JP2000238637A - 鉄道車両の横揺れ制振用ダンパ及び制振方法 - Google Patents

鉄道車両の横揺れ制振用ダンパ及び制振方法

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JP2000238637A
JP2000238637A JP11044288A JP4428899A JP2000238637A JP 2000238637 A JP2000238637 A JP 2000238637A JP 11044288 A JP11044288 A JP 11044288A JP 4428899 A JP4428899 A JP 4428899A JP 2000238637 A JP2000238637 A JP 2000238637A
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順一 荒井
Koji Hashimoto
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】制御系を簡略化し、部品点数が少なく、小型化
が図れる鉄道車両の横揺れ制振用ダンパ及び制振方法を
提供する。 【解決手段】比例電磁式リリーフ弁は、弁ケースに設け
た入口ポート32と戻りポート34、入口ポートと戻り
ポートの連通を断続する弁体27を備えた弁座体と、弁
体を閉じ方向に付勢するリリーフ圧力設定用のばね3
0、ばねの基端を支持する押圧体17を摺動可能に配設
した調整螺体、調整螺体に設けられて上記押圧体のスト
ロークを規制する係止部材、調整螺体に螺挿して押圧体
の基端を支持する調整螺杆、押圧体と調整螺体との間に
形成した受圧室、弁体に対して開き方向への力を加える
ソレノイド、弁体とソレノイドにおける可動鉄心との間
に位置してソレノイドの励磁により弁体と押圧しつつ上
記受圧室の戻りポートへの連通から入口ポートへの連通
に切り換える切換弁48とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄道車両の車体に
発生する横揺れを制振するセミアクティブ制御用ダン
パ、およびこのダンパを利用して制振方法に関する。
【0002】
【従来の技術】鉄道車両のように振動発生側の台車と制
振側の車体マスが極めて大きいものであってもこれを効
果的に制振することのできる横振れ制振用のセミアクテ
ィブ制御ダンパ、およびこのダンパを利用した制御シス
テムとして例えば日本国特開平8−99634号公報及
び特開平8−239040号公報に開示されている。
【0003】これらの公報に開示されている制御ダンパ
は台車と車体との間に介装されるストロークセンシング
シリンダと、このストロークセンシングシリンダのヘッ
ド側室からロッド側室に向う作動流体の流れのみを許容
する流路と、サクションバルブを通じてストロークセン
シングシリンダのヘッド側室に通じるリザーバと、ヘッ
ド側室をリザーバに連通する流路中に介装した圧側用の
アンロードバルブと、同じくロッド側室をヘッド側室に
連通する流路中に介装した伸側用のアンロードバルブ
と、ロッド側室とリザーバとの間に介装した減衰力制御
回路を備えたものである。
【0004】そして前者の減衰力制御回路は複数の減衰
力発生用の固定オリフィスを直列に配置すると共にそれ
ぞれの固定オリフィスを制御する開閉バルブを並列に設
けたものである。他方後者の減衰力制御回路は固定オリ
フィスと、絞り開度を連続的に比例制御する常開の比例
バルブまたは比例圧力制御バルブとを並列に設けたもの
である。
【0005】上記のようなダンパを利用した各制振シス
テムでは、車体に設置された検知器からの車体速度信号
と、ストロークセンシングシリンダからのダンパ変位信
号およびこれらから算出したダンパ速度信号を用いて、
コンピュータにより減衰力発生回路の発生減衰力を制御
すると共に伸側用アンロードバルブおよび圧側用アンロ
ードバルブを制御して鉄道車両の横揺れを抑えている。
【0006】そして前者の場合、車体速度信号とダンパ
速度信号に基づいてコンピュータにより開閉バルブを切
換え、後者の場合には同じ信号でコンピュータにより比
例バルブまたは比例制御バルブと連続的に制御するもの
である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
制御システムは機能上特に欠陥があるわけではないが、
次のような不具合の改善が望まれている。
【0008】第1に、選択的な開閉バルブの切換制御ま
たは比例バルブの比例制御により共に固定絞りの抵抗を
変化させて減衰力を発生させているから、固定オリフィ
スの絞り抵抗はこれを通過する作動油の通過流量により
決まる。
【0009】その結果作動油の通過流量はダンパ速度に
比例することでストロークセンシングシリンダを用いて
ダンパ変位信号を取り出し、コンピュータでダンパ速度
信号を算出し、この値を用いて減衰力の演算に基づいて
制御しなければならない。いいかえれば必ずストローク
センシングシリンダとその信号が必要となり、制御シス
テムが大型となり、コストアップとなる。
【0010】第2に、電源のオフ時に所定の減衰力を発
生させてストロークセンシングシリンダを通常のダンパ
として働くようにする為に専用の別の減衰力制御回路を
設けている。この場合の専用の減衰力制御回路は絞り
と、リリーフ弁と、切換バルブとを備えている為にその
分部品点数が多く、制御システム全体が大型となり、コ
ストアップとなる。その上、切換バルブの切換制御には
専用の制御信号系が必要となり、制御系が複数化し、こ
れにより制御システムがますます大型となりコストアッ
プとなる。
【0011】そこで、本発明の目的は、減衰力制御回路
における減衰力制御をダンパ速度信号を使用せず、車体
の車体速度信号のみで行え、電源オフ時であっても別の
専用回路を設けずに制御時と同じ減衰力制御回路で共通
に制御でき、制御系を簡略化し、部品点数が少なく、小
型化が図れる鉄道車両の横揺れ制振用ダンパ及び制振方
法を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の制振ダンパは、台車と車体との間に介装さ
れるシリンダと、シリンダのヘッド側室からロッド側室
に向かう作動流体の流れのみを許容する流路と、サクシ
ョンバルブを介してシリンダのヘッド側室に通じるリザ
ーバと、ヘッド側室をリザーバに連通する流路と、この
流路中に介装した圧側用のアンロードバルブと、ロッド
側室とリザーバとの間に介装した減衰力制御回路とを備
え、当該減衰力制御回路は固定絞りと、固定絞りに並列
に設けられ比例ソレノイドからの入力の増加に伴ってリ
リーフ設定圧力を連続して最高圧力から最低圧力に制御
