JPH0778572A - カラー陰極線管及び表示装置 - Google Patents

カラー陰極線管及び表示装置

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JPH0778572A
JPH0778572A JP6198047A JP19804794A JPH0778572A JP H0778572 A JPH0778572 A JP H0778572A JP 6198047 A JP6198047 A JP 6198047A JP 19804794 A JP19804794 A JP 19804794A JP H0778572 A JPH0778572 A JP H0778572A
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  • Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 擾乱モアレ作用を生じることなく、複数の方
式で使用できるカラー陰極線管を提供する。 【効果】 690乃至770個の範囲でカラー陰極線管のシャ
ドウマスク20の開口21の数を選択することにより、
擾乱モアレ作用を生じることなく、当該カラー陰極線管
をPAL及びNTSCシステムの両者で使用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、少なくとも1本の電子
ビームを発生する電子銃と、開口の列を持つ色選択電極
と、表示スクリーンと、色選択電極を横断する電子ビー
ムを開口の列と交差する走査線偏向方向に電子ビームを
偏向する手段とを有するカラー陰極線管に関する。
【0002】
【従来の技術】上述の表示装置は既知であり、とりわけ
テレビ受像器において使用される。
【0003】上述のような表示装置で発生するであろう
擾乱作用は、モアレ作用(Moire effect)と呼ばれる。
この作用は、映像中に明暗ラインまたは変色ラインを生
じる。
【0004】動作中、各走査線は、電子ビームにより、
走査線偏向方向中の表示スクリーン上に描かれる。表示
スクリーン上に描かれるラインの本数(アクティブライ
ンの本数)は、システムに依存する。PAL及びSECAM方式
においては、およそ540本のラインが描かれる。これら
システムにおいて、信号は、符号化情報用に使用される
およそ50本の走査線と、残り575本のラインのおよそ
7%の走査線が表示スクリーンを外れて過走査(oversc
an)される。即ち、有効走査線の総数は、およそ537本
((625-50)/1.07;(625-50)*0.93)である。NTSCシステ
ムにおいては、およそ450本の有効走査線が描かれる(N
TSC信号は、525本の走査線を有している)。上述の各シ
ステムのHDTVと呼ばれる装置では、走査線の本数が2倍
で、それぞれ信号では1250及び1050本、有効走査線では
1040及び900本である。動作中、カラー撮像管がPAL,SE
CAMまたはNTSC方式で使用されるか否かには関わりな
く、通常表示またはHDTV表示でモアレ作用を示さないこ
とが望ましい。
【0005】
【発明の目的及び概要】本発明は、擾乱モアレ作用を生
じることなく、複数の方式で使用できるカラー陰極線管
を提供することを目的とする。
【0006】上記目的のため、本発明のカラー陰極線管
は、列それぞれの開口の数が690乃至780個の範囲である
ことを特徴とする。これまでの一般の標準的なシステム
は、各列が、500乃至600個の範囲の開口を持つ。この範
囲(およそ500乃至600個)において、モアレ作用は特定
の装置または方式で除去できたが、カラー陰極線管が相
違するような異なる装置またはシステムでは、非常に擾
乱するモアレ作用が発生する。本発明によるカラー陰極
線管は、このような擾乱モアレ作用を発生しない。この
長所により、コストの実質的な削減が実現可能である。
【0007】690〜770個の範囲内には、多数の望ましい
範囲が存在する。これら範囲は、装置またはシステムの
特定の組合わせに非常に適する。第1に望ましい開口の
数は、705乃至750個の範囲で、より特定すると705乃至7
30個の範囲に規定される。この範囲は、PAL(SECAM)方
