JP2000235948A - 基板処理装置 - Google Patents

基板処理装置

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JP2000235948A
JP2000235948A JP11038219A JP3821999A JP2000235948A JP 2000235948 A JP2000235948 A JP 2000235948A JP 11038219 A JP11038219 A JP 11038219A JP 3821999 A JP3821999 A JP 3821999A JP 2000235948 A JP2000235948 A JP 2000235948A
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浩巳 清瀬
Katsuhiko Miya
勝彦 宮
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Abstract

(57)【要約】 【課題】エッチング処理を含む基板処理時間を短縮し、
かつエッチング液の回収が可能で、確実に基板の裏面あ
るいは基板端部に形成された薄膜を除去できる。 【解決手段】表面に薄膜が形成されたウエハWを保持部
材3で保持した状態で、スピンベース2をモータ10に
よって回転させながら、処理液吐出部6から保持部材3
に保持されたウエハWの裏面にエッチング液を供給す
る。このとき、ウエハWの表面に対向する対向面を有
し、かつウエハWの表面と所定の間隔離れた回雰囲気遮
蔽部材20をモータ12によって回転させると、ウエハ
Wの回転および雰囲気遮蔽部材20の回転によって、エ
ッチング液はウエハWの裏面およびウエハWの表面端部
のみに供給され、ウエハWの裏面およびウエハWの表面
端部のみにおいてフォトレジスト等による薄膜が除去さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体ウエハ、フ
ォトマスク用ガラス基板、液晶用ガラス基板、光ディス
ク用基板等の基板に、エッチング液等の処理液を供給し
て基板に所定の処理を行う基板処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体ウエハ等の基板の一連の処理工程
においては、基板の表面にフォトレジスト等の薄膜を形
成するための成膜工程を複数工程有しているが、この成
膜工程では基板の裏面あるいは表面端部にも成膜される
ことがある。しかし、一般的には基板において成膜が必
要なのは基板の表面のみであり、基板の裏面あるいは表
面端部に成膜されてしまうと、成膜工程の後工程におい
て、他の装置との接触により基板の裏面あるい表面端部
に形成された薄膜が剥がれたりすることがあり、これが
原因となって歩留まりの低下や基板処理装置自体のトラ
ブルが起こることがある。
【0003】そこで、基板の裏面あるいは表面端部に形
成された薄膜を除去するために、従来の基板処理装置で
は次のような除去方法が採用されている。
【0004】まず、第1の方法としては、基板の表面に
フォトレジスト等に対するマスキング材を塗布し、その
後にエッチング液を供給してエッチング処理を行うこと
により、基板の裏面あるいは表面端部に形成された薄膜
を除去するものがある。また、第2の方法としては、基
板を回転させつつ処理を行う枚葉処理装置を用いて、一
方では基板の表面に純水等の処理液を供給し、他方では
基板の裏面にエッチング液を供給して基板の裏面あるい
は表面端部に形成された薄膜を除去するものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
基板処理装置で採用されている方法によると、次のよう
な問題がある。まず、従来の基板処理装置において、上
述した第1の方法で薄膜の除去を行うと、エッチング液
を供給してエッチング処理を行う前にはマスキング材の
塗布処理、エッチング処理を行った後にはマスキング材
の除去処理をそれぞれ個別に行う必要がある。したがっ
て、マスキング材の塗布工程とマスキング材の除去工程
の追加によるエッチング処理を含む基板処理時間の増大
および基板処理装置自体のコストアップという問題があ
る。
【0006】また、従来の基板処理装置において、上述
した第2の方法で薄膜の除去を行うと、基板の表面への
純水の供給と基板の裏面へのエッチング液の供給が同時
に行われるため、純水とエッチング液とが混ざり合って
