JPH0141850B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0141850B2 JPH0141850B2 JP55155251A JP15525180A JPH0141850B2 JP H0141850 B2 JPH0141850 B2 JP H0141850B2 JP 55155251 A JP55155251 A JP 55155251A JP 15525180 A JP15525180 A JP 15525180A JP H0141850 B2 JPH0141850 B2 JP H0141850B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- boss
- shoulder
- ring
- adjustment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 3
- 230000008602 contraction Effects 0.000 claims description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 229910000639 Spring steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000872 buffer Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D23/00—Details of mechanically-actuated clutches not specific for one distinct type
- F16D23/12—Mechanical clutch-actuating mechanisms arranged outside the clutch as such
- F16D23/14—Clutch-actuating sleeves or bearings; Actuating members directly connected to clutch-actuating sleeves or bearings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D23/00—Details of mechanically-actuated clutches not specific for one distinct type
- F16D23/12—Mechanical clutch-actuating mechanisms arranged outside the clutch as such
- F16D23/14—Clutch-actuating sleeves or bearings; Actuating members directly connected to clutch-actuating sleeves or bearings
- F16D23/143—Arrangements or details for the connection between the release bearing and the diaphragm
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D25/00—Fluid-actuated clutches
- F16D25/08—Fluid-actuated clutches with fluid-actuated member not rotating with a clutching member
- F16D25/082—Fluid-actuated clutches with fluid-actuated member not rotating with a clutching member the line of action of the fluid-actuated members co-inciding with the axis of rotation
- F16D25/085—Fluid-actuated clutches with fluid-actuated member not rotating with a clutching member the line of action of the fluid-actuated members co-inciding with the axis of rotation the clutch actuation being of the pull type
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D25/00—Fluid-actuated clutches
- F16D25/08—Fluid-actuated clutches with fluid-actuated member not rotating with a clutching member
- F16D25/082—Fluid-actuated clutches with fluid-actuated member not rotating with a clutching member the line of action of the fluid-actuated members co-inciding with the axis of rotation
- F16D25/083—Actuators therefor
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S192/00—Clutches and power-stop control
- Y10S192/01—Removable members
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T403/00—Joints and connections
- Y10T403/59—Manually releaseable latch type
- Y10T403/591—Manually releaseable latch type having operating mechanism
- Y10T403/593—Remotely actuated
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T403/00—Joints and connections
- Y10T403/59—Manually releaseable latch type
- Y10T403/599—Spring biased manipulator
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、軸などをボス中に固定するため、
ボスの内周に断面が丸い弾性の固定リングを受け
入れるリング溝を設け、このリング溝と半径方向
に対向した軸に肩を設けると共に、軸は上記肩に
軸方向に対向する円錐形の前面をもつ調整要素を
軸方向に可動に支持し、この前面と肩によつて拡
がれる環状溝を形成し、その環状溝の底とボスの
内周との間には少なくとも固定リングの太さと同
じ半径方向の間隔を持たせた軸などをボス中に固
定するための装置に関する。
ボスの内周に断面が丸い弾性の固定リングを受け
入れるリング溝を設け、このリング溝と半径方向
に対向した軸に肩を設けると共に、軸は上記肩に
軸方向に対向する円錐形の前面をもつ調整要素を
軸方向に可動に支持し、この前面と肩によつて拡
がれる環状溝を形成し、その環状溝の底とボスの
内周との間には少なくとも固定リングの太さと同
じ半径方向の間隔を持たせた軸などをボス中に固
定するための装置に関する。
調整要素をボルトやナツトで軸方向に調整する
この種の装置は西独実用新案第7809284号で公知
である。この公知のものは軸にねじを切らねばな
らないので製造費が高い上に、組立ても面倒であ
る。調整要素の軸方向調整はレンチなどの特別の
工具を使わねばならないからである。これらの工
具を操作するには装置の近くにあいたスペースが
必要であるが、こういうスペースはコンパクトに
作られた機械では必ずしも存在しない。又、調整
要素をあまり強くねじ込んで調整すると固定リン
グの有害な過負荷や詰まりを起こすことがある。
逆にねじ込みが少なすぎるとボスと軸との間に有
害な遊びが生じる。この遊びはとりわけ軸とボス
