JP2000242860A - 金銭処理装置 - Google Patents
金銭処理装置Info
- Publication number
- JP2000242860A JP2000242860A JP4577799A JP4577799A JP2000242860A JP 2000242860 A JP2000242860 A JP 2000242860A JP 4577799 A JP4577799 A JP 4577799A JP 4577799 A JP4577799 A JP 4577799A JP 2000242860 A JP2000242860 A JP 2000242860A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- money
- information
- cash
- terminal device
- input
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 76
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 37
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 6
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 claims 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 11
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 27
- 230000006870 function Effects 0.000 description 4
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000000151 deposition Methods 0.000 description 2
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 2
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 1
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 1
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 1
- OPQZHVFVHOLQNE-JFGKHBSWSA-N cyclosporin A metabolite M18 Chemical compound CC[C@@H]1NC(=O)[C@H]([C@@H]2OC(CCO)C[C@H]2C)N(C)C(=O)[C@H](C(C)C)N(C)C(=O)[C@H](CC(C)C)N(C)C(=O)[C@H](CC(C)C)N(C)C(=O)[C@@H](C)NC(=O)[C@H](C)NC(=O)[C@H](CC(C)C)N(C)C(=O)[C@@H](NC(=O)[C@H](CC(C)C)N(C)C(=O)CN(C)C1=O)C(C)C OPQZHVFVHOLQNE-JFGKHBSWSA-N 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 230000008029 eradication Effects 0.000 description 1
- PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N gold Chemical compound [Au] PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000010931 gold Substances 0.000 description 1
- 229910052737 gold Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
ことを可能とする。 【解決手段】 金銭詰まり検出部1iによって、金銭入
出管理部1hの機械的動作部に金銭が詰まったことが検
出された場合や、開閉検出部1jによって金銭格納部が
無断で開閉されたことが検出された場合には、CPU1
aはその旨を示す電子メールを作成し、所定の端末装置
に対して送信する。また、CPU1aは、タイマ1dか
らの情報を参照して、所定の時刻になったことが検出さ
れた場合には、金銭入出管理部1hから入力され、RA
M1cに格納されている収支情報を取得して収支を報告
するための電子メールを作成し、所定の端末装置に対し
て送信する。
Description
し、特に、スーパーマーケットやコンビニエンスストア
