JP2000247237A - 物品収納具 - Google Patents

物品収納具

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JP2000247237A
JP2000247237A JP11047289A JP4728999A JP2000247237A JP 2000247237 A JP2000247237 A JP 2000247237A JP 11047289 A JP11047289 A JP 11047289A JP 4728999 A JP4728999 A JP 4728999A JP 2000247237 A JP2000247237 A JP 2000247237A
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稔洋 早川
Ken Okano
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 底部材のロックおよびロック解除の際の操作
が容易に行える物品収納具を提供する。 【解決手段】 後側部材の左右に、水平回動自在な左右
両側部材2が配設され、これら各側部材2の下部間に底
部材5が支持され、底部材5は、折畳まれる起立位置
と、物品を支持する横倒位置Bとの間を上下回動自在に
構成され、底部材5を横倒位置Bにおいて左右両側部材
2にロックする固定装置26が備えられた物品収納具で
あって、固定装置26は、左右両側部材2の下部に設け
られた係合部材27と、底部材5に形成された被係合孔
28とで構成され、左右両側部材2をわずかに内外方向
I,Oへ水平回動させることにより、係合部材27と被
係合孔28との係脱が行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、工場や店舗等で、
物品を搬送する際に使用する物品収納具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の物品収納具としては例え
ば特開平8−282667号公報に記載のものが挙げら
れる。すなわち、バックパネル体と左サイドパネル体と
右サイドパネル体とが平面視コ形状に配設され、これら
パネル体の下部内側に、ベースパネル体(底部材)が支
持されている。上記ベースパネル体はバックパネル体の
下部に起立横倒自在に取付けられている。また、右サイ
ドパネル体は内側に水平回動してバックパネル体の前方
に折畳み可能に構成されている。
【0003】上記物品収納具には、ベースパネル体を横
倒位置において左右両サイドパネル体に固定するロック
装置が左右一対備えられている。これらロック装置は、
ロック孔と、このロック孔に挿脱自在な閂状の操作具と
で構成されている。上記ロック孔は左右両サイドパネル
体の下部に形成されている。また、上記操作具は、ベー
スパネル体の手前左右両端部の裏面側に、左右方向へス
ライド自在に取付けられている。
【0004】これによると、左右のロック装置の操作具
を左右一方へスライドさせて、ロック孔から脱抜させる
ことによって、ベースパネル体のロックが解除される。
そして、ベースパネル体を横倒位置から起立させてバッ
クパネル体の前面に重ね合わせ、その後、右サイドパネ
ル体を内側へ水平回動させてバックパネル体の前方に折
畳む。これにより、物品収納具を平面視L形状に折畳む
ことができる。
【0005】また、上記の折畳み手順とは逆の手順で、
物品収納具を組立てることができる。この際、ベースパ
ネル体を起立位置から横倒させた状態で、左右のロック
装置の操作具を左右他方へスライドさせて、操作具の先
端部をロック孔に挿入することによって、ベースパネル
体は左右両サイドパネル体の下部にロックされる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来形式では、操作具を操作してロックおよびロック解除
を行う場合、作業者が腰を屈めて窮屈な姿勢で、ベース
パネル体に設けられた操作具を操作するため、操作が面
倒であった。本発明は、底部材のロックおよびロック解
除の際の操作が容易に行える物品収納具を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に本第1発明における物品収納具は、少なくとも一対の
側部材の下部間に底部材が支持され、上記底部材は、折
畳まれる起立位置と、物品を支持する横倒位置との間を
上下回動自在に構成され、上記底部材を横倒位置におい
て少なくとも一方の側部材に固定する固定装置が備えら