との間で運動を伝達しなければならないとき(例
えばクラツチの解放装置の場合)には許されな
い。
この種の装置は西独実用新案第7809284号で公知
である。この公知のものは軸にねじを切らねばな
らないので製造費が高い上に、組立ても面倒であ
る。調整要素の軸方向調整はレンチなどの特別の
工具を使わねばならないからである。これらの工
具を操作するには装置の近くにあいたスペースが
必要であるが、こういうスペースはコンパクトに
作られた機械では必ずしも存在しない。又、調整
要素をあまり強くねじ込んで調整すると固定リン
グの有害な過負荷や詰まりを起こすことがある。
逆にねじ込みが少なすぎるとボスと軸との間に有
害な遊びが生じる。この遊びはとりわけ軸とボス
との間で運動を伝達しなければならないとき(例
えばクラツチの解放装置の場合)には許されな
い。
そのうえ、公知の装置では調整要素の調整のた
めに必要なボルトなどがひとりでにゆるむのを防
止することも必要である。
めに必要なボルトなどがひとりでにゆるむのを防
止することも必要である。
本発明の特許請求の範囲1はボス中への軸の固
定が簡単に、速く、確実に、しかも狭いスペース
でできるような固定装置を提供することを課題に
している。
定が簡単に、速く、確実に、しかも狭いスペース
でできるような固定装置を提供することを課題に
している。
この発明によれば軸をボスの中へ軸方向に押し
込むだけで簡単に固定し、且つボス中にロツクす
ることができる。即ち、軸の押込みの際に弾性の
固定リングは軸方向にボスの肩面に接し、これに
より調整要素をばね要素に抗して移動させ、軸の
環状溝の中に半径方向に押し込まれる。軸をさら
に押し込むと、固定リングと軸またはボスのリン
グ溝は合致し、固定リングはばね要素が作用する
調整要素の前面によつてリング溝中に押し込まれ
る。したがつてコンパクトに作られて大きなスペ
ースが無くても確実に固定でき、固定に大きなス
ペースを必要とするねじ回し工具などを使用する
必要はない。又、軸をボスの中に押込む際に軸の
円周方向の位置をボスに対してどの様にするかと
言う配慮も必要がない。このため固定は熟練組立
工でなくても行なうことができる。
込むだけで簡単に固定し、且つボス中にロツクす
ることができる。即ち、軸の押込みの際に弾性の
固定リングは軸方向にボスの肩面に接し、これに
より調整要素をばね要素に抗して移動させ、軸の
環状溝の中に半径方向に押し込まれる。軸をさら
に押し込むと、固定リングと軸またはボスのリン
グ溝は合致し、固定リングはばね要素が作用する
調整要素の前面によつてリング溝中に押し込まれ
る。したがつてコンパクトに作られて大きなスペ
ースが無くても確実に固定でき、固定に大きなス
ペースを必要とするねじ回し工具などを使用する
必要はない。又、軸をボスの中に押込む際に軸の
円周方向の位置をボスに対してどの様にするかと
言う配慮も必要がない。このため固定は熟練組立
工でなくても行なうことができる。
その上この発明による装置は軸とボスとの固
く、遊びのない連結を作り出し、しかも追加の固
定要素、例えばねじを用いないでも自然にはずれ
ることはない。
く、遊びのない連結を作り出し、しかも追加の固
定要素、例えばねじを用いないでも自然にはずれ
ることはない。
この発明の好適な実施態様を特許請求の範囲2
以降に述べた。
以降に述べた。
特許請求の範囲2では、簡単なばね要素、例え
ば皿ばねを装置の中に設けることができる。
ば皿ばねを装置の中に設けることができる。
特許請求の範囲3では、軸をボス中に押込む組
立て力は小さく保たれ、調整要素を支える軸が固
定リングとばね要素とともにコンパクトなユニツ
トを成すという利点が得られる。この利点は特許
請求の範囲4によつても達成できるのであつて、
即ち縦に分割されたスリーブがボスまたは軸の半
径方向の収容空所中に遊びなくしつかり保持され
て環状の調整要素を構成する。又、固定リングは
その固有弾性でスリーブの円錐形前面を締付けて
収容空所ないし軸の外周溝の回りに押付けると共
に、ばね要素に向けて軸方向に押しつける。
立て力は小さく保たれ、調整要素を支える軸が固
定リングとばね要素とともにコンパクトなユニツ
トを成すという利点が得られる。この利点は特許
請求の範囲4によつても達成できるのであつて、
即ち縦に分割されたスリーブがボスまたは軸の半
径方向の収容空所中に遊びなくしつかり保持され
て環状の調整要素を構成する。又、固定リングは
その固有弾性でスリーブの円錐形前面を締付けて
収容空所ないし軸の外周溝の回りに押付けると共
に、ばね要素に向けて軸方向に押しつける。
特許請求の範囲5では固定をゆるめたり、外し
たりするために調整要素を適当な手段、例えばフ
ツクで作用面をつかみ、ボスの中または軸の上の
ばね要素に抗して簡単に移動させることができる
という利点をもつ。この場合、環状の溝は拡が
り、固定リングは固有の弾性でリング溝から脱出
して拡がつた環状溝の中に入り、ボスと軸との間
の固定を釈放する。そのため、調整要素を移動さ
せ、軸をボスから引抜くことができる。
たりするために調整要素を適当な手段、例えばフ
ツクで作用面をつかみ、ボスの中または軸の上の
ばね要素に抗して簡単に移動させることができる
という利点をもつ。この場合、環状の溝は拡が
り、固定リングは固有の弾性でリング溝から脱出
して拡がつた環状溝の中に入り、ボスと軸との間
の固定を釈放する。そのため、調整要素を移動さ
せ、軸をボスから引抜くことができる。
特許請求の範囲6では軸の上での調整要素の移
動を制限し、リング溝中で固定リングに過負荷を
かけたり、詰つたりするのが防止できる。
動を制限し、リング溝中で固定リングに過負荷を
かけたり、詰つたりするのが防止できる。
固定の際、軸のボス中への押込みが行き過ぎな
いようにするため、特許請求の範囲7では軸を所
定量押込むと、軸またはボスの止め肩によつてそ
れ以上押込めない様になる。
いようにするため、特許請求の範囲7では軸を所
定量押込むと、軸またはボスの止め肩によつてそ
れ以上押込めない様になる。
特許請求の範囲8によれば高い突発的な組立て
力または運転力を弾性的に圧縮できる材料、例え
ばゴム製のリングが緩衝するので装置の損傷、摩
耗が防止される。
力または運転力を弾性的に圧縮できる材料、例え
ばゴム製のリングが緩衝するので装置の損傷、摩
耗が防止される。
特許請求の範囲9によれば特に自動車のクラツ
チの場合、ボスと軸との間の固定の確実さの点
で、また装置の簡単な組立てと経済的製造の点で
も利点がある。
チの場合、ボスと軸との間の固定の確実さの点
で、また装置の簡単な組立てと経済的製造の点で
も利点がある。
これらの利点は、特許請求の範囲10によつて
補足される。というのは、これによつて軸又はボ
スが流体圧操作装置とともに組立てられて極めて
コンパクトなユニツトをなし、容易に交換できる
からである。
補足される。というのは、これによつて軸又はボ
スが流体圧操作装置とともに組立てられて極めて
コンパクトなユニツトをなし、容易に交換できる
からである。
以下、この発明を図示の実施例を参照して説明
する。
する。
第1,2図に示した装置1は油圧などによる操
作装置2とレリーズ軸受3から成るクラツチレリ
ーズ装置中に組込まれている。
作装置2とレリーズ軸受3から成るクラツチレリ
ーズ装置中に組込まれている。
レリーズ軸受3の回転する外側軌道4は公知の
様にクラツチ(図示せず)のダイヤフラム部分5
の後ろに接し、クラツチを解放するためにこれを
軸方向に動かす。この解放運動は中空軸7の段面
6に流体圧が作用し、図面上で左から右へこの軸
を軸方向に動かすことによつてひき起こされる。
様にクラツチ(図示せず)のダイヤフラム部分5
の後ろに接し、クラツチを解放するためにこれを
軸方向に動かす。この解放運動は中空軸7の段面
6に流体圧が作用し、図面上で左から右へこの軸
を軸方向に動かすことによつてひき起こされる。
弾性の止め輪8と皿ばね9によつて外側軌道4
はダイヤフラム部分5にしつかりと保持されてい
る。カバー板10がレリーズ軸受3のクラツチ
(図示せず)に向いた端部を閉じている。
はダイヤフラム部分5にしつかりと保持されてい
る。カバー板10がレリーズ軸受3のクラツチ
(図示せず)に向いた端部を閉じている。
ガイドスリーブ11の右端部がギヤボツクス1
2と操作装置2の外スリーブ13との間に固定さ
れ、その中空な内部に回転する縦軸14を受け入
れている。ガイドスリーブ11の右端内部には縦
軸14の上をすべるパツキング15が固定されて
いる。ガイドスリーブ11の外周上には中空軸7
