JP2000233671A - スライダーの剥離防止構造 - Google Patents

スライダーの剥離防止構造

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JP2000233671A
JP2000233671A JP11037669A JP3766999A JP2000233671A JP 2000233671 A JP2000233671 A JP 2000233671A JP 11037669 A JP11037669 A JP 11037669A JP 3766999 A JP3766999 A JP 3766999A JP 2000233671 A JP2000233671 A JP 2000233671A
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upper channel
channel
slider
hook
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JP11037669A
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Yoshikazu Okamoto
芳和 岡本
Jun Fukuda
順 福田
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Delta Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Delta Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アッパーチャンネルの変形を阻止してアッパ
ーチャンネルのロアチャンネルからの剥離を確実に防止
する。 【解決手段】 車両のフロアFに前後方向に延びるよう
に敷設された、ロアチャンネル本体41とオーバーハン
グ部44とからなるロアチャンネル4と、このロアチャ
ンネル4に案内されつつ前後動する、天板51および垂
直板52からなるアッパーチャンネル本体とこのアッパ
ーチャンネル本体の下端縁部から離間方向に突設された
ウイング53とからなるアッパーチャンネル5とから構
成されたスライダー3に適用されるものであり、アッパ
ーチャンネル本体の互いに対向した垂直板52間に、各
側壁が互いに接近するように変形することを阻止する変
形防止部材としての鉤状板8を介設している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アッパーチャンネ
ルがロアチャンネルに案内されつつ前後動するように構
成されたスライダーの剥離防止構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、図8に示すような車両用のシート
1を前後動させるためのスライダー3が知られている。
このスライダー3は、フロアFに前後方向に延びるよう
に敷設されたロアチャンネル4と、このロアチャンネル
4に案内されつつ前後動するアッパーチャンネル5とか
らなっている。そして、アッパーチャンネル5の上部に
は車両用シート1が固定され、アッパーチャンネル5の
移動で車両用シート1を前後動させ得るようになってい
る。図9は、かかるスライダー3の断面図である。この
図の(イ)に示すように、スライダー3は、U字形状の
ロアチャンネル本体41と、このロアチャンネル本体4
1の上縁部から互いに対向する方向に突設され、かつ、
対向縁部がそれぞれ下方に折り曲げられて形成したオー
バーハング部44とからなっている一方、上記アッパー
チャンネル5は、逆U字形状のアッパーチャンネル本体
50と、このアッパーチャンネル本体50の各下端縁部
から互いに反対方向に突設されたウイング53とからな
っている。
【0003】かかるアッパーチャンネル本体50は、ロ
アチャンネル4の四隅部に配された鋼球6およびウイン
グ53を介してロアチャンネル4に支持され、鋼球6の
転動でロアチャンネル4内をスムーズに前後動し得るよ
うになっている。また、ロアチャンネル4には図略のロ
ック機構が設けられ、このロック機構を操作することに
より、アッパーチャンネル5を設定された前後位置でロ
