JP2002359065A - 高周波加熱装置 - Google Patents

高周波加熱装置

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JP2002359065A
JP2002359065A JP2001166556A JP2001166556A JP2002359065A JP 2002359065 A JP2002359065 A JP 2002359065A JP 2001166556 A JP2001166556 A JP 2001166556A JP 2001166556 A JP2001166556 A JP 2001166556A JP 2002359065 A JP2002359065 A JP 2002359065A
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power supply
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JP2001166556A
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Kazuhiro Kameoka
和裕 亀岡
Naoya Sugiyama
直也 杉山
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Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高周波出力が高い時は、家庭用コンセントの
定格を超えないようにし、高周波出力が低い時は、電力
を一定に保つ高周波加熱装置を提供する。 【解決手段】 商用電源1の電圧値を検出する入力電圧
検出手段と、入力電流を検出する入力電流検出手段14
と、高周波出力を設定する出力設定手段17と、高周波
出力が高いときは、検出電圧が所定の電圧以下のときに
検出電圧を所定の電圧に固定し、所定の電圧を越えると
きは検出電圧を所定の電圧のままとし、高周波出力が低
いときは、検出電圧にかかわらず、所定の電圧のままと
して出力させる検出電圧変更手段95と、入力電圧検出
手段14の検出電圧値及び入力電流検出手段15の検出
電圧値を加算した加算電圧値と出力設定手段17の出力
電圧値とを比較した結果に応じた周波数によりインバー
タ電源を駆動する制御手段16と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、マグネトロンか
ら得られるマイクロ波により加熱調理する高周波加熱装
置に係り、特に電源電圧が低下しても使用できる高周波
加熱装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は、特開平4−19991号公報に
示された従来の高周波加熱装置の概略回路図である。図
において、51は電源への差込コンセントであり、電源
ライン52は、ヒューズ54、サーマルプロテクタ55
を介して電源トランス56、第1インターロックリレー
57の接点57aに接続され、他方の電源ライン53は
電源トランス56、及び第2インターロックスイッチ5
8に接続される。そして、電源トランス56は1次側に
供給される電源電圧を降圧して2次側に接続される操作
側制御部59に供給する。また、電源トランスの2次側
の一端には電源電圧検出回路60が接続され、この電源
電圧検出回路60により検出された直流レベル信号が操
作側制御部59に供給される。この操作側制御部59
は、電源トランス56、図示しないメインスイッチの投
入により電源電圧が供給されると、ドアスイッチ61の
閉成を条件としてトランジスタTr1をオンし、第1イ
ンターロックリレー57を駆動し接点57aを閉成す
る。この接点57aの閉成により庫内ランプ62、ター
ンテーブル63、空冷用ファンモータ64、モニタース
イッチ65、および電力側制御部66に電源電圧を供給
する。また、操作側制御部59と電力側制御部66とは
ケーブル67により接続される。電力側制御部66に
は、マグネトロン68が接続され、マグネトロン68は
電力側制御部66から供給される高圧電力により駆動さ
れ高周波を出力する。
【0003】図8は図7の操作側制御部59、電源電圧
検出回路60、及びこれらの周辺回路を示す図である。
操作側制御部59は、定電圧検出回路69、電源周期の
タイミングパルス信号を生成するタイミング回路70、
CPU71、キーボード72、表示パネル73等からな
る。定電圧回路69は電源トランス56の2次側に接続
され、直流電圧VCP、VINV、VRLYを生成して、VCP
