JPH10135178A - 基板処理装置 - Google Patents

基板処理装置

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Publication number
JPH10135178A
JPH10135178A JP28277296A JP28277296A JPH10135178A JP H10135178 A JPH10135178 A JP H10135178A JP 28277296 A JP28277296 A JP 28277296A JP 28277296 A JP28277296 A JP 28277296A JP H10135178 A JPH10135178 A JP H10135178A
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JP
Japan
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gas
substrate
cleaning liquid
cleaning
ejection port
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Application number
JP28277296A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Adachi
秀喜 足立
Kunio Yamada
邦夫 山田
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板の下面を汚染せずに気体を供給して乾燥
処理を行う。 【解決手段】 基板Wはスピンベース2に設けられた基
板保持部材3に水平姿勢で保持され軸J回りに回転され
る。スピンベース2には基板Wの下面の回転中心付近に
向けて洗浄液を噴出する洗浄液噴出部6が、その周囲に
気体噴出口8が設けられ、気体噴出口8の上方を覆うよ
うに遮断部材50が設けられている。洗浄液噴出部6か
ら基板Wの下面に向けて洗浄液を噴出させて基板Wに洗
浄処理を施す際、落下した洗浄液が遮断部材50によっ
て気体噴出口8から気体供給路7に流れ込むのが防止さ
れる。従って、気体噴出口8から気体を噴出させて基板
Wに乾燥処理を施す際、気体噴出口8から洗浄液のミス
トを吹き出さず、そのミストによる基板Wの下面の汚染
を防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水平姿勢に保持さ
れた基板を鉛直軸回りに回転させつつ、基板の下面に対
して洗浄・乾燥処理を施す基板処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の基板処理装置として、例
えば、図8に示すようなものがある。この装置は、鉛直
軸J回りに回転可能に構成された中空の回転軸1の上端
部に円板状のスピンベース2が一体的に連結され、スピ
ンベース2の周縁部付近に基板Wの外周端部を3箇所以
上で保持する3個以上の基板保持部材3が設けられてい
る。基板Wは、これら基板保持部材3に保持されること
で、スピンベース2から浮いた状態で水平姿勢で保持さ
れる。
【0003】基板保持部材3に保持された基板Wの上面
(通常は、表面)の上方には洗浄液供給用のノズル4が
配置され、この基板Wの上面に洗浄液を供給して洗浄す
るように構成されている。
【0004】また、回転軸1の中空部に前記軸Jと同軸
に洗浄液供給管5が立設され、その管5の先端部を洗浄
液噴出部6として、基板保持部材3に保持された基板W
の下面(通常は、裏面)の洗浄も行えるように構成され
ている。
【0005】上記構成の装置による基板Wの洗浄・乾燥
処理は以下のように行われる。まず、基板Wが基板保持
部材3に保持されると、回転軸1を回転させてスピンベ
ース2、基板保持部材3とともに保持した基板Wを軸J
回りに回転させる。次に、ノズル4および洗浄液噴出部
6から基板Wの上面の回転中心付近および下面の回転中
心付近に洗浄液を噴出して基板Wの両面に洗浄処理を施
す。そして、所定の洗浄時間が経過すると、ノズル4お
よび洗浄液噴出部6からの洗浄液の噴出を停止するとと
もに、基板Wの回転を継続して基板Wに付着している洗