ックし得るようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来のスライダー3にあっては、シート1が所定の前
後位置に設定された状態で車両が急停止すると、シート
1には前方に向かう力Pが加わり、これによってアッパ
ーチャンネル5にはその前端部を支点とした反時計方向
に向かうモーメントMが作用する。かかるモーメントM
によってアッパーチャンネル5は、図9の(ロ)に示す
ように、ウイング53がその後端側でオーバーハング部
44に干渉し、アッパーチャンネル本体50の各側壁が
互いに接近するように変形する。そして、前方衝突のよ
うな非常に大きなモーメントMが加重として作用する
と、図9の(ハ)に示すように、アッパーチャンネル5
のウイング53がロアチャンネル4のオーバーハング部
44をめくり上げ、結果としてアッパーチャンネル5が
ロアチャンネル4から剥離するという問題点を有してい
る。
【0005】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたものであり、アッパーチャンネルの変形
を阻止し、これによってアッパーチャンネルのロアチャ
ンネルからの剥離を確実に防止することを目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
スライダーの剥離防止構造は、フロアに前後方向に延び
るように敷設されたロアチャンネルと、このロアチャン
ネルに案内されつつ前後動するアッパーチャンネルとか
らスライダーが構成され、上記ロアチャンネルは、断面
視でU字形状を呈したロアチャンネル本体と、このロア
チャンネル本体の上縁部から互いに対向する方向に突設
された抜止め突条とからなり、上記アッパーチャンネル
は、上記ロアチャンネル本体に前後動可能に嵌挿される
逆U字形状を呈したアッパーチャンネル本体と、このア
ッパーチャンネル本体の下縁部から互いに離間する方向
に突設されたストッパー突条とからなり、上記アッパー
チャンネル本体の互いに対向した側壁間に、各側壁が互
いに接近するように変形することを阻止する変形防止部
材が介設されていることを特徴とするものである。
【0007】このスライダーの剥離防止構造によれば、
シートが所定の前後位置に設定された状態で車両が急停
止すると、シートには前方に向かう力が加わり、これに
よってアッパーチャンネルにはその前端部を支点とした
反時計方向に向かうモーメントが作用してアッパーチャ
ンネルのストッパー突条がその後端側で抜止め突条に干
渉し、アッパーチャンネル本体の各側壁が互いに接近す
るように変形しようとするが、アッパーチャンネル本体
の一対の側壁間には変形防止部材が介設されているた
め、この変形防止部材によって側壁が互いに接近する方
向に向かう変形が阻止され、これによってロアチャンネ
ルから後端部が離間するアッパーチャンネルの剥離が防
止される。
【0008】本発明の請求項2記載のスライダーの剥離
防止構造は、請求項1記載のスライダーの剥離防止構造
において、上記変形防止部材は、上記アッパーチャンネ
ル本体の少なくとも下縁部の上記側壁間に架橋された板
状体であることを特徴とするものである。
【0009】このスライダーの剥離防止構造によれば、
アッパーチャンネルの側壁が互いに接近する方向に変形
しようとしても、変形防止部材としての板状体がその幅
方向の両端縁を各側壁内面に当接させた状態で側壁間に
介設されているため、この板状体によって側壁の変形が
防止される。また、変形防止部材は、単純な板状体であ
り、簡単な構造のものになる。
【0010】本発明の請求項3記載のスライダーの剥離
防止構造は、請求項1記載のスライダーの剥離防止構造
において、上記変形防止部材は、幅寸法が上記側壁間の
内寸法と略等しい板体の両端部を折り曲げられることに
よって形成された鉤状板であることを特徴とするもので
ある。
【0011】このスライダーの剥離防止構造によれば、
変形防止部材としての鉤状板は、2枚の板状体が、板体
を介して結合された状態になっているため、これら2枚
の板状体によってアッパーチャンネルの側板の変形をよ
り確実に防止し得るようになるとともに、各板状体の側
板間への装着姿勢が同一になり、独立した2枚の板状体
