JP2000237698A - 粒状物色彩選別機 - Google Patents

粒状物色彩選別機

Info

Publication number
JP2000237698A
JP2000237698A JP11043963A JP4396399A JP2000237698A JP 2000237698 A JP2000237698 A JP 2000237698A JP 11043963 A JP11043963 A JP 11043963A JP 4396399 A JP4396399 A JP 4396399A JP 2000237698 A JP2000237698 A JP 2000237698A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blowing
defective
light
granular material
air jet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11043963A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000237698A5 (ja
Inventor
Satoru Satake
覺 佐竹
Takeshi Fukumori
武 福森
Takafumi Ito
隆文 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Satake Engineering Co Ltd
Original Assignee
Satake Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Satake Engineering Co Ltd filed Critical Satake Engineering Co Ltd
Priority to JP11043963A priority Critical patent/JP2000237698A/ja
Publication of JP2000237698A publication Critical patent/JP2000237698A/ja
Publication of JP2000237698A5 publication Critical patent/JP2000237698A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sorting Of Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、選別される不良品に含まれる良品
を増やすことなく不良品の選別率を向上させる粒状物色
彩選別機を提供することを技術的課題とする。 【解決手段】 被選別物である粒状物を移送させる移送
手段2と、移送される粒状物に照明光を照射する照明部
8a,8bと粒状物からの検出光を受光する受光センサ
ー14,16とを有する光学検出手段3,3と、前記光
学検出手段3で検出された検出光をしきい値と比較して
良・不良品を判定する不良判定手段9と、前記不良判定
手段9の判定に基づいて高圧空気が噴風される複数の噴
風口4a,4b…を有する選別手段10と、前記不良判
定手段9及び選別手段10が接続され前記各噴風口4
a,4b…に応じた噴風遅延時間を設定する噴風遅延時
間設定部10aを有する制御手段12とを有し、前記各
噴風口4a,4b…は、水平方向に千鳥状に配置され、
また、互いに隣接する噴風口4a,4b…は、該噴風口
の横幅と同一、又は、それ以下の間隔を介して配置され
る、とう技術的手段を講じるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被選別物である粒
状物(例えば穀物や樹脂ペレットなど)に含まれる不良
品(異色粒子、ガラスや石などの異物)を判定して選別
を行う粒状物色彩選別機に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来から、粒状物色彩選別機としては、一
定の落下軌跡で落下する粒状物に光を照射し、粒状物か
らの反射光及び/又は透過光を検出し、検出した光量値
を基に不良品と良品とを判定し、判定された不良品を噴
風手段によって噴風除去するというものが知られてお
り、例えば、特開平7−155702号公報等に開示さ
れている。
【0003】前記噴風手段には、高圧空気を噴風する複
数の噴風口を有し、該複数の噴風口は、互いに隣接する
噴風口の間に間隔部Sを挟んで連続的に配設されてい
る。不良品が判定された場合には、該不良品に対応した
噴風口から高圧空気が噴風され、不良品は当該高圧空気
の作用を受けて選別されることになる。
【0004】以下、図4を基にして具体的な例を挙げて
説明する。光学検出位置Fにおいて、複数の受光素子か
らなるセンサーA1,A2,A3,A4…のそれぞれ
は、対応する検出範囲を有し、例えば、センサーA1は
検出範囲F1に、また、センサーA2は検出範囲F2
に、とそれぞれ対応している。そして、各センサーA
1,A2,A3,A4…のそれぞれは、いずれか1つの
噴風口に対応しており、例えば、センサーA1は噴風口
B1に、また、センサーA2は噴風口B2に、とそれぞ
れ対応している。前記複数の噴風口B1,B2,B3,
B4…は、水平方向に間隔部S(約1mm)を挟んで連