が軸方向にすべるように配置されている。
2と操作装置2の外スリーブ13との間に固定さ
れ、その中空な内部に回転する縦軸14を受け入
れている。ガイドスリーブ11の右端内部には縦
軸14の上をすべるパツキング15が固定されて
いる。ガイドスリーブ11の外周上には中空軸7
が軸方向にすべるように配置されている。
中空軸7は油圧操作装置2の段状の内スリーブ
として作られており、操作装置の段状の外スリー
ブ13と公知の様に流体圧作用的に組合わされ操
作装置2の一部を成している。
として作られており、操作装置の段状の外スリー
ブ13と公知の様に流体圧作用的に組合わされ操
作装置2の一部を成している。
装置1は中空軸7と、この実施例では縦に分割
されたスリーブとして作られ、軸7の縮径した外
周溝17中に軸方向に可動に嵌つている調整要素
16と、断面形状が円形をした弾性の固定リング
18と、レリーズ軸受3の転動体21のための軌
道20をもつボスないし内輪19から成る。した
がつてボス19はレリーズ軸受3の静止した軌道
要素を成す。調整要素16を構成をする縦に分割
されたスリーブはその外周に形成された溝23の
中に嵌込まれた弾性の止め輪22で外周溝17の
回りにまとめられている。
されたスリーブとして作られ、軸7の縮径した外
周溝17中に軸方向に可動に嵌つている調整要素
16と、断面形状が円形をした弾性の固定リング
18と、レリーズ軸受3の転動体21のための軌
道20をもつボスないし内輪19から成る。した
がつてボス19はレリーズ軸受3の静止した軌道
要素を成す。調整要素16を構成をする縦に分割
されたスリーブはその外周に形成された溝23の
中に嵌込まれた弾性の止め輪22で外周溝17の
回りにまとめられている。
固定リング18はばね鋼製で割目がつけてあ
り、この実施例では環状溝24の中に拡げられた
状態ではまり、縮径方向に弾力を作用させてい
る。上記環状溝24はボス19の内周にあるリン
グ溝25に半径方向に対向した軸7上の肩26
と、肩面26に軸方向に対向した調整要素16の
円錐形前面27によつて形成されている。
り、この実施例では環状溝24の中に拡げられた
状態ではまり、縮径方向に弾力を作用させてい
る。上記環状溝24はボス19の内周にあるリン
グ溝25に半径方向に対向した軸7上の肩26
と、肩面26に軸方向に対向した調整要素16の
円錐形前面27によつて形成されている。
調整要素16の後端29と軸7の肩30の間に
は皿ばね28が介在し、調整要素16を一定の力
で前向きに弾圧して調整要素を固定リング18に
対して自動的に調整する。このため調整要素の円
錐形前面27は縮径方向に弾力を作用させている
固定リング18に内側から接し、環状溝24中で
固定リング18を遊びがない様に維持する。
は皿ばね28が介在し、調整要素16を一定の力
で前向きに弾圧して調整要素を固定リング18に
対して自動的に調整する。このため調整要素の円
錐形前面27は縮径方向に弾力を作用させている
固定リング18に内側から接し、環状溝24中で
固定リング18を遊びがない様に維持する。
環状溝24の底、つまり軸の外周溝の前端部に
はストツパ31があり皿ばね28で押された調整
要素16の円錐形前面27を有する前端を軸方向
に受止める。
はストツパ31があり皿ばね28で押された調整
要素16の円錐形前面27を有する前端を軸方向
に受止める。
そのほか、環状溝24の底とボスの内周との間
には少なくとも固定リング18の太さと同じ半径
方向の間隔32がある。
には少なくとも固定リング18の太さと同じ半径
方向の間隔32がある。
リング溝25から軸方向のすぐそば(後側)
に、ボス19の内周には調整要素16の方に向い
た円錐肩面33がある。この肩面33の円錐角3
4は第3a図に示したように、スリーブ16の円
錐形前面27の円錐角35より小さい。この肩面
33の後側、つまりボスの後端部内周は円筒部3
6になつて居り、この円筒部36は軸7をボス1
9の中に通すときに固定リング18をセンタリン
グするのに役立つ。
に、ボス19の内周には調整要素16の方に向い
た円錐肩面33がある。この肩面33の円錐角3
4は第3a図に示したように、スリーブ16の円
錐形前面27の円錐角35より小さい。この肩面
33の後側、つまりボスの後端部内周は円筒部3
6になつて居り、この円筒部36は軸7をボス1
9の中に通すときに固定リング18をセンタリン
グするのに役立つ。
ボス19は前端部に内周に張り出した止め肩3
7を有す。この止め肩37はボス19内への軸7
の押し込みを制限するもので、軸を押込むと、軸
の前端のストツパ38は止め肩37に当接し、そ
れ以上過度に軸がボス中に押込まれるのを防止す
る。
7を有す。この止め肩37はボス19内への軸7
の押し込みを制限するもので、軸を押込むと、軸
の前端のストツパ38は止め肩37に当接し、そ
れ以上過度に軸がボス中に押込まれるのを防止す
る。
軸の前端38と止め肩37との間には弾性的に
圧縮可能な材料、例えばゴム製のリング39を設
けてあるが、こうすると両者の軸方向の負荷が緩
衝できると共に、軸7とボス19との間に軸方向
の弾力を作用させ、固定リング18を介して遊び
のない緩衝的な固定を作り出すことができる。
圧縮可能な材料、例えばゴム製のリング39を設
けてあるが、こうすると両者の軸方向の負荷が緩
衝できると共に、軸7とボス19との間に軸方向
の弾力を作用させ、固定リング18を介して遊び
のない緩衝的な固定を作り出すことができる。
ボス19の中に軸7を固定する前に、軸は操作
装置2の外スリーブ13、調整要素16、止め輪
22、固定リング18といつしよに組立て運び易
いユニツトにすることができる。このユニツトは
クラツチ(図示せず)と連結されたレリーズ軸受
3のボス19の中に簡単に固定できる。
装置2の外スリーブ13、調整要素16、止め輪
22、固定リング18といつしよに組立て運び易
いユニツトにすることができる。このユニツトは
クラツチ(図示せず)と連結されたレリーズ軸受
3のボス19の中に簡単に固定できる。
ボス19中に固定するには、軸7をボス19の
穴の中に軸方向に押込み、固定リング18を円錐
肩面33にあてる(第3a図)。
穴の中に軸方向に押込み、固定リング18を円錐
肩面33にあてる(第3a図)。
軸7をさらに第3b図の矢印40の如く右から
押込むと弾性の固定リング18は肩面33で環状
溝24の中に半径方向内側へ押し込まれる。これ
により調整要素の円錐形前面27に対し垂直に作
用する反力42の軸方向分力41が調整要素16
に加わり、調整要素は皿ばね28の付勢に抗して
軸7上で後に移動させられる。この移動により調
整要素の前端はストツパ31から離れ、環状溝2
4は軸方向に拡がつて縮径方向に付勢されている
固定リング18を受け入れる。
押込むと弾性の固定リング18は肩面33で環状
溝24の中に半径方向内側へ押し込まれる。これ
により調整要素の円錐形前面27に対し垂直に作
用する反力42の軸方向分力41が調整要素16
に加わり、調整要素は皿ばね28の付勢に抗して
軸7上で後に移動させられる。この移動により調
整要素の前端はストツパ31から離れ、環状溝2
4は軸方向に拡がつて縮径方向に付勢されている
固定リング18を受け入れる。
こうして第3c図で示した様に固定リングは環
状溝24中に最も深く受入れられ、ボス19のリ
ング溝25と肩面33間の肩43の下を通過す
る。
状溝24中に最も深く受入れられ、ボス19のリ
ング溝25と肩面33間の肩43の下を通過す
る。
軸7をボス19中にさらに押込み、固定リング
18が第3d図のようにリング溝25の下に達す
ると皿ばね28で押されている調整要素の円錐形
前面27で固定リングはリング溝25中に外周部
を押し込まれ、同時に環状溝24は軸方向にせば
まる。これは調整要素16が軸7上の皿ばね28
の付勢で固定リング18の方へ押戻され、自動的
に軸方向に調整されるからである。このため固定
リング18はリング溝25の内面に遊びがなく接
触し同時に軸7の面取りした前端38はリング3
9を圧縮して中空軸7の押込みを緩衝的に制動
し、これにより組立ての際に固定リング18に過
負荷がかゝるのを防止する。そして、圧縮された
リング39は、軸を押戻そうとしてリング溝25
中の固定リング18を締めつける。
18が第3d図のようにリング溝25の下に達す
ると皿ばね28で押されている調整要素の円錐形
前面27で固定リングはリング溝25中に外周部
を押し込まれ、同時に環状溝24は軸方向にせば
まる。これは調整要素16が軸7上の皿ばね28
の付勢で固定リング18の方へ押戻され、自動的
