JP2000243020A - 光ディスク識別方法及び識別装置並びにこの識別装置を用いた光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク識別方法及び識別装置並びにこの識別装置を用いた光ディスク装置

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JP2000243020A
JP2000243020A JP11040701A JP4070199A JP2000243020A JP 2000243020 A JP2000243020 A JP 2000243020A JP 11040701 A JP11040701 A JP 11040701A JP 4070199 A JP4070199 A JP 4070199A JP 2000243020 A JP2000243020 A JP 2000243020A
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drive voltage
focus drive
optical
optical disk
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Yasunori Kuwayama
康則 桑山
Eiji Miyazaki
英二 宮崎
Oshi Muraoka
多 村岡
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Funai Electric Co Ltd
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Funai Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ディスク識別装置において、光ディスクの
種類を識別するための基準電圧値を算出する手間をなく
して作業性を向上し、反った状態の光ディスクであって
もその種類を正確に識別することができるようにする。 【解決手段】 基準電圧値生成部12の各抵抗を、VR
1+VR2<<R1、VR1+VR2<<R2、R1=
R2とし、VR1でVfo=Vcd、VR2でVfo=
Vdvdに調整する。これにより、R1とR2の中間分
圧点の電圧Vcompは、自動的にVcd及びVdvd
の平均値となるので、このVcompと、再生しようと
するディスクのフォーカスドライブ電圧値Vfoとをコ
ンパレータ13で比較することで、再生しようとするデ
ィスクがCDかDVDかを識別することができ、ディス
ク識別のための基準電圧値を算出する手間がなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスク識別装
置に関し、特に、光ディスク識別のために用いる基準電
圧値の設定に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、CD(Compact Disk)やDV
D(Degital Video Disk)等の複数種の光ディスクを再
生することが可能なコンパチブルディスクプレーヤに
は、各ディスクに応じたデータ再生等を行うために、各
種光ディスクの表面から情報記録面までの距離の違いに
基づいて光ディスクの種類を識別する光ディスク識別装
置が提案されている(例えば、特開平9−306087
号公報参照)。このような光ディスク識別装置では、次
のようにして光ディスクの種類を識別する。CDのディ
スク透過層は約1.2mmで、DVDのディスク透過層
は約0.6mmであり、ターンテーブルのディスク受け
面からディスク反射面までの高さはCDの方が高くなる
ことから、フォーカスサーボがかかった状態(合焦点)
では、レンズと一体に駆動するコイルへのフォーカスド
ライブ電圧はCDの方がDVDよりも大きくなる。これ
に基づき、CDとDVDのフォーカスドライブ電圧の平
均値を基準電圧値とし、再生のためにプレーヤにセット
された光ディスクのフォーカスドライブ電圧と比較する
ことで光ディスクの種類を識別するようにする(例え
ば、特開平8−212583号公報参照)。
【0003】上記光ディスク識別装置では、光ディスク
の種類を識別するための基準電圧値を固定してしまう
と、フォーカスアクチュエータの感度のばらつき、製造
時のターンテーブル高さのばらつき等を原因としてディ
スクの識別を誤るおそれがある。このため、製造したプ
レーヤ毎に基準電圧値を調整するようにしており、ま
た、基準電圧値を得るために半固定抵抗を用いるように
している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の光ディスク識別装置においては、しきい値