を装着する場合に比べて装着操作が容易になる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る剥離防止構
造が適用された車両用シートの一実施形態を示す斜視図
であり、車室内に3列で設けられた内の中央部のシート
を例示している。この図に示すように、車両用のシート
1は、車両のフロアFに前後方向に延びるように敷設さ
れた幅方向一対のスライダー3に案内されて前後動可能
に設けられている。かかる車両用シート1は、着座席で
あるシートボトム11と、背凭れとしてのシートバック
12とを備えて構成されている。これらシートボトム1
1およびシートバック12は、内部に発泡性合成樹脂な
どの柔軟性材料が配され、その外面がトリムで覆われて
形成されている。かかるシートボトム11およびシート
バック12からなる車両用シート1は、スライダー3に
接続されたフレーム2によって支持され、フレーム2の
前後動によって進退するようになっている。
【0013】上記フレーム2は、シートボトム11を支
持する平面視で略矩形状のボトムフレーム21と、この
ボトムフレーム21の後端部に立設された、シートバッ
ク12を支持する逆U字形状のバックフレーム22とか
らなっている。ボトムフレーム21の下部(後に詳述す
るスライダー3の上部)には、幅方向で対向した前後位
置各一対の支持ブラケット27が設けられ、シートボト
ム11はこれらの支持ブラケット27に支持固定された
状態でボトムフレーム21に装着されている。
【0014】ボトムフレーム21の後部には、幅方向一
対の下部連結ブラケット23が立設されている一方、バ
ックフレーム22の両下端部にはそれぞれ下部連結ブラ
ケット23に対応した上部連結ブラケット24が設けら
れ、これら左右の各連結ブラケット23,24にフレー
ム2を幅方向に横断した連結軸25が嵌挿され、これに
よってバックフレーム22は連結軸25回りに正逆回動
してシートバック12の姿勢を変更し得るようになって
いる。
【0015】また、下部連結ブラケット23と上部連結
ブラケット24との間には任意の傾倒姿勢でシートバッ
ク12の連結軸25回りの回動を規制する図略のナック
ル機構が介設されているとともに、下部連結ブラケット
23には傾倒操作レバー26が設けられ、この傾倒操作
レバー26の操作でナックル機構に上記規制を行わせた
り、規制を解除したりし得るようになっている。
【0016】図2は、スライダー3の一実施形態を示す
分解斜視図であり、図3はその組立て斜視図である。ま
た、図4は、図3のA−A線断面図である。なお、図2
および図3においては、幅方向に一対で設けられるスラ
イダー3の内の一方側のみ(車両の右側)を示してい
る。これらの図に示すように、上記スライダー3は、前
後方向に延びるようにフロアFに固定されたロアチャン
ネル4と、このロアチャンネル4に案内されつつ前後動
するアッパーチャンネル5とを備えて形成されている。
【0017】上記ロアチャンネル4は、断面形状がU字
状を呈したロアチャンネル本体41と、このロアチャン
ネル本体41の上縁部から互いに対向する方向に突設さ
れたオーバーハング部(抜止め突条)44とを備えて形
成されている。上記ロアチャンネル本体41は、幅方向
一対の側板42と、これら側板42の下縁部間に架橋さ
れた底板43とからなり、これら側板42と底板43と
によってU字溝40が形成されているとともに、各側板
42と底板43との境界部分には、後述する鋼球6と同
一の曲率を備えた断面形状が円弧状の左右一対の円弧隅
部423が形成されている。
【0018】また、上記オーバーハング部44は、各側
板42の縁部から対向方向に水平に突設された幅方向一
対の天板45と、各天板45の端縁から所定長だけ垂下
された垂下板46とからなり、これら一対の垂下板46
間にアッパーチャンネル5を通す隙間47が形成されて
いる。また、天板45と側板42との境界部分には側板
42および底板43間の円弧隅部423と同一曲率を備
えた円弧隅部425が形成されている。垂下板46の前
方位置には、前後方向に延びた後に詳述する切欠き部4
6b(図2)が設けられている。
【0019】上記アッパーチャンネル5は、上記ロアチ