等の流通店舗の会計場にてPOS(Point of Sales)端
末等と接続して使用され、硬貨および紙幣を入出金処理
する金銭処理装置に関する。
ンスストア等の流通業界では、店舗レジ等で客との現金
受け渡し業務にPOS端末と接続された金銭処理装置が
使用されている。ここで、金銭処理装置の概略を述べる
と、投入された紙幣や硬貨を機械的に取り込んで収納
し、その入金情報を外部のPOS端末に送信する機能
と、外部のPOS端末からの払い出し要求に応じて、収
納されている紙幣や硬貨を払い出す機能とを有してい
る。
銭の払い出しと収納作業とを自動化し、レジを担当する
キャッシャの現金取り扱いの負荷を軽減しつつ、精算業
務の効率を上げること、および、違算の撲滅である。
れ、釣り銭として必要な金銭のみ払い出されることによ
り、セキュリティの面からも有利になっている。
ては、POS端末が金銭の取引情報を管理するようにな
っていたため、POS端末の取引情報(例えば、一日の
売り上げ金額)と、金銭処理装置の内部に収納されてい
る金銭の残高とが一致しない場合には、どのような原因
によってそのような事態が発生したかを判断する手だて
を有しないという問題点があった。
合、その原因が特定できずに復旧に手間取って業務の遅
滞を招いたり、または、不具合の発見が遅れて業務に差
し支える場合があるという問題点があった。
ものであり、更に厳重な金銭管理を可能にするととも
に、不具合に対する迅速な対応を行うことを可能とする
金銭処理装置を提供することを目的とする。
決するために、金銭の入出を管理する金銭処理装置にお
いて、外部の通信ネットワークと接続し、前記通信ネッ
トワーク上に接続された端末装置との間で通信を行う通
信手段と、前記通信手段が前記端末装置との間で通信を
行う際に必要な情報を設定する設定手段と、前記端末装
置に対して送信すべき所定の情報を収集する情報収集手
段と、前記情報収集手段によって収集された情報を、前
記通信手段を介して前記端末装置に送信する送信手段
と、を有することを特徴とする金銭処理装置が提供され
る。
ークと接続し、通信ネットワーク上に接続された端末装
置との間で通信を行う。設定手段は、通信手段が端末装
置との間で通信を行う際に必要な情報を設定する。情報
収集手段は、端末装置に対して送信すべき所定の情報を
収集する。送信手段は、情報収集手段によって収集され
た情報を、通信手段を介して端末装置に送信する。
を参照して説明する。図1は、本発明の実施の形態の構
成例を示すブロック図である。
置1は、客からの支払い金を内部に取り込んでその金額
を算出してPOS端末2に通知するとともに、POS端
末2において算出された釣り銭額を入力して対応する金
銭をその内部から出金する。また、webサーバとして
機能することにより、種々の情報をネットワーク4を介
して端末装置5,6にホームページ感覚で送受信でき、
メール発信機能により、その内容を端末装置5,6およ
びページャー7に対して送信する。
ーコードに記録された金額情報等を光学的に読み込んで
買い上げ合計金額を算出するとともに、金銭処理装置1
によって算出された客からの支払い金額との差額を計算
し、釣り銭額を金銭処理装置1に通知する。
納する金銭格納部が無断で開閉された場合には警報を発
する。ネットワーク4は、例えば、インターネットやイ
ーサネット等であり、金銭処理装置1と端末装置5,6
およびページャー7とを接続し、これらの間で情報の授
受を可能とする。
タであり、アプリケーションプログラムであるwebブ
ラウザを起動することにより、金銭処理装置1との間で
種々の情報をやり取りすることが可能となる。なお、端
末装置5は、イーサネット等の局所的なネットワークに
よって金銭処理装置1と接続されており、同一店舗内に
設置されている。また、端末装置6は、インターネット
等のグローバルネットワークによって接続されており、
例えば、店舗から離れた場所にある本社ビル内に設置さ
れている。
り、無線によって授受された文字情報をLCD(Liquid
Crystal Display)等に表示させる。次に、本発明に係
る金銭処理装置1の構成について説明する。
Processing Unit:設定手段、情報収集手段、送信手
段)、ROM(Read Only Memory)1b、RAM(Rand
om Access Memory)1c、タイマ1d、I/F(Interf
ace)1e、通信部1f(通信手段、送信手段)、バス
1g、金銭入出管理部1h(情報収集手段)、金銭詰ま
り検出部1i(情報収集手段)、および、開閉検出部1
j(情報収集手段)によって構成されている。
もに、ROM1bに格納されているプログラムに応じて
所定の処理を実行する。ROM1bは、例えば、フラッ
シュメモリ等によって構成されており、CPU1aが実
行する各種プログラムやデータ等を格納しているととも
に、端末装置5,6およびページャー7から送信された
各種設定データを格納する。