を設定する場合、図10に示すように、プレーヤにCD
を装填して(S51)、フォーカスサーボをかけてフォ
ーカスドライブ電圧(Vcd)を測定し(S52,S5
3)、次にDVDを装填して(S54)、フォーカスサ
ーボをかけてフォーカスドライブ電圧(Vdvd)を測定し
た後(S55,S56)、これら両フォーカスドライブ
電圧の平均値である基準電圧値(Vcopm)を、製造者がV
copm=(Vcd+Vdvd)/2 の式に基づいて算出する必
要があるため(S57)、作業効率が悪いという問題
や、算出ミスが発生する可能性があるという問題があっ
た。
【0005】また、CD、DVD等のディスクは完全な
平面ではなく、製造、保管又は使用状況等によって反り
が生じるため、ディスク識別に誤りが生じることがあ
る。例えば、下向きに反ったCDを再生しようとする
と、フォーカスサーボ時のフォーカスドライブ電圧(Vc
d)が基準電圧値(Vcopm)よりも小さくなってしまい、
DVDと誤識別されるという問題がある。同様に、上向
きに反ったDVDを再生しようとすると、フォーカスサ
ーボ時のフォーカスドライブ電圧(Vdvd)が基準電圧値
(Vcopm )よりも大きくなってしまい、CDと誤識別さ
れるという問題がある。
【0006】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、フォーカスドライブ電圧で光デ
ィスクの種類を識別する方法及びその装置において、フ
ォーカスアクチュエータの感度等のバラツキに対処し得
る識別のためのしきい値を算出する手間が省けて作業性
の向上が図れ、さらには、反った状態の光ディスクを再
生する場合であっても光ディスクの種類を正確に識別す
ることができる光ディスク識別方法及びその装置並びに
光ディスク装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載の発明は、光ディスクの表面から情報
記録面までの距離が異なる複数種類の光ディスクを識別
する光ディスク識別方法において、光ディスクの種類識
別用の電圧をそれぞれ発生するための少なくとも2個の
調整用半固定抵抗と、それぞれの半固定抵抗の調整電圧
出力端間に直列に接続された固定の高抵抗とからなり、
これら固定の高抵抗の中間分圧点に得られる電圧を種類
識別のための基準電圧値とする基準電圧値生成手段を用
い、前記複数種類の光ディスクのうちの一つの光ディス
クに対するフォーカスサーボ時のフォーカスドライブ電
圧値と、一方の前記調整用半固定抵抗が発生する種類識
別用の電圧とが等しくなるように該調整用半固定抵抗を
調整する第1のステップと、前記複数種類の光ディスク
のうちの他の光ディスクに対するフォーカスサーボ時の
フォーカスドライブ電圧値と、他方の調整用半固定抵抗
が発生する種類識別用の電圧とが等しくなるように該調
整用半固定抵抗を調整する第2のステップとにより基準
電圧値生成手段の設定動作を行い、識別の対象となる光
ディスクのフォーカスサーボ時のフォーカスドライブ電
圧値と、基準電圧値生成手段における固定の高抵抗の中
間分圧点に得られる基準電圧値とを比較することによっ
て、識別の対象となる光ディスクが前記複数種類の光デ
ィスクのいずれの光ディスクであるかを識別する識別方
法である。
【0008】上記方法においては、固定の高抵抗の抵抗
の値が、少なくとも2個の調整用半固定抵抗の値の和よ
りも過大となるように設定し、それぞれの半固定抵抗の
調整電圧出力端間に接続された固定の高抵抗同士の値が
等しくなるように設定しておくことにより、これら固定
の高抵抗の中間分圧点に得られる電圧は、それぞれの調
整用半固定抵抗により得られる電圧の中間値となる。よ
って、それぞれの調整用半固定抵抗を調整し、調整電圧
出力端の電圧が識別の対象とするそれぞれの光ディスク
のフォーカスドライブ電圧値となるように設定すれば、
高抵抗の中間分圧点に得られる電圧が自動的に基準電圧
となる。この基準電圧値と識別の対象となっている光デ
ィスクのフォーカスドライブ電圧値とを比較することで
光ディスクの種別を識別することができる。こうして、
識別のための基準電圧を従来のように計算により求めな
くとも得ることができ、識別のための調整の作業性がよ
くなる。
【0009】また、請求項2に記載の発明は、光ディス
クの表面から情報記録面までの距離が異なる複数種類の
光ディスクを識別するための光ディスク識別装置におい
て、光ディスクに対するフォーカスサーボ時のフォーカ
スドライブ電圧値を検出するフォーカスドライブ電圧値
検出手段と、前記複数種類の光ディスクのフォーカスド
ライブ電圧値の設定が可能とされ、設定された複数のフ
ォーカスドライブ電圧値に基づいて、その略中間値を光
ディスク種類識別のための基準電圧値とする基準電圧値
