JP2000244048A - 半導体光装置と半導体光装置の温度制御方法 - Google Patents

半導体光装置と半導体光装置の温度制御方法

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JP2000244048A
JP2000244048A JP11043446A JP4344699A JP2000244048A JP 2000244048 A JP2000244048 A JP 2000244048A JP 11043446 A JP11043446 A JP 11043446A JP 4344699 A JP4344699 A JP 4344699A JP 2000244048 A JP2000244048 A JP 2000244048A
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JP
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semiconductor optical
temperature
optical device
semiconductor
heat sink
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Yuichi Akage
勇一 赤毛
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体光素子の温度制御の高速化を図るとと
もに、高密度に集積された半導体光素子を個々に温度制
御する。 【解決手段】 第1の温度調整素子2が一体に設けられ
た半導体光素子1が少なくとも1つ形成された半導体基
板6と、ヒートシンク5と、第2の温度調整素子4とを
備え、半導体基板6は、第1の温度調整素子2が設けら
れた面の第1の温度調整素子2以外の領域が突出した形
状であり、この半導体基板6の突出した領域がヒートシ
ンク5に接するように、このヒートシンク5を介して第
2の温度調整素子4に取り付けられた半導体光装置を提
供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体光装置と半
導体光装置の温度制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、半導体レーザ(以下、LDとい
う)装置において、LD素子に注入される電流と素子の
内部抵抗によって、LD素子内部で発熱が起こる。この
ような場合、熱によってLD内部の利得が変動し、LD
の発振波長が不安定になる問題がある。このような問題
の解決手段として、従来、ペルチェ素子などを用いてL
D装置の温度変化を抑える方法やLDに注入される電流
を調整する方法が用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
ペルチェ素子などを用いて半導体光装置の温度変化を抑
制する従来の方法では、半導体光素子と温度調整を行う
ペルチェ素子などとの間隔が離れているため、ペルチェ
素子からの熱伝搬に要する時間程度の制御時間のずれが
生じる。また、LDに注入される電流を調整する従来の
方法では、LDの発光に寄与する駆動電流を調整してい
るため、発振波長の調整を行うことにより発振出力が変
動してしまう。これらのことは、例えば光通信などの光
源に使われるLDにおいてLDからの発振波長や発振出
力が揺らぐ原因となり、通信システムの安定性に関わる
重要な問題となる。本発明は、上記の課題を解決するた
めになされたものであり、半導体光素子の温度制御の高
速化を図るとともに、高密度に集積された半導体光素子
を個々に自由に温度制御することを可能とする半導体光
装置とその温度制御法を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明の半導体光装置は、第1の温度調整素子
が一体に設けられた半導体光素子が少なくとも1つ形成
された半導体基板と、ヒートシンクと、第2の温度調整
素子とを備え、半導体基板は、第1の温度調整素子が設
けられた面の第1の温度調整素子以外の領域が突出した
形状であり、半導体基板は、この半導体基板の突出した
領域がヒートシンクに接するように、このヒートシンク
を介して第2の温度調整素子に取り付けられていること
によって特徴づけられる。また、上述したヒートシンク
の一構成例は、パターン配線とはんだバンプとを備え、
パターン配線がはんだバンプを通して半導体光素子及び
第1の温度調整素子に接続されている。また、上述した
半導体基板の一構成例は、第1の温度調整素子が設けら
れた面の第1の温度調整素子以外の突出した領域が熱伝
導の良い材質で構成されている。また、上述した第1の
温度調整素子の一構成例は、半導体光素子形成側の半導
体基板表面であって、半導体光素子の上面に設けられて
いる。上述の第1の温度調整素子の一構成例は、薄膜抵
抗で構成されている。
【0005】上述した半導体光装置を温度制御するため
に、第2の温度調整素子を用いて半導体光装置全体の温
度を調整する第1の温度制御工程と、第1の温度調整素
