JP2000239365A - ソイルリリース性ポリマーとしてのくし形ポリマーの用途 - Google Patents
ソイルリリース性ポリマーとしてのくし形ポリマーの用途Info
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Abstract
マーの用途の提供。 【解決手段】 a)ポリカルボン酸またはポリアルコー
ル、 b)2〜4個のOH基を持つ場合によってはスルホ基で
置換された少なくとも1種類のポリアリコールまたは式 HO−(XO)a −H 、 で表されるポリグリコール、 c)場合によってはスルホン化された1種類以上のC2
〜C10−ジカルボン酸および d)式NH2 R、NHR2 、ROH、R1 COOH、H
O(XO)b HおよびHO(CH2 CH2 )d SO3 K
で表される少なくとも1種類の化合物、を縮合すること
によって得られるくし形ポリマーより成るソイルリリー
ス性ポリマー。
Description
てソイルリリース性くし形ポリマーを使用することに関
する。
e polymer)は長い年月にわたり興味ある研究開発対象で
あった。最初は合成繊維、特にポリエステル繊維の仕上
げ処理のための繊維助剤として開発されたが、今日では
いわゆる洗浄助剤として家庭での洗濯の為の洗剤および
洗浄剤においも使用されている。ソイルリリース能力を
有するかゝる化合物は、これらで処理される表面に汚れ
をはじく性質を与えるために、一般に“ソイルリリース
性ポリマー”または“撥汚剤”と称される。
タル酸、ポリアルキレングリコールおよびモノマーのグ
リコールをベースとするポリエステルがある。
はポリエステル含有混紡繊維材料とその構造が類似する
ために水溶液または洗浄液から容易に吸収されそして疎
水性繊維材料の上に親水性膜を形成する。この結果とし
て疎水性油およびグリース様汚れに対する繊維材料の親
和性が低下させられる。同時にポリエステル繊維材料と
水性洗浄液との湿潤性が改善される。これらの両者が、
一般にポリエステル系繊維材料から非常に落ち難い油ま
たは油脂状の表面汚れを容易に除去させる。更に処理さ
れる疎水性繊維材料、例えばポリエステルまたはポリエ
ステル/木綿−混紡織物材料中への湿分の移動(水の吸
収および吸収能)が本質的に改善され、このことが被着
特性にプラスの作用を示す。更にソイルリリース性ポリ
マーは帯電防止性および摩擦特性を改善する。このこと
は繊維材料を加工する間の繊維材料の取り扱いを容易に
する。
する上述の種類のソイルリリース性ポリエステルも公知
である(ヨーロッパ特許出願公開(A)第024,98
5号明細書、米国特許第4,427,557号明細書、
国際特許第94/3570号、同第93/21294号
明細書、同第95/02030号明細書)。
9,948.7号明細書に記載されている如きいわゆる
くし形ポリマーがソイルリリース性ポリマーとして使用
できることを見出した。
は置換された少なくとも1種類のポリアリコールまたは
式 HO−(XO)a −H 、 (式中、XはC2 H4 および/またはC3 H7 でありそ
してaは2〜35、好ましく は2〜5の数である。)
で表されるポリグリコール、 c)場合によってはスルホン化された1種類以上のC2
〜C10−ジカルボン酸および d)式NH2 R、NHR2 、ROH、R1 COOH、H
O(XO)b HおよびH(OCH2 CH2 )d SO3 K
で表される少なくとも1種類の化合物、ただしこれら式
中RはC1 〜C22−アルキル基またはC6 〜C10−アリ
ール基であり、R1 はC1 〜C22−アルキル基、C1 〜
C22−スルホアルキル基、C6 〜C10−アリール基また
はC6 〜C10−スルホアリール基であり、XはC2 H4
および/またはC3 H7 であり,bは3〜40、好まし
くは3〜20の数であり、dは1〜10、好ましくは1
〜4の数でありそしてKはカチオンであるを縮合するこ
とによって得られるくし形ポリマーをソイルリリース性
ポリマーとして用いることに関する。
ポリマーの脂肪族−、脂環式−または芳香族ポリカルボ
ン酸またはそれらの誘導体、例えばポリアクリル酸、ポ
リメタクリル酸、ポリマレイン酸、ポリ無水マレイン酸
およびポリノルボルネン酸またはそれらと脂肪族−、脂
環式−または芳香族C1 〜C22−アルコールとのエステ
ルで構成されている。これらのポリカルボン酸の数平均
分子量は1000〜2,000,000g/mol、好
ましくは2000〜100,000g/molである。
脂環式−または芳香族ポリアルコール、例えばポリビニ
ルアルコールまたはポリノルボルニルアルコールで構成
されていてもよい。これらのポリアルコールの数平均分
子量は1000〜2,000,000g/mol、好ま
しくは2000〜100,000g/molである。
モノマー、例えばスチレン、アクリルアミド、α−メチ
ルスチレン、スチレン、N−ビニルピロリドン、N−ビ
ニルピリジン、N−ビニルホルムアミド、N−ビニルカ
プロラクトン、酢酸ビニルまたはアクリルアミドプロピ
レンスルホン酸、ビニルスルホン酸、ビニルホスホン酸
およびそれらのアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩お
よびアンモニウム塩を使用することができる。
コールを上述の通りの成分b)〜d)の混合物と反応さ
せ、オリゴマーのポリエステル側鎖を形成する。適する
成分b)は場合によってはスルホ置換された上述の如き
芳香族−、脂肪族−または脂環式ポリアルコール、例え
ばエチレングリコール、1,2−プロパンジオール、
1,2−ブタンジオール、1,4−ブタンジオール、
1,2−ジヒドロキシプロポキシエタンスルホン酸ナト
リウム、グリセロール、ペンタエリスリトールである。