タイミング回路70、CPU71、キーボード72、表
示パネル73に供給し、VRLYを第1インターロックリ
レー57に供給し、さらにVINVをケーブル67を介し
て電力側制御部66に供給する。電源電圧検出回路60
は電源トランス56の2次側の電圧をダイオード60a
により半波整流し、半波整流した直流電圧を抵抗60b
と60cとで分圧した後、コンデンサ60dで平滑して
CPU71に供給する回路である。すなわちこの回路6
0により電源電圧に比例した直流レベルデータが得られ
る。タイミング回路70は電源トランス56の2次側の
一端から入力される降圧された電源電圧により駆動さ
れ、低電圧回路69から入力される直流電圧VCPをピー
クとするパルス信号を生成し、CPU71に供給する。
CPU71はタイミング回路70からの電源周期の1サ
イクルを基準タイミングとしてキー入力、表示、第1イ
ンターロックリレー57の駆動などを行なう。そして、
調理者によりキー入力された調理条件に対応するパワー
データを電力側制御部66に転送する。
【0004】また、電源電圧検出回路60からの電源電
圧に比例した直流データに基づいてマグネトロン68の
出力を一定にするための電流値を算出し、調理者により
設定された電流値を補正し、この補正した電流値をケー
ブル67を通して電力側制御部に転送する。なお、ケー
ブル67はパワーレベルデータPDの他に、動作タイミ
ングパルスINT、データクロックパルスDCK、デー
タ送信タイミングパルスACKを送るとともに、電力側
制御部66内の各回路を駆動するための直流電源VINV
を供給するラインである。
【0005】図9は電力側制御部66とその周辺回路図
である。同図において、第1インターロックリレー57
の接点57aを介して供給される電源電圧はノイズフィ
ルター74を通してブリッジダイオード75に与えら
れ、このブリッジダイオード75により全波整流された
直流電圧はリアクトル76、コンデンサ77により平滑
化される。この平滑化された直流電圧は高圧トランス7
9の1次側コイルと高周波コンデンサ78からなる並列
回路を通してパワートランジスタ80のコレクタに供給
される。パワートランジスタ80は駆動回路84によっ
てオン/オフされることによって、所定周期の直流電力
を交流電力に変換する。これにより高圧トランス79の
1次側には、交流電流が流れる。そして、高圧トランス
79の2次側88に誘起される高圧の交流電流は、高圧
コンデンサ89、高圧ダイオード90により倍電圧整流
された後にマグネトロン68に供給される。これにより
マグネトロン68は発振し、高周波電力を食品に与え
る。なお、91はフィラメント用コイルである。
【0006】電力側制御部66のCPU81には、ブリ
ッジダイオード75により整流される直流電流値を検出
する電流レベル検出回路86、及び高圧トランス79の
電流を検知し、スイッチング状態をモニタするための検
知コイル87が接続される。電流レベル検出回路86
は、カレントトランス86a、ブリッジダイオード86
b、抵抗86c、コンデンサ86dからなり、ブリッジ
ダイオード75により整流された直流電流をカレントト
ランス86aにより検出し、このカレントトランス86
aの出力がブリッジダイオード86bにより全波整流さ
れた後抵抗86cとコンデンサ86dにより平滑化され
る。これにより電源電流に比例した電流データを得るこ
とができる。
【0007】そして、CPU81は操作側制御部59の
CPU71からケーブル67を介して送られてきたパワ
ーデータに応答し、マグネトロン68に供給される電力
が一定となるように電流量を補正する。この電流量の補
正はパワートランジスタ80のオン時間の制御によって
行なう。すなわち、CPU81はオン/オフするための
タイミング信号を生成し、このタイミング信号をトラン
ジスタ82のベースに与え、このトランジスタ82のオ
ン/オフによりドライブコイル83を介してオン/オフ
信号を駆動回路84に与える。駆動回路84は高圧トラ
ンス79の3次コイル85に誘導される交流電力を電源
とし、ドライブコイル83から入力されるオン/オフ信
号に応答して、パワートランジスタ80をオン/オフす
るための十分な電流をパワートランジスタ80のベース
に与える。
【0008】次に動作について説明する。まず電源電圧
が定格電圧の場合について説明する。調理者は、キーボ
ード72を操作して調理条件を入力する。CPU71は
この調理条件に対応するパワーデータを算出し、動作タ
イミングパルスINT、パワーデータPD、データクロ
ックパルスDCK、送信タイミングパルスACKをケー
ブル67を介してCPU81に送信する。次にドアスイ
ッチ61が閉成された後、トランジスタTr1をオンし