子を用いて半導体光素子を局所的に加熱する第2の温度
制御工程とからなる温度制御方法が提供される。この場
合、第2の温度制御工程は、半導体光素子が射出する光
の波長を所定の値に保つように第1の温度調整素子に流
す電流を制御することによって特徴づけられる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に図を用いてこの発明の実施
の形態を説明する。はじめに、この発明の第1の実施の
形態について説明する。図1は、この発明の第1の実施
の形態である半導体光装置を示す構成図であり、図2は
図1のII-II方向の矢視図、図3は図1のIII-III方向の
矢視図である。この半導体光装置は、第1の温度調整素
子2と半導体光素子1が一体に形成された半導体基板6
と、パターン配線51,53とはんだバンプ52,54
が形成されたヒートシンク5と、第2の温度調整素子4
とを備え、半導体基板6の第1の温度調整素子2が設け
られた面がヒートシンク5のパターン配線51,53と
はんだバンプ52,54が形成された面に取り付けら
れ、ヒートシンク5の他方の面に第2の温度調整素子4
が取り付けられている。
【0007】ここで、半導体基板6の一方の面には溝が
設けられており、この溝の底面から半導体光素子1が埋
め込まれて形成され、溝の底面に半導体光素子1の駆動
電極11が設けられている。また、この駆動電極11に
絶縁膜21を介して第1の温度調整素子2が設けられて
いる。また、半導体基板6の溝が設けられた面の溝以外
の台地状部分は熱伝導テラス3でありヒートシンク5と
の熱伝導効率を高めるため熱伝導率の良い材料で構成さ
れている。
【0008】このような構成において、半導体基板6に
は、例えばインジウム・リン(InP)基板やガリウム
砒素(GaAs)基板を用いる。また、半導体光素子1
には、発振波長1.5μmのDFB半導体レーザ(Dist
ributed Feed Back-Laser Diode )を用いる。このDF
B半導体レーザは、例えば、InGaAsP/InGa
AsP系の化合物半導体から各層を構成し、活性層に圧
縮比が1%程度である厚さ8nmのInGaAsPから
なる井戸層と、厚さ8nmのInGaAsPからなるバ
リア層とが6組重ねられた多重量子井戸構造の、素子長
450μmで幅2μmのストライプ12を有する。この
DFB半導体レーザは、その一方の端面に反射防止膜が
形成されている。また、このDFB半導体レーザの駆動
電極11は、チタン、白金、金の順で積層された多層膜
で構成されており、ストライプ12の全長に渡る長さを
有し、ヒートシンク5上のパターン配線51とはんだバ
ンプ52を介して接続するためのパッドを備えている。
また、絶縁膜21は、シリコン酸化膜で構成されてい
る。
【0009】第1の温度調整素子2は、ストライプ12
に対向して設けられた薄膜抵抗で構成されており、この
薄膜抵抗に電流を流して発熱させ、半導体光素子1の温
度を上昇させる。この実施の形態では、絶縁膜21上に
ストライプ12に平行して幅10μmの白金薄膜を設け
て薄膜抵抗とした。なお、薄膜抵抗は両端に、ヒートシ
ンク5のパターン配線53とはんだバンプ54を介して
接続するためのパッドを備えている。この薄膜抵抗の幅
は、狭すぎると効率が下がり、広すぎると消費電力が大
きくなるので、ストライプ12と同じ幅から5倍程度の
幅までがよい。また、薄膜抵抗と半導体光素子1の間の
距離は、距離が短ければ薄膜抵抗の幅を狭くできるが、
光のロスが増えるため最適値が存在し、1.5μm〜
2.5μmとするとよい。熱伝導テラス3は、基板の材
質をそのまま用いており、幅が200μm以上となるよ
うに構成している。
【0010】ヒートシンク5は、ダイヤモンドの薄板
で、一方の面に半導体光素子1の駆動電極11と第1の
温度調整素子2の電極に接続して電流を供給するための
金を用いたパターン配線51,53とはんだバンプ5
2,54を備えている。第2の温度調整素子4は、ヒー
トシンク5を介して半導体光素子1の温度を所望の発振
波長が得られる温度よりもわずかに低い温度に保つよう
に制御する。この第1の実施の形態では、第2の温度調
整素子4にペルチェ素子を用いている。
【0011】ここで、半導体基板6とヒートシンク5の
間は、半導体光素子1の駆動電極11と、第1の温度調
整素子2の2つの電極が、ヒートシンク5上のそれぞれ
のパターン配線51,53とはんだバンプ52,54で
接続されていると共に、熱伝導テラス3がはんだでヒー
トシンク5に固定されている。また、第2の温度調整素
子4とヒートシンク5の間は、接着剤で固定されてい
る。なお、半導体光素子として1.3μm帯など他の発
振波長のDFB半導体レーザを用いるようにしても良い
ことはいうまでもない。
【0012】以上のように構成された半導体光装置の温
度制御方法を説明する。図4は、この発明に係る半導体
光装置の熱の流れを示す説明図である。同図において、
前述(図1〜3参照)と同じ又は同等部分には同一符号
を付してある。同図に示すように、この半導体光装置の
温度制御は、ペルチェ素子4からの加熱作用(矢印B)
もしくは冷却作用(矢印C)による第1の温度制御工程