ャンネル4のU字溝40に嵌装されて前後動するもので
あり、前後方向に延びる天板51と、この天板51の幅
方向両端部から下方に垂下された一対の垂直板(側壁)
52と、各垂直板52の下端縁部から互いに離間する方
法に延設されたウイング(ストッパー突条)53とから
なっている。上記各垂直板52間の外寸法は、上記ロア
チャンネル4の垂下板46(図2)間の隙間47の寸法
より僅かに小さく寸法設定され、これによってアッパー
チャンネル5は、垂直板52およびロアチャンネル4に
案内されて前後動し得るようになっている。
【0020】上記各ウイング53は、図4に示すよう
に、各垂直板52の先端がそれぞれ外方に向かって略1
20°折り曲げられて形成した傾斜板53aと、この傾
斜板53aの先端から略鉛直に延設された鉛直板53b
と、この鉛直板53bの上端部から延設された外方に向
かって凹の円弧状の円弧板53cとからなっている。こ
の円弧板53cの曲率は、上記側板42および天板45
の境界部分の円弧隅部425の曲率と同一に設定されて
いる。
【0021】そして、上記ロアチャンネル4の側板42
およびウイング53がU字溝40に嵌め込まれた状態で
底板43の境界部分の円弧隅部423と、上記傾斜板5
3aとの間に、円弧部423の曲率と同一の曲率を備え
た鋼球6が介設されているとともに、アッパーチャンネ
ル5の円弧板53cと側板42および天板45間の円弧
隅部425との間にも鋼球6が介設され、これによって
アッパーチャンネル5は、一断面当り4つの鋼球6を介
してロアチャンネル4に支持されつつ鋼球6の転動で円
滑に前後動し得るようになっている。
【0022】かかる鋼球6は、矩形状の鉄板の上下の端
部が円弧状に折り曲げられて形成したリテーナー61に
支持されている。このリテーナー61は、図2に示すよ
うに、円弧状に折り曲げられた部分に鋼球6を嵌め込む
嵌込み窓62が形成されている。本実施形態において
は、かかる嵌込み窓62が1つのリテーナー61当り4
つ設けられ、これによって4つの鋼球6の相対位置関係
が安定して確定するようにしている。
【0023】かかるアッパーチャンネル5の支持構造に
よれば、着座状態のシートボトム11を移動させると、
各鋼球6が傾斜板53aと下部の円弧隅部423との
間、および円弧板53cと上部の円弧隅部425との間
で転動することにより、上記移動がスムーズに行われる
ことになる。
【0024】上記ボトムフレーム21は前後方向に長尺
に形成され、アッパーチャンネル5の天板51上に固定
されている。このボトムフレーム21は、金属板をU字
形状にプレス処理することによって形成され、天板51
に密着した底板21aと、この底板21aの両側縁部か
ら立設された幅方向一対の側板21bとを備えて形成さ
れている。側板21bの後半部分は上縁部が上方に膨出
され、この上方に膨出した部分に上記下部連結ブラケッ
ト23が固定されている。
【0025】かかるボトムフレーム21には、アッパー
チャンネル5の前後動を規制したり規制解除を行うこと
により車両用シート1の前後位置を所望の位置に設定す
るシート位置設定手段7が設けられている。このシート
位置設定手段7は、アッパーチャンネル5の略中央部の
垂直板52間に形成された装着部50に装着されるスト
ッパー71と、このストッパー71を動作させるU字形
状を呈したタオルバー75と、このタオルバー75およ
び上記ストッパー71の双方に付勢力を付与する針金状
スプリング78とを備えて構成されている。
【0026】上記ストッパー71は、装着部50に装着
し得る長尺板状のストッパー本体72と、このストッパ
ー本体72の後部で直角に折り曲げられて形成した、複
数の係止孔73aを有する目板73とからなっている。
ストッパー本体72の前端部(図2の左方)には、挿通
孔72aが穿設されている一方、アッパーチャンネル5
の天板51にはストッパー71が通過し得る通過窓21
dが開口されているとともに、アッパーチャンネル5の
天板51には上記通過窓21dに対応したアッパーチャ
ンネル5側の通過窓51dが設けられている。ボトムフ
レーム21側の通過窓21dの前方位置の各側板21b
には、上記挿通孔72aに対応した支持孔21eがそれ
ぞれ穿設されている。
【0027】そして、アッパーチャンネル5の装着部5
