JP2000246523A - 締付ヘッド作動装置の解除ユニット - Google Patents
締付ヘッド作動装置の解除ユニットInfo
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Abstract
棒(6)でもって締付ヘッド(4)を作動させる装置の
締め付け解除ユニット(9)であって、ケーシング(1
1)に配された錠掛け部材(10)が、作動スピンドル
(5)に接続された連結リング(7)の受入部(8)中
に遊びをもって挿入され、ケーシングキャップ(12)
に対して移動されるものにおいて、この移動のための圧
縮バネを省き、その悪影響を除く。 【解決手段】連結棒(6)移動用のピストン(13)
が、ケーシングキャップ(12)に当接するための第1
のストッパ面(17)と、ケーシング(11)のストッ
パをなすための第2のストッパ面(18)とを有する。
第1のストッパ面(17)と第2のストッパ面(18)
の間隔は、これらストッパ面(17,18)がケーシン
グキャップ(12)及びケーシング(11)に当接した
場合に、錠掛け部材(10)が受入部(8)中で略中央
の位置をとるよう寸法決めされる。
Description
に案内され、連結棒によって作動スピンドルの軸方向に
移動可能な締付ヘッドを作動させる装置についての解除
ユニットに関する。
めのピストンと、ケーシングキャップと、このケーシン
グキャップに対して移動可能なケーシングとを備える。
このケーシングには少なくとも1つの錠掛け部材が配さ
れ、この錠掛け部材は、作動スピンドルに接続された連
結リングの受入部中に、遊びをもって入り込むようにす
ることができる。
報DE 19636594 A1より公知である。この解除ユニット
は、作動スピンドルに配された連結リングと係合してい
るロック状態から係合のない解除状態へと、錠掛け部材
によって位置・態勢が変更される。このようにして、解
除ユニットは、作動スピンドルから引き離すことがで
き、また、再び作動スピンドルに固定することができ
る。解除ユニットが連結リングを介して作動スピンドル
に接続されると、錠掛け部材は、受入部の壁に当接する
ロック状態へと移行される。このロック状態では、締付
ヘッドが作動することにより、加工対象物または工具が
締め付けられることとなる。この締め付け作動のために
は、解除ユニット中にてピストンが軸方向に移動され、
ケーシングキャップに当接するようになる。締付が行わ
れた後に、作動スピンドルを回転させることができる。
その際、解除ユニットを共に回転させる必要をなくし、
回転する構造部分と静止する構造部分との間の厳密な分
離を達成するために、ケーシングが圧縮バネによってケ
ーシングキャップに対して移動される。その結果、錠掛
け部材が受入部中の遊びの空隙を存分に活用することが
できるようになり、壁面と接触しないようになる。工具
または加工対象物の締付を解除するためには、ピストン
が反対方向に移動される。このとき、錠掛け部材が再び
受入部の壁に当接するので、錠掛け部材と連結リングと
の対抗し合う保持により、作動スピンドルのスピンドル
軸受は、ピストンから加えられる締め付け解除の力を何
ら受けなくてよい。とはいっても、スピンドル軸受は、
少なくとも、ケーシングの移動のために必要な圧縮バネ
の力を受けねばならないので、完全には力を免れてはい
ない。
題は、冒頭に述べたような解除ユニットを構成するにあ
たり、錠掛け部材の移動のために受入部中に備えられた
圧縮バネがスピンドル軸受に不都合な作用を及ぼすのを
防止できるようにすることである。また、本発明の課題
は、スピンドル軸受に悪影響を与えることなく解除ユニ
ットの構造部分の相互移動を行うことのできる方法を示
すことである。
に述べたような解除ユニットにあって、以下により解決
される。ピストンが、ケーシングキャップに当接するよ
うになる第1のストッパ面と、ケーシングのストッパと
して作用する第2のストッパ面とを有する。第1のスト
ッパ面と第2のストッパ面の間隔は、ケーシングキャッ
プに当接しケーシングに当接した状態で、錠掛け部材が
受入部中で中間または略中央の位置をとるように寸法決
めされる。
利点をもたらす。ケーシングキャップを位置ずれ不能の
固定された基準点として用いることができるので、受入
部に対して錠掛け部材を移動させるための圧縮バネを完
全に除外することができる。この基準点に向かって、ピ
ストンは、その第1のストッパ面が接触するまで移動さ
せることができる。次に、再度の、位置ずれ不能の基準
点としてのケーシングキャップに対する、錠掛け部材を
伴うケーシングの移動は、第2のストッパ面とケーシン
グとが接触するまで行われる。これにより以下のことも
保証される。錠掛け部材が、受入部中にあって、バネの
力によってのみ定められるものでない所定の位置をとる
