JPH1175210A - 画像表示装置 - Google Patents

画像表示装置

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JPH1175210A
JPH1175210A JP9231259A JP23125997A JPH1175210A JP H1175210 A JPH1175210 A JP H1175210A JP 9231259 A JP9231259 A JP 9231259A JP 23125997 A JP23125997 A JP 23125997A JP H1175210 A JPH1175210 A JP H1175210A
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image
white
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signal
color
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JP9231259A
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English (en)
Inventor
Masahiro Naito
正博 内藤
Hitoshi Kimura
仁 木村
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示画像の輝度を均一にすることによって高
品質な画像を表示することができる画像表示装置を提供
する。 【解決手段】 白色画像を表示する白色陰極線管1と、
各色の画像信号に基づく白色画像を陰極線管1に順に表
示させる回路と、陰極線管1に表示された白色画像を、
この白色画像を表示させている画像信号に対応する色に
着色する着色部2と、画像信号を白色陰極線管1の画像
表示面1aの全域を白色に表示させる全白信号としたと
きに画像表示面1aの輝度分布が均一になるように輝度
を補正するビデオ出力部50を有する。ビデオ出力部5
0は、振幅制御波形を発生する振幅制御波形発生部54
と、振幅制御波形に基づいてアナログビデオ信号の振幅
を変えるアッテネータ55,56,57とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、白色陰極線管(C
RT)に順に表示された白色画像を着色することによっ
てカラー画像を表示する画像表示装置に関し、特に、表
示画像の輝度の制御に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の画像表示装置としては、
例えば、米国特許公報第4,758,818号に開示さ
れたものがある。この画像表示装置においては、白色C
RTに、フィールド順次方式で赤(R)、緑(G)、青
(B)の各色の画像信号に対応する白色画像を表示し、
カラーフィルタと可変光学リターデーション部とからな
る着色部により白色画像を順にR,G,Bに着色するこ
とによってカラー画像を表示している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たような従来の画像表示装置において、アナログビデオ
信号の振幅を一定にした全白信号を白色CRTに表示さ
せたときの輝度は、例えば、画面中央部では明るく、周
辺部に近づくにつれて暗くなる傾向があり、僅かながら
不均一であった。このような不均一は、通常のCRTで
は問題とされなかったが、特に、白色CRTと着色部を
用いて高精細なカラー画像を表示する画像表示装置にお
いては無視できない問題であった。
【0004】また、上記したような従来の画像表示装置
においては、白色CRTに入力される各色のアナログビ
デオ信号の振幅によって画像の色が決まってしまい、白
色調整をすることができなかった。
【0005】そこで、本発明は、上記したような従来技
術の課題を解決するためになされたものであり、その目
的とするところは、表示画像の輝度を均一にすることに
よって高品質な画像を表示することができる画像表示装
置を提供することにある。
【0006】また、本発明の他の目的は、表示画像の白
色調整をすることができる画像表示装置を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の画像表示装置
は、白色画像を表示する白色陰極線管と、各色の画像信
号に基づく白色画像を上記白色陰極線管に順に表示させ
る表示手段と、上記白色陰極線管に表示された白色画像
を、この白色画像を表示させている画像信号に対応する
色に着色する着色手段とを有する装置であって、上記画