生成手段と、フォーカスドライブ電圧値検出手段により
検出されたフォーカスドライブ電圧値と、基準電圧値生
成手段により生成された基準値とを比較することによっ
て、前記複数種類の光ディスクの内のいずれの光ディス
クであるかを識別する識別手段とを備えたものである。
【0010】上記構成においては、識別しようとする複
数種類の光ディスクのフォーカスドライブ電圧値をフォ
ーカスドライブ電圧値検出手段によって検出し、それぞ
れのフォーカスドライブ電圧値を基準電圧値生成手段に
設定すると、基準電圧値生成手段はこれらフォーカスド
ライブ電圧値の略中間値を基準電圧値とし、識別の対象
となっている光ディスクのフォーカスドライブ電圧値が
フォーカスドライブ電圧値検出手段によって検出された
とき、識別手段が、このフォーカスドライブ電圧値と基
準電圧値との比較に基づいて複数種類の光ディスクのい
ずれであるかを識別する。これにより、簡単な調整作業
により、光ディスクの種類を識別するための基準電圧値
が容易に生成されるので、ディスクプレーヤの出荷前に
行う基準電圧値を調整する作業が容易となる。
【0011】また、請求項3に記載の発明は、請求項2
に記載の記載の光ディスク識別装置であって、基準電圧
値生成手段は、種類識別用の電圧をそれぞれ発生するた
めの少なくとも2個の調整用半固定抵抗と、それぞれの
半固定抵抗の調整電圧出力端間に直列に接続された固定
の高抵抗とからなり、これら固定の高抵抗の中間分圧点
に得られる電圧を基準電圧値とするものである。
【0012】上記構成においては、固定の高抵抗の抵抗
の値が、2個の調整用半固定抵抗の値の和よりも過大と
なるように設定し、それぞれの半固定抵抗の調整電圧出
力端間に接続された固定の高抵抗同士の値が等しくなる
ように設定すれば、これら固定の高抵抗の中間分圧点に
得られる電圧は、それぞれの調整電圧出力端に得られる
電圧の中間値となる。よって、それぞれの調整用半固定
抵抗を調整し、各調整電圧出力端の電圧が、識別の対象
とする複数種類の光ディスクのフォーカスドライブ電圧
値となるように設定すれば、中間分圧点の電圧が自動的
に基準電圧となる。
【0013】また、請求項4に記載の発明は、請求項2
又は請求項3に記載の光ディスク識別装置であって、フ
ォーカスドライブ電圧値検出手段は、光ディスクの最内
周近傍に対して行われるフォーカスサーボ時のフォーカ
スドライブ電圧値を検出するものである。
【0014】上記構成においては、光ディスクの最内周
近傍でフォーカスサーボを行うので、識別しようとする
ディスクに反りが発生している場合であっても、比較的
反りの程度が少ないディスク部分におけるフォーカスド
ライブ電圧を検出することができる。
【0015】また、請求項5に記載の発明は、光ディス
クの表面から情報記録面までの距離が異なる複数種類の
光ディスクを識別するための光ディスク識別装置におい
て、光ディスクに対するフォーカスサーボ時のフォーカ
スドライブ電圧値を検出するフォーカスドライブ電圧値
検出手段と、フォーカスドライブ電圧値検出手段によっ
て検出されたフォーカスドライブ電圧値をデジタル値に
変換するA/D変換手段と、フォーカスドライブ電圧値
検出手段によって複数の光ディスクのフォーカスドライ
ブ電圧値が検出され、A/D変換手段によって変換され
たとき、これら複数のフォーカスドライブ電圧値の平均
値又は略中間値を算出する算出手段と、算出手段により
算出された値を記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶さ
れている値と、フォーカスドライブ電圧値検出手段によ
り検出されたフォーカスドライブ電圧値とを比較するこ
とによって光ディスクの種類を識別する識別手段とを備
えたものである。
【0016】上記構成においては、識別しようとする複
数種類の光ディスクのフォーカスドライブ電圧値をフォ
ーカスドライブ電圧値検出手段によって検出し、それぞ
れのフォーカスドライブ電圧値をA/D変換手段によっ
てデジタル値に変換すると、算出手段によってこれらフ
ォーカスドライブ電圧値の平均値又は略中間値が算出さ
れて記憶手段に記憶される。そして、再生しようとする
光ディスクがプレーヤに装填されたときに、この光ディ
スクのフォーカスドライブ電圧値がフォーカスドライブ
電圧値検出手段により検出されると、識別手段はこのフ
ォーカスドライブ電圧値と、記憶手段に記憶されている
平均値とを比較することによって光ディスクの種類を識
別する。このように、フォーカスドライブ電圧値をデジ
タル値に変換するため、検出したフォーカスドライブ電
圧値と上記平均値又は略中間値との比較を行う識別手段
として、ディスクプレーヤに備えられているコントロー
ラを用いることができ、コンパレータ等の比較回路を別