−、脂肪族−および/または脂環式C 2 〜C10−ジカル
ボン酸、例えばテレフタル酸、イソフタル酸、シクロヘ
キサンジカルボン酸、コハク酸、アジピン酸、2,6−
ナフタレンジカルボン酸および場合によっては1個所以
上スルホナート化された芳香族−、脂肪族−または脂環
式C3 〜C10−ジカルボンサン、例えばスルホコハク酸
または5−スルホイソフタル酸またはそれらの混合物よ
りなる。
を改善するために、そのスルホ基は好ましくはアルカリ
金属塩、アルカリ土類金属塩またはアンモニウム塩また
はモノ−、ジ−、トリ−またはテトラ−アルキル−また
は−ヒドロキシアルキルアンモニウム塩として存在して
いるのが有利であり、1個のアルキル基が1〜22個の
炭素原子を有していてもよくそして他のアルキル基並び
にヒドロキシアルキル基が1〜4個の炭素原子を含有し
ていてもよい。
る。この種類の適する末端基には以下のものがある:芳
香族−、脂肪族−または脂環式モノアルキルアミンまた
は−ジアルキルアミン、これらはアルキル基に1〜22
個の炭素原子を含有していてもよい;芳香族−、脂肪族
−または脂環式モノカルボン酸、その脂肪族モノカルボ
ン酸の場合には1〜200個の炭素原子を有しそしてそ
の芳香族−または脂環式モノカルボン酸の場合には6〜
10個の炭素原子を有する;1〜22個の炭素原子を持
つ脂肪族モノアルコールまたは炭素原子数6〜10の芳
香族−および脂環式モノアルコール;式HO−(AO)
x R(式中、Aは−C2 H4 −または−C 3 H7 −であ
り、xは3〜40、好ましくは3〜20でありそしてR
が水素原子またはC1 〜C22−アルキルである)で表さ
れるポリアルコキシ化合物である。
中、dは1〜10、好ましくは1〜4でありそしてMは
アルカリ金属−またはアルカリ土類金属カチオンであ
る)で表されるスルホン化モノ−またはポリエチレング
リコールは成分e)として有利である。本発明のくし形
ポリマーはd)の成分を場合によっては有していなくと
もよい。この場合にはくし形ポリマーの側鎖は水素原子
で終わっている。
重量%の成分a)、15〜45重量%の成分b)、30
〜70重量%の成分c)および10〜30重量%の成分
d)で構成される。
〜2,000,000g/mol、特に2000〜10
0,000g/molが有利であり、中でも2000〜
30,000g/molの範囲を使用するのが有利であ
り、特に5000〜15,000g/molが有利であ
る。
法によって、最初に成分a)〜d)を160〜約220
℃の温度に大気圧で触媒の添加下に加熱することによっ
て実施する。次いで反応を減圧下に160〜約240℃
の温度で過剰のグリコールの留去下に行なう。従来技術
の公知のエステル交換反応および縮合反応用触媒、例え
ばチタンテトライソプロピレート、ジブチル錫オキシド
または三酸化アンチモン/酢酸カルシウムがこの反応に
適している。この方法のを実施似関しての他のより詳細
な説明はヨーロッパ特許第442,101号明細書を引
用する。
で、特に油状〜グリース状の汚れに対する洗浄力を向上
させるためにこれらのくし形ポリマーを使用することに
も関する。
および洗浄剤調製物は粉末状、顆粒状、ペースト状、ゲ
ル状または液体である。これらの例には重質洗剤、軽質
洗剤、有色洗剤、ウール用洗剤、カーテン用洗剤、モジ
ュラー洗剤(modular detergents)、タブレット状洗剤、
棒状石鹸、しみ取り剤、スターチア(starchers) および
クリスパー(crispers)およびアイロン用助剤(ironing
aids) がある。これらは少なくとも0.1%、好ましく
は0.1〜10%、特に好ましくは0.2〜3%の本発
明のくし形ポリマーを含有している。意図するその用途
次第でこれらの剤を洗濯すべき繊維材料または洗浄すべ
き表面の種類にその組成を適合させるべきである。これ
らは一般に慣用の洗剤および洗浄剤成分、例えば従来技
術に相応するものを含有している。かゝる洗剤および洗
浄剤成分の代表例は以下に記載する通りである。
剤の合計濃度は1〜99%、好ましくは5〜80%(全
ての%は重量に関する)である。使用される界面活性剤
はアニオン系、非イオン系、両性およびカチオン系でも
よい。上記界面活性剤の混合物も使用することができ
る。有利な界面活性剤および洗浄剤はアニオン系および
/または非イオン系界面活性剤およびそれらと他の種類
の界面活性剤との混合物が含まれる。
類、スルホン酸塩類、カルボン酸塩類、燐酸塩およびそ
れらの混合物がある。この場合に適するカチオンにはア
ルカリ金属、例えばナトリウムまたはカリウム、または
アルカリ土類金属、例えばカルシウムまたはマグネシウ
ム、およびアンモニウム、モノ−、ジ−またはトリエタ
ノールアンモニウムカチオンを含む置換されたアンモニ
ウム化合物、およびそれらの混合物がある。以下の種類
のアニオン系界面活性剤が特に有利である:アルキルエ
ステルスルホナート類、アルキル硫酸塩類、アルキルエ
ーテル硫酸塩類、アルキルベンゼンスルホナート類、ア
ルカンスルホナート類および石鹸、例えば下記の如きも
のがある。
も、“The Journal of the Ame
rica Oil Chemists Societ
y”、52(1975)、第323〜329頁に記載さ
れた如き、ガス状のSO3 によってスルホン化されたC
8 〜C20−カルボン酸の直鎖状エステルが有利である。
適する原料は獣脂、ココヤシ油およびパーム油の様な天
然の油脂があるが、合成のものも適している。有利なア
ルキルエステルスルホナート類、特に洗剤の用途のため
のものは式
好ましくはアルキル基でありそしてRはC1 〜C6 −炭
化水素基、好ましくはアルキル基であり、Mはアルキル