式における標準及びHDTV表示の両者に良好に適応する。
【0008】第2に望ましい開口の数は、730乃至750個
の範囲に規定される。この範囲は、PAL-NTSC方式(二重
方式)におけるHDTV表示に良好に適応する。
【0009】第3に望ましい開口の数は、730乃至780個
の範囲、より特定すると750乃至780個の範囲に規定され
る。この範囲は、NTSC方式における標準及びHDTV表示の
両者に良く適応する。
【0010】本発明は同様に、上述のようなカラー陰極
線管を有する表示装置に関する。
【0011】本発明はさらに、少なくとも1本の電子ビ
ームを発生する電子銃を持つカラー陰極線管と、開口の
列を持つ色選択電極と、表示スクリーンと、色選択電極
と交差する電子ビームを、開口の列を横断する走査線偏
向方向に偏向する手段とを有し、結果として擾乱モアレ
作用が生じない表示装置の提供することを目的とする。
【0012】上記目的のため、本発明による表示装置
は、動作中、走査線が飛越し走査されかつ、開口の数と
開口と交差する走査線の数との比が約4/6または5/6であ
る。
【0013】上述の比は、0.1%の誤差で“s/aV”で
表される比に等しい。ここでsは、フレーム全体の走査
ピッチで、aVは、マスクピッチである。望ましくは、P
ALまたはSECAM用の表示装置には、およそ4/6の比が使用
され、NTSC用の表示装置には、およそ5/6の比が使用さ
れる。PAL(SECAM)及びNTSC用の表示装置とは、本発明
の意図では、PAL(SECAM)及びNTSC信号それぞれの受信
に適した表示装置を意味するものと理解されたい。
【0014】
【実施例】図1は、一部分を透視した陰極線管1の図で
ある。陰極線管1は、表示窓2と、コーン3と、ネック
4とを持つ排気エンベロープを有する。ネックには、こ
の例では、3本の電子ビーム6,7,8を発生する電子
銃5が設けられている。表示窓2の内側には、この例で
は、赤、緑そして青に発光する燐光素子を有する発光表
示スクリーン9が設けられている。スクリーン9への各
ビームの経路において、ネックとコーンとの接続部に配
置された偏向ユニット10によりスクリーン9と交差す
るように偏向されかつ、色選択電極、この例では、開口
12を持つ薄いプレートを有するシャドウマスク11を
通過する。電子ビーム6,7,8は、相互に僅かな角度
を持って開口12を通過し、ビームのそれぞれは、或る
色の発光素子のみに衝突する。図1は同様に、シャドウ
マスク11を保持する保持手段13と、信号16を受信
するための受信手段15に加えて、電子銃及び偏向ユニ
ット用の駆動機構14が示されている。
【0015】図2は、色選択電極の上方外観の細部を示
す図である。色選択電極20は、多数の開口列21を有
する。この列は、走査線偏向方向xと交差して延在す
る。連続する列において、開口は、走査線偏向方向と交
差する方向に互違いに配置されている。図には走査線2
2が示されている。この走査線は、電子ビームがシャド
ウマスクに入射する位置を示す。
【0016】ヨーロッパ、アジア、アフリカ、そして南
米の一部で使用されるPAL及びSECAMシステムの場合、シ
ャドウマスクに入射しかつ、シャドウマスクの開口を通
過したの後に表示スクリーンに衝突する走査線の数は、
標準の表示装置では約540本で、HDTVの表示装置では2
倍である。NTSCシステムの活性ラインの数は、標準の表
示装置では約450本で、HDTVの表示装置では約900本であ
る。図2には、走査ピッチsが示されている。これは、
走査線の間隔である。同図には、開口(マスクピッチ)
の間隔aVも同様に示されている。
【0017】走査線パターンと色選択電極の開口パター
ンとの干渉は、モアレ作用を生じる。モアレ作用は水平
方向(この場合、水平バーが表示画像中で認識され
る)、及び傾斜角度(傾斜バーが画像中に発生する)に
おいて生じる。これらの組合わせは、例えば、菱形パタ
ーン(diamond pattern)の発生を招く。システム(PAL
-SECAM;NTSC)の表示種別(標準またはHDTV)のそれぞ
れにおいて、異なるモアレ作用が発生する。表1は、試
験者によって全体が擾乱として認識されるようなモアレ
作用の程度を示す。
【0018】
