JP2000243969A - 薄膜トランジスタとその製造方法及びそれを用いた液晶表示装置とその製造方法 - Google Patents

薄膜トランジスタとその製造方法及びそれを用いた液晶表示装置とその製造方法

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JP2000243969A
JP2000243969A JP11046227A JP4622799A JP2000243969A JP 2000243969 A JP2000243969 A JP 2000243969A JP 11046227 A JP11046227 A JP 11046227A JP 4622799 A JP4622799 A JP 4622799A JP 2000243969 A JP2000243969 A JP 2000243969A
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liquid crystal
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film transistor
silicon thin
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Kazufumi Ogawa
小川  一文
Kazuyasu Adachi
和泰 足立
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多結晶シリコンを用いた薄膜トランジスタを
駆動回路部に使用する液晶表示装置において、大画面の
表示の際に表示均一性にに問題点が生じない高性能な薄
膜トランジスタ及びそれを用いた液晶表示装置を提供す
ることを主たる目的とする。 【解決手段】 透明な絶縁性基板11上に形成された多
結晶シリコン薄膜を能動領域とする薄膜トランジスタに
おいて、多結晶シリコン薄膜の結晶粒が面内において特
定の方向に異方性成長させてシリコンの結晶粒を細長い
形状に成長させるとともに、薄膜トランジスタのゲート
長方向を前記結晶粒の長手方向とほぼ垂直になるように
作製し、ドライバー用TFTの特性ばらつきを少なくで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、薄膜トランジスタ
(TFT)及び液晶表示装置(LCD)に関し、特に薄
膜トランジスタのソース領域やドレイン領域を構成する
能動層として多結晶シリコン薄膜を用いたものに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、より高速な表示が可能な液晶表示
装置が求められてきており、この要求を満たすための1
つの手段として、液晶層の光の透過を制御する表示のス
イッチ用の薄膜トランジスタのゲート領域、やソース領
域、ドレイン領域等の能動層を構成するシリコン薄膜を
非晶質シリコンではなく、多結晶シリコンとする方法が
提唱されている。これは、多結晶シリコン薄膜中のキャ
リアの移動度が非晶質シリコン薄膜中のキャリアの移動
度よりも原理的に高いことを利用しようとするものであ
る。
【0003】一方で、従来のような非晶質シリコン薄膜
をトランジスタの能動層として用いる薄膜トランジスタ
を有する液晶表示装置の場合、液晶表示の際の信号処理
を行うドライバー回路は別途製造された単結晶シリコン
を能動層とする半導体チップを外付けすることにより構
成されていたが、上記のようなキャリア移動度の高い多
結晶シリコン薄膜の絶縁性基板(具体的にはガラス基
板)上への形成が可能になると、上記のドライバー回路
をも絶縁性基板上に形成された多結晶シリコン薄膜を能
動層とする薄膜トランジスタにより形成することも可能
となる。
【0004】この場合、非晶質シリコン薄膜を能動層と
する薄膜トランジスタを用いた液晶表示装置とは異な
り、半導体チップを外付けする工程がなくなるため、外
付けの接続工程そのものが不要となるとともに、接続不
良等の問題点の発生をも防止することができるため、安
価に液晶表示装置を製造することができる。
【0005】そこで以下では、多結晶シリコン薄膜を能