個に設ける必要がなくなる。また、上記平均値又は略中
間値は記憶手段に記憶されるので、平均値又は略中間値
設定のために作業者が半固定抵抗の調整等をする必要も
なくなる。
【0017】また、請求項6に記載の発明は、請求項2
乃至請求項5のいずれかに記載の光ディスク識別装置を
備えた光ディスク装置であって、前記光ディスク識別装
置の識別結果を基に光ディスクの種類に応じたデータ記
録、再生又は消去が行われるように制御する制御手段と
を備えたものである。この構成においては、セットされ
た光ディスクの種類を正確に識別し、その光ディスク種
類に応じて正確に記録、再生又は消去等を行うことがで
きる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態に係る
光ディスク識別方法が適用される識別装置及びそれを用
いた光ディスク装置について図面を参照して説明する。
まず、CD及びDVDに対するフォーカスサーボについ
て図1及び図2を参照して説明する。CD、DVD等の
複数種類のディスクを再生することが可能なディスクプ
レーヤ(光ディスク装置)1では、スピンドルモータ2
からの駆動力でターンテーブル3によりディスク4が回
転され、光ピックアップ装置5によってディスク上の記
録面から情報が読み取られる。この光ピックアップによ
る情報読み取り時には、CD・DVD等各ディスクの表
面から情報記録面までの距離の違いに応じてフォーカス
サーボをかけるために、光ピックアップ装置5のレンズ
6が上下動する。即ち、図2(a)に示すように、CD
の場合は、表面から情報記録面までの距離は1.2mm
であり、図2(b)に示すように、DVDの場合は、表
面から情報記録面までの距離は0.6mmである。その
ため、光ピックアップ装置5のレンズ6は、フォーカス
コイル7により少なくとも0.6mm上下動するように
構成されており、フォーカスサーボがかかった状態(合
焦点)では、レンズ6と一体に駆動するフォーカスコイ
ル7へのフォーカスドライブ電圧がCDとDVDとでは
異なる。本発明に係る光ディスク識別装置は、これらフ
ォーカスドライブ電圧値の違いに基づいてディスクの種
類を識別するものであり、ディスクプレーヤ1のコント
ローラ15(制御手段、図4参照)は、この光ディスク
識別装置からの識別結果を基に光ディスクの種類に応じ
たデータ記録、再生又は消去が行われるように制御す
る。
【0019】光ピックアップ装置5によるディスク識別
のためのフォーカスサーボを行う位置について図3を参
照して説明する。本発明に係る光ディスク識別装置は、
ディスクプレーヤに装填されたディスク4の最内周部分
におけるフォーカスサーボ時のフォーカスドライブ電圧
値に基づいてディスクの識別を行う。そのため、光ピッ
クアップ装置5はディスク4の最内周部分で移動した後
にフォーカスサーボを行うように設定されている。図3
に示すように、反りが生じたディスクは、ディスクの最
外周に近づくほど反りの程度が大きくなり、最内周付近
で最も反りの程度が小さい。従って、ディスク最内周部
分におけるフォカスサーボ時のフォーカスドライブ電圧
値は、反りのないディスクのフォーカスドライブ電圧値
に近い値となるので、この電圧値をディスク識別に用い
ることによって、ディスク識別の正確性が向上する。
【0020】本発明に係る光ディスク識別装置の構成に
ついて図4を参照して説明する。光ディスク識別装置1
0は、フォーカスドライブ信号から低域成分を抽出して
低域検出電圧信号として出力するローパスフィルタ(フ
ォーカスドライブ電圧値検出手段)11と、ディスク種
類識別用の基準電圧値(Vcomp )を発生するための基準
電圧値生成部(基準電圧値生成手段)12と、ローパス
フィルタ11及び基準電圧値生成部12から出力される
両電圧値を比較することによりディスクの種類を識別
し、ディスク識別信号を出力するコンパレータ13とか
らなる。ローパスフィルタ11はフォーカスドライバ1
4及びフォーカスコイル7に接続され、ディスクプレー
ヤ1にセットされたディスクに対するフォーカスサーボ
時のフォーカスドライブ電圧値(Vfo)をコンパレータ
13の一方の入力端に出力する。
【0021】基準電圧値生成部12は、2個の半固定抵
抗(調整用半固定抵抗)VR1,VR2と、半固定抵抗
VR1,VR2のそれぞれの調整電圧出力端間に直列に
接続された固定の高抵抗R1,R2とからなり、これら
固定の高抵抗R1,R2の中間分圧点に得られる電圧を
基準電圧値(Vcomp )としてコンパレータ13の他方の
入力端に出力する構成である。これら各抵抗は、以下の
式に示す関係に設定されている。
【数1】VR1+VR2<<R1 VR1+VR2<<R2 R1=R2
【0022】コンパレータ13は、ローパスフィルタ1