と、半導体光素子1と一体に設けられた薄膜抵抗2から
の加熱作用(矢印A)による第2の温度制御工程とによ
って行われる。
【0013】ここで、第1の温度制御工程は、半導体光
素子1の温度の粗調整を行う工程であり、半導体光素子
1の温度が所望の温度より低い温度となるようにペルチ
ェ素子4に流す電流を制御する。第2の温度制御工程
は、半導体光素子1の温度の微調整を行う工程であり、
薄膜抵抗2に流す電流を制御することにより半導体光素
子1の温度を所望の温度に制御する。
【0014】図5は、この発明に係る半導体光装置の温
度制御方法を示すブロック図である。同図において、前
述(図1〜4参照)と同じ又は同等部分には同一符号を
付してある。同図に示すように、ペルチェ素子4に温度
センサー41が取り付けられており、その信号線が温度
調節器42に接続されている。また、温度調節器42の
制御信号線がペルチェ素子4に正負それぞれの電流を流
せる電流源を備えたペルチェ素子駆動回路43に接続さ
れており、ペルチェ素子駆動回路43の出力がペルチェ
素子4に接続されている。また、半導体光素子1を定電
流で駆動する半導体光素子駆動回路44の出力が半導体
光素子1に接続されている。
【0015】また、半導体光素子1の出力光をシグナル
光45とモニター光46に分波するビームスプリッタ4
7が半導体光素子1の出射方向に設けられており、モニ
ター光46を受光できる位置にモニター光46の波長を
監視するための光スペクトルアナライザ48が設けられ
ている。また、光スペクトルアナライザ48の出力信号
線が薄膜抵抗駆動回路49に接続されており、薄膜抵抗
駆動回路49の出力が薄膜抵抗2に接続されている。
【0016】このような構成において、第1の温度制御
工程は、温度調節器42が、ペルチェ素子4に取り付け
られた温度センサー41の温度信号を元にペルチェ素子
4が設定温度になるように制御信号を出力してペルチェ
素子駆動回路43の出力電流とその極性のフィードバッ
ク制御を行う。なお、予め熱負荷が予測できる場合は、
設定温度のフィードバック制御を行わず定電流源を用い
て冷却のみ行うようにしてもよい。この場合は部品点数
の削減ができるので、小型化やコストダウンができる。
【0017】また、第2の温度制御工程は、光スペクト
ルアナライザ48がモニター光46の波長を常時監視し
て設定波長からのずれ量を検出して信号出力し、薄膜抵
抗駆動回路49が光スペクトルアナライザ48から送ら
れる設定波長からのずれ量を示す信号により、常に設定
された波長を保つように薄膜抵抗2に流す電流をフィー
ドバック制御することにより行われる。
【0018】なお、従来の波長又は光出力を検出して半
導体光素子の駆動電流を制御する機構を用いて、薄膜抵
抗に流す電流をフィードバック制御するようにしてもよ
い。
【0019】このような温度制御方法により、第2の工
程による半導体光素子温度の応答速度は非常に早く、第
1の工程によって半導体基板の温度粗調整を行っておく
ことと組み合わせて数ミリ秒オーダーの温度制御が可能
となる。
【0020】次に、図6を参照して、本発明の第2の実
施の形態について説明する。図6はこの第2の実施の形
態に係る半導体光装置の構成を示す構成図である。同図
において、前述(図1〜5参照)と同じ又は同等部分に
は同一符号を付してある。
【0021】本実施の形態は、第1の実施の形態の半導
体光装置に半導体光素子1が形成された複数の半導体基
板6を載置し、ヒートシンク5にこれらの半導体基板に
対応するパターン配線51,53とはんだバンプ52,
54を設けたものである。このような構成にすることに
より、半導体光素子が形成された多数の半導体基板を高
密度に集積し、かつ個々の半導体光素子ごとに設定温度
を調整することが可能になる。これにより、高密度に集
積された半導体光素子のそれぞれの発振波長と発振出力
の安定化を行うことができる。
【0022】次に、図7を参照して、本発明の第3の実
施の形態について説明する。図7はこの第3の実施の形
態に係る半導体光装置の構成を示す構成図である。同図
において、前述(図1〜6参照)と同じ又は同等部分に
は同一符号を付してある。
【0023】本実施の形態は、第1の実施の形態の半導
体光装置の半導体基板を第1の温度調整素子2が一体に
形成された半導体光素子1が複数形成された半導体基板
7とし、ヒートシンク5にこれらの半導体光素子1に対
応するパターン配線51,53とはんだバンプ52,5
4を設けたものである。このような構成にすることによ
り、多数の半導体光素子を1つの半導体基板に高密度に
集積した半導体光装置に対して、個々の半導体光素子ご
とに温度を調整することができる。これにより、高密度
に集積された半導体光素子のそれぞれの発振波長と発振
出力の安定化を行うことができる。この場合、半導体光
装置の熱伝導テラスの幅を100μm以上確保すること
によって、隣接する半導体光素子間の熱的な影響を回避
することができる。
【0024】また、図6又は図7のヒートシンクの代わ
りに平面光波回路(PLC)が形成された基板を配置す
ることも可能である。これは、平面光波回路上に半導体
光装置を高密度に集積する応用などに適用することがで
