JP2001157558A - パプリカの種子と胎座の粉末及び搾汁液 - Google Patents

パプリカの種子と胎座の粉末及び搾汁液

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JP2001157558A
JP2001157558A JP37610199A JP37610199A JP2001157558A JP 2001157558 A JP2001157558 A JP 2001157558A JP 37610199 A JP37610199 A JP 37610199A JP 37610199 A JP37610199 A JP 37610199A JP 2001157558 A JP2001157558 A JP 2001157558A
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placenta
paprika
foods
health
powder
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JP37610199A
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Kiichi Kusumoto
季一 楠本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パプリカの種子と胎座と隔壁が含有している
血液の循環を活発にする物質及びカプサイシン系物質を
摂取することによって健康増進を図ることができる食品
及び医薬品を提供すること。 【解決手段】 パプリカの種子と胎座と隔壁を粉砕、ま
たは搾汁して得られたパプリカの種子と胎座と隔壁の粉
末と搾汁液及び破砕物、さらにパプリカの種子と胎座と
隔壁が含有している血液の循環を活発にする物質及びカ
プサインン系物質によって身体の健康に有効な成分をた
やすく摂取できることを見いだした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパプリカの種子と胎
座と隔壁の粉末と搾汁液及び破砕物、さらにパプリカの
種子と胎座と隔壁が含有している血液の循環を活発にす
る物質及びカプサイシン系物質の用途に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】パプリカの種子と胎座と隔壁は現在まで
血液の循環を活発にする物質及びカプサイシン系物質の
有効成分を含有している事が知られないで来た。またう
ま味も香りもなく種子は扁平で硬さが有るので食用に適
さないので廃棄処分もしくは有効利用されないで来た。
あるいはパプリカの胎座の辛味成分の利用を目的とする
胎座と種子と隔壁と果実の4部位を粉末混合されたもの
は存在するが、この4部位の混合粉末は血液の循環を活
発にする物質及びカプサイシン系物質の薬理作用の利用
を目的とするものではなかった、更に薬理作用も知られ
ていなかった、もしくは薬理作用を見過ごされて来た、
そして薬理作用を得るためには大量の粉末を必要とする
ものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は廃棄処分もし
くは有効利用されないで来た。あるいはパプリカが含有
する血液の循環を活発にする物質及びカプサイシン系物
質の薬理作用が利用されないで来た。パプリカの種子と
胎座と隔壁にすぐれた血液の循環を活発にする物質及び
カプサイシン系物質の有効成分が有る事を見いだし粉末
と搾汁液及び破砕物、さらにパプリカの種子と胎座と隔
壁が含有している血液の循環を活発にする物質及びカプ
サイシン系物質を原料にして少量の原料で薬理作用の利
用を可能にして健康増進に貢献する食品及び医薬品を提
供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記課題を
解決すべく鋭意努力した結果パプリカの種子と胎座と隔
壁を粉砕機で粉末化処理をして粉末を完成した。またミ
キサーで破砕し搾汁液にして本発明を完成した。本発明
によって得られたパプリカの種子と胎座と隔壁の粉末及
び搾汁液は乳飲料、その他の飲料水、調味料、健康食
品、特定保健用食品、栄養補助食品、健康補助食品、機
能性食品もしくはその他加工食品及びそれら食品の配合
用と成分の原料として用いる事ができる。さらに医薬品
とその成分の原料として用いることができる。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明はパプリカの種子と胎座と
隔壁の粉末と搾汁液及び破砕物、さらにパプリカの種子
と胎座と隔壁が含有している血液の循環を活発にする物
質及びカプサイシン系物質であり慣用の方法で粉末化、
搾汁化することにより得ることができる。まずパプリカ
の種子部と隔壁を取り出して乾燥させたあと慣用の方法
にて粉砕して粉末化する、もしくはパプリカの種子部と
隔壁を取り出して煮沸、熱風等で熱処理し乾燥させたあ
と粉砕して粉末化する。またはパプリカの種子部と隔壁
をミキサーで破砕物としたあと圧縮、裏ごし等を行い搾
汁液とする、もしくはパプリカの種子部と隔壁を煮沸、
熱風等で熱処理しミキサーで破砕物としたあと圧縮、裏
ごし等を行い搾汁液とする。
【0006】かくして得られたパプリカの種子と胎座と
隔壁の粉末と搾汁液及び破砕物、さらにパプリカの種子
と胎座と隔壁が含有している血液の循環を活発にする物
質及びカプサイシン系物質は単独で飲食に供することが
できるが果汁、乳飲料、みそ汁、スープ等と混合して飲
用に供することもできる。また食品に添加成分として加
えることもできる。
【0007】
【実施例1】200個のパプリカから種子部と隔壁を取
り出して乾燥させた後、粉砕機で粉末化処理して430
ccの粉末が得られた。同じく200個のパプリカから
種子部と隔壁を取り出し煮沸し乾燥させたあと粉砕機で
粉末化処理して430ccの粉末が得られた。
【0008】
【実施例2】200個のパプリカから種子部と隔壁を取
り出してミキサーで破砕し、圧縮、裏ごし等を行い71
0ccの搾汁液が得られた。同じく200個のパプリカ
から種子部と隔壁を取り出し、煮沸したあとミキサーで
破砕し、圧縮、裏ごし等を行い710ccの搾汁液が得
られた。
【0009】
【試験例】実施例1で得られた粉末5ccを5人の被験
者に1日1回15日間摂取させた後自己評価させたとこ
ろ全員について、摂取前に比べて体調が良くなり更に身
体の冷えが解消したとの結果が得られた。そのなかの2
人については冷え症が完治したとの結果が得られた。ま
た実施例2で得られた搾汁液7ccを5人の被験者に1
日1回15日間摂取させた後自己評価させたところ全員
について、摂取前に比べて体調が良くなり身体の冷えが
解消したとの結果が得られた。
【0010】
【発明の効果】本発明によって従来廃棄処分もしくは有
効利用されないで来た。あるいはパプリカが含有する血
液の循環を活発にする物質及びカプサイシン系物質の薬
理作用が利用されないで来た。パプリカの種子と胎座と
隔壁に健康増進に貢献する重要な有効成分の血液の循環
を活発にする物質及びカプサイシン系物質があることを
見い出し粉末と搾汁液及び破砕物、さらにパプリカの種
子と胎座と隔壁が含有している血液の循環を活発にする
物質及びカプサイシン系物質を原料にすることで少量の
原料で薬理作用の利用が可能となり乳飲料、その他の飲
料水、調味料、健康食品、特定保健用食品、栄養補助食
品、健康補助食品、機能性食品、その他の加工食品、あ
るいはそれら食品の配合用と成分の原料として及び単独
で飲食に利用することが可能となった。さらに医薬品も
しくは医薬品の成分の原料に利用することが可能となっ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】パプリカの種子と胎座の縦断面図である。
【符号の説明】
1 果実 2 種子 3 種子部 4 胎座 5 隔壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A23L 2/38 A61K 35/78 R 4C088 A61K 35/78 A23L 2/00 F Fターム(参考) 4B001 AC21 BC04 BC12 EC05 4B017 LC03 LG15 LP01 LP03 LP18 4B018 LB08 LB09 MD61 ME02 MF01 MF07 4B036 LC06 LE02 LF01 LH34 LP05 LP07 LP09 4B047 LB09 LG43 LP01 LP08 4C088 AB12 AC04 BA07 CA02 MA16 MA43 NA14 ZA36