エステルスルホナートと水溶性塩を形成するカチオンで
ある。)で表される化合物である。適するカチオンには
ナトリウム、カリウム、リチウムまたはアンモニウムカ
チオン、例えばモノエタノールアミン、ジエタノールア
ミンおよびトリエタノールアミンがある。R1 がC10〜
C16−アルキルでありそしてRがメチル、エチルまたは
イソプロピルであるのが特に有利である。R1 がC 10〜
C16−アルキルであるメチルエステルスルホナートが特
に有利である。
O3 Mで表される水溶性塩または酸であり、その際に式
中RはC10〜C24−炭化水素基、好ましくはC10〜C20
−アルキル成分、特に好ましくはC12〜C18−アルキル
またはヒドロキシアルキルを意味し、Mは水素原子また
はカチオン、例えばアルカリ金属カチオン(例えばナト
リウム、カリウムまたはリチウム)またはアンモニウム
または置換アンモニウム、例えばメチル−、ジメチル−
およびトリメチルアンモニウム−カチオンおよび第四ア
ンモニウムカチオン、例えばテトラメチルアンモニウム
およびジメチルピペリジニウムカチオンおよび第四アン
モニウムカチオン類、例えばエチルアミン、ジエチルア
ミン、トリエチルアミンおよびそれらの混合物から誘導
される第四アンモニウムカチオンがある。C12〜C16−
アルキル鎖は低い洗浄温度(約50℃以下)にとって有
利であり、高い洗浄温度(例えば約50℃以上)にはC
16〜C18−アルキル鎖が有利である。
O(A)m SO3 M (式中、Rが非置換のC10〜C24
−アルキルまたはヒドロキシアルキル基、好ましくはC
12〜C20−アルキル基またはヒドロキシアルキル基、好
ましくはC12〜C18−アルキルまたはヒドロキシアルキ
ル基であり、Aがエトキシ単位またはプロポキシ単位で
あり、mは0より大きい数、好ましくは約0.5〜約
6、特に好ましくは約0.5〜約3であり、そしてMが
水素原子またはカチオン、例えばナトリウム、カリウ
ム、リチウム、カルシウム、マグネシウム、アンモニウ
ムまたは置換されたアンモニウムカチオンを意味する)
で表される水溶性の塩または酸がある。置換されたアン
モニウムカチオンの特別な例にはメチル−、ジメチル−
およびトリメチルアンモニウムカチオンおよび第四アン
モニウムカチオン、例えばテトラメチルアンモニウムお
よびジメチルピペリジニウムカチオンおよびアルキルア
ミン類、例えばエチルアミン、ジエチルアミン、トリエ
チルアミンまたはそれらの混合物から誘導されるものが
ある。例としては、1モルの脂肪アルコールエーテルス
ルファート当りのEO含有量が1、2、2.5、3また
は4モルでありそしてMがナトリウムまたはカリウムで
あるC12〜C18−脂肪アルコールが挙げられる。
は飽和でも不飽和でも枝分かれしていてもまたは直鎖状
でもおよび場合によっては水酸基で置換されていてもよ
い。スルホ基は炭素鎖の何処の位置に在ってもよく、そ
の際に鎖の始めおよび鎖の末端の第一メチル基はスルホ
ナート基を有していない。有利な第二アルカンスルホナ
ートは9〜25個の炭素原子、好ましくは約10〜約2
0個の炭素原子、特に好ましくは約13〜17個の炭素
原子を有している直鎖状アルキル鎖を有している。カチ
オンは例えばナトリウム、カリウム、アンモニウム、モ
ノ−、ジ−またはトリエタノールアンモニウム、カルシ
ウム、マグネシウム、およびそれらの混合物がある。特
に有利なカチオンはナトリウムである。
カンスルホナートも本発明の洗剤および洗浄剤で使用す
ることができる。
ルカンスルホナートのそれらに相応する。
ートが得られる第一アルカンスルホン酸の製法は例えば
ヨーロッパ特許出願公開(A1)第854,136号明
細書に開示されている。
ケニル−またはアルキルベンゼンスルホナートがある。
アルケニル−またはアルキル基は分岐していてもまたは
直鎖状でもおよび場合によっては水酸基で置換されてい
てもよい。有利なアルキルベンゼンスルホナートは約9
〜25個の炭素原子、好ましくは約10〜約13個の炭
素原子を有する直鎖状アルキル鎖を含有しておりそして
カチオンがナトリウム、カリウム、アンモニウム、モノ
−、ジ−またはトリエタノールアンモニウム、カルシウ
ムまたはマグネシウムおよびそれらの混合物である。マ
グネシウムが穏やかな界面活性剤系のためのカチオンと
して有利であり、一方ナトリウムは標準的洗浄用途に有
利である。同じことがアルケニルベンゼンスルホナート
についても言える。
−オレフィン、好ましくはC10〜C 16−α−オレフィン
を三酸化硫黄でスルホン化しそして次に中和することに
よって得られるオレフィンスルホナートも含まれる。こ
のオレフィンスルホナートはその製造方法のために比較
的僅かな量のヒドロキシアルカンスルホナートおよびア
ルカンジスルホナートしか含有していない。α- オレフ
ィンスルホナートの特別な混合物が米国特許第3,33
2,880号明細書に開示されている。
ボキシレート、例えば脂肪酸石鹸および匹敵する界面活
性剤がある。石鹸は飽和されていてもまたは不飽和でも
よく、色々な置換基、例えば水酸基またはα−スルホナ
ート基を含有していてもよい。炭素原子数約6〜約3
0、好ましくは約10〜約18個の炭素原子を有する直
鎖状の飽和または不飽和炭化水素基が疎水性成分として
有利である。
クリルアミノカルボン酸の塩、脂肪酸クロライドとサル
コシン酸ナトリウムとをアルカリ性媒体中で反応させる
ことによって生成されるアシルサルコシナート類;脂肪
酸クロライドとオリゴペプチドとの反応によって得られ
る脂肪酸/蛋白質−縮合生成物;アルキルスルファミド
カルボン酸の塩;アルキル−およびアルキルアリールエ
ーテルカルボン酸の塩;C8 −C24−オレフィンスルホ
ナート、例えば英国特許第1,082,179号明細書
