JP2000242206A - 投写型表示装置 - Google Patents

投写型表示装置

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JP2000242206A
JP2000242206A JP11046038A JP4603899A JP2000242206A JP 2000242206 A JP2000242206 A JP 2000242206A JP 11046038 A JP11046038 A JP 11046038A JP 4603899 A JP4603899 A JP 4603899A JP 2000242206 A JP2000242206 A JP 2000242206A
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JP
Japan
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horizontal
video signal
display device
cathode ray
horizontal frequency
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JP11046038A
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English (en)
Inventor
Hiroki Morikawa
浩樹 森川
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 CRTのフォーカス性能を劣化すること無
く、高輝度で色付きが無く、またCRTの蛍光体が焼け
にくく、その寿命も長い投写型表示装置を得る。 【解決手段】 水平周波数変換回路20cによって青色
映像信号の水平周波数を2倍に変換し、得られた2つの
同じ映像信号を、CRT1cの同じ水平垂直位置に表示
する。その場合、ゲイン補正回路60で青色映像信号の
低電流域の信号波形に逆ガンマ特性をもたせ、信号波形
のゲインを上げ、陰極線管の特性及び光学的特性を改善
している。CRT1a、lbの蛍光面に形成された赤、
緑の原画像とともにそれぞれ投写レンズ2a、2b、2
cによって拡大投写され、反射ミラ−3を介してスクリ
ーン4上に投写され、スクリーン4上には低電流域から
高電流域まで色付きの無い良好な画像を得ることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、陰極線管(以
下、CRTと略称する。)からの像光を投写レンズ、反
射ミラーを介してスクリーン上に拡大投写する投写型表
示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】モノクロの投写型表示装置では一つの映
像信号に対応して1本のCRTが、またカラー表示を行
なうものでは赤、緑、青それぞれの映像信号に対応する
3本のCRTが使用されている。このようにCRTを用
いている投写型表示装置では、CRTの電気的特性や光
学的特性によって、蛍光面に形成される原画像が劣化
し、その画質が低下する。また、蛍光体の発光特性(ガ
ンマ特性)の違いから、特に青の蛍光体の発光特性が他
の2色の特性と大きく異なるために、高電流域で黄色が
濃くなるといった、いわゆる色付き現象が起りやすい。
【0003】さらに、スクリーンはCRTから投写され
る像光が結像される位置に配置されるが、スクリーンま
での距離を大きくとるために、像光は投写レンズから反
射ミラーを経てスクリーンに投写される。このような光
学経路を通る間に、投写レンズや反射ミラーの透過率や
反射率等によって像光の光量が減少して、拡大投写され
たスクリーン上では輝度が低下して、画面が暗くなる等
の問題が従来から指摘されている。
【0004】図10は、従来の投写型表示装置の概略構
成を示す断面図である。図において、1はCRT、2は
CRT1の前方に配置され、CRΤ1からの像光を拡大
投写する投写レンズ、3は投写レンズ2の前方に配置さ
れた反射ミラー、4は反射ミラー3から反射される像光
を結像するスクリーン、5はCRT1から投写される投
写光、6はメイン偏向ヨーク、7はサブ偏向ヨークであ
って、いずれも装置筐体8内に配置収納されている。ま
た、50は水平垂直偏向回路、51は水平偏向パルス、
52は垂直偏向パルスを示している。
【0005】このような従来の投写型表示装置において
は、CRT1に供給された映像信号が水平垂直偏向回路
50からの水平偏向パルス51、垂直偏向パルス52に
より、メイン偏向ヨーク6及びサブ偏向ヨーク7を用い