しまう。そのため、エッチング液を回収して再利用する
ということが不可能になるという問題がある。
【0007】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであって、エッチング処理を含む基板処理時間を短
縮し、かつエッチング液の回収が可能で、確実に基板の
裏面あるいは基板端部に形成された薄膜を除去できる基
板処理装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の基板処
理装置は、基板に所定の処理を行う基板処理装置であっ
て、表面に薄膜が形成された基板を保持する基板保持手
段と、前記基板保持手段を回転させる第1駆動手段と、
前記基板保持手段に保持された基板の表面に対向する対
向面を有し、かつ基板の表面と所定の間隔離れた状態で
回転可能な回転部材と、前記回転部材を回転させる第2
駆動手段と、前記基板保持手段に保持された基板の裏面
にエッチング液を供給するエッチング液供給手段と、を
備えたことを特徴とするものである。
【0009】請求項1に記載の基板処理装置によれば、
表面に薄膜が形成された基板を保持する基板保持手段を
第1駆動手段によって回転させながら、エッチング液供
給手段が基板保持手段に保持された基板の裏面にエッチ
ング液を供給する。このとき、基板の表面に対向する対
向面を有し、かつ基板の表面と所定の間隔離れた回転部
材を第2駆動手段によって回転させると、基板の回転お
よび回転部材の回転によって、エッチング液は基板の裏
面および基板の表面端部のみに供給され、基板の裏面お
よび基板の表面端部のみにおいてフォトレジスト等によ
る薄膜が除去される。
【0010】請求項2に記載の基板処理装置は、請求項
1に記載の基板処理装置であって、前記基板保持手段に
保持された基板の表面と前記回転部材の対向面との間に
気体を供給する気体供給手段をさらに備えたことを特徴
とするものである。
【0011】請求項2に記載の基板処理装置によれば、
基板保持手段に保持された基板の表面と回転部材の対向
面との間に、気体供給手段によって窒素ガス等のパージ
ガスとしての気体が供給されるので、この気体によって
回転部材の下面と基板の表面との間へのエッチング液の
入り込みを防止される。
【0012】請求項3に記載の基板処理装置は、請求項
1または請求項2のいずれかに記載の基板処理装置であ
って、前記基板保持手段と前記回転部材とを相対的に移
動させて、前記基板保持手段に保持された基板の表面と
前記回転部材の対向面との距離を可変させる第3駆動手
段をさらに備えたことを特徴とするものである。
【0013】請求項3に記載の基板処理装置によれば、
第3駆動手段によって基板保持手段と回転部材とを相対
的に移動させて、基板保持手段に保持された基板の表面
と回転部材の対向面との距離を可変させれば、基板の回
転数等の他の条件変更にかかわらず、基板の裏面および
基板の表面端部の薄膜の除去が確実に行われる。
【0014】請求項4に記載の基板処理装置は、請求項
1ないし請求項3のいずれかに記載の基板処理装置であ
って、前記エッチング液供給手段によりエッチング液を
基板の裏面に供給している際には、前記基板保持手段に
保持された基板の表面と前記回転部材の対向面との距離
は0.5mm〜10.0mmの範囲であることを特徴と
するものである。
【0015】請求項4に記載の基板処理装置は、エッチ
ング液供給手段によりエッチング液を基板の裏面に供給
している際に、基板保持手段に保持された基板の表面と
板状部材の対向面との距離は0.5mm〜10.0mm
の範囲にしているので、基板の裏面および基板の表面端
部の薄膜の除去がさらに確実に行われる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態に係
る基板処理装置の全体構成を示す縦断面図である。
【0017】中空の回転軸1は、モータ10に伝導連結
されていて、鉛直軸回りに回転可能である。この回転軸
1の上端部には、ベース部材としての円板状のスピンベ
ース2が一体的に連結されている。このスピンベース2
の周縁部付近には基板の一種であるウエハWの外周端部
を3箇所以上で保持する保持部材3が設けられている。
ウエハWは、保持部材3に保持されることで、スピンベ
ース2の表面から所定の間隔だけ離れた状態で水平姿勢
で保持され、モータ10の回転駆動によって鉛直軸回り
に回転されるようになっている。なお、この基板処理装
置のように、ウエハWをスピンベース2の上方で保持す