動層として用いた液晶表示装置の製造方法について、図
面を参照しながら説明する。なお、ここでは、多結晶シ
リコン薄膜をガラス基板等の透明性絶縁基板上に形成し
た後、薄膜トランジスタを形成する工程についてのみ説
明することとする。
【0006】図3は、多結晶シリコン薄膜を薄膜トラン
ジスタの能動層として用いた場合の従来の薄膜トランジ
スタの製造工程断面図を示したものであり、図3におい
て、31はガラス等の透明性を有する絶縁基板、32は
熱処理を行った際に絶縁基板31中に含有されるアルカ
リ金属等のシリコン薄膜からなる能動層への悪影響を及
ぼす元素の拡散を防止する機能を果たすバッファ層、3
3は非晶質シリコン薄膜、34は多結晶シリコン薄膜、
35はたとえばSiO2とSi34の積層膜からなるゲ
ート絶縁膜、36はゲート電極、37はトランジスタの
能動領域の一部であるソース領域、38は同じくトラン
ジスタの能動領域の一部であるドレイン領域、39はコ
ンタクトホール、310はソース電極、311はドレイ
ン電極を示している。
【0007】そして、多結晶シリコン薄膜を薄膜トラン
ジスタの能動層として用いた従来の薄膜トランジスタ
は、下記のようにして形成される。
【0008】まず、図3(a)に示すように、絶縁基板
31上にバッファ層32を介して非晶質シリコン薄膜3
3を堆積形成する。
【0009】次に、非晶質シリコン薄膜33に対して熱
処理を行い、多結晶化処理を行う。具体的には、エキシ
マレーザーを非晶質シリコン薄膜33に対して照射し、
瞬間的に溶融・冷却を行って多結晶シリコン薄膜34を
得る。その後、多結晶シリコン薄膜34の不要な部分を
除去し、その上にゲート絶縁膜35及びゲート電極36
を順次形成する。この状態で、薄膜トランジスタのソー
ス領域及びドレイン領域を形成すべく、少なくともゲー
ト電極36をマスクとして多結晶シリコン薄膜34の導
電型を決定する不純物を多結晶シリコン薄膜34に導入
する(図3(b))。
【0010】その後、図3(c)に示すように、再度エ
キシマレーザーを多結晶シリコン薄膜34に照射して熱
処理による不純物の活性化処理を行うことにより、ソー
ス領域37及びドレイン領域38を形成する。最後に、
図3(d)に示すように、コンタクトホール39を形成
して金属を埋め込むことにより、ソース電極310及び
ドレイン電極311を形成する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た図3に示すような工程を経て形成された従来の多結晶
シリコン薄膜を能動層とする薄膜トランジスタにおいて
も、大画面の液晶表示を行うに際しては、不十分な点が
存在する。
【0012】そこで本発明は上記の問題点に鑑み、多結
晶シリコンを用いた薄膜トランジスタを用いた液晶表示
装置において、大画面表示LCDの表示均一性が向上し
た液晶表示装置およびその製造方法を提供することを主
たる目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、透明な絶縁性基板上に形成された多結晶
シリコン薄膜を能動領域とする薄膜トランジスタであっ
て、前記多結晶シリコン薄膜の結晶粒が面内においてア
レイ基板端と平行または垂直方向に異方性成長されてお
り、かつ、薄膜トランジスタのゲート長方向と前記結晶
粒の長手方向がほぼ垂直である薄膜トランジスタを提供
する。
【0014】このとき、多結晶シリコン薄膜の結晶粒が
ゲート長1ミクロンあたり5〜20個含まれているとL
CD用アレイ内の薄膜トランジスタ群の特性ばらつきを
少なくできて都合がよい。
【0015】一方、上記目的を達成するために、本発明
は、透明な絶縁性基板上に非晶質シリコン薄膜を形成す
る工程と、前記非晶質シリコン薄膜を熱処理して結晶粒
が面内において特定の方向に異方性成長した多結晶シリ
コン薄膜を形成する工程と、前記多結晶シリコン薄膜に
対してゲート絶縁膜を介してゲート電極を形成する工程
とを有する薄膜トランジスタの製造方法であって、ゲー
ト長方向と前記結晶粒の長手方向がほぼ垂直になるよう
に前記ゲート電極を形成することを特徴とする薄膜トラ
ンジスタの製造方法を提供する。