行する場合に、実行途中のプログラムや演算途中のデー
タ等を一時的に格納する。なお、半導体メモリの他に、
HDD(Hard Disk Drive)等を具備して、各種データ
やアプリケーションプログラム等を記録するようにして
もよい。
1aに供給する。I/F1eは、POS端末2、警報装
置3、金銭入出管理部1h、金銭詰まり検出部1i、お
よび、開閉検出部1jと、CPU1aとの間で情報の授
受を行う際に、データの形式を適宜変換する。
末装置5,6およびページャー7との間で通信を行う際
に、所定のプロトコルに基づいてデータの送受信処理を
実行する。
AM1c、タイマ1d、I/F1e、および、通信部1
fを相互に接続し、これらの間でデータの授受を可能と
する。
機械的動作部を管理する管理部とから構成され、機械的
動作部は、装置に対して入金された金銭をその金種に応
じて仕分けを行って所定の部位に格納するとともに、釣
り銭の出金が指示された場合にはその額に対応する金銭
を繰り出して出力する。管理部は、機械的動作部が確実
に動作するように管理するとともに、入出金が行われた
場合にはその金額をカウントして出力する。
1hの機械的動作部において金銭詰まりが発生した場合
には、これを検知して所定の信号を出力する。開閉検出
部1jは、金銭が格納されている金銭格納部が開閉され
た場合には、これを検出して所定の信号を出力する。
明する。先ず、金銭処理装置1をネットワーク4に対し
て新たに接続する場合の処理について説明する。
新たに接続された場合には、設定処理を行う必要があ
る。その場合には、例えば、同一店舗内にある端末装置
5の所定のアプリケーションプログラムを起動して店舗
内のローカルネットワークにログオンし、金銭処理装置
1のIP(Internet Protocol)アドレスを指定するこ
とにより、各種情報を設定することができる。
する設定を行うための設定画面の一例を示す図である。
この図では、「機器情報設定」と題されたウィンドウ1
0が表示されている。ウィンドウ10の右上に表示され
ている3つのボタン11〜13は、それぞれ、ウィンド
ウ10を縮小、拡大、または、終了する場合に操作され
る。
1の機器の名称が入力される。この例では、機器の名称
として「EOS−1205」が入力されている。なお、
ボタン14aを操作することにより、予め入力されてい
るリストの中から所定の機器名を選択することもでき
る。
1の機番(例えば、シリアル番号)が入力される。この
例では、機番として「TD82569」が入力されてい
る。テキストボックス16には、店舗名称が入力されて
おり、金銭処理装置1が設置されている店舗の名称が入
力される。この例では、店舗名称として「○×商事八王
子支店」が入力されている。
1が設置されているレジNo.が入力される。この例で
は、レジNo.として「11」が入力されている。最下
部に表示されている設定ボタン18は、入力された内容
で設定を行う場合に操作され、一方、クリアボタン19
は、入力内容をクリアして再度入力を行う場合に操作さ
れる。
力されて設定ボタン18が操作されると、入力された情
報は、ネットワーク4を介して金銭処理装置1に通知さ
れる。
部1fを介して取得し、ROM1bの所定の領域に格納
する。その結果、金銭処理装置1は、端末装置5,6お
よびページャー7との間で情報を授受する際には、この
情報を参照することにより、自己の設置状況等を認知す
ることができる。
およびページャー7と通信を行う場合に必要な情報を設
定する設定画面の一例である。この例では、「管理者情
報設定」と題されたウィンドウ20が表示されている。
ウィンドウ20の右上に表示されている3つのボタン2
1〜23は、それぞれ、ウィンドウ20を縮小、拡大、
または、終了する場合に操作される。
1のIPアドレスが入力される。この例では、「12
0.010.121.000」が入力されている。テキ
ストボックス25には、金銭処理装置1のサブネットマ
スクが入力される。ここで、サブネットマスクとは、I
Pアドレスのうち、ネットワークに接続された端末に割
り当てられるべきアドレス部分をネットワークに割り当
てて管理することがあるが、その際、特定のネットワー
クのアドレスを導き出す時に用いる数字列(マスク値と
いう)をいう。この例では、「125.011.14
1.121」が入力されている。
1が外部にアクセスする場合のデフォルトゲートウェイ
のIPアドレスが入力される。この例では、「250.
121.141.151」が入力されている。
1のドメイン名が入力される。この例では、「abc.
ne.jp」が入力されている。テキストボックス28
には、金銭処理装置1が端末装置5,6およびページャ
ー7に対して電子メールを送信する場合のSMTP(Si
mple Mail Transfer Protocol)サーバのアドレスが入
力される。この例では、「mail.aa2.abc.
