JP2000232145A - 動作検査システムおよびそれに使用する治具 - Google Patents

動作検査システムおよびそれに使用する治具

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JP2000232145A JP3129699A JP3129699A JP2000232145A JP 2000232145 A JP2000232145 A JP 2000232145A JP 3129699 A JP3129699 A JP 3129699A JP 3129699 A JP3129699 A JP 3129699A JP 2000232145 A JP2000232145 A JP 2000232145A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板搬送装置の搬送動作を適切に行うことが
できるか否かを判定すること。 【解決手段】 基板処理装置内部に設けられる基板搬送
装置のアーム31b上に基板とほぼ同形状の治具200
をセットする。治具200上にはアーム31b前方の障
害物を非接触で検出する検出センサ230が設けられ
る。この状態で、アーム31bを処理ユニットの開口部
3の手前まで移動させ、その位置でアーム31bを±Z
方向および±θ方向に移動させつつ、検出センサ230
の出力を監視する。そして開口部3の端部3a〜3dま
での移動量を読みとることにより、開口部3が設けられ
ている位置を特定する。この特定された位置と設計値か
ら導かれる開口部3の設けられるべき位置とのズレ量を
求めることにより、基板搬送装置の搬送動作を適切に行
うことができるか否かを判定することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、基板搬送装置が
基板を保持した状態で所定の処理ユニットに対する搬送
を行うことによって基板に対して所定の処理を行う基板
処理装置において、基板搬送装置の搬送動作を適切に行
うことができるか否かを判定する動作検査システムおよ
びその動作検査システムに使用する治具に関する。
【0002】なお、基板とは、半導体ウエハや液晶表示
用ガラス基板等の薄板状精密基板をいう。
【0003】
【従来の技術】基板の製造過程において使用される基板
処理装置には複数の処理ユニットが設けられており、処
理対象の基板に対して各処理ユニットでそれぞれ異なる
処理が施される。そして、このような基板処理装置に
は、基板を処理ユニット間で搬送するために基板搬送装
置が設けられている。
【0004】基板搬送装置は各処理ユニットの内部にお
ける正確な位置に基板を搬送することが要求される。基
板を正確な位置に搬送できないと、基板に対する均一な
処理ができないからである。
【0005】したがって、基板処理装置の内部に基板搬
送装置や各処理ユニットを設置した際には、基板搬送装
置が各処理ユニット内部の正確な位置に対して適切にア
クセスすることができるようにするために、基板搬送装
置に対してアクセスすべき位置を記憶させるティーチン
グ(搬送教示)が行われる。
【0006】このティーチングは、基板搬送装置の基板
保持用のアームに対して基板とほぼ同形状の教示用治具
をセットした状態で、アームを各処理ユニット内にアク
セスさせ、処理ユニット内の正確なアクセス位置に設け
られた所定の目標物(例えば、ティーチングのために特
別に設置された物)の位置を教示用治具にて検出し、そ
の検出結果と設計値に基づいて予め記憶しているアクセ
ス位置とのズレを算出して正確なアクセス位置に補正す
るように行われる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、基板処理装
置内に各処理ユニット等を人為的に取り付ける際には、
取り付け誤差等を生じるため、実際の取り付け位置が設
計上の位置から大きくズレることがある。
【0008】このような状態でティーチングを行うため
に教示用治具をセットした基板搬送装置のアームを処理
ユニットに対してアクセスさせると、処理ユニットに形