像信号を上記白色陰極線管の画像表示面の全域を白色に
表示させる全白信号としたときの画像表示面の輝度分布
が均一になるように輝度を補正する輝度補正手段を備え
たことを特徴としている。
【0008】また、請求項2の画像表示装置は、請求項
1の装置において、上記輝度補正手段が、上記白色陰極
線管の画像表示面の水平方向の輝度分布が均一になるよ
うに輝度を補正する水平輝度補正手段を有することを特
徴としている。
【0009】また、請求項3の画像表示装置は、請求項
1又は2のいずれかの装置において、上記輝度補正手段
が、上記白色陰極線管の画像表示面の垂直方向の輝度分
布が均一になるように輝度を補正する垂直輝度補正手段
を有することを特徴としている。
【0010】また、請求項4の画像表示装置は、請求項
1の装置において、上記画像信号が、輝度に対応する振
幅を持つアナログビデオ信号であり、上記輝度補正手段
が、上記アナログビデオ信号の振幅を変える振幅制御波
形を発生する振幅制御波形発生部と、上記振幅制御波形
に基づいて上記アナログビデオ信号の振幅を変えるアッ
テネータとを有することを特徴としている。
【0011】また、請求項5の画像表示装置は、請求項
1の装置において、上記輝度補正手段が、第1の色の画
像信号に基づく白色画像の輝度を補正する第1の補正手
段と、第2の色の画像信号に基づく白色画像の輝度を補
正する第2の補正手段と、第3の色の画像信号に基づく
白色画像の輝度を補正する第3の補正手段とを有するこ
とを特徴としている。
【0012】また、請求項6の画像表示装置は、白色画
像を表示する白色陰極線管と、第1乃至第3の色の画像
信号に基づく白色画像を上記白色陰極線管に順に表示さ
せる表示手段と、上記白色陰極線管に表示された白色画
像を、この白色画像を表示させている画像信号に対応す
る色に着色する着色手段とを有する装置であって、第1
の色の画像信号に基づく白色画像の輝度を補正する第1
の補正手段と、第2の色の画像信号に基づく白色画像の
輝度を補正する第2の補正手段と、第3の色の画像信号
に基づく白色画像の輝度を補正する第3の補正手段とを
有することを特徴としている。
【0013】また、請求項7の画像表示装置は、請求項
5又は6のいずれかの装置において、輝度の調整データ
を記憶する記憶手段を有し、上記第1乃至第3の補正手
段が、上記記憶手段に記憶された調整データに基づいて
輝度を補正することを特徴としている。
【0014】また、請求項8の画像表示装置は、請求項
1乃至7のいずれかの装置において、上記白色陰極線管
が、画像表示面上で走査線に垂直な方向に一定間隔で並
ぶように複数の電子ビームを同時に走査することを特徴
としている。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて詳細に説明する。
【0016】実施の形態1 図1は、本発明の実施の形態1による画像表示装置を示
す構成図である。
【0017】図1に示されるように、実施の形態1の画
像表示装置は、白色画像を表示する白色CRT1と、こ
のCRT1の画像表示面1aに表示された白色画像を着
色する着色部2とを有する。また、この画像表示装置
は、同期信号を発生させる同期回路8と、同期回路8か
らの同期信号に同期して着色部2の動作を制御する制御
回路9と、フィールド順次の信号に基づく画像をCRT
1に表示させるラスタ発生器10とを有する。
【0018】図2は、図1のCRT1の主要な構成を概
略的に示す縦断面図である。図2に示されるように、C
RT1は、3本の電子ビーム11,12,13を放出す
る電子銃部14と、電子銃部14から放出された3本の
電子ビーム11,12,13に対して蛍光体が備えられ
た画像表示面1aにおいて垂直方向(Y方向)に等間隔
に並ぶような磁界を発生させるビーム制御部15と、3
本の電子ビーム11,12,13を水平及び垂直方向に
走査する偏向ヨーク16とを有する。
【0019】図3及び図4は、ビーム制御部15が形成
する磁界の一例を示す説明図である。図3に示されるよ
うに、電子銃部14からは水平方向(X方向)に並ぶ3
本の電子ビーム11,12,13が放出される。これら
電子ビーム11,12,13が、図3に示されるような
磁界17を通過すると、外側の電子ビーム11,13の
それぞれに内向きの力18,19が作用する。また、こ
れら電子ビーム11,12,13が、図4に示されるよ
うな磁界20を通過すると、外側の電子ビーム11,1
3のそれぞれに上向き及び下向きの力21,22が作用
する。従って、図3の磁界17と図4の磁界20の組み
合わせによって、水平方向に並ぶ3本の電子ビーム1
1,12,13を垂直方向に並べることができる。但
