JP2000246119A - 安全キャビネット - Google Patents

安全キャビネット

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JP2000246119A
JP2000246119A JP11052233A JP5223399A JP2000246119A JP 2000246119 A JP2000246119 A JP 2000246119A JP 11052233 A JP11052233 A JP 11052233A JP 5223399 A JP5223399 A JP 5223399A JP 2000246119 A JP2000246119 A JP 2000246119A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 滅菌時のホルムアルデヒド濃度の均一化によ
る滅菌の信頼性を高め、滅菌作業性の向上を図ったもの
である。 【解決手段】 排気用気体濾過手段5の下流側流路に気
体循環路7を接続し、気体循環路の一方を送風機収納部
に解放させる構造とするものであり、気体循環路7には
開閉バルブ8を設け、安全キャビネット1の運転時は閉
路し、滅菌時に送風機6が運転している間だけ開路させ
るものである。滅菌時の密閉作業が容易で、かつ排気用
気体濾過手段5にホルムアルデヒドガスを循環させるこ
とができるため、ホルムアルデヒド濃度の均一化ができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、安全キャビネット
に係り、細菌実験や、遺伝子組換え実験用における病原
菌感染防止用の安全キャビネット、特に、滅菌作業性、
滅菌信頼性を向上させた好適な安全キャビネットに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図6を参照して、従来の安全キャビネッ
ト内の空気流を説明する。図6において、1は安全キャ
ビネットの筐体であり、この筐体1内には安全キャビネ
ット内の実験室2、実験室内2の実験台3、実験室2に
供給される空気を清浄にする給気用フィルタ4、実験室
2から排気される気体を清浄にする排気用フィルタ5、
送風機6a、排気チャンバ9、排気口10、実験室2内
への吸込口11、給気用フィルタ4からの吹出口12、
給気用フィルタ4に供給される空気を加圧する加圧チャ
ンバ13、上下にスライドする前面扉14、送風機収納
部17、実験室2内の空気の還流路18が設けられる。
筐体1の正面外側には照明ケース19が設けられ、前面
扉14越しに実験室2内を照明する。照明ケース19は
その上部を回動支点として開放まで回動するよう構成さ
れ、照明灯の保守、点検を容易にしている。
【0003】安全キャビネット内の空気流Cは、図中、
一点鎖線の矢印で示されるように、実験室2内の空気が
吸込口11より吸込まれた外部空気と共に、環流路18
を通つて、送風機6aに吸い込まれる。送風機6aから
吹き出された空気は加圧チャンバ13に入り、加圧チャ
ンバ13で二つの流れに分かれる。一方の流れ(実験室
2内への流れ)は給気用フィルタ4で清浄にされて再び
実験室2に入り、吸込口11から吸込まれた空気と共
に、再び環流路18を通って送風機6aに環流する。
【0004】加圧チャンバ13で分かれたもう一方の流
れ(排気口10への流れ)は、排気用フィルタ5で菌等
の汚染物が除去されて、排気チャンバ9を介して排気口
10より排気される。このように、環流する空気の一部
を排気することにより、実験室2内を負圧に保つととも
に清浄にし、且つ排気口10から汚染物質の流出を防止
している。
【0005】上記は通常の運転状態における空気流れで
あるが、この従来の安全キャビネット全体の滅菌は、実
験室2内にホルムアルデヒドガス発生器を配置し、ホル
ムアルデヒドガスを安全キャビネット内に充満させ、そ
の殺菌性を利用することにより行われている。ホルムア
ルデヒドガスを充満させるときは、排気口10を排気口
密閉カバー16で密閉するとともに、吸込み口11や前
面扉14をポリエチレンシートやテープ等で目張りを行
い、ホルムアルデヒドガスが洩れないようにしていた。
【0006】排気チャンバ9の排気口10は、排気口密
閉カバー16で塞いで密閉されるため、排気用フィルタ
5は袋小路状となり、ホルムアルデヒドガスが充満し難
い状態になっていた。そのため、排気用フィルタ5内の
ホルムアルデヒドガス濃度は低くなる傾向にあり、滅菌
力も低下する傾向にあった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術の安全キ