れた物品収納具であって、上記固定装置は、互いに係脱
自在な係合部材と被係合部とで構成され、上記係合部材
と被係合部とのいずれか一方が側部材に設けられるとと
もに、他方が底部材に設けられ、少なくとも一方の側部
材を横方向へ変移させることにより、上記係合部材と被
係合部との係脱が行えるものである。
【0008】これによると、横倒位置にある底部材に対
して、少なくとも一方の側部材を横方向へ変移させるこ
とにより、係合部材と被係合部との係脱が行える。した
がって、従来のように腰を屈めた窮屈な姿勢をとる必要
はなく、底部材のロックおよびロック解除の操作が容易
に行える。また、本第2発明における物品収納具は、少
なくとも一方の側部材は、位置決め手段によって、係合
部材と被係合部とが係合する係合位置に位置決めされる
ものである。
【0009】これによると、横倒位置にある底部材に対
し、少なくとも一方の側部材を横方向へ変移させて、係
合部材を被係合部に係合させ、位置決め手段を用いて上
記側部材を係合位置に位置決めすることによって、上記
側部材が不用意に横方向へ変移して係合部材が被係合部
から脱抜されてしまうといったことを防止することがで
きる。
【0010】また、本第3発明における物品収納具は、
底部材は補強部材を有し、被係合部が上記補強部材に形
成されているものである。これによると、被係合部を底
部材の補強部材に形成したため、部品点数の削減が図れ
る。また、本第4発明における物品収納具は、左右一対
の左側部材および右側部材と後側部材とが平面視コ形状
に配設され、底部材が後側部材の下部に上下回動自在に
取付けられ、上記左側部材と右側部材との少なくとも一
方の側部材は内側へ水平回動して後側部材の前方に折畳
み可能に構成され、係合部材と被係合部とのいずれか一
方が左側部材と右側部材とに設けられるとともに、他方
が底部材に設けられ、左側部材と右側部材との少なくと
も一方の側部材を水平回動させることにより、上記係合
部材と被係合部との係脱が行えるものである。
【0011】これによると、横倒位置にある底部材に対
して、左側部材と右側部材との少なくとも一方の側部材
を一方へ水平回動させることにより、係合部材を被係合
部に容易に係合させ、底部材を横倒位置にロックするこ
とができる。また、上記少なくとも一方の側部材を他方
へ水平回動させることにより、係合部材を被係合部から
容易に脱抜させ、底部材をロック解除することができ
る。
【0012】さらに、上記のように底部材をロック解除
した後、底部材を横倒位置から起立位置まで回動して後
側部材の前面に重ね合わせ、その後、左側部材と右側部
材との少なくとも一方の側部材を内側へ水平回動して後
側部材の前方に折畳むことによって、物品収納具をコン
パクトに折畳むことができる。また、本第5発明におけ
る物品収納具は、位置決め手段として、左側部材と右側
部材との間に着脱自在に設けられた連結杆が用いられて
いるものである。
【0013】これによると、横倒位置にある底部材に対
し、係合部材を被係合部に係合させ、連結杆を左側部材
と右側部材との間に装着することにより、左側部材と右
側部材との少なくとも一方の側部材が係合位置に位置決
めされる。これにより、左側部材と右側部材との少なく
とも一方の側部材が不用意に水平回動して係合部材が被
係合部から脱抜されてしまうといったことを防止するこ
とができる。
【0014】また、本第6発明における物品収納具は、
少なくとも一対の側部材の下部間に底部材が支持され、
上記底部材は、折畳まれる起立位置と、物品を支持する
横倒位置との間を上下回動自在に構成され、上記底部材
を横倒位置において少なくとも一方の側部材に固定する
固定装置が備えられた物品収納具であって、上記固定装
置は、互いに係脱自在な係合部材と被係合部とで構成さ
れ、上記係合部材と被係合部とのいずれか一方が側部材
に設けられるとともに、他方が底部材に設けられ、上記
係合部材は係脱方向に弾性変形自在に構成されるととも
に係合方向に付勢され、所定以上の力で上記底部材を回
動させることによって、係合部材と被係合部との係脱動
作が行えるものである。
【0015】これによると、所定以上の力で底部材を回
動させることによって、係合部材と被係合部との係脱動
作が自動的に行えるため、従来のように腰を屈めた窮屈
な姿勢で操作具を操作するといった面倒な作業を省くこ
とができ、底部材のロックおよびロック解除をワンタッ
チで簡単に行える。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施の形態
を図1〜図8に基づいて説明する。図5〜図7に示すよ
