JP2000236475A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JP2000236475A
JP2000236475A JP11037259A JP3725999A JP2000236475A JP 2000236475 A JP2000236475 A JP 2000236475A JP 11037259 A JP11037259 A JP 11037259A JP 3725999 A JP3725999 A JP 3725999A JP 2000236475 A JP2000236475 A JP 2000236475A
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converter
circuit
voltage
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video signal
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Masakazu Kurobe
正和 黒部
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クランプ回路の温度特性等によるOB(オプ
ティカルブラック)レベルの変動に対して、映像信号の
黒レベルが変動することなく、入力ダイナミックレベル
を安定に保つことのできる撮像装置を提供する。 【解決手段】 OBレベルの変動を補正するデータをO
Bレベル補正回路11で算出してA/D変換器7のBO
TTOM側基準電圧を補正すると共に、このBOTTO
M側基準電圧の補正値に応じてTOP側基準電圧も補正
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオカメラ等の
撮像装置、特に撮像素子で得られた映像信号をデジタル
化して信号処理する撮像装置に関し、そのオプティカル
ブラックレベルのクランプに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来の一般的な、光電変換素子
を使用した撮像装置の構成を示すブロック図である。
【0003】同図において、1は撮像レンズ、2はこの
撮像レンズ1を通った被写体からの撮像光の入射光量を
制御するアイリス、3はその画像光を光電変換して電気
的な映像信号に変換するCCD等の撮像素子、4はこの
撮像素子3から出力された映像信号に含まれている蓄積
電荷ノイズを低減するためのS/H回路である。
【0004】5は映像信号のレベルを一定レベルに保つ
ためのオートゲインコントロール回路(以下AGC回路
という)、6はこのAGC回路5から出力された映像信
号に対してクランプパルスにより所定の電圧値にオプテ
ィカルブラック部分(OB部分)をクランプするクラン
プ回路、7はこのクランプ回路6で所定電圧値にクラン
プされた映像信号をデジタル信号に変換するA/D変換
器、8はこのA/D変換器7からの出力されたデジタル
信号をビデオ信号に変換するために必要なさまざま信号
処理を施す、デジタル信号処理(DSP)回路である。
【0005】9は前記のクランプパルスなどの各種のタ
イミングパルスを発生するクランプパルス発生回路を含
むTG回路、10は所定のクランプ電圧を発生する前述
のDC電圧発生回路である。
【0006】11は前記A/D変換器7によりデジタル
信号に変換された映像信号のOBレベルと予め設定した
黒レベルとを比較して、両者が一致するようなオフセッ
ト量を演算するOBレベル補正回路で、その演算結果を
後述する出力電圧を任意に制御可能なD/A変換器18
−1により、前記A/D変換器7の基準電圧(BOTT
OM側)の電圧制御を行う。
【0007】12−1は前記デジタル信号処理回路8を
含むシステム全体を制御するマイクロコンピュータで構
成されたシステムコントロール回路、13は前記デジタ
ル信号処理回路8から出力されたデジタル映像信号を、
前記システムコントロール回路12からの制御信号によ
り、記憶・出力するための画像メモリ、14は前記デジ
タル信号処理回路8から出力されたデジタル映像信号を
アナログ信号に変換するためのD/A変換器である。
【0008】18−1は前記システムコントロール回路
12からの制御信号に基づいて任意の電圧を出力するD
/A変換器である。
【0009】次にこの構成の撮像装置の具体的な動作に
ついて説明する。
【0010】まず撮像装置で撮像される光学像は、撮像
レンズ1を通ってアイリス2により光量を調整された
後、撮像素子3により電気信号に変換される。撮像素子
3から出力された映像信号はS/H回路4でその撮像素
子3の映像信号出力中に含まれる電荷蓄積のノイズを除
去されAGC回路5で予め設定されたゲインで増幅され
る。
【0011】前記AGC回路5から出力された映像信号
はコンデンサを通すことにより交流的に結合されて、ク
ランプ回路6に入力される。
【0012】このクランプ回路6に入力された映像信号
は、TG回路9から出力されるクランプパルスのタイミ
ングで、DC電圧発生回路10から出力された任意の電
圧にクランプされる。
【0013】すなわち、映像信号のブランキング期間中
にクランプパルスがクランプ回路6へ出力され、このタ
イミングでOB部分の信号成分がクランプされる。
【0014】クランプされた映像信号は、A/D変換器
7に入力されデジタル信号に変換された後、デジタル信
号処理回路8に入力される。
【0015】そして、この中の一部は該回路8を通った
後OBレベル補正回路11に入力される。
【0016】前記OBレベル補正回路11に入力された
デジタル映像信号はOB積分値検出回路に入力される。
【0017】OB積分値検出回路では映像信号の中の撮
像素子3のオプチィカルブラック部分に相当する信号成
分を1水平ライン又は予め設定された時間間隔毎に積分
しOB積分値を検出する。
【0018】次の補正データ演算回路では、OB積分値
検出回路で検出されたOB積分値を予め設定された黒レ
ベルと比較し、このOB積分値がその黒レベルと一致す
るような補正データを演算する。
【0019】OBレベル補正回路は演算結果をデジタル
信号処理回路8に出力し、さらにデジタル信号処理回路
8からシステムコントロール回路12−1に出力され
る。
【0020】システムコントロール回路12−1はその
データに基づき前記A/D変換器7の基準電圧補正用D
/A変換器18−1に補正データを出力する。
【0021】ここでOB補正回路11を含むOBレベル
補正動作について更に詳細に説明する。
【0022】例えば、前記A/D変換器7に10bit
A/D変換器を使用し、予め補正データ演算回路OBレ
ベル設定データとして32LSBというデータが設定さ
れ、更に前記A/D変換器7は、BOTTOM側基準電
圧1.00V、TOP側基準電圧2.00Vで動作して
いる場合、仮にクランプ回路6の温度特性などにより、
前記OB積分値検出回路の出力データ値(OBレベル)
が、42LSBに変動した時、OB積分値データ値が1
LSB変動に対して、前記A/D変換器7のBOTTO
M側基準電圧を1mV補正することでOBレベル補正と
して対応がとれる回路設定になっているため、前記A/
D変換器7のBOTTOM側基準電圧10mV上げる
(1.01Vにする)ことによってOB積分値の変動補
正することが可能となる。
【0023】つまり、前記補正データ演算回路は、OB
積分値データ値(42LSB)と予め設定されたOBレ
ベル(32LSB)とを比較し、その差分から生成され
た補正データをOB補正回路11から前記デジタル信号
処理回路8を通って前記システムコントロール回路12
−1に出力し、前記システムコントロール回路12−1
からその補正データに基づき、D/A変換器18−1に
電圧制御データを与え、そのD/A変換器18−1の出
力電圧を制御することによって、前記出力データ値の差
分(10LSB分・10mV)の電圧をA/D変換器7
のBOTTOM側基準電圧の初期値(1.00V)に加
えることによって、結果的に前記デジタル信号処理回路
8に入力される映像信号のOBレベルは一定に保たれ
る。
【0024】その後、このOBレベル補正回路11から
出力された映像信号は、再びデジタル信号処理回路8に
入力されるデジタル信号処理されたあとD/A変換器1
4でアナログビデオ信号に変換され出力される。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ような従来の撮像装置にあっては、クランプ回路の温度
特性などによりOBレベルが大きく変動し、それを補正
するためにA/D変換器のBOTTOM基準電圧を大き
く補正した場合、前記A/D変換器の入力のダイナミッ
クレンジがそれに伴い変動してしまい、補正値がプラス
方向に変化する場合には前記A/D変換器の入力のダイ
ナミックレンジが縮小されてしまうため、ハイコントラ
ストな被写体やAGCゲインが上がっているような被写
体を撮像した場合に高輝度部が白飛びしてしまう等の問
題があった。
【0026】本発明は、このような状況のもとでなされ
たもので、クランプ回路の温度特性などによるOBレベ
ルの変動に対しても簡単な回路構成で充分に広い補正範
囲が得られ、映像信号の黒レベルが変動することなく、
安定した映像信号が得られ、かつ入力のダイナミックレ
ンジを補正値によらず安定に保つことにより白飛びなど
のない良好な画像が得られる撮像装置を提供することを
目的としている。
【0027】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では、撮像装置を次の(1),(2)のとお
りに構成する。
【0028】(1)撮像光を映像信号に光電変換する撮
像素子を有し、その撮像素子からのアナログ映像信号を
デジタル信号に変換してデジタル信号処理を行う撮像装
置において、前記撮像素子から出力された映像信号の中
のオプティカルブラック部分に相当する信号成分のレベ
ルを検出する検出手段と、その検出レベル値を予め設定
された黒レベル値と比較して両者を一致させるための補
正データを演算する演算手段と、前記補正データに基づ
く補正信号により、前記アナログ映像信号をデジタル信
号に変換するA/D変換器の基準電圧のBOTTM側の
電圧を補正し前記映像信号の黒レベルの変動を抑えると
共に、前記A/D変換器のTOP側の基準電圧を前記B
OTTOM側の基準電圧の補正値に連動して補正する基
準電圧補正手段とを備えた撮像装置。
【0029】(2)前記(1)記載の撮像装置におい
て、映像信号の中のオプティカルブラック部分に相当す
る信号成分を任意のDC電圧によりクランプするクラン
プ手段を有し、前記検出手段はクランプした信号成分を
予め設定された時間間隔毎に積分して、そのレベル値を
検出する撮像装置。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を撮像
装置の実施例により詳しく説明する。
【0031】(実施例)図1は実施例である“撮像装
置”の全体のシステム構成を示すブロック図であり、図
4と同一符号は同一機能要素示している。
【0032】図1において、1は撮像レンズ、2はこの
撮像レンズ1を通った被写体からの撮像光の入射光量を
制御するアイリス、3はその撮像光を光電変換して電気
的な映像信号に変換するCCD等の撮像素子、4はこの
撮像素子3から出力された映像信号に含まれている蓄積
電荷ノイズを低減するためのS/H回路である。
【0033】5は映像信号のレベルを一定レベルに保つ
ためのオートゲインコントロール回路、6はこのAGC
回路5から出力された映像信号に対してクランプパルス
により所定の電圧値にオプティカルブラック部分をクラ
ンプするクランプ回路、7はこのクランプ回路6で所定
電圧値にクランプされた映像信号をデジタル信号に変換
するA/D変換器、8はこのA/D変換器7からの出力
されたデジタル信号をビデオ信号に変換するために必要
なさまざまな信号処理を施す、デジタル信号処理(DS
P)回路である。
【0034】9は前記クランプパルスなどの各種のタイ
ミングパルスを発生するクランプパルス発生回路を含む
TG回路、10は所定のクランプ電圧を発生するDC電
圧発生回路である。
【0035】11は前記A/D変換器7によりデジタル
信号に変換された映像信号のOBレベルと予め設定した
黒レベルとを比較して、両者が一致するようなオフセッ
ト量を演算するOBレベル補正回路で、その演算結果を
後述する出力電圧を任意に制御可能なD/A変換器18
により、前記A/D変換器7の基準電圧(BOTTOM
側及びTOP側)の電圧制御を行う。
【0036】12は前記デジタル信号処理回路8を含む
システム全体を制御するマイクロコンピュータで構成さ
れたシステムコントロール回路、13は前記デジタル信
号処理回路8から出力されたデジタル映像信号を、前記
システムコントロール回路12からの制御信号により、
記憶・出力するための画像メモリ装置、14はこの画像
メモリ装置13から出力されたデジタル映像信号をアナ
ログ信号に変換するためのD/A変換器である。
【0037】18は前記システムコントロール回路12
からの制御信号に基づいて任意の電圧を出力するD/A
変換器である。
【0038】次に本実施例の具体的な動作について説明
する。なお、ここでは前述の従来例と本実施例の相違点
に重点をおいて回路動作説明を行う。
【0039】本実施例におけるAGC回路5のゲイン設
定はシステムコントロール回路12によって制御される
(なお、このAGC回路5のゲイン設定制御方法につい
てはシステムコントロール回路12により制御されてい
れば良く、例えば更に、D/A変換器などを介して電圧
制御しても構わないし、デジタル信号処理(DSP)回
路8を介して制御を行っても構わない)。
【0040】また本実施例では、A/D変換器7の基準
電圧(BOTTOM側及びTOP側)を発生するD/A
変換器18をシステムコントロール回路12を介して制
御しているが、デジタル信号処理回路(DSP)8から
直接制御する構成も構わないし、システムコントロール
回路12で直接基準電圧が発生可能であればD/A変換
器を用いなくても構わない。
【0041】まず撮像レンズ1から入射された光は、従
来と同様アイリス2で光量調整された撮像素子3に入
り、ここで光電変換されて電気的な信号となる。
【0042】この映像信号は、S/H回路4で蓄積電荷
ノイズ成分を除去され、AGC回路5で適正な映像信号
レベルに増幅される。
【0043】AGC回路5から出力された映像信号は、
コンデンサで容量結合されて、クランプ回路6に入力さ
れる。
【0044】そして、クランプ回路6で任意の電圧にク
ランプされ、A/D変換器7でデジタル信号に変換さ
れ、デジタル信号処理回路8でビデオ信号になる。
【0045】ここで、OBレベル補正動作について詳細
に説明する。例えば本実施例の場合、前記A/D変換器
7は、10bitA/D変換器を使用しており、予め図
3の補正データ演算回路16にOBレベル設定データ
(32LSB)が設定されており、この設定されたデー
タとOB積分値検出回路15からの出力値(実際のOB
積分値)を比較し、その差分から演算値を算出してい
る。
【0046】また前記A/D変換器7は通常時には、B
OTTOM側基準電圧1.00、TOP側基準電圧2.
00Vで動作しており、OB積分値データ値が1LSB
変動した場合には前記BOTTOM側基準電圧を1mV
補正することでOBレベルの補正値として対応がとれる
回路設定になっている。
【0047】ここで、クランプ回路6の温度特性などに
より、前記OB積分値検出回路15の出力データ(OB
レベル)が仮に42LSBに変動した場合、前述したよ
うに補正データ演算回路16は、OBレベル設定データ
(32LSB)とOB積分値(42LSB)とを比較し
て+10LSBに相当する演算値を算出する。
【0048】この算出された補正データに基づき前記O
Bレベル補正回路11からOB補正データが出力され
る。
【0049】この出力値に応じて、デジタル信号処理回
路8を介して、システムコントロール回路12からD/
A変換器18に電圧制御データが与えられ、前記OBレ
ベルの変動値の差分(10LSB分・10mV)の電圧
値をA/D変換器7のBOTTOM側基準電圧に加算し
た電圧(この場合1.01V)が、前記A/D変換器7
のBOTTOM側基準電圧としてD/A変換器18から
出力されるとともに、それを連動して、前記OBレベル
の変動値の差分(10LSB分)の電圧値(10mV)
を前記A/D変換器7のTOP側基準電圧に加算した電
圧(この場合2.01V)が、前記A/D変換器7のT
OP側基準電圧としてD/A変換器18から出力され
る。
【0050】前述のように前記A/D変換器7のTOP
側基準電圧をOBレベル補正に連動して補正することに
より、同A/D変換器7のアナログ入力電圧範囲(本実
施例では1Vp−p)を変化させることなくOBレベル
の変動を補正することが可能となる。
【0051】図2は本実施例のクランプ回路6の温度特
性などによるOBレベルの変化と補正データ演算回路1
6によるA/D変換器7の基準電圧の補正電圧値の関係
を示したものであり、縦軸は補正データ演算回路16の
補正データによる補正後の基準電圧値、横軸はOB部の
クランプ電圧の変動を表している。
【0052】この補正データによって、前記D/A変換
器18は、BOTTOM側基準電圧及びTOP側基準電
圧をそれぞれ通常時の1.00V及び2.00Vから任
意の電圧に出力電圧を変化させ、クランプ回路6のクラ
ンプ電圧値の変動等によるOBレベル変動を補正可能と
なり、OBレベルの変動による影響を最小限に抑え常に
適正な黒レベルを提供すると共にダイナミックレンジに
影響を与えない撮像装置を提供することが可能となる。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
従来に比べてクランプ回路の温度特性等の変動要因に対
して比較的安価で小規模な回路構成で充分な補正範囲を
確保することが可能となり、映像信号の黒レベルが変動
することがなく、かつダイナミックレンジに影響しな
い、安定した映像信号を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例である撮像装置の全体構成を示すブロ
ック図
【図2】 OBレベルの変動によるA/D変換器の基準
電圧の補正例を示す図
【図3】 OBレベル補正回路の構成を示すブロック図
【図4】 従来の撮像装置の全体構成を示すブロック図
【符号の説明】
3 撮像素子 7 A/D変換器 8 デジタル信号処理回路 11 OBレベル補正回路 12 システムコントロール回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像光を映像信号に光電変換する撮像素
    子を有し、その撮像素子からのアナログ映像信号をデジ
    タル信号に変換してデジタル信号処理を行う撮像装置に
    おいて、前記撮像素子から出力された映像信号の中のオ
    プティカルブラック部分に相当する信号成分のレベルを
    検出する検出手段と、その検出レベル値を予め設定され
    た黒レベル値と比較して両者を一致させるための補正デ
    ータを演算する演算手段と、前記補正データに基づく補
    正信号により、前記アナログ映像信号をデジタル信号に
    変換するA/D変換器の基準電圧のBOTTM側の電圧
    を補正し前記映像信号の黒レベルの変動を抑えると共
    に、前記A/D変換器のTOP側の基準電圧を前記BO
    TTOM側の基準電圧の補正値に連動して補正する基準
    電圧補正手段とを備えたことを特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の撮像装置において、映像
    信号の中のオプティカルブラック部分に相当する信号成
    分を任意のDC電圧によりクランプするクランプ手段を
    有し、前記検出手段はクランプした信号成分を予め設定
    された時間間隔毎に積分して、そのレベル値を検出する
    ことを特徴とする撮像装置。
JP11037259A 1999-02-16 1999-02-16 撮像装置 Withdrawn JP2000236475A (ja)

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