ャビネットの滅菌における密閉作業、特に安全キャビネ
ットの実験室の前面部を隙間なくテープ等で密閉するの
は、前面扉などの起伏があるため、非常に手間と労力を
要するという問題点があった。また排気用フィルタの滅
菌を行なう場合には、ホルムアルデヒドガス供給量減少
に伴う滅菌力の低下を補い、且つ滅菌の信頼性確保のた
め、長時間の滅菌作業を必要としていた。
【0008】本発明は、かかる上記問題点を解決するた
めになされたものであり、現在、実験者の安全確保およ
びメンテナンスの省力化が強く求められており、これら
のニーズに対応して、滅菌作業性の向上を図り、且つ滅
菌作業時のホルムアルデヒドガス濃度の均一化による信
頼性の向上および滅菌時間の短縮を図った安全キャビネ
ットを提供することをその目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる従来技術の問題を
解決するため、本発明に係る安全キャビネットの構成
は、排気口と、排気用フィルタと、送風機と、該排気用
フィルタの排気口側と該送風機の吸い込み口とを連通さ
せる気体循環路と、開閉自在な前面扉を有する実験室
と、該実験室上部に配設した給気用フィルタと、前記実
験室を該送風機の吸い込み口に連通させる環流路と、前
記気体循環路に設けられて、この気体循環路を開閉する
開閉手段と、これらの各部材を収納する筐体とを備えた
安全キャビネットにおいて、通常運転時には、前記開閉
手段を閉として前記実験室から前記環流路と前記送風機
と前記給気用フィルタを介して前記実験室に至る第1の
循環路が形成され、減菌時には、前記開閉手段が開かれ
て、前記送風機から前記排気用フィルタと前記気体循環
路を介して前記送風機に至る第2の循環路が形成される
とともに前記第1の循環路が形成されるように前記開閉
手段を制御する制御手段を備えたことを特徴とするもの
である。
【0010】上記構成の安全キャビネットをさらに説明
する。排気用気体濾過手段の下流側流路に気体循環路を
接続し、気体循環路の一方を、送風機収納部に解放させ
る構造とするものであり、気体循環路には開閉バルブを
設け、安全キャビネット運転時は閉路し、滅菌時に送風
機が運転している間だけ、開路させるものである。この
ようなバルブの動作は電気的開閉手段により、インター
ロック回路とすることにより、より安全な動作が可能で
ある。
【0011】また、作業室前面の密閉シートは、安全キ
ャビネット専用に成形し、前面扉を収納するように10
0mm程度の深さを設け、安全キャビネットと接する面
は、外周にフランジ状の貼り付けしろを設けるようにし
たものである。また、安全キャビネットの実験室前面開
口周囲には、密閉シート外周位置を示す溝もしくは印刷
等のマーキングを付すようにしたものである。これによ
り、滅菌時の密閉作業性の効率を大幅に向上させたもの
である。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明に係る安全キャビネットの
実施形態を、図1ないし図5を参照して説明する。図1
は本発明の一実施形態に係る安全キャビネットの構成を
示す正面図、図2は本発明の一実施形態に係る安全キャ
ビネットの側断面図、図3は本発明の一実施形態に係る
安全キャビネットの要部を示す図で、同図(a)は正面
断面図、同図(b)は側断面図、図4は本発明の一実施
形態に係る安全キャビネットの前面扉への密閉カバーの
装着部分を示す図で、同図(a)は筐体1へのカバー取
付け状態を示す側面図、同図(b)、(c)、(d)は
それぞれ装着部分の要部構造を示す図、図5は本発明の
一実施形態に係る安全キャビネットの前面扉へ取付ける
密閉カバーの変形例を示す斜視図である。
【0013】本実施の形態における安全キャビネットの
構成を図1、図2により説明する。1は安全キャビネッ
トの筐体であり、この筐体1内には、安全キャビネット
内の実験室2、実験室内2の実験台3、実験室2に供給
される空気を清浄にする給気用フィルタ4、実験室2か
ら排気される空気を清浄にする排気用フィルタ5、送風
機6、排気チャンバ9、排気口10、実験室2内への吸
込口11、給気用フィルタ4からの吹出口12、給気用
フィルタ4に供給される空気を加圧する加圧チャンバ1
3、上下にスライドする前面扉14、送風機収納部1
7、還流路18が設けられる。筐体1の正面外側には照
明ケース19が設けられ、前面扉14越しに実験室2内
を照明する。照明ケース19はその上部を回動支点とし
て開放20まで回動するように構成され、照明灯の保
守、点検を容易にしている。前面扉14はガイド(図示
せず)により上下にスライド可能に保持され、筐体1の