に軸方向に調整されるからである。このため固定
リング18はリング溝25の内面に遊びがなく接
触し同時に軸7の面取りした前端38はリング3
9を圧縮して中空軸7の押込みを緩衝的に制動
し、これにより組立ての際に固定リング18に過
負荷がかゝるのを防止する。そして、圧縮された
リング39は、軸を押戻そうとしてリング溝25
中の固定リング18を締めつける。
調整要素16上にはレンチなどの工具でつかむ
作用面44があるので、装置を分解するには調整
要素を皿ばね28に抗して軸方向に移動させれば
よい。そうすると、環状溝24は拡がるので縮径
方向に付勢されている固定リング18は全体が環
状溝24の中へ入つてリング溝25から脱出す
る。従つて、この状態で軸7を図面上で左から右
へ引き、ボス19から抜く。
作用面44があるので、装置を分解するには調整
要素を皿ばね28に抗して軸方向に移動させれば
よい。そうすると、環状溝24は拡がるので縮径
方向に付勢されている固定リング18は全体が環
状溝24の中へ入つてリング溝25から脱出す
る。従つて、この状態で軸7を図面上で左から右
へ引き、ボス19から抜く。
クラツチを解放するには第1図に示した内側の
段スリーブとして操作装置2の一部を成す軸7を
右へ動かす。この解放力は軸7の肩26と固定リ
ング18を介してリング溝25の側面45に作用
する(第3d図)。この例では肩26と側面45
は半径方向の平面として作られているので、半径
方向の分力を発生せずに大きな軸方向力を伝達す
ることができる。これによつて固定リング18は
半径方向に圧縮されることはない。この様にして
軸7とボス19は固く連結されているためこの第
1〜3図に示した装置は特に自動車のクラツチに
適する。
段スリーブとして操作装置2の一部を成す軸7を
右へ動かす。この解放力は軸7の肩26と固定リ
ング18を介してリング溝25の側面45に作用
する(第3d図)。この例では肩26と側面45
は半径方向の平面として作られているので、半径
方向の分力を発生せずに大きな軸方向力を伝達す
ることができる。これによつて固定リング18は
半径方向に圧縮されることはない。この様にして
軸7とボス19は固く連結されているためこの第
1〜3図に示した装置は特に自動車のクラツチに
適する。
第4図はボス19が軸受の静止した内輪ではな
く油圧操作装置2のハウジングである場合の一実
施例を示す。油圧操作装置2は内側スリーブ46
をもち、その上にレリーズ軸受47が自動調心で
止め輪肩48に保持されている。レリーズ軸受4
7は前記実施例と同様にクラツチ(図示せず)の
ダイヤフラム5に作用する。
く油圧操作装置2のハウジングである場合の一実
施例を示す。油圧操作装置2は内側スリーブ46
をもち、その上にレリーズ軸受47が自動調心で
止め輪肩48に保持されている。レリーズ軸受4
7は前記実施例と同様にクラツチ(図示せず)の
ダイヤフラム5に作用する。
調整要素49である一体の(前の実施例のスリ
ーブとは異なり割られていない)鍔付リングが軸
7上に軸方向に可動に配置されている。そのほ
か、軸7は狭い限界内で半径方向に可動な自動調
心のレリーズ軸受47の静止した軌道50と連結
されている。調整要素49の自動式の軸方向の調
整は、第4図で左から右に軸7上に作用する操作
力(レリーズ軸受47での引張り解放力)に抗し
て行なわれる。断面が丸い弾性の固定リング18
はボス19のリング溝25の中にはまつている。
軸7上には前と同様に拡がる環状溝51が形成さ
れている。この溝51の底とハウジングの内周の
間、少くとも調整要素49が入る部分は固定リン
グ18の太さと同じかそれよりも大きな間隔を有
す。調整要素49は皿ばね52で固定リング18
に対して自動的に調整されている。調整要素49
の前端面53を押す皿ばね52は、軸7上に止め
輪で形成された肩54によつて軸方向にしつかり
と保持されている。
ーブとは異なり割られていない)鍔付リングが軸
7上に軸方向に可動に配置されている。そのほ
か、軸7は狭い限界内で半径方向に可動な自動調
心のレリーズ軸受47の静止した軌道50と連結
されている。調整要素49の自動式の軸方向の調
整は、第4図で左から右に軸7上に作用する操作
力(レリーズ軸受47での引張り解放力)に抗し
て行なわれる。断面が丸い弾性の固定リング18
はボス19のリング溝25の中にはまつている。
軸7上には前と同様に拡がる環状溝51が形成さ
れている。この溝51の底とハウジングの内周の
間、少くとも調整要素49が入る部分は固定リン
グ18の太さと同じかそれよりも大きな間隔を有
す。調整要素49は皿ばね52で固定リング18
に対して自動的に調整されている。調整要素49
の前端面53を押す皿ばね52は、軸7上に止め
輪で形成された肩54によつて軸方向にしつかり
と保持されている。
固定リング18は環状溝51中に配置されてい
るので、軸7をボス19中に軸方向に押込むとき
に固定リング18はボス19の円錐肩面33と接
触する。
るので、軸7をボス19中に軸方向に押込むとき
に固定リング18はボス19の円錐肩面33と接
触する。
軸7でユニツトに組立てられた操作装置2と、
レリーズ軸受47を固定するには軸7をボス19
中に左から右に軸方向に押込むだけで行なえる。
そうすると前の場合と同じく、固定リング18が
リング溝25の中に押込まれることによつて軸7
はボス19中にしつかりと遊びなくロツクされ
る。又、組立て力は軸7の先端56とボス19の
止め肩57との間に配置されている弾性リング5
5によつて緩衝される。
レリーズ軸受47を固定するには軸7をボス19
中に左から右に軸方向に押込むだけで行なえる。
そうすると前の場合と同じく、固定リング18が
リング溝25の中に押込まれることによつて軸7
はボス19中にしつかりと遊びなくロツクされ
る。又、組立て力は軸7の先端56とボス19の
止め肩57との間に配置されている弾性リング5
5によつて緩衝される。
軸7をボス19から外すには調整要素49の作
用面58をつかみ、軸7上で皿ばね52に抗して
軸方向で左に移動させればよい。こうすると縮径
方向に付勢された固定リング18は環状溝の中に
入り、前の様にボス19を解放するからである。
用面58をつかみ、軸7上で皿ばね52に抗して
軸方向で左に移動させればよい。こうすると縮径
方向に付勢された固定リング18は環状溝の中に
入り、前の様にボス19を解放するからである。
この発明による装置はボス中への軸の固定が簡
単に、速く、確実にでき、しかも狭いスペースで
行えるという大きな利点を有する。
単に、速く、確実にでき、しかも狭いスペースで
行えるという大きな利点を有する。
第1図はクラツチレリーズ装置に実施した本発
明の一実施例の縦断面図、第2図は第1図でAと
して囲んだ部分の拡大図、第3図a,b,c,d
は同上の軸をボスの中に押込んで取付ける場合の
順序を示す説明図、第4図は本発明の他の一実施
例の部分縦断面図で、図中、7は軸、16,49
は調整要素、18は固定リング、19はボス、2
4,51は環状溝、25はリング溝、26は肩、
27は円錐形前面、35はその円錐角、28,5
2はばね要素として例示した皿ばね、33は円錐
肩面、34はその円錐角を示す。
明の一実施例の縦断面図、第2図は第1図でAと
して囲んだ部分の拡大図、第3図a,b,c,d
は同上の軸をボスの中に押込んで取付ける場合の
順序を示す説明図、第4図は本発明の他の一実施
例の部分縦断面図で、図中、7は軸、16,49
は調整要素、18は固定リング、19はボス、2
4,51は環状溝、25はリング溝、26は肩、
27は円錐形前面、35はその円錐角、28,5
2はばね要素として例示した皿ばね、33は円錐
肩面、34はその円錐角を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 軸などをボス中に固定するため、ボスの内周
に断面が丸い弾性の固定リングを受け入れるリン
グ溝を設け、このリング溝と半径方向に対向した
軸に肩を設けると共に、軸は上記肩に軸方向に対
向する円錐形の前面をもつ調整要素を軸方向に可
動に支持し、この前面と肩によつて拡がれる環状
溝を形成し、その環状溝の底とボスの内周との間
には少なくとも固定リングの太さと同じ半径方向
の間隔を持たせた軸、などをボス中に固定する装
置において、 調整要素16,49の方に向いた円錐肩面33
がボス19の内周のリング溝25のそばに設けら
れ、この肩面の円錐角34は調整要素16,49
の円錐形の前面27の円錐角35より小さく、軸
7の肩26及びボス19のリング溝25の前記肩