てラスター走査され、原画像が形成される。この原画像
はCRT1からの像光として、投写レンズ2により拡大
投写され、反射ミラ−3を介してスクリーン4に投写さ
れ、スクリーン4上に画像が表示される。
【0006】カラー表示用の投写型表示装置では、3本
のCRT(赤:RED、緑:GREEN、青:BLU
E)が使用され、一つの水平垂直偏向回路50からの水
平偏向パルス51、垂直偏向パルス52により、メイン
偏向ヨーク6及びサブ偏向ヨーク7を用いてラスター走
査され、それぞれの蛍光面に原画像が形成される。そし
て、これらの原画像を拡大投写して、それらを同じスク
リーンに重ね合わせて投写することによって、カラー画
像が写し出される。
【0007】これら投写型表示装置では、上述したよう
に光学経路を通る間に像光の輝度が暗くなるのを防ぐ必
要があり、そのために、CRTの限界ぎりぎりにまで電
流を流していた。とくに、カラー投写型表示装置では、
上述したように3本のCRTでの蛍光体の発光特性の違
いによる、高電流域での色付きを防ぐために、青色の映
像信号の高輝度域の振幅を持ち上げたり、青色のみデフ
ォーカスしなければならなかった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の投写型
表示装置では、CRTに流れる電流が過剰となって、蛍
光体に当たる電子ビームのスポット径が大きくなり、そ
の結果として、原画像のフォーカス性能が劣化するとい
う問題があった。電流過剰の原因は、上述した様にCR
Tの蛍光体の発光特性の違いによる色付きを防ぐため
に、青色の映像信号の高輝度域の振幅を持ち上げていた
ことにある。しかも、光学経路での輝度のロスを補うた
めに、赤、緑、青のCRTの限界ぎりぎりにまで、そこ
に流す電流を高めていたので、さらにCRTに流れる電
流が過剰となり、フォーカス性能が劣化していた。
【0009】また、上述のようにCRTに流す電流をそ
の限界ぎりぎりにまで高めていることによって、他にも
例えばゲーム機等の表示装置のように、長時間にわたっ
て同じ映像が写されている場合などに見られる、CRT
の蛍光体が焼けてしまう現象が起きるために、CRT自
体の寿命が短くなる問題も生じていた。
【0010】この発明は、上述のような課題を解決する
ためになされたもので、CRTのフォーカス性能を劣化
させずに色付きを防止でき、CRTの蛍光体が焼けにく
い投写型表示装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明に係る投写型表
示装置は、蛍光面に原画像を形成するための陰極線管
と、この陰極線管に形成された原画像を拡大投写する投
写レンズと、この投写レンズによって投写された像光を
反射する反射ミラーと、この反射ミラーからの像光が結
像される位置に配置されたスクリーンとを有する投写型
表示装置において、陰極線管に入力される映像信号の水
平周波数をn倍に変換して蛍光面に原画像を形成する水
平周波数変換回路を備えたものである。
【0012】また、この発明に係る投写型表示装置の陰
極線管は、赤、緑、青の3色の映像信号から原画像を形
成する3本の陰極線管から構成され、それぞれに入力さ
れる映像信号の水平周波数をn倍に変換して蛍光面に原
画像を形成する水平周波数変換回路を備えたものであ
る。
【0013】また、この発明に係る投写型表示装置の水
平周波数変換回路では、入力映像信号の水平周波数を2
倍に周波数変換するものである。
【0014】また、この発明に係る投写型表示装置は、
水平周波数変換回路により周波数変換された1ライン分
の映像信号を、n回繰り返して同じ水平垂直位置に表示
する水平垂直偏向回路を備えたものである。
【0015】また、この発明に係る投写型表示装置の陰
極線管は、赤、緑、青の3色の映像信号から原画像を形
成する3本の陰極線管から構成され、青色の映像信号に
対する陰極線管のみが水平周波数をn倍に変換して蛍光
面に原画像を形成する水平周波数変換回路を備えたもの
である。
【0016】また、この発明に係る投写型表示装置の水
平周波数変換回路では、青色映像信号の水平周波数のみ
を2倍に周波数変換するものである。
【0017】また、この発明に係る投写型表示装置は、
水平周波数変換回路により周波数変換された1ライン分
の青色映像信号のみを、n回繰り返して同じ水平垂直位
置に表示する水平垂直偏向回路を備えたものである。
【0018】また、この発明に係る投写型表示装置は、
青色映像信号の低輝度域の振幅にガンマ補正をかけるも
のである。
【0019】また、この発明に係る投写型表示装置の水
平垂直偏向回路では、陰極線管のメイン偏向ヨークに流