成された基板の搬入及び搬出用の開口部より適切に処理
ユニット内に進入することができず、開口部周辺のユニ
ット壁にアームや表示用治具が接触する事態が生じる。
【0009】基板処理装置では、一般的に、各処理ユニ
ット等が設計上の位置に設置されたとしても、アームが
開口部より適切に処理ユニット内に進入する際のアーム
または教示用治具とユニット壁との間隔は2,3mm程
度であるように設定されている。処理ユニット等を取り
付ける際には2,3mm程度の取り付け誤差等が生じる
ことは多く、アームや表示用治具とユニット壁との接触
が頻繁に発生することになる。
【0010】この結果、基板搬送装置のアーム、教示用
治具、処理ユニット等を破壊することになり、適切なテ
ィーチングを行うことができないという問題を生じる。
【0011】この発明は、上記課題に鑑みてなされたも
のであって、基板搬送装置の搬送動作を適切に行うこと
ができるか否かを判定する動作検査システムおよびその
動作検査システムに使用する治具を提供することを目的
とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、基板搬送装置が基板保持
手段で基板を保持して所定の処理ユニットに対する基板
の搬送を行い、前記処理ユニットで基板に対する所定の
処理を行う基板処理装置において、前記基板搬送装置の
搬送動作を適切に行うことができるか否かを判定する動
作検査システムであって、前記基板保持手段に設けら
れ、前記搬送動作を行う際に動作軌跡付近に位置する検
査対象物を非接触で検出する検出手段と、前記基板搬送
装置の前記搬送動作を制御する制御手段とを備え、前記
制御手段は、前記基板搬送装置を所定方向に動作させつ
つ前記検出手段から与えられる検出結果に基づいて、前
記検査対象物の位置を特定し、前記検査対象物の位置が
所定位置であるか否かを判定することを特徴としてい
る。
【0013】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の動作検査システムにおいて、前記検査対象物は、前記
処理ユニットにおける基板の搬入用および搬出用の開口
部であることを特徴としている。
【0014】請求項3に記載の発明は、基板搬送装置が
基板保持手段で基板を保持して所定の処理ユニットに対
する基板の搬送を行い、前記処理ユニットで基板に対す
る所定の処理を行う基板処理装置において、前記基板搬
送装置の搬送動作を適切に行うことができるか否かを検
出する治具であって、前記基板保持手段によって保持可
能な形状とされた本体部と、前記本体部に取り付けら
れ、前記搬送動作の際に動作軌跡付近に位置する検査対
象物を非接触で検出する検出手段とを備えている。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、この発
明の実施の形態について説明する。
【0016】まず、この発明に係る基板処理装置の全体
構成について説明する。図1は、この実施の形態におけ
る基板処理装置の概略構成図である。
【0017】図1に示すように、この基板処理装置は、
基板の搬出入を行うインデクサIDと、基板に処理を行
う複数の処理ユニットおよび各処理ユニットに基板を搬
送する基板搬送装置TR1が配置されるユニット配置部
MPと、図示しない露光装置とユニット配置部MPとの
間で基板の搬入/搬出を行うために設けられているイン
タフェースIFとから構成されている。
【0018】ユニット配置部MPは、最下部の4隅に基
板に処理液による処理を施す液処理ユニットとして、基
板を回転させつつレジスト塗布処理を行う塗布処理ユニ
ットSC1,SC2(スピンコータ)と、露光後の基板
の現像処理を行う現像処理ユニットSD1,SD2(ス
ピンデベロッパ)とが配置されている。さらに、これら
の液処理ユニットの上側には、基板に熱処理を行う複数
の熱処理ユニット群2が装置の前部及び後部に配置され
ている。なお、装置の前側(Y方向の負の向き側)であ
って両塗布処理ユニットSC1,SC2の間には、基板
処理ユニットとして、基板に純水等の洗浄液を供給して