し、電子ビームを垂直方向に並べる方法は、上記の方法
には限定されない。
【0020】図5は、CRT1の画像表示面1aを正面
から見たときの、3本の電子ビーム11,12,13の
並列走査を示す説明図である。図5に示されるように、
3本の電子ビーム11,12,13はそれぞれ、上から
1番目、2番目、3番目の走査線(X方向の破線で示
す)を同時に走査し、次に、4番目、5番目、6番目の
走査線を同時に走査し、次以降の走査線についても同様
に3本ずつ同時に走査する。
【0021】また、図1に示されるように、着色部2
は、直線偏向フィルタであるカラーフィルタ3,4,5
と、表示光の偏光面をオフ状態で90°回転させ、オン
状態で回転させない可変光学リターデーション部6,7
とを有する。カラーフィルタ3は、白色光の内の赤色光
のみを透過する軸ARと、白色光を透過する軸AWを有
し、カラーフィルタ4は、白色光の内の緑色光のみを透
過する軸AGと、白色光を透過する軸AWを有し、カラ
ーフィルタ5は、白色光の内の青色光のみを透過する軸
ABと、白色光を透過する軸AWを有する。従って、可
変光学リターデーション部6,7をいずれもオフにする
とCRT1からの表示光は緑色に着色され、可変光学リ
ターデーション部6,7をそれぞれオフとオンにすると
表示光は赤色に着色され、可変光学リターデーション部
6,7をそれぞれオンとオフにすると表示光は青色に着
色され、可変光学リターデーション部6,7をいずれも
オンにすると表示光は白色光となる。但し、本実施の形
態において着色部2の構成は上記のものに限定されな
い。
【0022】実施の形態1の画像表示装置においては、
1台のCRT1と着色部2を用いて3色の画像を順に表
示するので、各色の画像に1フレーム期間の1/3ずつ
の時間を割り当て、各色の画像を順次に表示する。図6
は、この様な表示スケジュールを実施する回路の一例を
示すものであり、図1のラスタ発生器10の一例であ
る。
【0023】図6において、A/D変換器31,32,
33はR,G,Bの3色のビデオフィールド信号を1フ
レーム期間に並列に受け取り、これを書き込み周波数f
Wでディジタル画像情報に変換する。この変換されたデ
ィジタル画像情報は、同じ書き込み周波数fWでフィー
ルドメモリ(F−MEM)34,35,36に書き込ま
れる。フィールドメモリ34は、2個のメモリ34a,
34bからなり、それぞれ書き込みと読み出しとに交互
に使われる。同様に、フィールドメモリ35は、2個の
メモリ35a,35bからなり、それぞれ書き込みと読
み出しとに交互に使われ、フィールドメモリ36は、2
個のメモリ36a,36bからなり、それぞれ書き込み
と読み出しとに交互に使われる。図6では、メモリ34
a,35a,36aに書き込みがなされており、メモリ
34b,35b,36bには1フレーム前の期間中に書
き込まれた画像情報が記憶されている。より具体的に言
えば、フィールドメモリ34,35,36にはR1
n,G1〜Gn,B1〜Bn(nはライン数)の信号が書き込
まれ、スイッチS5が読み出しクロックfRに応じてR,
G,Bの順に切り換わり、スイッチS5からR1〜Rn,G
1〜Gn,B1〜Bnの順にラインメモリ側へ出力される。ス
イッチS6が切り換わることによって、ラインメモリ3
7,38,39にR1〜R3,R4〜R6,…,Rn-2
Rn、次に、G1〜G3,G4〜G6,…,Gn-2〜Gn、さら
に、B1〜B3,B4〜B6,…,Bn-2〜Bnの順で書き込
みがなされていく。
【0024】メモリ34b,35b,36bの画像情報
は、スイッチS4,S5を通じてラインメモリ(L−ME
M)37,38,39に送られる。この伝送に際して
は、1フレーム期間中にR,G,Bの3色の画像情報を
送るので、スイッチS5は1フレーム期間の1/3の時
間をR,G,Bの各色に割り当てて切り替わる。R,
G,Bの各色の画像信号はそれぞれ1/3フレーム期間
に伝送されるため、その読み出し周波数fRは書き込み
周波数fWの3倍となる。
【0025】図7は、図6における信号処理のタイミン
グチャートである。フィールドメモリ34,35,36
の書き込みタイミング(F−MEM WRITE)は図
中の(a)に、読み出しタイミング(F−MEM RE
AD)は図中の(b)に示されている。1フレーム期間
(R,G,B3色)の信号処理が終了すると、スイッチ
1〜S4が切り替わり、メモリ34aと34b、メモリ
35aと35b、メモリ36aと36bを交代した状態
で、次のフレーム期間の信号処理が行われる。
【0026】ラインメモリ37,38,39は、フィー
ルドメモリ34,35,36からの読み出し信号をスイ
ッチS5を通じて受け取り、フィールドメモリ34,3