す電流を制御するものである。
【0020】また、この発明に係る投写型表示装置の水
平垂直偏向回路では、陰極線管のサブ偏向ヨークに流す
電流を制御するものである。
【0021】さらに、この発明に係る投写型表示装置の
水平垂直偏向回路では、陰極線管のメイン偏向ヨーク、
サブ偏向ヨークのそれぞれに流す電流を同時に制御する
ものである。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面を参照して、
この発明の実施の形態を説明する。
【0023】実施の形態1.図1は、この発明の実施の
形態1による投写型表示装置を示す回路構成図である。
図において、1はCRT、2は投写レンズ、3は反射ミ
ラー、4はスクリーン、5は投写光、6はメイン偏向ヨ
ーク、7はサブ偏向ヨークであり、いずれも上記従来装
置に示すものと同一であり、その説明を省略する。
【0024】10はアナログの入力映像信号、11は入
力映像信号10の周期Tに位相同期した入力水平同期信
号Η、12は入力映像信号10に位相同期した入力垂直
同期信号V、20は水平周波数変換回路、30は出力映
像信号、31は出力映像信号30の周期T/2に位相同
期した出力水平同期信号H′、32は出力映像信号30
に位相同期した出力垂直同期信号V′、40は水平垂直
偏向回路を示す。
【0025】また、21はΑ/Dコンバータ部、22は
水平周波数2倍変換回路部、23はD/Αコンバータ
部、24、25はそれぞれ1ライン(1H)分の映像信
号を記憶する1Ηラインメモリを示し、これらは水平周
波数変換回路20を構成する。また41は水平垂直偏向
回路40から出力される水平偏向パルス、42は水平垂
直偏向回路40から出力される垂直偏向パルスであっ
て、いずれもメイン、サブ偏向ヨーク6、7に入力され
ている。
【0026】この様に構成された投写型表示装置は、以
下のように動作する。
【0027】図2は、図1の投写型表示装置の水平周波
数変換回路20における入出力映像信号を示す図であ
る。
【0028】ここで、水平周波数変換回路20に入力さ
れる映像信号10は、水平周波数15.75kΗz、垂
直周波数が60Hz、走査線数525本の標準NTSC
信号を想定している。標準NTSC信号はインターレー
ス信号であるため、第1、第2フィールドの二つのフィ
ールドで1枚の完全な映像が構成できるものであって、
一つのフィールドの走査線数は262.5本である。
【0029】まず、図2に示すように、第1フィールド
のn番目の入力映像信号10は、水平周波数変換回路2
0のΑ/Dコンバータ部21においてデジタル変換され
る。このn番目の1Η分のデジタル映像信号は、1Ηラ
インメモリ24に記憶される。その後、n番目の1Ηの
映像信号は、水平周波数2倍変換回路部22によって、
上記メモリ24に記憶した時の2倍のスピードで、D/
Αコンバータ部23に2回読み出される。
【0030】つぎに、上述のΑ/Dコンバータ部21で
は次のn+l番目の1Η分の映像信号がデジタル変換さ
れる。このn+l番目の映像信号は、n番目の1Ηの映
像信号が1Ηラインメモリ24から読み出されている間
に、もう一つの1Ηラインメモリ25に記憶される。さ
らに、その1Ηラインメモリ25に記憶されたn+l番
目の1Ηの映像信号が、水平周波数2倍変換回路部22
によって、再び上記メモリ25に記憶した時の2倍のス
ピードで、D/Αコンバータ部23に2回読み出され
る。
【0031】さらに、上記1Ηラインメモリ25からn
+l番目の映像信号が読み出されている間に、次のn+
2番目の1Η分の映像信号が上記1Hラインメモリ24
に再び記憶される。このような操作が263回(走査線
数262.5本分)繰り返されることによって、入力映
像信号10の第1フィールドの映像信号の水平周波数が
2倍に変換される。
【0032】同様にして、第2フィールドの入力映像信
号10についても、最初にk番目の1Η分のデジタル映
像信号を1Ηラインメモリ24に記憶した後、2つの1
Hラインメモリ24、25に交互に記憶し、順次に記憶
する時の2倍のスピードで2回ずつ読み出すといった操
作を263回(走査線数262.5本分)繰り返し行う
ことによって、入力映像信号10の第2フィールドの映
像信号の水平周波数が2倍に変換される。
【0033】このようにして、第1、第2フィールドを
合わせた一枚の完全な出力映像信号30を得ることがで
きる。この出力映像信号30はインターレース信号であ
るために、図3(b)に示すように、実際にCRT1の
蛍光面上では、水平偏向パルス41及び垂直偏向パルス
42によってラスター走査される。
【0034】図3(a)、(b)は、従来、及びこの発