0に嵌装されたストッパー本体72の挿通孔72aに支
持孔21eを介して支持軸74を挿通してかしめ止めす
ることにより、ストッパー本体72が装着部50内で支
持軸74回りに正逆回動し得るようになっている。ま
た、上記目板73はアッパーチャンネル5の垂直板52
間(装着部50)に位置している。アッパーチャンネル
5の垂直板52およびウイング53には、目板73に対
応した位置が切り欠かれて形成した切欠き部53dが設
けられており、ストッパー本体72が装着部50内に支
持軸74回りに回動自在に装着された状態で、目板73
がこの切欠き部53dから外部に突出されるようになっ
ている。
【0028】一方、上記ロアチャンネル4の片方の垂下
板46には、その下縁部に上記目板73の係止孔73a
に対応した鋸刃状の多数の係止歯片46aが形成され、
ストッパー71を支持軸74回りに反時計方向に回動す
ることにより、目板73の係止孔73aが上記係止歯片
46aに外嵌し、これによってアッパーチャンネル5の
前後動が規制されるとともに、ストッパー71を支持軸
74回りに時計方向に回動することにより、係止孔73
aの係止歯片46aに対する外嵌が外れてアッパーチャ
ンネル5がロアチャンネル4に案内されつつ進退し得る
ようになるようになっている。
【0029】上記タオルバー75は、車両用シート1へ
の着座者が手で把持して操作する、幅方向に延びた水平
操作桿75aと、この水平操作桿75aの両側部から後
方に向けて折り曲げられて形成した幅方向一対の側方操
作桿75bとからなっている。側方操作桿75bには上
記ボトムフレーム21の支持孔21eに対応した貫通孔
75cが穿設され、この貫通孔75cに支持孔21eを
介して支持軸76が嵌入され、かしめ止めされることに
よりタオルバー75が支持軸76回りに回動自在に軸支
されるようになっている。
【0030】また、タオルバー75が支持軸76回りに
回動自在に軸支された状態で、アッパーチャンネル5の
装着部50に装着されたストッパー71も、挿通孔72
aに支持軸76が挿通されて支持軸76回りに回動自在
に軸支されるようになっているため、結局、ストッパー
71とタオルバー75とが装着部50の内外で支持軸7
4回りに回動自在に軸支された状態になっている。
【0031】また、上記ストッパー本体72は、長手方
向の略中央部の上方に穿設された連結孔72bを有して
いる一方、ボトムフレーム21の側板21bには上記連
結孔72bに対応し、かつ、支持軸74を中心とした円
弧軌跡に沿う円弧孔21fが穿設され、これら円弧孔2
1fと連結孔72bとに連結軸76が嵌装されている。
この連結軸76は、連結孔72bに圧入されているのに
対し、円弧孔21fには遊嵌され、これによってストッ
パー71は、支持軸76が円弧孔21f内を移動して支
持軸74回りに回動し得るようになっている。
【0032】そして、ストッパー71が支持軸74回り
に反時計方向に回動した状態で目板73の係止孔73a
がロアチャンネル4の垂下板46に設けられた係止歯片
46aに嵌まり込んで両者が相互に係止される一方、ス
トッパー71が逆方向に回動することによって上記係止
が解除されるようにストッパー71と係止歯片46aと
が相互に位置設定されている。
【0033】また側方操作桿75bは、その後端部が上
方で連結軸76に交差しながら当接するように長さ寸法
が設定され、これによってタオルバー75を支持軸74
回りに時計方向に回動することにより、すなわち水平操
作桿75aを上方に向けて操作することにより、連結軸
76を介してストッパー71に時計方向に向かう力を付
与し得るようになっている。
【0034】そして、本実施形態においては、図2およ
び図3に示すように、1本の針金状スプリング78が、
タオルバー75および連結軸76の双方に対して支持軸
74回りに反時計方向に向かう付勢力を付与するように
している。かかる針金状スプリング78は、直状のスプ
リング原体を所定の形状に折り曲げることによって形成
され、中央部のV字部78aと、このV字部78aの前
端から前方に向けて延設された上に凸の山形部78b
と、この山形部78bの前端部に形成された側方操作桿
75bと同一曲率の半円状の係止円弧部78cと、V字