ne.jp」が入力されている。
1の管理者の氏名が入力される。なお、管理者とは、金
銭処理装置1を管理する権限を有している者をいい、本
人だけが知っているパスワードを入力することにより、
各種情報を参照したり、設定を変更することが可能であ
る。なお、この例では、管理者の氏名としては、「倉田
隆史」が入力されている。
部署が入力される。この例では、管理者の所属部署とし
ては、「○×商事システム管理部」が入力されている。
テキストボックス31には、管理者のメールアドレスが
入力される。この例では、管理者のメールアドレスとし
て「kurata@aa2.abc.ne.jp」が入
力されている。
ザ名が入力される。この例では、管理者のユーザ名とし
て「takashi kurata」が入力されてい
る。テキストボックス33には、管理者用のパスワード
が入力される。このパスワードにより、金銭処理装置1
はアクセスしてきたユーザが管理者であるか否かの認証
を行う。この例では、管理者用パスワードとして「14
14hxab」が入力されている。
が入力される。ここで、通知者とは、金銭処理装置1に
おいて不具合が発生した場合等に、その旨を通知する対
象者を示す。この例では、通知者の氏名として「武田
孝夫」が入力されている。
メールアドレスが入力される。この例では、通知者の電
子メールアドレスとして「takeda@aa2.ab
c.ne.jp」が入力されている。
1の金銭を格納している金銭格納部が無断で開閉された
場合に警報装置3を作動させるか否かを示す情報が入力
される。この例では、警報装置3を「作動」させること
が選択されている。
設定ボタン37は、入力された内容で設定を行う場合に
操作され、一方、クリアボタン38は、入力内容をクリ
アして再度入力を行う場合に操作される。
力されて設定ボタン37が操作されると、入力された情
報は、ネットワーク4を介して金銭処理装置1に通知さ
れる。
部1fを介して取得し、ROM1bの所定の領域に格納
する。その結果、金銭処理装置1は、端末装置5,6お
よびページャー7との間で情報を授受しようとする場合
には、この情報を参照することにより、適正に情報を授
受することが可能となる。
施の形態において実行される処理の一例について説明す
る。このフローチャートは、例えば、金銭処理装置1の
電源が投入された場合に実行される。このフローチャー
トが開始されると、以下の処理が実行されることにな
る。 [S1]CPU1aは、金銭入出管理部1hに対して釣
り銭が入金されたか否かを判定し、釣り銭が入金された
場合にはステップS2に進み、それ以外の場合にはステ
ップS4に進む。
て釣り銭を補充する目的で入金される金銭をいい、これ
は売り上げとは直接関係ないので別途記録される。 [S2]金銭入出管理部1hは、入金された釣り銭の金
額を算出する。 [S3]CPU1aは、I/F1eを介して釣り銭の入
金額を金銭入出管理部1hから取得し、RAM1cの所
定の領域に格納する。 [S4]CPU1aは、POS端末2から、売り上げ金
に関する処理を実行する旨の指令があった場合にはステ
ップS5に進み、それ以外の場合にはステップS6に進
む。 [S5]CPU1aは、支払い金を入金して釣り銭を出
金する「入出金処理」を実行する。なお、この処理の詳
細は、図5を参照して後述する。 [S6]CPU1aは、金銭詰まり検出部1iからの情
報を参照して、金銭詰まりが発生したか否かを判定し、
金銭詰まりが発生した場合にはステップS7に進み、そ
れ以外の場合にはステップS8に進む。 [S7]CPU1aは、通知者に対して、金銭詰まりが
発生した旨を電子メールによって通知する。
を端末装置5,6およびページャー7において受信して
表示した場合の表示例である。この例では、メール表示
用のウィンドウ40が表示され、その上部には、このウ
ィンドウ40を縮小、拡大、終了する場合に操作される
ボタン41〜43が表示されている。また、領域44に
は、差出人、日時、宛先、件名等の情報が表示されてい
る。この例では、差出人としては、金銭処理装置1の機
番である「TD82569」が、日時としてはこの電子
メールが送信された日時である「1999年2月18日
12時25分」が、宛先としては通知者のメールアドレ
スである「takeda@aa2.abc.ne.j
p」が、件名としては不具合が発生したことを示す「不
具合発生」が表示されている。
メッセージが表示されており、この例では、「○×商事
八王子支店に設置されている、レジNo.11の金銭処
理装置において、紙幣がつまるという不具合が発生しま
した。」というメッセージが表示されている。
法としては、金銭処理装置1のRAM1c等にテンプレ
ートとなる文書を準備しておき、このテンプレートの所
定の部分に必要な情報を埋め込み、図3に示す通知者の
メールアドレスに宛てて送信することにより可能とな
る。 [S8]CPU1aは、開閉検出部1jからの情報を参
照して、金銭格納部が開閉されたか否かを判定し、開閉
された場合にはステップS9に進み、それ以外の場合に
はステップS10に進む。 [S9]CPU1aは、金銭格納部が開閉された場合の
処理である「開閉時処理」を実行する。なお、この処理