していく比例電磁式リリーフ弁とを有している鉄道車両
の横揺れ制振用ダンパに於て、上記比例電磁式リリーフ
弁は、弁ケースと、弁ケースに設けた入口ポートと戻り
ポートと、入口ポートと戻りポートの連通を断続する弁
体を備えた弁座体と、弁体を閉じ方向に付勢するリリー
フ圧力設定用のばねと、ばねの基端を支持する押圧体を
摺動可能に配設した調整螺体と、調整螺体に設けられて
上記押圧体のストロークを規制する係止部材と、調整螺
体に螺挿して押圧体の基端を支持する調整螺杆と、押圧
体と調整螺体との間に形成した受圧室と、弁体に対して
開き方向への力を加えるソレノトイと、弁体とソレノイ
ドにおける可動鉄心との間に位置してソレノイドの励磁
により弁体を押圧しつつ上記受圧室の戻りポートへの連
通から入口ポートへの連通に切り換える切換弁とを備え
ていることを特徴とするものである。
【0013】同じく他の制振用ダンパは、台車と車体と
の間に介装されるシリンダと、シリンダのヘッド側室か
らロッド側室に向かう作動流体の流れのみを許容する流
路と、サクションバルブを介してシリンダのヘッド側室
に通じるリザーバと、ヘッド側室をリザーバに連通する
流路と、この流路中に介装した圧側用のアンロードバル
ブと、ロッド側室とリザーバとの間に介装した減衰力制
御回路とを備え、当該減衰力制御回路は固定絞りと、固
定絞りに並列に設けられ比例ソレノイドからの入力の増
加に伴ってリリーフ設定圧力を連続して最高圧力から最
低圧力に制御していく比例電磁式リリーフ弁とを有して
いる鉄道車両の横揺れ制御用ダンパに於て、上記比例電
磁式リリーフ弁は、弁ケースと、弁ケースに設けた入口
ポートと戻りポートと、入口ポートと戻りポートの連通
を断続する弁体を備えた摺動可能な弁座体と、弁体を閉
じ方向に付勢するリリーフ圧力設定用のばねと、ばねの
基端を支持する調整螺杆を備えた調整螺体と、弁体に対
して開き方向への力を加えるソレノイドと、弁座体とソ
レノイドとの間に形成した受圧室と、弁体とソレノイド
における可動鉄心との間に位置してソレノイドの励磁に
より弁体を押圧しつつ上記受圧室の戻りポートへの連通
から入口ポートへの連通に切り換える切換弁とを備えて
いることを特徴とするものである。
【0014】上記の各制振用ダンパにおいて、シリンダ
のヘッド側室からロッド側室に向かう作動流体の流れの
みを許容する流路が伸側用のアンロード流路と当該アン
ロード流路中に設けた伸側用のアンロードバルブのオフ
の位置に設けたチェックバルブとで構成するのが好まし
い。
【0015】同じくシリンダのヘツド側室からロッド側
室に向かう作動流体の流れのみを許容する流路が、ピス
トンに設けた流路とこの流路中に設けたチェックバルブ
とで構成してもよい。
【0016】更に上記のダンパを使用した鉄道車両の横
揺れ制振方法は、台車と車体との間に介装されるシリン
ダと、シリンダのヘッド側室からロッド側室に向かう作
動流体の流れのみを許容する流路と、サクションバルブ
を介してシリンダのヘッド側室に通じるリザーバと、ヘ
ッド側室をリザーバに連通する流路と、この流路中に介
装した圧側用のアンロードと、ロッド側室をヘッド側室
に連通する流路中に介装した伸側のアンロードバルブ
と、ロッド側室とリザーバとの間に介装した減衰力制御
回路とを備え、当該減衰力制御回路は固定絞りと、固定
絞りに並列に設けられ比例ソレノイドからの入力の増加
に伴ってリリーフ設定圧力を連続して最高圧力から最低
圧力に制御していく比例電磁式リリーフ弁とを有し、上
記比例電磁式リリーフ弁は、弁ケースと、弁ケースに設
けた入口ポートと戻りポートと、入口ポートと戻りポー
トの連通を断続する弁体を備えた弁座体と、弁体を閉じ
方向に付勢するリリーフ圧力設定用のばねと、ばねの基
端を支持する押圧体を摺動可能に配設した調整螺体と、
調整螺体に設けられて上記押圧体のストロークを規制す
る係止部材と、調整螺体に螺挿して押圧体の基端を支持
する調整螺杆と、押圧体と調整螺体との間に形成した受
圧室と、弁体に対して開き方向への力を加えるソレノイ
ドと、弁体とソレノイドにおける可動鉄心との間に位置
してソレノイドの励磁により弁体を押圧しつつ上記受圧
室の戻りポートへの連通から入口ポートへの連通に切り
換える切換弁とを備えている制振用ダンパを使用し、車
体に設けた検出手段からの車体速度信号などの車体側の
信号のみに基づいて減衰力制御回路で発生する最適値に
最も近い減衰力値をコンピュータで演算し、この演算結
果に基づいて上記比例電磁式リリーフ弁を比例制御する
る一方、上記検出手段から車体速度により車体の揺れ方
向をコンピユータで判断して上記圧側のアンロードバル
ブと伸側用のアンロードバルブを選択的に切換制御する
ことを特徴とするものである。
【0017】同じく他の方法は、台車と車体との間に介
装されるシリンダと、シリンダとヘッド側室からロッド
側室に向かう作動流体の流れのみを許容する流路と、サ
クションバルブを介してシリンダのヘッド側室に通じる
リザーバと、ヘッド側室をリザーバに連通する流路と、
この流路中に介装した圧側用のアンロードバルブと、ロ
ッド側室をヘッド側室に連通する流路中に介装した伸側
のアンロードバルブと、ロッド側室とリザーバしの間に
介装した減衰力制御回路とを備え、当該減衰力制御回路
は固定絞りと、固定絞りに並列に設けられ比例ソレノイ
ドからの入力の増加に伴ってリリーフ設定圧力を連続し
て最高圧力から最低圧力に制御していく比例電磁式リリ
ーフ弁とを有し、上記比例電磁式リリーフ弁は、弁ケー
スと弁ケースに設けた入口ポートと戻りポートと、入口
ポートと戻りポートの連通を断続する弁体を備えた摺動
可能な弁座体と弁体を閉じ方向に付勢するリリーフ圧力
設定用のばねと、ばねの基端を支持する調整螺杆を備え
た調整螺体と、弁体に対して開き方向への力を加えるソ
レノイドと、弁座体とソレノイドとの間に形成した受圧
室と弁体とソレノイドにおける可動鉄心との間に位置し
てソレノイドの磁励により弁体を押圧しつつ上記受圧室
の戻りポートへの連通から入口ポートへの連通に切り換
える切換弁とを備えている制振用ダンパを使用し、車体
に設けた検出手段からの車体速度信号などの車体側の信
号のみに基づいて減衰力制御回路で発生する最高値に最
も近い減衰力値をコンピュータで演算し、この演算結果
に基づいて上記比例電磁式リリーフ弁を比例制御する一
方、上記検出手段から車体速度により車体の揺れ方向を
コンピュータで判断して上記圧側のアンロードバルブと
伸側用のアンロードバルブを選択的に切換制御すること
を特徴とするものである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいてこの発
明の実施の形態を説明する。