【表1】
【0019】表の縦方向は、1列あたりの開口の数
(N)を示し、横方向は、システム(PAL;PAL-HDTV;NTS
C;NTSC-HDTV)を示す。この表は、PALとSECAMとを区別
していない。なぜならば、これらシステムでは、同数の
走査線が使用されるためである。記号は、以下のような
意味を持っている。 ++=非常に良好 + =良好 0 =略々良好
【0020】表1は、Nが約690と780個の範囲の場合、
各システム及び表示種別で略々良好な表示が得られるこ
とを示している。即ち、多数の開口を持つ色選択電極を
有するカラー陰極線管を各システムで使用できる。PAL
システムにおいては、705乃至750個の範囲、より明確に
は705乃至730個の範囲が特に適している。PAL-NTSC二重
化構成には、703乃至750個の範囲が非常に適しており、
NTSCの構成には、730乃至750個の範囲、より明確には75
0乃至780個の範囲が適している。
【0021】本発明は、擾乱モアレ作用が発生すること
無く、種々の存在するシステム及び構成で使用可能なカ
ラー陰極線管の提供を実現する。このカラー陰極線管の
長所によると、コストの実質的抑制が実現可能で、表示
装置の種々の形式において、同一のカラー陰極線管を使
用できる。カラー陰極線管の異なる形式で、同様の色選
択電極の使用が同様に可能である。本発明は同様に、HD
TV構成用に使用される場合(二重走査周波数)に、擾乱
モアレパターンを招かない陰極線管を提供する。
【0022】従来の標準構成用のカラー陰極線管は、約
500乃至600個の範囲の色選択電極と開口とを有してい
る。このようなカラー陰極線管において、この管及び異
なるシステム及び構成で同一の管を使用すると、必然的
に擾乱モアレパターンを招く。さらに、PAL-HDTVシステ
ムにおいては、690<N<750(望ましくは705<N<730)の範
囲及びNTSC-HDTVシステムにおいては、730<N<780(望ま
しくは、750<N<780)範囲で、実質的に擾乱モアレパタ
ーンを発生しないことが見つけられた。HDTVシステム用
に要求される最初の範囲で、半分の開口、即ちPAL用に3
45<N<375個、NTSC用に365<N<385個の開口を持つ標準PAL
またはNTSCと同様のモアレ作用を示すことは注目すべき
ことである。しかしながらこれは、標準PALシステム及
びNTSCシステムの場合ではない。
【0023】表1は、本発明の一つの態様を示し、この
態様は一本の列中の開口数と関連がある。
【0024】以下に、開口の数と活性走査線の数との比
(s/aV)に関連する本発明の第2の態様の説明を列
う。
【0025】以下の表2は、異なる範囲、列毎の開口の
数そして相違するシステム用に、走査線数と1列あたり
の開口数との比を示す。この比は、0.1%の誤差で、走
査線の間隔(走査ピッチsに関連する)と、列の開口の
間隔(マスクピッチaV)との比に等しい。比s/a
Vは、列毎の開口の数及び走査線の数から演算可能であ
る。N0が開口の数で、NSが活性走査線の数の場合、比
s/aVは、(N0-1)/(NS-1)で規定される。N0及びNS
両者が非常に大きいゆえに、比s/aVは、略々N0/N
Sに等しい。僅かなモアレ作用を例外的に示す一部の実
施例は、傾斜文字で記載されている。比s/aVは、モ
アレ作用の発生にとって重要なパラメータである。
【0026】
【表2】
【0027】本発明の第2態様の実施例は、飛越し走査
において、比s/aV(一つのフィールドにおいて開口
の数を走査線の数で割った値に対応する)が、約4/6ま
たは5/6である。
【0028】飛越し走査システムにおいて、2つのフィ
ールドが走査される。第1のフィールドは、全走査線の
半分の本数で、連続的な走査線の間隔が、第2のフィー
ルドが介在する走査ピッチの2倍である。第2のフィー
ルドも同様に、全走査線の半分の本数で、第1フィール
ドの走査線の間に延在する第2フィールドの走査線が2
倍の走査ピッチである。理論及び実験の両者で、このよ
うなシステムにおいては、モアレ作用が実質的に削減さ
れ、そして指示値が最小であることが見つけられた。PA
L(SECAM)システムにおいて、比は、望ましくは約4/6
で、NTSCシステムにおいて、比は、望ましくは5/6であ