うに、1は物品収納具であり、左右一対の左側部材2お
よび右側部材3と、後側部材4とが平面視でコ形状に配
設されている。上記各側部材2〜4の内側下部には、物
品を支持可能な底部材5が設けられている。
【0017】上記左側部材2は、門形状の枠フレーム6
と、この枠フレーム6の下端に設けられたアングル形状
の下部横フレーム7と、枠フレーム6の内側に格子状に
設けられた複数の縦部材8および横部材9とで構成され
ている。また、上記右側部材3も、左側部材2と同様に
構成されている。また、上記後側部材4は、門形状の枠
フレーム11と、この枠フレーム11の下端に設けられ
た下部横フレーム12と、枠フレーム11の内側に格子
状に設けられた複数の縦部材13および横部材14とで
構成されている。
【0018】図2,図3に示すように、上記底部材5
は、樹脂製であり、四角形の上板部16と、この上板部
16の周端縁から下方に垂下された端部補強部材17
(リブ)と、上記上板部16の裏側に設けられかつ上記
端部補強部材17よりも内側に位置する中間部補強部材
18(リブ)とで一体成形されている。尚、上記端部補
強部材17には補強用の鉄芯材42が挿入されている。
【0019】上記底部材5の後端は、複数のヒンジ体1
9(図7参照)を介して、後側部材4の下部横フレーム
12に取付けられている。これにより、底部材5は、ヒ
ンジ体19を中心として、後側部材4の前面に重なる起
立位置A(図6の仮想線参照)と物品を支持可能な横倒
位置B(図5の実線参照)とにわたって上下回動自在に
構成される。尚、底部材5は、横倒位置Bにおいて、左
右両側部材2,3の下部横フレーム7に支持される。
【0020】図5に示すように、上記左側部材2の枠フ
レーム6の後端と後側部材4の枠フレーム11の左端と
は上下一対の左側の連結部材20を介して連結されてお
り、左側部材2は、後側部材4に対して、左後部縦軸心
21aを中心としてほぼ90°の範囲で内側へ水平回動
自在に構成されている。同様に、右側部材3と後側部材
4も右側の連結部材20を介して連結されており、右側
部材3は、後側部材4に対して、右後部縦軸心21bを
中心としてほぼ90°の範囲で内側へ水平回動自在に構
成されている。
【0021】また、左側部材2の枠フレーム6の前端に
は、棒状の連結杆23(位置決め手段の一例)が吊り下
げ可能に取付けられている。この連結杆23の先端部
は、右側部材3の枠フレーム6の前端に設けられた被係
止部24に、脱抜自在に差し込まれている。左側部材2
と右側部材3とを左右で対向させた状態で、連結杆23
の先端部を被係止部24に差し込むことによって、左右
両側部材2,3が位置決め固定され、左右両側部材2,
3の間隔が一定に保持される。
【0022】また、図5,図6に示すように、左右両側
部材2,3の各下部横フレーム7の前部下面にはそれぞ
れ、前部車輪39が設けられ、後側部材4の下部横フレ
ーム12の左右両端部下面にはそれぞれ、後部車輪40
が設けられている。尚、上記各車輪39,40はそれぞ
れ上部に取付用の座41を有している。上記物品収納具
1には、底部材5を横倒位置Bにおいて左右両側部材
2,3に固定する固定装置26が左右一対設けられてい
る。図2〜図4に示すように、上記両固定装置26はそ
れぞれ、互いに係脱自在な係合部材27と被係合孔28
(被係合部の一例)とで構成されている。このうち、上
記被係合孔28は、底部材5の左右の端部補強部材17
に形成され、上記端部補強部材17を左右方向に貫通し
ている。
【0023】また、上記係合部材27は、左右両側部材
2,3の各下部横フレーム7の前部下面と上記前部車輪
39の座41とで挟まれ、複数のボルト30とナット3
1を介して、前部車輪39と共に左右両側部材2,3の
各下部横フレーム7に取付けられている。すなわち、上
記係合部材27は、上記下部横フレーム7と前部車輪3
9の座41とで挟まれてボルト30とナット31で締結
される取付部33と、この取付部33の左右内側端から
上方へ立ち上げられた立ち上げ部35と、立ち上げ部3
5の上端から左右外側かつ斜め下方へ折り曲げられた係
合片36とで構成されている。
【0024】また、上記底部材5の前端かつ左右両端部
には、上下に開口した開口部37が形成されており、図
2に示すように、底部材5を横倒位置Bまで回動させた
際、上記立ち上げ部35と係合片36とが下方から上記
開口部37内に挿入するように構成されている。さら
に、上記底部材5を横倒位置Bまで回動させた状態で、
図7に示すように上記左側部材2を後側部材4に対して
