JP2000243548A - 高周波加熱装置 - Google Patents

高周波加熱装置

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JP2000243548A JP11042866A JP4286699A JP2000243548A JP 2000243548 A JP2000243548 A JP 2000243548A JP 11042866 A JP11042866 A JP 11042866A JP 4286699 A JP4286699 A JP 4286699A JP 2000243548 A JP2000243548 A JP 2000243548A
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power supply
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inverter circuit
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Masakazu Sano
正和 佐野
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B6/00Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
    • H05B6/64Heating using microwaves
    • H05B6/66Circuits
    • H05B6/68Circuits for monitoring or control
    • H05B6/681Circuits comprising an inverter, a boost transformer and a magnetron
    • H05B6/682Circuits comprising an inverter, a boost transformer and a magnetron wherein the switching control is based on measurements of electrical values of the circuit
    • H05B6/685Circuits comprising an inverter, a boost transformer and a magnetron wherein the switching control is based on measurements of electrical values of the circuit the measurements being made at the low voltage side of the circuit
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高周波加熱装置の力率を向上させる。 【解決手段】 コンデンサ7とスイッチ素子8とによ
り、交流電源1からトランス9への電力の供給を制御す
るインバータ回路が構成される。力率改善回路17は、
交流電源1の電圧の絶対値に応じて、インバータ回路の
発振周波数を制御する。すなわち、インバータ回路の発
振周波数は、交流電源1の電圧の絶対値が所定の値より
も低くなると、当該所定の値に対応した発振周波数より
も低くなり、これに応じて、インバータ回路を流れる電
流値が高くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高周波加熱装置に
関し、特に、高周波加熱装置の力率の向上に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】高周
波加熱装置には、一般に、高周波加熱手段に高電圧を供
給するために、トランスが備えられている。なお、高周
波加熱手段は、供給される電圧が一定の電圧値に満たな
い場合には、マイクロ波を発生させることができない。
したがって、高周波加熱装置は、交流電源から供給され
る電圧が低く、トランスを用いても上記の一定の電圧値
を高周波加熱手段に供給できないような、電源の電圧位
相では、マイクロ波を発生させることができない。
【0003】このように、高周波加熱装置は、高周波加
熱手段に供給される電圧値によっては、電源から電力を
供給されているにも関わらず、マイクロ波を発生させる
ことができない。具体的には、従来の高周波加熱装置の
力率は、94%となっており、エネルギの有効利用の観
点からその向上が求められていた。
【0004】本発明は、かかる実情に鑑み考え出された
ものであり、その目的は、高周波加熱装置の力率を向上
させることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
にかかる高周波加熱装置は、マイクロ波を発生させるこ
とにより被加熱物を加熱する高周波加熱手段と、前記高
周波加熱手段に高電圧を供給するトランスとを含み、前
記高周波加熱手段は、前記トランスの二次側に接続さ
れ、所定の交流電源に接続され、前記交流電源から供給
される電流を整流しかつ平滑する整流平滑手段と、前記