【0019】図1において、振動発生側である台車Aと
制振側である車体Bの間には、この発明によるセミアク
ティブ制御用ダンパC,Dが互いに対向して水平に配置
してある。
【0020】これらセミアクティブ制御用ダンパC,D
はその何れか一方のみであってもよいが、この実施例の
ように二本用いることによって一方の故障時にフェイル
セーフ効果を果たすことである。
【0021】また、制振側の車体Bには、当該車体Bの
振動状態を検知する加速度計或いは速度計等からなる検
知器Eが設けている。
【0022】上記セミアクティブ制御用ダンパC,D
は、図2に示すように、シリンダ106とリザーバ10
7および減衰力制御回路108とからなっている。
【0023】シリンダ106は、シリンダ106の内部
を摺動自在のピストン110でヘッド側室111とロッ
ド側室112とに区画し、かつ、ピストン110からは
外部に向ってピストンロッド113が延びている。
【0024】セミアクティブ制御用ダンパC,Dは、そ
れぞれオフの位置においてチェックバルブ116,11
7をもつ位置を、また、オンの位置において導通位置を
保つ圧側用と伸側用の二つのアンロードバルブ118,
119を備えている。
【0025】圧側用のアンロードバルブ118は、ヘッ
ド側室111とリザーバ107を連通する流路120の
途中に介装されており、かつ、オフの位置でヘッド側室
111からリザーバ107に向う作動流体の流れをチェ
ックバルブ116で阻止すると共に、オンの位置でヘッ
ド側室111を流路120でリザーバ107に連通する
ように配置してある。
【0026】それに対して、伸側用のアンロードバルブ
119は、圧側用のアンロードバルブ118の入口側か
らロッド側室112に向って延びる流路121の途中に
介装され、かつ、オフの位置でシリンダ106のロッド
側室112からヘッド側室111に向う作動流体の流れ
をチェックバルブ117で阻止すると共に、オンの位置
でロッド側室112をヘッド側室111に連通するよう
に配設されている。
【0027】また、ヘッド側室111は、サクションバ
ルブ122をもつ吸込流路123によってもリザーバ1
07に通じており、かつ、ロッド側室112がフィルタ
124から減衰力制御回路108を通してリザーバ10
7に通じている。
【0028】減衰力制御回路108には、上流側のロッ
ド側室112から下流側のリザーバ107へと向って、
最大発生減衰力を規制する固定絞り126およびリリー
フ圧力を連続的に比例する比例電磁式リリーフ弁Vを並
列配置してある。
【0029】これにより、まずシリンダ106のピスト
ン110が動き始めの低速度領域てはロッド側室112
から減衰力回路108に押し出されてきた作動流体が、
固定絞り126を通してリザーバ107に流れその圧損
により減衰力が発生する。
【0030】さらにピストン速度が中・高速度領域に入
り、圧損が固定絞り126と並列に配置された比例電磁
式リリーフ弁Vのリリーフ設定圧力に達すると弁体27
が開閉し作動流体をリザーバ107に流し回路圧力を一
定に保ち最大減衰力が制御される。
【0031】よって、比例電磁式リリーフ弁Vのリリー
フ設定圧力を連続的に操作することにより、ピストン速
度に関係なく最大減衰力を連続的に変化させることがで
きる。
【0032】比例電磁式リリーフ弁Vは弁ケース1と、
入口ポート32と戻りポート34との間に開閉自在に設
けた弁体27と、弁体27を閉じ方向に付勢するばね3
0と、ぞね30の背部側に設けた受圧室17と、受圧室
17を入口ポート32と戻りポート34に選択的に連通
させる切換弁48と、切換弁48の切換制御するソレノ
イド45とを備えている。
【0033】以上により、台車Aの横振れによって車体
Bに横方向への振れが生じてこれら台車Aと車体Bの間
に相対変位が生じたとすると、当該台車Aと車体Bの振
れ方向に対応してこれら台車Aと車体Bとの間に介装し
たシリンダ106が伸縮動作する。
【0034】シリンダ106が伸長動作すると、リザー
バ107内の作動流体をサクションバルブ122から吸
込流路123を通してヘッド側室111に吸い込みつ
つ、ロッド側室112内の作動流体を減衰力制御回路1
08に向いフィルタ124を通して押し出す。
【0035】反対に、シリンダ106が圧縮動作した場
合には、サクションバルブ122が閉じてロッド側室1
11内の作動流体を流路120から伸側用のアンロード
バルブ114のチェックバルブ117を開いてロッド側
室112に流し、ロッド側室112からピストンロッド
113の侵入体積分に相当する量の作動流体をフィルタ
124を通して減衰力制御回路108に押し出す。そし
て、これら減衰力制御回路108に向って押し出されて
きた作動流体は、前述した固定絞り126と比例電磁式
リリーフ弁Vの制御の下でリザーバ107に流れる。
【0036】したがって、台車Aと車体Bの間の相対横
振れ速度に対応して比例電磁式リリーフ弁Vを適切に操
作することにより、減衰力制御回路108が所定の減衰
力を発生して車体Bの横振れを効果的に抑える。
【0037】図1に於て、車体Bに設けた検知器Eは、
当該車体Bの振れを車体信号Tとして検出し、この車体
信号Tはコンピュータ信号変換用の処理回路Fでプラス
の車体速度信号U1とマイナスの車体速度信号U2に処
理されたのちにコンピュータGに入力される。
【0038】なお、検知器Eが速度計である場合には、
上記のようにして処理回路Fによりプラスの車体速度信
号U1とマイナスの車体速度信号U2に処理されるが、
加速度計であった場合には、処理回路Fで加速度を一旦
速度に変換してからプラスの車体速度信号U1とマイナ
スの車体速度信号U2に処理される。
【0039】コンピュータGは、一方では、車体B側の
検知器Eから送られてくる車体速度信号U1,U2によ
りそのときの車体Bの振れ方向を判断し、バルブドライ
バ回路H,Hを通して各制御バルブC,Cの圧側用或い
は伸側用のアンロードバルブ118,119に切換信号
PまたはQを出力してそれらを選択的にオン・オフ制御
する。
【0040】同じく車体側の信号を減衰力制御回路10
8で発生する最適値に最も近い減衰力をコンピュータG
で演算し、この演算結果を制御信号Xとして出力し、こ
の制御信号Xをソレノイド45に印加して電磁式リリー
フ弁Vを比例制御する。
【0041】以上により、セミアクティブ制御用ダンパ
C,Cは、台車Aと車体Bとの間に生じた横方向の振れ
に対して以下に述べるような制御の下で動作しつつ制振
作用を行う。
【0042】ただし、上記の制御を行う際にセミアクテ
ィブ制御用ダンパC,Cは、それぞれの動作方向が逆に
なるだけで作用としては同様の機能を果たす。
【0043】したがって、一方の動作についてのみ説明