26と形状結合する側面45が、半径方向平面と
して構成されており、且つ調整要素16,49を
支える軸7には調整要素の円錐形の前面27を固
定リング18に対して自動的に軸方向に調整する
ためのばね要素28,52があり、軸7をボス1
9の中に軸方向に押込む際に固定リング18は円
錐肩面33に接するように配置されていることを
特徴とする軸などをボス中に固定する装置。 2 ばね要素28が、調整要素16の円錐形の前
面27とは反対側の端面29と、調整要素を支え
る軸7の肩30との間に設けられている特許請求
の範囲第1項に記載の装置。 3 固定リングは環状溝24の中で収縮方向に弾
力を作用する金属製の止め輪として作られている
特許請求の範囲第1項、第2項のどれか1項に記
載の装置。 4 調整要素が縦に分割されたスリーブとして作
られ、軸7の外周溝17中に嵌つている特許請求
の範囲第1項から第3項のどれか1項に記載の装
置。 5 調整要素にはばね要素28,52の付勢に抗
して軸方向に移動させるための作用面44,58
が設けてある特許請求の範囲第1項から第4項の
どれか1項に記載の装置。 6 調整要素16を支える軸7は、軸上での調整
要素の軸方向調整を制限するために調整要素の円
錐形前面27に対向するストツパ31を有する特
許請求の範囲第1項から第5項のどれか1項に記
載の装置。 7 調整要素16,49を支える軸7は、軸とボ
スの相互の軸方向押込みを制限するためにボスの
止め肩35,57に軸方向に向かい合うストツパ
38,56をもつ特許請求の範囲第1項から第6
項のどれか1項に記載の装置。 8 ストツパ38,56と止め肩37,55との
間に弾性的に圧縮される材料製のリング39,5
5が設けられている特許請求の範囲第7項に記載
の装置。 9 調整要素16,49を支える軸7が静止して
いる軌道19,50と連結され、装置が軸7に作
用する操作力の方向とは反対に調整要素16,4
9の自動的軸方向調整を行なうように配置されて
いることを特徴とする、回転軌道要素と静止軌道
要素をもち、軸方向操作力と伝達するレリーズ軸
受つきのクラツチの解放装置における特許請求の
範囲第1項から第8項のどれか1項に記載の装
置。 10 調整要素16,49を支える軸7が流体圧
操作装置2の一部を成している特許請求の範囲第
9項に記載の装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19792944648 DE2944648A1 (de) | 1979-11-06 | 1979-11-06 | Vorrichtung zum befestigen einer achse o.dgl. in einer nabe und anwendung derselben |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5673228A JPS5673228A (en) | 1981-06-17 |
JPH0141850B2 true JPH0141850B2 (ja) | 1989-09-07 |
Family
ID=6085188
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15525180A Granted JPS5673228A (en) | 1979-11-06 | 1980-11-06 | Fixing device for shaft into boss |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4399898A (ja) |
JP (1) | JPS5673228A (ja) |
DE (1) | DE2944648A1 (ja) |
FR (1) | FR2468787A1 (ja) |
GB (1) | GB2062799B (ja) |
IT (2) | IT8023275V0 (ja) |
Families Citing this family (68)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3044048A1 (de) * | 1980-11-22 | 1982-07-15 | Fichtel & Sachs Ag, 8720 Schweinfurt | Hydraulische betaetigung fuer ein gezogene kupplung |
DE3113463A1 (de) * | 1981-04-03 | 1982-12-30 | LuK Lamellen und Kupplungsbau GmbH, 7580 Bühl | Reibungskupplung |
DE3150150A1 (de) * | 1981-12-18 | 1983-06-30 | Fichtel & Sachs Ag, 8720 Schweinfurt | Ausruecksystem fuer eine gezogene reibungskupplung mit verriegelungseinrichtung |
DE3208185A1 (de) * | 1982-03-06 | 1983-09-08 | Sachs Systemtechnik Gmbh, 8720 Schweinfurt | Ueber ein druckmedium betaetigbare ausruecker-baueinheit fuer reibungskupplungen |
GB2116283A (en) * | 1982-03-06 | 1983-09-21 | Sachs Systemtechnik Gmbh | A clutch release assembly or a rotary clutch |
DE3210922A1 (de) * | 1982-03-25 | 1983-09-29 | Sachs Systemtechnik Gmbh, 8720 Schweinfurt | Ausrueckerbaueinheit fuer gezogene reibungskupplungen |
GB2121504B (en) * | 1982-05-28 | 1985-09-18 | Automotive Products Plc | Hydraulic slave cylinder for clutch release |
JPS5924514U (ja) * | 1982-08-05 | 1984-02-15 | 豊田工機株式会社 | ポンプハウジング等における端壁部材の組付構造 |
DE3375191D1 (en) * | 1982-11-19 | 1988-02-11 | Automotive Prod Plc | A friction clutch for a vehicle |
US4585108A (en) * | 1983-03-21 | 1986-04-29 | Automotive Products Plc | Hydraulic slave cylinder for motor vehicle clutch control mechanism |
US4585107A (en) * | 1983-03-21 | 1986-04-29 | Automotive Products Plc | Throw-out bearing carrier member for motor vehicle clutch control mechanism |
US4585109A (en) * | 1983-03-21 | 1986-04-29 | Automotive Products Plc | Motor vehicle clutch control mechanism |
FR2544035B1 (fr) * | 1983-04-11 | 1988-10-28 | Valeo | Montage de butees de debrayage tirees, notamment pour vehicules automobiles |
FR2544039B1 (ja) * | 1983-04-11 | 1986-06-27 | Valeo | |
DE8311155U1 (de) * | 1983-04-15 | 1983-07-07 | Skf Kugellagerfabriken Gmbh, 8720 Schweinfurt | Hydraulisch betaetigter kupplungsausruecker |