1から得られたフォーカスドライブ電圧値(Vfo)が、
基準電圧値生成部12から得られた基準電圧値(Vcom
p)を越えた場合には、ディスクプレーヤ1のコントロ
ーラ15に対してCDである旨のディスク識別信号を出
力し、フォーカスドライブ電圧値(Vfo)が基準電圧値
(Vcomp)を越えなかった場合には、DVDである旨の
識別信号を出力するようになっている。
【0023】光ディスク識別装置10における基準電圧
値の調整方法について図5を参照して説明する。ディス
クプレーヤ1は、装置毎にフォーカスコイル7の感度
や、製造時のターンテーブル3の高さ等にばらつきが発
生するため、このばらつきを原因とするディスクの誤識
別を回避すべく、装置毎に基準電圧値(Vcomp )を調整
する。例えば、CDとDVDとを識別する場合、まず作
業者はCDをディスクプレーヤ1に挿入する(S1)。
そして、光ピックアップ装置5をディスクの最内周部分
に移動させてからフォーカスサーボを行わせ(S2,S
3)、半固定抵抗VR1を調整することにより、半固定
抵抗VR1の調整電圧出力端の電圧値(Vcd)がこの時
のフォーカスドライブ電圧値(Vfo)になるように設定
する(S4)。続いて、作業者はDVDをディスクプレ
ーヤ1に挿入し(S5)、CDの場合と同様にして、半
固定抵抗VR2を調整し、半固定抵抗VR2の調整電圧
出力端の電圧値(Vdvd )がこの時のフォーカスドライ
ブ電圧値(Vfo)となるように設定する(S6乃至S
8)。
【0024】このように調整することで、基準電圧値生
成部12における固定の高抵抗R1,R2の中間分圧点
に得られる基準電圧値(Vcomp )は、自動的に、CDの
場合のフォーカスドライブ電圧値(Vfo)と、DVDフ
ォーカスドライブ電圧値(Vfo)との平均値(Vcomp ≒
(Vcd+Vdvd)/2)となる。よって、この調整において
は、作業者が自ら両電圧値の平均値を算出して設定する
必要がない。
【0025】次に、光ディスク識別装置10によるディ
スク識別について図6を参照して説明する。ディスクプ
レーヤ1にディスクが挿入されると(S11)、光ピッ
クアップ装置5をディスクの最内周部分に移動してから
(S12)、フォーカスサーボがかけられる(S1
3)。挿入されたディスクのフォーカスドライブ電圧値
(Vfo)と、基準電圧値生成部12に設定されている基
準電圧値(Vcomp)とがコンパレータ13で比較される
(S14)。この比較において、フォーカスドライブ電
圧値(Vfo)が基準電圧値(Vcomp)よりも大きいときは
コンパレータ13の出力がHighとなり(S14でY
ES)、CDと識別され(S15)、フォーカスドライ
ブ電圧値(Vfo)が基準電圧値(Vcomp)よりも小さいと
きはコンパレータ13の出力がLowとなり(S14で
NO)、DVDと識別される(S16)。
【0026】本発明に係る光ディスク識別装置の第2の
実施形態について図7乃至図9を参照して説明する。第
2の実施形態に係る光ディスク識別装置100は、2種
類のディスクのそれぞれのフォーカスドライブ電圧値
(Vfo )をデジタル値に変換してディスクプレーヤ1の
コントローラ15に出力し、コントローラ15がこれら
のフォーカスドライブ電圧値(Vfo)に基づいて基準電
圧値(Vcomp)を算出し、この算出した基準電圧値(Vco
mp )と、再生しようとしてディスクプレーヤにセット
されたディスクのフォーカスドライブ電圧値(Vfo )と
を比較することでディスクを識別するものである。光デ
ィスク識別装置100は、ローパスフィルタ11と、ロ
ーパスフィルタ11から出力されるフォーカスドライブ
電圧値(Vfo)をA/D変換するA/Dコンバータ17
と、基準電圧値(Vcomp )を記憶しておくEEPROM
等の不揮発性のメモリ(記憶手段)18とを有し、コン
トローラ15がメモリ18に記憶された基準電圧値(Vc
omp )と、識別の対象となるディスクのフォーカスドラ
イブ電圧値(Vfo )に基づいてディスクを識別する構成
である。従って、ディスクプレーヤ1のコントローラ1
5が、ディスク識別装置100の算出手段及び識別手段
として機能する。
【0027】光ディスク識別装置100における基準電
圧値の調整方法について図8を参照して説明する。CD
とDVDとを識別する場合、まず作業者はCDをディス
クプレーヤ1に挿入する(S21)。そして、光ピック
アップ装置5をディスクの最内周部分に移動させてから
フォーカスサーボを行わせる(S22,S23)。この
時のフォーカスドライブ電圧値(Vfo )は、A/Dコン
バータ17によりデジタル値に変換され、基準電圧値
(Vcomp )を算出するために用いられるCDのフォーカ
スドライブ電圧値(Vcd )としてコントローラ15に取