る(表2の第3行3列(PAL-SECAM-HDTV)及び第5行5列
(NTSC-HDTV)を参照)。上記テーブルにおいて、これら
の範囲は、傾斜文字で記載されている(7%過走査(ove
rscan))。“略々”とは、この接続において、比s/a
Vと理想的な比との差が、当該理想的な比(4/5または5/
6)の略々2%よりも小さい事態を意味するものと理解
されたい。
【0029】フレームは、順次走査と呼ばれる方式、即
ちフレーム全体の全ての走査線が連続的に走査される方
式によって走査可能である。このようなシステムにおい
て、比s/aVは、望ましくは4/3または5/3に略々等し
い。順次走査の場合、各フレームの全ての走査線が走査
される。
【0030】以上の表2には、それぞれ重ならないPAL
及びNTSCシステムの比s/aVが傾斜文字で示されてい
る。即ち、与えられた条件の基では、“完全な”PALシ
ステムの開口の数が、“完全な”NTSCシステムの開口の
数に対応しない。
【0031】以下の表3に、このような重なりの可能性
を示す。
【0032】
【表3】
【0033】表3において、望ましい範囲が傾斜文字で
記載されている。表2と表3の差は、表2においては、
各システム用の過走査が7%であるが、表3において
は、PAL(SECAM)システムとNTSCシステムとが分離して
構築されている。PALシステムにおいては、過走査が4
%で、一方、NTSCシステムにおいて、過走査は10%で
ある。過走査の変化は、走査ピッチs、ゆえに比s/a
Vの変化を生じる。受信されるべき信号に依存する過走
査を作り出すことにより、PAL(SECAM)信号及びNTSC信
号の両者のシステム設計が可能になる。最適な範囲は、
或る程度変化することが明らかになるであろう。NTSCの
8%(または12%)過走査と組合わせるPALシステム
の2%過走査は、約737乃至751または723個に変化する
理想的な数の開口を生じる。理想的な数の開口は、過走
査における差が同様に変化するならば、さらにわずかに
変更可能である。例えば、5%の過走査における差が使
用されれば、7%(PAL)及び12%(NTSC)の組合わ
せが使用可能である。開口の理想的な数は、この場合、
717個になる。
【0034】以上の表3は、本発明の第3の態様を示
す。本発明のこの態様は、入力信号により支配される比
の扱いと組合わされる比s/aVに関連する。
【0035】表示装置に関する本発明の第3の態様によ
る実施例は、少なくとも1本の電子ビームを発生する電
子銃を持つカラー陰極線管と、開口列を持つカラー選択
電極と、表示スクリーンと、電子ビームを開口列と交差
する走査線偏向方向において色選択電極を横切るように
偏向する手段と、さらに画像信号を受信する手段と入力
信号に基づく機能として過走査を制御する手段とを有す
る。
【0036】上記表3に示したように、以上の構成は、
異なる数の走査線を持つ2つのシステムで、モアレ作用
の低減を達成することが可能となる。現在利用される2
つのシステムは、PAL及びNTSCである。望ましくは、各
列毎の開口の数が、710乃至760個の範囲である。この範
囲において、現在利用される2つのシステム用として、
モアレ作用を最大限削減することが可能である。望まし
くは過走査における差が、5乃至7%である。
【0037】この目的のためには、受信手段15(図
1)が、入力信号の機能として過走査に影響を与える手
段を有する。これは、走査ピッチ、故に比s/aVの適
合に帰着する。
【0038】上述の発明の範囲における多くの変形例
は、当業者にとって実現可能であることは明かである。
【0039】本例においては、電子銃が同時に3つの電
子ビームを発生し、電子ビームのそれぞれは、赤、緑ま
たは青の画像を発生する。これは限定的な認識における
ものと解釈されるべきで、電子銃が、異なるカラー画像
を連続的に発生する単一電子ビームを継続的に発生して
も良い。この例において各列は、等しい数の開口を持
つ。開口の数に関して示された範囲の僅かな変更は、し
かしながら、例えば画像表示の縁を明らかにする場合に
実施しても良い。なお、縁の周辺において、色選択電極
が特許請求の範囲の記載よりも少ない数(5よりも少な