の詳細は、図6を参照して後述する。 [S10]CPU1aは、タイマ1dによって発生され
る日時情報から現在の時刻を抽出し、所定の時刻(例え
ば、閉店時刻である19時00分)になった場合にはス
テップS11に進み、それ以外の場合にはステップS1
3に進む。 [S11]CPU1aは、RAM1cに格納されている
情報を参照して、その日の収支額(金銭の積算入出額)
を算出する。 [S12]CPU1aは、ステップS11において算出
された収支額を、通信部1fを介して端末装置5,6お
よびページャー7に対して通知する。
を端末装置5,6およびページャー7において受信して
表示した場合の表示例である。この例では、メール表示
用のウィンドウ50が表示され、その上部には、このウ
ィンドウ50を縮小、拡大、終了する場合に操作される
ボタン51〜53が表示されている。また、領域54に
は、差出人、日時、宛先、件名等の情報が表示されてい
る。この例では、差出人としては、金銭処理装置1の機
番である「TD82569」が、日時としてはこの電子
メールが送信された日時である「1999年2月18日
19時00分」が、宛先としては通知者のメールアドレ
スである「takeda@aa2.abc.ne.j
p」が、件名としては「収支報告」が表示されている。
支報告であることを示す旨が表示されており、この例で
は、「○×商事八王子支店に設置されているレジNo.
11の金銭処理装置の本日の収支は、以下の通りで
す。」というメッセージに続いて、その日の入金合計額
である「¥198,500」が表示されている。なお、
その右隣り表示されている(釣り銭:¥30,000)
は、釣り銭として入金された金銭の合計を示している。
その次には、その日の出金合計額である「¥58,50
0」が表示されている。更に、その次には、その日の残
金(金銭処理装置1の金銭格納部に格納されている金銭
の額)が表示されている。なお、その右隣りに表示され
ている「(異常なし)」は、金銭格納部が無断で開閉さ
れたり、金銭詰まりが発生しなかったことを示してい
る。
法としては、前述の図7の場合と同様の処理によって実
現することができる。 [S13]CPU1aは、電源が遮断される等により、
処理を終了するか否かを判定し、処理を終了しない場合
にはステップS1に戻って同様の処理を繰り返し、それ
外の場合には処理を終了する(エンド)。
トワーク4に1台の金銭処理装置1が接続されている例
を示したが、例えば、複数の店舗のそれぞれに複数の金
銭処理装置が配置されており、これら全てがネットワー
ク4に接続されている場合には、端末装置5,6および
ページャー7には、複数の金銭処理装置からの情報が通
知されることになる。
金銭処理装置からの情報を一覧表示するようにしてもよ
い。この図の例では、「収支表」と題されたウィンドウ
60が表示されており、その上部には、このウィンドウ
60を縮小、拡大、終了する場合にそれぞれ操作される
ボタン61〜63が表示されている。
王子支店」という表示がなされており、この収支表が○
×商事八王子支店に関するものであることが示されてい
る。また、領域64には、○×商事八王子支店の各レジ
毎の収支が表示されており、この例では、レジNo.1
〜レジNo.3に対応する金銭処理装置の収支が表示さ
れている。なお、領域64の右側に表示されているスラ
イダ65またはボタン66,67を適宜操作することに
より、表示内容を上下にスクロールさせ、所望の部位の
情報を参照することが可能となる。
金銭処理装置から送信されてきた電子メール等から必要
な情報を端末装置5,6およびページャー7が抽出し、
レジNo.が昇順になるように情報をソートして表示す
ることにより可能となる。
処理」の詳細について説明する。このフローチャートが
開始されると、以下の処理が実行される。 [S20]CPU1aは、金銭入出管理部1hの管理部
に制御信号を送ることにより、機械的動作部から支払い
金を入金させる。
銭入出管理部1hの機械的動作部によって装置の内部に
取り込まれる。 [S21]金銭入出管理部1hは、入金された金銭の合
計金額(以下、入金額)を算出する。 [S22]金銭入出管理部1hは、入金額を、CPU1
aに通知する。CPU1aは、I/F1eを介して入金
額をPOS端末2に通知する。
上げ合計金額の差分を計算することにより、釣り銭の金
額(以下、釣り銭額)を算出する。 [S23]CPU1aは、I/F1eを介してPOS2
から釣り銭額を入力する。 [S24]CPU1aは、金銭入出管理部1hに対して
所定の制御信号を送り、機械的動作部を駆動させて釣り
銭額に対応する金銭を出金させる。そしてもとの処理に
復帰する(リターン)。
が発せられた場合には、客から渡された金銭を入金して
その金額を算出してPOS端末2に通知するとともに、
その結果POS端末2から通知される釣り銭額に対応す
る金銭を金銭格納部から繰り出して出金することが可能
となる。
時処理」の詳細について説明する。このフローチャート
が開始されると、以下の処理が実行される。 [S30]CPU1aは、警戒状態が解除されたている
か否かを判定し、警戒状態が解除されている場合にはも
との処理に復帰し(リターン)、警戒状態が解除されて