明の実施の形態1の投与型表示装置の、水平、垂直偏向
パルス及び、映像信号がCRTの蛍光面上でラスター走
査される様子を示す図である。ここで、図3(a)、
(b)の記号n、kを付けた実線、或いは破線は、それ
ぞれ第1、第2フィールドのn、又はk番目の1Ηの映
像信号の走査線を表している。
【0035】従来の投写型表示装置では、図10に示す
水平垂直偏向回路50からの水平偏向パルス51、垂直
偏向パルス52によって、映像信号n、n+l、……
k、k+1、……がCRTの蛍光面上に1回ずつラスタ
ー走査される(図3(a))。これに対して、図3
(b)に示すように、図1で示される投写型表示装置の
水平垂直偏向回路40により形成された水平偏向パルス
41及び垂直偏向パルス42によって、n、n、n+
l、n+l、……k、k、k+1、k+1、……のよう
に、同じ出力映像信号30が連続して2回ずつ、CRT
の蛍光面上にラスター走査される。
【0036】すなわち、従来の投写型表示装置における
水平垂直偏向回路50では、入力映像信号がインターレ
ースの場合に、図3(a)に示す水平偏向パルス(1
5.75kΗz)、垂直偏向パルス(60Hz)が形成
され、メイン偏向ヨーク6へこれらの偏向パルスが印加
される。したがって、2回の垂直ラスター走査がなされ
る間に、525回だけCRTの蛍光面を水平ラスター走
査して、一枚の完全な映像が得られる。これに対して、
図1に示される実施の形態1の投写型表示装置では、図
3(b)に示す水平偏向パルス41の水平周波数が2倍
の31.5kΗzになり、また、2つの同じn番目の映
像信号を同じ水平垂直位置に表示させるため、垂直偏向
パルス42は鋸歯状波形(垂直周波数は同じ)となる。
これらの偏向パルスでメイン偏向ヨーク6を電流制御す
ることにより、2回の垂直ラスター走査がなされる間
に、1050回CRTの蛍光面を水平ラスター走査し
て、一枚の完全な映像を得ることになる。
【0037】以上に説明した実施の形態1の投写型表示
装置では、入力される映像信号の水平周波数を2倍に変
換して蛍光面に原画像を形成する水平周波数変換回路2
0を備えたので、1ライン分の映像信号をCRT1の同
じ水平垂直位置に2度繰り返して表示することができ、
しかも水平方向のラスター走査のスピード(周波数)が
2倍になるため、単位時間、単位面積あたりの蛍光体に
あたる電子ビームの量が減る。したがって、1回の水平
ラスター走査では、CRT1の蛍光面に形成される原画
像の輝度は暗くなるけれども、2度書きされた原画像は
蛍光体の発光特性及び残光特性等により、従来装置での
画面の輝度よりも明るいものとなる。言い換えると、C
RT1に流す電流量を小さくしても、従来装置での画面
の輝度と同等程度の明るさが得られるから、CRT1自
体のフォーカス性能を良くすることが可能である。
【0038】なお、入力映像信号がノンインターレース
信号であっても、上述したインターレース方式の映像信
号の場合と同様に、入力される映像信号の水平周波数を
2倍に変換することができる。そして、それぞれ第1、
第2フィールドのn番目とk番目の映像信号が同じ垂直
位置に表示されていることを除けば、インターレースの
場合と全く同様の過程を経て、1ライン分の映像信号が
CRT1の同じ水平垂直位置に2度繰り返して表示でき
る。
【0039】図4は、入力映像信号がノンインターレー
スの場合の、水平、垂直偏向パルス及び、映像信号がC
RTの蛍光面上にラスター走査される様子を示す図であ
る。同図(a)には、入力映像信号がノンインターレー
ス信号の場合の従来の投写型表示装置の水平垂直偏向回
路50からの水平偏向パルス51、垂直偏向パルス52
及びその映像信号が実際にCRTの蛍光面上にラスター
走査される様子を示している。同図(b)では、図1で
示される投写型表示装置の水平垂直偏向回路40により
形成された水平偏向パルス41及び垂直偏向パルス4
2、及び水平周波数変換回路20により形成された出力
映像信号30が、実際にCRTの蛍光面上にラスター走
査される様子を示している。
【0040】また、上述した実施の形態1の装置では、
メイン偏向ヨーク6のみを使ってラスター走査してい
る。しかし、通常の投写型表示装置においては、ラスタ
ー走査を行なうためのメイン偏向ヨーク6とは別に、ス
クリーン上で映像の歪み(コンバーゼンス)を補正する
ためのサブ偏向ヨーク7をも備えている。そして、水平
垂直偏向回路40で形成された水平偏向パルス41及び
垂直偏向パルス42は、メイン偏向ヨーク6及びサブ偏
向ヨーク7の両方、或いはいずれか一方のみに供給する
ことができる。
【0041】図5(a)はメイン偏向ヨーク6のみを用
いたラスター走査の制御波形を示し、図5(b)はサブ