て第1インターロックリレー57を駆動し、接点57a
を閉成する。これにより電源電圧が電力側制御部66に
与えられる。電力側制御部66のCPU81は電流レベ
ル検出回路86により検出される電流値をモニタし、こ
の電流値がCPU71からのパワーデータに対応する値
となるようにパワートランジスタ80のオン時間を制御
する。
【0009】すなわち、マグネトロン68への電流量を
増加させる場合には、パワートランジスタ80のオン時
間を長くすることにより、高圧コンデンサ89に充電さ
れる電荷量を増加させ、逆にマグネトロン68への入力
電流を減少させる場合には、パワートランジスタ80の
オン時間を短くすることにより、高圧コンデンサ89に
充電される電荷量を減少させる。上記の如くパワートラ
ンジスタ80をオン/オフするためのスイッチ信号をト
ランジスタ82、ドライブトランス83、駆動回路8
4、パワートランジスタ80のベースの順番で与える。
パワートランジスタ80はCPU81により生成された
オン/オフ信号により制御され、高圧トランス79の1
次側に交流電力が現われる。この交流電力は高圧トラン
ス79により高圧にされ、高圧コンデンサ89と高圧ダ
イオード90により倍電圧整流された後マグネトロン6
8に供給される。
【0010】電源電圧が定格の場合にはマグネトロン6
8の入力電圧は一定であり、上述の如くマグネトロン6
8の入力電流は一定となるように制御されているため、
マグネトロン68への入力電力は一定である。これによ
り定格電圧で運転されている限り調理者の望むとおりの
料理に仕上がる。次に、電源電圧が変動した場合を図1
0を参照して説明する。同図は横軸を電源電圧V、縦軸
を電力P(W)、電流I(A)とし、マグネトロン68
への入力電力Pin、入力電流Iinをプロットしたも
のである。
【0011】電源電圧Vが変動すると、電源電圧Vの変
動に伴って電源電圧検出回路60により検出される直流
レベルデータが変動する。CPU71はこの変動する直
流レベルデータに応答して定格時における入力電力Pi
nと同じ出力を得るための電流値I'inを算出する。
すなわちVin×Iin=V'in×I'inとなる関係
のI'inを算出する。ここでVinは定格時における
マグネトロン68への入力電圧、また、V'inは変動
時におけるマグネトロン68への入力電圧である。以上
のように電流値を補正したパワーデータをCPU81に
送る。CPU81は補正されたパワーデータに基づいて
パワートランジスタ80のオン時間を長くしたり短くし
たりする。そして、上記制御の過程において入力電流
I'inが変動するのを電流レベル検出回路86により
検出される電流をモニタしてマグネトロン68への入力
電流I'inが変動しないように制御する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の高
周波加熱装置では、消費電力を一定にすることにより、
電源電圧が変動した時あるいは変動している時、電流は
変化する。特に、電圧が低い時、例えば90Vでは電流
が大きくなる設定である。近年電子レンジでの高出力化
に伴ない、消費電力も上昇している。このような中で、
電源電圧が変動しても消費電力を一定にすることは、電
源電圧が低くなった時、家庭用コンセントの定格である
15Aを超えてしまい、ブレーカーが遮断するという問
題点があった。
【0013】この発明は、上記の課題を解消するために
なされたものであり、高周波出力の高い時は、電源電圧
が変動しても家庭用コンセントの定格を超えないように
することができ、また、高周波出力が低い時は、家庭用
コンセントの定格を超えないので、電源電圧が変動して
も消費電力を一定に保つのみで消費電力を低下させなく
ともよい高周波加熱装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明に係る高周波加
熱装置は、商用電源を全波整流した直流電圧を高周波電
圧に変換するインバータ電源と、このインバータ電源に
より駆動されるマグネトロンと、前記商用電源の電圧値
を検出する入力電圧検出手段と、前記マグネトロンに流
れる入力電流を電圧値に変換して検出する入力電流検出
手段と、前記マグネトロンの高周波出力を設定するとと
もに設定された出力に応じた電圧値を出力する出力設定
手段と、前記入力電圧検出手段の出力点に接続され、前
記出力設定手段により設定された高周波出力が高いとき
は、前記検出電圧が所定の電圧以下のときに前記前記検
出電圧を前記所定の電圧に固定して出力させ、前記検出
電圧が所定の電圧を越えるときは前記検出電圧を前記所
定の電圧のままとして出力させ、前記高周波出力が低い