いない場合にはステップS31に進む。なお、警戒状態
とは、金銭格納部の開閉を警戒している状態であり、こ
の状態(警戒状態)において、金銭格納部が開閉された
場合には無断の開閉であると判断され、ステップS31
に進むことになる。
されている端末装置5から、金銭処理装置1のIPアド
レスに対してアクセスし、図10に示す表示画面におい
て、パスワードを入力することにより解除することがで
きる。
ンドウ70が表示されており、その上部には、このウィ
ンドウ70を縮小、拡大、終了する場合にそれぞれ操作
されるボタン71〜73が表示されている。
となる金銭処理装置を示す「対象レジNo.11」が表
示されており、その下には、警戒状態を解除するために
パスワードの入力が必要であることを示すメッセージ
「パスワードを入力して下さい。」が表示されている。
を解除するために必要な、管理者のみが知っているパス
ワードが入力される。この例では、パスワードとして
「TK112002」が入力されている。なお、このパ
スワードは、図3に示す管理者用パスワードと同一でも
よい。
銭処理装置1において実行され、その結果、正規の管理
者であることが判明した場合にはその下に示すメッセー
ジ「パスワードが認証されました。レジNo.11の金
銭処理装置の警戒状態を解除します。」が表示されると
ともに、金銭処理装置1の警戒状態が解除されることに
なる。 [S31]CPU1aは、図3に示す設定画面において
設定された通知者に対して、金銭格納部が無断で開閉さ
れたことを電子メールにより通知する。
の表示例である。この例では、メール表示用のウィンド
ウ80が表示され、その上部には、このウィンドウ80
を縮小、拡大、終了する場合に操作されるボタン81〜
83が表示されている。また、領域84には、差出人、
日時、宛先、件名等の情報が表示されている。この例で
は、差出人としては、金銭処理装置1の機番である「T
D82569」が、日時としてはこの電子メールが送信
された日時である「1999年2月18日10時50
分」が、宛先としては通知者のメールアドレスである
「takeda@aa2.abc.ne.jp」が、件
名としては「不具合発生」が表示されている。
メッセージが表示されている。この例では、「○×商事
八王子支店に設置されているレジNo.11の金銭処理
装置が無断で開閉されました。」が表示されている。
法としては、前述の図7の場合と同様の処理によって実
現することができる。 [S32]CPU1aは、警報装置を動作させるように
設定されているか否かを判定する。即ち、図3に示す設
定画面において、金銭格納部が開閉された場合に警報装
置を作動させるか否かを指定するテキストボックス36
において「作動」が入力されたか否かを判定し、「作
動」が入力された場合にはステップS33に進み、それ
以外の場合にはもとの処理に復帰する(リターン)。 [S33]CPU1aは、警報装置3に対して所定の制
御信号を送り、警報装置3を動作させる。
よって解除されない状態で金銭格納部が開閉された場合
には、通知者に対してその旨が通知されるとともに、警
報装置3を動作させるように設定されている場合には警
報装置が作動することになる。その結果、金銭処理装置
のセキュリティを向上させることが可能となる。
態によれば、金銭処理装置1において金銭詰まり等の不
具合が発生した場合には、通報者に対して即座に通知す
ることが可能となるので、例えば、通知者として金銭処
理装置1のメンテナンス担当者を指定しておけば迅速な
対処が可能となり、その結果、業務の遅延を防止するこ
とが可能となる。
ることにより、例えば、通知者が遠隔地に居る場合にお
いても、不具合や収支報告を受けることが可能となる。
更に、装置が無断で開閉された場合には、その旨が通知
者に対して通知されることになり、また、その記録もロ
グとして保存されることから、盗難の発生を未然に防止
することが可能となる。
場合には、これらの稼動状況等を一元的に管理すること
が可能となるので、システムの管理効率を向上させるこ
とが可能となる。
にしたので、例えば、キャッシャが釣り銭を入金する場
合に誤って予定の金額よりも少なく入力した場合におい
ても、記録情報を参照することによりそれをつきとめる
ことができる。その結果、釣り銭の入金不足によって収
支が合わなくなることを防止することが可能となる。
者を設定するようにしたが、複数の通知者を選択可能と
してもよい。また、通知内容に応じて通知者を選択する
ようにしてもよい。そのような構成によれば、例えば、
不具合が発生した場合にはメンテナンス担当者に通知
し、また、収支報告の場合には会社のオーナー等に通知
するといったことも可能となる。
装置およびページャーに通知する内容としては、金銭詰
まり、装置の無断開閉、および、収支を例に挙げて説明
を行ったが、本発明はこれらのみに限定されるものでは
ないことはいうまでもない。
入出を管理する金銭処理装置において、外部の通信ネッ
トワークと接続し、通信ネットワーク上に接続された端
末装置との間で通信を行う通信手段と、通信手段が端末
装置との間で通信を行う際に必要な情報を設定する設定