5,36からの読み出し周波数fRと同じ周波数fWL1
WL2,fWL3の書き込み信号(L−MEM WRIT
E)によって画像情報が1ラインずつ書き込まれる。書
き込み信号は、図7(c)のように1ラインずつ時分割
の巡回形式で与えられる。ラインメモリ37は、2個の
メモリ37a,37bからなり、それぞれ書き込みと読
み出しとに交互に使われる。同様に、ラインメモリ38
は、2個のメモリ38a,38bからなり、それぞれ書
き込みと読み出しとに交互に使われる。また、フィール
ドメモリ39は、2個のメモリ39a,39bからな
り、それぞれ書き込みと読み出しとに交互に使われる。
図7においては、画像情報がメモリ34a,35a,3
6aに書き込まれるが、このとき、メモリ34b,35
b,36bには1フレーム前の期間中に書き込まれた画
像情報が記憶されている。周波数fWL1,fWL2,fWL3
の書き込み信号(L−MEM WRITE)は、メモリ
37a、38a、39aの3つのラインメモリに1ライ
ンずつ順次に画像情報を書き込ませる。
【0027】メモリ37aと37bは書き込みと読み出
しとに交互に用いられるので、メモリ37aに書き込ん
でいる期間に、メモリ37bでは1フレーム前の書き込
み期間に書き込まれた画像情報を読み出す。この読み出
しは、メモリ37a,38a,39aの3つのラインメ
モリに順次書き込みが行われている期間に、メモリ37
b,38b,39bの3つのラインの画像情報を並列に
読み出す。従って、図7(d)に示されるメモリ37
a,38a,39aの読み出し周波数fRLは、図7
(c)に示されるメモリ37a,38a,39aの書き
込み周波数fWLの1/3でよい。メモリ37a,38
a,39aの書き込みとメモリ37b,38b,39b
の読み出しが終了すると、スイッチS6〜S9が切り替
わり、メモリ37aと37b、メモリ38aと38b、
メモリ39aと39bが交替した状態で、次の3ライン
分の信号処理が行われる。
【0028】以上のように、図7(a)で1フィールド
目のR1,G1,B1信号がフィールドメモリに書き込ま
れ、図7(b)でR1,G1,B1信号が読み出され、図
7(c)でラインメモリにR1,1,R1,2,R1,3信号、
即ち、1フィールド目の1ライン、2ライン、3ライン
目の信号が書き込まれ、次いで、同様に、1フィールド
目の4ライン、5ライン、6ライン目の信号が書き込ま
れていく。この様にして、3ライン分ずつ順次に書き込
まれた画像情報は、3ラインの並列データとして書き込
み周波数fWLの1/3の読み出し周波数fRLで読み出さ
れる。ここで、フィールドメモリ34,35,36に書
き込み周波数fWで書き込まれた画像情報は、その3倍
の読み出し周波数fRで読み出され、fRに等しい書き込
み周波数fWLでラインメモリ37,38,39に書き込
まれた後、fWLの1/3の読み出し周波数fRLで読み出
される。この読み出し周波数fRLは最初にフィールドメ
モリ34,35,36に書き込まれた周波数fWと同じ
である。上記の信号処理を繰り返し、R,G,Bの1つ
の色のフィールドの信号処理が終了すると、スイッチS
5が切り替わり、次の色のフィールドの信号処理が行わ
れる。
【0029】3つのラインメモリ37,38,39から
読み出されたライン画像情報はそれぞれ3つのD/A変
換器40,41,42に送られ、3ライン並列のアナロ
グビデオ信号として出力端子L1,L2,L3から出力さ
れる。出力端子L1,L2,L3からの3ライン並列のア
ナログビデオ信号は、ビデオ出力部50に送られる。
【0030】図8は、実施の形態1のビデオ出力部50
を示す構成図である。図8に示されるように、ビデオ出
力部50は、入力アンプ51,52,53と、3ライン
分のアナログビデオ信号の振幅を制御する水平走査周期
の水平輝度補正波形を発生する水平輝度補正波形発生部
54と、アナログビデオ信号の振幅を水平輝度補正波形
発生部54からの信号に基づいて制御するアッテネータ
55,56,57と、3ライン分の出力アンプ58,5
9,60とを有する。出力アンプ58,59,60で増
幅されたアナログビデオ信号は、電子銃を3個持つ白色
CRT1の電子銃部14に輝度信号として入力され、C
RT1の画像表示部1aに白色画像を表示する。
【0031】図9は、白色CRT1に全白信号を表示さ
せたときの水平輝度分布を示す説明図であり、図10
は、水平輝度補正波形発生部54で発生する水平走査周
期の水平輝度補正波形を示す図である。図9に示すよう
に、CRT1の画像表示面1aにおける輝度が中央部で
高く、左右端部に向かうにつれて低下する場合には、水
平輝度補正波形発生部54には、図9に示される輝度分
布に対応する図10に示すような水平輝度補正波形を予