きる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の半導体光
装置及びその温度制御方法においては、半導体光素子の
温度制御の高速化が可能になる。これにより、温度変化
にすばやく対応できるので発振波長の安定化が図れる。
また、半導体レーザの発振波長を安定化するために駆動
電流を調整する必要がなくなるので、発振出力を一定に
保ちながら発振波長を安定化することができる。また、
半導体光素子が高密度に集積された半導体光装置におい
て、個々の半導体光素子温度を自由に設定することがで
きる。これにより、個々の半導体光素子の発振波長と発
振出力を制御することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の第1の実施の形態に係る半導体光
装置の構成を示す構成図である。
【図2】 図1のII-II矢視図である。
【図3】 図1のIII-III矢視図である。
【図4】 この発明に係る半導体光装置の熱の流れを示
す説明図である。
【図5】 この発明に係る半導体光装置の温度制御方法
を示すブロック図である。
【図6】 この発明の第2の実施の形態に係る半導体光
装置の構成を示す構成図である。
【図7】 この発明の第3の実施の形態に係る半導体光
装置の構成を示す構成図である。
【符号の説明】
1…半導体光素子、2…第1の温度調整素子(薄膜抵
抗)、3…熱伝導テラス、4…第2の温度調整素子(ペ
ルチェ素子)、5…ヒートシンク、6,7…半導体基
板、11…駆動電極、12…ストライプ、21…絶縁
膜、40…リード線、41…温度センサー、42…温度
調節器、43…ペルチェ素子駆動回路、44…半導体光
素子駆動回路、45…シグナル光、46…モニター光、
47…ビームスプリッタ、48…光スペクトルアナライ
ザ、49…薄膜抵抗駆動回路、51,53…パターン配
線、52,54…はんだバンプ。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の温度調整素子が一体に設けられた
    半導体光素子が少なくとも1つ形成された半導体基板
    と、ヒートシンクと、第2の温度調整素子とを備え、 前記半導体基板は、前記第1の温度調整素子が設けられ
    た面の前記第1の温度調整素子以外の領域が突出した形
    状であり、 前記半導体基板は、この半導体基板の突出した領域が前
    記ヒートシンクに接するように、このヒートシンクを介
    して前記第2の温度調整素子に取り付けられていること
    を特徴とする半導体光装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の半導体光装置において、 前記ヒートシンクは、パターン配線とはんだバンプとを
    備え、前記パターン配線が前記はんだバンプを通して前
    記半導体光素子及び前記第1の温度調整素子に接続され
    ていることを特徴とする半導体光装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の半導体光装置にお
    いて、 前記半導体基板は、前記第1の温度調整素子が設けられ
    た面の前記第1の温度調整素子以外の突出した領域が熱
    伝導の良い材質で構成されていることを特徴とする半導
    体光装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3いずれか1項記載の半導体
    光装置において、 前記第1の温度調整素子は、前記半導体光素子形成側の
    半導体基板表面であって、前記半導体光素子の上面に設
    けられていることを特徴とする半導体光装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4いずれか1項記載の半導体
    光装置において、前記第1の温度調整素子は、薄膜抵抗
    で構成されていることを特徴とする半導体光装置。
  6. 【請求項6】 前記第2の温度調整素子を用いて前記半
    導体光装置全体の温度を調整する第1の温度制御工程
    と、 前記第1の温度調整素子を用いて前記半導体光素子を局
    所的に加熱する第2の温度制御工程とからなることを特
    徴とする請求項1に記載の半導体光装置の温度制御方
    法。
  7. 【請求項7】 前記第2の温度制御工程は、 前記半導体光素子が射出する光の波長を所定の値に保つ
    ように前記第1の温度調整素子に流す電流を制御するこ
    とを特徴とする請求項6に記載の半導体光装置の温度制
    御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US20140161387A1 (en) * 2011-05-23 2014-06-12 Citizen Holdings Co., Ltd. Optical device

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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