偏向ヨーク7のみを用いたラスター走査の制御波形を示
し、図5(c)はメイン偏向ヨーク6及びサブ偏向ヨー
ク7の両方を用いたラスター走査の制御波形を示してい
る。
【0042】実施の形態2.図6は、赤、緑、青3本の
CRTを使用した場合のこの発明の実施の形態2による
投写型表示装置の回路構成図であり、スクリーン4上に
はカラー画像が得られる。図において、各符号に付けた
a,b,cはそれぞれ赤、緑、青の映像信号に対応する
部分を示している。
【0043】図6において、10a、10b、10cは
入力映像信号、11は入力映像信号10a、10b、1
0cの周期Tに位相同期した入力水平同期信号Η、12
は入力映像信号10a、10b、10cに位相同期した
入力垂直同期信号V、20a、20b、20Cは水平周
波数変換回路、30a、30b、30cは出力映像信
号、31は出力映像信号3Οa、3Ob、30cの周期
T/2に位相同期した出力水平同期信号Η′、32は出
力映像信号30a、30b、30cに位相同期した出力
垂直同期信号V′、40は水平垂直偏向回路を示す。
【0044】また、21a、21b、21cはA/Dコ
ンバータ部、22a、22b、22cは水平周波数2倍
変換回路部、23a、23b、23cはD/Αコンバー
タ部、24a、24b、24cと、25a、25b、2
5cとはそれぞれ1Ηラインメモリであって、これらは
それぞれ水平周波数変換回路20a、20b、20cを
構成する。また、41は水平垂直偏向回路40から出力
される水平偏向パルス、42は水平垂直偏向回路40か
ら出力される垂直偏向パルスを示す。なお、図6におい
て、la、lb、lc〜2a、2b、2c、3、4、5
a、5b、5c〜7a、7b、7cは従来装置と同一の
ものであり、その説明を省略する。
【0045】このように、実施の形態2の投写型表示装
置は、実施の形態1の水平周波数変換回路20と同様に
構成された3つの水平周波数変換回路20a,20b,
20cと、垂直偏向回路40を備え、陰極線管1を、
赤、緑、青の3色の映像信号から原画像を形成する3本
のCRT(陰極線管)1a,1b,1cから構成したも
のである。
【0046】つぎに、この様に構成された投写型表示装
置の動作について説明する。CRT1aに形成された赤
色の原画像が投写レンズ2aによって拡大投写され、投
写光5aとなって反射ミラ−3を介してスクリーン4上
に投写される。CRT1b、CRT1cからの投写光5
b、5cについても同様にスクリーン4上に投写され、
スクリーン4上にはカラー画像が得られる。
【0047】上述した構成の投写型表示装置では、水平
周波数変換回路20a,20b,20cにおける水平周
波数の変換が、入力映像信号10a、10b、10c毎
に個別に行われる。これらの動作は実施の形態1の場合
と同じであって、上述した説明から自明である。したが
って、CRT1a,1b,1cのフォーカス性能を劣化
することなしに、高輝度で明るい画像が得られる点につ
いては、実施の形態1の場合と同様である。
【0048】なお、実施の形態2の投写型表示装置にお
いても、3色それぞれメイン偏向ヨーク6a、6b、6
cのみでのラスター走査、またサブ偏向ヨーク7a、7
b、7cのみでのラスター走査、さらには、メイン偏向
ヨーク6a、6b、6cとサブ偏向ヨーク7a、7b、
7cの両方でのラスター走査が可能であることは言うま
でもない。
【0049】実施の形態3.実施の形態3では、赤、
緑、青の各色映像信号に対応する3本のCRTを使用
し、かつ青色の映像信号の水平周波数のみを他の2色
(赤、緑)の映像信号の水平周波数の2倍に周波数変換
するものである。
【0050】図7は、この発明の実施の形態3による投
写型表示装置を示す回路構成図である。図において、各
符号に付けたa,b,cはそれぞれ赤、緑、青の映像信
号に対応する部分を示している。
【0051】図において、10a、10b、10cは入
力映像信号、11は入力映像信号10a、10b、10
cの周期Tに位相同期した入力水平同期信号Η、12は
入力映像信号10a、10b、10cに位相同期した入
力垂直同期信号V、20cは青色映像信号の水平周波数
変換回路、30cは青色の出力映像信号、31は青色の
出力映像信号30cの周期T/2に位相同期した青色映
像信号の出力水平同期信号Η′、32は青色の出力映像
信号30cに位相同期した青色映像信号の出力垂直同期
信号V′、40は青色映像信号の水平垂直偏向回路を示
す。なお、50は従来の水平垂直偏向回路である。
【0052】また、21cは青色映像信号のΑ/Dコン
バータ部、22cは青色映像信号の水平周波数2倍変換
回路部、23cは青色映像信号のD/Aコンバータ部、