整流平滑手段に一次側を接続されたトランスと、前記ト
ランスを含むインバータ回路と、前記インバータ回路を
前記交流電源から供給される電圧値に応じた周波数で駆
動するインバータ駆動手段とを含み、前記インバータ駆
動手段は、前記交流電源から供給される電圧値の絶対値
が所定の値よりも低い場合には、インバータ回路の発振
周波数を低下させることにより、前記トランスの一次側
に供給される電流値を増加させることを特徴とする。
【0006】請求項1に記載の本発明によれば、インバ
ータ回路は、高周波加熱装置に対する出力設定値に基づ
いて交流電源から供給される電圧値に応じた周波数で駆
動されるが、交流電源の出力する電圧の絶対値が所定の
電圧値よりも低くなった場合、交流電源の出力する電圧
が所定の値より高い場合よりも、インバータ回路の発振
周波数が低下される。
【0007】これにより、トランスの一次側に供給され
る電流値の変動が、交流電源の出力する電圧値の変動よ
りも、小さいものとすることができる。したがって、高
周波加熱装置が交流電源から電力を供給される場合、高
周波加熱手段がマイクロ波を発生できない期間を短くで
きるため、高周波加熱装置の力率が向上する。
【0008】請求項2に記載の本発明にかかる高周波加
熱装置は、請求項1に記載の発明にかかる高周波加熱装
置の構成に加えて、前記インバータ駆動手段は、前記交
流電源から供給される電圧値の絶対値が特定の値よりも
高い場合には、前記インバータ回路の発振周波数を低下
させることにより、前記トランスの一次側に供給される
電流値を増加させることを特徴とする。
【0009】請求項2に記載の本発明によれば、請求項
1に記載の発明による作用に加えて、交流電源の出力す
る電圧の絶対値が特定の値を越えた場合、 インバータ駆
動手段は、インバータ回路を、特定の電圧値に対応した
周波数以下の周波数で駆動する。
【0010】これにより、請求項1に記載の発明による
効果に加えて、交流電源の出力する電圧の絶対値が特定
の値を越えた場合、インバータ回路の周波数が低下する
よう制御されるため、これに応じて、トランスの一次側
に供給される電流値が増加する。したがって、交流電源
の出力する電圧の絶対値が特定の値を越えた場合、トラ
ンスの一次側に供給される電流値が低下しすぎて、トラ
ンスの一次側に供給される電流が歪むことを回避でき
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態である
電子レンジについて、図面を参照しつつ説明する。
【0012】[第1の実施の形態]図1は、本発明の第
1の実施の形態である電子レンジの電気的構成を示す図
である。図1を参照して、本実施の形態の電子レンジ
は、外部の交流電源1に接続されている。
【0013】また、本実施の形態の電子レンジは、ドア
スイッチ2と、リレー接点3と、ダイオードブリッジ4
と、チョークコイル5と、平滑コンデンサ6と、共振コ
ンデンサ7と、スイッチング素子8と、トランス9とを
備えている。ドアスイッチ2は、電子レンジの加熱室に
設けられたドアの開閉に連動して回路を開閉する。共振
コンデンサ7は、トランス9と共振回路を構成し、ま
た、スイッチング素子8と共にインバータ回路を構成す
る。リレー接点3は、上記のインバータ回路への電力の
供給を制御する。ダイオードブリッジ4は、整流素子と
して備えられている。
【0014】また、本実施の形態の電子レンジは、コン
デンサ10と、ダイオード11,12と、マグネトロン
13とを備えている。なお、コンデンサ10と、ダイオ
ード11,12とは、半波倍電圧整流回路を構成してい
る。そして、この半波倍電圧整流回路において生じる高
電圧をマグネトロン13に印加することにより、マグネ
トロン13はマイクロ波を発生させる。
【0015】また、本実施の形態の電子レンジは、電流
検出回路14と、出力設定回路15と、PWM制御出力
回路16と、力率改善回路17とを備えている。電流検
出回路14は、上記のインバータ回路への入力電流を検
出する。出力設定回路15は、電子レンジの出力設定に
合わせた電圧をPWM制御出力回路16に供給する。力
率改善回路17の詳細については、後述する。
【0016】図2は、本実施の形態の電子レンジについ
ての電圧波形および電流波形を示す図である。なお、図
2(a)は、交流電源1から入力される電圧(以下「電
源電圧」ともいう)の波形であり、(b)は、上記のイ
ンバータ回路への入力電流の波形である。また、図2
(c)は、参考として記載した電流波形であり、電子レ
ンジに力率改善回路17が備えられていない場合であっ
て、図2(a)の電圧波形で交流電源1から電力が供給
された場合の、交流電源1,ドアスイッチ2と、リレー
接点3と、ダイオードブリッジ4を流れる電流波形であ
る。なお、図2の横軸は、時間軸である。
【0017】まず、電子レンジに力率改善回路17が備
えられていない場合について説明する。図2(a)およ
び(c)を参照して、電源電圧が所定のレベル(図2
(a)中に破線で示す)に満たない期間は、図2(c)
において、電流値が「0」となっている。これは、電源
電圧が所定のレベルに満たない場合には、トランス9の
出力電圧が低く、上記の半波倍電圧整流回路において半