続的に配設されている。よって、互いに隣接する噴風口
の間には、必然的に高圧空気が噴風されない間隔部S
(約1mm)が形成されることになる。
【0005】図4に示すように、不良品X(例えば、幅
約3mm、長さ約5mm)は、光学検出位置Fにおける
検出位置F3において、当該不良品Xからの光(反射光
及び/又は透過光)をセンサーA3が受光し、不良判定
手段(図示せず)により不良品として判定される。この
不良品Xは、センサーA3に対応する噴風口B3から噴
風される高圧空気の作用を受けて選別されることにな
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、不良品のな
かには、粒子の端部に異色部分を有するものがある。
【0007】このような不良品が、光学検出位置Fにお
いて、検出位置とこれと隣り合う検出位置とにまたがる
場合には、選別されないことがあった。
【0008】具体例を同じく図4を参照しながら説明す
る。端部に異色部分Y1を有する不良品Yは、検出範囲
F1と検出範囲F2とにまたがって供給され、その異色
部分Y1は検出範囲F2に位置しており、また、良色部
分は検出位置F1に位置している。この場合、前記異色
部分Y1からの光(反射光及び/又は透過光)は、検出
範囲F2に対応したセンサーA2によって受光される。
そして、前記不良判定手段(図示せず)によって不良と
して判定され、この不良判定結果に応じて噴風口B2か
ら高圧空気が噴風される。この時、高圧空気は、不良品
Yの端部をかすめるように当ることになるため、当該不
良品Yは選別されないことがあった。
【0009】一方、不良品が、互いに隣接する検出位置
と検出位置とにまたがって位置する場合、噴風させるべ
き噴風口を、異色部分の光を検出したセンサーに対応し
た噴風口だけでなく、一方あるいは両隣りの噴風口から
も噴風させたり、また、不良品の粒形状を判定し、この
粒形状に対応した複数の噴風口から噴風させたりして上
記のような場合でも不良品を確実に選別することは考え
られていた(特願平10−363401号)。しかし、
この選別方法によると、選別された不良品に含まれる良
品の量が増えるという問題点があった。
【0010】本発明は、上記問題点に鑑みて、選別され
る不良品に含まれる良品を増やすことなく不良品の選別
率を向上させる粒状物色彩選別機を提供することを技術
的課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の粒状物色彩選
別機は、被選別物である粒状物を移送させる移送手段
と、移送される粒状物に照明光を照射する照明部と粒状
物からの検出光を受光する受光センサーとを有する光学
検出手段と、前記光学検出手段で検出された検出光をし
きい値と比較して良・不良品を判定する不良判定手段
と、前記不良判定手段の判定に基づいて高圧空気が噴風
される複数の噴風口を有する選別手段と、前記不良判定
手段及び選別手段が接続され前記各噴風口に応じた噴風
遅延時間を設定する噴風遅延時間設定部を有する制御手
段と、を有し、前記各噴風口は、水平方向に千鳥状に配
置され、また、互いに隣接する噴風口は、該噴風口の横
幅と同一、又は、それ以下の間隔を介して配置されてい
る、という技術的手段を講じるものである。
【0012】前記不良判定手段からの不良信号を基に、
前記噴風遅延時間設定部を有する制御手段は、噴風口に
応じた遅延時間の後、選別手段に噴風信号を送り、噴風
口から高圧空気を噴風させる。本案の前記各噴風口は、
水平方向に千鳥状に配置され、また、互いに隣接する噴
風口は、該噴風口の横幅と同一、又は、それ以下の間隔
を介して配置されているので、高圧空気が噴風される各
噴風範囲は、区分けされた噴風範囲が連続した状態で形
成されることになる。よって、一つの噴風口に対応した
噴風範囲に噴風された高圧空気は、端部に異色部分ある
いは不良部分を有する不良品が検出範囲と検出範囲とに
またがる場合であっても、当該不良品に高圧空気が確実
に当ることになる。
【0013】請求項2の粒状物色彩選別機は前記請求項
1に加え、前記噴風口は、角部分を有さない形状であ
る、という技術的手段を講じるものである。
【0014】よって、噴風口から噴風される高圧空気
は、乱気流とならないため、所定の噴風範囲へ的確に噴
風され、前記不良品を正確に選別することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の好適な実施の形態につい
て、図1〜図3を参考にしながら説明する。
【0016】図1に本発明の粒状物色彩選別機1の全体
的な構成の概略を示す。前記粒状物色彩選別機1は、粒
状物を流下させる傾斜状の流下樋2(移送手段)が設け
られ、該流下樋2の下端から落下する粒状物の落下軌跡
を挟んで対向する位置に光学検出手段3,3が設けられ
ている。そして、前記光学検出手段3,3の間には、同
じく落下軌跡に沿って設けられたノズル部4が設けら
れ、更に、その下方の落下軌跡上には、良品を収容する
良品収容筒5が設けられている。前記光学検出手段3,
3には、可視光センサー部6a,6a、近赤外光センサ
ー部6b、バックグランド7,7,7及び照明部(蛍光
灯8a,8a,8a,8a及びハロゲンランプ8b,8
b)が備えられており、前記可視光センサー部6a,6
a及び近赤外光センサー部6bは、落下軌跡上の光学検