る装置は、通常ウエハWの表面を上にして、すなわち、
図1に示すウエハWの上面が表面に、下面が裏面になる
ような状態で保持される。なお、モータ10の回転駆動
の制御は制御部11で行われる。
【0018】図1では、保持部材3に保持されたウエハ
Wの上方に、ウエハWの表面との対向面を有し、かつウ
エハWのより大きいサイズの円板状であって、回転部材
としての雰囲気遮蔽部材20が配置されている。この雰
囲気遮蔽部材20には洗浄液供給管21が設けられ、洗
浄液供給管21の先端部を洗浄液吐出部30として、保
持部材3に保持されたウエハWの回転中心付近に洗浄液
としての純水を供給する。洗浄液供給管21は洗浄液供
給源22と連通し、この洗浄液供給管21の途中には開
閉弁23が設けられている。この開閉弁23はウエハW
の表面への純水供給量を制御する。また、雰囲気遮蔽部
材20には洗浄液供給管21と同軸で、かつ外周に気体
供給路31が設けられ、気体供給路31の先端部を気体
噴出口32として、保持部材3に保持されたウエハWの
回転中心付近に窒素ガスのようなパージガスとなる気体
を供給する。気体供給路31は気体供給源33と連通
し、この気体供給路31の途中には開閉弁34が設けら
れている。この開閉弁34はウエハWの表面への窒素ガ
ス供給量を制御する。
【0019】雰囲気遮蔽部材20は、回転軸1と同様に
鉛直軸回りにモータ12により回転可能である。このモ
ータ12の回転軸と、気体供給路31の外周に設けられ
た図示されたプーリとには、図示しない無端ベルトが掛
け渡されており、モータ12の回転駆動が無端ベルトを
介してプーリに伝達し、雰囲気遮蔽部材20が回転す
る。また、雰囲気遮蔽部材20は、駆動機構13によっ
てスピンベース2の保持部材3に保持されたウエハWに
対して、図1の矢印Aに示すように上下方向に移動し、
雰囲気遮蔽部材20の下面とウエハWの表面との距離を
変えることができる。なお、モータ12の回転駆動の制
御および駆動機構13の駆動制御は制御部11で行われ
る。
【0020】回転軸1の中空部には、この回転軸1と同
軸で、かつ内周に処理液供給管5が設けられており、こ
の処理液供給管5はさらにエッチング液供給管5Aと洗
浄液供給管5Bとに分岐されている。
【0021】エッチング液供給管5Aは、エッチング液
供給源41に連通されており、このエッチング液供給管
5Aの途中には開閉弁42が設けられている。この開閉
弁42はウエハWの裏面へのエッチング液供給量を制御
する。そして、エッチング液はエッチング液供給源41
からエッチング液供給管5A、処理液供給管5を通し
て、処理液吐出部6からウエハWの裏面へ供給される。
【0022】洗浄液供給管5Bは、洗浄液供給源43に
連通されており、この洗浄液供給管5Bの途中には開閉
弁44が設けられている。この開閉弁44はウエハWの
裏面への洗浄液としての純水の供給量を制御する。そし
て、純水は洗浄液供給源43から洗浄液供給管5B、処
理液供給管5を通して、処理液吐出部6からウエハWの
裏面へ供給される。なお、開閉弁42の開閉制御、すな
わち処理液吐出部6からウエハWの裏面へのエッチング
液の吐出およびその停止の制御と、開閉弁44の開閉制
御、すなわち処理液吐出部6からウエハWの裏面への純
水の吐出およびその停止の制御とは、制御部11によっ
て行われる。
【0023】また、回転軸1の中空部の内周面と処理液
供給管5との間の空間に気体供給路7が形成され、その
先端部を気体噴出口8とし、保持部材3に保持されたウ
エハWの裏面とスピンベース2の上面との間の空間9に
窒素ガスのようなパージガスとなる気体を供給するよう
に構成されている。この気体供給路7は、気体供給源4
5に連通されており、この気体供給路5の途中には開閉
弁45が設けられている。この開閉弁45はウエハWの
裏面への窒素ガス噴出量を制御する。そして、窒素ガス
は気体供給源45から気体供給路7を通して、気体噴出
部8からウエハWの裏面へ供給される。開閉弁46の開
閉制御、すなわち気体噴出口8からの噴出量の調節制御
は、制御部11によって行われる。
【0024】処理液供給管5の先端部には、傘型の遮断
部材50が着脱自在に取り付けられていて、この遮断部
材50の上端中央部が処理液吐出部6となる。遮断部材
50は、気体噴出口8の上方を覆うようなフランジ部5
1を備えており、フランジ部51の上面は、処理液吐出
部6の周縁部からフランジ51の周縁部へと下降するよ
うに傾斜されている。
【0025】気体噴出口8から噴出された窒素ガスは、
遮断部材50のフランジ部51とスピンベース2の上面