【0016】このとき、非晶質シリコン薄膜を熱処理し
て多結晶シリコン薄膜を形成する工程において、長手方
向に均一で短手方向に強度分布を有する帯状のレーザー
ビームを整形し、前記レーザービームの長手方向とほぼ
直交する方向に基板またはレーザービームを移動させて
前記レーザービームを照射する操作を繰り返すと、薄膜
トランジスタのゲート長方向と前記結晶粒の長手方向が
ほぼ垂直である薄膜トランジスタを製造できる。
【0017】また、前記レーザービームの長手方向とほ
ぼ直交する方向で、かつ、レザービームの短手方向の強
度が強くなる方向に基板またはレーザービームを移動さ
せると、さらに電界効果移動度の特性が均一な薄膜トラ
ンジスタ群を提供できる。
【0018】さらに、ゲート電極形成時に、同時にゲー
トバスラインを形成すると薄膜トランジスタアレイを製
造する上で都合がよい。
【0019】また、上記目的を達成するために、本発明
は、結晶粒が面内において特定の方向に異方性成長され
た多結晶シリコン薄膜を能動層とする複数の薄膜トラン
ジスタが形成された第1の絶縁性基板と、前記第1の絶
縁性基板と対向して載置された第2の絶縁性基板と、前
記第1の絶縁性基板と前記第2の絶縁性基板間に挿入さ
れた液晶層とを有する液晶表示装置であって、前記薄膜
トランジスタのゲート長方向と前記結晶粒の長手方向が
ほぼ垂直である液晶表示装置を提供する。
【0020】ここで、薄膜トランジスタにより液晶の表
示動作を行うドライバー回路を構成しておくとよりコン
パクトな液晶表示装置を提供できる。
【0021】また、ドライバー回路をデータドライブ側
に用いると駆動特性および表示均一性に優れた高性能な
液晶表示装置を提供できる。
【0022】さらに、ドライバー回路にシフトレジスタ
を含めておくとさらにコンパクトな液晶表示装置を提供
できる。
【0023】さらにまた、薄膜トランジスタを画素部の
液晶スイッチとして用いると均一性に優れ且つコントラ
ストの良い液晶表示装置を提供できる。
【0024】また、上記目的を達成するために、本発明
は、結晶粒が面内において特定の方向に異方性成長され
た多結晶シリコン薄膜を能動層とする薄膜トランジスタ
が形成された第1の絶縁性基板と、前記第1の絶縁性基
板と対向して載置された第2の絶縁性基板と、前記第1
の絶縁性基板と前記第2の絶縁性基板間に挿入された液
晶層とを有する液晶表示装置の製造方法であって、少な
くとも第1の絶縁性基板を、透明な絶縁性基板上に非晶
質シリコン薄膜を形成する工程と、前記非晶質シリコン
薄膜を熱処理して結晶粒が面内において特定の方向に異
方性成長した多結晶シリコン薄膜を形成する工程と、前
記多結晶シリコン薄膜にの結晶粒の長手方向に対してゲ
ート電極のゲート長手方向がほぼ垂直になるようにゲー
ト絶縁膜を介してゲート電極を形成する工程とを含む薄
膜トランジスタアレイ作製工程とを用いて作成し、第2
の絶縁性基板としてカラーフィルターの形成されたガラ
ス基板、または透明ガラス基板よりなる絶縁基板を用
い、前記第1の絶縁性基板と第2の絶縁性基板とを組み
合わせてギャップを残して接着し、前記ギャップに液晶
を注入する工程を有する液晶表示装置の製造方法を提供
する。
【0025】このとき、非晶質シリコン薄膜を熱処理し
て多結晶シリコン薄膜を形成する工程において、長手方
向に均一で短手方向に強度分布を有する帯状のレーザー
ビームを整形し、前記レーザービームの長手方向とほぼ
直交する方向に基板またはレーザービームを移動させて
前記レーザービームを照射する操作を繰り返すと表示均
一性に優れた高性能な液晶表示装置の製造方法を提供で
きる。
【0026】また、前記レーザービームの長手方向とほ
ぼ直交する方向で、かつ、レザービームの短手方向の強
度が強くなる方向に基板またはレーザービームを移動さ
せるととともに、薄膜トランジスタのゲート長方向と前
記結晶粒の長手方向をほぼ垂直にしてTFTを作製すれ
ば、特性ばらつきが少ないTFTアレイを作製でき、し
たがって表示均一性に優れた液晶表示装置を製造でき
る。
【0027】さらに、ゲート電極形成時に、同時にゲー
トバスラインを形成すると効率良く液晶表示装置を製造
できる。
【0028】さらにまた、少なくとも、TFTアレイの