FR2545172B1 (fr) * | 1983-04-26 | 1986-03-21 | Valeo | Montage de butee de debrayage, piece d'accostage pour un tel montage et procedes de mise en place et de demontage du montage de butee |
US4684003A (en) * | 1983-09-30 | 1987-08-04 | Automotive Products Plc | Concentric slave cylinder for motor vehicle clutch control mechanism |
FR2557234B1 (fr) * | 1983-12-27 | 1989-03-31 | Valeo | Montage de butee de debrayage, et butee de debrayage propre a un tel montage |
DE3402860A1 (de) * | 1984-01-27 | 1985-08-01 | Chr. Mayr GmbH + Co KG, 8951 Mauerstetten | Ueberlastelement fuer drehmomentkupplungen |
GB8404519D0 (en) * | 1984-02-21 | 1984-03-28 | Automotive Prod Plc | Friction clutch for vehicle |
EP0164871A1 (en) * | 1984-05-07 | 1985-12-18 | Automotive Products Public Limited Company | A friction clutch release mechanism |
FR2576649B1 (fr) * | 1985-01-28 | 1987-04-30 | Skf Cie Applic Mecanique | Dispositif de butee d'embrayage tiree et procede de mise en place associe |
EP0205320B1 (en) * | 1985-06-10 | 1989-11-02 | Automotive Products Public Limited Company | A friction clutch for a vehicle |
US4687084A (en) * | 1985-07-22 | 1987-08-18 | Automotive Products Plc | Clutch release apparatus for pull type clutches |
SE448767B (sv) * | 1985-09-11 | 1987-03-16 | Saab Scania Ab | Arrangemang vid en friktionskoppling mellan en motor och en vexellada |
FR2588337B1 (fr) * | 1985-10-09 | 1990-02-02 | Valeo | Montage de butee de debrayage reversible, notamment pour vehicule automobile |
FR2588336B1 (fr) * | 1985-10-09 | 1990-01-26 | Fraymon Sa | Montage de butee de debrayage notamment pour vehicules automobiles |
FR2588338B1 (fr) * | 1985-10-09 | 1990-03-30 | Valeo | Montage de butee de debrayage reversible a organe de decouplage sur la butee de debrayage, notamment pour vehicule automobile |
FR2589538B1 (fr) * | 1985-11-06 | 1987-12-18 | Fraymon Sa | Montage de butee de debrayage notamment pour vehicules automobiles |
FR2601094B1 (fr) * | 1986-07-02 | 1988-09-09 | Fraymon Sa | Montage de butee de debrayage |
IT1202593B (it) * | 1987-02-27 | 1989-02-09 | Automotive Productis Borg & Be | Innesto a frizione per veicolo |
FR2625772B1 (fr) * | 1988-01-13 | 1990-05-25 | Valeo | Assemblage de deux pieces globalement annulaires, en particulier diaphragme et piece d'accostage pour mecanisme d'embrayage, notamment pour vehicule automobile |
EP0381716B1 (fr) * | 1988-07-21 | 1994-09-14 | Meister Benelux S.A. | Dispositif de commande d'embrayage |
US4960193A (en) * | 1989-01-27 | 1990-10-02 | Ina Bearing Company, Inc. | Concentric slave cylinder |
US5111622A (en) * | 1989-05-18 | 1992-05-12 | Silicon Technology Corporation | Slicing and grinding system for a wafer slicing machine |
JP2574928B2 (ja) * | 1990-05-24 | 1997-01-22 | 株式会社エクセディ | プルタイプクラッチのレリーズ機構 |
FR2674302B1 (fr) * | 1991-03-22 | 1995-06-02 | Valeo | Actionneur hydraulique pour embrayage a friction. |
KR930004649A (ko) * | 1991-08-17 | 1993-03-22 | 원본미기재 | 당김형태 마찰 클러치의 부정합체계 |
DE4130525C2 (de) * | 1991-09-13 | 2000-05-18 | Mannesmann Sachs Ag | Fluidbetätigbares Ausrücksystem |
FR2683284B1 (fr) * | 1991-10-31 | 1997-08-08 | Valeo | Butee de debrayage hydraulique, pour montage de butee de debrayage et procede d'assemblage d'un tel montage de butee de debrayage. |
DE4304964C2 (de) * | 1992-02-28 | 2001-11-22 | Valeo | Kupplungsausrücklager, insbesondere für Kraftfahrzeuge |
FR2698141A1 (fr) * | 1992-11-14 | 1994-05-20 | Fichtel & Sachs Ag | Dispositif de débrayage hydraulique pour embrayage à friction tiré. |
JP3232720B2 (ja) * | 1992-11-27 | 2001-11-26 | アイシン精機株式会社 | クラツチレリーズベアリング組立体 |
FR2700590B1 (fr) * | 1993-01-20 | 1995-02-24 | Valeo | Dispositif de débrayage à actionneur hydraulique à encliqueter sur un embrayage de type tiré. |