正面外側の側方にはこのガイドを覆うよう設けられたフ
レームfa、fbが着脱自在に取付けられる。
【0014】実施の形態に係る安全キャビネットにおけ
る空気の流れを図1、図2により説明する。給気用フィ
ルタ4から実験室2に供給された空気は、環流路18を
介して送風機6の吸込口に吸込まれる。この空気は、送
風機6で加圧されてその吹出口から加圧チャンバ13内
に吹き出され、給気用フィルタ4を介して再び実験室2
へと戻る循環ループC1を形成する。
【0015】また、加圧チャンバ13に供給された空気
の一部は排気フィルタ5,排気チャンバ9を介して排気
口10から排気される。通常の運転時においては、還流
路18には実験室2に供給された空気に加え、吸込口1
1から吸込れた空気も送風機6の吸込口に向かって流れ
る。本実施の形態では、排気チャンバ9と送風機収納部
17との間に流路開閉手段としてのバルブ8を備えた気
体循環路7が形成されている。
【0016】減菌時には、排気口10が排気口密閉カバ
ー16で密閉されるとともにバルブ8が開路となり、気
体循環路7を介して排気チャンバ9と送風機収納部17
とが連通する。これにより送風機6の吹出口から吹出さ
れた空気が加圧チャンバ13、排気用フィルタ5、排気
チャンバ9、気体循環路7、送風機収納部17を介して
送風機6の吸込口に戻る循環ループC2が形成される。
バルブ8は、気体循環路7を通る循環流を形成するだけ
でなく、流れの逆流防止機能も有している。
【0017】循環ループC2が形成されることにより排
気用フィルタ5、排気チャンバ9にもホルムアルデヒド
ガスが充分に供給され、これらの部分におけるホルムア
ルデヒドガスの濃淡を上昇させて減菌効果を向上させる
ことができる。なお、バルブ8は減菌時のみ開けられ、
通常時は密閉されている。
【0018】通常、安全キャビネットの実験室2内では
危険度の高い細菌やウイルス等が扱われる。送風機収納
部17は還流路18を介して実験室2に連通しているの
で汚染の危険性がある。そのため、通常運転時は排気チ
ャンバ9と送風機収納部17とを機械的に遮断するよう
バルブ8は密閉される。このバルブ8としては密閉度の
高いものが用いられる。
【0019】バルブ8は、電気的に開閉可能であり、送
風機および通常運転/滅菌運転の切替スイッチとインタ
ロックされる回路となっている。すなわち、送風機6の
運転中で且つ通常運転/滅菌運転の切り替えスイッチが
滅菌運転の場合のみ、気体循環路7を開路するようにバ
ルブ8を動作させることが可能である。また、送風機6
の運転中且つ通常/滅菌の切り替えスイッチが通常運転
の場合、および電源OFF時にはバルブ8は密閉され気
体循環路7を閉路するように構成されている。
【0020】本実施の形態ではバルブ8は、電磁弁で開
閉操作が行われ、この開閉操作は制御手段としてのシー
ケンス回路あるいはシーケンスコントローラにより行わ
れる。この制御手段は筐体1内に組み込まれているが、
図示は省略されている。また、さらに安全性を向上させ
るには、排気口10が排気口密閉シート16で密閉され
たときにバルブ8を開くことができるという条件を上記
のインタロック条件に加えてもよい。この場合、排気口
10には排気口密閉カバー16で密閉されたことを検知
するセンサが設けられる。
【0021】図3(a)、(b)に示す如く、滅菌運転
の場合にはシーケンス回路により電磁弁が操作されてバ
ルブ8が開き、気体循環路7が開路されると送風機6で
加圧された気体の一部は加圧チャンバ13、排気用フィ
ルタ5、排気チャンバ9を通過し、開路した気体循環路
7から負圧となっている送風機収納部17に循環し、送
風機6の吸い込み口から吸い込まれ、循環ループC2
形成される。
【0022】このとき、筐体1の正面の吸込み口11に
は前面密閉カバー15がこの吸込み口11を密閉するよ
う装着される。送風機6で加圧された空気の残りの部分
は加圧チャンバ13、給気用フィルタ4、実験室2、環
流路18を介して、再び送風機6に戻る循環ループC1
を形成する。このとき、循環ループC1中には吸込み口
11からの空気は流入しない。これによりホルムアルデ
ヒドガスの希釈を防止でき、減菌力低下を防止できる。
さらに、このような上記の構成の気体の循環により、安
全キャビネットのホルムアルデヒド濃度は、均一とな
り、排気用フィルタを含む機内全域の確実な滅菌が可能
となり、その滅菌作業性、信頼性も向上する。
【0023】図4、図5を参照して、密閉カバー15の
装着例を説明する。まず、筐体1正面側方のフレームf
a、fbを取り去り、上下にスライドする前面扉14を
最下段の位置まで降下させる。密閉カバー15は箱状に