ので、圧縮バネの疲労現象が解除ユニットの確実性を損
なうことがないということが保証される。
れるので、本発明の好ましい実施態様では、ケーシング
中にシリンダ室が形成され、このシリンダ室にピストン
のピストンフランジが、圧力媒体をシールするように、
すなわち液密的または気密的に当接する。また、ピスト
ンフランジには第2のストッパ面が形成されている。
力を印加するだけで、ピストンは、第1のストッパ面が
更なる軸方向の移動を阻止されるまで、ケーシングキャ
ップに向かって、格別に見事な具合に移動される。ま
た、シリンダ室中に加えられた圧力により、ケーシング
も、この移動がピストンフランジの第2のストッパ面に
よって停止させられるまでケーシングキャップに対して
移動される。
連しては、ピストンがケーシングの先端側(締め付けヘ
ッドから遠い側)によって案内されていて、ケーシング
から突き出るピストンの部分に第1のストッパ面が形成
されているなら、合目的であることが明らかとなった。
案内カラーでもってケーシングを覆い、該案内カラーに
は半径方向内側に位置する面上にケーシングのための案
内面が形成されている。このようであると、ケーシング
キャップが、構造上簡単な形態で、ピストンと逆側へ
の、ケーシングに対する軸方向移動の際に基準点として
の役をなすことができ、また同時にケーシングのための
案内を提供するので好ましい。
トッパ面とケーシングとの接触点を越えないように限定
するために、本発明の枠内で、案内カラー中に周方向に
延びるリング溝が形成されていて、このリング溝にケー
シングのリムが入り込んで係合することが可能である。
形成された案内面を損なうことがないよう、ケーシング
の先端面に、シリンダ室のための圧力媒体接続部が接続
される。この圧力媒体接続部はケーシングキャップを貫
いて外へと案内されている。
錠掛け部材が望ましい中間の位置をとることを保証する
ために、作動スピンドルの長穴(スロット等、開口が長
円、長方形をなす穴)を通り抜けるピンによって連結棒
に接続されたフランジ板またはリングが、ケーシングに
配された位置センサのための基準位置をなす。
分は、以下によって解決される。作動スピンドルに導か
れた締付ヘッドを介して加工対象物または工具を締め付
ける締め付け方法にあって、連結棒の移動に役立つピス
トンが、ピストンの側で、複数の圧力媒体接続部を有し
ケーシング中に形成されるシリンダ室の中を、移動され
たならば、締付ヘッドが、連結棒によって作動スピンド
ルの軸方向に移動させられる。ここで、下記のステップ
を含む。
トンが第1のストッパ面でもってケーシングキャップに
当接するようになるまで、ケーシング及びケーシングキ
ャップ対してピストンを移動させる。そして、ケーシン
グが、ピストンに形成された第2のストッパ面に当接す
るようになり、解除ユニットの1部分としてケーシング
に接続された錠掛け部材が、作動スピンドルに接続され
た連結リングの受入部中で中間の位置をとるまで、第1
の圧力媒体接続部から引き続き圧力を印加する。このよ
うにして、ケーシングをピストン及びケーシングキャッ
プに対して移動させる。
シングキャップによって与えられた基準点を目いっぱい
用いるのである。シリンダ室の圧力媒体接続部の1つ
に、簡単な圧力印加を行うことにより、ピストン及びケ
ーシングが第1のストッパ面と第2のストッパ面によっ
て限定される位置に達してしまうまで、ピストン及ケー
シングを、軸方向に、互いに逆向きに移動させる。注目
すべきことには、ケーシングキャップに対するピストン
の移動、及び、ケーシングキャップに対するケーシング
の移動が、圧縮バネ等のような追加の部品なしに、単
に、一つの圧力媒体接続部だけに対する簡単な圧力の印
加により行なわれる。
工対象物または工具の締め付けを解除する方法は、第2
の圧力媒体接続部に圧力が印加され、ピストンがケーシ
ングキャップとケーシングに対する第1のストッパ面と
第2のストッパ面での当接から解かれて、錠掛け部材
が、受入部中におけるケーシングキャップに対するケー
シングの移動によって当接するようになることを特徴と
する。
施例を用いて本発明が詳細に説明される。
中の加工対象物2を締め付けることのできる締付装置1
が示されている。この工具または加工対象物が、例えば
図示されるような中空シャフトテーパー体3、または急
傾斜テーパー体を有している。締付装置1が締付ヘッド
4を備える。この締付ヘッド4は、中空の作動スピンド
ル5中を該作動スピンドル5の軸方向にシフト可能に案
内され、このシフトのために、作動スピンドル5を通り
抜ける連結棒6に接続されている。作動スピンドル5に
おける、締付ヘッド4とは軸方向逆側の端部に、連結リ
ング7が固定されており、この連結リング7には受入部
8が備えられる。この連結リング7に解除ユニット9を