ほぼ直交する位置P(係合位置)まで外側Oへ水平回動
した場合、図1に示すように左側の固定装置26の係合
片36が左側の被係合孔28に係合する。また、図2の
実線で示すように、上記左側部材2を後側部材4に対し
てほぼ直交する位置Pから右内側Iへ水平回動した場
合、左側の固定装置26の係合片36が左側の被係合孔
28から脱抜される。
【0025】同様に、上記底部材5を横倒位置Bまで回
動させた状態で、上記右側部材3を後側部材4に対して
ほぼ直交する位置P(係合位置)まで外側Oへ水平回動
した場合、右側の固定装置26の係合片36が右側の被
係合孔28に係合する。また、上記右側部材3を後側部
材4に対してほぼ直交する位置Pから左内側Iへ水平回
動した場合、右側の固定装置26の係合片36が左側の
被係合孔28から脱抜される。
【0026】尚、図1,図2に示したような左右両側部
材2,3の内外方向I,Oへの水平回動を可能にするた
め、図3に示すように、底部材5の前端部かつ左右両端
部分は左右内側へ切り欠かれている。尚、このような切
り欠きを設けずに、上記左右両側部材2,3を内外方向
I,Oへ水平回動可能とした構成であってもよい。以
下、上記構成における作用を説明する。連結杆23の先
端部を被係止部24から脱抜した後、図2の実線で示す
ように、左後部縦軸心21aを中心に左側部材2を係合
位置Pから右内側Iへわずかに水平回動させることによ
って、左側の固定装置26の係合片36が左側の被係合
孔28から右側方へ脱抜される。同様に、右後部縦軸心
21bを中心に右側部材3を係合位置Pから左内側Iへ
わずかに水平回動させることによって、右側の固定装置
26の係合片36が右側の被係合孔28から左側方へ脱
抜される。これにより、底部材5をロック解除すること
ができる。
【0027】このようにして底部材5をロック解除した
後、図6の仮想線で示すように、底部材5を横倒位置B
から起立位置Aまで上方に回動して後側部材4の前面に
重ね合わせる。この際、左右両係合部材27の立ち上げ
部35と係合部36とは底部材5の左右両開口部37か
ら脱抜される。その後、図8の実線で示すように、右側
部材3を内側へ水平回動させて後側部材4の前方へ折畳
むことによって、物品収納具1が平面視でL形状に折畳
まれる。これにより、物品収納具1の保管スペースを縮
小することができる。
【0028】また、上記のようにして折畳まれた物品収
納具1は逆の手順によって組立てられる。すなわち、図
8の仮想線で示すように、折畳まれた右側部材3を手前
側へ水平回動させて後側部材4に対してほぼ直交させ
る。その後、図5の実線で示すように、底部材5を起立
位置Aから横倒位置Bまで横倒させることにより、図2
に示すように、底部材5は左右両側部材2,3の各下部
横フレーム7で支持される。この際、底部材5の左右の
端部補強部材17の下端17aが上方から係合部材27
の係合片36に当接することで、係合片36が左右内側
Iへ押されて開口部37内に案内され、係合片36と立
ち上げ部35とが開口部37内に確実に導かれるととも
に、左右両側部材2,3がわずかに内側Iへ水平回動す
る。
【0029】その後、図1に示すように、左側部材2を
係合位置Pまで左外側Oへわずかに水平回動させること
によって、左側の固定装置26の係合片36が左側の被
係合孔28に係合する。同様に、右側部材3を係合位置
Pまで右外側Oへわずかに水平回動させることによっ
て、右側の固定装置26の係合片36が右側の被係合孔
28に係合する。これにより、底部材5を横倒位置Bに
ロックすることができ、さらに、図5,図7に示すよう
に、連結杆23の先端部を被係止部24に差し込むこと
により、左右両側部材2,3が係合位置Pに位置決め固
定され、左右両側部材2,3の間隔が一定に保持され
る。
【0030】上記のように、横倒位置Bにある底部材5
に対して、左右両側部材2,3をわずかに内外方向I,
Oへ水平回動させるだけで、係合部材27と被係合孔2
8との係脱が行えるため、従来のように作業者が腰を屈
めた窮屈な姿勢をとる必要はなく、立ったままの姿勢で
底部材5のロックおよびロック解除の操作が容易に行え
る。
【0031】また、上記実施の形態では、被係合孔28
を底部材5の左右の端部補強部材17に形成しているた
め、部品点数が削減されかつ製作が容易となる。また、
上記実施の形態において、連結杆23の先端部を被係止
部24に差し込んで、左右両側部材2,3の間隔を一定
に保持することによって、係合部材27と被係合孔28
とが係合する係合位置Pに上記左右両側部材2,3を位
置決めすることも可能である。これにより、左右両側部