すれば他方の動作は容易に理解できることであるので、
ここでは説明の繁雑化を防ぐために一方のセミアクティ
ブ制御用ダンパCを用いたダンパシステムについて以下
に述べる。
【0044】[車体Bが左側に振れた時]走行中に車
体Bが左側に振れたとすると、検知器Eから処理回路F
を通してプラスの車体速度信号U1がコンピュータGに
入力される。
【0045】コンピュータGは、このプラスの車体速度
信号U1に基づいて車体Bが左方に振れていることを判
定し、圧側用のアンロードバルブ118に切換信号Pを
出力してそれをオンの位置に切り換える。
【0046】ここで、台車Aが車体Bよりも遅い速度で
左方に振れているか、或いは、車体Bとは逆に右方に振
れたとすると、シリンダ106は伸長側に動作して内部
の作動流体を減衰力制御回路108に押し出す。
【0047】車体Bは横振れ速度が通常の範囲内であれ
ば、上記したように、コンピュータGから当該横振れ速
度に応じた制御信号Xを電磁式リリーフ弁Vに送ってそ
のリリーフ圧力を制御しつつ、シリンダ106から減衰
力制御回路108に押し出されてくる作動流体を固定絞
り126と比例電磁式リリーフ弁Vの制御動作によりそ
のときどきの発生減衰力を制御して車体Bの横振れを抑
える。
【0048】一方、車体Bが左方に振れているときに、
例えば、台車Aがレールの狂い等により車体Bの左方へ
の横振れ速度よりも速い速度で左方に振れたとすると、
シリンダ106が圧縮動作して当該シリンダ106のヘ
ッド側室111にも減衰力制御回路108の発生減衰力
に応じた流体圧力が発生することになる。
【0049】このヘッド側室111に発生した流体圧力
は、ピストンロッド113の存在によって生じるヘッド
側室111とロッド側室112の受圧面積差によりシリ
ンダ106の伸長方向に向って押す力として作用し、車
体Bをさらに大きく左方に振ることになるので当該流体
圧力を生じないようにする必要がある。
【0050】しかし、この場合にあっても車体B自体は
左方に振れ動いているために、検知器Eからのプラスの
車体速度信号U1に基づいてコンピュータGは圧側用の
アンロードバルブ118に切換信号Pを出力し続け、当
該圧側用のアンロードバルブ118をオンの位置に保ち
続ける。
【0051】これにより、ヘッド側室111の作動流体
は、流路120から圧側用のアンロードバルブ118を
通してリザーバ107に逃げる。
【0052】その結果、シリンダ106のヘッド側室1
11には流体圧力が発生しないことになり、当該シリン
ダ106が車体Bをさらに大きく左方に振るのを阻止す
る。
【0053】[車体Bが右側に振れた時]上記とは反
対に車体Bが右方に振れたとすると、検知器Eからマイ
ナスの車体速度信号U2がコンピュータGに入力され
る。
【0054】このマイナスの車体速度信号U2に基づい
てコンピュータGは、今度は、伸側用のアンロードバル
ブ119に切換信号Qを出力してそれをオンの位置に切
り換える。
【0055】ここで、台車Aが車体Bよりも遅い速度で
右方に振れているか、或いは、車体Aとは逆に左方に振
れたとすると、シリンダ106は圧縮側に動作して内部
の作動流体を減衰力制御回路108に向けて押し出す。
【0056】コンピュータGは、先の車体Bが左方に振
れた場合と同様に、マイナスの車体速度信号U2に基づ
いて制御信号Xを出力して比例電磁式リリーフ弁Vのリ
リーフ圧力を比例制御し、減衰力制御回路108の発生
減衰力を適切に制御して車体Bの右方への横振れを効果
的に抑える。
【0057】[電源のオフや異常事態の発生による制
御不能時]この場合にあっても、車体Bの左右方向への
振れに伴ってシリンダ106が伸縮動作を繰り返すこと
になるので、内部の作動流体は減衰力制御回路108に
向って押し出される。
【0058】しかし、電源のオフ時やスタンバイ信号の
消滅時にあっては、それと同時にコンピュータGからの
切換信号P,Qとを制御信号Xも断たれることになるの
で、圧側および伸側用のアンロードバルブ118,11
9と比例電磁式リリーフ弁Vは図2のオフの位置を保
つ。
【0059】これにより、シリンダ106から減衰力制
御回路108に押し出しされてきた作動流体は、固定絞
り126を通してリザーバ107に流れ、当該絞り12
6の圧損が比例電磁式リリーフ弁Vのオフ位置でのリリ
ーフ設定圧力で所定の減衰力を発生しつつ通常のダンパ
として働き、車体Bの左右方向への振れを制振すること
でフェイルセーフ効果を果たすことになる。
【0060】図3は、この発明の他の実施の形態を示す
ものである。
【0061】これまで述べてきた図2のものにあって
は、シリンダ106の圧縮動作時において、ヘッド側室
111からロッド側室112に向って作動流体を流すた
めの流路を、外部に設けた流路120,120と伸側用
のアンロードバルブ119のオフの位置に設けたチェッ
クバルブ117とで構成している。
【0062】それに対して、図3に示した実施の形態に
あっては、圧側および伸側用のアンロードバルブ11
8,119オフの位置に設けたチェックバルブ116,
117をそれぞれ廃し、かつ、当該オフの位置をブロッ
クポジションとしている。
【0063】そして、その代りに、シリンダ106のピ
ストン110に対してヘッド側室111とロッド側室1
12を連通する流路130を形成し、この流路130に
対してヘッド側室111からロッド側室112に向かう
作動流体の流れのみを許容するチェックバルブ131を
ハウジング配設している。
【0064】これによっても、シリンダ106は、圧縮
動作時にサクションバルブ122を閉じてヘッド側室1
11内の作動流体を流路130からチェックバルブ13
1を開いてロッド側室112に流し、かつ、ロッド側室
112からピストンロッド113の侵入体積分に相当す
る量の作動流体をフイルタ124を通して減衰力制御回
路108に押し出すことになる。
【0065】かくして、図3の実施の形態にあっても、
先の実施の形態の場合と同様に、シリンダ106が一方
向流れのダンパとして作用することになるのである。
【0066】次に比例電磁式リリーフ弁Vの実施の形態
を述べる。
【0067】図4は、比例電磁式リリーフ弁Vの一実施
形態を示す。この比例電磁式リリーフ弁Vは、軸方向に
並べて三つの環状溝2,3,4とこれら環状溝3,4と
の間に環状突起5を形成した貫通ボアー6を有する弁ケ
ース7で外郭部分を形作っている。この比例電磁式リリ
ーフ弁Vは図2又は図3の減衰力制御回路108に接続
され、シリンダ106のヘッド側室112に連通する入
口ポート32とリザーバ107に連通する戻りポート3
4とを備えている。
【0068】ボアー6の一端開口部は、送りねじ8を介