ときは、前記検出電圧にかかわらず、前記所定の電圧の
ままとして出力させる検出電圧変更手段と、前記入力電
圧検出手段の検出電圧値及び前記入力電流検出手段の検
出電圧値を加算した加算電圧値と前記出力設定手段の出
力電圧値とを比較し、この比較結果に応じた周波数によ
り前記インバータ電源を駆動する制御手段と、を備え、
前記高周波出力が高いときに、所定の電源電圧範囲内で
は、前記電源電圧の変動に対し消費電力を一定にし、か
つ、所定の電源電圧範囲外では、前記電源電圧の変動に
対し電流を一定にして消費電力を低下させ、前記高周波
出力が低いときに、前記電源電圧の変動にかかわらず消
費電力を一定にさせるものである。
【0015】また、検出電圧変更手段は、定電圧源と、
入力電圧検出手段から出力された検出電圧が前記定電圧
源の電圧よりも低いときONとなる第1のスイッチ手段
と、この第1のスイッチ手段と前記定電圧源の間に接続
され、出力設定手段により高い周波数を設定したときに
ONとなり、低い高周出力を設定したときにOFFとな
る第2のスイッチ手段と、を備える。
【0016】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の実施の形態を示
す高周波加熱装置の回路図、図2は図1の要部詳細回路
図、図3は図1及び図2の回路の動作を示すフローチャ
ートである。図1において、1は商用電源(ここでは1
00V)、2はフィルタ回路、3は整流器で、フィルタ
回路2を通った商用電源1を全波整流する。4はこの全
波整流された電源を平滑する平滑回路であり、チョーク
コイル4a及び平滑コンデンサ4bで構成している。7
は昇圧トランスであり、1次巻線7a、2次巻線7b、
及び3次巻線7cから構成されている。5は共振回路で
あり、1次巻線7aに並列に接続されたコンデンサ6と
半導体スイッチング素子8で構成している。また、半導
体スイッチング素子8には、並列にダイオード9を接続
している。10は半波倍電圧回路であり、2次巻線7
b、コンデンサ10a、ダイオード10bで構成されて
おり、マグネトロン13に電圧を印加する。3次巻線7
cはマグネトロン13のフィラメントに電流を供給す
る。11は電流の逆流を防止するためのダイオードであ
る。
【0017】14は商用電源1から得られる電源電圧値
を検出する入力電圧検出手段であり、フィルタ回路2と
整流器3の間に並列に設けられている。15はマグネト
ロン13の動作中に流れる電流を電圧に変換して検出す
る入力電流検出手段であり、フィルタ回路2と入力電圧
検出手段14の間に直列に設けられている。16は半導
体スイッチング素子8をON/OFF制御する制御手
段、17は調理メニューに基づき、設定されたマグネト
ロン13の出力を調理メニューキー(後述する)により
設定する出力設定手段であり、この設定出力は制御手段
16に入力される。上記入力電圧検出手段14及び入力
電流検出手段15の検出信号は、上記制御手段16に入
力される。95は入力電圧検出手段14の出力点に接続
され、出力設定手段17により設定された高周波出力と
入力電圧検出手段14の検出電圧に応じて、入力電圧検
出手段14の検出電圧を変更、または、変更せずそのま
ま出力させる検出電圧変更手段である。
【0018】図2は入力電圧検出手段14、入力電流検
出手段15、検出電圧変更手段95、制御手段16及び
出力設定手段17の詳細回路図を示すが、入力電圧検出
手段14において、20及び21はフィルタ回路2を通
った商用電源1を全波整流するダイオードであり、23
及び24は全波整流された電圧を分圧する2個の抵抗、
25は分圧された電圧を平滑する電解コンデンサであ
る。
【0019】検出電圧変更手段95は、所定の電圧(こ
こでは5v)を有する定電圧源40aと、カソードに抵
抗23、24の分圧点(A)と電解コンデンサ25の一
端が接続された第1のスイッチであるダイオード26
と、コレクタがダイオード26のアノードに接続され、
エミッタに定電圧源40aが接続され、ベースがダイオ
ード52、抵抗54を介し接地された第2のスイッチで
あるトランジスタ51と、カソードがダイオード52の
カソードと抵抗54の接続点に接続され、アノードが出
力設定手段17のスイッチ37に接続されたダイオード
53とで構成されている。
【0020】入力電流検出手段15は、1次側巻線22
aと2次側巻線22bを有するカレントトランス22で
入力電流を検出する。27はカレントトランス22の2
次側巻線22bと並列に接続された抵抗で、カレントト
ランス22で検出した電流を電圧に変換する。29はそ
の変換された電圧を全波整流する全波整流器、28及び
30は全波整流器29の前後に配設した主にノイズを除