に記載されている様にアルカリ土類金属クエン酸塩の熱
分解生成物をスルホン化することによって製造されるス
ルホン化ポリカルボン酸;アルキルグリセリンスルファ
ート類、オレイルグリセリルスルファート類、アルキル
フェノールエーテルスルファート類、第一パラフィンス
ルホナート類、アルキルホスファート類、アルキルエー
テルホスファート類、イソチオナート類、例えばアクリ
ルイソチオナート、N−アシルタウリド類、アルキルこ
はく酸塩、スルホスクシナート、スルホスクシナートの
モノエステル(特に飽和および不飽和のC12〜C18−ジ
エステル)、アシルサルコシナート類、アルキルポリサ
ッカリド類のスルファート、例えばアルキルポリグリコ
シドのスルファート類、分岐した第一アルキルスルファ
ートおよびアルキルポリエトキシカルボキシレート、例
えば式RO(CH2 CH2 )k CH2 COO- M+ (式
中、RはC8 −C22−アルキルであり、kは0〜10で
ありそしてMはカチオンである)で表されるもの、樹脂
酸または水素化樹脂酸、例えばロシンまたは水素化ロシ
ン、またはトール油樹脂およびトール油樹脂酸がある。
別の例は“Suface Active Agents
and Detergents”,第I巻および第II
巻、Schwartz、PerryおよびBerch)
に記載されている。
合物がある:アルキルフェノールのポリエチレンオキシ
ド−、ポリプロピレンオキシド−およびポリブチレンオ
キシド縮合物;これらの化合物は直鎖状のまたは枝分か
れしているC6 〜C20−アルキル基を有するアルキルフ
ェノールとアルケンオキシドとの縮合体である。1モル
のアルキルフェノール当り約5〜25モルのアルケンオ
キシドを有する化合物が特に有利である。この種の市販
の界面活性剤は例えばIgepal(R) CO−630、
Triton(R) X−45、X−114、X−100お
よびX−102およびClariant GmbHの登
録商標名(R) Arkopal−Nがある。これらの界面
活性剤にはアルキルフェノール−アルコキシレート、例
えばアルキルフェノールエトキシレートがある。
肪族アルコールとの縮合体;脂肪族アルコールのアルキ
ル鎖は直鎖状でも枝分かれしていてもよい第一−または
第二アルキル鎖であり、一般に約8〜約22個の炭素原
子を有している。C 10〜C20−アルコールと該アルコー
ル1モル当り約2〜約18モルのエチレンオキシドとの
縮合体が特に有利である。アルキル鎖は飽和していても
不飽和でもよい。アルコールエトキシレートはエチレン
オキシドの狭い同属体分布(狭い範囲のエトキシレー
ト)またはエチレンオキシドの広い同属体分布(広いエ
トキシレート範囲)を有することができる。この種類の
市販の非イオン界面活性剤はTergitol(R) 15
−S−9(直鎖状の第二−C11〜C15−アルコールと9
モルのエチレンオキシドとの縮合体)およびTergi
tol(R) 24−L−NMW(直鎖状の第一−C12〜C
14−アルコールと6モルのエチレンオキシドとの縮合物
であり、狭い分子量分布でもある)がある。Clari
ant GmbHの登録商標名Genapol(R) もこ
の種類の製品である。
ルとの縮合によって生成される疎水性ベースとエチレン
オキシドと縮合生成物;これらの化合物の疎水性部分は
好ましくは約1500〜約1800の分子量を有してい
る。エチレンオキシドとこれらの疎水性部分との付加反
応は水溶性の改善をもたらす。この生成物は縮合体の総
重量の約50%のポリオキシエチレン含有量まで液状で
あり、これは約40モルまでのエチレンオキシドを有す
る縮合に相当する。この種類の生成物の市販品の例には
BASF社のPluronic(R ) およびClaria
nt GmbHの登録商標名(R) Genapol PF
がある。
の反応生成物とエチレンオキシドとの縮合生成物;これ
らの化合物の疎水性単位はエチレンジアミンと過剰のプ
ロピレンオキシドとの反応生成物より成り、一般に約2
5000〜3000の分子量を有している。エチレンオ
キシドを、約40〜約80重量%のポリオキシエチレン
含有量および約5000〜11,000の分子量を有す
るまでこの疎水性単位に付加する。この種類の化合物の
市販品の例にはBASF社の登録商標名(R) Tetro
nicおよびClariant GmbHの(R) Gen
apol PNがある。
合物のこの分類には水溶性のアミンオキシド、水溶性の
ホスフィンオキシドおよび水溶性スルホキシドがあり、
これらはそれぞれ約10〜約18個の炭素原子を有する
アルキル基である。他の半極性非イオン界面活性剤には
式
長を有するがアルキル、ヒドロキシアルキルまたはアル
キルフェノール基であり、R2 は2または3個の炭素原
子を有するアルキレン−またはヒドロキシアルキレン基
またはそれらの混合物であり、各R1 基は約1〜約3個
の炭素原子を有するアルキルまたはヒドロキシアルキル
基でありそしてxは0〜約10の数である。)で表され
るアミンオキシドがある。R1 基は互いに酸素原子また
は窒素原子を介して結合していてもよく、環を形成して
いてもよい。この種類のアミンオキシドは特にC10〜C
18−アルキルジメチルアミンオキシドおよびC8 〜C12
−アルコキシエチル−ジヒドロキシエチルアミンオキシ
ドがある。
ましくは約9〜約17のアルキル基でありそして各R1
基は水素原子、C1 〜C4 −アルキル、C1 〜C4 −ヒ
ドロキシアルキルまたは(C2 H4 O)x H(ただしx
は約1〜約3で変動する)である。)で表される。C8
〜C20−アミド、C8 〜C20−モノエタノールアミド、
C8 〜C20−ジエタノールアミドおよびC8 〜C20−イ
ソプロパノールアミドが有利である。
ル−およびアルケニルオリゴグリコシドおよびそれぞれ