波倍電圧整流した結果もマグネトロン13にマイクロ波
を放射させることのできる電圧が印加されないためであ
る。この場合、従来技術として説明したように、電子レ
ンジの力率は、94%程度となる。
【0018】次に、本実施の形態の電子レンジについ
て、すなわち、力率改善回路17が備えられた電子レン
ジについて、さらに図3を参照して、説明する。図3
は、本実施の形態の電子レンジについての電圧波形であ
る。なお、図3(a)は、図2(a)と同一の波形であ
る。すなわち、電源電圧の波形である。また、図3
(b),(c),(d)は、それぞれ、図1中のA,
B,Cの各点における電圧波形である。なお、図3
(b),(c),(d)の各波形は、図3(a)の波形
に対応している。また、図3の横軸は、時間軸である。
【0019】図1〜図3を参照して、本実施の形態の電
子レンジにおいて、力率改善回路17は、抵抗101,
102,104,106,107,108,109,1
10と、ダイオード105と、トランジスタ108と、
コンデンサ111とを含む。そして、本実施の形態の電
子レンジでは、電位C(図1のC点の電位:図3(d)
の波形に対応)に応じてPWM制御出力回路16の出力
する周波数が変化する。
【0020】図1の電子レンジでは、抵抗101,10
2において、ダイオードブリッジ4において整流された
電位A(図1のA点の電位:図3(b)の波形に対応)
を分圧し、抵抗104でバイアスされた電位B(図1の
B点の電位:図3(c)の波形に対応)を発生させてい
る。そして、抵抗106と抵抗107で分圧された電位
Cとダイオード105の順方向に従った電圧降下を加え
た電位(降下考慮電位)より電位Bが高い位相(高い期
間:図3(d)のxで示す期間に対応)では、電位C
は、電位Bに応じて高くなる。なお、図3(d)におけ
る破線は、図3(c)の波形に対応する。
【0021】一方、上記の降下考慮電位より電位Bが低
い位相(低い期間:図3(d)のxで示す期間以外の期
間に対応)では、電位Cは、上記の降下考慮電位でほぼ
一定となる。すなわち、本実施の形態において、電位C
は、電位Aが所定の値よりも低くなる期間(図3(d)
のxで示す期間以外の期間に対応する期間)では、それ
以外の期間(図3(d)のxで示す期間に対応する期
間)よりも、低くなる。
【0022】なお、電位Cが低くなることに応じて、ト
ランジスタ108、抵抗109,110によるコンデン
サ111への充電時間が長くなる。そして、この充電時
間が長くなることに応じて、PWM制御出力回路16の
出力する周波数が低くなる。これに応じて、 上記のイン
バータ回路の発振周波数が低くなる。インバータ回路の
発振周波数が低くなると、インバータ回路に流れる電流
値は高くなる。このことは、図2の(b)と(c)の波
形を比較することにより、説明できる。
【0023】すなわち、本実施の形態の電子レンジのイ
ンバータ回路への入力電流である図2(b)の波形は、
図2(c)の波形と比較して、電源電圧が破線で示す所
定のレベルに達していない場合であっても、電流がなが
れる部分を有する。このことから、本実施の形態の電子
レンジは、力率改善回路17を備えることにより、力率
を向上できる、といえる。具体的には、インバータ回路
への入力電流が図2(c)の波形を描くような、力率改
善回路17を備えない電子レンジでは、力率は94%程
度であるが、以上説明した本実施の形態の電子レンジに
おいては、力率を96%にまで向上させることができ
る。
【0024】以上説明した本実施の形態では、共振コン
デンサ7とスイッチング素子8とにより構成されるイン
バータ回路により、整流手段とトランスの一次側とに接
続され、整流手段の出力した電流のトランスの一次側へ
の供給を制御するインバータ回路が構成されている。
【0025】そして、本実施の形態では、力率改善回路
17により、インバータ回路を前記交流電源から供給さ
れる電圧値に応じた周波数で駆動するインバータ駆動手
段が構成されている。
【0026】[第2の実施の形態]図4は、本発明の第
2の実施の形態である電子レンジの電気的構成を示す。
なお、本実施の形態の電子レンジは、力率改善回路17
の構成を除いては、上述した第1の実施の形態の電子レ
ンジと同様の構成を有するため、共通する構成要素につ
いては、同一の符号を付し、説明を省略する。
【0027】図4を参照して、本実施の形態の電子レン
ジにおいて、力率改善回路17は、第1の実施の形態の
力率改善回路17に加え、さらに、抵抗103,11
3,115および電圧比較器114を備える。
【0028】図5は、本実施の形態の電子レンジについ
ての電圧波形および電流波形を示す図である。なお、図
5(a)は、交流電源1から入力される電圧(以下「電
源電圧」ともいう)の波形であり、(b)は、上記のイ
ンバータ回路への入力電流の波形である。また、図5
(c)は、参考として記載した電流波形であり、図2
(b)の電流波形である。
【0029】図6は、本実施の形態の電子レンジについ
ての電圧波形である。なお、図6(a)は、図5(a)
と同一の波形である。すなわち、電源電圧の波形であ
る。また、図6(b),(c),(d)は、それぞれ、
図4中のA,B,Cの各点における電圧波形である。ま