基板を回転洗浄する洗浄処理ユニットSS(スピンスク
ラバ)が配置されている。
【0019】塗布処理ユニットSC1,SC2および現
像処理ユニットSD1,SD2の上方の熱処理ユニット
群2としては、クールプレート部CP1〜CP9、ホッ
トプレート部HP1〜HP7、密着強化部AH、露光後
ベーク部PEB等が積層配置されている。
【0020】また、塗布処理ユニットSC1,SC2や
現像処理ユニットSD1,SD2に挟まれたユニット配
置部MPの中央部には、周囲の全処理ユニットにアクセ
スしてこれらとの間で基板の受け渡しを行うための基板
搬送装置TR1(基板搬送用ロボット)が配置されてい
る。
【0021】図2は、基板処理の際に各処理ユニットに
対して順次に基板を搬送する基板搬送装置TR1の斜視
図である。この基板搬送装置TR1には、基板を保持す
る基板保持手段として2つのアーム31a,31bが上
部に設けられている。この基板搬送装置TR1は、鉛直
方向に昇降移動可能であるとともに中心の鉛直軸周りに
回転可能となっている。また、アーム31a,31b
は、基板搬送装置TR1の中心から各処理ユニットに対
して屈伸動作を行うことにより、各処理ユニットに対し
てアクセス可能となっている。
【0022】基板搬送装置TR1にはカバー41a〜4
1dが設けられており、各カバーは多段入れ子構造とし
て構成されている。すなわち、この基板搬送装置TR1
は、いわゆるテレスコピック型の伸縮昇降機構を有して
おり、各カバーが順次に引き出されることにより、アー
ム31a,31bを上昇させることができる一方、順次
に収納していくことにより、アーム31a,31bを下
降させることができるのである。このようにして基板搬
送装置TR1のアーム31a,31bは上下移動可能と
なり、多段熱処理ユニット2の任意の処理ユニットに対
する高さ位置にアクセスすることができるのである。
【0023】また、基板搬送装置TR1は、基台44上
に設けられており、基台44に設けられた図示しない回
転モータ等によって基台44より上側を基板搬送装置T
R1の中心の鉛直軸周りに回転させることが可能なよう
に構成されている。この回転動作により、基板搬送装置
TR1のアーム31a,31bは、周囲に設けられた任
意の処理ユニットに対してアクセスすることが可能とな
っている。
【0024】このような構成の基板搬送装置TR1によ
り、ユニット配置部MP内の液処理ユニットおよび熱処
理ユニットのうちの任意の処理ユニットに基板を搬送す
ることが可能となっている。すなわち、基板搬送装置T
R1は、鉛直方向に多段構成で配置された処理ユニット
に対して伸縮昇降を行うことによってアクセス可能とな
り、また、アーム31a,31bの屈伸動作により各処
理ユニット内部にアクセス可能となるとともに、周囲に
配置された処理ユニットに対しては回転動作を行うこと
によってアクセス可能となっているのである。
【0025】なお、基板搬送装置TR1の昇降機構等の
駆動機構は、上記のものに限定するものではなく、基板
搬送装置TR1の周囲に多段に配置された各処理ユニッ
トに対して基板を搬送することが可能なものであればそ
の他の機構であっても良いことは言うまでもない。
【0026】そして、それぞれのアーム31a,31b
には光コネクタ252が設けられており、光コネクタ2
52から光ファイバF2が基板搬送装置TR1の内部側
に導かれている。この光ファイバF2は基板搬送装置T
R1の内部において後述するアンプ部に接続される。な
お、光コネクタ252は、ティーチングを行う際に使用
する教示用治具を接続するためのコネクタとしても使用
されるものであるとともに、後述する治具200を接続
するためのコネクタである。
【0027】図3は、基板処理装置のユニット配置部M
Pを横方向から見た概略構成図である。各処理ユニット
には基板搬送装置TR1に対向する側(ユニット配置部
MPの中央に向かう側)に基板を搬入および搬出するた
めの開口部3が形成されている。そして、設計上は、こ
の開口部3を介して基板搬送装置TR1が各処理ユニッ
トの内部にアクセスして基板を搬送するように構成され
ている。
