には、その外周面22
aから貫通孔25aに達する開口部26が設けられてお
り、その開口部26と対応するように前記カム23が位
置している。よって、カム23は、筒状体22の前記貫
通孔25aの内部に、覆われつつ、開口部26から見え
るように配設されることとなる。
【0028】また、貫通孔25aは、筒状体22とは偏
心する位置に設けられている。そして、前記カム23
は、所要の、長径と短径を有するカム、すなわち、中心
からの距離が一定でない点の軌跡を外周として持つ、所
定幅の円形状のカムである。
【0029】ここで、前記操作部材24の基端に設けら
れたレバー24aを回動すると、図8ないし図9に示す
ように、前記カム23は、前記開口部26から一部突出
して前記支持穴2の内周面2aを押圧し、同時に、筒状
体22も支持穴2の内周面2aを、反対方向に押圧す
る。よって、カム23は、筒状体22とともに、前記支
持穴2の内周面2aを、突っ張り、回転支持具21が支
持穴2から抜け出さないようにするので、コンクリート
製品Kは、安定した状態で吊り上げられたり、反転され
たりすることができる。そして、筒状体22が、支持穴
2の奥ほどまで差し込まれていると、広い範囲で支持穴
2の内周面2aに当接することとなる。よって、こうす
ると、筒状体22にかかる負担は軽減され、その消耗を
少なくすることができる。
【0030】なお、この実施の形態では、前記開口部2
6は、筒状体22に複数設けられ、それらの開口部2
6,26と対応するよう、複数の前記カム23,23が
位置している。こうすると、支持穴2の内周面2aから
受ける力は、それぞれのカム23,23に分散させられ
るので、それぞれのカム23,23の負荷が軽減され、
カム23の消耗を少なくすることができるからである。
もっとも、使用の目的によっては、開口部26が1つ
で、カム23が1つであってもよく、また、1つの開口
部26に対して1つのカム23が対応していなくても、
たとえば、1つの開口部26から、複数のカム23,2
3が突出するようなものであってもよい。
【0031】また、この実施の形態では、前記開口部2
6は、筒状体22の上方に開口して設けられているが、
下方に開口していてもよい。さらに、開口部26の大き
さや形状は、前記カム23との関係で任意の形状を採る
ことができ、カム23も、前記操作部材24のレバー2
4aを回動させることで、開口部26から突出したり、
引っ込んだりすることができれば、形状について、特に
限定されるものではない。
【0032】また、図10に示すように、筒状体22の
外周面22aには、筒状体22が支持穴2へ差し込まれ
る、差し込み長さの3分の1以上の長さで軸方向に開口
する開口部26が設けられ、その開口部26と対応する
ように、前記差し込み長さの3分の1以上の幅を有する
カム23が位置しているとよい。このように、差し込み
長さの3分の1以上の幅を有する幅広のカム23が、開
口部26から突出して前記支持穴2の内周面2aを押圧
すると、その当接部分の全体で、内周面2aからの力を
受け持つこととなり、カム23の変形、消耗を少なくす
ることができる。ここで、前記差し込み長さの3分の1
以上の幅とは、通常の使用状態において、カム23の変
形、消耗が少なく良好な結果を示すカムの幅である。
【0033】次に、図11ないし図16に示す、第3の
実施の形態について説明するが、これも、第1および第
2の実施の形態と重複する部分については省略し、第3
の実施の形態に特徴的な部分を重点的に説明することと
する。
【0034】この回転支持具31は、第2の実施の形態
と同様、連結体4と、支持穴2の奥ほどまで差し込まれ
る筒状体32と、カム33が設けられた操作部材34と
からなる。筒状体32の軸方向には、貫通孔32aが設
けられ、その貫通孔32aに、カム33を設けた操作部
材34が、回転自在に挿通されている。そして、筒状体
32には、その外周面32bから貫通孔32aに達する
開口部35が設けられており、その開口部35と対応す
るように前記カム33が位置している。このカム33
は、筒状体32の貫通孔32a内に、収まる程度の径を
有するとともに、操作部材34とは同心位置しない断面
円状のカム33である。そして、さらに、カム33上に
は、前記開口部35から突出可能な、パッド36が配備
されている。このパッド36は、カム33の外周面の形
状に一致するような、表面が湾曲する板状体(図では、
2段重)であり、図12に示すように、たとえば、スプ
リングや板バネ等の弾性部材36aによって、筒状体3
2と連結されている。また、図示実施の形態では、突っ
張る前、パッド36は、その外面が筒状体32の外周面
と一致するように設けられているが、前記開口部35か
ら突出可能であって、突っ張った際、支持穴2の内周面
2aに当接できれば、突っ張る前に、前記開口部35か
ら一部出ていても構わない。ここで、操作部材34の基
端に設けられたレバー34aを回動することによって、