た、図6(e)は、参考として記載した電流波形であ
り、図3(d)の電圧波形である。なお、図6(b)〜
(e)の各波形は、図6(a)の波形に対応している。
また、図5および図6の横軸は、時間軸である。
【0030】図4〜図6を参照して、本実施の形態で
は、上記の第1の実施の形態に加えて、さらに、電位D
(図4におけるD点の電位)と、抵抗112、113で
決められた電位Eを電圧比較器114で比較し、電位D
の方が大きくなる電源電圧が高い位相では、電位Cを放
電用抵抗115で下げている。このことは、図6(d)
と図6(e)の波形を比較した場合、図6(d)の波形
が、図6(e)における極大付近に対応する部分に「へ
こみ」を有していることに対応する。このようなへこみ
を有するように、電位Cを低下させると、その「へこ
み」期間でのコンデンサ111の充電時間は、第1の実
施の形態の対応する期間における充電時間よりも、長く
なる。したがって、本実施の形態では、当該期間におけ
るインバータ回路に入力する電流値が、第1の実施の形
態の対応する期間よりも、大きくなるといえる。本実施
の形態と第1の実施の形態における、当該期間での電流
値の差は、図5(b)と図5(c)に示す波形の差とな
って現れる。
【0031】すなわち、図5(c)に示す波形では、電
流値は、正の方向に、一度0から上昇し極大に達してか
ら所定時間低下し、再度、極大に達した後、再び0へと
下降している。また、電流値は、上記の正の方向に変化
する波形と、これの時間軸について対象な波形とを繰返
すように変化している。
【0032】上記の波形において、電流値が一度極大に
達してから所定時間低下し、再度、極大に達した後、再
び0へと変化することは、インバータ回路に入力する電
流が歪んでいることを意味する。
【0033】一方、本実施の形態の電流波形である図5
(b)においては、このような歪みは見られない。すな
わち、図5(c)の波形における歪みは、本実施の形態
において上記の「へこみ」期間に第1の実施の形態より
もインバータ回路に入力する電流値が高くなることによ
り、緩和されている。
【0034】以上説明した本実施の形態の電子レンジに
おいては、力率を98%にまで向上させることができ
る。
【0035】電子レンジにおいて力率を向上させること
により、家庭用電源コンセントの定格である15[A]
の範囲内で、電力を有効に使用することができる。な
お、電力を有効に使用することにより、電子レンジにお
いて、加熱力を向上させることができる。電源電圧が1
00[V]である場合、電子レンジの加熱出力は、下記
の式(1)に従って、力率が94%,96%,98%
で、それぞれ、1410W,1440W,1470Wと
算出することができる。
【0036】 加熱出力[W]=100[V]×15[A]×力率[%] …(1) 電子レンジにおける力率の向上は、電源電力の有効利
用、機器の高出力化とともに、電源電力からの入力電力
で比較すると流すべき電流値が小さくなるため、配線や
部品の温度上昇の抑制という効果を奏することができ
る。
【0037】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態である電子レンジの
電気的構成を示す図である。
【図2】図1の電子レンジについての電圧波形および電
流波形を示す図である。
【図3】図1の電子レンジについての電圧波形である。
【図4】本発明の第2の実施の形態である電子レンジの
電気的構成を示す図である。
【図5】図4の電子レンジについての電圧波形および電
流波形を示す図である。
【図6】図4の電子レンジについての電圧波形である。
【符号の説明】
4 ダイオードブリッジ 7 共振コンデンサ 8 スイッチング素子 9 トランス 10 マグネトロン 17 力率改善回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロ波を発生させることにより被加
    熱物を加熱する高周波加熱手段と、 前記高周波加熱手段に高電圧を供給するトランスとを含
    み、 前記高周波加熱手段は、前記トランスの二次側に接続さ
    れ、 所定の交流電源に接続され、前記交流電源から供給され
    る電流を整流しかつ平滑する整流平滑手段と、 前記整流平滑手段に一次側を接続されたトランスと、 前記トランスを含むインバータ回路と、 前記インバータ回路を前記交流電源から供給される電圧
    値に応じた周波数で駆動するインバータ駆動手段とを含
    み、 前記インバータ駆動手段は、前記交流電源から供給され
    る電圧値の絶対値が所定の値よりも低い場合には、イン
    バータ回路の発振周波数を低下させることにより、前記
    トランスの一次側に供給される電流値を増加させる、高
    周波加熱装置。
  2. 【請求項2】 前記インバータ駆動手段は、前記交流電
    源から供給される電圧値の絶対値が特定の値よりも高い
    場合には、前記インバータ回路の発振周波数を低下させ
    ることにより、前記トランスの一次側に供給される電流
    値を増加させる、請求項1に記載の高周波加熱装置。
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