部78aの後端から後方に向かって真っ直に延設された
後方直状部78dとからなっている。
【0035】一方、ボトムフレーム21の一方の側板2
1bの前方位置上縁部には針金状スプリング78の山形
部78bの頂部を抑える抑え片21gが外方に向かって
突設されているとともに、略中央位置の上縁部であっ
て、側方操作桿75bの後端部に対応した位置には、タ
オルバー75の支持軸74回りの反時計方向に向かう過
回動を規制する回動規制片21hが外方に向かって突設
されている。
【0036】そして、頂部を抑え片21gの下部に位置
させた状態の山形部78bを弾性変形させながら係止円
弧部78cを側方操作桿75bに上方から嵌め込むとと
もに、V字部78aと後方直状部78dとの接続部分で
ある折れ曲がり部分を支持軸74に引掛けた状態で弾性
変形させた後方直状部78dの後端部を連結軸76の下
側に位置させることにより、タオルバー75が山形部7
8bの付勢力によって支持軸74回りに反時計方向に向
かう力を付与されるとともに、ストッパー71が後方直
状部78dの付勢力によって連結軸76を介して支持軸
74回りに反時計方向に向かう力を付与されるようにな
っている。
【0037】このようなシート位置設定手段7の構成に
よれば、普段は、図3に示すように、針金状スプリング
78の付勢力によってタオルバー75が支持軸74回り
に反時計方向に向けて付勢され、水平操作桿75aが下
方に下がった状態になるとともに、ストッパー71も針
金状スプリング78の付勢力によって支持軸74回りに
反時計方向に向かう力を受け、目板73が上方位置に位
置してその係止孔73aがロアチャンネル4の係止歯片
46a(図2)に外嵌し、これらによってアッパーチャ
ンネル5の前後動が規制された状態になっている。
【0038】この状態で車両用シート1の着座者が水平
操作桿75aを上方に向けて操作することにより、タオ
ルバー75が針金状スプリング78の付勢力に抗して支
持軸74回りに時計方向に回動し、この回動によって側
方操作桿75bの後端部が針金状スプリング78の付勢
力に抗して連結軸76を下方に向けて移動させることに
なる。そして、連結軸76の下方への移動は、連結軸7
6と一体のストッパー71に伝達されてストッパー71
が支持軸74回りに時計方向に回動して目板73の係止
孔73aの係止歯片46aに対する外嵌状態が解除さ
れ、これによってアッパーチャンネル5はロアチャンネ
ル4に案内されつつ前後動可能になる。
【0039】従って、着座者は、水平操作桿75aを上
方に向けて操作しながら腰をずらすことによって車両用
シート1を所望の前後位置に位置設定することができ
る。そして、所望の前後位置が決まった状態で水平操作
桿75aから手を離すことにより、針金状スプリング7
8の付勢力によってタオルバー75が下方位置に移動す
るとともに、ストッパー71が支持軸74回りに反時計
方向に回動して目板73が上方位置に向かい、目板73
の係止孔73aがロアチャンネル4の係止歯片46aに
外嵌することによってアッパーチャンネル5の前後動が
再度ロックされた状態になる。
【0040】そして、このようなスライダー3のアッパ
ーチャンネル5に、本発明に係るスライダーの剥離防止
構造が適用されている。すなわち、アッパーチャンネル
5には、剥離防止構造を構成する変形防止部材としての
鉤状板8が装着されている。図5および図6は鉤状板8
の一実施形態を示す斜視図であり、図5は鉤状板8がア
ッパーチャンネル5に装着される直前の状態、図6は鉤
状板8がアッパーチャンネル5に装着された状態をそれ
ぞれ示している。
【0041】図5および図6に示すように、鉤状板8
は、幅寸法がアッパーチャンネル5の一対の垂直板52
間の内寸法より僅かに小さく寸法設定された長尺の金属
板の両端部を同一方向に向けて直角に折り曲げることに
よって形成され、各端部が鉤状を呈している。かかる鉤
状板8は、折り曲げられた部分である一対の補強板81
と、これら補強板81間に架橋された状態になっている
架橋板82とからなっている。各補強板81は、上下寸
法が垂直板52の上下寸法より若干短めに寸法設定され
ている。
【0042】そして、本発明においては、かかる鉤状板
8が各補強板81の先端側を下方に向けた状態で、図5