固定することができる。この解除ユニット9には錠掛け
部材10が備えられ、この錠掛け部材10は、作動スピ
ンドル5に配された連結リング7に噛み合う錠掛け状態
から、噛み合いより外れた解除状態へとシフトさせるこ
とができる。この錠掛け部材10は、ケーシング11中
に取付けられる。解除ユニット9は、さらには、ケーシ
ングキャップ12及びピストン13を有する。
ツメ14が、中空シャフトテーパー体3と噛み合ってい
ない。ピストン13が軸方向に締付ヘッド4の側へとシ
フトしていて、連結棒6を該締付ヘッド4と共に、軸方
向に中空シャフトテーパー体3の側へとシフトさせてお
り、皿バネセット(一組の皿バネ)15を締め付けてい
るからである。
の壁に当接していている。そのため、この当接で生じる
対抗保持のおかげで、作動スピンドル軸受からは何の力
も受ける必要がない。
工対象物2を締め付けるためには、圧力媒体接続部16
に圧力が印加される。そして、ピストン13は、そのス
トッパ面17がケーシングキャップ12に当接するまで
移動される。また、ピストン13が第2のストッパ面1
8をも有する。このストッパ面18には、シリンダ室1
9内における優勢な圧力によって、ケーシング11が当
接するようになる。このケーシング11がピストン13
に対して軸方向逆向きに移動するので、受入部8中で錠
掛け部材10が内壁と接触しなくなり、ピストン13に
沿った第2のストッパ面18から第1のストッパ面17
までの距離により決まる中間または略中央に位置する。
結棒6が該ピストン13からの力を受けることがなくな
るので、この連結棒6は、締め付けられた皿バネセット
15によって、同様にピストン13側へと移動される。
この際、連結棒6が締付ヘッド4を引きつれて動かし、
締付ヘッド4は、締付ツメ14が中空シャフトテーパー
体3に係合するように、締付ツメ14を押し付ける。
触しないので、作動スピンドル5は、解除ユニット9が
回転に加わる必要なしに、回転状態とされることができ
る。
(図における上面)により案内されており、ケーシング
11から外へと延びているピストン13の部分に、第1
のストッパ面17が形成されている。第2のストッパ面
18がリングフランジ20に形成されており、このリン
グフランジ20が、ケーシング11中に形成されたシリ
ンダ室19に、シール部をなすように当接する。
がケーシング11を覆う。この案内カラー21には半径
方向内側に位置する面にケーシング11のための案内面
22が形成されている。この案内カラー21には、さら
に、周方向に延びるリング溝23が備えられ、このリン
グ溝23中には、ケーシング11のリム24が入り込ん
で係合する。そのため、リング溝23中でのリム24が
自由に動きうる遊びによっても、ケーシングキャップ1
2に対するケーシング11の移動が制限されている。
7,25は、ケーシング11の先端面にてケーシングキ
ャップ12により外へと案内されている。
が取付けられる。この位置センサ26は、錠掛け部材1
0についての正しい締付と正しい位置とを点検するのに
役立つ。ここで、作動スピンドル5の長穴を貫くピンに
より連結棒6に接続されるリングまたはフランジ板27
が、位置の基準をなしている。
に示された位置に達するように、第2の圧力媒体配管2
5に圧力が印加される。その結果、ピストン13は、第
1のストッパ面17及び第2のストッパ面18でもっ
て、ケーシングキャップ12及びケーシング11に当接
することが解除される。また、ケーシング11がケーシ
ングキャップ12に対して押し動かされることにより、
錠掛け部材10が受入部8中で当接することとなる。ま
た、ピストン13が再び締付ヘッド4と共に連結棒6を
押し動かすので、締付ツメ14が加工対象物2の中空シ
ャフトテーパー体3との係合から外れ、皿バネセット1
5が再び締め付けられる。
て、ケーシング及び錠掛け部材を移動させるにあたり、
圧縮バネを省くことができるので、圧縮バネによるスピ
ンドル軸受への悪影響を除くことができ、また、圧縮バ
ネの疲労現象が解除ユニットの確実性を損なうことも防
止される
工具または加工対象物を締め付けておらず、錠掛け部材
が受入部中に入り込んでロック状態にある場合の様子を
示す縦断面図である。
なり、中空シャフトテーパー体を締め付けている様子を
示す、図1に対応する縦断面図である。
Claims (9)
- 【請求項1】 作動スピンドル(5)中に案内され、連
結棒(6)によって該作動スピンドル(5)の軸方向に
移動可能である締付ヘッド(4)を作動させるための装
置における締め付け作動の解除ユニットであって、 連結棒(6)の移動に役立つピストン(13)と、ケー
シングキャップ(12)と、該ケーシングキャップ(1
2)に対して移動可能であり少なくとも1つの錠掛け部
材(10)が配されたケーシング(11)とを備え、こ
の錠掛け部材(10)が、作動スピンドル(5)に接続