パッド36は、カム33に押されて開口部35から突出
して、前記支持穴2の内周面2aを押圧し、筒状体32
とともに、支持穴2の内周面2aを突っ張ることとな
る。
【0035】すなわち、カム33は、図12および図1
4に示すように、支持穴2の内周面2aを沿うように動
いてパッド36と当接し、そのパッド36を開口部35
から突出させる。すると、パッド36は、カム33の押
力を受けて、筒状体32とともに、前記支持穴2の内周
面2aを、突っ張ることとなる。よって、回転支持具3
1は、支持穴2から抜け出したりせず、コンクリート製
品Kは、安定した状態で吊り上げられたり、反転された
りすることができる。また、このとき、筒状体32を、
支持穴2の奥ほどまで差し込むと、突っ張る際に、広い
範囲で支持穴2の内周面2aに当接し、狭い範囲に力が
集中することがない。よって、こうすると、筒状体32
にかかる負担は軽減され、筒状体32の消耗を少なくす
ることができるので望ましい。さらに、このようにパッ
ド36を利用すると、繰り返しの使用によりパッド36
が傷んだとしても、パッド36の取り替えは、カム33
に比べて容易であるので、作業性がよくなる。
【0036】なお、パッド36は、その形状等につい
て、特に限定されるものではない。
【0037】また、この実施の形態も、第2の実施の形
態と同様、複数のカム33,33を設けたものである
が、使用の態様によって、開口部35、カム33、パッ
ド36が、それぞれ1つづつ対応位置するものであって
もよい。もちろん、図15に示すように、前記差し込み
長さの3分の1以上の幅を有するカム33を設けたりし
てもよい。
【0038】また、図16に示すように、前記操作部材
34の、貫通孔32aに挿通される軸部34bから支持
穴2の奥方向に伸びる操作軸部34cを軸として、複数
のカム33,33と、それらのカム33,33と同一形
状の円形体37,37とが、前記操作軸部34cの軸方
向と一致する2本の同心軸のそれぞれに、交互になって
並べられ、一つの同心軸に並べられるカム33,33
は、開口部35と対応する位置に、他の同心軸に並べら
れる円形体37,37は、開口部35と対応しない位置
に設けられるものであってもよい。ここで、操作部材3
4を回動すると、前記パッド36が、開口部35と対応
する位置に設けたカム33,33に押されて開口部35
から突出して、前記支持穴2の内周面2aを押圧し、開
口部35と対応しない位置に設けた円形体37,37が
筒状体32の前記貫通孔32aの内面と当接し、同時
に、筒状体32が、前記支持穴2の内周面2aを突っ張
ることとなる。こうすると、開口部35と対応しない位
置に設けた円形体37,37が、筒状体32の貫通孔3
2aの内面と当接して筒状体32を支持することができ
る。
【0039】なお、図16に示される実施の形態を含
め、図6〜図9に示される実施の形態、図10に示され
る実施の形態、図11〜図14に示される実施の形態、
さらには図15に示される実施の形態においても、カム
23もしくはパッド36は、少なくとも支持穴2の奥ほ
どから中ほどに至る内周面2a、好ましくは、支持穴2
の奥ほどから入口近くに至る内周面2aに当接し得るよ
うになっているのが望ましい。
【0040】
【発明の効果】以上、詳述したところから明かなよう
に、この発明に係る回転支持具によれば、次の効果があ
る。
【0041】請求項1に記載された回転支持具によれ
ば、繰り返し使用してもカムの変形、消耗が少なく、コ
ンクリート製品を安定した状態で吊り上げたり、反転さ
せたりすることができる。
【0042】請求項2に記載された回転支持具によれ
ば、突っ張る際、支持力が強力となる。
【0043】請求項3に記載された回転支持具によれ
ば、作業者の負担が軽減される。
【0044】請求項4に記載された回転支持具によれ
ば、コンクリート製品を安定した状態で吊り上げたり、
反転させたりすることができる。
【0045】請求項5に記載された回転支持具によれ
ば、加えて、パッドの交換が容易なため、作業性がよ
い。
【0046】請求項6または7に記載された回転支持具
によれば、加えて、カムの変形、消耗も少なくすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る回転支持具の第1の実施の形態
を示す正面図である。
【図2】図1における、A部の拡大断面図である。
【図3】図2における、B−B線による拡大断面図であ
る。
【図4】図2において、操作部材を回動した状態の図で
ある。
【図5】図4における、C−C線による拡大断面図であ
る。
【図6】この発明に係る回転支持具の第2の実施の形態
を示す、図2相当図である。
【図7】図6における、D−D線による拡大断面図であ
る。
【図8】図6において、操作部材を回動した状態の図で
ある。
【図9】図8における、E−E線による拡大断面図であ
る。