去するためのコンデンサである。31及び32は全波整
流後の電圧を分圧する抵抗、33は分圧された電圧を平
滑する電解コンデンサである。
【0021】ここで全波整流器29により全波整流され
た後の一端(A点)に上述した入力電圧検出手段14を
接続することにより、入力電圧検出手段14の検出電圧
値と入力電流検出手段15の検出電圧値を加算する。こ
の加算された電圧値を制御手段16にある誤差増幅器1
6aの一端Xに入力する。また、出力設定手段17は、
調理メニューに対応したマグネトロン13の出力を複数
記憶したCPU34と、このCPU34に調理メニュー
を入力する調理メニューキー35と、調理メニューキー
35で選択されたマグネトロン13の出力信号によりO
Nするスイッチ36及び37と、スイッチ36及び37
のいずれかがONされると定電圧源40b(ここでは5
V)の電圧を分圧する抵抗38及び39と、抵抗41と
で構成されている。分圧された電圧値は制御手段16の
誤差増幅器16aの他端Yに入力される。
【0022】誤差増幅器16aは入力電圧検出手段14
と入力電流検出手段15の加算電圧値と出力設定手段1
7から出力された電圧値を比較して、共振回路5の半導
体スイッチング素子8へ出力する。
【0023】次に動作概略を図1により説明する。商用
電源1を投入するとフィルタ回路2を通してノイズを除
去し、さらに整流器3を介して全波整流された直流電圧
はチョークコイル4a、平滑コンデンサ4bにより平滑
化される。この平滑化された直流電圧を、コンデンサ6
及び昇圧トランス7の1次巻線7aのインダクタンス分
からなる共振回路5を通し、半導体スイッチング素子8
を制御手段16により約25kHz〜35kHzの周波
数でON/OFFさせることにより昇圧トランス7の2
次巻線7bには、約2kVの昇圧された電圧が発生し、
半波倍電圧回路10のコンデンサ10aとダイオード1
0bにより半波倍電圧整流して約4kVの電圧をマグネ
トロン13に与えている。また、3次巻線7cは、マグ
ネトロン13のフィラメント温度(カソード温度)を定
格範囲内(1950°〜2000°K)に保持するよう
に設定されている。
【0024】インバータ電源を用いた電子レンジにおい
て、高周波出力を可変することは半導体スイッチング素
子8をON/OFFさせる周波数を変化させることで実
現できる。例えば、高周波出力800Wの時には約28
kHz、500Wの時には約32kHzといったように
制御している。
【0025】次に動作の詳細を図1〜3により説明す
る。ステップS1において、例えばユーザーが調理メニ
ューキー35により高周波出力800Wを選択すると、
ステップS2でCPU34は800Wか否かを判断し、
800WであればステップS3に進み、スイッチ36が
ONする。スイッチ36がONすると、ステップS4で
出力設定手段17が抵抗38と抵抗41により定電圧源
40b(ここでは5V)の分圧値VS(ここでは3.2
V)を出力して制御手段16の誤差増幅器16aの他端
Yに入力され、この分圧値が基準電圧VSとなる。次に
ステップS5では入力電圧検出手段14のダイオード2
0及び21はフィルタ回路2を通った商用電源1を全波
整流し、この全波整流された電圧を抵抗23と抵抗24
で分圧し、この分圧電圧を電解コンデンサ25で平滑し
入力電圧の検出電圧VVを得る。
【0026】ここで、検出電圧変更手段95において
は、ダイオード53が接続されたスイッチ37がOFF
なので、ダイオード53がOFFであり、トランジスタ
51のベース電圧も接地電圧となり、トランジスタ51
はONとなり、定電圧源とダイオード26が接続され
る。そして、検出電圧Vvが定電圧源40a(ここでは
5V)よりも小さい時のみA点に接続されているダイオ
ード26がONし、Vvは定電圧源40aの電圧値(こ
こでは5V)にクリップされる。例えば、入力電圧の検
出電圧VVが4.5Vだった場合、ダイオード26がO
Nし、検出電圧Vvは5Vになる。この時は、電流一定
制御となる。また、検出電圧Vvが5V以上の時にはダ
イオード26がONしないため検出した電圧値がそのま
まVvとなる。この時は消費電力一定制御となる。
【0027】また、調理メニュー・キー35により高周
波出力500Wが選択されると、ステップS16を介し
てステップ37にてスイッチ37がONする。この時、
ステップS4で出力設定手段17が抵抗39と抵抗41
により、定電圧源40b(ここでは5V)の分圧値(こ
こでは2.5V)を出力し、制御手段16の誤差増幅器
16aの他端Yに入力され、この分圧値が基準電圧Vs
となる。次にステップS5では、800Wの時と同様
に、入力電圧の検出電圧Vvを得る。ここでは、スイッ