して進退自在に螺挿した調整螺体9によって閉じられて
おり、しかも、当該調整螺体9に環状溝2を挾んで介装
したシール10,11で油密状態を保っている。
【0069】調整螺体9の内部には、内方端から途中ま
でに亙って太径の穴12が形成してあり、外部から調整
螺体9を貫通してこの穴12内へと向いシール13を介
装して油密状態を保ちつつ調整螺杆14を螺挿してい
る。
【0070】調整螺体9と調整螺杆14は、それぞれ独
立した止めナット15,16を備えており、これら止め
ナット15,16で弁ケース7と調整螺体9の間および
調整螺体9と調整螺杆14の間を任意の相対位置関係で
自由にロックし得るようにしている。
【0071】調整螺体9における穴12の内部には、押
圧体17を摺動自在に嵌挿して基端部分に受圧室18を
区画し、しかも、出口部分には、環状の係止部材19を
螺着して上記した調整螺杆14の先端と協同しつつ押圧
体17の摺動範囲を制限するようにしてある。
【0072】それに対して、ボアー6の他端開口部から
は、弁座体20と端蓋21を両者の間にシール56を介
装して順次に軸方向へと並べて挿入し、この端蓋21を
シール22で油密状態に保ちつつねじ込んで取り付ける
ことにより、ボアー6に設けた環状突起5と端蓋21と
で弁座体20を挾んで固定して配置してある。
【0073】なお、この実施の形態の場合、弁座体20
は、先端側に軸方向へと並べて連設した制限筒23を備
えており、端蓋21でこの制限筒23の基端部分をボア
ー6の環状突起5に押し付けて固定している。
【0074】これにより、弁座体20と制限筒23との
間に介装したシール24をボアー6の内壁面に押し付
け、当該シール24で弁座体20とボアー6の内壁面と
の間を油密状態に保ちつつ、制限筒23の先端を上記し
た調整螺体9と対向させて調整螺体9の最大螺入位置を
制限するようにしてある。
【0075】弁座体20は、中心部に位置する軸方向へ
の貫通孔25とそれに平行する貫通油路26とを備え、
貫通孔25の内方端から弁体27のガイド28を摺動自
在に挿入することによって弁体27を支持している。
【0076】弁体27におけるガイド部28の外周面に
は、ラビリンス溝29を設けて貫通孔25との間をシー
ルすると共に、弁体27と押圧体17との間にリリーフ
圧力設定用のばね30を改装し、このリリーフ圧力設定
用のばね30で弁体27を弁座体20へと押し付けるこ
とにより、ガイド部28と反対側の貫通孔25の内方端
を閉じている。
【0077】上記貫通孔25は、弁座体20に設けた油
孔31を通じて環状溝4から弁ケース7に設けた回路圧
力導入用の入口ポート32に通じ、かつ、リリーフ圧力
設定用のばね30に抗して弁体27を押し開くことで、
制限筒23に設けた油孔33から弁ケース7側の環状溝
3を通して戻りポート34へと通じるようになってい
る。
【0078】また、上記と並行して、入口ポート32へ
と通じる環状溝4は、弁ケース7に設けた油路35を通
じて弁ケース7と端蓋21との間に形成した環状油路3
6にも通じ、当該環状油路36から端蓋21の外周面に
設けた環状溝37と径方向に延びる油路38を通して端
蓋21の中心部に軸方向へと向けて設けた貫通孔39に
連通している。
【0079】さらに、上記した貫通孔39は、前記した
弁座体20の貫通油路26と制限筒23の油孔33およ
び弁ケース7の環状溝3を通じて戻りポート34に通
じ、かつ、端蓋21にシール40で油路38と隔離して
設けた油路41と環状溝42から弁ケース7に設けた連
絡油路43を通して環状溝2から押圧体17の背面側に
ある受圧室18へも通じている。
【0080】一方、端蓋21の外方端には、シール44
により油密状態を保ってソレノイド45を螺着し、これ
ら端蓋21とソレノイド45とで比例型のソレノイドを
構成すると共に、この比例型のソレノイド45の可動鉄
心46と前記した弁体27のガイド部28との間に所定
の切換隙間47を存して端蓋21の貫通孔39の内部に
切換弁48を納めている。
【0081】上記切換弁48は、ソレノイド45のオフ
時において、端蓋21との間に介装したばね49により
端蓋21の油路41を弁座体20の貫通油路26から制
限筒23の油孔33おわび弁ケース7の環状溝3を通し
て戻りポート34へと連通する後退位置にオフセットさ
れている。
【0082】そして、ソレノイド45の励磁に伴い可動
鉄心46で切換弁48をばね49に抗して押し勧め、そ
れまで戻りポート34に連通していた油路41を油路3
8へと連通して、押圧体17の背面側の受圧室18を入
口ポート32への連通に切り換える。
【0083】しかも、同時に、切換隙間47を埋めて弁
体27のガイド部28を押圧しつつ弁体27に対してソ
レノイド45からの入力を開く方向への力として加え、
この開き方向への力によりリリーフ圧力設定用のばね3
0の見掛け上のばね力を下げて弁体27のリリーフ設定
圧力を高低に制御するように構成したのである。
【0084】次に、以上のように構成した図3の実施の
形態による比例電磁式リリーフ弁Vの作用について説明
する。
【0085】ここで今、比例電磁式リリーフ弁Vにおけ
るリリーフ設定圧力の最高圧力への調整操作は、先ず、
調整螺杆14をねじ込んで調整螺体9に沿い押圧体17
を押し進め、当該押圧体17の先端を調整螺体9に設け
た係止部材19へと押し付けてやる。
【0086】続いて、この状態から今度は、調整螺体9
を回して送りねじ8により調整螺杆14と押圧体17を
伴いつつ進退させ、押圧体17と弁体27との間に介装
したリリーフ圧力設定用のばね30のばね長を変えてば
ね力を所望の値に設定することによって行われる。
【0087】それに対して、ソレノイド45のオフ時に
おけるリリーフ設定圧力の中間圧力は、上記の状態から
調整螺杆14を螺退させてリリーフ圧力設定用のばね3
0のばね長を延ばし、ばね力を所望の値に下げることに
よって先の最高圧力よりも低くかつソレノイド45から
の最大入力で決まる最低圧力よりも高い任意のリリーフ
設定圧力に設定される。
【0088】一方、この状態からの使用に際し、ソレノ
イド45をオンにして微少電流を流すと、ソレノトイ4
5が動作を始めて可動鉄心46で切換弁48を切り換
え、当該切換弁48を通してソレノイド45からの入力
を弁体27のガイド部28に加えつつ、油路38,41
を連通して受圧室18を戻りポート34への連通から入
口ポート32への連通に切り換える。
【0089】しかし、このときの微少電流値では、切換
弁48を遠して弁体27のガイド部28に加えるソレノ
イド45からの入力が極めて小さく、ばね49に抗して
切換弁48を切り換えることのみに消費されてしまうの
で、単に切換隙間47を埋めて切換弁48を切り換える
だけで弁体27のガイド部28に力を加えるまでには至
