JP2000236168A - キャビネットラック - Google Patents

キャビネットラック

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JP2000236168A
JP2000236168A JP11036577A JP3657799A JP2000236168A JP 2000236168 A JP2000236168 A JP 2000236168A JP 11036577 A JP11036577 A JP 11036577A JP 3657799 A JP3657799 A JP 3657799A JP 2000236168 A JP2000236168 A JP 2000236168A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reinforcing rail
floor stand
cabinet rack
fixing
floor
Prior art date
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Pending
Application number
JP11036577A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Arai
和弘 荒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawamura Electric Inc
Original Assignee
Kawamura Electric Inc
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】固定金具の位置決め、取り付け、取り外しを簡
単にすることができ、キャビネットラックを移動する際
にフロアースタンドが脱落することのないキャビネット
ラックを提供する。 【解決手段】キャビネットラック1の固定構造は、箱体
本体2と、箱体本体2の底面の四隅近傍に設けられたフ
ロアースタンド3と、前後方向のフロアースタンド3を
載置するための固定ベース4及び補強レール5と、フロ
アースタンド3を固定するための固定金具6とボルト7
で構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種通信機器や制御機
器を収納するためのキャビネットラックの固定構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、図7に示すようにキャビネットラ
ック21は、アンカーボルト(図示せず)で固定できな
い場合、各種通信機器や制御機器を収納する略直方体の
箱体本体22の底面の四隅近傍にフロアースタンド23
を設け、前後方向のフロアースタンド23,23間より
も長尺の長尺板の固定ベース24を床に設置し、そして
固定ベース24上にキャビネットラック21のフロアー
スタンド23を載置させて、固定金具25に設けた略U
字状の切欠26をキャビネットラック21のフロアース
タンド23に嵌入し、固定金具25に穿設した螺子挿通
孔27に螺子28を挿通させて固定ベース24に多数穿
設した取付穴29に螺着固定する構造であった。また、
キャビネットラック21の底面にキャスター30を取り
付けると楽にキャビネットラック21を移動させること
ができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のキャビネットラックでは、さまざまなキャビネット
ラックのサイズに合わせて取付穴を穿設しているため取
付穴の数が多く、そのためキャビネットラックを設置す
る際に位置決めが難しかった。またキャビネットラック
を移動する際にキャスターが固定ベースから脱落すると
いう欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記従来のキャビネット
ラックの問題点に鑑み、本発明の目的はキャビネットラ
ックの位置決めと、固定金具の取り付け、取り外しを簡
単にすることができ、キャビネットラックを移動する際
にキャスターが脱落することのないキャビネットラック
を提供するもので、その構造は、前後方向のフロアース
タンド間よりも長尺の長板状の固定ベースと、固定ベー
ス上に取り付けてフロアースタンドを載置するための断
面が略コ字状で左右両壁に挿通孔を設けた補強レール
と、補強レールの上方から被せてフロアースタンドを固
定するための断面が略コ字状で補強レールの挿通孔に対
向する左右両壁に挿通穴と、左右両壁間の平面部にフロ
アースタンドを嵌入するための切欠を設けた固定金具
と、固定金具の挿通穴と補強レールの挿通孔にボルトを
挿通させて固定金具を補強レールに螺着固定することに
より行うものである。
【0005】
【発明の実施の形態】キャビネットラックの固定構造
は、箱体本体と、箱体本体の底面の四隅近傍に設けられ
たフロアースタンドと、フロアースタンドを載置するた
めの固定ベース及び補強レールと、フロアースタンドを
固定するための固定金具とボルトで構成される。
【0006】
【実施例】本発明に係るキャビネットラックの実施例を
図1〜図6の添付図面に基づいて説明する。
【0007】キャビネットラック1の固定構造は、箱体
本体2と、箱体本体2の底面の四隅近傍に設けられたフ
ロアースタンド3と、前後方向のフロアースタンド3,
3を載置するための固定ベース4及び補強レール5と、
フロアースタンド3を固定するための固定金具6とボル
ト7で構成される。
【0008】床に設置する固定ベース4は前後方向のフ
ロアースタンド3,3間よりも長尺の長板状に形成さ
れ、固定ベース4上には断面が略コ字状で固定ベース4
と同様に前後方向に長い補強レール5を溶接等で取り付
けている。補強レール5の左右両壁8,8は、ボルト7
が挿通する長穴形状の挿通孔9を複数箇所穿設してい
る。
【0009】固定金具6は断面が略コ字状で補強レール
5に上方から被せることができ、左右両壁10,10間
の平面部11にフロアースタンド3嵌入するための略U
字状の切欠12を設けている。固定金具6を補強レール
5に被せて切欠12をフロアースタンド3に嵌入した状
態で補強レール5の挿通孔9と対向する固定金具6の左
右両壁10,10の一方にボルト7がフロアースタンド
3の前側と後側を通過するように挿通穴13を二箇所穿
設し、他方にボルト7が螺着するためにネジ山が切られ
たタップ穴14を二箇所穿設している。
【0010】キャビネットラック1を固定するには、ま
ずキャビネットラック1の前後方向のフロアースタンド
3,3より内側に取り付けたキャスター15で補強レー
ル5に沿って中央付近まで移動させ、フロアースタンド
3を調節してキャスター15よりも高くしてキャビネッ
トラック1を補強レール5上に載置する。そして後ろ側
のフロアースタンド3を固定するためにフロアースタン
ド3よりも後方で固定金具6を補強レール5に被せて固
定金具6の挿通穴13と補強レール5の挿通孔9にボル
ト7を挿通させ、固定金具6のタップ穴14で螺着固定
する。それからフロアースタンド3を固定金具6の切欠
12に嵌入させる。次に前側のフロアースタンド3を固
定するためにフロアースタンド3よりも前方で固定金具
6を補強レール5に被せて固定金具6の切欠12をフロ
アースタンド3に嵌入させ、固定金具6の挿通穴13と
補強レール5の挿通孔9にボルト7を挿通させて固定金
具6のタップ穴14で螺着固定する。
【0011】本発明の実施例において、図4に示すよう
に補強レール5の左右両壁8,8の外側に目盛り16や
略号等を記すことによりフロアースタンド3を固定する
際に位置決めが更に容易となる。
【0012】また、固定金具6の幅が補強レール5の幅
よりも広く形成されて補強レール5の左右両壁8,8に
外側から被せる場合は、図5に示すように固定金具6の
左右両壁10,10の内側を梨地17に形成したり、格
子状の溝18を設けることによって固定金具6が前後方
向に摺動するのを防止し、固定金具6の幅が補強レール
5の幅よりも狭くて補強レール5の左右両壁8,8の内
側に被せる場合は、図6に示すように固定金具6の左右
両壁10,10の外側を梨地17に形成したり、格子状
の溝18を設けることによって固定金具6が前後方向に
摺動するのを防止する。
【0013】また、本発明の実施例において、補強レー
ル5の挿通孔9や固定金具6の挿通穴13、タップ穴1
4の個数、形状に限定はなく、本発明の趣旨を逸脱しな
い範囲で適宜変更可能である。
【0014】また、本発明の実施例において固定金具6
の切欠12の形状を略U字状としたが、他の形状でも何
ら問題なく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更
可能である。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明に係るキャビネット
ラックは、前後方向のフロアースタンド間よりも長尺の
長板状の固定ベースと、固定ベース上に取り付けてフロ
アースタンドを載置するための断面が略コ字状で左右両
壁に挿通孔を設けた補強レールと、補強レールの上方か
ら被せてフロアースタンドを固定するための断面が略コ
字状で補強レールの挿通孔に対向する左右両壁に挿通穴
と、左右両壁間の平面部にフロアースタンドを嵌入する
ための切欠を設けた固定金具と、固定金具の挿通穴と補
強レールの挿通孔にボルトを挿通させて固定金具を補強
レールに螺着固定することによりキャビネットラックの
位置決めと、固定金具の取り付け、取り外しを簡単にす
ることができ、キャビネットラックを移動する際にキャ
スターが脱落することがなく、固定ベースに補強レール
を取り付けたことで固定ベースの強度が増すというとい
う優れた効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るキャビネットラックと固定装置を
示す斜視図である。
【図2】本発明に係る固定金具を示す斜視図である。
【図3】本発明に係るキャビネットラックを固定した状
態の要部断面図である。
【図4】本発明に係る補強レールの変形実施例を示す斜
視図である。
【図5】本発明に係る固定金具の変形実施例を示す斜視
図であり、(a)は左右両壁の内側を梨地に形成したも
のを示し、(b)は左右両壁の内側に格子状の溝を設け
たものを示す。
【図6】本発明に係る固定金具の変形実施例を示す斜視
図であり、(a)は左右両壁の外側を梨地に形成したも
のを示し、(b)は左右両壁の外側に格子状の溝を設け
たものを示す。
【図7】従来のキャビネットラックと固定装置を示す斜
視図である。
【符号の説明】
1 キャビネットラック 3 フロアースタンド 4 固定ベース 5 補強レール 6 固定金具 7 ボルト 9 挿通孔 12 切欠 13 挿通穴 14 タップ穴