24c、25cはそれぞれ青色映像信号の1Ηラインメ
モリであって、これらは青色映像信号の水平周波数変換
回路20cを構成する。また、41は青色映像信号の水
平垂直偏向回路40から出力される青色映像信号の水平
偏向パルス、42は青色映像信号の水平垂直偏向回路4
0から出力される青色映像信号の垂直偏向パルス、を示
す。これら水平垂直偏向パルス41及び42は、青色映
像信号から原画像を形成するCRT1cに供給されてい
る。
【0053】従来の水平垂直偏向回路50では赤、緑色
映像信号の水平偏向パルス51、垂直偏向パルス52が
形成され、それぞれCRT1a,1bに出力される。ま
た、60は青色映像信号のゲイン補正回路であって、青
色映像信号30cはこのゲイン補正回路60で低輝度域
の振幅にガンマ補正がかけられてからCRT1cに出力
される。なお、図7において、la、lb、lc〜2
a、2b、2c、3、4、5a、5b、5c〜7a、7
b、7cは従来装置と同一のものであり、その説明を省
略する。
【0054】つぎに、この様に構成された投写型表示装
置の動作について説明する。
【0055】CRT1a、lbについては、従来の投写
型表示装置と同様で、それらの蛍光面に形成された赤、
緑の原画像がそれぞれ投写レンズ2a、2bによって拡
大投写され、投写光5a、5bとなって反射ミラ−3を
介してスクリーン4上に投写される。また、CRT1c
に形成された青色の画像が投写レンズ2cによって拡大
投写され、投写光5cとなって反射ミラ−3を介してス
クリーン4上に投写される。したがって、スクリーン4
上には、実施の形態2の場合と同様に、カラー画像が得
られる。しかし、上述した構成の投写型表示装置では、
実施の形態2とは異なり、水平周波数変換回路20cに
おいて青色映像信号の水平周波数だけが2倍の周波数に
変換されている。
【0056】図8は、赤、緑、青の蛍光体の発光特性を
示す図である。上述の様に青の発光特性が高電流域で、
赤、緑の発光特性とかなり異なっている。従来の投写型
表示装置では、このために高電流域で色付きが起こるこ
とから、補正曲線Aに基づいて映像信号波形を補正して
いた。すなわち、青色発光特性では高電流域で輝度の増
加率が落ち込んでいるところを補正するように、信号波
形のゲインを上げて強制的にCRΤに流す電流を増やし
ていた。
【0057】図9は、青色映像信号のゲイン補正回路6
0の入出力ゲイン特性を示す図である。
【0058】この実施の形態3の投写型表示装置では、
青色映像信号のみの水平周波数を2倍にし、2度書きす
ることによって、CRTに流す電流は同じで、その輝度
を元の輝度より明るくなるが、その場合の発光特性は補
正波形Βとして実現される。すなわち、この補正波形B
によれば、図8に示すように、高電流域での青の蛍光体
の発光特性は、他の2つの色に対応する発光特性とほぼ
同じ増加率になるが、しかし、低電流域では逆に強くな
りすぎてしまう。
【0059】そこで、青色映像信号については、ゲイン
補正回路60で青色映像信号の低電流域の信号波形に逆
ガンマ特性をもたせ、信号波形のゲインを下げることに
よって低電流域から高電流域まで色付きの無い映像を得
ることが可能である。
【0060】このように、実施の形態3の投写型表示装
置では、実施の形態1の水平周波数変換回路20と同様
に構成された水平周波数変換回路20cと、垂直偏向回
路40と、青色映像信号のゲイン補正回路60とを備
え、青色のみの入力映像信号の水平周波数を2倍にし、
同じ1Ηの映像信号2つをCRTの蛍光体に2度書き
し、また青色映像信号の低輝度域にガンマ特性を持たせ
ている。したがって、蛍光体の発光特性(ガンマ特性)
の違いによる、スクリーン上での投写画像の色付きを防
ぐことが可能である。
【0061】なお、実施の形態3の投写型表示装置にお
いても、3色それぞれメイン偏向ヨーク6a、6b、6
cのみでのラスター走査、またサブ偏向ヨーク7a、7
b、7cのみでのラスター走査、さらには、メイン偏向
ヨーク6a、6b、6cとサブ偏向ヨーク7a、7b、
7cの両方でのラスター走査が可能であることは言うま
でもない。
【0062】
【発明の効果】この発明は、以上に説明したように構成
されているので、以下に示すような効果を奏する。
【0063】請求項1の発明では、陰極線管に入力され
る映像信号の水平周波数をn倍に変換して蛍光面に原画
像を形成する水平周波数変換回路を備えているので、C
RTに流す電流が同じ場合には、スクリーン上に投写さ
れる画像の明るさを明るくすることができ、表示画面を
良好に保てる。
【0064】請求項2の発明では、投写型表示装置の陰
極線管は、赤、緑、青の3色の映像信号から原画像を形
