JP2000236840A - ピーマンの種子と胎座の粉末及び搾汁液 - Google Patents

ピーマンの種子と胎座の粉末及び搾汁液

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JP2000236840A
JP2000236840A JP11084442A JP8444299A JP2000236840A JP 2000236840 A JP2000236840 A JP 2000236840A JP 11084442 A JP11084442 A JP 11084442A JP 8444299 A JP8444299 A JP 8444299A JP 2000236840 A JP2000236840 A JP 2000236840A
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placenta
powder
septum
pepper
juice
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JP11084442A
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Kiichi Kusumoto
季一 楠本
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 優れた有効成分の辛み成分をもたないカプサ
イシン系物質を含有しているピーマンの種子と胎座と隔
壁を摂取することによって健康増進を図ることができる
食品及び医薬品を提供すること。 【解決手段】 ピーマンの種子と胎座と隔壁を粉砕、ま
たは搾汁して得られたピーマンの種子と胎座と隔壁の粉
末、または搾汁液によって身体に有効な成分をたやすく
摂取できることを見いだした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はピーマンの種子と胎
座と隔壁の粉末と搾汁液及び破砕物の用途に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】ピーマンの種子と胎座と隔壁は現在まで
辛み成分をもたないカプサイシン系物質及びビタミン等
の豊富な有効成分を含有している事が知られないで来
た。またうま味も香りもなく種子は扁平で硬さが有るの
で食用に適さないので廃棄処分されて来た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は廃棄処分され
て来たピーマンの種子と胎座と隔壁にすぐれた辛み成分
をもたないカプサイシン系物質の有効成分が有る事を見
いだし粉末と搾汁液及び破砕物にしてたやすく摂取する
ことによって健康増進に貢献する食品を提供することを
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記課題を
解決すべく鋭意努力した結果ピーマンの種子と胎座と隔
壁を粉砕機で粉末化処理をして粉末を完成した。またミ
キサーで破砕し搾汁液にして本発明を完成した。本発明
によって得られたピーマンの種子と胎座と隔壁の粉末及
び搾汁液は調味料、健康食品、特定保健用食品、栄養補
助食品、機能性食品もしくはその他加工食品及びそれら
食品の配合用さらに医薬品とその原料として用いること
ができる。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明はピーマンの種子と胎座と
隔壁の粉末及び搾汁液であり慣用の方法で粉末化、搾汁
化することにより得ることができる。まずピーマンの種
子部と隔壁を取り出して乾燥させたあと慣用の方法にて
粉砕して粉末化する。またはピーマンの種子部と隔壁を
ミキサーで破砕し、圧縮、裏ごし等を行い搾汁液とす
る。
【0006】かくして得られたピーマンの種子と胎座と
隔壁の粉末及び搾汁液は単独で飲食に供することができ
るが果汁、乳飲料、みそ汁、スープ等と混合して飲用に
供することもできる。また食品に添加成分として加える
こともできる。
【0007】
【実施例1】300個のピーマンから種子部と隔壁を取
り出して乾燥させた後、粉砕機で粉末化処理して320
ccの粉末が得られた。
【0008】
【実施例2】300個のピーマンから種子部と隔壁を取
り出してミキサーで破砕し、圧縮、裏ごし等を行い71
0ccの搾汁液が得られた。
【0009】
【試験例】実施例1で得られた粉末3ccを5人の被験
者に1日1回15日間摂取させた後自己評価させたとこ
ろ全員について、摂取前に比べて体調が良くなり更に身
体の冷えが解消したとの結果が得られた。そのなかの2
人については冷え症が完治したとの結果が得られた。ま
た実施例2で得られた搾汁液7ccを5人の被験者に1
日1回15日間摂取させた後自己評価させたところ全員
について、摂取前に比べて体調が良くなり身体の冷えが
解消したとの結果が得られた。
【0010】
【発明の効果】本発明によって従来廃棄処分されていた
ピーマンの種子と胎座と隔壁に健康増進に貢献する重要
な有効成分の辛み成分をもたないカプサイシン系物質が
あることを見い出し粉末及び搾汁液にすることで調味
料、健康食品、特定保健用食品、栄養補助食品、機能性
食品、その他の加工食品、あるいはそれら食品の配合用
として及び単独で飲食に利用することが可能となった。
さらに医薬品もしくは医薬品の成分の原料に利用するこ
とが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】ピーマンの種子と胎座の縦断面図である。
【符号の説明】
1 果実 2 種子 3 種子部 4 胎座
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 31/165 A61K 31/165 4C206 35/78 35/78 R Fターム(参考) 4B016 LC07 LE02 LE05 LG05 LP01 LP02 LP08 4B018 MD53 ME14 MF01 MF06 MF07 4B036 LC06 LE01 LE02 LF17 LH29 LP05 LP07 LP09 4B047 LB03 LE01 LE06 LG39 LP01 LP07 LP08 4C088 AB50 AC04 BA06 BA07 BA08 MA52 NA14 ZC21 ZC22 4C206 AA01 GA28 MA01 MA02 MA04 MA05 MA11 MA72 NA14 ZC21 ZC22

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピーマンの種子と胎座と隔壁の粉末
  2. 【請求項2】 ピーマンの種子と胎座と隔壁の搾汁液及
    び破砕物
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のピーマンの種子と胎座
    と隔壁の粉末、請求項2に記載のピーマンの種子と胎座
    と隔壁の搾汁液及び破砕物を含有してなる調味料、健康
    食品、特定保健用食品、栄養補助食品、機能性食品、そ
    の他の加工食品及び医薬品。
  4. 【請求項4】 ピーマンの種子と胎座と隔壁が含有して
    いる辛み成分をもたないカプサイシン系物質を成分とす
    る医薬品。
JP11084442A 1999-02-22 1999-02-22 ピーマンの種子と胎座の粉末及び搾汁液 Pending JP2000236840A (ja)

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