に脂肪アルキル残基中に8〜20個、好ましくは12〜
18個の炭素原子を有する脂肪酸ポリグリコールエステ
ルまたは脂肪アミンポリグリコールエステル、アルコキ
シル化トリグリカミド類、混合エーテルまたは混合ホル
ミル、アキルオリゴグリコシド類、アルケニルオリゴグ
リコシド類、脂肪酸N−アルキルグルカミド類、ホスフ
ィンオキシド類、ジアルキルスルホキシド類および蛋白
質加水分解生成物がある。
アルキルベタイン類、アルキルアミドベタイン類、アミ
ノプロピオナート類、アミノグリシナート類または式
はC8 〜C22−アルケニルであり、R2 が水素原子また
はCH2 CO2 Mであり、R3 がCH2 CH2 OHまた
はCH2 CH2 OCH2 CH2 CO2 Mであり、R4 が
水素原子、CH2 CH2 OHまたはCH2 CH2 COO
Mであり、ZがCO2 MまたはCH2 CO2 Mであり、
nが2または3、好ましくは2であり、Mが水素原子ま
たはカチオン、例えばアルカリ金属、アルカリ土類金
属、アンモニウムまたはアルカノールアンモニウムであ
る。)で表される両性イミダゾリニウム化合物がある。
はモノカルボキシレートおよびジカルボキシレートがあ
る。これらの例にはココアムホカルオキシプロピオナー
ト(cocoamphocarboxylpropionate) 、ココアミドカルボ
キシプロピオン酸、ココアムホカルボキシグリシナート
( ココアムホジアセテートとも称する) およびココアム
ホアセテートがある。
2個、好ましくは8〜18個、特に好ましくは約12〜
約18個の炭素原子を有しそして直鎖状でも分岐してい
てもよいアルキル基を持つアルキルジメチルベタインお
よびアルキルジポリエトキシベタインがある。これらの
化合物は例えばClariant GmbHによって
(R) Genagen LABの登録商標で市販されてい
る。
3 )3 + X- 、R1 R2 N(CH3)2 + X- 、R1 R
2 R3 N(CH3 )+ X- またはR1 R2 R3 R4 N+
X-のタイプの置換されているかまたは非置換の直鎖状
のまたは枝分かれした第四アンモニウム塩である。ただ
しこれら式中、R1 、R2 、R3 およびR4 基は互いに
無関係に8〜24個の炭素原子、好ましくは10〜18
個の炭素原子を有する鎖長を持つ非置換のアルキル基、
炭素原子数が約1〜約4のヒドロキシアルキル基、フェ
ニル基、C2 〜C18−アルケニル基、C7 〜C24−アル
アルキル基、(C2 H4 O)x H(式中、xは約1〜約
3である)、一つまたは複数のエステル基を持つアルキ
ル基または環状第四アンモニウム塩であろ、Xは適当な
アニオンである。
成分には水の硬度を低減するための無機系および/また
は有機系ビルダーが含まれる。
約5%〜約80%の重量割合で含まれている。無機系ビ
ルダーには例えばポリ燐酸塩のアルカリ金属塩、アンモ
ニウム塩およびアルカノールアンモニウム塩、例えばト
リポリ燐酸塩、ピロ燐酸塩およびガラス様ポリメタ燐酸
塩、ホスホン酸塩、珪酸塩、重炭酸塩およびセスキ炭酸
塩を含めた炭酸塩、硫酸塩およびアルミノ珪酸塩があ
る。
塩、特にSiO2 :Na2 O比が1.6:1〜3.2:
1であるものおよび層状珪酸塩、例えば米国特許第4,
664,839号明細書に記載されている如き層状珪酸
ナトリウム、商品名SKS(R ) でClariant G
mbHから入手できるものがある。SKS(R) −6は特
に有利な層状珪酸塩ビルダーである。
特に有利である。これらは式 Naz [(AlO2 )z (SiO2 )y ]・xH2 O (式中、zおよびyは少なくとも6の整数であり、zと
yとの比は1.0〜約0.5でありそしてxは約15〜
約264の整数である。)で表される特別なゼオライト
である。
ン交換体は市販されている。これらのアルミノ珪酸塩は
結晶質または非晶質構造を有しており、天然に産するか
または合成的に製造される。アルミノ珪酸塩をベースと
するイオン交換体の製法は米国特許第3,985,66
9号明細書および同第4,605,509号明細書に掲
載されている。合成の結晶質アルミノ珪酸塩をベースと
する有利なイオン交換体はゼオライトA、ゼオライトP
(B)(ヨーロッパ特許出願公開第0,384,070
号明細書に記載されているものを含む)およびゼオライ
トXの名称で入手できる。0.1〜10μmの粒子径を
有するアルミノ珪酸塩が特に有利である。
化合物、例えばエーテルポリカルボキシレートおよびオ
キシジこはく酸塩、例えば米国特許第3,128,28
7号明細書および同第3,635,830号明細書に記
載されている様なものがある。同様に米国特許第4,6
63,071号明細書の“TMS/TDS”−ビルダー
も参照できる。
シポリカルボキシレート類、無水マレイン酸とエチレン
またはビニルメチルエーテルとのコポリマー、1,3,
5−トリヒドロキシベンゼン−2,4,6−トリスルホ
ン酸およびカルボキシメチルオキシコハク酸、ポリ酢酸
のアルカリ金属塩、アンモニウム塩および置換アンモニ
ウム塩、例えばエチレンジアミン四酢酸およびニトリロ
三酢酸、およびポリカルボン酸、例えばメリット酸、コ
ハク酸、オキシ二コハク酸、ポリマレイン酸、ベンゼン
−1,3,5−トリカルボン酸、カルボキシメチルオキ
シコハク酸およびそれの可溶性塩がある。
酸およびクエン酸の可溶性塩、特にナトリウム塩が有利
なポリカルボン酸ビルダーである。このビルダーは顆粒
状の調製物でもよく、特にゼオライトおよび/または層
状珪酸塩と一緒に用いるのが有利である。
キシ−4−オキサ−1,6−ヘキサンジエートおよび米
国特許第4,566,984号明細書に開示されている
類似の化合物がある。
合には、特に手洗い用棒状石鹸を調製しようとする場合