FR2701081B1 (fr) * | 1993-01-29 | 1995-04-21 | Valeo | Dispositif de débrayage à actionneur hydraulique à encliqueter sur un embrayage de type tiré et procédé pour sa mise en Óoeuvre au montage. |
FR2701080B1 (fr) * | 1993-01-29 | 1995-04-21 | Valeo | Dispositif de débrayage à actionneur hydraulique à encliqueter sur un embrayage de type tiré et procédé pour sa mise en Óoeuvre au montage. |
DE9313558U1 (de) * | 1993-09-08 | 1993-10-28 | Schaeffler Waelzlager Kg | Flachdichtung |
FR2712948B1 (fr) * | 1993-09-29 | 1996-01-05 | Valeo | Dispositif d'embrayage de véhicule automobile du type tiré et à actionnement hydraulique. |
US5904107A (en) * | 1994-01-03 | 1999-05-18 | Kester; Philip C. | Apparatus for reducing the effects of wear within seed planter gauge wheel hub assemblies |
DE4434594A1 (de) * | 1994-09-28 | 1996-04-04 | Schaeffler Waelzlager Kg | Kupplungsausrücksystem |
FR2730534B1 (fr) * | 1995-02-09 | 1997-04-04 | Valeo | Butee de debrayage a commande hydraulique pour un embrayage a diaphragme de vehicule automobile |
DE19523011A1 (de) * | 1995-06-24 | 1997-01-02 | Schaeffler Waelzlager Kg | Hydraulische Ausrückvorrichtung für eine Reibungskupplung |
DE19523218A1 (de) * | 1995-06-27 | 1997-01-02 | Schaeffler Waelzlager Kg | Hydraulisch betätigte Ausrückvorrichtung für eine Reibungskupplung |
DE29608918U1 (de) * | 1996-05-17 | 1996-08-14 | Schaeffler Waelzlager Kg | Führungshülse eines Nehmerzylinders, deren Ringflansch außenseitig durch eine Verstemmung am Druckgehäuse befestigt ist |
US5794752A (en) * | 1996-12-30 | 1998-08-18 | Dana Corporation | Clutch actuator |
US6397998B1 (en) * | 1997-04-16 | 2002-06-04 | Transmisiones Tsp, S.A. De C.V. | Apparatus for operating a clutch in an automated mechanical transmission |
DE19716217A1 (de) * | 1997-04-18 | 1998-10-22 | Schaeffler Waelzlager Ohg | Am Ringkolben lösbar befestigtes Kupplungsausrücklager |
DE19718031C1 (de) * | 1997-04-29 | 1998-08-13 | Supervis Ets | Spann- und Klemmvorrichtung |
DE19910631C2 (de) * | 1999-03-10 | 2001-05-17 | Freudenberg Carl Fa | Kupplung |
DE19910629B4 (de) * | 1999-03-10 | 2004-02-12 | Carl Freudenberg Kg | Motor-Getriebe-Einheit mit einer Kupplung |
DE102005044445A1 (de) * | 2005-09-09 | 2007-03-22 | Aesculap Ag & Co. Kg | Schraubendreher für Knochenschrauben |
DE102013217868A1 (de) * | 2012-10-01 | 2014-04-03 | Schaeffler Technologies Gmbh & Co. Kg | Ausrücksystem |
JP6215676B2 (ja) * | 2013-12-03 | 2017-10-18 | 日立金属株式会社 | 管継手 |
WO2015090301A1 (de) * | 2013-12-17 | 2015-06-25 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Kupplungsdeckellager |
GB2531810B (en) * | 2014-11-03 | 2017-09-13 | Observant Tech Ltd | Connector assembly |
FR3046641B1 (fr) * | 2016-01-13 | 2018-02-16 | Valeo Embrayages | Systeme d'embrayage comportant un jonc de liaison entre un couvercle et un support d'actionneur d'embrayage |
DE102018214881A1 (de) * | 2018-08-31 | 2020-03-05 | Knorr-Bremse Systeme für Nutzfahrzeuge GmbH | Betätigungsmechanismus insbesondere für einen Kupplungssteller |
DE102018214884A1 (de) * | 2018-08-31 | 2020-03-05 | Knorr-Bremse Systeme für Nutzfahrzeuge GmbH | Betätigungsmechanismus insbesondere für einen Kupplungssteller |
Family Cites Families (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2089472A (en) * | 1936-08-01 | 1937-08-10 | Gen Motors Corp | Friction clutch |
US2345860A (en) * | 1941-09-27 | 1944-04-04 | Rover Co Ltd | Means for actuating the clutches of mechanically propelled vehicles |
US2873153A (en) * | 1956-06-29 | 1959-02-10 | Federal Mogul Bower Bearings | Bearing shaft seal |
CH373605A (de) * | 1957-11-29 | 1963-11-30 | Luk Lamellen & Kupplungsbau | Spannvorrichtung für Federelemente, insbesondere für schaltbare Lamellenkupplungen |