【0028】この実施の形態では、基板搬送装置TR1
に対して各処理ユニット内部におけるアクセスすべき位
置を記憶させるティーチング(搬送教示)に先立って、
各処理ユニットの開口部3の位置の特定を行う。つま
り、各処理ユニット等の設置が行われた後の基板搬送装
置TR1のアーム31a,31bを各処理ユニット内部
に進入させる前に、アーム31a,31bや基板や教示
用治具等が各処理ユニットのカバーやシャッタ等を含む
ユニット壁に衝突する可能性の有無を判定するのであ
る。
【0029】この判定に際し、この実施の形態では、開
口部3の位置を検出するための検出センサが取り付けら
れた検出用治具を使用する。この治具は基板搬送装置T
R1の基板保持手段であるアーム31a,31bに対し
て基板と同様の形態でセットされる。
【0030】図4は、開口部3を検出するための治具2
00をセットしたときの基板搬送装置TR1のアーム部
分を示す図である。図4では、開口部検出用の治具20
0がアーム31b上にセットされた例を示している。
【0031】治具200は、基板とほぼ同様の円形状さ
れることによりアーム31bで保持可能な形状とされた
本体部210と、本体部210上に取り付けられアーム
31bの前方側(+X方向側)の障害物の有無を非接触
で検出する検出センサ(検出手段)230と、検出セン
サ230からの光信号を基板搬送装置TR1側に伝える
光コネクタ251と、本体部210と光コネクタ251
とを連結して検出センサ230から延びる光ファイバF
1を光コネクタ251に導くガイド部220とを備えて
いる。
【0032】検出センサ230はいわゆる反射型光セン
サとして構成され、投光部231と受光部232とを有
している。つまり、投光部231が前方側に光を出射
し、受光部232に反射光が入射するか否かにより前方
側の障害物を非接触で検出することができる。すなわ
ち、この検出センサ230が基板搬送装置TR1が搬送
動作を行う際に動作軌跡付近に位置する検査対象物(開
口部やユニット壁等の障害物)を非接触で検出するので
ある。
【0033】投光部231から出射される光は光ファイ
バF1,F2を介して基板搬送装置TR1の内部側から
供給され、受光部232に入射する反射光も光ファイバ
F1,F2を介して基板搬送装置TR1の内部側に送ら
れる。
【0034】図4に示すように、基板搬送装置TR1の
基板保持手段であるアーム31b(31aでもよい)に
治具200がセットされて各処理ユニットの開口部3が
取り付けられた位置を特定するための動作を行うとき、
基板搬送装置TR1および基板搬送装置TR1の搬送動
作を制御する制御機構は、基板搬送装置TR1の搬送動
作を適切に行うことができるか否かを判定する動作検査
システムとして機能することになる。以下、この実施の
形態における動作検査システムの詳細について説明す
る。
【0035】図5は、アーム31bに治具200がセッ
トされた際の動作検査システムとしての構成を示すブロ
ック図である。この動作検査システムは、アーム31b
にセットされた治具200と、基板搬送装置TR1の搬
送動作を制御する制御手段となる制御部100とを備え
る。アーム31b上の治具200には、上述した検出セ
ンサ230の投光部231と受光部232とが設けられ
る。
【0036】また、動作検査システムは、治具200と
制御部100との間にアンプ部300を備えるととも
に、基板搬送装置TR1を伸縮昇降させるためのZ軸駆
動部D1、基板搬送装置TR1の基台44より上側を回
転駆動させるためのθ軸回転駆動部D2、およびアーム
31a,31bの屈伸動作を行わせるX軸駆動部D3を
備えている。さらに、各駆動部D1〜D3には、それぞ
れの駆動量を検出するエンコーダE1〜E3が設けられ
る。
【0037】アンプ部300には、光ファイバF1,F
2を介して投光部231に対して射出光となる光を発生
させる発光部301と、受光部232に入射する反射光
を光ファイバF1,F2を介して受光し、光信号を電気
信号に変換する光電変換部302とが設けられている。
【0038】制御部100には、CPU101とROM