らない。
【0090】そうとは言っても、切換弁48の切り換え
によって受圧室18には入口ポート32からの回路圧力
が当該切換弁48を通して導かれるので、リリーフ圧力
設定用のばね30を押し縮めつつ調整螺杆14を残して
押圧体17を押し進め、当該押圧体17を調整螺体9に
設けた係止部材19へと押し付ける。
【0091】これにより、押圧体17と弁座体20の位
置関係が先に述べたリリーフ設定圧力を最高圧力に設定
したときと全く同じとなり、それに伴って、リリーフ圧
力設定用のばね30のばね長も同じとなることからその
ときのリリーフ設定圧力は最高圧力を保持する。
【0092】しかも、上記した状態からソレノイド45
に印加される電流値を増やしていくと、それにほぼ比例
して弁体27のガイド部28に対するソレノイド45か
らの入力が増大していき、リリーフ設定圧力は、最低圧
力へと向って連続的に低下していくことになる。
【0093】さらに、作動中において、故障やその他の
何等かの理由によりソレノイド45がオフの状態になっ
たとすると、ソレノトイ45からの入力が零となって切
換弁48がばね49の復元力で元の状態に戻り、受圧室
18が戻りポート34への連通に切り換わる。
【0094】これにより、受圧室18に加わっていた入
口ポート32からの回路圧力が断たれて低圧側へと連通
し、押圧体17がリリーフ圧力設定用のばね30により
押されて調整螺杆14へと当接する位置で後退する。
【0095】この状態もまた、押圧体17と弁座体20
の位置関係が先に述べたリリーフ設定圧力を中間圧力に
設定したときの状態と全く同じで、リリーフ圧力設定用
のばね30のばね長も同一長さとなることから、そのと
きのリリーフ設定圧力は、最高圧力よりも低くかつソレ
ノイド45からの最大入力で決まる最低圧力よりも高い
中間圧力となる。
【0096】このようにして、通常の作動時にあって
は、比例電磁リリーフ弁1としての所定の制御を行いな
がら、しかも、何等かの不具合でソレノイド45がオフ
になったときのリリーフ設定圧力を任意の中間圧力に保
って位置が必要とする最小制御力を確保しつつ、装置と
しての性能を充分に発揮し得なくなるという不都合を除
去することができるのである。
【0097】また、図5は、この発明による別の実施の
形態である比例電磁式リリーフ弁Vを示すものであっ
て、その基本的な構成については、先の図4で示した実
施の形態の比例電磁式リリーフ弁Vと軌を一にしている
ので。ここでは、説明の重複を避けるために異なる部分
についてのみ説明することにする。
【0098】図5に示す比例電磁式リリーフ弁Vにあっ
ては、先の図4の実施の形態のように、調整螺杆14と
リリーフ圧力設定用のばね30との間に押圧体17を介
装して受圧室18とすることなく、リリーフ圧力設定用
のばね30の基端を調整螺杆14によりばね受け30a
を介して直に支持している。
【0099】その代わりに、端蓋21aの先端側に突出
部50を形成して弁座体20aの基端側を嵌め込み、こ
の弁座体20aのみを調整螺体9aと端蓋21aとの間
で弁ケース7のボアー6に対し摺動自在としてソレノイ
ド45における端蓋21aとの間に受圧室18aを形成
している。
【0100】そして、この受圧面18aを油路41aか
ら切換弁48aの内部を通して弁座体20aに設けた油
路26aにより調整螺体9aの油孔33aと弁ケース7
の環状溝3とで戻りポート34に連通すると共に、切換
弁48aの切り換え動作に伴い油路38,41aを連通
して受圧室18aを戻りポート34への連通から入口ポ
ート32への連通に切り換えるように構成したのであ
る。
【0101】このように構成した図5の比例電磁式リリ
ーフ弁Vにあっても、リリーフ設定圧力の最高圧力への
調整操作は、先づ、調整螺体9aをねじ込んで弁座体2
0aをボアー6と端蓋21aの突出部50に沿って押し
進め、当該弁座体20aの基端をソレノイド45におけ
る端蓋21aへと押し付けてやる。
【0102】続いて、この状態から今度は、調整螺杆1
4を回してリリーフ圧力設定用のばね30のばね長を変
え、当該リリーフ圧力設定用のばね30のばね力を所望
の値に設定することによって行われる。
【0103】また、比例ソレノイドのオフ時におけるリ
リーフ設定圧力の中間圧力は、上記の状態から調整螺杆
14を伴いつつ調整螺体9aを螺進させてリリーフ圧力
設定用のばね30のばね長を延ばし、ばね力を所望の値
に下げることによって先の最高圧力よりも低くかつソレ
ノイドからの最大入力で決まる最低圧力よりも高い任意
のリリーフ設定圧力に設定される。
【0104】そして、使用に際しソレノイド45をオン
にして微少電流を流してやると、ソレノイド45が動作
を始めて切換弁48aを切り換え、当該切換弁48aを
通してソレノイド45からの入力を弁体27のガイド部
28に加えつつ受圧室18aを戻りポート34への連通
から入口ポート32への連通に切り換える。
【0105】これにより、受圧室18aには、切換弁4
8aを通して入口ポート32からの回路圧力が導かれる
ことになるので、リリーフ圧力設定用のばね30を押し
縮めつつ弁座体20aを押し進め、当該弁座体20aを
調整螺体9aの先端に押し付ける。
【0106】この状態は、調整螺体9aと弁座体20a
の位置関係が先に述べたリリーフ設定圧力を最高圧力に
設定したときの状態と全く同じで、リリーフ圧力設定用
のばね30のばね長も同じとなることからそのときのリ
リーフ設定圧力は最高圧力となる。
【0107】しかも、この状態からソレノイドに印加さ
れる電流値を増やしていくと、先の図1の実施の形態の
場合と同様に、それにほぼ比例して弁体27のガイド部
28に対するソレノイド45からの入力が増大してい
き、リリーフ設定圧力は、最低圧力へと向って連続的に
低下していくことになる。
【0108】それに対し、上記の作動中に故障やその他
の何等かの理由によってソレノイド45がオフの状態に
なったとすると、切換弁48aが元の状態に切り換わっ
て受圧室18aが戻りポート34へと連通する。
【0109】それに伴い、受圧室18aに加わっていた
入口ポート32からの回路圧力が断たれて圧力が低下す
ることから、弁座体20aが弁体37を伴いつつリリー
フ圧力設定用のばね30により押され、調整螺体9aか
ら離れてソレノイド45の端蓋21aに当る最後退位置
まで移動する。
【0110】ただし、この場合において、当該比例電磁
式リリーフ弁Vがリリーフ動作状態にあったとすると、
弁体27が弁座体20aから離れて貫通孔25を開いて
いるので、リリーフ圧力設定用のばね30により弁体2
7を通して弁座体20aを押し戻すことはできない。
【0111】そこで、このような状態の生じる恐れがあ