DE1851060U (de) * | 1960-04-11 | 1962-05-03 | Schumag Schumacher Metallwerke | Einrichtung zur loesbaren befestigung von rollen, kabeltrommeln od. dgl. auf ihren wellenzapfen. |
US3090257A (en) * | 1960-11-21 | 1963-05-21 | Gen Motors Corp | Transmission |
US3260541A (en) * | 1962-03-23 | 1966-07-12 | Hypro Inc | Coupler for power take-off |
US3476445A (en) * | 1967-08-03 | 1969-11-04 | Trw Inc | Linear ball bushing |
US3667566A (en) * | 1970-05-28 | 1972-06-06 | William C N Hopkins | Releasable connector, particularly for tilt cab vehicles |
US3877557A (en) * | 1970-06-26 | 1975-04-15 | Luk Lamellen & Kupplungsbau | Clutch bearing having radial and axial free play |
US3750489A (en) * | 1972-06-07 | 1973-08-07 | Caterpillar Tractor Co | Composite drive assembly |
FR2296118A1 (fr) * | 1974-12-27 | 1976-07-23 | Citroen Sa | Dispositif pour fixer une piece circulaire en forme de disque a l'interieur d'une piece cylindrique |
DE2556177B2 (de) * | 1975-12-13 | 1978-07-13 | Uni-Cardan Ag, 5204 Lohmar | Lagerungsanordnung einer über ein Gleichlaufdrehgelenk antreibbaren Radnabe |
DE2639766C2 (de) * | 1976-09-03 | 1986-01-09 | LuK Lamellen und Kupplungsbau GmbH, 7580 Bühl | Reibungskupplungseinheit |
DE7809284U1 (de) * | 1977-03-31 | 1978-08-10 | Skf Kugellagerfabriken Gmbh, 8720 Schweinfurt | Vorrichtung zur axialen Befestigung einer Achse in einer Nabe o.dgl |
SE399745B (sv) * | 1977-03-31 | 1978-02-27 | Skf Nova Ab | Lasningsanordning |
DE2805045C2 (de) * | 1978-02-07 | 1985-12-05 | Fichtel & Sachs Ag, 8720 Schweinfurt | Wälzlager-Ausrücker |
-
1979
- 1979-11-06 DE DE19792944648 patent/DE2944648A1/de active Granted
-
1980
- 1980-11-04 US US06/204,016 patent/US4399898A/en not_active Expired - Lifetime
- 1980-11-05 IT IT8023275U patent/IT8023275V0/it unknown
- 1980-11-05 FR FR8023643A patent/FR2468787A1/fr active Granted
- 1980-11-05 IT IT25765/80A patent/IT1134173B/it active
- 1980-11-06 JP JP15525180A patent/JPS5673228A/ja active Granted
- 1980-11-06 GB GB8035726A patent/GB2062799B/en not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
IT8025765A0 (it) | 1980-11-05 |
IT1134173B (it) | 1986-07-31 |
DE2944648A1 (de) | 1981-05-14 |
US4399898A (en) | 1983-08-23 |
JPS5673228A (en) | 1981-06-17 |
GB2062799B (en) | 1983-06-29 |
IT8023275V0 (it) | 1980-11-05 |
FR2468787A1 (fr) | 1981-05-08 |
FR2468787B1 (ja) | 1983-07-08 |
DE2944648C2 (ja) | 1989-11-02 |
GB2062799A (en) | 1981-05-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0141850B2 (ja) | ||
US4824281A (en) | Device for connecting a wheel-like body to a shaft | |
US5383544A (en) | Force transmitting assembly | |
KR920000583B1 (ko) | 클러치 축 정렬도구 | |
US5174680A (en) | Fastening apparatus for a shaft and a wheel or wheel-like body | |
US4637502A (en) | Overload release mechanism for torque couplings | |
US3638974A (en) | Mechanical rotary self-interlocking device | |
CA1077418A (en) | Friction clutches | |
KR20090109469A (ko) | 과부하 보호장치 | |
JPH03129134A (ja) | 制動兼締付け装置 | |
CA2349623A1 (en) | Servo-motor brake | |
US4637914A (en) | Quick release guide sleeve assembly | |
US7007386B1 (en) | Light duty bearing assembly | |
JPH06129446A (ja) | クラッチカバー組立体 | |
US4460077A (en) | Overload clutch assembly | |
US7410040B2 (en) | Conical clutch pack actuator especially for a transfer case | |
US5145277A (en) | Fastening a wheel or wheel-like body to a shaft | |
KR20100050496A (ko) | 모듈형 클러치 장치를 피동 샤프트에 부착하기 위한 장치 | |
JPS6248467A (ja) | 自動車あるいは類似のものの車輪フランジハブ又はフランジスプライン軸を軸受から押出す装置 | |
US4712659A (en) | Adjustable clutch brake apparatus | |
GB1562779A (en) | Universal joints | |
US4526259A (en) | Hydraulically operable release arrangement | |
JPH07317802A (ja) | クラッチ押圧組立体 | |
US6056473A (en) | Changing device for shaft/hub connections | |
GB2134966A (en) | Double clamp |