い数)の列を設けても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】カラー陰極線管を示す図である。
【図2】色選択電極の概略を示す図である。
【符号の説明】
1 陰極線管 2 表示窓 3 コーン 4 ネック 5 電子銃 6,7,8 電子ビーム 9 スクリーン 10 偏向ユニット 11 シャドウマスク 12 開口 13 保持部材 14 駆動機構 15 受信手段

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1本の電子ビームを発生する
    電子銃と、開口の列を持つ色選択電極と、表示スクリー
    ンと、前記色選択電極を横断する前記電子ビームを前記
    開口の列と交差する走査線偏向方向に偏向する手段とを
    有するカラー陰極線管であって、 前記列それぞれの前記開口の数が、690乃至780の範囲で
    あることを特徴とするカラー陰極線管。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のカラー陰極線管におい
    て、 前記列それぞれの開口の数が、730乃至750の範囲である
    ことを特徴とするカラー陰極線管。
  3. 【請求項3】 少なくとも1本の電子ビームを発生する
    電子銃と、開口の列を持つ色選択電極と、表示スクリー
    ンと、前記色選択電極を横断する前記電子ビームを前記
    開口の列と交差する走査線変更方向に偏向する手段とを
    有するPALまたはSECAM方式用の表示装置であって、 前記列それぞれの前記開口の数が、705乃至750の範囲で
    あることを特徴とする表示装置。
  4. 【請求項4】 少なくとも1本の電子ビームを発生する
    電子銃と、開口列を持つ色選択電極と、表示スクリーン
    と、前記色選択電極を横断する前記電子ビームを前記開
    口の列と交差する走査線偏向方向に偏向する手段とを有
    するNTSC方式用の表示装置であって、 前記列それぞれの前記開口の数が、730乃至780の範囲で
    あることを特徴とする表示装置。
  5. 【請求項5】 電子ビームを持つカラー陰極線管と、開
    口の列を持つ色選択電極と、表示スクリーンと、色選択
    電極を横断する電子ビームを前記開口の列と交差する走
    査線偏向方向に偏向する手段とを有する表示装置であっ
    て、 動作中、走査線が飛越し走査に適応し、前記開口の数と
    当該開口を横断して走査される走査線の数との比(s/
    V)が、略々4/6または5/6であることを特徴とする表
    示装置。
  6. 【請求項6】 少なくとも1本の電子ビームを発生する
    電子銃と、開口の列を持つ色選択電極と、表示スクリー
    ンと、前記色選択電極を横断する電子ビームを前記開口
    の列と交差する走査線偏向方向に偏向する手段とを有す
    るPALまたはSECAM方式用の表示装置であって、 動作中、前記走査線が順次走査されかつ、前記開口の数
    と当該開口と交差して走査される走査線の数との比(s
    /aV)が、略々4/3または5/3であることを特徴とする
    表示装置。
  7. 【請求項7】 少なくとも1本の電子ビームを発生する
    電子銃を持つカラー陰極線管と、開口の列を持つ色選択
    電極と、表示スクリーンと、前記色選択電極を横断する
    電子ビームを前記開口の列と交差する走査線変更方向に
    偏向する手段と、画像信号を受信する手段と、入力信号
    の作用として過走査を制御する手段とを有することを特
    徴とする表示装置。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の表示装置において、 前記列それぞれの前記開口の数が、710乃至760の範囲で
    あることを特徴とする表示装置。
  9. 【請求項9】 請求項7または8に記載の表示装置にお
    いて、 過走査における差が、5%乃至7%の範囲であることを
    特徴とする表示装置。
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