め入力しておく。水平輝度補正波形発生部54は、1/
H周期(fHは水平走査周波数)のN次(こでは2次)
の水平輝度補正波形(水平輝度補正電圧)を発生する。
この水平輝度波形を受信したアッテネータ55,56,
57はこの水平輝度波形を受信したアッテネータ55,
56,57は、画像表示面1aにおける水平方向の輝度
分布が均一になるようにアナログビデオ信号の振幅を変
えることによって、CRT1の水平方向の輝度分布が均
一になるように輝度を補正する。このとき、水平輝度補
正電圧は映像信号(アナログビデオ信号)に加算され
る。図11は、アッテネータ55(又は56,57)に
入力されるアナログビデオ信号(全白信号)と、水平輝
度波形(水平輝度補正電圧)と、振幅制御後のアナログ
ビデオ信号との関係の一例を示す説明図である。一般的
に、全白信号を表示したときに、ビデオ信号の振幅が一
定であれば画面中央部の明るさに比べて画面周辺部が暗
くなる。このような輝度分布は、図9に示されている。
このため、画面表面における輝度を一定にするために
は、輝度分布と逆の波形をした補正波形(図10又は図
11に水平輝度補正電圧として示されている。)を発生
し、ビデオ信号の振幅を変化させておくとよい。また、
輝度分布を2次の波形で近似して、その波形に基づいて
輝度補正を行えばある程度の輝度補正は可能であり、ま
た、さらに輝度分布を高次の波形で近似して、その波形
に基づいて補正を行えば、精度の高い補正を行うことが
可能であり、超高精細ディスプレイや品位の高いディス
プレイに対応可能である。
【0032】以上説明したように、実施の形態1の画像
表示装置においては、図10に示されるようなCRT1
の水平輝度分布特性を水平輝度補正波形発生部54とア
ッテネータ55,56,57によって補正し、水平輝度
が均一になるようにしているので、高品質なカラー画像
を表示することができる。
【0033】尚、上記説明においては、CRT1が3本
の電子ビームを並列走査する場合について説明したが、
CRTが走査する電子ビームの本数は3本には限定され
ない。
【0034】実施の形態2 図12は、実施の形態2のビデオ出力部61を示す構成
図である。図12において、図8と同一又は対応する構
成には、同一の符号を付す。実施の形態2のビデオ出力
部61は、図8の水平輝度補正波形発生部54に代え
て、3ライン分のアナログビデオ信号の振幅を制御する
垂直輝度補正波形発生部62を有する点のみが上記実施
の形態1のビデオ出力部50と相違する。
【0035】図13は、白色CRT1に全白信号を表示
させたときの垂直輝度分布を示す説明図であり、図14
は、垂直輝度補正波形発生部62で発生する垂直走査周
期の垂直輝度補正波形を示す図である。図13に示すよ
うに、CRT1の輝度が中央部で高く、上下端部に向か
うにつれて低下する場合には、垂直輝度補正波形発生部
62には、図13に示される輝度分布に対応する図14
に示すような垂直輝度補正波形を予め入力しておく。垂
直輝度補正波形発生部62による垂直輝度補正波形は、
1/fV周期(fVは垂直走査周波数)のN次(こでは2
次)の垂直輝度補正波形を発生する。この垂直輝度波形
を受信したアッテネータ55,56,57は、画像表示
面1aにおける垂直方向の輝度分布が均一になるように
アナログビデオ信号の振幅を変えることによって、CR
T1の輝度を補正する。一般的に、全白信号を表示した
ときに、ビデオ信号の振幅が一定であれば画面中央部の
明るさに比べて画面周辺部が暗くなる。このような輝度
分布は、図9に示されている。このため、画面表面にお
ける輝度を一定にするためには、輝度分布と逆の波形を
した補正波形(図14に垂直輝度補正電圧として示され
ている。)を発生し、ビデオ信号の振幅を変化させてお
くとよい。
【0036】以上説明したように、実施の形態2の画像
表示装置においては、図13に示されるようなCRT1
の垂直輝度分布特性を垂直輝度波形発生部62とアッテ
ネータ55,56,57によって補正し、垂直輝度が均
一になるようにしているので、高品質なカラー画像を表
示することができる。
【0037】尚、実施の形態2において、上記以外の点
は、上記実施の形態1と同一である。
【0038】実施の形態3 図15は、実施の形態3のビデオ出力部63を示す構成
図である。図12において、図8と同一又は対応する構
成には、同一の符号を付す。実施の形態3のビデオ出力
部63は、図8の水平輝度補正波形発生部54に加え
て、3ライン分のアナログビデオ信号の振幅を制御する
垂直輝度補正波形発生部62と、水平輝度補正波形と垂
直輝度補正波形とを加算する加算器64とを有する点の
みが上記実施の形態1のビデオ出力部50と相違する。