出位置Fに焦点が合わされると共に、対向する側の各バ
ックグランド7,7,7に視線が合されている。なお、
前述の移送手段については、ベルトコンベアであっても
よい。
【0017】前記各可視光センサー部6a,6aは、シ
リコンフォトセンサーやCCDラインセンサーなどの可
視光センサー14と集光レンズ15とを有している。ま
た、前記近赤外光センサー部6bは、ゲルマニウムフォ
トセンサーやInGaAsアレイセンサーなどの近赤外
光センサー16と集光レンズ17とを有している。
【0018】次に、図2を参照しながら説明する。前記
可視光センサー14は、複数の受光素子から構成され、
複数の受光素子単位(以後、「センサー」という。)1
4a,14b,14c,14d,14e,14f…は、
前記光学検出位置Fにおける所定の検出範囲に対応して
いる。例えば、センサー14aは検出範囲F1に、セン
サー14bは検出範囲F2に、とそれぞれが対応してい
る。
【0019】近赤外光センサー16についても、図示は
しないが上記可視光センサー14と同じく複数の受光素
子単位(センサー)から構成されて、それぞれのセンサ
ーは対応する前記噴風範囲F1,F2,F3,F4…を
有している。
【0020】次に、前記選別手段10について説明す
る。該選別手段10は、前記ノズル部4、電磁バルブ部
11及び高圧空気供給部13を有する(図1参照)。
【0021】前記ノズル部4における複数の噴風口4
a,4b,4c,4d…は、水平方向に千鳥状(上下交
互)に配置されている。そして、互いに隣接する噴風
口、例えば、噴風口4aと噴風口4b、及び噴風口4b
と噴風口4cは、ピッチPが噴風口の横幅T(例えば、
3.3mm)と同一、又は、それ以下の間隔を介して配
置されている(図2参照)。なお、上記寸法について
は、上記に限られるものではなく適宜設定されるもので
ある。
【0022】前記電磁バルブ部11は、複数の電磁バル
ブ11a,11b,11c,11d…から構成され、電
磁バルブ11aは噴風口4aに、電磁バルブ11bは噴
風口4bに、それぞれ対応するように高圧空気供給管4
0a,40b,40c,40d…を介して接続されてい
る。一方、前記各電磁バルブ11a,11b,11c,
11d…のそれぞれは、高圧空気供給部13に接続され
ている。
【0023】前記各噴風口4a,4b,4c,4d…
は、それぞれ一つの前記検出範囲に対応しており、例え
ば、噴風口4aは検出範囲F1に、噴風口4bは検出範
囲F2に、とそれぞれが対応している。
【0024】前記可視光センサー部6a及び近赤外光セ
ンサー部6bには、検出光量としきい値とを比較して不
良となる検出光かどうかを判定する不良判定手段9が接
続されている。そして、該不良判定手段9には、制御手
段12が接続されており、該制御手段12には、前記上
段の各噴風口4b,4d…と下段の各噴風口4a,4c
…とで異なる噴風遅延時間が設定された噴風遅延時間設
定部12aが備えられている。また、該制御手段12
は、前記光学検出手段3や、原料粒状物を流下樋2に供
給する供給手段(図示せず)に接続し、それぞれを制御
する。
【0025】前記制御手段12は、前記電磁バルブ11
a,11b,11c,11d…に接続して当該電磁バル
ブ11a,11b,11c,11d…のそれぞれを制御
する。
【0026】次に、実施の形態の作用を説明する。
【0027】前記供給手段(図示せず)から流下樋2
(移送手段)に供給された粒状物は、前記流下樋2の下
端から一定の軌跡を描きながら落下すると共に、前記照
明部8(蛍光灯8a及びハロゲンランプ8b)からの照
明を受ける。
【0028】続いて以下に、図2を参照しながら具体的
な例を説明する。
【0029】端部に異色部分Y1を有する不良品Y(例
えば、幅約3mm、長さ約5mm)は、光学検出位置F
における検出範囲F1と検出範囲F2とにまたがって供
給され、異色部分Y1は検出範囲F2に位置しており、
良色部分Y2は検出範囲F1に位置している。
【0030】この場合、不良品Yにおける前記異色部分
Y1から得られる光(反射光及び/又は透過光)は、前
記センサー14bに受光されると共に、良品部分Y2か
ら得られる光(反射光及び/又は透過光)はセンサー1
4aに受光される。そして、センサー14bにて受光し
た光(検出光)は、前記不良品判定手段9に送られ、あ
らかじめ設定されたしきい値と比較される。そして、前
記検出光がしきい値を超えるため不良と判定され、不良
信号が前記制御手段12に送信される。一方、前記良品
部分Y2から得られる検出光は、同じく前記不良品判定
手段9でしきい値と比較されるが、しきい値を超えない
ため、同判定手段9からは不良信号が送信されない。
【0031】不良信号を受けた前記制御手段12は、前
記噴風遅延時間設定手段12aにあらかじめ設定された
遅延時間の後、所定の作動時間(噴風時間)の噴風信号
を前記電磁バルブ11bに送信する。そして、該電磁バ
ルブ11bが所定時間作動することにより、前記高圧空
気供給部13からの高圧空気が高圧空気供給管40bを
介して噴風口4bに送られる。
【0032】この噴風口4bから噴風される高圧空気
は、前記検出範囲F2に対応した同一幅の噴風範囲W1
に噴風されるため、粒子の端部に異色部分を有する前記
不良品Yが検出範囲F1と検出範囲F2とにまたがって
いる場合であっても、当該不良品Yに確実に当る。よっ