材2,3が係合位置Pから不用意に内側Iへわずかに水
平回動して上記係合部材27が被係合孔28から脱抜さ
れてしまうといったことを防止することができる。
【0032】さらに、上記実施の形態では、図1に示す
ように、係合部材27が被係合孔28に係合した際、係
合片36が上記被係合孔28内に挿入して端部補強部材
17の鉄芯材42に係合するため、底部材5を横倒位置
Bに強固にロックすることができる。上記実施の形態で
は、図1に示すように被係合孔28を左右の端部補強部
材17に形成しているが、中間部補強部材18に形成し
てもよい。
【0033】上記実施の形態では、図8の実線で示すよ
うに右側部材3を後側部材4の前方へ折畳んでいるが、
左側部材2を折畳んでもよく、また、左右両側部材2,
3を共に折畳んでもよい。上記実施の形態では、各側部
材2,3,4をそれぞれ格子パネル状に形成している
が、平板状や金網状(メッシュ状)に形成したものであ
ってもよい。
【0034】上記実施の形態では、図5に示すように固
定装置26を左右一対設けているが、左右いずれか一方
のみを設けてもよい。上記第1の実施の形態では図1に
示すように係合部材27の係合片36を斜め下向きに傾
斜させているが、第2の実施の形態として、図9に示す
ように、上記係合片36を水平に形成してもよい。ま
た、左右の端部補強部材17の隣りの中間部補強部材1
8に被係合孔28を形成してもよい。
【0035】上記第1の実施の形態では図1に示すよう
に係合部材27を左右両側部材2,3の各下部横フレー
ム7に設けるとともに被係合孔28を底部材5に形成し
ているが、第3の実施の形態として、図10,図11に
示すように、係合部材50を底部材5に設けるとともに
被係合孔51を左右両側部材2,3の各下部横フレーム
52に形成してもよい。
【0036】すなわち、上記係合部材50は、底部材5
の上板部16の裏側に取付けられる取付部53と、取付
部53の左右内端から下方へ垂下された縦板部54と、
この縦板部54の下端から左右内側かつ斜め上方へ折り
曲げられた係合片55とで構成されている。また、上記
下部横フレーム52は、左右一対の縦板部57,58
と、これら両縦板部57,58の下端間に連設された横
板部59とによって、上方が開放されたチャンネル形状
に形成されている。上記被係合孔51は、上記下部横フ
レーム52の内側の縦板部57に形成され、左右方向に
貫通している。尚、底部材5を横倒位置Bまで回動させ
た際、底部材5の左右の端部補強部材17が上記横板部
59で支持されるとともに、上記内側の縦板部57が底
部材5の開口部37内に挿入するように構成されてい
る。
【0037】これによると、底部材5は横倒位置Bにお
いて左右両側部材2,3の各下部横フレーム52の各横
板部59で支持され、この際、内側の縦板部57が開口
部37内に挿入される。そして、図10に示すように、
左右両側部材2,3をそれぞれ係合位置Pまで外側Oへ
わずかに水平回動させることによって、係合部材50の
係合片55が被係合孔51に係合し、これによって底部
材5が横倒位置Bでロックされる。
【0038】また、図11の実線で示すように、左右両
側部材2,3をそれぞれ係合位置Pから内側Iへわずか
に水平回動させることによって、係合部材50の係合片
55が被係合孔51から左右外方へ脱抜され、これによ
って底部材5が横倒位置Bでロック解除される。尚、底
部材5を起立位置Aから横倒位置Bへ横倒した際、係合
部材50の係合片55が上方から内側の縦板部57の上
端57aに当接することで、上記縦板部57が左右内側
Iへ押されて開口部37内に案内され、上記縦板部57
が開口部37内に確実に導かれるとともに、左右両側部
材2,3がわずかに内側Iへ水平回動する。
【0039】次に、本発明における第4の実施の形態を
説明する。すなわち、図12に示すように、係合部材2
7として弾性変形自在な板ばねが用いられ、立ち上げ部
35は、下端を中心にして左右方向C(係脱方向)へ弾
性変形自在で、かつ図12の実線で示すように左右外方
向(係合方向)へ付勢されるように構成されている。ま
た、係合片64は、上位傾斜面65と下位傾斜面66と
を有する正面視三角形状に形成されている。また、図1
2の仮想線で示すように、上記立ち上げ部35の左右内
方向(脱抜方向)への変形は、上記付勢力に抗して所定
以上の力で行われるように構成されている。
【0040】これによると、底部材5を横倒位置Bへ横
倒させる場合、底部材5の中間部補強部材18の下端1
8aが係合部材27の係合片64の上位傾斜面65に当