ここで、垂直輝度補正波形発生部62は、上記実施の形
態2におけるものと同一である。
【0039】実施の形態3の画像表示装置においては、
CRT1の画像表示面1aに表示される画像の水平輝度
分布のみならず垂直輝度分布をも補正して、輝度分布を
水平及び垂直方向に均一にしているので、高品質なカラ
ー画像を表示することができる。
【0040】尚、水平輝度補正波形及び垂直輝度補正波
形は、上記したような2次の波形に限定されず、水平輝
度分布及び垂直輝度分布が、図16に示すような分布で
ある場合には、実際の輝度分布に応じた水平輝度補正波
形及び垂直輝度補正波形を選択すればよい。具体的に言
えば、CRT管面上の輝度分布が変化した場合には、そ
の輝度分布を測定して輝度の逆波形を生成し、水平補正
波形信号及び垂直補正波形信号を生成する。一般的に、
全白信号を表示したときに、ビデオ信号の振幅が一定で
あれば画面中央部の明るさに比べて画面周辺部が暗くな
る。このため、画面表面における輝度を一定にするため
には、輝度分布と逆の波形をした補正波形を発生し、ビ
デオ信号の振幅を変化させておくとよい。また、実施の
形態3において、上記以外の点は、上記実施の形態1と
同一である。
【0041】実施の形態4 図17は、実施の形態4のビデオ出力部70を示す構成
図である。図17において、図8と同一又は対応する構
成には、同一の符号を付す。実施の形態4のビデオ出力
部70は、図8の水平輝度補正波形発生部54に代え
て、赤色のアナログビデオ信号に基づいてCRT1に表
示される白色画像の輝度を補正するR輝度制御部71
と、緑色のアナログビデオ信号に基づいてCRT1に表
示される白色画像の輝度を補正するG輝度制御部72
と、青色のアナログビデオ信号に基づいてCRT1に表
示される白色画像の輝度を補正するB輝度制御部73
と、アッテネータ55,56,57に入力される振幅制
御電圧を色同期制御部75からの垂直同期信号に同期し
て切り替える切替スイッチ74とを備えた点のみが上記
実施の形態1のビデオ出力部50と相違する。
【0042】図18は、色同期信号と、各色の輝度制御
部71,72,73からの出力と、アッテネータ制御電
圧の一例を示す波形図である。図17の構成において、
図18に示すようなタイミングでR輝度制御部71、G
輝度制御部72、B輝度制御部73からのR,G,Bそ
れぞれの色に対応した出力を、色同期制御部75からの
色同期信号により同期して切替スイッチ74を切り替え
ることにより、アッテネータ振幅制御電圧を切り替え
る。具体的に言えば、R信号が表示されるときに、スイ
ッチ74がR信号の補正電圧を発生させるR輝度制御部
に接続されるので、アッテネータ振幅制御電圧のレベル
はR輝度制御部の出力レベルになり、G信号、B信号が
表示されるときも同様にアッテネータ制御振幅電圧がG
輝度信号制御部、B輝度信号制御部のそれぞれの出力レ
ベルに等しくなり、結果的には、図18の一番下に示さ
れた信号が出力される。このようにして、色同期信号に
同期してスイッチ74を切り替えているので、R,G,
Bの信号に応じてアッテネータを制御する信号を出力す
ることができる。そして、R,G,B表示色に同期して
信号の輝度を制御することにより、画面上に表示される
映像の色を調整(例えば、白色を調整)することができ
る。一般的に、全白信号を表示したときに、ビデオ信号
の振幅が一定であれば画面中央部の明るさに比べて画面
周辺部が暗くなる。このため、画面表面における輝度を
一定にするためには、輝度分布と逆の波形をした補正波
形を発生し、ビデオ信号の振幅を変化させておくとよ
い。
【0043】本実施の形態では、R輝度制御部71、G
輝度制御部72、B輝度制御部73からの信号はDC電
圧であったが、画面上のある部分において他の部分と色
が異なる場合には、N次(Nは正の整数である。)の輝
度制御信号を生成し、調整したい色の画面表示に同期し
てアナログビデオ信号の振幅を制御することにより画面
全体の色を均一にすることができる。
【0044】尚、実施の形態4において、上記以外の点
は、上記実施の形態1と同一である。
【0045】実施の形態5 図19は、実施の形態5のビデオ出力部76を示す構成
図である。図19において、図17と同一又は対応する
構成には、同一の符号を付す。実施の形態5のビデオ出
力部76は、メモリ77を備え、R輝度制御部71、G
輝度制御部72、B輝度制御部73がこのメモリ77に
格納されたデータに基づいてアナログビデオ信号に基づ
く白色画像の輝度を補正する点のみが上記実施の形態4
のビデオ出力部と相違する。
【0046】図20は、メモリ77に格納されているデ
ータを説明するための図である。図20に示されるよう