成する3本の陰極線管から構成され、それぞれに入力さ
れる映像信号の水平周波数をn倍に変換して蛍光面に原
画像を形成する水平周波数変換回路を備えているので、
スクリーン上に投写されるカラー画像の明るさを明るく
することができ、表示画面を良好に保てる。
【0065】請求項3の発明では、入力映像信号の水平
周波数を2倍に周波数変換するようにしたので、スクリ
ーン上に投写される画像の明るさを明るくすることがで
き、表示画面を良好に保てる。また、スクリーン上での
投写画像の明るさが同じでよい場合には、CRTに流す
電流を少なくでき、フォーカスの良い投写画像を得るこ
とができる。
【0066】請求項4の発明では、水平周波数変換回路
により周波数変換された1ライン分の映像信号を、n回
繰り返して同じ水平垂直位置に表示する水平垂直偏向回
路を備えているので、スクリーン上に投写される画像の
明るさを明るくすることができ、表示画面を良好に保て
る。また、スクリーン上での投写画像の明るさが同じで
よい場合には、CRTに流す電流を少なくでき、フォー
カスの良い投写画像を得ることができる。
【0067】請求項5の発明では、投写型表示装置の陰
極線管は、赤、緑、青の3色の映像信号から原画像を形
成する3本の陰極線管から構成され、青色の映像信号に
対する陰極線管のみが水平周波数をn倍に変換して蛍光
面に原画像を形成する水平周波数変換回路を備えている
ので、スクリーン上での投写画像の色付きを無くすこと
ができる。
【0068】請求項6の発明では、投写型表示装置の水
平周波数変換回路で、青色映像信号の水平周波数のみを
2倍に周波数変換しているので、スクリーン上での投写
画像の色付きを無くすことができる。
【0069】請求項7の発明では、水平周波数変換回路
により周波数変換された1ライン分の青色映像信号のみ
を、n回繰り返して同じ水平垂直位置に表示する水平垂
直偏向回路を備えているので、スクリーン上に投写され
る画像の明るさを明るくすることができ、表示画面を良
好に保てる。また、スクリーン上での投写画像の明るさ
が同じでよい場合には、CRTに流す電流を少なくで
き、フォーカスの良い投写画像を得ることができる。
【0070】請求項8の発明では、青色映像信号の低輝
度域の振幅にガンマ補正をかけるようにしたので、スク
リーン上での投写画像の色付きを無くし、スクリーン上
での投写画像の明るさが同じでよい場合には、CRTに
流す電流を少なくして、CRTの蛍光体を焼けにくくす
ることができ、CRT自体の寿命も長くすることができ
る。
【0071】請求項9〜11の発明では、CRTに流す
電流が同じ場合には、スクリーン上に投写される画像の
明るさを明るくすることができ、表示画面を良好に保て
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による投写型表示装
置を示す回路構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態1による投写型表示装
置の水平周波数変換回路の入出力映像信号を示す図であ
る。
【図3】 従来、及びこの発明の実施の形態1の投与型
表示装置の、水平、垂直偏向パルス及び、映像信号がC
RTの蛍光面上にラスター走査される様子を示す図であ
る。
【図4】 入力映像信号がノンインターレースの場合
の、水平、垂直偏向パルス及び、映像信号がCRTの蛍
光面上にラスター走査される様子を示す図である。
【図5】 (a)乃至(c)は、投写型表示装置のラス
ター走査の制御波形を示す図である。
【図6】 この発明の実施の形態2による投写型表示装
置を示す回路構成図である。
【図7】 この発明の実施の形態3による投写型表示装
置を示す回路構成図である。
【図8】 赤、緑、青の蛍光体の発光特性を示す図であ
る。
【図9】 ゲイン補正回路の入出力ゲイン特性を示す図
である。
【図10】 従来の投写型表示装置の概略構成を示す断
面図である。
【符号の説明】
1、1a、lb、1c 陰極線管(CRT)、 2、2
a、2b、2c 投与レンズ、 3 反射ミラー、 4
スクリーン、 5、5a、5b、5c 投写光、
6、6a、6b、6c メイン偏向ヨーク、 7、7
a、7b、7c サブ偏向ヨーク、 8 装置筐体、 1
0、10a、10b、10c 入力映像信号、 11
入力水平同期信号、 12 入力垂直同期信号、 20
水平周波数変換回路、 21、21a、21b、21
c Α/Dコンバータ部、 22、22a、22b、2
2c 水平周波数2倍変換回路部、 23、23a、2
3b、23c D/Aコンバータ部、 24、24a、
24b、24c 1Ηラインメモリ、 25、25a、