接する。この際、底部材5を所定以上の力で下方へ押し
付けることによって、図12の仮想線で示すように、上
記係合片64が左右内方へ押され、立ち上げ部35が付
勢力に抗して左右内方向へ変形する。その直後、図12
の実線で示すように、上記立ち上げ部35が付勢力によ
って復元して、係合片64が被係合孔28に係合し、こ
れにより底部材5が横倒位置Bで自動的にロックされ
る。
【0041】また、横倒位置Bにある底部材5を所定以
上の力で上方へ回動させることによって、被係合孔28
の内周面下部が係合片64の下位傾斜面66に当接し、
図12の仮想線で示すように、係合片64が左右内方へ
押され、立ち上げ部35が付勢力に抗して左右内方向へ
変形する。これにより、係合片64が被係合孔28から
左右内方へ脱抜され、底部材5が自動的にロック解除さ
れる。
【0042】上記のように、所定以上の力で底部材5を
回動させることによって、係合部材27と被係合孔28
との係脱動作が自動的に行えるため、従来のように腰を
屈めた窮屈な姿勢で操作具を操作するといった面倒な作
業を省くことができることに加えて、第1〜第3の各実
施の形態のように左右両側部材2,3を水平方向I,O
へわずかに回動させるといった操作をも不要にし得る。
したがって、底部材5のロックおよびロック解除をワン
タッチで簡単に行える。
【0043】尚、上記第4の実施の形態では、被係合孔
28を底部材5の中間部補強部材18に形成している
が、最初に述べた第1の実施の形態(図1参照)のよう
に、被係合孔28を左右の端部補強部材17に形成して
もよい。
【0044】
【発明の効果】以上のように、本第1発明によれば、横
倒位置にある底部材に対して、少なくとも一方の側部材
を横方向へ変移させることにより、係合部材と被係合部
との係脱が行える。したがって、従来のように腰を屈め
た窮屈な姿勢をとる必要はなく、底部材のロックおよび
ロック解除の操作が容易に行える。
【0045】本第2発明によれば、横倒位置にある底部
材に対し、少なくとも一方の側部材を横方向へ変移させ
て、係合部材を被係合部に係合させ、位置決め手段を用
いて上記側部材を係合位置に位置決めすることによっ
て、上記側部材が不用意に横方向へ変移して係合部材が
被係合部から脱抜されてしまうといったことを防止する
ことができる。
【0046】本第3発明によれば、被係合部を底部材の
補強部材に形成したため、部品点数の削減が図れる。本
第4発明によれば、横倒位置にある底部材に対して、左
側部材と右側部材との少なくとも一方の側部材を一方へ
水平回動させることにより、係合部材を被係合部に容易
に係合させ、底部材を横倒位置にロックすることができ
る。また、上記少なくとも一方の側部材を他方へ水平回
動させることにより、係合部材を被係合部から容易に脱
抜させ、底部材をロック解除することができる。
【0047】さらに、上記のように底部材をロック解除
した後、底部材を横倒位置から起立位置まで回動して後
側部材の前面に重ね合わせ、その後、左側部材と右側部
材との少なくとも一方の側部材を内側へ水平回動して後
側部材の前方に折畳むことによって、物品収納具をコン
パクトに折畳むことができる。本第5発明によれば、横
倒位置にある底部材に対し、係合部材を被係合部に係合
させ、連結杆を左側部材と右側部材との間に装着するこ
とにより、左側部材と右側部材との少なくとも一方の側
部材が係合位置に位置決めされる。これにより、左側部
材と右側部材との少なくとも一方の側部材が不用意に水
平回動して係合部材が被係合部から脱抜されてしまうと
いったことを防止することができる。
【0048】本第6発明によれば、所定以上の力で底部
材を回動させることによって、係合部材と被係合部との
係脱動作が自動的に行えるため、従来のように腰を屈め
た窮屈な姿勢で操作具を操作するといった面倒な作業を
省くことができ、底部材のロックおよびロック解除をワ
ンタッチで簡単に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における物品収納具
の固定装置の正面図であり、ロック状態を示している。
【図2】同、物品収納具の固定装置の正面図であり、ロ
ック解除状態を示している。
【図3】同、物品収納具の固定装置の平面図である。
【図4】同、物品収納具の固定装置の斜視図である。
【図5】同、物品収納具の斜視図である。
【図6】同、物品収納具の左側面図である。
【図7】同、物品収納具の平面図である。
【図8】同、物品収納具を折畳んだ状態での平面図であ
る。
【図9】本発明の第2の実施の形態における物品収納具