チ37がONすることによりダイオード53がONし、
トランジスタ51はOFFとなり、ダイオード26は常
にOFF状態となる。従って、500Wの時は、常に検
出電圧Vvが、そのまま、A点の電圧となる。これによ
り、常に消費電力一定制御となる。
【0028】ステップS6では、入力電流検出手段15
のカレントトランス22で入力電流を検出し、このカレ
ントトランス22の2次側巻線22bと並列に接続され
た抵抗27で入力電流を電圧に変換する。次にその電圧
を全波整流器29により平滑し、抵抗31と32により
分圧し、コンデンサ33により平滑することで入力電流
を電圧に変換した電圧値VAを得る。ステップS7で
は、ステップS5、ステップS6で得た検出電圧値VV
とVAを加算し、加算電圧値VV+VAを得る。これは、
入力電圧検出電圧VVを、入力電流検出手段15の全波
整流後の一端(図2のA点)に接続することで得ること
ができる。例えば、ステップS5においてV V=5Vを
検出し、ステップS6においてVA=4Vを検出した場
合、加算電圧値VV+VAは5V+4V=9Vとなる。
【0029】次に、ステップS8に進んで、ステップS
7で得た加算電圧値VV+VAを抵抗31と抵抗32によ
り分圧し、加算電圧VV+VAの分圧値VXを得る。この
分圧値VXが制御手段16の誤差増幅器16aの一端X
に入力される。そして、基準電圧VSとここで得た分圧
値VXを誤差増幅器16aで比較しVS=VXであれば、
ステップS9に進み、共振回路5の半導体スイッチング
素子8をON/OFFさせる周波数を、800Wを選択
した場合は28kHz、500Wを選択した場合は3
2.5KHZに設定する。このように、VV+VAの分圧
値VXを出力設定手段17により設定された基準電圧VS
と同等に保つことで消費電力一定制御が可能となる。
【0030】また、ステップS8でVS=VXでなければ
ステップS12に進み、誤差増幅器16aでVS<VX
比較し、VS<VXであれば、ステップS13に進んで周
波数を例えば、800Wを選択した場合は、28.5k
Hz、500Wを選択した場合は32.5KHZに上
げ、流れる電流を減少させ、消費電力が小さくなるよう
に制御する。 また、ステップS12において、VS
Xでなければ、ステップS14に進み、誤差増幅器1
6aでVS>VXを比較し、VS>VXであれば、ステップ
S15で周波数を例えば、800Wを選択した場合は、
27.5kHz、500Wを選択した場合は31.5K
HZに下げ、流れる電流を増加させ、消費電力が大きく
なるように制御する。
【0031】また、ステップS14においてVS>VX
なければステップS8に戻る。次に、ステップS10に
進み、ステップS9、ステップS13、ステップS15
でそれぞれ設定された周波数で共振回路5の半導体スイ
ッチング素子8をON/OFFさせ、ステップ11でマ
グネトロン13に電力を供給する。そして、ステップS
11からは再びステップS5に戻り、以下同じ動作を逐
次繰り返し行なうことにより、800Wを選択した場合
は、消費電力一定制御、並びに電流一定制御を行ない、
500Wを選択した場合は消費電力一定制御を行う。
【0032】以上のように、インバータ電源を用いた電
子レンジにおいては、動作中常に流れている電流や入力
されている電圧をモニターして、フィードバック制御を
することにより、電源電圧が変動しても、消費電力一
定、または、電流一定といった様々な制御方法を用いて
いる。図4は、基準電圧VSと電圧加算値VV+VAの分
圧値VXの関係を時間経過とともに示した図である。同
図において、設定された高周波出力が800Wの場合、
前述したように約28kHzの周波数で半導体スイッチ
ング素子8をON/OFF動作させる。しかし、時間経
過と共にマグネトロン13や半導体スイッチング素子
8、昇圧トランス7といった各部品の温度も上昇してく
る中で、約28kHzのまま動作させ続ければ、消費電
力、または、電流は一定には保てないため、目標値と電
流や電圧との差を誤差増幅器16aで比較し、その結果
を半導体スイッチング素子8をON/OFFさせる周波
数に反映させることで、消費電力、または、電流を一定
にしている。
【0033】すなわち、出力設定手段17により設定さ
れた基準電圧VSが、入力電圧検出手段14から検出し
た電圧値VVと、入力電流検出手段15で入力電流を電
圧に変換し検出された電圧値VAの和の分圧値VXが等し
い場合、すなわちVS=VXの時、半導体スイッチング素
子8をON/OFFさせる周波数は28kHzのまま制
御を続ける。また、基準電圧VSが、電圧値VVとVA
和の分圧値VXより小さい場合、すなわちVS<VXの時