り込まれる(S24)。続いて、作業者はDVDをディ
スクプレーヤ1に挿入すると(S25)、CDの場合と
同様にして、フォーカスドライブ電圧値(Vfo)がデジ
タル値に変換され、基準電圧値(Vcomp )を算出するた
めに用いられるDVDのフォーカスドライブ電圧値(Vd
vd)としてコントローラ15に取り込まれる(S26乃
至S28)。コントローラ15では、CDのフォーカス
ドライブ電圧値(Vcd )及びDVDのフォーカスドライ
ブ電圧値(Vdvd)の平均値を算出し、基準電圧値(Vcom
p)としてメモリ18に保存する(S29)。
【0028】このように光ディスク識別装置100は、
メモリ18に必要な電圧値を記憶しておくことにより、
光ディスク識別装置10の場合のように基準電圧値生成
部12の半固定抵抗を調整する手間がない。また、ディ
スク識別のためのフォーカスドライブ電圧値と基準電圧
値(Vcomp )との比較は、ディスクプレーヤ1のコント
ローラ15が行うため、光ディスク識別装置10の場合
のようにコンパレータ13等を設ける必要がない。
【0029】次に、光ディスク識別装置100によるデ
ィスク識別について図9を参照して説明する。ディスク
プレーヤ1にディスクが挿入されると(S31)、光ピ
ックアップ装置5をディスクの最内周部分に移動してか
ら(S32)、フォーカスサーボがかけられる(S3
3)。挿入されたディスクのフォーカスドライブ電圧値
(Vfo )を判別するために、A/D変換されてコントロ
ーラ15に取り込まれる(S34)。そしてコントロー
ラ15により、このフォーカスドライブ電圧値(Vfo)
と、メモリ18に記憶されている基準電圧値(Vcomp)
とが比較される(S35)。この比較において、フォー
カスドライブ電圧値(Vfo)が基準電圧値(Vcomp)より
も大きいときは(S35でYES)、CDと識別され
(S36)、フォーカスドライブ電圧値(Vfo)が基準
電圧値(Vcomp)よりも小さいときは(S35でN
O)、DVDと識別される(S37)。
【0030】このように、本実施形態の光ディスク識別
装置10,100によれば、光ディスクの種類を識別す
るための基準電圧値を算出する手間をなくすことによっ
て作業性が向上し、しかも反った状態の光ディスクであ
っても正確に識別することができる。
【0031】なお、本発明は上記実施の形態の構成に限
られず種々の変形が可能である。例えば、上記実施の形
態では、光ピックアップ装置5によるフォーカスサーボ
を、ディスクプレーヤ1にセットされたディスク4の最
内周部分で行うものとされているが、必ずしもこれに限
定されず、ディスク4の他の部分でフォーカスサーボを
行うようにしてもよい。また、上記実施の形態では、デ
ィスク識別のための基準電圧値を、CDの場合のフォー
カスドライブ電圧値(Vfo )とDVDフォーカスドライ
ブ電圧値(Vfo )との平均値としているが、基準電圧値
をフォーカスドライブ電圧値(Vfo)とDVDフォーカ
スドライブ電圧値(Vfo)との略中間値としてもよい。
また、上記実施の形態では、光ディスク識別装置10,
100によってCDかDVDかの識別を行うものとして
いるが、他の種類の光ディスクの識別も可能である。
【0032】
【発明の効果】以上のように請求項1に記載の発明によ
れば、固定の高抵抗の抵抗の値が、2個の調整用半固定
抵抗の値の和よりも過大となるように設定し、それぞれ
の半固定抵抗の調整電圧出力端間に接続された固定の高
抵抗同士の値が等しくなるように設定すれば、これら固
定の高抵抗の中間分圧点に得られる電圧は、それぞれの
調整用半固定抵抗の調整電圧出力端の電圧の平均値とな
る。よって、それぞれの調整用半固定抵抗を調整し、調
整用半固定抵抗の調整電圧出力端の電圧が、識別の対象
とする複数種類の光ディスクのフォーカスドライブ電圧
値となるように設定すれば、これら両フォーカスドライ
ブ電圧値の平均又は略中間値が自動的に識別のための基
準電圧値となる。これにより、上記の両フォーカスドラ
イブ電圧値の平均値又は略中間電圧値を算出する手間が
なくなるので、ディスクプレーヤの出荷時に基準電圧値
を調整する作業が簡単になる。また、基準電圧値算出の
誤りを原因とするディスク種類の誤識別が防止されるの
で、ディスク再生の失敗等を未然防止することができ
る。
【0033】また、請求項2に記載の発明によれば、識
別しようとする複数種類の光ディスクのフォーカスドラ
イブ電圧値を基準電圧値生成手段に設定することによ
り、光ディスクの種類を識別するための基準電圧値が容
易に生成されるので、識別しようとする複数種類の光デ
ィスクのフォーカスドライブ電圧値に基づいて基準電圧
値を算出する手間をなくすことができる。これにより、