された連結リング(7)の受入部(8)中に遊びをもっ
て挿入可能である解除ユニットにおいて、 ピストン(13)は、ケーシングキャップ(12)と当
接するようになる第1のストッパ面(17)と、ケーシ
ング(11)のためのストッパとして作用する第2のス
トッパ面(18)とを有し、 第1のストッパ面(17)と第2のストッパ面(18)
の間隔は、これらストッパ面(17,18)がケーシン
グキャップ(12)及びケーシング(11)に当接した
場合に、錠掛け部材(10)が受入部(8)中で中間の
位置をとるように寸法決めされていることを特徴とする
解除ユニット。 - 【請求項2】 請求項1に記載の解除ユニットにおい
て、ケーシング(11)中にシリンダ室(19)が形成
され、このシリンダ室(19)に、ピストン(13)の
ピストンフランジ(20)がシール部をなすように当接
しており、 ピストンフランジ(20)に、第2のストッパ面(1
8)が形成されていることを特徴とする解除ユニット。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載の解除ユニット
において、ピストン(13)がケーシング(11)の先
端側によって案内されており、 ピストン(13)の、ケーシング(11)から出て延び
ている部分に、第1のストッパ面(17)が形成されて
いることを特徴とする解除ユニット。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の解除ユ
ニットにおいて、ケーシングキャップ(12)の案内カ
ラー(21)がケーシング(11)を覆い、この案内カ
ラー(21)には、半径方向内側に位置する面に、ケー
シング(11)のための案内面(22)が形成されてい
ることを特徴とする解除ユニット。 - 【請求項5】 特許請求の範囲第4項に記載の解除ユニ
ットにおいて、案内カラー(21)中に、周方向に延び
るリング溝(23)が形成され、このリング溝(23)
中に、ケーシングのリム(24)が入り込んで係合する
ことを特徴とする解除ユニット。 - 【請求項6】 請求項2〜5のいずれかに記載の解除ユ
ニットにおいて、ケーシング(11)の先端面に、シリ
ンダ室(19)のための圧力媒体接続部(16,25)
が接続されていて、この圧力媒体接続部(16,25)
がケーシングキャップ(19)によって外へと案内され
ていることを特徴とする解除ユニット。 - 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかに記載の解除ユ
ニットにおいて、作動スピンドル(5)の長穴を通り抜
けるピンによって連結棒(6)に接続されたリングまた
はフランジ板(27)が、ケーシング(11)に配され
た位置センサ(26)のための位置の基準をなすことを
特徴とする解除ユニット。 - 【請求項8】 作動スピンドル(5)に導かれた締付ヘ
ッド(4)を用いて加工対象物(2)または工具を締め
付ける方法であって、複数の圧力媒体接続部(16,2
5)を有しケーシング(11)中のピストン(13)側
に形成されるシリンダ室(19)の中を、連結棒(6)
の移動に役立つピストン(13)が移動されたならば、
締付ヘッド(4)が、連結棒(6)によって作動スピン
ドル(5)の軸方向に移動される締め付け方法におい
て、 第1の圧力媒体接続部(16)に圧力を印加し、ピスト
ン(13)の第1のストッパ面(17)がケーシングキ
ャップ(12)に当接するまで、ピストン(13)を、
ケーシング(11)及びケーシングキャップ(12)に
対して移動させるステップと、 ケーシング(11)が、ピストン(13)に形成された
第2のストッパ面(18)に当接するようになり、解除
ユニット(9)の部分としての、ケーシング(11)に
接続された錠掛け部材(10)が、作動スピンドル
(5)に接続された連結リング(7)の受入部(8)中
にて中間の位置をとるまで、第1の圧力媒体接続部(1
6)に圧力を印加することにより、ケーシング(11)
を、ピストン(13)及びケーシングキャップ(12)
に対して移動させるステップとからなる締め付け方法。 - 【請求項9】 特には請求項8の締め付け方法によって
締め付けられた加工対象物(2)または工具の締め付け
を解除する方法において、 第2の圧力媒体接続部(25)に圧力が印加されて、ピ
ストン(13)における第1のストッパ面(17)及び
第2のストッパ面(18)と、ケーシングキャップ(1
2)及びケーシング(11)との当接が解除され、錠掛
け部材(10)が、ケーシングキャップ(12)に対す
るケーシング(11)の移動によって受入部(8)中で
当接するようになることを特徴とする解除方法。
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