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パプリカの種子と胎座と隔壁の粉末
  2. 【請求項2】 パプリカの種子と胎座と隔壁の搾汁液及
    び破砕物
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のパプリカの種子と胎座
    と隔壁の粉末、請求項2に記載のパプリカの種子と胎座
    と隔壁の搾汁液及び破砕物を含有してなる乳飲料、その
    他の飲料水、調味料、健康食品、特定保健用食品、栄養
    補助食品、健康補助食品、機能性食品、その他の加工食
    品、医薬部外品及び医薬品。
  4. 【請求項4】 パプリカの種子と胎座と隔壁が含有して
    いる血液の循環を活発にする物質及びカプサイシン系物
    質を成分とする乳飲料、その他の飲料水、調味料、健康
    食品、特定保健用食品、栄養補助食品、健康補助食品、
    その他の加工食品、医薬部外品、医薬品。
JP37610199A 1999-12-01 1999-12-01 パプリカの種子と胎座の粉末及び搾汁液 Pending JP2001157558A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020136981A1 (ja) * 2018-12-26 2020-07-02 株式会社Mizkan Holdings 乾燥食用植物組成物の製造方法、乾燥方法及び乾燥食用植物組成物及び飲食品

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020136981A1 (ja) * 2018-12-26 2020-07-02 株式会社Mizkan Holdings 乾燥食用植物組成物の製造方法、乾燥方法及び乾燥食用植物組成物及び飲食品
JP6736113B1 (ja) * 2018-12-26 2020-08-05 株式会社Mizkan Holdings 乾燥食用植物組成物の製造方法、乾燥方法及び乾燥食用植物組成物及び飲食品

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