【図10】第2の実施の形態の変形例で、図8相当図で
ある。
【図11】この発明に係る回転支持具の第3の実施の形
態を示す、図2相当図である。
【図12】図11における、F−F線による拡大断面図
である。
【図13】図11において、操作部材を回動した状態の
図である。
【図14】図13における、G−G線による拡大断面図
である。
【図15】第3の実施の形態の変形例で、図13相当図
である。
【図16】第3の実施の形態の、他の変形例で、図13
相当図である。
【図17】従来の回転支持具を示す、図2相当図であ
る。
【符号の説明】
K コンクリート製品 K1
側壁 1、21、31 回転支持具 2
支持穴 2a 支持穴の内周面 3
昇降装置 4 連結体 5、2
2、32 筒状体 5a、25a、32a 貫通孔 6、2
3、33 カム 7、24、34 操作部材 7b、
34b 軸部 26、35 開口部 36
パッド

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンクリート製品を吊り上げて、反転さ
    せるために、昇降装置に連結されて、前記コンクリート
    製品に取り付けられる回転支持具であって、 前記昇降装置に連結される連結体と、 その連結体に回転自在に取り付けられるとともに、前記
    コンクリート製品の側壁に設けられた支持穴に、差し込
    まれる筒状体と、 その筒状体の、軸方向に設けられた貫通孔に回動自在に
    挿通されるとともに、前記筒状体の、前記支持穴への差
    し込み側から突出するカムを設けた操作部材とを備え、 前記操作部材を回動することにより、前記カムは、少な
    くとも前記支持穴の奥ほどから中ほどに至る内周面に当
    接し、 前記カムと前記筒状体とが、前記支持穴の内周面を、突
    っ張ることを特徴とする回転支持具。
  2. 【請求項2】 前記操作部材の、前記貫通孔に挿通され
    る、軸部は、前記筒状体の外径の半分以上の直径を持つ
    ことを特徴とする請求項1に記載の回転支持具。
  3. 【請求項3】 前記カムの外周面には、前記支持穴の内
    周面との接触を減らすように、凹部が設けられているこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載の回転支持具。
  4. 【請求項4】 コンクリート製品を吊り上げて、反転さ
    せるために、昇降装置に連結されて、前記コンクリート
    製品に取り付けられる回転支持具であって、 前記昇降装置に連結される連結体と、 その連結体に回転自在に取り付けられるとともに、前記
    コンクリート製品の側壁に設けられた支持穴に、差し込
    まれる筒状体と、 その筒状体の、軸方向に設けられた貫通孔に回転自在に
    挿通される、カムを設けた操作部材とを備え、 前記筒状体には、その外周面から前記貫通孔に達する開
    口部が設けられており、その開口部と対応するように前
    記カムが位置し、 前記操作部材を回動することにより、前記カムは、前記
    開口部から突出して、 前記筒状体とともに、前記支持穴の内周面を、突っ張る
    ことを特徴とする回転支持具。
  5. 【請求項5】 コンクリート製品を吊り上げて、反転さ
    せるために、昇降装置に連結されて、前記コンクリート
    製品に取り付けられる回転支持具であって、 前記昇降装置に連結される連結体と、 その連結体に回転自在に取り付けられるとともに、前記
    コンクリート製品の側壁に設けられた支持穴に、差し込
    まれる筒状体と、 その筒状体の、軸方向に設けられた貫通孔に回動自在に
    挿通される、カムを設けた操作部材とを備え、 前記筒状体には、その外周面から前記貫通孔に達する開
    口部が設けられており、その開口部と対応するよう、前
    記カムが位置し、さらに、 前記カム上には、前記開口部から突出可能な、パッドが
    配備され、 前記操作部材を回動することにより、前記パッドは、前
    記カムに押されて前記開口部を通して前記支持穴の内周
    面に当接し、前記筒状体とともに、前記支持穴の内周面
    を、突っ張ることを特徴とする回転支持具。
  6. 【請求項6】 前記開口部は、前記操作部材の軸方向に
    並ぶように複数設けられており、前記カムは、前記複数
    の開口部と対応するように複数設けられることを特徴と
    する請求項4または5に記載の回転支持具。
  7. 【請求項7】 前記開口部の、前記筒状体の軸方向の長
    さは、前記筒状体が前記支持穴へ差し込まれる、差し込
    み長さの3分の1以上となり、前記カムは、前記差し込
    み長さの3分の1以上の幅を有することを特徴とする請
    求項4または5に記載の回転支持具。
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