て、前記不良品Yは、確実に選別され、従来よりも不良
品の選別率が向上することになり、また、従来のように
複数の噴風口から噴風させて不良品を選別するものでは
ないので、選別される不良品に混じる良品の量が増える
ことがない。
【0033】また、各噴風口4a,4b,4c,4d…
の隣り合う辺は、角形状ではなく丸形状としているた
め、当該各噴風口4a,4b,4c,4d…から噴風さ
れる高圧空気は、乱気流を起すことがないため、対応す
る噴風範囲に的確に噴風されることになる。
【0034】また、ガラスや石などの異物であって表面
の一部を残し、例えば、糠などで覆われているような不
良品であっても本発明は有効である。詳細に説明する
と、このような異物は、糠などで覆われていない部分
(以後、「不良部分」という。)からの光を基に、前記
近赤外光センサー16及び前記不良判定手段9により不
良品と判定される。このため前記不良部分と糠などで覆
われている部分とが、互いに隣り合う検出範囲にまたが
って供給された場合、高圧空気は、前記不良部分の光を
検出したセンサーに対応する噴風口から噴風されること
になる。よって、この不良品は、前記噴風範囲の高圧空
気を受けることによって選別されることになるというわ
けである。
【0035】また、前記実施の形態における噴風口の形
状については、丸形状や四角形状であってもよい(図3
の(1)〜(4)参照)。
【0036】図3の(1)では、噴風口4a,4b,4
c,4d…が丸形状で、ピッチPが噴風口の横幅Tと同
一の例を示し、図3の(2)では、噴風口4a,4b,
4c,4d…が丸形状で、ピッチPが噴風口の横幅Tよ
りも小さく、更に、各噴風口4a,4b,4c,4d…
の両側部には、対応する検出範囲の幅よりも長い部分
(以後、「延長部H」という。)をそれぞれ有する例を
示す。また、図3の(3)では、噴風口4a,4b,4
c,4d…が四角形状で、ピッチPが噴風口の横幅Tと
同一の例を示し、図3の(4)では、噴風口4a,4
b,4c,4d…が四角形状で、ピッチPが噴風口の横
幅Tよりも小さく、更に、各噴風口4a,4b,4c,
4d…は延長部Hをそれぞれ有する例を示す。
【0037】前記図3の(2)及び(4)で示した各噴
風口に延長部Hを有することにより、噴風口から噴風さ
れる高圧空気が不良品により確実に当るので、不良品を
より確実に選別することができる。また、各センサーに
対応する各噴風口が前記延長部Hの範囲内で左右方向へ
微妙にズレている場合であっても、高圧空気が少なくと
も検出範囲と同一幅の噴風範囲へ確実に噴風される。よ
って、噴風口とセンサーが微妙にズレていても不良品を
確実に選別でき、また、センサーと噴風口との位置調整
が容易になる。
【0038】
【発明の効果】請求項1によると、前記各噴風口は、水
平方向に千鳥状に配置され、また、互いに隣接する噴風
口は、該噴風口の横幅と同一、又は、それ以下の間隔を
介して配置されているので、高圧空気が噴風される各噴
風範囲は、区分けされた噴風範囲が連続した状態で形成
されることになる。よって、一つの噴風口に対応した噴
風範囲に噴風された高圧空気は、端部に異色部分あるい
は不良部分を有する不良品が検出範囲と検出範囲とにま
たがる場合であっても、当該不良品に高圧空気が確実に
当ることになる。よって、不良品を確実に選別すること
ができるので、従来よりも不良品の選別率を向上させる
ことができると共に、選別される不良品に含まれる良品
を増やすことがない。
【0039】また、前記請求項1の作用・効果に加える
べく、請求項2によると、前記噴風口は、角部分を有さ
ない形状としたので、当該噴風口から噴風される高圧空
気は、乱気流とならないため、所定の噴風範囲へ的確に
噴風され、前記不良品を正確に選別することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における粒状物色彩選別機の全体的な構
成を示す概略図である。
【図2】本発明の実施の形態における要部及び作用を模
式的に示した図である。
【図3】本発明における噴風口形状の変形例を示した図
である。
【図4】従来の粒状物色彩選別機における要部及び作用
を模式的に示した図である。
【符号の説明】
1 粒状物色彩選別機 2 流下樋(移送手段) 3 光学検出手段 4 ノズル部 4a 噴風口 4b 噴風口 4c 噴風口 4d 噴風口 5 良品収容筒 6a 可視光センサー部 6b 近赤外光センサー部 7 バックグランド 8a 蛍光灯 8b ハロゲンランプ 9 不良判定手段 10 選別手段 11 電磁バルブ部 11a 電磁バルブ 11b 電磁バルブ 11c 電磁バルブ 11d 電磁バルブ 12 制御手段 12a 噴風遅延時間設定部 13 高圧空気供給部 14 可視光センサー 14a センサー 14b センサー 14c センサー 14d センサー 15 集光レンズ 16 近赤外光センサー 17 集光レンズ 40a 高圧空気供給管 40b 高圧空気供給管 40c 高圧空気供給管 40d 高圧空気供給管 A1 センサー A2 センサー A3 センサー A4 センサー B1 噴風口 B2 噴風口 B3 噴風口 B4 噴風口 F 光学検出位置 F1 検出範囲 F2 検出範囲 F3 検出範囲 F4 検出範囲 H 延長部 P ピッチ S 間隔部 T 噴風口の横幅 W1 噴風範囲 X 不良品 Y 不良品 Y1 異色部分 Y2 良色部分