ディスクプレーヤの出荷時に、ディスク識別のための基
準電圧値を調整する作業が簡単になり、また、基準電圧
値算出の誤りを原因とするディスク種類の誤識別が防止
される。
【0034】また、請求項3に記載の発明によれば、固
定の高抵抗の抵抗の値が、2個の調整用半固定抵抗の値
の和よりも過大となるように設定し、それぞれの半固定
抵抗の調整電圧出力端間に接続された固定の高抵抗同士
の値が等しくなるように設定し、それぞれの調整用半固
定抵抗の調整電圧出力端の電圧が、識別の対象とする複
数種類の光ディスクのフォーカスドライブ電圧値となる
ように設定すれば、これら両フォーカスドライブ電圧値
の平均又は略中間値が自動的に基準電圧となる。これに
より、請求項1と同等の効果が得られる。
【0035】また、請求項4に記載の発明によれば、識
別しようとするディスクに反りが発生している場合であ
っても、比較的反りの程度が少ないディスク部分におい
てフォーカスドライブ電圧が検出されるので、正確なデ
ィスク種類の識別を行うことができる。
【0036】また、請求項5に記載の発明によれば、識
別しようとするディスクのフォーカスドライブ電圧値を
デジタル値に変換するため、ディスクの識別に用いる基
準電圧値の算出、及び検出したフォーカスドライブ電圧
値と基準電圧値との比較を、ディスクプレーヤに備えら
れているコントローラに行わせることができる。そのた
め、基準電圧値設定のために作業者が半固定抵抗の調整
等の作業をする必要がなくなるので、基準電圧値調整の
ための作業性が大幅に向上する。さらに、コンパレータ
等の比較回路を別個に設ける必要がなくなるので、光デ
ィスク識別装置の構成が簡単になり、装置の製造工程を
簡略化することができる。
【0037】また、請求項6に記載の発明によれば、セ
ットされた光ディスクの種類を正確に識別し、その光デ
ィスク種類に応じて正確に記録、再生又は消去等を行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ディスクに対してフォーカスサーボを行う状態
を示す図である。
【図2】(a)はCDに対してフォーカスサーボを行っ
ている状態を示す図、(b)はDVDに対してフォーカ
スサーボを行っている状態を示す図である。
【図3】反りの生じたディスクに対してフォーカスサー
ボを行う状態を示す図である。
【図4】本発明の一実施形態に係る光ディスク識別装置
の概略構成を示す図である。
【図5】光ディスク識別装置における基準電圧値の調整
手順を示すフローチャートである。
【図6】光ディスク識別装置によるディスク識別時の手
順を示すフローチャートである。
【図7】本発明の第2の実施形態に係る光ディスク識別
装置の概略構成を示す図である。
【図8】第2の実施形態に係る光ディスク識別装置にお
ける基準電圧値の調整手順を示すフローチャートであ
る。
【図9】第2の実施形態に係る光ディスク識別装置によ
るディスク識別時の手順を示すフローチャートである。
【図10】従来の光ディスク識別装置における基準電圧
値の調整手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 ディスクプレーヤ 4 ディスク 11 ローパスフィルタ(フォーカスドライブ電圧値検
出手段) 12 基準電圧値生成部(基準電圧値生成手段) 13 コンパレータ(識別手段) 15 コントローラ(算出手段、識別手段) 17 A/Dコンバータ(A/D変換手段) 18 メモリ(記憶手段) R1,R2 固定の高抵抗 VR1,VR2 半固定抵抗
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村岡 多 大阪府大東市中垣内7丁目7番1号 船井 電機株式会社内 Fターム(参考) 5D066 HA02 5D090 AA01 CC04 CC18 DD03 DD05 FF05 FF08 JJ11 5D118 AA14 AA26 BA01 BF02 BF16 CA11 CD02 EE04

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクの表面から情報記録面までの
    距離が異なる複数種類の光ディスクを識別する光ディス
    ク識別方法において、 光ディスクの種類識別用の電圧をそれぞれ発生するため
    の少なくとも2個の調整用半固定抵抗と、それぞれの半
    固定抵抗の調整電圧出力端間に直列に接続された固定の
    高抵抗とからなり、これら固定の高抵抗の中間分圧点に
    得られる電圧を種類識別のための基準電圧値とする基準
    電圧値生成手段を用い、 前記複数種類の光ディスクのうちの一つの光ディスクに
    対するフォーカスサーボ時のフォーカスドライブ電圧値