に矢印で示すように、アッパーチャンネル5の後端部か
ら垂直板52間に嵌挿されている。鉤状板8を垂直板5
2間に嵌挿するに際しては、架橋板82の上面を天板5
1の下面に摺接させるようにし、これによって鉤状板8
がアッパーチャンネル5に装着された状態では、図6に
示すように、鉤状板8の架橋板82がアッパーチャンネ
ル5の天板51に密着するとともに、補強板81の下端
縁部が垂直板52間から下方に突出しないようにしてい
る。
【0043】そして、本実施形態においては、鉤状板8
をアッパーチャンネル5の垂直板52間に嵌挿した状態
で適所が例えばスポット溶接されることにより鉤状板8
がアッパーチャンネル5に固定されるようにしている。
【0044】図7は、本発明の作用を説明するためのス
ライダー3の背面視の説明図であり、(イ)は、アッパ
ーチャンネル5の後部にモーメントが作用していない状
態、(ロ)はアッパーチャンネル5の後部にモーメント
が作用した状態をそれぞれ示している。まず、図7の
(イ)に示す状態、すなわち車両が停止しているか、あ
るいは等速度で走行している状態のときには、着座者が
着座したシートの重量が下方に向かっているだけである
から、アッパーチャンネル5は、そのウイング53が鋼
球6を介してロアチャンネル4に支持された正常な状態
になっている。
【0045】ついで、走行中の車両が急停車をしたとき
には、図8に示すように、シート1には前方に向かう力
Pが加わり、これによってアッパーチャンネル5にはそ
の前端部を支点とした反時計方向に向かうモーメントM
が作用する。かかるモーメントMによってアッパーチャ
ンネル5の後端部は、図7の(ロ)に示すように、各ウ
イング53の円弧板53cが鋼球6からの反力よって互
いに接近する方向に変形するとともに、ロアチャンネル
4のオーバーハング部44に干渉し、これによってアッ
パーチャンネル5の一対の垂直板52が互いに接近する
方向に向かって変形しようとするが、垂直板52間には
鉤状板8が介設されているため、この鉤状板8の補強板
81によって上記変形が阻止される。
【0046】従って、本発明の剥離防止構造において
は、アッパーチャンネル5に、従来起こっていた図9の
(ロ)に示すような垂直板52の変形が起こらないか
ら、図9の(ハ)に示すようなアッパーチャンネル5の
ロアチャンネル4からの剥離が発生せず、前方衝突時で
もシートの安全性を確保することができる。
【0047】また、鉤状板8は、アッパーチャンネル本
体の垂直板52間に差し渡される補強板81を有してい
るため、アッパーチャンネル5の垂直板52が互いに接
近する方向に変形しようとしても、補強板81によって
垂直板52の変形が阻止される。
【0048】本発明は上記の実施形態に限定されるもの
ではなく、以下の内容をも包含するものである。
【0049】(1)上記の実施形態においては、変形防
止部材として両端部が折り曲げられて形成した補強板8
1と一対の架橋板82とからなる鉤状板8が採用されて
いるが、本発明は、変形防止部材がかかる鉤状板8であ
ることに限定されるものではなく、アッパーチャンネル
5の垂直板52間に介設される少なくとも1枚の金属板
であってもよいし、中空あるいは中実の金属塊あるいは
合成樹脂塊であってもよい。
【0050】(2)上記の実施形態においては、鉤状板
8はアッパーチャンネル5の垂直板52間に嵌挿された
状態で溶接止めによってアッパーチャンネル5に固定さ
れているが、こうする代わりに鉤状板8をアッパーチャ
ンネル5にボルト止めにしたり、鉤状板8の適所に係止
突片を突設するとともに、アッパーチャンネル5に上記
係止突片に対応した係止孔を穿設し、係止突片を係止孔
に係合することによって鉤状板8をアッパーチャンネル
5に固定するようにしてもよい。さらに鉤状板8がアッ
パーチャンネル5の垂直板52間に嵌挿された状態で各
垂直板52の下端部を互いに対向する方向にかしめる等
のかしめ止めによって固定してもよい。
【0051】
【発明の効果】本発明のスライダーの剥離防止構造によ
れば、ロアチャンネル本体内に嵌め込まれて前後動する
アッパーチャンネル本体の互いに対向した側壁間に、各
側壁が互いに接近するように変形することを阻止する変
形防止部材を介設したため、この変形防止部材によって