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被選別物である粒状物を移送させる移送手
    段と、 移送される粒状物に照明光を照射する照明部と粒状物か
    らの検出光を受光する受光センサーとを有する光学検出
    手段と、 前記光学検出手段で検出された検出光をしきい値と比較
    して良・不良品を判定する不良判定手段と、 前記不良判定手段の判定に基づいて高圧空気が噴風され
    る複数の噴風口を有する選別手段と、 前記不良判定手段及び選別手段が接続され前記各噴風口
    に応じた噴風遅延時間を設定する噴風遅延時間設定部を
    有する制御手段と、 を有し、 前記各噴風口は、水平方向に千鳥状に配置され、また、
    互いに隣接する噴風口は、該噴風口の横幅と同一、又
    は、それ以下の間隔を介して配置されている、ことを特
    徴とする粒状物色彩選別機。
  2. 【請求項2】前記噴風口は、角部分を有さない形状であ
    る請求項1記載の粒状物色彩選別機。
JP11043963A 1999-02-22 1999-02-22 粒状物色彩選別機 Pending JP2000237698A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11043963A JP2000237698A (ja) 1999-02-22 1999-02-22 粒状物色彩選別機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11043963A JP2000237698A (ja) 1999-02-22 1999-02-22 粒状物色彩選別機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000237698A true JP2000237698A (ja) 2000-09-05
JP2000237698A5 JP2000237698A5 (ja) 2006-02-23