ソースドライバーを構成する薄膜トランジスタ群のゲー
ト長方向と前記結晶粒の長手方向がほぼ垂直になるよう
に形成するとより表示均一性に優れた液晶表示装置を製
造できる。
【0029】また、ゲートドライバーを構成する薄膜ト
ランジスタのゲート長方向と結晶粒の長手方向がほぼ垂
直で、ソース・ライバーを構成する薄膜トランジスタの
ゲート長方向と結晶粒の長手方向がほぼ平行に設定する
と、ソースドライバー側は高速動作が可能で、ゲートド
ライバー側はばらつきが少ない液晶表示装置を提供でき
る。
【0030】
【発明の実施の形態】本発明者は、多結晶シリコン薄膜
をトランジスタの能動層として用いた大画面の液晶表示
装置においても、十分な表示均一性を有する薄膜トラン
ジスタを得るためには、非晶質シリコン薄膜を加熱処理
して多結晶化する際のエキシマレーザーアニールの方法
とともに薄膜トランジスタを形成する方向を制御するこ
とが極めて有効であることを見出した。
【0031】以下、本発明の実施の形態における薄膜ト
ランジスタ及び液晶表示装置について、図面を参照しな
がら説明する。なお、本発明の液晶表示装置は、薄膜ト
ランジスタの部分以外には、基本的には従来の液晶表示
装置(多結晶シリコン薄膜を能動層とする薄膜トランジ
スタアレイが形成された第1の絶縁性基板と、第1の絶
縁性基板と対向して形成された第2の絶縁性基板との間
に液晶層が挿入されている)と類似しているため、ここ
では薄膜トランジスタの部分を中心に説明することとす
る。
【0032】(実施の形態1)まず、本発明の実施の形
態1における薄膜トランジスタ及び液晶表示装置につい
て図面を参照しながら説明する。
【0033】図1に、本発明の液晶表示装置において画
素スイッチ用の薄膜トランジスタ及び液晶表示のドライ
バー回路用の薄膜トランジスタ群が形成されたアレイ側
の透明性を有する絶縁基板の平面図を示す。
【0034】図1(a)に示すように、11はガラス等
の透明性を有する絶縁基板であり、絶縁基板11上の画
素部12、ゲート駆動回路(ゲートドライバ)部13、
ソース駆動回路(ソースドライバ)部14には各々多結
晶シリコン薄膜をトランジスタの能動層として用いた薄
膜トランジスタ群が形成されている。
【0035】ここで、画素部12に形成されている薄膜
トランジスタアレイは画素スイッチ用のものであり、ゲ
ート駆動回路部13及びソース駆動回路部14に形成さ
れている薄膜トランジスタはドライバー回路用の薄膜ト
ランジスタである。本実施の形態では、ドライバー回路
はシフトレジスタを含んでいる。
【0036】そして本実施の形態における液晶表示装置
においては、画素部12、ゲート駆動回路部13及びソ
ース駆動回路部14の全ての領域において、下記に示す
ような方法で薄膜トランジスタを形成する。
【0037】基本的な製造工程そのものは上記した図3
に示したものと同様であるが、本実施の形態では、予め
形成された非晶質シリコン薄膜を熱処理により多結晶化
する工程が上記した従来のものとは異なっている。
【0038】本実施の形態では、エキシマレーザービー
ムの形状を帯状のものとしている。詳細には、エネルギ
ーが長手方向に均一で短手方向に強度分布を有する帯状
のレーザービームを整形し、このレーザービームを照射
しながらその長手方向とほぼ直交する方向に基板または
レーザービームを移動させて非晶質シリコン薄膜を加熱
し、多結晶化を行う。
【0039】より具体的には、予めガラス基板表面にS
iO2層を形成し、前記SiO2層を介してプラズマCV
D法を用いてアモルファスシリコン層を膜厚およそ10
0nmで形成しる。次に、形成するTFT(薄膜トラン
ジスタ)のゲート長方向と基板の移動方向が略平行にな
るようにセットし、レーザービームの長手方向とほぼ直
交する方向で、かつ、レーザービームの短手方向の強度
が強くなる方向に基板またはレーザービームを移動させ
る。通常は、基板側をエキシマレーザーに対して移動さ
せる毎にエキシマレーザー光を照射する(ステップアン
ドリピート法)ことにより、非晶質シリコン薄膜を連続
的に結晶化する。
【0040】具体的なエキシマレーザーの照射方法を図
1(b)に示す。この図において、15はエキシマレー