る使用態様の場合にあっては、図2にみられるように、
調整螺体9aと弁座体20aの間に戻しばね55を介装
しておき、この戻しばね55のばね力で弁座体20aを
ソレノイド45の端蓋21aに当る最後退位置まで移動
させるようにしてやればよい。
【0112】そして、上記したこの状態もまた、調整螺
体9aと弁座体20aの位置関係が先に述べたリリーフ
設定圧力を中間圧力に設定したときの状態と全く同じ
で、リリーフ圧力設定用のばね30のばね長も同じとな
ることから、そのときのリリーフ設定圧力は、最高圧力
よりも低くかつソレノイド35からの最大入力で決まる
最低圧力よりも高い中間圧力となる。
【0113】このようにして、通常の作動時にあって
は、比例電磁式リリーフ弁Vとしての所定の制御を行い
ながら、しかも、何等かの不具合によってソレノイド4
5がオフになったときのリリーフ設定圧力を任意の中間
圧力に保ち、装置が必要とする最小制御力を確保しつつ
装置としての性能を充分に発揮し得なくなるという不具
合を除去することになる。
【0114】なお、これまで述べてきた上記図1および
図2の実施の形態にあっては、弁座体20,20aの油
路26,26aとソレノイド45における可動鉄心46
の両側の空間部分を結ぶ油路51とにダンピングオリフ
ィス52,53を介装しているが、これらダンピングオ
リフィス52,53は、比例電磁式リリーフ弁Vとして
の作動の安定化を図るためのものである。
【0115】また、油路35の途中には、環状油路36
から入口ポート32に向う作動媒体の逆流を阻止する逆
止弁54を介装してあるが、これら逆止弁54は、比例
電磁式リリーフ弁Vの作動中に入口ポート32側の圧力
が戻りポート34側の圧力まで低下し、それに伴い、受
圧室18,18aの圧力が低下してリリーフ設定圧力が
中間圧力になってしまうのを防止するためのものであ
る。
【0116】したがって、先に述べた図2における戻し
ばね55を含めてこれらのダンピングオリフィス52,
53と逆止弁54は、比例電磁式リリーフ弁Vの使用上
の態様からそのような必要がない場合には必ずしも設け
てやらなくてもよいことは勿論である。
【0117】
【発明の効果】本発明によれば次の効果がある。
【0118】(1)本発明に係る制振用ダンパと、この
ダンパを利用した制振方法によれば、減衰力制御回路が
固定絞りと、この固定絞りに並列に設けられて比例ソレ
ノイドからの入力の増加に伴ってリリーフ設定圧力を連
続して最高圧力に制御していく比例電磁式リリーフ弁と
を有しているから、ストロークセンシングシリンダ等の
ダンパ変位検出手段を使用する必要がなくなり、併せて
減衰力制御にダンパ速度信号を必要としない為に部品点
数が少なく、制振システム全体が小型となり、コストダ
ウンを図れる。
【0119】(2)同じく制振ダンパ電源ダンパは電源
オフ時に所定の減衰力を発生し通常のダンパとして機能
するから、わざわざ別の専用の減衰力制御回路を設ける
必要が無いから、小型化が図れ、コストダウンを達成で
きる。即ち、電源のオフ時に比例電磁式リリーフ弁を電
源オフ時の特性を制御時の特性範囲で自由に設定できる
ようにしているから、電源オフ時のための別な減衰力制
御回路および特別な制御が不用となり、制御系の簡素化
が図れ、制御システムの小型化とコストダウンを図れ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る鉄道車両の横揺れ制振システムの
ブロック図である。
【図2】上記制振システムに使用する制振用ダンパの一
実施の形態に係る回路図である。
【図3】同じく他の実施の形態に係る制振用ダンパの回
路図である。
【図4】本発明の一実施の形態に係る比例電磁式リリー
フ弁の縦断正面図である。
【図5】他の実施の形態に係る比例電磁式リリーフ弁の
縦断正面図である。
【符号の説明】
7 弁ケース 8 減衰力制御回路 9 調整螺体 14 調整螺杆 17 押圧体 18,18a 受圧室 19 係止部材 20 弁座体 27 弁体 30 ばね 32 入口ポート 34 戻りポート 45 比例ソレノイド 46 可動鉄心 48,48a 切換弁 106 シリンダ 107 リザーバ 111 ヘッド側室 112 ロッド側室 117 チェックバルブ 118 圧側用のアンロードバルブ 119 伸側用のアンロードバルブ 120,121 流路 122 サクションバルブ 130 流路 131 チェックバルブ A 台車 B 車体 C ダンパ G コンピュータ E 検出手段 V 比例電磁式リリーフ弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荒井 順一 東京都港区浜松町二丁目4番1号 世界貿 易センタービル カヤバ工業株式会社内 (72)発明者 橋本 幸司 東京都港区浜松町二丁目4番1号 世界貿 易センタービル カヤバ工業株式会社内 Fターム(参考) 3J069 AA50 EE63 EE68

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 台車と車体との間に介装されるシリンダ
    と、シリンダのヘッド側室からロッド側室に向かう作動
    流体の流れのみを許容する流路と、サクションバルブを
    介してシリンダのヘッド側室に通じるリザーバと、ヘッ
    ド側室をリザーバに連通する流路と、この流路中に介装
    した圧側用のアンロードバルブと、ロッド側室とリザー
    バとの間に介装した減衰力制御回路とを備え、当該減衰
    力制御回路は固定絞りと、固定絞りに並列に設けられ比
    例ソレノイドからの入力の増加に伴ってリリーフ設定圧
    力を連続して最高圧力から最低圧力に制御していく比例
    電磁式リリーフ弁とを有している鉄道車両の横揺れ制振
    用ダンパに於て、上記比例電磁式リリーフ弁は、弁ケー
    スと、弁ケースに設けた入口ポートと戻りポートと、入
    口ポートと戻りポートの連通を断続する弁体を備えた弁
    座体と、弁体を閉じ方向に付勢するリリーフ圧力設定用
    のばねと、ばねの基端を支持する押圧体を摺動可能に配
    設した調整螺体と、調整螺体に設けられて上記押圧体の
    ストロークを規制する係止部材と、調整螺体に螺挿して
    押圧体の基端を支持する調整螺杆と、押圧体と調整螺体
    との間に形成した受圧室と、弁体に対して開き方向への
    力を加えるソレノイドと、弁体とソレノイドにおける可
    動鉄心との間に位置してソレノイドの励磁により弁体を
    押圧しつつ上記受圧室の戻りポートへの連通から入口ポ
    ートへの連通に切り換える切換弁とを備えていることを
    特徴とする鉄道車両の横揺れ制振用ダンパ。