Family

ID=12678376

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11043963A Pending JP2000237698A (ja) 1999-02-22 1999-02-22 粒状物色彩選別機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000237698A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012055859A (ja) * 2010-09-10 2012-03-22 Mitsubishi Electric Corp 選別装置
WO2017159629A1 (ja) * 2016-03-18 2017-09-21 株式会社イシダ 振分装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012055859A (ja) * 2010-09-10 2012-03-22 Mitsubishi Electric Corp 選別装置
WO2017159629A1 (ja) * 2016-03-18 2017-09-21 株式会社イシダ 振分装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3079932B2 (ja) 穀粒色彩選別装置
JP3722354B2 (ja) 粒状物選別方法及び粒状物選別装置
JP5807448B2 (ja) 光学式選別機用シュート及び光学式選別機
KR100315247B1 (ko) 입상물색채선별기
JP5846348B2 (ja) 光学式選別機
JP2003205269A (ja) 粒状物色彩選別機における光学検出手段
CN113165024B (zh) 光学式分选机
JP5673109B2 (ja) 光学式選別機及び光学式選別機による選別方法
JPS61162409A (ja) 光学的選別装置の流下シュ−ト
JP2000237698A (ja) 粒状物色彩選別機
JPH1190345A (ja) 粒状体の検査装置
JP2002263585A (ja) 粒状体選別装置及び粒状体処理装置
JP7537078B2 (ja) 光学式選別機
JP2000237698A5 (ja)
JPH1099797A (ja) 粒状体の検査装置
WO2021145174A1 (ja) 光学式選別機
JP4235776B2 (ja) 粒状物色彩選別機
JPH09225413A (ja) 不良検出装置及び不良物除去装置
JP4674390B2 (ja) 玄米色彩選別方法及び玄米色彩選別装置
WO2021124664A1 (ja) 粒状物の検出方法及び該方法に使用する光学式選別機
JPH11237341A (ja) 粒状物色彩選別方法
JPH09239330A (ja) 不良検出装置及び不良物除去装置
JP2005028302A (ja) 小麦用の色彩選別機
JPH01258781A (ja) 粒状物色彩選別機
JPH10174940A (ja) 粒状体の検査装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060106

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060106

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080819

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080822

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080922

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20081219