は、半導体スイッチング素子8をON/OFFさせる周
波数を例えば28.5kHzに上げて、流れる電流を減
少させ、消費電力が小さくなるように制御する。そし
て、基準電圧VSが、電圧値VVとVAの和の分圧値VX
り大きい場合、すなわち、VS>VXの時は、半導体スイ
ッチング素子8をON/OFFさせる周波数を例えば2
7.5kHzに下げて、流れる電流を増加させ、消費電
力が大きくなるように制御している。
【0034】そして、図2に示すフィルタ回路2を通っ
た後の電源電圧を、入力電圧検出手段14により入力電
圧の検出電圧VVを得て、この入力電圧検出電圧VVを、
入力電流検出手段15に接続し(図2のA点)、加算電
圧値VV+VAを得て、VV+VAの分圧値VXを出力設定
手段17により設定された基準電圧VSと同等に保つこ
とで消費電力一定制御が可能となる。さらに、抵抗23
と24の分圧点に接続されているダイオード26により
図5(a)のような消費電力一定制御と電流一定制御を
組み合わせた制御が可能となる。また、高周波出力によ
って、例えば、500Wの場合は、トランジスタ51に
より消費電力一定制御のみという制御が可能となる。
【0035】図5(a)は高周波出力が高い時(800
W)、図5(b)は高周波出力が低い時(500W)の
それぞれの場合における、電源電圧に対する入力電圧と
入力電流の関係を示した図であり、図6は、高周波出力
が高い時(800W)の時のダイオード26の作用及び
効果を説明するための図2の回路上のA点の電圧特性を
示した図である。
【0036】高周波出力が高い時(800W)は、図2
の入力電圧検出手段14の検出電圧Vvと定電圧源40
aから得られた所定の電圧をダイオード26で比較し、
抵抗23と抵抗24により分圧点(A)の電圧が定電圧
源40aの電圧よりも高い場合、すなわち、図5
(a)、図6における電圧が95V以上の時は、の変動
した値と電流値を加算してフィードバック制御を実施す
るので、消費電力一定制御となる。また、分圧点Aの電
圧が定電圧源40aの電圧よりも低い95V未満の場合
は、分圧点Aはある電圧(ここでは5V)に固定され、
電流のみ一定制御となり、消費消費電力が低下する。従
って、図に示すように、電圧が95Vより電圧が低下し
ても、入力電流Iinは増加せず家庭用コンセント定格
(15A)を越えることはない。
【0037】高周波出力が低い時(500W)はスイッ
チ37がONすることにより、トランジスタ51はOF
Fとなり、分圧点(A)は抵抗23と抵抗24に依存さ
れ、図5(b)に示すように、電源電圧にかかわらず消
費電力一定制御のみとしても、電源電圧が90Vに低下
しても、入力電流Iinは増加せず家庭用コンセント定
格(15A)を越えることはない。従って、電源電圧が
低下しても消費電力を低下させる必要がない。なお、高
周波出力の高低は、本実施の形態では700W〜750
W程度を基準として判断可能である。
【0038】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、商用
電源を全波整流した直流電圧を高周波電圧に変換するイ
ンバータ電源と、このインバータ電源により駆動される
マグネトロンと、前記商用電源の電圧値を検出する入力
電圧検出手段と、前記マグネトロンに流れる入力電流を
電圧値に変換して検出する入力電流検出手段と、前記マ
グネトロンの高周波出力を設定するとともに設定された
出力に応じた電圧値を出力する出力設定手段と、前記入
力電圧検出手段の出力点に接続され、前記出力設定手段
により設定された高周波出力が高いときは、前記検出電
圧が所定の電圧以下のときに前記前記検出電圧を前記所
定の電圧に固定して出力させ、前記検出電圧が所定の電
圧を越えるときは前記検出電圧を前記所定の電圧のまま
として出力させ、前記高周波出力が低いときは、前記検
出電圧にかかわらず、前記所定の電圧のままとして出力
させる検出電圧変更手段と、前記入力電圧検出手段の検
出電圧値及び前記入力電流検出手段の検出電圧値を加算
した加算電圧値と前記出力設定手段の出力電圧値とを比
較し、この比較結果に応じた周波数により前記インバー
タ電源を駆動する制御手段と、を備え、前記高周波出力
が高いときに、所定の電源電圧範囲内では、前記電源電
圧の変動に対し消費電力を一定にし、かつ、所定の電源
電圧範囲外では、前記電源電圧の変動に対し電流を一定
にして消費電力を低下させ、前記高周波出力が低いとき
に、前記電源電圧の変動にかかわらず消費電力を一定に
させるので、高周波出力の高い時は、電源電圧が変動し
ても家庭用コンセントの定格を超えないようにすること
ができ、また、高周波出力が低い時は、家庭用コンセン