    と、一方の前記調整用半固定抵抗が発生する種類識別用
    の電圧とが等しくなるように該調整用半固定抵抗を調整
    する第1のステップと、 前記複数種類の光ディスクのうちの他の光ディスクに対
    するフォーカスサーボ時のフォーカスドライブ電圧値
    と、他方の前記調整用半固定抵抗が発生する種類識別用
    の電圧とが等しくなるように該調整用半固定抵抗を調整
    する第2のステップとにより前記基準電圧値生成手段の
    設定動作を行い、 識別の対象となる光ディスクのフォーカスサーボ時のフ
    ォーカスドライブ電圧値と、前記基準電圧値生成手段に
    おける固定の高抵抗の中間分圧点に得られる基準電圧値
    とを比較することによって、識別の対象となる光ディス
    クが前記複数種類の光ディスクのいずれの光ディスクで
    あるかを識別することを特徴とする光ディスク識別方
    法。
  2. 【請求項2】 光ディスクの表面から情報記録面までの
    距離が異なる複数種類の光ディスクを識別するための光
    ディスク識別装置において、 光ディスクに対するフォーカスサーボ時のフォーカスド
    ライブ電圧値を検出するフォーカスドライブ電圧値検出
    手段と、 前記複数種類の光ディスクのフォーカスドライブ電圧値
    の設定が可能とされ、設定された複数のフォーカスドラ
    イブ電圧値に基づいて、その略中間値を光ディスク種類
    識別のための基準電圧値とする基準電圧値生成手段と、 前記フォーカスドライブ電圧値検出手段により識別の対
    象となる光ディスクに対するフォーカスサーボ時のフォ
    ーカスドライブ電圧値が検出されたとき、このフォーカ
    スドライブ電圧値と、前記基準電圧値生成手段により生
    成された基準電圧値とを比較することによって、前記複
    数種類の光ディスクの内のいずれの光ディスクであるか
    を識別する識別手段とを備えたことを特徴とする光ディ
    スク識別装置。
  3. 【請求項3】 前記基準電圧値生成手段は、種類識別用
    の電圧をそれぞれ発生するための少なくとも2個の調整
    用半固定抵抗と、それぞれの半固定抵抗の調整電圧出力
    端間に直列に接続された固定の高抵抗とからなり、これ
    ら固定の高抵抗の中間分圧点に得られる電圧を基準電圧
    値とすることを特徴とする請求項2に記載の光ディスク
    識別装置。
  4. 【請求項4】 前記フォーカスドライブ電圧値検出手段
    は、光ディスクの最内周近傍に対して行われるフォーカ
    スサーボ時のフォーカスドライブ電圧値を検出すること
    を特徴とする請求項2又は請求項3に記載の光ディスク
    識別装置。
  5. 【請求項5】 光ディスクの表面から情報記録面までの
    距離が異なる複数種類の光ディスクを識別するための光
    ディスク識別装置において、 光ディスクに対するフォーカスサーボ時のフォーカスド
    ライブ電圧値を検出するフォーカスドライブ電圧値検出
    手段と、 前記フォーカスドライブ電圧値検出手段によって検出さ
    れたフォーカスドライブ電圧値をデジタル値に変換する
    A/D変換手段と、 前記フォーカスドライブ電圧値検出手段によって複数の
    光ディスクのフォーカスドライブ電圧値が検出され、前
    記A/D変換手段によって変換されたとき、これら複数
    のフォーカスドライブ電圧値の平均値又は略中間値を算
    出する算出手段と、 前記算出手段により算出された値を記憶する記憶手段
    と、 前記記憶手段に記憶されている値と、前記フォーカスド
    ライブ電圧値検出手段により検出されたフォーカスドラ
    イブ電圧値とを比較することによって光ディスクの種類
    を識別する識別手段とを備えたことを特徴とする光ディ
    スク識別装置。
  6. 【請求項6】 前記請求項2乃至請求項5のいずれかに
    記載の光ディスク識別装置と、 前記光ディスク識別装置の識別結果を基に光ディスクの
    種類に応じたデータ記録、再生又は消去が行われるよう
    に制御する制御手段とを備えたことを特徴とする光ディ
    スク装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006009082A1 (ja) * 2004-07-21 2006-01-26 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 光ディスク記録再生装置及び光ディスク記録再生装置のディスク判別方法

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