との間の隙間から、保持部材3に保持されたウエハWの
裏面とスピンベース2の上面との間の空間9に供給され
るので、ウエハWの回転中心付近に窒素ガスが供給され
にくいことも考えられる。そこで、気体噴出口8から噴
出される窒素ガスの噴出方向をウエハWの裏面の回転中
心付近に調節する調節孔(図示せず)を遮断部材50の
フランジ部51に形成している。これにより、気体噴出
口8から噴出された窒素ガスは、上述した隙間と調節孔
とから空間9へ供給されることになる。
【0026】なお、制御部11は モータ10、モータ
12、駆動機構13、開閉弁23、34、42、44、
46等を制御して、後述するようにウエハWに対して、
エッチング処理、洗浄処理および乾燥処理等を含む基板
処理を行う。
【0027】次に、本発明の一実施形態に係る基板処理
装置のエッチング処理、洗浄処理および乾燥処理等を含
む基板処理動作を説明する。図2は、基板処理装置の基
板処理動作を示すフローチャートを示す図である。
【0028】まず、図示しない基板搬送機構によって基
板処理装置内にウエハWを搬入して、保持部材3にウエ
ハWを載置することにより、保持部材3はウエハを保持
する(ステップS1)。このとき、雰囲気遮断部材20
はスピンベース2の上方に待避した状態である。次に、
制御部11がモータ10を制御してスピンベース2を1
00rpm〜1500rpmの回転数で回転させること
により、ウエハWの回転を開始する(ステップS2)。
ウエハWの回転に伴い、制御部11が駆動機構13を制
御して、待避状態にある雰囲気遮蔽部材20を下降させ
る(ステップS3)。なお、図3(A)に示す状態が、
雰囲気遮蔽部材20を下降させたときの状態であり、こ
のとき雰囲気遮蔽部材20の下面とウエハWの表面との
距離は、0.5mm〜10.0mmにする。なぜなら、
0.5mm未満の距離にすると、雰囲気遮蔽部材20の
下面がウエハWの表面に近づきすぎてウエハWの表面の
薄膜に悪影響を及ぼし、また、10.0mmを超えたの
距離にすると、雰囲気遮蔽部材20の効果がなくなって
しまうからである。
【0029】制御部10はモータ12を制御して、雰囲
気遮蔽部材20をスピンベース2の回転数と略同じ範囲
の回転数、すなわち100rpm〜1500rpmの回
転数で回転させる(ステップS4)。次に、制御部11
は気体供給路31に設けられた開閉弁34を開状態にし
て、気体噴出口32からウエハWの表面の回転中心付近
への窒素ガスの供給を開始する(ステップS5)。供給
された窒素ガスは、雰囲気遮蔽部材20とウエハWの回
転に伴って、雰囲気遮蔽部材20の下面とウエハWの表
面との間のウエハWの回転中心付近から外周端部へと流
れていく。
【0030】この状態で、制御部11は開閉弁42を開
状態に制御して、処理液吐出部6からウエハWの裏面の
回転中心付近にエッチング液を供給してエッチング処理
を行う(ステップS6)。供給されたエッチング液は、
ウエハWの回転に伴って、スピンベース2の上面とウエ
ハWの裏面との間の空間9をウエハWの裏面の回転中心
付近から外周端部へと流れていく。さらに、ウエハWの
外周端部から外側に出た一部のエッチング液は、スピン
ベース2の回転に伴って、保持部材3に保持されたウエ
ハWの位置よりやや上昇する。しかし、雰囲気遮蔽部材
20も回転しており、また窒素ガスが雰囲気遮蔽部材2
0の下面とウエハWの表面との間のウエハWの回転中心
付近から外周端部へと流れているので、エッチング液
は、雰囲気遮蔽部材20の下面とウエハWの表面との間
に入り込むことなく、図3(B)の矢印Bに示すような
流れをし、ウエハWの裏面およびウエハWの表面端部の
薄膜のみが除去される。所定の期間エッチング処理が行
われると、制御部11は開閉弁42を閉状態にして、エ
ッチング処理を終了する。
【0031】ウエハWのエッチング処理が終了すると、
制御部11は開閉弁23と開閉弁44とを開状態にし
て、ウエハWの表裏面の洗浄処理を行う(ステップS
7)。まず、開閉弁23が開状態になると、洗浄液吐出
部30からウエハWの表面の回転中心付近へ純水が供給
される。供給された純水は、雰囲気遮蔽部材20とウエ
ハWの回転に伴って、雰囲気遮蔽部材20の下面とウエ
ハWの表面との間のウエハWの回転中心付近から外周端
部へと流れていく。これにより、ウエハWの表面の洗浄
処理が行われる。また、開閉弁44の開状態になると、
処理液吐出口6からウエハWの裏面の回転中心付近へ純
水が供給される。供給された純水は、スピンベース2と
ウエハWの回転に伴って、スピンベース2の上面とウエ
ハWの裏面との間の空間9のウエハWの回転中心付近か
ら外周端部へと流れていく。これにより、ウエハWの裏
面の洗浄処理が行われる。所定の期間洗浄処理が行われ
ると、制御部11は開閉弁23と開閉弁44を閉状態に
して、洗浄処理を終了する。
【0032】ウエハWの洗浄処理が終了すると、制御部
11は気体供給路7に設けられた開閉弁46を開状態に
して、気体噴出口8からウエハWの裏面の回転中心付近
へフランジ51とスピンベース2の上面との隙間、およ
び図示しない調節孔を通して窒素ガスを供給する。供給
された窒素ガスは、雰囲気遮蔽部材20とウエハWの回
転に伴って、雰囲気遮蔽部材20の下面とウエハWの表
面との間のウエハWの回転中心付近から外周端部へと流
れていく。このとき、上述したステップS5からウエハ
Wの表面の回転中心付近にも窒素ガスが供給されて続け
ているので、ウエハWの表裏面に窒素ガスが供給されて
いる状態となり、ウエハWの回転も伴って、ウエハWの
表裏面の乾燥処理が行われる(ステップS8)。所定の
期間乾燥処理が行われると、制御部11は開閉弁34、
46を閉状態にして(ステップS9)、ウエハWの乾燥
処理を終了する。
【0033】ウエハWの乾燥処理が終了すると、制御部
11はモータ12を制御して雰囲気遮蔽部材20の回転
を停止させる(ステップS10)。雰囲気遮蔽部材20
の回転停止に伴い、制御部11が駆動機構13を制御し
て、雰囲気遮蔽部材20を上昇させる(ステップS1
1)。次に、制御部11はモータ11を制御して、スピ
ンベース2の回転を停止させることにより、ウエハWの
回転を停止する(ステップS12)。最後に、保持部材
3に保持されたウエハWを基板搬送機構により基板処理
装置外へ搬出する(ステップS13)。以上によって、
基板処理装置の一連の基板処理動作が終了する。
【0034】本発明に係る基板処理装置においては、ウ
エハWの裏面の回転中心付近にエッチング液を供給して
エッチング処理を行っている際に、ウエハWの外周端部
から外側に出たエッチング液は、スピンベース2の回転
に伴って、保持部材3に保持されたウエハWの位置より
やや上昇するが、スピンベース2の回転と同時に、雰囲
気遮蔽部材20を回転させているので、エッチング液
は、雰囲気遮蔽部材20の下面とウエハWの表面との間
に入り込むことなく、ウエハWの裏面およびウエハWの
表面端部の薄膜のみ除去することができる。
【0035】また、エッチング処理を行う際には、気体
噴出口32からウエハWの表面の回転中心付近に供給さ
れた窒素ガスは、雰囲気遮蔽部材20とウエハWの回転
に伴って、雰囲気遮蔽部材20の下面とウエハWの表面
との間のウエハWの回転中心付近から外周端部へと流れ
ていく。この窒素ガスの流れによって、雰囲気遮蔽部材
20の下面とウエハWの表面との間へのエッチング液の
入り込みを防止できる。
【0036】さらに、雰囲気遮蔽部材20は、駆動機構
13によってスピンベース2の保持部材3に保持された
ウエハWに対して上下方向に移動可能であるので、ウエ
ハWの回転数の変更等の他の条件変更に対応させて雰囲
気遮蔽部材20の下面とウエハWの表面との距離を変更
すれば、ウエハWの回転数にかかわらず、ウエハWの裏
面および表面端部の薄膜の除去を確実に行うことができ
る。特に、エッチング処理を行っている際の雰囲気遮蔽
部材20の下面とウエハWの表面との距離を0.5mm
〜10.0mmの状態にしておけば、ウエハWの裏面お
よび表面端部の薄膜の除去をさらに確実に行うことがで
きる。
【0037】なお、雰囲気遮蔽部材20を回転させなが
ら気体噴出口32からウエハWの表面中心に窒素ガスを
供給し、ウエハWの裏面の回転中心付近にエッチング液
を供給してエッチング処理を行っているだけなので、エ
ッチング処理にかかる処理時間は従来の基板処理装置で
採用されていた方法に比べて短くてすむ。
【0038】また、ウエハWを洗浄する洗浄処理工程を
ステップS6、ウエハWの裏面および表面端部の薄膜を
除去するエッチング処理工程をステップS7といったよ
うに別々の工程で行っているので、洗浄液としての純水
とエッチング液との分離回収を行えば、エッチング液の
再利用が可能となる。
【0039】上述した実施形態では、スピンベース2の
回転数と雰囲気遮蔽部材20の回転数を100rpm〜
1500rpmの範囲に設定したがこの範囲に限るもの
ではない。また、ステップS6のエッチング処理、ステ
ップS7の洗浄処理およびステップS8の乾燥処理で、
それぞれスピンベース2の回転数と雰囲気遮蔽部材20
の回転数を変更させてもよい。
【0040】
【発明の効果】請求項1に記載の基板処理装置によれ
ば、エッチング液供給手段が基板保持手段に保持された
基板の裏面にエッチング液を供給している際に、基板の
表面と所定の間隔離れた回転部材を回転させているの
で、エッチング液は基板の裏面および基板の表面端部の
みに供給される結果、基板の裏面および基板の表面端部
のみ薄膜を除去できる。また、エッチング処理を含む基
板処理時間を短縮し、かつエッチング液の回収が可能
で、確実に基板の裏面あるいは端部に形成された薄膜を
除去できる。
【0041】請求項2に記載の基板処理装置によれば、
基板保持手段に保持された基板の表面と回転部材の対向
面との間に気体供給手段によって窒素ガス等のパージガ
スとしての気体が供給されているので、この気体によっ
て回転部材の下面と基板の表面との間へのエッチング液
の入り込みを防止できる。
【0042】請求項3に記載の基板処理装置によれば、
第3駆動手段によって基板保持手段と回転部材とを相対
的に移動させて、基板保持手段に保持された基板の表面
と回転部材の対向面との距離を可変させれば、基板の回
転数等の他の条件変更にかかわらず、基板の裏面および
表面端部の薄膜を除去できる。
【0043】請求項4に記載の基板処理装置によれば、
エッチング液供給手段によりエッチング液を基板の裏面
に供給している際に、基板保持手段に保持された基板の
表面と回転部材の対向面との距離を0.5mm〜1.0
mmの範囲にしているので、基板の裏面および表面端部
の薄膜の除去をさらに確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る基板処理装置の全体
構成を示す縦断面図である。
【図2】基板処理装置の基板処理動作を示すフローチャ
ートを示す図である。
【図3】基板処理装置の基板処理動作におけるウエハの
エッチング状況を説明する図である。
【符号の説明】
2 スピンベース 3 保持部材 5 処理液供給管 5A エッチング液供給管 5B 洗浄液供給管 6 処理液吐出部 10 モータ 12 モータ 13 駆動機構 20 雰囲気遮蔽部材 31 気体供給管 32 気体噴出口 33 気体供給管 34 開閉弁 41 エッチング液供給源 42 開閉弁 W ウエハ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5F043 CC16 DD30 EE07 EE08 EE27 EE35 EE40 5F046 LA02 LA06

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板に所定の処理を行う基板処理装置であ
    って、 表面に薄膜が形成された基板を保持する基板保持手段
    と、 前記基板保持手段を回転させる第1駆動手段と、 前記基板保持手段に保持された基板の表面に対向する対
    向面を有し、かつ基板の表面と所定の間隔離れた状態で
    回転可能な回転部材と、 前記回転部材を回転させる第2駆動手段と、 前記基板保持手段に保持された基板の裏面にエッチング
    液を供給するエッチング液供給手段と、 を備えたことを特徴とする基板処理装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の基板処理装置であって、 前記基板保持手段に保持された基板の表面と前記回転部
    材の対向面との間に気体を供給する気体供給手段をさら
    に備えたことを特徴とする基板処理装置。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2のいずれかに記載
    の基板処理装置であって、 前記基板保持手段と前記回転部材とを相対的に移動させ
    て、前記基板保持手段に保持された基板の表面と前記回
    転部材の対向面との距離を可変させる第3駆動手段をさ
    らに備えたことを特徴とする基板処理装置。
  4. 【請求項4】請求項1ないし請求項3のいずれかに記載
    の基板処理装置であって、 前記エッチング液供給手段によりエッチング液を基板の
    裏面に供給している際には、前記基板保持手段に保持さ
    れた基板の表面と前記回転部材の対向面との距離は0.
    5mm〜10.0mmの範囲であることを特徴とする基
    板処理装置。
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