浄液を振り切り乾燥させる。
【0006】ところで、上記乾燥処理の際、基板Wの上
面および下面に、不活性ガスやドライエアーなどの気体
を供給することで乾燥処理を促進できることが知られて
いる。この気体を供給しての乾燥処理を行う場合には、
基板Wの上面および下面に気体を供給する機構が設けら
れるが、基板Wの下面に気体を供給する機構は、通常、
回転軸1の中空部の内周面と洗浄液供給管5との間の空
間に気体供給路7を形成し、その先端部を気体噴出口8
として構成される。
【0007】そして、乾燥処理の際には、適宜の機構に
よって基板Wの上面に気体が供給され、また、基板Wの
下面には、気体噴出口8から気体が噴出される。この気
体噴出口8から噴出された気体は、スピンベース2と基
板Wの下面との間の空間9に拡がって基板Wの下面の乾
燥が促進される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成を有する従来装置の場合には、気体を供給して
乾燥処理を行うと、乾燥時間は短縮されるが、基板Wの
下面が汚染されることがしばしば起きていた。
【0009】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、基板の下面を汚染することなく気体を
供給して乾燥処理を行うことができる基板処理装置を提
供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記不都
合の発生原因を調査したところ、以下のような要因によ
ることを突き止めた。
【0011】すなわち、基板Wの下面に気体を供給する
ための従来装置の気体噴出口8は上方が開口されて構成
されているので、基板Wの下面に洗浄液を供給する洗浄
液噴出部6から噴出された洗浄液が上方から気体噴出口
8に落下して気体供給路7内に流れ込む。
【0012】そして、乾燥処理の際に気体噴出口8から
気体を噴出すると、気体供給路7内に流れ込んだ洗浄液
がミストとなって吹き出され、このミストによって基板
Wの下面が汚染されるものと考えられる。
【0013】本発明者らは、上記調査の結果を基に、基
板の下面を汚染することなく気体を供給して乾燥処理を
行うことができる以下のような発明をなした。
【0014】すなわち、請求項1に記載の発明は、基板
保持手段に保持された基板を鉛直軸回りに回転させつ
つ、基板の下面に対して洗浄・乾燥処理を施す基板処理
装置において、前記基板保持手段に保持された基板の下
面に対向配置されるベース部材と、前記ベース部材に設
けられ、鉛直軸回りに回転される基板の下面の回転中心
付近に向けて洗浄液を噴出する洗浄液噴出部と、前記洗
浄液噴出部に洗浄液を供給する洗浄液供給手段と、前記
洗浄液噴出部の周囲に設けられ、前記ベース部材と基板
の下面との間の空間に気体を噴出する気体噴出口と、前
記気体噴出口に気体を供給する気体供給手段と、前記気
体噴出口の上方を覆うように設けられた遮断部材と、基
板を鉛直軸回りに回転させつつ、前記洗浄液噴出部から
基板の下面の回転中心付近に向けて洗浄液を噴出させて
基板に洗浄処理を施し、次に、洗浄液の供給を停止する
とともに基板の回転を継続し、前記気体噴出口から前記
ベース部材と基板の下面との間の空間に気体を噴出させ
て基板に乾燥処理を施す制御を行う制御手段と、を備え
たものである。
【0015】また、請求項2に記載の発明は、上記請求
項1に記載の基板処理装置において、前記遮断部材の上
面を傾斜させたことを特徴とするものである。
【0016】また、請求項3に記載の発明は、上記請求
項1または2に記載の基板処理装置において、前記気体
噴射口から噴出される気体の噴出方向を調節する調節孔
を前記遮断部材に設けたことを特徴とするものである。
【0017】また、請求項4に記載の発明は、上記請求
項1ないし3のいずれかに記載の基板処理装置におい
て、前記気体噴出口からの気体の噴出量を調節する噴出
量調節手段をさらに備え、前記制御手段は、前記洗浄処
理の間も、前記乾燥処理時の気体の噴出量よりも少ない
噴出量で前記気体噴出口から前記ベース部材と基板の下
面との間の空間に気体を噴出させるように、前記噴出量
調節手段を制御することを特徴とするものである。
【0018】
【作用】請求項1に記載の発明の作用は次のとおりであ