には、種々のアルカリ金属燐酸塩、例えばトリポリリン
酸ナトリウム、ピロ燐酸ナトリウムおよびオルト燐酸ナ
トリウムも使用できる。燐酸塩ビルダー、例えばエタン
−1−ヒドロキシ−1,1−ジ燐酸塩および例えば米国
特許第3,159,581号明細書、同第3,213,
030号明細書、同第3,422,021号明細書、同
第3,400,148号明細書および同第3,422,
137号明細書に開示されている様な公知の燐酸塩も使
用することができる。
し、洗浄すべき対象物のケアをするのに役立つかまたは
洗剤の実用特性を変える他の物質も含有している。
37号明細書に記載された物質、例えば酵素、特にプロ
テアーゼ、リパーゼおよびセルラーゼ、起泡剤、抑泡
剤、変色および/または腐蝕抑制剤、沈殿防止剤、着色
剤、フィラー、蛍光増白剤、消毒剤、アルカリ、ヒドロ
トロピック化合物、酸化防止剤、酵素安定剤、香料、溶
剤、可溶化剤、再沈降抑制剤、分散剤、色移り抑制剤、
例えばポリアミン−N−オキシド、例えばポリ(4−ビ
ニルピリジン−N−オキシド)、ポリビニルピロリドン
およびN−ビニルイミダゾールとN−ビニルピロリドン
とのコポリマー、加工助剤、軟化剤および帯電防止剤が
ある。
は1種類以上の慣用の漂白剤並びに活性剤または安定
剤、特に本発明のくし形ポリマーと反応しない過酸化物
を含有していてもよい。一般に、使用される漂白剤は洗
浄剤の各成分と相容性があることが保証されていなけれ
ばならない。製造された洗浄剤の漂白活性を貯蔵時間に
依存して測定する様な慣用の試験法がこの目的のために
使用できる。
体との組合せを水に溶解した時に過酸に転化される、無
機系過酸塩、例えば過硼酸ナトリウムまたは過炭酸ナト
リウムと有機系過酸前駆体との組合せでもよい。有機系
過酸前駆体は従来技術ではよく漂白活性剤と称されてい
る。適する有機系過酸の例は米国特許第4,374,0
35号明細書、同第4,681,592号明細書、同第
4,634,551号明細書、同第4,686,063
号明細書、同第4,606,838号明細書および同第
4,671,891号明細書に開示されている。
硼酸塩漂白剤および活性化剤を含有している組成物の例
は米国特許第4,412,934号明細書、同第4,5
36,314号明細書、同第4,681,695号明細
書および同第4,539,130号明細書に開示されて
いる。
には、ペルオキシドデカン二酸(DPDA)、過コハク
酸のノニルアミド(NAPSA)、ペルオキシアジピン
酸のノニルアミド(NAPAA)およびデシル−ジペル
オキシコハク酸(DDPSA)がある。過酸は、米国特
許第4,374,035号明細書の方法に相応して可溶
性顆粒の状態で含まれているのが好ましい。有利な漂白
剤顆粒は1重量%〜50重量%の発熱溶解性化合物、例
えば硼酸;過酸化物と相容性のある1〜25重量%の界
面活性剤成分、例えばC13LAS;0.1〜10重量
%の1種類以上のキレート安定剤、例えばピロ燐酸ナト
リウム;および10〜70重量%の水溶性塩、例えば硫
酸ナトリウムを含有している。
好ましくは約0.5〜約5%、特に好ましくは約1〜4
%の使用可能酸素量を与える様な量で使用される。ここ
に記載の百分率は洗浄剤の総重量を基準としている。
な洗浄液に使用される如き、本発明の洗浄剤組成物の単
位使用量(unit dose) を基準とする適当な量の過酸含有
漂白剤は、約1ppm〜約150ppmの使用可能酸
素、好ましくは約2ppm〜約20ppmの使用可能酸
素を生ずる。洗浄液は最適な漂白結果を達成するために
7〜11、好ましくは7.5〜10.5のpHを有して
いるべきである。米国特許第4,374,035号明細
書の第6欄、第1〜10行参照。
ルカリ水溶液中で過酸化水素と反応する場合には上述の
過酸の1種類を生じる適当な有機過酸前駆体を含有して
いてもよい。過酸化水素源は水溶液中で過酸化水素を放
出するあらゆる無機過酸化物、例えば過硼酸ナトリウム
(1水和物および4水和物)および過炭酸ナトリウムで
もよい。
は約0.1〜約95重量%、好ましくは約1〜約60重
量%である。漂白剤が十分に配合された漂白組成物であ
る場合には、過酸含有漂白剤の割合は約1重量%〜約2
0重量%であるのが有利である。
る漂白活性化剤の量は一般に0.1〜60重量%、好ま
しくは0.5〜40重量%である。使用される漂白活性
剤が同時に、十分に配合された界面活性剤である場合に
は、その中に含まれる漂白活性剤の量が好ましくは約
0.5〜20重量%である。
酸から得られる酸素と本発明のくし形ポリマーとが約
4:1〜約30:1、特に約2:1〜約1:15、特に
約1:1〜約1:7.5である様な重量比で存在するの
が有利である。この組合せ物は十分に配合された生成物
としてもおよび界面活性剤への添加物としても使用する
ことができる。
を含有していてもよい。かゝる酵素には例えばリパー
ゼ、アミラーゼ、プロテアーゼおよびセルラーゼがあ
る。有利な酵素はセルラーゼである。ここで使用できる
セルラーゼはバクテリアまたは菌類から生産でき、5〜
9.5の最適なpHを有しているべきである。適するセ
ルラーゼは米国特許第4,435,307号明細書に開
示されている。Humicola insolensの
菌株、特にHumicola DSM1800の菌株ま
たはAeromonas属に属する他のセルラーゼ−2
12生産菌から生産されるセルラーゼおよびある種の海
洋軟体動物の中腸腺から抽出されるセルラーゼがある。
適するセルラーゼは英国特許出願公開第2,075,0
28号明細書、同第2,085,275号明細書および
ドイツ特許出願公開第2,247,832号明細書にも
開示されている。
7,243号明細書に開示されている。本発明の洗浄剤
は1gの洗浄剤当り約50mgまで、好ましくは約0.