ザーのビーム形状を示しており、矢印16は相対的なエ
キシマレーザーの走査方向を示している。
【0041】このとき、短手方向に強度分布を有するエ
キシマレーザーを用いて上記のような加熱処理を行う
と、多結晶化されたシリコン薄膜の結晶粒(ドメインま
たはグレインという)は円形形状とはならず、走査方向
に細長い楕円形状となり、結晶粒は明らかに長手方向と
短手方向が存在するような形状となる。
【0042】例えば、KrF(XeClでもよい)エキ
シマーレーザを用い、プレカーサーである非晶質(アモ
ルファス)シリコン(a−Si)の膜厚を100nm、
基板温度を500℃、レーザー照射エネルギーを330
mJ/cm2設定し走査移動ピッチを1ミクロン/ショ
ットで行った後、光学顕微鏡で確認すると、走査方向に
長手方向を有し長手方向のグレインサイズが3〜5ミク
ロン、短手方向0.5〜2ミクロンのシリコン微結晶で
構成された薄膜が得られた。
【0043】なお、このときの好適な条件は、膜厚は3
0nm〜200nm、基板温度は高い程良いが、基板に
ガラスを用いる場合の好適範囲は300℃〜600℃、
レーザー照射エネルギーを280〜420mJ/cm2
であった。
【0044】また、上記した整形されたレーザービーム
の短手方向のレーザー照射パワー分布は、10ミクロン
当たりおよそ3〜10mW/cm2程度の傾きがあれば
よい。
【0045】次に、上記のようにして形成された多結晶
シリコン薄膜を用い、上にゲート絶縁膜を介してそれぞ
れのTFTのゲート電極を形成する。この工程も、図3
に示した工程と同様であるが、本実施の形態では、薄膜
トランジスタのゲート長方向と結晶粒の長手方向がほぼ
垂直となるように薄膜トランジスタを形成する。その
後、上記の図3に示した工程と同様の工程を経ることに
より、図2で示した多結晶シリコン薄膜トランジスタを
得た。
【0046】ここで、Sはソース電極21、Dはドレー
ン電極22、Gはゲート電極23を示し、結晶化された
ポリシリコン薄膜は24で示す。なお、この図において
小さな楕円形状は、異方性成長されたシリコン結晶粒2
5を示す。
【0047】以上のようにして形成された本実施の形態
の薄膜トランジスタによれば、薄膜トランジスタのゲー
ト長方向と細長く成長形成された多結晶シリコンの結晶
粒の長手方向が略垂直になっているため、薄膜トランジ
スタのチャネル領域に存在する結晶粒の粒界を最小限に
することができる。従って、薄膜トランジスタを動作さ
せた時のキャリアの移動の障壁が均一化され表示均一性
に優れたLCDを提供できた。
【0048】実施例2 あらかじめ、図4に示すように、マトリックス状に載置
された第1の電極群41とこの電極を駆動する実施例1
の方法で作成されたトランジスター群42を有する第1
のアレイ基板43上、および第1の電極群と対向するよ
うに載置したカラーフィルター群44と第2の電極45
を有する第2の基板46表面にそれぞれ直接、または任
意の薄膜を形成した後その上に液晶に対して配向作用の
ある配向膜47、47’を形成した。次に、前記第1と
第2のカラーフィルタ基板43、46を電極が対向する
ように位置合わせしてスペーサー48と接着剤49を用
いておよそ5ミクロンのギャップで固定した。その後、
前記第1と第2の基板に前記TN液晶(ZLI479
2:メルク社製品)410を注入した後、偏光板41
1、412を組み合わせて表示素子を完成した。
【0049】この様なデバイスは、バックライト413
を全面に照射しながら、ビデオ信号を用いて各々のトラ
ンジスタを駆動することで矢印Aの方向に映像を表示で
きた。
【0050】また、液晶画面全体3.8型から13型ま
で大きくしても、表示均一性を確保できた。
【0051】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、非晶質シ
リコン薄膜をエキシマレーザーによりアニールして得ら
れる多結晶シリコン薄膜を構成する微結晶をの形状を細
長い形状とし、その長手方向と作製するTFTのゲート
長の方向とを略並行に作製することにより、ドライバー
回路部の構成するTFTの特性を均一化でき、結果とし