手段と、端末装置に対して送信すべき所定の情報を収集
する情報収集手段と、情報収集手段によって収集された
情報を、通信手段を介して端末装置に送信する送信手段
とを有するようにしたので、金銭処理装置のセキュリテ
ィを向上させるとともに、金銭処理装置を遠隔地から一
元的に管理することが可能となる。
である。
から設定する場合の設定画面の表示例である。
置から設定する場合の設定画面の表示例である。
理の一例を説明するフローチャートである。
ローチャートである。
ローチャートである。
不具合が発生したことを示す電子メールの一例である。
収支を報告する電子メールの一例である。
末装置に表示される画面の表示例である。
れ、不具合が発生したことを示す電子メールの一例であ
る。
Claims (6)
- 【請求項1】 金銭の入出を管理する金銭処理装置にお
いて、 外部の通信ネットワークと接続し、前記通信ネットワー
ク上に接続された端末装置との間で通信を行う通信手段
と、 前記通信手段が前記端末装置との間で通信を行う際に必
要な情報を設定する設定手段と、 前記端末装置に対して送信すべき所定の情報を収集する
情報収集手段と、 前記情報収集手段によって収集された情報を、前記通信
手段を介して前記端末装置に送信する送信手段と、 を有することを特徴とする金銭処理装置。 - 【請求項2】 前記情報収集手段は、前記金銭の入出に
関する情報を収集することを特徴とする請求項1記載の
金銭処理装置。 - 【請求項3】 前記情報収集手段は、装置の不具合に関
する情報を収集することを特徴とする請求項1記載の金
銭処理装置。 - 【請求項4】 前記設定手段は、前記端末装置から送信
されてきた情報により、前記通信手段を設定することを
特徴とする請求項1記載の金銭処理装置。 - 【請求項5】 前記送信手段は、前記情報収集手段によ
って収集された情報を電子メールとして前記端末装置に
送信することを特徴とする請求項1記載の金銭処理装
置。 - 【請求項6】 前記送信手段は、前記設定情報に応じて
情報の送信先である端末装置を変更可能であることを特
徴とする請求項1記載の金銭処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04577799A JP4110658B2 (ja) | 1999-02-24 | 1999-02-24 | 金銭処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04577799A JP4110658B2 (ja) | 1999-02-24 | 1999-02-24 | 金銭処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000242860A true JP2000242860A (ja) | 2000-09-08 |
JP4110658B2 JP4110658B2 (ja) | 2008-07-02 |
Family
ID=12728736
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04577799A Expired - Lifetime JP4110658B2 (ja) | 1999-02-24 | 1999-02-24 | 金銭処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4110658B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002082394A1 (fr) * | 2001-04-05 | 2002-10-17 | Ishida Co., Ltd. | Systeme et procede d'envoi et de reception de donnees, dispositif de traitement d'informations portant sur des produits |
-
1999
- 1999-02-24 JP JP04577799A patent/JP4110658B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002082394A1 (fr) * | 2001-04-05 | 2002-10-17 | Ishida Co., Ltd. | Systeme et procede d'envoi et de reception de donnees, dispositif de traitement d'informations portant sur des produits |
JP2002304675A (ja) * | 2001-04-05 | 2002-10-18 | Ishida Co Ltd | データ送受信システム、データ送受信方法および商品情報処理器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4110658B2 (ja) | 2008-07-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10597929B2 (en) | Centrally controlled safe management system | |