  2. 【請求項2】 台車と車体との間に介装されるシリンダ
    と、シリンダのヘッド側室からロッド側室に向かう作動
    流体の流れのみを許容する流路と、サクションバルブを
    介してシリンダのヘッド側室に通じるリザーバと、ヘッ
    ド側室をリザーバに連通する流路と、この流路中に介装
    した圧側用のアンロードバルブと、ロッド側室とリザー
    バとの間に介装した減衰力制御回路とを備え、当該減衰
    力制御回路は固定絞りと、固定絞りに並列に設けられ比
    例ソレノイドからの入力の増加に伴ってリリーフ設定圧
    力を連続して最高圧力から最低圧力に制御していく比例
    電磁式リリーフ弁とを有している鉄道車両の横揺れ制御
    用ダンパに於て、上記比例電磁式リリーフ弁は、弁ケー
    スと、弁ケースに設けた入口ポートと戻りポートと、入
    口ポートと戻りポートの連通を断続する弁体を備えた摺
    動可能な弁座体と、弁体を閉じ方向に付勢するリリーフ
    圧力設定用のばねと、ばねの基端を支持する調整螺杆を
    備えた調整螺体と、弁体に対して開き方向への力を加え
    るソレノイドと、弁座体とソレノイドとの間に形成した
    受圧室と、弁体とソレノイドにおける可動鉄心との間に
    位置してソレノイドの励磁により弁体を押圧しつつ上記
    受圧室の戻りポートへの連通から入口ポートへの連通に
    切り換える切換弁とを備えていることを特徴とする鉄道
    車両の横揺れ制振用ダンパ。
  3. 【請求項3】 シリンダのヘッド側室からロッド側室に
    向かう作動流体の流れのみを許容する流路が伸側用のア
    ンロード流路と当該アンロード流路中に設けた伸側用の
    アンロードバルブのオフの位置に設けたチェックバルブ
    とで構成したことを特徴とする請求項1又は2の鉄道車
    両の横揺れ制振用ダンパ。
  4. 【請求項4】 シリンダのヘツド側室からロッド側室に
    向かう作動流体の流れのみを許容する流路が、ピストン
    に設けた流路とこの流路中に設けたチェックバルブとで
    構成したことを特徴とする請求項1又は2の鉄道車両の
    横揺れ制振用ダンパ。
  5. 【請求項5】 台車と車体との間に介装されるシリンダ
    と、シリンダのヘッド側室からロッド側室に向かう作動
    流体の流れのみを許容する流路と、サクションバルブを
    介してシリンダのヘッド側室に通じるリザーバと、ヘッ
    ド側室をリザーバに連通する流路と、この流路中に介装
    した圧側用のアンロードと、ロッド側室をヘッド側室に
    連通する流路中に介装した伸側のアンロードバルブと、
    ロッド側室とリザーバとの間に介装した減衰力制御回路
    とを備え、当該減衰力制御回路は固定絞りと、固定絞り
    に並列に設けられ比例ソレノイドからの入力の増加に伴
    ってリリーフ設定圧力を連続して最高圧力から最低圧力
    に制御していく比例電磁式リリーフ弁とを有し、上記比
    例電磁式リリーフ弁は、弁ケースと、弁ケースに設けた
    入口ポートと戻りポートと、入口ポートと戻りポートの
    連通を断続する弁体を備えた弁座体と、弁体を閉じ方向
    に付勢するリリーフ圧力設定用のばねと、ばねの基端を
    支持する押圧体を摺動可能に配設した調整螺体と、調整
    螺体に設けられて上記押圧体のストロークを規制する係
    止部材と、調整螺体に螺挿して押圧体の基端を支持する
    調整螺杆と、押圧体と調整螺体との間に形成した受圧室
    と、弁体に対して開き方向への力を加えるソレノイド
    と、弁体とソレノイドにおける可動鉄心との間に位置し
    てソレノイドの励磁により弁体を押圧しつつ上記受圧室
    の戻りポートへの連通から入口ポートへの連通に切り換
    える切換弁とを備えている制振用ダンパを使用し、車体
    に設けた検出手段からの車体速度信号などの車体側の信
    号のみに基づいて減衰力制御回路で発生する最適値に最
    も近い減衰力値をコンピュータで演算し、この演算結果
    に基づいて上記比例電磁式リリーフ弁を比例制御するる
    一方、上記検出手段から車体速度により車体の揺れ方向
    をコンピユータで判断して上記圧側のアンロードバルブ
    と伸側用のアンロードバルブを選択的に切換制御するこ
    とを特徴とする鉄道車両の横揺れ制振方法。
  6. 【請求項6】 台車と車体との間に介装されるシリンダ
    と、シリンダとヘッド側室からロッド側室に向かう作動
    流体の流れのみを許容する流路と、サクションバルブを
    介してシリンダのヘッド側室に通じるリザーバと、ヘッ
    ド側室をリザーバに連通する流路と、この流路中に介装
    した圧側用のアンロードバルブと、ロッド側室をヘッド
    側室に連通する流路中に介装した伸側のアンロードバル
    ブと、ロッド側室とリザーバしの間に介装した減衰力制
    御回路とを備え、当該減衰力制御回路は固定絞りと、固
    定絞りに並列に設けられ比例ソレノイドからの入力の増
    加に伴ってリリーフ設定圧力を連続して最高圧力から最
    低圧力に制御していく比例電磁式リリーフ弁とを有し、
    上記比例電磁式リリーフ弁は、弁ケースと弁ケースに設
    けた入口ポートと戻りポートと、入口ポートと戻りポー
    トの連通を断続する弁体を備えた摺動可能な弁座体と弁
    体を閉じ方向に付勢するリリーフ圧力設定用のばねと、
    ばねの基端を支持する調整螺杆を備えた調整螺体と、弁
    体に対して開き方向への力を加えるソレノイドと、弁座
    体とソレノイドとの間に形成した受圧室と弁体とソレノ
    イドにおける可動鉄心との間に位置してソレノイドの磁
    励により弁体を押圧しつつ上記受圧室の戻りポートへの
    連通から入口ポートへの連通に切り換える切換弁とを備
    えている制振用ダンパを使用し、車体に設けた検出手段
    からの車体速度信号などの車体側の信号のみに基づいて
    減衰力制御回路で発生する最高値に最も近い減衰力値を
    コンピュータで演算し、この演算結果に基づいて上記比
    例電磁式リリーフ弁を比例制御する一方、上記検出手段
    から車体速度により車体の揺れ方向をコンピュータで判
    断して上記圧側のアンロードバルブと伸側用のアンロー
    ドバルブを選択的に切換制御することを特徴とする鉄道
    車両の横揺れ方法。
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