て表示均一性に優れた液晶表示装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における液晶表示装置の駆
動用薄膜トランジスタ群が形成されるアレイ基板の平面
概念図
【図2】本発明の実施の形態における薄膜トランジスタ
のゲート長方向と結晶粒の関係を示すTFTの平面概念
【図3】従来の多結晶シリコンをトランジスタの能動層
として用いた薄膜トランジスタの製造工程断面概念図
【図4】本発明のLCDの断面構造概念図
【符号の説明】
11 絶縁基板 12 画素部 13 ゲート駆動回路部 14 ソース駆動回路部 15 エキシマレーザビーム 21 ソース電極 22 ドレーン電極 23 ゲート電極 24 ポリシリコン薄膜 25 シリコン結晶粒(細長いポリシリコン微結晶) 31 絶縁基板 32 バッファ層 33 非晶質シリコン薄膜 34 多結晶シリコン薄膜 35 ゲート絶縁膜 36 ゲート電極 37 ソース領域 38 ドレイン領域 39 コンタクトホール 310 ソース電極 311 ドレイン電極 41 第1の透明電極群 42 トランジスター群 43 第1のアレイ基板 44 カラーフィルター群 45 第2の電極 46 第2のカラーフィルタ基板 47,47’ 配向膜 48 スペーサー 49 接着剤 410 液晶 411,412 偏光板 413 バックライト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H092 JA24 JA37 JA41 KA04 KA05 KB26 MA29 MA30 NA24 NA25 PA01 5F052 AA02 BA04 BB07 DA02 DB03 FA00 JA01 JA10 5F110 BB01 CC02 DD02 DD13 GG02 GG13 GG14 GG25 GG28 GG45 PP03 PP06 PP24 QQ09

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】透明な絶縁性基板上に形成された多結晶シ
    リコン薄膜を能動領域とする薄膜トランジスタであっ
    て、前記多結晶シリコン薄膜の結晶粒が面内において特
    定の方向に異方性成長されており、かつ、薄膜トランジ
    スタのゲート長方向と前記結晶粒の長手方向がほぼ垂直
    であることを特徴とする薄膜トランジスタ。
  2. 【請求項2】多結晶シリコン薄膜の結晶粒がゲート長1
    ミクロンあたり5〜20個含まれていることを特徴とす
    る請求項1に記載の薄膜トランジスタ。
  3. 【請求項3】透明な絶縁性基板上に非晶質シリコン薄膜
    を形成する工程と、前記非晶質シリコン薄膜を熱処理し
    て結晶粒が面内において特定の方向に異方性成長した多
    結晶シリコン薄膜を形成する工程と、前記多結晶シリコ
    ン薄膜に対してゲート絶縁膜を介してゲート電極を形成
    する工程とを有する薄膜トランジスタの製造方法であっ
    て、ゲート長方向と前記結晶粒の長手方向がほぼ垂直に
    なるように前記ゲート電極を形成することを特徴とする
    薄膜トランジスタの製造方法。
  4. 【請求項4】非晶質シリコン薄膜を熱処理して多結晶シ
    リコン薄膜を形成する工程において、長手方向に均一で
    短手方向に強度分布を有する帯状のレーザービームを整
    形し、前記レーザービームの長手方向とほぼ直交する方
    向に基板またはレーザービームを移動させて前記レーザ
    ービームを照射する操作を繰り返すことを特徴とする請
    求項3に記載の薄膜トランジスタの製造方法。
  5. 【請求項5】前記レーザービームの長手方向とほぼ直交
    する方向で、かつ、レザービームの短手方向の強度が強
    くなる方向に基板またはレーザービームを移動させるこ
    とを特徴とする請求項4に記載の薄膜トランジスタの製
    造方法。
  6. 【請求項6】ゲート電極形成時に、同時にゲートバスラ
    インを形成することを特徴とする請求項3〜5いずれか
    に記載の薄膜トランジスタの製造方法。
  7. 【請求項7】結晶粒が面内において特定の方向に異方性