トの定格を超えないので、電源電圧が変動しても電力を
一定に保つのみで電力を低下させなくともよい。
【0039】また、検出電圧変更手段は、定電圧源と、
入力電圧検出手段から出力された検出電圧が前記定電圧
源の電圧よりも低いときONとなる第1のスイッチ手段
と、この第1のスイッチ手段と前記定電圧源の間に接続
され、出力設定手段により高い周波数を設定したときに
ONとなり、低い高周出力を設定したときにOFFとな
る第2のスイッチ手段と、を備えたので、入力電圧検出
手段の検出電圧の変更による電流及び電力制御を容易に
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態である高周波加熱装置
を示す回路図である。
【図2】 図1の具体的な構成を示す詳細回路図であ
る。
【図3】 図1及び図2の動作を示すフローチャートで
ある。
【図4】 基準電圧値VSと加算電圧値VV+VAの関係を
時間経過とともに示す特性図である。
【図5】 電源電圧が変動した場合の入力電力及び入力
電流の関係を示す特性図である。
【図6】 図2のA点の電圧特性図である。
【図7】 従来の高周波加熱装置の回路図である。
【図8】 図7の操作側制御部の詳細を示す回路図であ
る。
【図9】 図7の電流側制御部の詳細を示す回路図であ
る。
【図10】 図7の電源電圧が変動した場合における入
力電力と入力電流の関係を示す特性図である。
【符号の説明】
1 商用電源、2 フィルタ回路、3 整流器、4 平
滑回路、5 共振回路、6 コンデンサ、7 昇圧トラ
ンス、8 半導体スイッチング素子、9 ダイオード、
13 マグネトロン、14 入力電圧検出手段、15
入力電流検出手段、16 制御手段、16a 誤差増幅
器、17 出力設定手段、95 検出電圧変更手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉山 直也 埼玉県大里郡花園町大字小前田1728番地1 三菱電機ホーム機器株式会社内 Fターム(参考) 3K086 AA10 BA08 CD02 DA15 DB03 DB11 DB15 DB16 DB17 5H730 AS12 AS14 BB43 BB51 CC01 DD02 FD11 FD41 FF09 FG07

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商用電源を全波整流した直流電圧を高周
    波電圧に変換するインバータ電源と、 このインバータ電源により駆動されるマグネトロンと、 前記商用電源の電圧値を検出する入力電圧検出手段と、 前記マグネトロンに流れる入力電流を電圧値に変換して
    検出する入力電流検出手段と、 前記マグネトロンの高周波出力を設定するとともに設定
    された出力に応じた電圧値を出力する出力設定手段と、 前記入力電圧検出手段の出力点に接続され、前記出力設
    定手段により設定された高周波出力が高いときは、前記
    検出電圧が所定の電圧以下のときに前記前記検出電圧を
    前記所定の電圧に固定して出力させ、前記検出電圧が所
    定の電圧を越えるときは前記検出電圧を前記所定の電圧
    のままとして出力させ、前記高周波出力が低いときは、
    前記検出電圧にかかわらず、前記所定の電圧のままとし
    て出力させる検出電圧変更手段と、 前記入力電圧検出手段の検出電圧値及び前記入力電流検
    出手段の検出電圧値を加算した加算電圧値と前記出力設
    定手段の出力電圧値とを比較し、この比較結果に応じた
    周波数により前記インバータ電源を駆動する制御手段
    と、を備え、 前記高周波出力が高いときに、所定の電源電圧範囲内で
    は、前記電源電圧の変動に対し消費電力を一定にし、か
    つ、所定の電源電圧範囲外では、前記電源電圧の変動に
    対し電流を一定にして消費電力を低下させ、前記高周波
    出力が低いときに、前記電源電圧の変動にかかわらず消
    費電力を一定にさせることを特徴とする高周波加熱装
    置。
  2. 【請求項2】 検出電圧変更手段は、定電圧源と、 入力電圧検出手段から出力された検出電圧が前記定電圧
    源の電圧よりも低いときONとなる第1のスイッチ手段
    と、 この第1のスイッチ手段と前記定電圧源の間に接続さ
    れ、出力設定手段により高い周波数を設定したときにO
    Nとなり、低い高周出力を設定したときにOFFとなる
    第2のスイッチ手段と、を備えたことを特徴とする請求
    項1記載の高周波加熱装置。
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