る。制御手段は、基板保持手段に保持された基板を鉛直
軸回りに回転させつつ、洗浄液供給手段を制御して洗浄
液噴出部から基板の下面の回転中心付近に向けて洗浄液
を噴出させて基板に洗浄処理を施す。なお、適宜の機構
によって基板の上面に洗浄液を供給して基板の上面に洗
浄処理を施してもよい。
【0019】請求項1に記載の発明によれば、気体噴出
口の上方を覆うように遮断部材を設けているので、洗浄
液噴出部から噴出された洗浄液が上方から落下してきて
も遮断部材によって気体噴出口に洗浄液が落下するのが
防止され、気体噴出口から気体供給手段に洗浄液が流れ
込むことを防止できる。
【0020】制御手段は、洗浄処理が終了すると、洗浄
液供給手段を制御して洗浄液の供給を停止するととも
に、基板の回転を継続し、気体供給手段を制御して気体
噴出口からベース部材と基板の下面との間の空間に気体
を噴出させて基板に乾燥処理を施す。なお、適宜の機構
によって基板の上面に気体を供給してもよい。
【0021】上述したように、遮断部材によって洗浄液
噴出部から噴出された洗浄液が気体噴出口から気体供給
手段に流れ込むことが防止されているので、乾燥処理の
際に気体噴出口から気体を噴出しても気体噴出口から洗
浄液のミストが吹き出されることがない。
【0022】請求項2に記載の発明では、遮断部材の上
面を傾斜させているので、洗浄液噴出部から噴出され、
遮断部材の上面に落下した洗浄液は傾斜に案内されて流
れ落ち、遮断部材の上面に洗浄液が残留するのを防止で
きる。遮断部材の上面に洗浄液が付着した状態で、乾燥
処理の促進のために気体噴出口から気体を噴出すると遮
断部材に付着した洗浄液をミストにして吹き飛ばすこと
も考えられるが、この請求項2に記載の発明によればそ
のような不都合を防止できる。
【0023】請求項3に記載の発明では、気体噴射口か
ら噴出される気体の噴出方向を調節する調節孔を遮断部
材に設けている。遮断部材を設けたことで気体噴出口か
ら噴出された気体が基板の下面の回転中心付近に供給さ
れ難くなる場合に、この調節孔を設けることで気体噴出
口から噴出された気体を基板の下面の回転中心付近に供
給することができる。
【0024】請求項4に記載の発明によれば、制御手段
は、乾燥処理時以外の洗浄処理の間も、乾燥処理時の気
体の噴出量よりも少ない噴出量で気体噴出口からベース
部材と基板の下面との間の空間に気体を噴出させるよう
に制御する。気体噴出口からの気体の噴出量の調節は噴
出量調節手段を制御して行う。
【0025】このように、洗浄処理時などにも気体噴出
口から気体を噴出することで、洗浄液噴出部から噴出さ
れた洗浄液が遮断部材の上面などに付着しても、その洗
浄液は乾燥処理の開始前に乾燥され、遮断部材の上面な
どに洗浄液が付着しない状態で気体噴出口から気体を噴
出して乾燥処理を行うことができる。従って、遮断部材
の上面などに洗浄液が付着した状態で、乾燥処理の促進
のために気体噴出口から気体を噴出することで発生し得
るミストの発生を防止できる。
【0026】なお、洗浄処理時などに気体噴出口から噴
出させる気体の噴出量は、乾燥処理時の気体の噴出量よ
りも少ない噴出量であるので、遮断部材の上面などに付
着した洗浄液をミストにして吹き飛ばすこともない。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1は、本発明の第1実施例に係
る基板処理装置の全体構成を示す縦断面図であり、図2
は、要部の縦断面図、図3は、要部の平面図である。
【0028】中空の回転軸1は、モーター10に伝動連
結されていて鉛直軸J回りに回転可能に構成されてい
る。この回転軸1の上端部には、ベース部材としての円
板状のスピンベース2が一体的に連結されている。スピ
ンベース2の周縁部付近には基板Wの外周端部を3箇所
以上で保持する3個以上の基板保持部材3が設けられて
いる。基板Wは、これら基板保持部材3に保持されるこ
とで、スピンベース2から浮いた状態で水平姿勢で保持
され、軸J回りに回転されるようになっている。なお、
この第1実施例装置のように基板Wをスピンベース2の
上方で支持する装置は、通常、基板Wの表面を上にし
て、すなわち、図の基板Wの上面が表面に、下面が裏面
になるように保持される。また、モーター10の駆動制