01mg〜約10mgの量で酵素を含有している。本発
明のくし形ポリマーを含有する洗剤および洗浄剤を基準
としての酵素の割合は少なくとも0.001重量%、好
ましくは約0.001重量%〜約5重量%、特に好まし
くは約0.01重量%〜約1重量%である。
れた繊維材料から天然の油脂を良好に除くことを可能と
しそして本発明のくし形ポリマーをその作用について援
助するリパーゼである。この場合、一般に添加剤効果並
びに相乗効果を達成することができる。
pm、好ましくは約30〜約90ppmの濃度で使用さ
れる本発明のくし形ポリマーはポリエステル、ポリエス
テル/木綿/羊毛−混紡および他の合成繊維材料につい
て効果的な洗浄処理およびソイルリリース処理を保証す
る。繊維材料洗浄液は好ましくは約7〜約11のpH、
特に好ましくは約7.5〜約10.5のpHのアルカリ
性であり、その際に典型的な洗剤中各成分が存在してい
る。驚くべきことに特にpH値およびアニオン系界面活
性剤が関係する限り、洗剤および洗浄剤中に一般に含ま
れる界面活性剤が本発明の洗剤中にも従来技術に相応す
る量で含まれていてもよい。これらは、本発明のくし形
ポリマーのソイルリリース性へのマイナスの影響を及ぼ
すことなく通常の目的、即ち例えば織物の洗濯または漂
白を十分に達成する。
繊維材料用柔軟剤においてもソイルリリース仕上げに使
用できる。このものは本来の柔軟剤に含まれる成分、補
助柔軟剤、乳化剤、香料、着色剤および電解質を含有し
ており、7より小さい、好ましくは3〜5の酸性pHに
調整されている。
またはイソアルキル、好ましくはC10〜C18−n−アル
キルであり、R2 はC1 〜C4 −アルキル、好ましくは
メチルであり、R3 はR1 またはR2 であり、R4 はR
2 またはヒドロキシエチルまたはヒドロキシプロピルま
たはそれらのオリゴマーであり、X- は臭化物、塩化
物、沃化物、メトスルファート、アセテート、プロピオ
ナートまたはラクトエートである。]で表される第四ア
ンモニウム塩である。
モニウム−クロライド、ジ獣脂アルキルジメチルアンモ
ニウム−クロライド、ジ獣脂アルキルメチルヒドロキシ
プロピルアンモニウム−クロライド、セチルトリメチル
アンモニウム−クロライド、または相応するベンジル誘
導体、例えばドデシルジメチルベンジルアンモニウム−
クロライドがある。環状第四アンモニウム塩、例えばア
ルキルモルホリン誘導体も使用することができる。
ニウム化合物(1)およびイミダゾリン誘導体(2)も
使用することができる:
たはイソアルキル、好ましくはC10〜C18−n−アルキ
ルであり、Xは臭化物、塩化物、沃化物またはメトスル
ファートであり、Aは−NH−CO−、−CO−NH
−、−O−CO−または−CO−O−である。] 特に有利な種類の化合物にはいわゆるエステルクワーツ
(esterquats) が含まれる。これらにはアルカノールア
ミンと脂肪酸との反応生成物があり、これらは次に慣用
のアルキル化剤またはヒドロキシアルキル化剤で四級化
される。
ルキル、好ましくはヒドロキシエチルで ありそしてR
2 およびR3 はR1 またはC1 〜C3 −アルキル、好ま
しくはメチルである。]で表される化合物である。
ノールアミンが特に有利である。
原料にはアミノグリセロール誘導体、例えばジメチルア
ミノプロパンジオールがある。
剤はアルキルハロゲニド、好ましくはメチルクロライ
ド、ジメチルスルファート、エチレンオキシドおよびプ
ロピレンオキシドである。
物である:
のC8 〜C24−脂肪酸から誘導される。これらの例には
カプロン酸、カプリル酸、水素化されたまたは非水素化
のまたは部分的に水素化された獣脂酸、ステアリン酸、
オレイン酸、リノーレン酸、ベヘン酸、パルミチンステ
アリン酸、ミリスチン酸およびエライジン酸がある。n
は0〜10、好ましくは0〜3、特に好ましくは0〜1
の範囲にある。
とができる別の有利な柔軟剤原料には例えばジアルキル
トリアミン類および長鎖脂肪酸、およびそれのオキシエ
チラートまたは四級化誘導体をベースとするアミドアミ
ン類がある。これらの化合物は次の構造を有している:
C8 〜C24−n−アルキルまたはイソアルキル、好まし
くはC10〜C18−n−アルキルであり、Aは−CO−N
H−または−NH−CO−であり、nは1〜3、好まし
くは2でありそしてmは1〜5、好ましくは2〜4であ
る。] 第四アミノ基を四級化することによって、C1 〜C4 −
アルキル、好ましくはメチルであるR3 基、および塩
素、臭素、沃素またはメチルスルファートでもよい対イ
オンXを追加的に導入することができる。アミドアミノ
オキシエチラートあるいはそれの四級化後続生成物は
(R) Varisoft 510、(R) Varisoft
512、(R) Rewopal V3340および(R)
Rewoquat W222LMの登録商標名で市販さ
れている。
な使用濃度は洗剤について記載したものに相応する。
述の用途の他に本発明のくし形ポリマーはあらゆる家庭
用洗剤およびあらゆる工業用洗剤において疎水性の汚れ
に関する良好なソイルリリース効果を達成するために使
用できる。家庭用洗剤および工業用洗剤は界面活性剤、
ビルダー、蛍光増白剤、漂白剤および酵素の上述の代表
的な例を含有していてもよい。
台所用洗剤、カーペット用洗剤および−含浸剤、床およ
びその他の硬質表面、例えば合成樹脂、セラミックスま
たはガラスの表面のための洗浄剤または手入れ剤があ
る。
入れ剤、例えば家屋およびダッシュボードのためのそれ
ら、塗被面、例えば自動車車体の洗浄および手入れ剤が
ある。
浄剤は一般に8より小さいpHを有している。
ホイソフタル酸ジメチルエステル−モノナトリウム塩、
140gのエチレングリコール、212gの1,2−プ
ロピレングリコール、149gの72.4%濃度のヒド
ロキシエトキシエタンスルホン酸ナトリウム、7.4g
のポリアクリル酸(平均分子量2000)、0.4gの
酢酸ナトリウム無水物および0.3gのテトライソプロ
ピオン酸チタンを、KPG−攪拌機、クライセン−ブリ
ッジのある20cmのビグローカラム、内部温度計およ
びガス導入管を備えた1Lの四つ首フラスコに最初に導
入する。その後に内容物を窒素ガスで覆いそして30分
の間に165〜167℃に加熱する。温度を更に2.5
時間の間に210〜220℃に高める。165℃の内部
温度でエステル交換またはエステル化を開始し、従って
メタノールおよび水が留去される。5時間後に期待され
る量の95%以上が留去される。約1時間の間に圧力を
1〜5mbarに低下させそして220〜225℃で更
に2〜5時間濃縮する。エチレングリコールと1,2−
プロピレングリコールとの混合物が留去されそして反応
混合物の粘性が増加するが未だ攪拌可能である。濃縮の
終了後に窒素ガスでのフラッシュ洗浄を行い、冷却を実
施する。生成物は室温に冷却時に固化し、脆い固体物質
が得られる。収量は440gである。
して実施例1と同様に製造する:実施例2: 310gのジメチルテレフタレート、130