の固定装置の正面図である。
【図10】本発明の第3の実施の形態における物品収納
具の固定装置の正面図であり、ロック状態を示してい
る。
【図11】同、物品収納具の固定装置の正面図であり、
ロック解除状態を示している。
【図12】本発明の第4の実施の形態における物品収納
具の固定装置の正面図である。
【符号の説明】
1 物品収納具 2 左側部材 3 右側部材 4 後側部材 5 底部材 17,18 補強部材 23 連結杆(位置決め手段) 26 固定装置 27 係合部材 28 被係合孔(被係合部) 50 係合部材 51 被係合孔(被係合部) A 起立位置 B 横倒位置 C 左右方向(係脱方向) P 係合位置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一対の側部材の下部間に底部
    材が支持され、上記底部材は、折畳まれる起立位置と、
    物品を支持する横倒位置との間を上下回動自在に構成さ
    れ、上記底部材を横倒位置において少なくとも一方の側
    部材に固定する固定装置が備えられた物品収納具であっ
    て、上記固定装置は、互いに係脱自在な係合部材と被係
    合部とで構成され、上記係合部材と被係合部とのいずれ
    か一方が側部材に設けられるとともに、他方が底部材に
    設けられ、少なくとも一方の側部材を横方向へ変移させ
    ることにより、上記係合部材と被係合部との係脱が行え
    ることを特徴とする物品収納具。
  2. 【請求項2】 少なくとも一方の側部材は、位置決め手
    段によって、係合部材と被係合部とが係合する係合位置
    に位置決めされることを特徴とする請求項1記載の物品
    収納具。
  3. 【請求項3】 底部材は補強部材を有し、被係合部が上
    記補強部材に形成されていることを特徴とする請求項1
    または請求項2に記載の物品収納具。
  4. 【請求項4】 左右一対の左側部材および右側部材と後
    側部材とが平面視コ形状に配設され、底部材が後側部材
    の下部に上下回動自在に取付けられ、上記左側部材と右
    側部材との少なくとも一方の側部材は内側へ水平回動し
    て後側部材の前方に折畳み可能に構成され、係合部材と
    被係合部とのいずれか一方が左側部材と右側部材とに設
    けられるとともに、他方が底部材に設けられ、左側部材
    と右側部材との少なくとも一方の側部材を水平回動させ
    ることにより、上記係合部材と被係合部との係脱が行え
    ることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに
    記載の物品収納具。
  5. 【請求項5】 位置決め手段として、左側部材と右側部
    材との間に着脱自在に設けられた連結杆が用いられてい
    ることを特徴とする請求項4記載の物品収納具。
  6. 【請求項6】 少なくとも一対の側部材の下部間に底部
    材が支持され、上記底部材は、折畳まれる起立位置と、
    物品を支持する横倒位置との間を上下回動自在に構成さ
    れ、上記底部材を横倒位置において少なくとも一方の側
    部材に固定する固定装置が備えられた物品収納具であっ
    て、上記固定装置は、互いに係脱自在な係合部材と被係
    合部とで構成され、上記係合部材と被係合部とのいずれ
    か一方が側部材に設けられるとともに、他方が底部材に
    設けられ、上記係合部材は係脱方向に弾性変形自在に構
    成されるとともに係合方向に付勢され、所定以上の力で
    上記底部材を回動させることによって、係合部材と被係
    合部との係脱動作が行えることを特徴とする物品収納
    具。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8020736B2 (en) 2006-09-25 2011-09-20 Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha Spare tire cover supporting structure
JP2012011967A (ja) * 2010-07-05 2012-01-19 Daifuku Co Ltd 折り畳み自在な台車
JP2014166829A (ja) * 2013-02-28 2014-09-11 Sanka:Kk 折り畳み式運搬台車

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