に、メモリ77には、映像信号の周波数に応じた輝度の
補正値のデータが記憶される。メモリ77には、画面上
の位置(アドレス)に応じた、画面全体の輝度を均一に
するための補正データが記憶されている。具体的に言え
ば、メモリ77は、CRT1の画像表示面上のアドレス
(0,0)、(0,1)、(0,2)、…に対する補正
データをR,G,Bの各色について格納する。R輝度制
御部71、G輝度制御部72、B輝度制御部73がこの
メモリ77に格納されたR,G,Bの各色のデータに基
づいてアナログビデオ信号に基づく白色画像の輝度を補
正する。尚、メモリ77には、CRT1の輝度の測定結
果等に基づいて予め補正データを格納しておく。例え
ば、メモリ77には、ある周波数の映像信号の輝度の補
正が行われたときに用いられた補正データが記憶され
る。次回、調整を行うときは、メモリ77に記憶された
補正データを利用して輝度の調整を行うことができる。
一般的に、全白信号を表示したときに、ビデオ信号の振
幅が一定であれば画面中央部の明るさに比べて画面周辺
部が暗くなる。このため、画面表面における輝度を一定
にするためには、輝度分布と逆の波形をした補正波形を
発生し、ビデオ信号の振幅を変化させておくとよい。
【0047】本実施の形態では、図20に示す画面上ア
ドレスの各々に対応してメモリ77に格納されているデ
ータに基づいて、R,G,B表示色に同期して信号の輝
度を制御することにより、画面上に表示される映像の色
を調整(例えば、白色を調整)することができる。ま
た、画面上のある部分において他の部分と色が異なる部
分がある場合であっても、画面全体の色を均一にするこ
とができる。
【0048】尚、実施の形態5において、上記以外の点
は、上記実施の形態1又は4と同一である。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、輝度補正手段により画像信号を全白信号とした
ときに輝度分布が均一になるように輝度を補正すること
ができるので、高品質な画像を表示することができると
いう効果がある。
【0050】また、請求項2の発明によれば、輝度補正
手段により画像信号を全白信号としたときに水平方向の
輝度分布が均一になるように輝度を補正することができ
るので、高品質な画像を表示することができるという効
果がある。
【0051】また、請求項3の発明によれば、輝度補正
手段により画像信号を全白信号としたときに垂直方向の
輝度分布が均一になるように輝度を補正することができ
るので、高品質な画像を表示することができるという効
果がある。
【0052】また、請求項4の発明によれば、アッテネ
ータが振幅制御波形発生部からの振幅制御波形に基づい
てアナログビデオ信号の振幅を変えることにより、画像
信号を全白信号としたときに輝度分布が均一になるよう
に輝度を補正することができるので、高品質な画像を表
示することができるという効果がある。
【0053】また、請求項5の発明によれば、第1乃至
第3の補正手段により、各色ごとに輝度を補正するの
で、輝度を均一にするだけではなく、表示画像の白色調
整をすることができるという効果がある。
【0054】また、請求項6の発明によれば、第1乃至
第3の補正手段により、各色ごとに輝度を補正するの
で、輝度を均一にするだけではなく、表示画像の白色調
整をすることができるという効果がある。
【0055】また、請求項7の発明によれば、記憶手段
に格納された輝度の調整データに基づいて各色ごとに輝
度を補正するので、即座に所望の表示色を得ることがで
き、再調整が不要となる効果がある。
【0056】また、請求項8の発明によれば、複数の電
子ビームを並列方式で走査するので、輝度を向上させる
ことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1による画像表示装置を
示す構成図である。
【図2】 図1のCRTの主要な構成を概略的に示す縦
断面図である。
【図3】 ビーム制御部が形成する磁界の一例を示す説
明図である。
【図4】 ビーム制御部が形成する磁界の一例を示す説
明図である。
【図5】 CRTの画像表示面を正面から見たときの、
3本の電子ビームの並列走査を示す説明図である。
【図6】 CRTにより3色の画像を表示する回路の一
例を示す図である。
【図7】 図6における信号処理のタイミングチャート
である。
【図8】 実施の形態1のビデオ出力部を示す構成図で
ある。
【図9】 白色CRTに全白信号を表示させたときの水
平輝度分布を示す説明図である。
【図10】 水平輝度補正波形発生部で発生する水平走
査周期の水平輝度補正波形を示す図である。
【図11】 アッテネータに入力されるアナログビデオ