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種通信機器や制御機器を収納する略直
    方体の箱体本体と、箱体本体の底面の四隅近傍に設けら
    れるフロアースタンドから成るキャビネットラックの固
    定構造であって、前後方向の前記フロアースタンド間よ
    りも長尺の長板状の固定ベースと、該固定ベース上に取
    り付けて前記フロアースタンドを載置するための断面が
    略コ字状で左右両壁に挿通孔を設けた補強レールと、該
    補強レールの上方から被せて前記フロアースタンドを固
    定するための断面が略コ字状で前記補強レールの挿通孔
    に対向する左右両壁に挿通穴と、左右両壁間の平面部に
    前記フロアースタンドを嵌入するための切欠を設けた固
    定金具と、該固定金具の挿通穴と前記補強レールの挿通
    孔にボルトを挿通させて前記固定金具を前記補強レール
    に螺着固定することを特徴とするキャビネットラック。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008258344A (ja) * 2007-04-04 2008-10-23 Nec Computertechno Ltd 電子機器の転倒防止機構
JP2013183041A (ja) * 2012-03-02 2013-09-12 Nitto Kogyo Co Ltd ラック用基台
CN103167761B (zh) * 2011-12-16 2016-12-14 合肥杰事杰新材料股份有限公司 一种机柜底座

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