gのエチレングリコール、200gの1,2−プロピレ
ングリコール、140gの72.4%濃度ヒドロキシエ
トキシエタンスルホン酸ナトリウム 73gの80.5%濃度ジヒドロキシプロポキシエタン
スルホン酸ナトリウム 9.6gのポリアクリル酸(平均分子量2000)、
0.4gの酢酸ナトリウム無水物、0.3gのテトライ
ソプロピオン酸チタン 収量:510g。
ート、126gのエチレングリコール、220gの1,
2−プロピレングリコール、120gの3−スルホ安息
香酸モノナトリウム、88gの80.5%濃度ジヒドロ
キシプロポキシエタンスルホン酸ナトリウム 7.7gのポリアクリル酸(平均分子量2000)、
0.4gの酢酸ナトリウム無水物、0.3gのテトライ
ソプロピオン酸チタン 収量:510g。
ート、140gのエチレングリコール、245gの1,
2−プロピレングリコール、125gの3−スルホ安息
香酸モノナトリウム、83gの5−スルホイソフタル酸
ジメチルエステル−ナトリウム塩、6.7gのポリアク
リル酸(平均分子量2000)、0.5gの酢酸ナトリ
ウム無水物、0.4gのテトライソプロピオン酸チタン 収量:520g。
ート、130gのエチレングリコール、230gの1,
2−プロピレングリコール、118gの3−スルホ安息
香酸モノナトリウム、78gの5−スルホイソフタル酸
ジメチルエステル−ナトリウム塩、6.3gのポリアク
リル酸(平均分子量100000)、98gのトリエチ
レングリコール、0.4gの酢酸ナトリウム無水物、
0.3gのテトライソプロピオン酸チタン 収量:520g。
ート、150gのエチレングリコール、230gの1,
2−プロピレングリコール、80gの5−スルホイソフ
タル酸ジメチルエステル−Na塩、89gの5−スルホ
イソフタル酸ジメチルエステル−ナトリウム塩、160
gの72.4%濃度ヒドロキシエトキシエタンスルホン
酸ナトリウム 4.4gのポリアクリル酸(平均分子量10000
0)、0.5gの酢酸ナトリウム無水物、0.4gのテ
トライソプロピオン酸チタン 収量:530g。
ース効果に関して従来技術のソイルリリースポリマーと
比較する。
にも1%の濃度で燐酸塩含有洗剤粉末および燐酸塩不含
洗剤粉末に添加する。これらの洗剤粉末でポリエステル
WFK30A試験用布 Krefeld Laundry Reseach Inst
itute)を予備洗濯する。こうして予備処理した布を乾燥
しそして使用済み自動車油で表面を汚す。1時間の接触
時間の後に試験用の布を同じ洗剤粉末で洗濯する。比較
するために、試験用布をソイルリリース性ポリマーを添
加せずにおよび市販のソイルリリース性ポリマー1%を
添加して試験用布を洗浄する。ソイルリリース効果を評
価するために試験用布の反射率を測定する。以下の化合
物を従来技術のソイルリリースポリマーとして使用す
る。
l−O−Tex SRP4;活性物質70%、活性物質
を基準として1%濃度で使用する。
n HP40;活性物質を基準として1%の濃度で使用
する。
Claims (10)
- 【請求項1】a)ポリカルボン酸またはポリアルコー
ル、 b)2〜4個のOH基を持つ、スルホ基で場合によって
は置換された少なくとも1種類のポリアリコールまたは
式 HO−(XO)a −H 、 (式中、XはC2 H4 および/またはC3 H7 でありそ
してaは2〜35、好ましく は2〜5の数である。)
で表されるポリグリコール、 c)場合によってはスルホン化された1種類以上のC2
〜C10−ジカルボン酸および d)式NH2 R、NHR2 、ROH、R1 COOH、H
O(XO)b HおよびHO(CH2 CH2 )d SO3 K
で表される少なくとも1種類の化合物、ただしこれら式
中RはC1 〜C22−アルキル基またはC6 〜C10−アリ
ール基であり、R1 はC1 〜C22−アルキル基、C1 〜
C22−スルホアルキル基、C6 〜C10−アリール基また
はC6 〜C10−スルホアリール基であり、XはC2 H4
および/またはC3 H7 であり,bは3〜40、好まし
くは3〜20の数であり、dは1〜10、好ましくは1
〜4の数でありそしてKはカチオンであるを縮合するこ
とによって得られるくし形ポリマーより成るソイルリリ
ース性ポリマー。 - 【請求項2】 くし形ポリマーが0.5〜10重量%の
成分a)、15〜45重量%の成分b)、30〜70重
量%の成分c)および10〜30重量%の成分d)で構
成される請求項1に記載のソイルリリース性ポリマー。 - 【請求項3】 成分a)がポリアクリル酸、ポリメタク
リル酸、ポリマレイン酸、ポリ無水マレイン酸、ポリノ
ルボルネン酸またはそれらのC1 〜C22−エステル、ポ
リビニルアルコールまたはポリノルボルニルアルコール
である請求項1に記載のソイルリリース性ポリマー。 - 【請求項4】 成分b)がエチレングリコール、1,2
−プロパンジオール、1,2−ブタンジオール、1,4
−ブタンジオール、1,2−ジヒドロキシプロポキシエ
タンスルホン酸ナトリウム、グリセリンまたはペンタエ
リスリトールである請求項1に記載のソイルリリース性
ポリマー。 - 【請求項5】 成分c)がテレフタル酸、イソフタル
酸、シクロヘキサンジカルボン酸、コハク酸、アジピン
酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸、スルホコハク酸
または5−スルホイソフタル酸である請求項1に記載の
ソイルリリース性ポリマー。 - 【請求項6】 成分d)が式 H(OCH2 CH2 )d SO3 M (式中、dが1〜10の数でありそしてMがアルカリ金
属−またはアルカリ土類金属カチオンである)で表され
る化合物である請求項1に記載のソイルリリース性ポリ
マー。 - 【請求項7】 請求項1に記載のオリゴエステルを製造
する方法において、成分a、b、c、dおよびeを最初
に大気圧で触媒の添加下に160〜220℃に加熱し、
次いで反応を減圧下に160〜240℃の温度で継続す
ることを特徴とする、上記方法。 - 【請求項8】 繊維材料用の洗剤および洗浄剤、洗剤助
剤、繊維後処理剤および硬質表面用の洗浄剤において請
求項1に記載のオリゴエステルを使用する方法。 - 【請求項9】 繊維材料のソイルリリース仕上げ処理す
るための水溶液または調製物において請求項1に記載の
くし形ポリマーを用いる方法。 - 【請求項10】 液状、ペースト状、ゲル様または顆粒
状で請求項1のくし形ポリマーを用いる方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19906367A DE19906367A1 (de) | 1999-02-16 | 1999-02-16 | Verwendung von Kammpolymeren als Schutzablösepolymere |
DE19906367:2 | 1999-02-16 |
Publications (3)
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