25b、25c 1Ηラインメモリ、 30、30a、
30b、3Οc 出力映像信号、 31 出力水平同期
信号、 32 出力垂直同期信号、 40 水平垂直偏
向回路、 41 水平偏向パルス、 42 垂直偏向パ
ルス、 50 従來の投写型表示装置の水平垂直偏向回
路、 51 従来の投写型表示装置の水平偏向パルス、
52 従来の投写型表示装置の垂直偏向パルス、 6
0 青色映像信号のゲイン補正回路。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/74 H04N 5/74 Z 9/31 9/31 C Fターム(参考) 5C058 AA01 BA11 BA30 CA08 EA01 EA13 5C060 AA01 BA02 BA07 BC05 BD06 BE02 BE07 CA01 GA02 GA05 GB07 HB05 HC20 JA12 JB06 5C068 BA04 BA05 BA06 GA12 GB03 LA02 LA15 MA03

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蛍光面に原画像を形成するための陰極線
    管と、 この陰極線管に形成された原画像を拡大投写する投写レ
    ンズと、 この投写レンズによって投写された像光を反射する反射
    ミラーと、 この反射ミラーからの像光が結像される位置に配置され
    たスクリーンとを有する投写型表示装置において、 前記陰極線管が、入力される映像信号の水平周波数をn
    倍に変換して蛍光面に原画像を形成する水平周波数変換
    回路を備えていることを特徴とする投写型表示装置。
  2. 【請求項2】 前記陰極線管は、赤、緑、青の3色の映
    像信号から原画像を形成する3本の陰極線管から構成さ
    れ、それぞれに入力される映像信号の水平周波数をn倍
    に変換して蛍光面に原画像を形成する水平周波数変換回
    路を備えていることを特徴とする請求項1に記載の投写
    型表示装置。
  3. 【請求項3】 前記水平周波数変換回路では、入力映像
    信号の水平周波数を2倍に周波数変換することを特徴と
    する請求項1又は2に記載の投写型表示装置。
  4. 【請求項4】 前記水平周波数変換回路により周波数変
    換された1ライン分の映像信号を、n回繰り返して同じ
    水平垂直位置に表示する水平垂直偏向回路を備えている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の投写型表示装
    置。
  5. 【請求項5】 前記陰極線管は、赤、緑、青の3色の映
    像信号から原画像を形成する3本の陰極線管から構成さ
    れ、青色の映像信号に対する陰極線管のみが水平周波数
    をn倍に変換して蛍光面に原画像を形成する水平周波数
    変換回路を備えていることを特徴とする請求項1に記載
    の投写型表示装置。
  6. 【請求項6】 前記水平周波数変換回路では、青色映像
    信号の水平周波数のみを2倍に周波数変換することを特
    徴とする請求項2又は5に記載の投写型表示装置。
  7. 【請求項7】 前記水平周波数変換回路により周波数変
    換された1ライン分の青色映像信号のみを、n回繰り返
    して同じ水平垂直位置に表示する水平垂直偏向回路を備
    えていることを特徴とする請求項5又は6に記載の投写
    型表示装置。
  8. 【請求項8】 青色映像信号の低輝度域の振幅にガンマ
    補正をかけることを特徴とする請求項5乃至7に記載の
    投写型表示装置。
  9. 【請求項9】 前記水平垂直偏向回路では、前記陰極線
    管のメイン偏向ヨークに流す電流を制御することを特徴
    とする請求項4、7、又は8に記載の投写型表示装置。
  10. 【請求項10】 前記水平垂直偏向回路では、前記陰極
    線管のサブ偏向ヨークに流す電流を制御することを特徴
    とする請求項4、7、又は8に記載の投写型表示装置。
  11. 【請求項11】 前記水平垂直偏向回路では、前記陰極
    線管のメイン偏向ヨーク、サブ偏向ヨークのそれぞれに
    流す電流を同時に制御することを特徴とする請求項4、
    7、又は8に記載の投写型表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030048562A (ko) * 2001-12-12 2003-06-25 삼성전자주식회사 영상 투사 장치

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