形成されて少なくとも筐体1への装着部分が弾性を有す
るよう構成される。密閉カバー15は筐体1に形成され
た装着部1aに弾性的に取り付けられる。図4(b)、
(c)、(d)は密閉カバー15および装着部1aの形
状例を示す。また図5はポリエチレンや軟質塩化ビニー
ル等で形成された密閉カバー15であり、この密閉カバ
ー15は周囲のフランジ部分が粘着テープ等で筐体1表
面に取付けられる。
【0024】本実施の形態では、滅菌時の粘着テープの
目貼り作業の煩雑差から開放される。密閉カバー15
は、前面扉14を収納するように100mm程度の深さ
を有するよう構成される。密閉カバー15は安全キャビ
ネットの気密試験時に吸込口11を塞ぐ気密カバーと共
用してもよい。この場合、図4(d)に示すようにラッ
チ金具50、パッキン60等を用いて試験圧力50pa
に耐えるよう形成される。
【0025】また、筐体1の実験室前面開口周囲には、
密閉カバーの外周位置を示す溝もしくは印刷等のマーキ
ング(図示せず)を付すようにしてもよい。これによ
り、密閉カバーの位置決めが容易となり滅菌時の密閉作
業性の効率を大幅に向上させることができる。また、排
気口10は、図示されていないが、ホルムアルデヒドガ
スのような有害ガスの室内への漏洩を防ぐため、排気ダ
クトに接続されるよう構成されている。排気口10を排
気ダクトを外さずに密閉する場合は、排気ダクトにスラ
イド型もしくは回転型で密閉度の高いダンパを設けるこ
とが好ましい。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、滅菌時の密閉作業が容
易で、かつ、排気用フィルタにもホルムアルデヒドガス
を循環させることができるため、滅菌の信頼性向上を図
ることが可能な安全キャビネットを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る安全キャビネットの
構成を示す正面図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る安全キャビネットの
構成を示す側断面図である。
【図3】本発明の一実施形態に係る安全キャビネットの
要部を示す図で、同図(a)は正面断面図、同図(b)
は側断面図である。
【図4】本発明の一実施形態に係る安全キャビネットの
前面扉への密閉カバーの装着部分を示す図で、同図
(a)は筐体へのカバー取付け状態を示す側面図、同図
(b)、同図(c)、同図(d)はいずれも装着部分の
要部構造を示す図である。
【図5】本発明の一実施形態に係る安全キャビネットの
前面扉へ取り付ける密閉カバーの変形例を示す斜視図で
ある。
【図6】従来の安全キャビネット内の空気流の説明図で
ある。
【符号の説明】
1…安全キャビネット、2…実験室、3…実験台、4…
給気用フィルタ、5…排気用フィルタ、6…送風機、7
…気体循環路、8…バルブ、9…排気チャンバ、10…
排気口、11…吸込口、12…吹出口、13…加圧チャ
ンバ、14…前面扉、15…前面密閉カバー、16…排
気口密閉カバー、17…送風機収納部
フロントページの続き (72)発明者 本間 圭一 東京都足立区中川四丁目13番17号 日立テ クノエンジニアリング株式会社 Fターム(参考) 4G057 AA05

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排気口と、排気用フィルタと、送風機
    と、該排気用フィルタの排気口側と該送風機の吸い込み
    口とを連通させる気体循環路と、開閉自在な前面扉を有
    する実験室と、該実験室上部に配設した給気用フィルタ
    と、前記実験室を該送風機の吸い込み口に連通させる環
    流路と、前記気体循環路に設けられて、この気体循環路
    を開閉する開閉手段と、これらの各部材を収納する筐体
    とを備えた安全キャビネットにおいて、 通常運転時には、前記開閉手段を閉として前記実験室か
    ら前記環流路と前記送風機と前記給気用フィルタを介し
    て前記実験室に至る第1の循環路が形成され、 減菌時には、前記開閉手段が開かれて、前記送風機から
    前記排気用フィルタと前記気体循環路を介して前記送風
    機に至る第2の循環路が形成されるとともに前記第1の
    循環路が形成されるように前記開閉手段を制御する制御
    手段を備えたことを特徴とする安全キャビネット。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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