信号(全白信号)と、水平輝度波形(水平輝度補正電
圧)と、振幅制御後のアナログビデオ信号との関係を示
す説明図である。
【図12】 実施の形態2のビデオ出力部を示す構成図
である。
【図13】 白色CRTに全白信号を表示させたときの
垂直輝度分布を示す説明図である。
【図14】 実施の形態2の垂直輝度補正波形発生部で
発生する垂直走査周期の垂直輝度補正波形を示す図であ
る。
【図15】 実施の形態3のビデオ出力部を示す構成図
である。
【図16】 水平輝度補正波形及び垂直輝度補正波形の
他の例を示す説明図である。
【図17】 実施の形態4のビデオ出力部を示す構成図
である。
【図18】 色同期信号と、各色の輝度制御部からの出
力と、アッテネータ制御電圧の一例を示す波形図であ
る。
【図19】 実施の形態5のビデオ出力部を示す構成図
である。
【図20】 メモリに格納されているデータを説明する
ための図である。
【符号の説明】
1 白色陰極線管、 1a 画像表示面、 2 着色
部、 50,61,63,76 ビデオ出力部、 5
5,56,57 アッテネータ、 54 水平輝度補正
波形発生部、 62 垂直輝度補正波形発生部、 71
R輝度制御部、72 G輝度制御部、 73 B輝度
制御部、 74 切替スイッチ、 75色同期制御部、
77 メモリ。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 白色画像を表示する白色陰極線管と、 各色の画像信号に基づく白色画像を上記白色陰極線管に
    順に表示させる表示手段と、 上記白色陰極線管に表示された白色画像を、この白色画
    像を表示させている画像信号に対応する色に着色する着
    色手段と、 を有する画像表示装置において、 上記画像信号を上記白色陰極線管の画像表示面の全域を
    白色に表示させる全白信号としたときに画像表示面の輝
    度分布が均一になるように輝度を補正する輝度補正手段
    を備えたことを特徴とする画像表示装置。
  2. 【請求項2】 上記輝度補正手段が、上記白色陰極線管
    の画像表示面の水平方向の輝度分布が均一になるように
    輝度を補正する水平輝度補正手段を有することを特徴と
    する請求項1記載の画像表示装置。
  3. 【請求項3】 上記輝度補正手段が、上記白色陰極線管
    の画像表示面の垂直方向の輝度分布が均一になるように
    輝度を補正する垂直輝度補正手段を有することを特徴と
    する請求項1又は2のいずれかに記載の画像表示装置。
  4. 【請求項4】 上記画像信号が、輝度に対応する振幅を
    持つアナログビデオ信号であり、 上記輝度補正手段が、 上記アナログビデオ信号の振幅を変える振幅制御波形を
    発生する振幅制御波形発生部と、 上記振幅制御波形に基づいて上記アナログビデオ信号の
    振幅を変えるアッテネータと、 を有することを特徴とする請求項1記載の画像表示装
    置。
  5. 【請求項5】 上記輝度補正手段が、 第1の色の画像信号に基づく白色画像の輝度を補正する
    第1の補正手段と、 第2の色の画像信号に基づく白色画像の輝度を補正する
    第2の補正手段と、 第3の色の画像信号に基づく白色画像の輝度を補正する
    第3の補正手段と、 を有することを特徴とする請求項1記載の画像表示装
    置。
  6. 【請求項6】 白色画像を表示する白色陰極線管と、 第1乃至第3の色の画像信号に基づく白色画像を上記白
    色陰極線管に順に表示させる表示手段と、 上記白色陰極線管に表示された白色画像を、この白色画
    像を表示させている画像信号に対応する色に着色する着
    色手段と、 を有する画像表示装置において、 第1の色の画像信号に基づく白色画像の輝度を補正する
    第1の補正手段と、 第2の色の画像信号に基づく白色画像の輝度を補正する
    第2の補正手段と、 第3の色の画像信号に基づく白色画像の輝度を補正する
    第3の補正手段と、 を有することを特徴とする画像表示装置。
  7. 【請求項7】 輝度の調整データを記憶する記憶手段を
    有し、 上記第1乃至第3の補正手段が、上記記憶手段に記憶さ
    れた調整データに基づいて輝度を補正することを特徴と
    する請求項5又は6のいずれかに記載の画像表示装置。
  8. 【請求項8】 上記白色陰極線管が、画像表示面上で走
    査線に垂直な方向に一定間隔で並ぶように複数の電子ビ
    ームを同時に走査することを特徴とする請求項1乃至7
    のいずれかに記載の画像表示装置。
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