側壁が互いに接近する方向に向かう変形が阻止され、こ
れによってロアチャンネルから後端部が離間するアッパ
ーチャンネルの剥離を確実に防止することができる。
【0052】また、変形防止部材としてアッパーチャン
ネル本体の少なくとも下縁部の側壁間に架橋される板状
体を採用すれば、アッパーチャンネルの側壁が互いに接
近する方向に変形しようとしても、変形防止部材として
の板状体がその幅方向の両端縁を各側壁内面に当接させ
た状態で側壁間に介設された状態にすることができ、こ
の板状体によって側壁の変形を防止することができる。
また、変形防止部材の構造を簡単なものにすることがで
きる。
【0053】また、変形防止部材として幅寸法が側壁間
の内寸法と略等しい板体の両端部を折り曲げることによ
って形成した鉤状板を採用すれば、変形防止部材として
の鉤状板は、2枚の板状体が、板体を介して結合された
状態になっているため、これら2枚の板状体によってア
ッパーチャンネルの側板の変形をより確実に防止するこ
とができるとともに、各板状体の側板間への装着姿勢が
同一になり、独立した2枚の板状体を装着する場合に比
べて装着操作を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る剥離防止構造が適用された車両用
シートの一実施形態を示す斜視図である。
【図2】スライダーの一実施形態を示す分解斜視図であ
る。
【図3】図2のスライダーの組立て斜視図である。
【図4】図3のA−A線断面図である。
【図5】鉤状板の一実施形態を示す斜視図であり、鉤状
板がアッパーチャンネルに装着される直前の状態を示し
ている。
【図6】鉤状板の一実施形態を示す斜視図であり、鉤状
板がアッパーチャンネルに装着された状態を示してい
る。
【図7】本発明の作用を説明するためのスライダーの背
面視の説明図であり、(イ)は、アッパーチャンネルの
後部にモーメントが作用していない状態、(ロ)はアッ
パーチャンネルの後部にモーメントが作用した状態をそ
れぞれ示している。
【図8】スライダーを備えたシートを例示する側面視の
説明図である。
【図9】(イ)〜(ハ)は、従来のスライダーを例示す
る断面図である。
【符号の説明】
1 シート 2 フレーム 21 ボトムフレーム 3 スライダー 4 ロアチャンネル 41 ロアチャンネル本体 42 側板 43 底板 44 オーバーハング部(抜止め突条) 46 垂下板 46b 切欠き部 5 アッパーチャンネル 51 天板 52 垂直板 53 ウイング 8 鉤状板 81 補強板 82 架橋板 F フロア

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フロアに前後方向に延びるように敷設さ
    れたロアチャンネルと、このロアチャンネルに案内され
    つつ前後動するアッパーチャンネルとからスライダーが
    構成され、上記ロアチャンネルは、断面視でU字形状を
    呈したロアチャンネル本体と、このロアチャンネル本体
    の上縁部から互いに対向する方向に突設された抜止め突
    条とからなり、上記アッパーチャンネルは、上記ロアチ
    ャンネル本体に前後動可能に嵌挿される逆U字形状を呈
    したアッパーチャンネル本体と、このアッパーチャンネ
    ル本体の下縁部から互いに離間する方向に突設されたス
    トッパー突条とからなり、上記アッパーチャンネル本体
    の互いに対向した側壁間に、各側壁が互いに接近するよ
    うに変形することを阻止する変形防止部材が介設されて
    いることを特徴とするスライダーの剥離防止構造。
  2. 【請求項2】 上記変形防止部材は、上記アッパーチャ
    ンネル本体の少なくとも下縁部の上記側壁間に架橋され
    た板状体であることを特徴とする請求項1記載のスライ
    ダーの剥離防止構造。
  3. 【請求項3】 上記変形防止部材は、幅寸法が上記側壁
    間の内寸法と略等しい板体の両端部を折り曲げられるこ
    とによって形成された鉤状板であることを特徴とする請
    求項1記載のスライダーの剥離防止構造。
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