    成長された多結晶シリコン薄膜を能動層とする複数の薄
    膜トランジスタが形成された第1の絶縁性基板と、前記
    第1の絶縁性基板と対向して載置された第2の絶縁性基
    板と、前記第1の絶縁性基板と前記第2の絶縁性基板間
    に挿入された液晶層とを有する液晶表示装置であって、
    前記薄膜トランジスタのゲート長方向と前記結晶粒の長
    手方向がほぼ垂直であることを特徴とする液晶表示装
    置。
  8. 【請求項8】薄膜トランジスタにより液晶の表示動作を
    行うドライバー回路が構成されていることを特徴とする
    請求項7に記載の液晶表示装置。
  9. 【請求項9】ドライバー回路がデータドライブ側に用い
    られていることを特徴とする請求項8に記載の液晶表示
    装置。
  10. 【請求項10】ドライバー回路がシフトレジスタを含む
    ことを特徴とする請求項9に記載の液晶表示装置。
  11. 【請求項11】薄膜トランジスタが液晶スイッチとして
    用いられることを特徴とする請求項7〜10いずれかに
    記載の液晶表示装置。
  12. 【請求項12】結晶粒が面内において特定の方向に異方
    性成長された多結晶シリコン薄膜を能動層とする薄膜ト
    ランジスタが形成された第1の絶縁性基板と、前記第1
    の絶縁性基板と対向して載置された第2の絶縁性基板
    と、前記第1の絶縁性基板と前記第2の絶縁性基板間に
    挿入された液晶層とを有する液晶表示装置の製造方法で
    あって、少なくとも第1の絶縁性基板を、透明な絶縁性
    基板上に非晶質シリコン薄膜を形成する工程と、前記非
    晶質シリコン薄膜を熱処理して結晶粒が面内において特
    定の方向に異方性成長した多結晶シリコン薄膜を形成す
    る工程と、前記多結晶シリコン薄膜の結晶粒の長手方向
    に対してゲート電極のゲート長方向がほぼ垂直になるよ
    うにゲート絶縁膜を介してゲート電極を形成する工程と
    を含む薄膜トランジスタアレイ作製工程とを用いて作成
    し、第2の絶縁性基板としてカラーフィルターの形成さ
    れたガラス基板、または透明ガラス基板よりなる絶縁基
    板を用い、前記第1の絶縁性基板と第2の絶縁性基板と
    を組み合わせてギャップを残して接着し、前記ギャップ
    に液晶を注入する工程を有することを特徴とする液晶表
    示装置の製造方法。
  13. 【請求項13】非晶質シリコン薄膜を熱処理して多結晶
    シリコン薄膜を形成する工程において、長手方向に均一
    で短手方向に強度分布を有する帯状のレーザービームを
    整形し、前記レーザービームの長手方向とほぼ直交する
    方向に基板またはレーザービームを移動させて前記レー
    ザービームを照射する操作を繰り返すことを特徴とする
    請求項12に記載の液晶表示装置の製造方法。
  14. 【請求項14】前記レーザービームの長手方向とほぼ直
    交する方向で、かつ、レザービームの短手方向の強度が
    強くなる方向に基板またはレーザービームを移動させる
    ことを特徴とする請求項13に記載の液晶表示装置の製
    造方法。
  15. 【請求項15】ゲート電極形成時に、同時にゲートバス
    ラインを形成することを特徴とする請求項14に記載の
    液晶表示装置の製造方法。
  16. 【請求項16】少なくとも、ソースドライバーを構成す
    る薄膜トランジスタ群のゲート長方向と前記結晶粒の長
    手方向がほぼ垂直であることを特徴とする請求項12〜
    15のいずれかに記載の液晶表示装置の製造方法。
  17. 【請求項17】ゲートドライバーを構成する薄膜トラン
    ジスタのゲート長方向と結晶粒の長手方向がほぼ垂直
    で、ソース・ライバーを構成する薄膜トランジスタのゲ
    ート長方向と結晶粒の長手方向がほぼ平行であることを
    特徴とする請求項13〜16のいずれかに記載の液晶表
    示装置の製造方法。
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