御は制御部11によって行われる。
【0029】図1では、基板保持部材3に保持された基
板Wの上方に、保持された基板Wの上面の回転中心付近
に向けて洗浄液を供給するノズル4と、保持された基板
Wの上面の回転中心付近に向けて不活性ガス(窒素ガス
など)やドライエアーなどの気体を供給するノズル21
が配置されている。ノズル4には、開閉弁22が介装さ
れた管23を介して洗浄液供給源24から洗浄液が供給
されるようになっていて、基板Wの上面に対する洗浄処
理を施すように構成されている。また、ノズル21に
は、開閉弁25が介装された管26を介して気体供給源
27から気体が供給されるようになっていて、乾燥処理
の際、基板Wの上面に気体を供給できるように構成され
ている。開閉弁22、25の開閉制御、すなわちノズル
4から基板Wの上面への洗浄液の供給とその停止、ノズ
ル21から基板Wの上面への気体の供給とその停止の制
御は、制御部11によって行われる。
【0030】なお、図1では、保持された基板Wの上方
にノズル4、ノズル21を配置して、保持された基板W
の上面に洗浄液、気体を供給するように構成している
が、図4に示すような構成で保持された基板Wの上面に
洗浄液、気体を供給することもある。図4では、保持さ
れた基板Wの上方に円板状の雰囲気遮断部材28が配置
される。この雰囲気遮断部材28には洗浄液供給管29
が設けられ、洗浄液供給管29の先端部を洗浄液噴出部
30として、保持された基板Wの回転中心付近に洗浄液
を供給するように構成されている。洗浄液噴出部30に
は洗浄液供給管29、開閉弁22が介装された管23を
介して洗浄液供給源24から洗浄液が供給される。ま
た、雰囲気遮断部材28には洗浄液供給管29と同軸に
気体供給路31が設けられ、気体供給路31の先端部を
気体噴出口32として、保持された基板Wの回転中心付
近に気体を供給するように構成されている。気体噴出口
32には気体供給路31、開閉弁25が介装された管2
6を介して気体供給源27から気体が供給される。
【0031】なお、保持された基板Wの上面に洗浄液、
気体を供給する構成は、図1、図4以外の構成であって
もよい。
【0032】回転軸1の中空部には軸Jと同軸に洗浄液
供給管5が立設されている。洗浄液供給部5(後述する
洗浄液噴出部6)には、開閉弁41が介装された管42
を介して洗浄液供給源43から洗浄液が供給されるよう
になっていて、基板Wの下面に洗浄処理を施せるように
構成されている。開閉弁41の開閉制御、すなわち洗浄
液噴出部6から基板Wの下面への洗浄液の噴出とその停
止の制御は、制御部11によって行われる。
【0033】また、回転軸1の中空部の内周面と洗浄液
供給管5との間の空間に気体供給路7が形成され、その
先端部を気体噴出口8とし、保持された基板Wの下面と
スピンベース2との間の空間9に気体を供給するように
構成している。気体噴出口8には、開閉弁44、流量調
節弁45が介装された管46を介して気体供給源47か
ら気体が供給されるようになっている。開閉弁44の開
閉制御、すなわち気体噴出口8からの気体の噴出とその
停止の制御、流量調節弁45の流量調節制御、すなわち
気体噴出口8からの気体の噴出量の調節制御は、制御部
11によって行われる。
【0034】なお、図1では、気体噴出口8からの気体
の噴出量の調節を流量調節弁45によって可変に調節で
きるように構成しているが、本発明では、少なくとも噴
出量を大小の2段階で切り換えられればよいので、気体
の供給系を図5に示すように構成してもよい。図5で
は、開閉弁44、流量調節弁45を挟んで開閉弁48が
介装された分岐管49を設けている。流量調節弁45
は、分岐管49を介して気体が気体噴出口8に供給され
た際の、気体噴出口8からの気体の噴出量よりも少なく
なるように調節されている。開閉弁44を閉、開閉弁4
8を開にすることで、気体噴出口8から大噴出量で気体
が噴出され、開閉弁44を開、開閉弁48を閉にするこ
とで、気体噴出口8から小噴出量で気体が噴出されるよ
うに、気体噴出口8からの気体の噴出量を切り換える。
【0035】なお、気体噴出口8からの気体の噴出量を
切り換える構成は、図1、図5以外の構成で実現してい
てもよい。また、例えば、気体供給源47の供給駆動源
(ポンプなど)の駆動量を切り換えることで、気体噴出
口8からの気体の噴出量を切り換えるように構成しても
よい。
【0036】洗浄液供給管5の先端部には、傘型の遮断
部材50が着脱自在に取り付けられていて、この遮断部
材50の上端中央部が洗浄液噴出部6となるように構成
されている。遮断部材50は、気体噴出口8の上方を覆
うようなフランジ部51を備えていて、フランジ部51
の上面は、洗浄液噴出部6の周縁部からフランジ部51
の周縁部52へと下降するように傾斜させている。
【0037】気体噴出口8から噴出された気体は、遮断
部材50のフランジ部51とスピンベース2との間の隙
間53から、基板保持部材3に保持された基板Wの下面
とスピンベース2との間の空間9に供給されるので、基
板Wの回転中心付近に気体が供給され難いことも考えら
れる。そこで、この実施例では、気体噴射口8から噴出
される気体の噴出方向を、基板Wの下面の回転中心付近
に調節する調節孔54を遮断部材50のフランジ部51
に設けている。これにより、気体噴出口8から噴出され
た気体は、隙間53と調節孔54とから空間9に供給さ
れることになる。なお、図では、調節孔54を鉛直方向
の軸に対して傾斜させているが、鉛直方向の軸に平行に
なるように調節孔54を設けてもよい。また、図では、
調節孔54を6個設けているが、調節孔54の個数や設
ける場所は適宜に変えてもよい。
【0038】制御部11は、モーター10、開閉弁2
2、25、41、44、流量調節弁45などを後述する
ように制御して基板Wに洗浄・乾燥処理を施す。
【0039】次に、この第1実施例装置による洗浄・乾
燥処理の動作を説明する。基板Wが基板保持部材3に保
持されると、制御部11はモーター10を駆動して回転
軸1、スピンベース2、基板保持部材3とともに保持し
た基板Wを軸J回りに回転させる。そして、後述する乾
燥処理時の気体の噴出量よりも少ない小噴出量で気体噴
出口8から、保持された基板Wの下面とスピンベース2
との間の空間9に気体を噴出させるとともに、ノズル4
および洗浄液噴出部6から、保持された基板Wの上面の
回転中心付近および下面の回転中心付近に洗浄液を供給
させ、基板Wの両面に洗浄処理を施す。
【0040】この第1実施例装置によれば、気体噴出口
8の上方を覆うように遮断部材50(フランジ部51)
を設けているので、洗浄液噴出部6から噴出された洗浄
液が上方から落下してきても遮断部材50(フランジ部
51)によって気体噴出口8に洗浄液が落下するのが防
止され、気体噴出口8から気体供給路7に洗浄液が流れ
込むことが防止できる。
【0041】また、遮断部材50(フランジ部51)の
上面を傾斜させているので、洗浄液噴出部6から噴出さ
れ、スランジ部51の上面に落下した洗浄液は傾斜に案
内されてスピンベース2上に流れ落ち、フランジ部51
の上面に洗浄液が残留するのを防止できる。スピンベー
ス2は回転軸1とともに軸J回りに回転されているの
で、スピンベース2上に流れ落ちた洗浄液はスピンベー
ス2の周縁部方向に流れて気体噴出口8から気体供給路
7に流れ込むことはない。また、気体噴出口8からは小
噴出量で気体が噴出されていて、フランジ部51とスピ
ンベース2との間の隙間53から、保持された基板Wの
下面とスピンベース2との間の空間9に気体が吹き出さ
れているので、スピンベース2上に流れ落ちた洗浄液が
気体噴出口8から気体供給路7に流れ込むことを阻んで
いる。
【0042】なお、フランジ部51の上面の傾斜に案内
されてフランジ部51の周縁部52に流れてきた洗浄液
が、洗浄液の表面張力でスピンベース2上に流れ落ちず
に、フランジ部51の周縁部52に垂れ下がった状態で
残留しても、その洗浄液は隙間53から空間9に吹き出
している気体によって乾燥され、フランジ部51に洗浄
液が残留することはない。
【0043】また、フランジ部51には調節孔54を設
けているが、この調節孔54からも小噴出量で気体が空
間9に吹き出しているので、この調節孔54に洗浄液が
進入することはなく、調節孔54を経て気体噴出口8か
ら気体供給路7に洗浄液が流れ込むことはない。さら
に、調節孔54から吹き出している気体によってフラン
ジ部51の上面の洗浄液は乾燥されるので、そのことに
よってもフランジ部51の上面に洗浄液が残留し難くな
る。
【0044】所定の洗浄時間が経過すると、制御部11
は、ノズル4、洗浄液噴出部6から基板Wへの洗浄液の
供給を停止するとともに、基板Wの回転を継続し、ノズ
ル21から基板Wの上面への気体の噴出を開始するとと
もに、気体噴出口8からの気体の噴出量を大噴出量に切
り換えて、基板Wの両面に気体を供給しての乾燥処理を
施す。
【0045】上述したように、遮断部材50によって洗
浄液噴出部6から噴出された洗浄液が気体噴出口8から
気体供給路7に流れ込むことが防止されているので、こ
の乾燥処理の際に気体噴出口8から気体を噴出しても気
体噴出口8から洗浄液のミストが吹き出されることがな
い。従って、洗浄液のミストによる基板Wの下面の汚染
を無くすことができる。
【0046】また、この実施例装置では、フランジ部5
1に調節孔54を設けているので、隙間53とこの調節
孔54とから吹き出される気体によって空間9に略均一
に気体が供給される。従って、基板Wの下面全面に均一
に気体が供給され、気体を供給しての高速乾燥を基板W
の下面全面に均一に施すことができる。
【0047】なお、乾燥処理を促進するためには、基板
Wの下面に気体が供給される必要があり、空間9に気体
を満たしておかなければならい。しかしながら、スピン
ベース2、基板Wは回転されているので、気体噴出口8
から空間9に噴出される気体は、基板Wの外周端部とス
ピンベース2の周縁部との間の隙間から外部に流れだ
す。そのため、空間9から外部へ流れ出す気体を補い、
空間9に気体を満たしておくためには、気体噴出口8か
ら噴出する気体の噴出量を比較的大きい噴出量にしなけ
ればならない。このように、気体噴出口8から大噴出量
で気体が噴出され、隙間53や調節孔54から気体が吹
き出される際に、フランジ部51の上面や周縁部52な
ど、隙間53や調節孔54の近傍に洗浄液が残留してい
ると、隙間53や調節孔54から吹き出される気体によ
ってその洗浄液をミストにして吹き飛ばすことも考えら
れる。しかしながら、上述したように、この実施例装置
では、フランジ部51の上面を傾斜させたり、洗浄処理
中も気体噴出口8から小噴出量で気体を噴出しているの
で、フランジ部51の上面や周縁部52などに洗浄液が
残留することがなく上述したような不都合もない。
【0048】なお、上記洗浄処理時に気体噴出口8から
噴出させる気体の噴出量は、乾燥処理時の気体の噴出量
よりも少ない小噴出量であるので、隙間53や調節孔5
4から吹き出されている気体がフランジ部51に付着す
る洗浄液をミストにして吹き飛ばすことはない。
【0049】所定の乾燥時間が経過すると、制御部11
は、ノズル21、気体噴出口8からの気体の供給を停止
するとともに、モーター10の駆動を停止して回転軸
1、スピンベース2の回転を停止し、基板Wの回転を停
止させる。そして、処理済みの基板Wが搬出され、新た
な基板Wが基板保持部材3に保持されて上記と同様の動
作でその新たな基板Wに洗浄・乾燥処理が施される。
【0050】なお、上記第1実施例では、洗浄処理時の
み気体噴出口8から小噴出量で気体を噴出するようにし
ているが、乾燥処理時以外、常時(洗浄処理時の他、乾
燥処理が終了してから次の基板Wの洗浄処理開始の間も
含む)、気体噴出口8から小噴出量で気体を噴出するよ
うにしてもよい。
【0051】また、上記第1実施例の遮断部材50のフ
ランジ部51の上面は、洗浄液噴出部6の周縁部からフ
ランジ部51の周縁部52へと下降するように傾斜させ
たが、それとは逆に、フランジ部51の周縁部52が高
くなるように傾斜させてもよい。この場合、フランジ部
51の上面に落下した洗浄液は洗浄液噴出部6側に流れ
るので、図6(a)のような構成では、フランジ部51
の上面に落下した洗浄液が洗浄液噴出部6から洗浄液供
給管5に流れ込むことになり、一度洗浄に用いた洗浄液
を再度基板Wに供給することになる。そのことが好まし
くない場合には、例えば、図6(b)に示すように、洗
浄液供給管5の周囲に外周管61を設け、洗浄液供給管
5の外周面と外周管61の内周面との間の空間62を洗
浄液回収路とし、外周管61の先端部にフランジ部51
を設けるようにすれば、フランジ部51の上面に落下し
た洗浄液を洗浄液回収路を介して回収することができ
る。
【0052】また、遮断部材50のフランジ部51の上
面を傾斜させなくとも、例えば、図6(c)に示すよう
に、遮断部材50のフランジ部51の上面を水平にして
いても、少なくとも、洗浄液噴出部6から噴出された洗
浄液が気体噴出口8に落下して気体供給路7に流れ込む
ことは防止できる。
【0053】なお、上記第1実施例装置のように遮断部
材50を洗浄液供給管5と別部材で構成してもよいが、
図6(d)に示すように、洗浄液供給管5の先端部にフ
ランジ部51を形成して洗浄液供給管5とフランジ部5
1を一体の部材で構成してもよい。図6(d)の場合、
フランジ部51が本発明における遮蔽部材に相当する。
【0054】上記図6の各変形例では調節孔54を設け
ていないが、必要に応じて調節孔54を設けるようにし
てもよい。
【0055】次に、本発明の第2実施例装置の構成を図
7を参照して説明する。この第2実施例装置は、スピン
ベース2の下方で基板Wを保持するように構成されてい
る。この装置の基板保持部材70は、例えば、図の矢印
で示すように、基板保持部材70が開閉して、基板Wの
外周端部を3箇所以上で挟持するようにして基板Wを保
持する。
【0056】保持された基板Wの下方には、図4で説明
したのと同様の構成を有する雰囲気遮断部材28(この
実施例の場合のベース部材)が配置され、この雰囲気遮
断部材28に、保持された基板Wの下面の回転中心付近
に洗浄液を噴出する洗浄液噴出部30、保持された基板
Wの下面と雰囲気遮断部材28との間の空間71に気体
を噴出する気体噴出口32が設けられ、洗浄液供給管2
9の先端部に遮断部材50が取り付けられている。
【0057】また、スピンベース2の気体噴出口8へ気
体を供給する供給系から流量調節弁45を省き、雰囲気
遮断部材28の気体噴出口32へ気体を供給する供給系
に流量調節弁45を設けている。
【0058】その他の構成は、上記第1実施例および図
4の変形例と同様であるので、共通する部分に図1、図
4と同一符号を付してその詳述を省略する。
【0059】この第2実施例装置の動作は、保持された
基板Wの上面への洗浄液、気体の供給をスピンベース2
の洗浄液噴出部6、気体噴出口8から行い、保持された
基板Wの下面への洗浄液、気体の供給を雰囲気遮断部材
28の洗浄液噴出部30、気体噴出口32から行うこと
以外は、上記第1実施例(図4の変形例)と同様であ
る。
【0060】この第2実施例装置により基板Wの下面に
対して洗浄処理および気体を供給しての乾燥処理を施し
ても、上記第1実施例と同様に、基板Wの下面の汚染を
無くすことができる。
【0061】なお、上記第1実施例で説明した各変形例
はこの第2実施例装置にも同様に適用することができ
る。
【0062】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1に記載の発明によれば、気体噴出口の上方を覆うよう
に遮断部材を設けているので、この遮断部材によって洗
浄液噴出部から基板の下面の回転中心に向けて噴出され
た洗浄液が上方から気体噴出口に落下して気体供給手段
に流れ込むのを防止できる。従って、気体供給手段に流
れ込んだ状態で、乾燥処理の促進のために気体噴出口か
ら気体を噴出することで発生していたミストの発生を無
くすことができ、気体を供給して乾燥処理を行う際の基
板の下面の汚染を無くすことができる。
【0063】請求項2に記載の発明によれば、遮断部材
の上面を傾斜させているので、洗浄液噴出部から基板の
下面の回転中心に向けて噴出された洗浄液が上方から遮
断部材の上面に落下すると、その洗浄液は傾斜に案内さ
れて流れ落ち、遮断部材の上面に洗浄液が残留するのを
防止できる。従って、遮断部材の上面に洗浄液が付着し
た状態で、乾燥処理の促進のために気体噴出口から気体
を噴出することで発生し得るミストの発生を防止でき
る。
【0064】請求項3に記載の発明によれば、気体噴射
口から噴出される気体の噴出方向を調節する調節孔を遮
断部材に設けたので、遮断部材を設けたことによって基
板の下面の回転中心付近に気体を供給し難い場合にも、
この調節孔によって基板の下面の回転中心付近へも気体
を供給することができ、基板の下面全面に対して均一に
高速乾燥を施すことができる。
【0065】請求項4に記載の発明によれば、乾燥処理
時以外の洗浄処理時などの間も、乾燥処理時の気体の噴
出量よりも少ない噴出量で気体噴出口からベース部材と
基板の下面との間の空間に気体を噴出させるように制御
したので、洗浄液噴出部から噴出された洗浄液が遮断部
材の上面などに付着してもその洗浄液は乾燥処理の前に
乾燥され、遮断部材の上面などに洗浄液が付着しない状
態で気体噴出口から気体を噴出して乾燥処理を行うこと
ができ、遮断部材の上面に洗浄液が付着した状態で、乾
燥処理の促進のために気体噴出口から気体を噴出するこ
とで発生し得るミストの発生を防止できる。また、洗浄
処理時などに気体噴出口から噴出させる気体の噴出量
は、乾燥処理時の気体の噴出量よりも少ない噴出量であ
るので、遮断部材の上面に付着した洗浄液をミストにし
て吹き飛ばすこともない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る基板処理装置の全体
構成を示す縦断面図である。
【図2】第1実施例装置の要部の縦断面図である。
【図3】第1実施例装置の要部の平面図である。
【図4】保持された基板の上面に洗浄液、気体を供給す
る機構の変形例の構成を示す縦断面図である。
【図5】気体噴出口への気体の供給系の変形例の構成を
示す図である。
【図6】遮断部材の変形例の構成を示す要部縦断面図で
ある。
【図7】本発明の第2実施例装置の全体構成を示す縦断
面図である。
【図8】従来装置の構成を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 回転軸 2 スピンベース 3、70 基板保持部材 5、29 洗浄液供給管 6、30 洗浄液噴出口 7、31 気体供給路 8、32 気体噴出口 11 制御部 28 雰囲気遮断部材 45 流量調節弁 50 遮断部材 51 遮断部材のフランジ部 54 調節孔 W 基板 J 基板の回転中心の鉛直軸

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板保持手段に保持された基板を鉛直軸
    回りに回転させつつ、基板の下面に対して洗浄・乾燥処
    理を施す基板処理装置において、 前記基板保持手段に保持された基板の下面に対向配置さ
    れるベース部材と、 前記ベース部材に設けられ、鉛直軸回りに回転される基
    板の下面の回転中心付近に向けて洗浄液を噴出する洗浄
    液噴出部と、 前記洗浄液噴出部に洗浄液を供給する洗浄液供給手段
    と、 前記洗浄液噴出部の周囲に設けられ、前記ベース部材と
    基板の下面との間の空間に気体を噴出する気体噴出口
    と、 前記気体噴出口に気体を供給する気体供給手段と、 前記気体噴出口の上方を覆うように設けられた遮断部材
    と、 基板を鉛直軸回りに回転させつつ、前記洗浄液噴出部か
    ら基板の下面の回転中心付近に向けて洗浄液を噴出させ
    て基板に洗浄処理を施し、次に、洗浄液の供給を停止す
    るとともに基板の回転を継続し、前記気体噴出口から前
    記ベース部材と基板の下面との間の空間に気体を噴出さ
    せて基板に乾燥処理を施す制御を行う制御手段と、 を備えたことを特徴とする基板処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の基板処理装置におい
    て、 前記遮断部材の上面を傾斜させたことを特徴とする基板
    処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の基板処理装置
    において、 前記気体噴射口から噴出される気体の噴出方向を調節す
    る調節孔を前記遮断部材に設けたことを特徴とする基板
    処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載の基
    板処理装置において、 前記気体噴出口からの気体の噴出量を調節する噴出量調
    節手段をさらに備え、 前記制御手段は、前記洗浄処理の間も、前記乾燥処理時
    の気体の噴出量よりも少ない噴出量で前記気体噴出口か
    ら前記ベース部材と基板の下面との間の空間に気体を噴
    出させるように、前記噴出量調節手段を制御することを
    特徴とする基板処理装置。
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