US9070233B2 (en) | Automated banking machine system and monitoring | |
US9928189B2 (en) | Systems and methods for controlling devices using master and slave devices | |
CN104821042B (zh) | 自助服务终端的带外监控和管理 | |
US20060146839A1 (en) | Payment and media management | |
US20100191625A1 (en) | Money processor, money processor system, and control method | |
US20060129484A1 (en) | Exception reporting and management | |
US7765135B2 (en) | Count and login management | |
US20060106716A1 (en) | Capacity management and timing | |
JP2009116673A (ja) | 業務支援装置 | |
JP4110658B2 (ja) | 金銭処理装置 | |
JP7069934B2 (ja) | 情報処理装置及び管理システム | |
JP2512238B2 (ja) | 情報処理ユニット | |
US20060112006A1 (en) | Audio/visual clips | |
JP2004145771A (ja) | 現金処理システムおよびそのプログラム | |
KR20200128976A (ko) | 고장시 비상 제어 기능이 부가된 무인보관시스템 | |
JP6459499B2 (ja) | 現金処理装置および現金処理方法 | |
JP2019204325A (ja) | 現金処理装置 | |
JPH09251577A (ja) | レジスタシステム | |
KR20060041582A (ko) | 저속운영이 가능한 금융자동화기기 및 그 운영방법 | |
JP4325840B2 (ja) | 装置運用方法、装置運用システムおよび装置運用プログラム | |
JP2020160614A (ja) | 券売システム、管理装置、およびプログラム | |
JP2003012100A (ja) | 給油システム | |
JP2021140813A (ja) | 情報処理装置及びプログラム | |
JP2020017081A (ja) | 監視装置、自動取引装置監視システムおよび自動取引装置監視方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050614 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20071128 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071225 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080221 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080318 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080331 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110418 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120418 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130418 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130418 Year of fee payment: 5 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130418 Year of fee payment: 5 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130418 Year of fee payment: 5 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130418 Year of fee payment: 5 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130418 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140418 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |