JP3825850B2 - 撮像装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ビデオカメラ等により検出した画像信号を記録するカメラ一体型VTR等の撮像装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
[第1の従来例]
図12及び図14は従来の撮像装置の構成をブロック図に示したものである。図12及び図14の回路構成において、1は画像を光電変換して撮像信号に変換するCCD等の撮像素子、2は前記撮像素子1の蓄積電荷のノイズを低減する2重相関サンプリング回路(S/H回路)と撮像信号のゲインを調節するAGC回路を含んだ回路(以下AGC回路という)、4は後記クランプ回路3から出力された映像信号を8ビット又は10ビット等のデジタル信号に変換するA/D変換器、5は前記A/D変換器4から出力されたデジタル映像信号にデジタル信号処理を施す信号処理回路、9は前記クランプ回路3に入力された信号をクランプするためのDC電圧を生成するDC電圧生成回路、18は前記A/D変換器4によりデジタル変換された映像信号のOB(オプティカルブラック)レベルと予め定められた黒レベル19とを比較して両者が一致するようなオフセット量を演算し、その演算結果を映像信号のOBレベルに対して加算又は減算の補正を行うOBレベル補正回路、図14はOBレベル補正回路18の詳細図で、10は映像信号における前記撮像素子1のオプティカルブラック(OB)部分に相応するY信号のオプティカルブラックレベル(OBレベル)を1水平ライン、又は予め設定された間隔毎に積分するためのOB積分値検出回路、11は前記OB積分値検出回路で検出したOB積分値と予め定められた黒レベルとを比較し、このOB積分値と予め定められた黒レベルが一致するような補正データを演算する補正データ演算回路、12は前記OBレベル補正回路8に入力された映像信号のOBレベルに対して前記補正データ演算回路11で演算した補正データを加算又は減算を行うための加減算回路である。以上のような構成になっている。
【0003】
次に具体的な動作について説明する。図12の回路構成において、前記撮像素子1により出力された映像信号は、S/H回路及びAGC回路2に入力され、ここで予め定められたゲインを持たせる。前記AGC回路2から出力された映像信号はコンデンサCを通すことによって直流カットで交流的に結合し、前記クランプ回路3に入力される。前記クランプ回路3に入力された映像信号は前記クランプ回路3において前記クランプパルス発生回路6より出力されたクランプパルスで前記DC電圧生成回路9により生成された固定電圧でクランプされる。クランプされた映像信号は前記A/D変換器4に入力され、デジタル信号に変換された後、前記OBレベル補正回路18に入力される。
【0004】
上記クランプ回路の1例を図13に示して説明する。図13において、1はCCD,2はS/H回路&AGC回路,4はA/D変換回路であり、トランジスタQ1のベースにクランプパルス生成回路6からクランプパルスを供給され、クランスパルスがハイの期間中、トランジスタQ1がONし、DC電圧生成回路9で生成された電圧Veが信号ラインaに加えられる。クランスパルスがローの期間中はトランジスタQ1はOFFし、a点の電圧は電圧Veに保たれる。この場合、トランジスタQ1のベース、コレクタ間には寄生容量Cobがあり、またクランプパルス生成回路6で発生したクランプパルスは、このクランプ回路その他を搭載している基板のパターン等により信号ラインとトランジスタQ1のベースラインとの間にある浮遊容量Cfのため、クランプパルスのエッジ期間に微分波形となって、信号ラインに漏れ込んでしまう。この波形を表したものが図3(b)に示すOB部波形である。
【0005】
この後前記OBレベル検出回路18での処理について図14のブロック図を用いて説明する。
【0006】
前記OBレベル補正回路18に入力されたデジタル映像信号のうち、一方は前記加減算回路12に入力され、又、もう一方は前記OB積分値検出回路10に入力される。前記OB積分値検出回路10では映像信号における前記撮像素子1のオプティカルブラック部分に相応するY信号のオプティカルブラックレベル(OBレベル)を1水平ライン、又は予め機構的にブラック成分検出素子として設定された間隔毎に積分し、OB積分値を検出する。前記OB積分値検出回路10により検出されたOB積分値は、前記補正データ演算回路11により予め定められた黒レベル19と比較され、このOB積分値が予め定められた黒レベル19と一致するような補正データが演算される。前記加減算回路12において、前記OBレベル補正回路18に入力された映像信号のOBレベルに前記補正データ演算回路11で演算した補正データを加算又は減算され、前記OBレベル補正回路から出力される。結果的に、前記信号処理回路5に入力される映像信号のOBレベルは一定に保たれる。
【0007】
[第2の従来例]
つぎに、第2の従来例として、3板方式の撮像装置について説明する。図16の回路構成において、26は入射光量を調節する絞り(以下、アイリスと称する)、1R,1G,1Bは画像を光電変換してRGB信号に変換するCCD等の撮像素子、2R,2G,2Bは蓄積電荷のノイズを低減する2重相関サンプリング回路(CDS回路)と撮像信号のゲインを調節するAGC回路を含んだ回路、3R,3G,3Bはクランプ回路、4R,4G,4Bは映像信号を8〜10ビット等のデジタル信号に変換するA/D変換器、6はデジタル映像信号に所定のデジタル信号処理を施す信号処理回路、7R,7G,RBは信号処理回路6の中のブロック中のLPF、23はRGB信号から所定の加算比で輝度信号を得るための加算回路、8は高域の補正信号を付加するAPC回路、20はOBレベル補正回路、21はγ変換回路、22は後段の映像信号処理回路、24はアイリスの制御をするアイリス制御回路、25はアイリス駆動回路である。また図17はOBレベル補正回路20の詳細図で、10はOB積分値検出回路、11は補正データ演算回路、12は加減算回路であり、以上のような構成になっている。
【0008】
次に、具体的な動作について説明する。 図16の回路構成において、アイリス26で光量を制限された入射光は撮像素子CCD1R、CCD1G、CCD1B上で結像されると同時に光電変換され、複数の映像信号(例えばRGB信号)として取り出される。前記RGB信号は、CDS/AGC回路2R,2G,2Bにおいてクロック成分が取り除かれ、かつAGCにより所定のゲイン調整を受けた後、クランプ回路3R,3G,3Bに導かれる。前記クランプ回路3R,3G,3Bにおいて、入力された映像信号は後段のA/D変換器4R,4G,4Bの入力レンジに合わせ所定のDC電圧にクランプされる。クランプされたRGB信号は前記A/D変換器4R,4G,4Bでデジタル信号に変換された後、デジタル信号処理回路6に入力される。前記デジタルRGB信号はLPF7R,7G,7Bで信号処理に必要な帯域に制限され、23の加算回路で所定の加算比によって加算され、APC回路8において高域強調信号が付加され、OBレベル補正回路20に入力される。前記OBレベル補正回路20では加算後の映像信号の黒部分に相当するOBレベルが補正されるが、この補正動作については図17にて詳しく説明する。図17において、入力されたデジタル映像信号の一方は加減算回路12に入力され、又もう一方はOB積分値検出回路10に入力される。前記OB積分値検出回路10では映像信号のオプティカルブラック部期間に相応するY信号のオプティカルブラックレベル(OBレベル)を予め設定された間隔毎に積分しその積分値を検出する。前記OB積分値検出回路10により検出されたOB積分値は補正データ演算回路11により定められた黒レベル19と比較され、このOB積分値が定められた黒レベル19と一致するような補正データが演算される。前記加減算回路12において、入力された映像信号のOBレベルに前記補正データ演算回路11で演算した補正データを加算又は減算され出力され、映像信号のOBレベルは一定に保たれる。OBレベル補正回路20より出力された映像信号は、一方はアイリス制御回路24へ導かれる。もう一方はγ補正回路21でγ補正がなされた後、後段の映像信号処理回路22に導びかれ、所定の信号処理が施され、映像信号として出力される。また、アイリス制御回路24へ入力されたもう一方の信号は、前記アイリス制御回路24において入力信号レベルに応じて絞りの開度を決めるための制御信号を発生し、アイリス駆動回路25に前記制御信号を送る。アイリス駆動回路25では制御信号に基づいて、アイリス26の絞りを調整する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記した第1の従来例で示した撮像装置では、クランプパルスによりクランプされたOB部分には、パルスクランプによるキズが存在し、上記OB期間の積分にこのキズが影響し、検出積分値が正確な値とならないことがあり、その結果得られる信号の黒レベルが浮いたり沈んだりして、映像の品位が損なわれることがあった。
【0010】
また、第1の従来例で説明した撮像装置では、温度などによりY信号のDC電圧が変動した場合に前記補正データ演算回路11による演算結果が図15の表中で示すように、ある補正量KとK+1という値を周期的に繰り返すような補正量が生成される場合、補正量の最小変化量あたりのOBレベルの変化量が大きいため、映像信号のOBレベルが周期的に変動し、安定した映像信号を得ることができないという問題点があった。
【0011】
さらに、前記した第2の従来例で示した撮像装置では、アイリス制御回路12に入力される映像信号は、RGB加算後の映像信号となり、図18のように例えば暗電流、各チャンネル間のAGCゲインの変化のバラつき、クランプDC電圧の変動などの理由により、RGB信号のそれぞれのOBレベルがバラついて変化すると(obの変化分)、各チャンネルの変動分Δobのため、適切なOBレベル補正データが得られず、アイリス制御回路12に不適切な補正制御データが送られ、その結果アイリスが誤作動してしまい適切な光量がCCDに入射しないという欠点があった。
【0012】
本発明は、上記第1の従来例における欠点を解消するため、得られる信号の黒レベルが浮いたり沈んだりする現象をなくし、映像画像の品位を高めることを目的とする。
【0013】
また、本発明は、上記第1の従来例に対して、特に補正量の最小変化量の変化が周期的に頻繁に起こった場合に、前記した問題点が生じない撮像装置を得ることを目的とする。
【0014】
さらに、本発明は、上記第2の従来例に対して、各チャンネルのOBレベルの変動に関わらず、前記した問題点が生じない撮像装置を得ることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
[第1解決手段]
前記課題を解決するために、CCDのオプティカルブラック部分に相応する信号を固定のDC電圧にクランプするためのクランプ手段と、その固定のDC電圧を生成するための固定DC電圧生成手段と、その信号のオプティカルブラックレベル(OBレベル)を予め設定された間隔毎に積分しその値を検出するためのOB積分値検出手段と、前記OB積分をある一定の期間非有効とするOB積分制御手段と、前記OB積分値検出手段によって検出されたOB積分値と予め定められた黒レベルとを比較して両者が一致するような補正量を演算するための補正データ演算手段と、映像信号のOBレベルに対して前記補正データ演算手段によって得られた補正データを加算又は減算するための加減算手段とを備えることにより前記課題を解決する。
【0016】
(作用)
クランプパルスによるキズが発生しても、キズの部分の積分値を無視するため、OB積分検出値にはキズの影響がなくなり、正確な黒レベル検出が行われることにより前記課題を解決する。
【0017】
[第2解決手段]
また、前記課題を解決するために、CCDのオプティカルブラック部分に相応するY信号を固定のDC電圧にクランプするためのクランプ手段と、その固定のDC電圧を生成するための固定DC電圧生成手段と、そのY信号のオプティカルブラックレベル(OBレベル)を予め設定された間隔毎に積分しその値を検出するためのOB積分値検出手段と、前記OB積分値検出手段によって検出されたOB積分値と予め定められた黒レベルとを比較して両者が一致するような補正量を演算するための補正量演算手段と、前記補正量演算手段によって演算された補正量にフィルタリングを行い補正データを決定するための補正データ決定手段と、映像信号のOBレベルに対して前記補正データ決定手段によって決定された補正データを加算又は減算するための加減算手段とを備えることにより前記課題を解決する。
【0018】
(作用)
Y信号のDC電圧が変動した場合に、そのY信号のオプティカルブラックレベル(OBレベル)を予め設定された間隔毎に積分しOB積分値を検出し、その値と予め定められた黒レベルとを比較して両者が一致するような補正量を演算し、その補正量にフィルタリングを行い補正データを決定し、映像信号のOBレベルに対して前記補正データ決定手段によって決定された補正データを加算又は減算することによって前記課題を解決する。
【0019】
[第3課題解決手段]
前記課題を解決するために、絞り、および前記絞りを駆動するアイリス駆動手段と、前記絞りの開閉を制御するアイリス制御手段と、複数の撮像素子、及び複数の撮像素子の出力信号をクランプする複数のクランプ手段と、前記クランプ手段によりクランプされた映像信号をデジタルデータに変換する複数のA/D変換器と、前記A/D変換器によりデジタルデータに変換された複数の映像信号のそれぞれの黒に相当する部分のレベルを積分し、その値を検出する複数の検出手段と、前記検出手段によって検出された積分値と予め定められたレベルとを比較し、補正量を演算する複数の補正データ演算手段と、複数のそれぞれの映像信号に対して前記複数の補正データ演算手段によって得られた複数の補正データを加算又は減算するための複数の加減算手段とを備えた撮像装置において、前記アイリス制御手段に入力される信号は前記複数の映像信号にそれぞれ対応した、複数の補正データのある一定の比によって得られる信号に基づいた補正信号であることにより、前記課題を解決する。
【0020】
[作用]
もし各映像信号のOBレベルが変動し、それに応じて各OBレベル補正手段が動作した場合でも、アイリス制御手段に導く信号は各補正レベルの比によって得られる信号とし、アイリスの制御がOBレベルの変動の影響を受けにくくする事により前記課題を解決する。
【0021】
【発明の実施の形態】
[第1実施形態]
本発明の実施形態を図1と図2のブロック図を用いて以下に説明する。図1のCCD1,S/H回路&AGC回路2,クランプ回路3,A/D変換回路4,信号処理回路5及びDC電圧生成回路9は従来例で説明した図12と同じ構成になっている。クランプパルス発生回路6の出力は、クランプ回路3及びOB積分制御回路7に接続されている。OB積分制御回路7の制御出力はOBレベル補正回路8に接続されている。OBレベル補正回路8の詳細構成は図2のようになっている。
【0022】
次に具体的な動作について説明する。従来例と同じところは省き、本実施形態に特有の部分について説明する。CCD1から検出された画像信号はS/H回路&AGC回路2でサンプリングホールドされ所定レベルに増幅され、カップリングコンデンサCで直流成分をカットされる。次に、クランプ回路3においては、従来例と同じくDC電圧生成回路9によって発生された電圧で、クランプパルス生成回路6で発生されたクランプパルスのタイミングでクランプされる。クランプパルスはもう一方でOB積分制御回路7に入力される。OB積分制御回路7では、クランプパルスの立ち上がりエッジ及び立ち下がりエッジを検出し、その前後の期間で図3のような制御信号(c)を発生し、OBレベル補正回路8に送る。OBレベル補正回路8ではOB積分制御回路7の出力を受けて、その制御信号(c)を発生している期間のOBレベル積分を停止する。
【0023】
図2は本実施形態のOBレベル補正回路8の詳細図である。OB積分値検出回路10,補正データ演算回路11,加減算回路12は従来例と同じ動作をするので説明は省く。13はゲート回路でOB積分値検出回路10の出力から補正データ演算回路11の間に設けられ、ゲート信号入力端子に入力される信号によってゲート動作が行われる。前記ゲート信号入力端子はOB積分制御回路7の出力に接続され、前記OB積分制御回路7で発生された制御信号によってOB積分検出回路10の出力がゲートされる。
【0024】
図4(A),(B)にOB積分制御回路7とそのフローチャートの一例を示す。図4において、クランプパルス生成回路6からクランプパルス(b)を入力されると、モノマルチバイブレータ31とインバータ30に供給され、インバータ30の出力(c)はモノマルチバイブレータ32に入力される。各モノマルチバイブレータ31,32はそれぞれth期間ハイレベルとなり(d),(e)、OR回路23で加算され、図2の制御信号(f)として出力される。
【0025】
本実施形態により、クランプ回路3でクランプパルス生成回路6の立ち上げや立ち下がり時に発生するインパルスを除去するので、たとえクランプパルスによるキズがOB部分に載ったとしても、そのキズの前後の部分においてOB積分の動作を行わないので、得られるデータにはキズの影響が入らず、従って正しい黒レベルの積分データが得られ、正確な黒レベル補正が行われる。
【0026】
[第2実施形態]
本発明の第2の実施形態を図5と図6のブロック図と図7のフローチャートを用いて以下に説明する。
【0027】
図5のCCD1,S/H回路&AGC回路2,クランプ回路3,クランプパルス発生回路6,DC電圧生成回路9,A/D変換回路4及び信号処理回路5は従来例で説明した図12と同じ構成になっている。
【0028】
図6のOB積分値検出回路、補正データ演算回路11、加減算回路12は図2で説明したものと同様であるので、説明を省略する。
【0029】
図5に示す符号13は前記A/D変換器4によりデジタル変換された映像信号のOBレベルと予め定められた黒レベルとを比較して両者が一致するようなオフセット量を演算し、その演算結果にフィルタリングを行い補正データを決定し、映像信号のOBレベルに対して前記補正データを加算又は減算の補正を行うための新OBレベル補正回路である。図2に示す符号14は前記補正データ演算回路11によって演算された補正量にフィルタリングを行い、補正データを決定するための補正データ決定回路である。
【0030】
次に具体的な動作について説明する。図5の回路構成において、前記撮像素子のCCD1により出力された映像信号は、前記S/H回路&AGC回路2に入力され、ここで映像信号の画素素子毎の検出信号を連続的な映像信号に変換して予め定められたゲインを持たせる。前記S/H回路&AGC回路2から出力された映像信号はコンデンサを通すことによって交流的に結合し前記クランプ回路3に入力される。前記クランプ回路3に入力された映像信号は、前記クランプ回路3において前記クランプパルス発生回路6より出力されたクランプパルスで前記DC電圧生成回路9により生成された固定電圧でクランプされる。クランプされた映像信号は前記A/D変換器4に入力されデジタル信号に変換された後、前記新OBレベル補正回路13に入力される。この後前記新OBレベル検出回路13での処理について図6のブロック図を用いて説明する。
【0031】
前記新OBレベル補正回路13に入力されたデジタル映像信号のうち一方は前記加減算回路12に入力され、又、もう一方は前記OB積分値検出回路10に入力される。前記OB積分値検出回路10では、映像信号における前記撮像素子のCCD1のオプティカルブラック部分に相応するY信号のオプティカルブラックレベル(OBレベル)を1水平ライン、又は予めブラックレベル検出素子として設定された間隔毎に積分し、OB積分値を検出する。前記OB積分値検出回路19により検出されたOB積分値は前記補正データ演算回路11により予め定められた黒レベルと比較され、このOB積分値が予め定められた黒レベル19と一致するような補正量が演算される。前記補正データ演算回路11により演算された補正量は前記補正データ決定回路14に入力され、前記補正データ決定回路14により決定された補正データと比較し、フィルタリングを行い補正データを決定する。前記加減算回路12において前記新OBレベル補正回路13に入力された映像信号のOBレベルに前記補正データ決定回路14で決定した補正データを加算又は減算され前記新OBレベル補正回路13から出力される。
【0032】
結果的に前記信号処理回路5に入力される映像信号のOBレベルは一定に保たれる。
【0033】
次に前記補正データ決定回路14の具体的な処理を図7のフローチャートを用いて説明する。
【0034】
まず、前記補正データ演算回路11により演算された補正量Xと前記加減算回路12に入力している補正データ検出回路14の補正データYとが等しいかどうか判断する(S1)。等しい場合にはステップS6へ移行する。等しくない場合には、前記補正データ演算回路11により演算された補正量Xと前記加減算回路12に入力している補正データ検出回路14の補正データYとの差が2以上あるかどうか判断する(S2)。差が2以上ある場合はステップS8にて補正データYに1を加算して前記補正データ演算回路11により演算された補正量Xと補正データYを近づける。差が2に至らなければ、前記補正データ演算回路11により演算された補正量Xと前記加減算回路11に入力している補正データYとの差が2以上あるかどうか判断する(S3)。差が2以上ある場合はステップ7にて補正データYから1を減算して前記補正データ演算回路11により演算された補正量Xと補正データYを近づける。差が2に至らなければ、前記補正データ演算回路11により演算された補正量Xと前記加減算回路11に入力している補正データYとの差が−1又は+1の場合であることとなる。
【0035】
ここで、補正データ決定回路14内のある周期でカウントするカウンターTが補正量Xが安定する予め定められた所定時間Zよりも長いかどうか判断する(S4)。短い場合(Z>T)はステップS9に移行し、カウンターTを1つ増やす。長い場合、前記補正データ演算回路11により演算された補正データXを前記加減算回路12に入力している補正データYに入力する(S5)。つぎに、カウンターTを0にリセットする(S6)。この図7に示すフローチャートにより補正データ決定回路14二より決定された補正データの変化を図8に示す。補正データ演算回路11の補正量Xによりタイミング毎にKとK+1の値が繰り返し出力されるのに対し、補正データ決定回路13の出力である補正データYはいずれのタイミングでもKの値に補正され、温度や環境変化に影響されない一定レベルが出力されるので、加減算回路12による加減算比も一定となり、揺らぎのない高品質の映像信号がえられる。
【0036】
[第3の実施形態]
本発明の第3の実施形態を図9のブロック図を用いて以下に説明する。第3の実施形態のうち、図16の従来例と同様の動作をするアイリス26、CCD1R,1G,1B,CDS/AGC回路2R,2G,2B,クランプ回路3R,3G,3B,及びA/D変換回路4R,4G,4Bの説明を省略し、デジタル信号処理回路6について説明する。
【0037】
デジタル信号処理回路6に入力されたRGB信号は、LPF7R,7G,7Bで信号処理に必要な帯域に制限され、OBレベル補正回路20R,20G,20Bに入力される。前記OBレベル補正回路20R,20G,20Bでは映像信号の黒部分に相当するOBレベルが補正され、図10において、入力されたそれぞれのデジタル映像信号は加減算回路12に入力され、又もう一方はOB積分値検出回路10に入力される。前記OB積分値検出回路10では映像信号のオプティカルブラック部期間に相応する各信号のオプティカルブラックレベル(OBレベル)を予め設定された間隔毎に積分し、その積分値を検出する。前記OB積分値検出回路10により検出されたOB積分値は補正データ演算回路14により定められた黒レベル19と比較され、このOB積分値が定められた黒レベル19と一致するような補正データが演算される。演算の結果は前記加減算回路12に導かれる。前記加減算回路12において入力された各映像信号のOBレベルに前記各補正データ演算回路11で演算した補正データを加算又は減算され出力され、各映像信号のOBレベルは一定に保たれる。OBレベル補正回路20R,20G,20Bより出力された映像信号は、加算回路23で所定の加算比で加算され輝度信号が得られる。その後APC回路15で高域補正がされて、γ補正回路21でγ補正がなされた後、後段の映像信号処理回路22に導びかれ所定の信号処理が施され、映像信号として出力される。
【0038】
また、OBレベル補正回路20R,20G,20Bのもう一方の出力は、加算回路27で所定の加算比で加算された後、アイリス制御回路24へ入力され、前記アイリス制御回路24において、入力信号レベルに応じて絞りの開度を決めるための制御信号を発生する。
【0039】
以上説明した本実施形態によれば、例えば暗電流、AGCゲインの変化、クランプDC電圧の変動などの理由によりOBレベルが変化しても、各信号の変動分Δobは信号の加算比の分だけ抑圧されることになり、アイリス駆動回路に送られる制御データは各チャンネルのOBレベルのばらつきの影響が少なくなる。
【0040】
[第4の実施形態]
本発明の第4の実施形態を図11のブロック図を用いて以下に説明する。図11のLPF7R,7G,7B及びOBレベル補正回路20R,20G,20Bまで、APC回路15、γ補正回路21,映像信号補正回路22,アイリス制御回路24までは従来例で説明した図16の同番号を付したブロックと同じであり説明は省略する。
【0041】
次に、具体的な説明についてもこれまでの実施形態についての説明で明かなため、本第4の実施形態に特有な部分について説明する。デジタル信号処理回路6に入力された映像信号は、LPF7R,7G,7Bで帯域制限され、OBレベル補正回路20R,20G,20Bに入力される。前記OBレベル補正回路20R,20G,20Bでは映像信号の黒部分に相当するOBレベルが補正され、図10において、入力されたそれぞれのデジタル映像信号は加減算回路12に入力され、又もう一方はOB積分値検出回路10に入力される。前記OB積分値検出回路10では映像信号のオプティカルブラック部期間に相応する各信号のオプティカルブラックレベル(OBレベル)を予め設定された間隔毎に積分し、その積分値を検出する。前記OB積分値検出回路10により検出されたOB積分値は補正データ演算回路11により定められた黒レベル19と比較され、このOB積分値が定められた黒レベル19と一致するような補正データが演算される。演算の結果は前記加減算回路12に導かれる。前記加減算回路12において入力された各映像信号のOBレベルに前記各補正データ演算回路11で演算した補正データを加算又は減算され出力され、温度、湿度等の環境変化で入力のOBレベルが変動しても、各映像信号のOBレベルは一定に保たれる。OBレベル補正回路20R,20G,20Bより出力された映像信号は、加算回路23で所定の加算比で加算され輝度信号が得られる。その後APC回路15で高域補正がされて、γ補正回路21でγ補正がなされた後、後段の映像信号処理回路22に導びかれ所定の信号処理が施され、映像信号として出力される。
【0042】
加算回路23のもう一方の出力は直接アイリス制御回路24に入力される。前記アイリス制御回路24において入力信号レベルに応じて絞りの制御信号を発生する。
【0043】
以上説明した本実施形態によれば、例えば暗電流、AGCゲインの変化、クランプDC電圧の変動などに理由によりOBレベルが変化しても、各信号の変動分Δobは信号の加算比の分だけ抑圧されることになり、アイリス駆動回路に送られる制御データは各チャンネルのOBレベルのばらつきの影響が少なくなる。さらに加算回路を共通としたため、第3の実施形態に比べ構成が簡単になる。
【0044】
上記第3,第4の実施形態で説明したアイリス制御回路への入力信号は第1,第2実施形態で説明したOBレベルを一定としたOB積分制御回路の出力信号を入力することで、さらにアイリス制御を適切にできることは勿論である。
【0045】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、たとえクランプパルスによるキズがOB部分に載ったとしても、そのキズの前後の部分においてOB積分の動作をしないので得られるデータにはキズの影響が入らず、従って正しい黒レベルの積分データがえられ、正確な黒レベル補正が行われる。
【0046】
また、本発明によれば、たとえY信号のDC電圧が変動した場合に前記補正データ演算回路11による演算結果が図8の補正量Xで示すように周期的に繰り返すような補正量が生成される場合においても、図8の補正データYで示すような補正データYを生成し、信号処理を行うにあたり映像信号のOBレベルが周期的に変動することなく安定した映像信号を得ることが可能となる。
【0047】
さらに、温度等の環境変化によって、例えば暗電流、AGCゲインの変化、クランプDC電圧の変動などに理由により、OBレベルが変化しても、特にカラー3色の各信号の変動分Δobは信号の加算比の分だけ抑圧されることになり、アイリス駆動回路に送られる制御データは各色チャンネルのOBレベルのばらつきの影響が少なくなる。さらに加算回路を共通としたときには回路構成を簡略化できることを加えて、さらに高品質の映像信号を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による第1実施形態の撮像装置のブロック図である。
【図2】本発明のOBレベル補正回路8のブロック図である。
【図3】本発明による第1実施形態の動作を説明するための波形図である。
【図4】本発明によるOB積分制御回路7とそのフローチャートの一例である。
【図5】本発明による第2実施形態の撮像装置のブロック図である。
【図6】本発明の新OBレベル補正回路13のブロック図である。
【図7】本発明による第2実施形態の撮像装置の動作を示すフローチャートである。
【図8】本発明による第2実施形態の動作状況を示すグラフである。
【図9】本発明の第3実施形態の構成を示すのブロック図である。
【図10】本発明のOBレベル補正回路20R,20G,20Bのブロック図である。
【図11】本発明の第4実施形態の構成を示すのブロック図である。
【図12】第1の従来例の撮像装置によるブロック図である。
【図13】第1の従来例のクランプ回路図とブロック図である。
【図14】第1の従来例のOBレベル補正回路18のブロック図である。
【図15】本発明による第2実施形態に対応する従来例の動作状況を示すグラフである。
【図16】第2の従来例の撮像装置によるブロック図である。
【図17】第2の従来例のOBレベル補正回路20のブロック図である。
【図18】第2の従来例によるクランプパルスとOB部分のクランプによるキズとOB積分制御回路から出力されるゲート信号の関係図である。
【符号の説明】
1 CCD
2 S/H回路&AGC回路
3 クランプ回路
4 A/D変換回路
5 信号処理回路
6 クランプパルス生成回路
7 OB積分制御回路
8,20 OBレベル補正回路
9 DC電圧生成回路
10 OB積分値検出回路
11 補正データ演算回路
12 加減算回路
13 ゲート回路
14 補正データ検出回路
19 黒レベル
21 γ補正回路
22 映像信号処理回路
23 加算回路
24 アイリス制御回路
25 アイリス駆動装置
26 アイリス

Claims (6)

  1. CCDのオプティカルブラック部分に相応する信号を固定のDC電圧にクランプするためのクランプ手段と、前記固定のDC電圧を生成するための固定DC電圧生成手段と、前記固定のDC電圧信号のオプティカルブラックレベル(OBレベル)を予め設定された間隔毎にOB積分しそのOB積分値を検出するためのOB積分値検出手段と、前記OB積分をある一定の期間非有効とするOB積分制御手段と、前記OB積分値検出手段によって検出されたOB積分値と予め定められた黒レベルとを比較して両者が一致するような補正量を演算するための補正データ演算手段と、映像信号のOBレベルに対して前記補正データ演算手段によって得られた補正データを加算又は減算するための加減算手段とを備えたことを特徴とする撮像装置。
  2. 請求項1に記載の撮像装置において、前記予め設定された間隔毎は前記CCDのオプティカルブラック部分が前記CCDに繰り返し設定されたオプティカルブラック画素の間隔毎とし、前記OB積分制御手段はクランプ手段に供給されるクランプパルスのエッジ部分を前記一定の期間非有効とすることを特徴とする撮像装置。
  3. CCDのオプティカルブラック部分に相応するY信号を固定のDC電圧にクランプするためのクランプ手段と、前記固定のDC電圧を生成するための固定DC電圧生成手段と、前記固定のDC電圧信号のオプティカルブラックレベル(OBレベル)を予め設定された間隔毎にOB積分しそのOB積分値を検出するためのOB積分値検出手段と、前記OB積分値検出手段によって検出されたOB積分値と予め定められた黒レベルとを比較して両者が一致するような補正量を演算するための補正量演算手段と、前記補正量演算手段によって演算された補正量にフィルタリングを行い補正データを決定するための補正データ決定手段と、映像信号のOBレベルに対して前記補正データ決定手段によって決定された補正データを加算又は減算するための加減算手段と、を備えたことを特徴とする撮像装置。
  4. 請求項3に記載の撮像装置において、前記補正量のフィルタリングは補正量が前記クランプ回路に供給されるクランプパルスの周期の少なくとも2倍期間の変化を抑制することを特徴とする撮像装置。
  5. 絞りと、前記絞りを駆動するアイリス駆動手段と、前記絞りの開閉を制御するアイリス制御手段と、複数の撮像素子、及び複数の撮像素子の出力信号をクランプする複数のクランプ手段と、前記クランプ手段によりクランプされた映像信号をデジタルデータに変換する複数のA/D変換器と、前記A/D変換器によりデジタルデータに変換された複数の映像信号のそれぞれの黒に相当する部分のレベルを積分しその値を検出する複数の検出手段と、前記検出手段によって検出された積分値と予め定められたレベルとを比較し補正量を演算する複数の補正データ演算手段と、複数のそれぞれの映像信号に対して前記複数の補正データ演算手段によって得られた複数の補正データを加算又は減算するための複数の加減算手段とを備えた撮像装置において、
    前記アイリス制御手段に入力される信号は前記複数の映像信号にそれぞれ対応した複数の補正データのある一定の比によって得られる信号に基づいた補正信号であることを特徴とする撮像装置。
  6. 請求項5に記載の撮像装置において、前記複数のクランプ手段は、R,G,Bの3色カラー用のクランプ手段であり、前記アイリス制御手段に入力される信号は前記加減算手段の出力を加算する加算手段の出力を前記複数の映像信号とすることを特徴とする撮像装置。
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