102とRAM103とサーボ制御部105とが設けら
れている。CPU101は、アンプ部300から得られ
る検出センサ230が検出した障害物の有無に関するO
N/OFF信号(電気信号)に基づいてサーボ制御部1
05に対して基板搬送装置TR1の移動方向や移動量等
を指令する。サーボ制御部105は、CPU101から
の指令に基づいてエンコーダE1〜E3から得られる各
軸方向の移動量を監視しつつ、各駆動部D1〜D3に対
して駆動指令を与える。また、ROM102には、予め
CPU101の動作内容に関するデータやプログラムが
書き込まれており、RAM103には、ユーザプログラ
ムや基板搬送装置TR1に関する位置情報(設計値から
導かれる開口部3の中心位置の情報やアクセス位置の情
報)等が書き込まれている。
【0039】また、CPU101は、エンコーダE1〜
E3の出力をサーボ制御部105を介して得ることによ
り、基板搬送装置TR1の動作した変位量も検知するこ
とができるように構成されている。つまり、CPU10
1はエンコーダE1〜E3の出力により、基板搬送装置
のアーム31bの現在位置に関する情報をリアルタイム
で得ることができるのである。
【0040】さらに、制御部100には基板処理装置の
外面側に設けられた表示部111および入力部112が
接続されており、オペレータが表示部111の表示内容
を参照しながら入力部112よりコマンド等の入力を行
うことができるように構成されている。したがって、オ
ペレータが、基板搬送装置TR1のアーム31b上に治
具200をセットして入力部112より動作検査システ
ムとしての実行を指示入力した際には、上記の制御機構
が全体として動作検査システムとして動作することにな
る。
【0041】次に、上記のように構成される動作検査シ
ステムが実際に各処理ユニットの開口部の取り付けられ
た位置を特定する際の動作について説明する。
【0042】図6および図7は、この実施の形態におけ
る処理手順を示すフローチャートである。図6に示すよ
うに、この実施の形態では、ティーチング(ステップS
2)および基板に対する処理の開始(ステップS3)に
先立って、基板処理装置を動作検査システムとして動作
させる。この動作検査システムとしての動作の詳細を図
7のフローチャートに示す。
【0043】動作検査システムとしての動作において
は、まず、オペレータが基板搬送装置のアーム31b上
に治具200をセットする(ステップS11)。治具2
00をアーム31b上にセットすることにより、図5に
示したブロック構成が完全なものとなる。
【0044】そして、ステップS12において、オペレ
ータにより動作検査システムとしての動作が指示入力さ
れると、CPU101は検出センサ230を処理ユニッ
トの開口部3に対して一定の位置関係となるようにサー
ボ制御部105に対して駆動指令を送出する。サーボ制
御部105はCPU101からの指令に基づいて基板搬
送装置の各駆動部D1〜D3を駆動し、検出対象となる
開口部3に対して治具200がセットされたアーム31
bを一定量移動させる。ここで、アーム31bの移動量
は、アーム31bをZ軸方向およびθ軸方向に移動させ
ても開口部3周辺のユニット壁に接触しないように開口
部3の手前に位置する程度の移動量であり、検出センサ
230がユニット壁を検知することができることを要す
る。なお、このときのアーム31bの移動は、設計値か
ら導かれる開口部3の中心位置方向に向かって行われ
る。
【0045】この結果、アーム31bと処理ユニットの
開口部3とは、図8に示すような位置関係となる。な
お、図8において(a)はアーム31bと開口部3とを
横方向から見た概略図であり、(b)はアーム31bと
開口部3とを上方向から見た概略図である。
【0046】そして、ステップS13に進み、図8
(a)に示すようにCPU101はサーボ制御部105
に対してアーム31bを+Z方向および−Z方向に移動
させ、アンプ部300から得られるON/OFF信号を
監視する。検出センサ230による出射光が開口部3よ
り処理ユニット内部側に照射されている場合には検出セ
ンサ230には反射光は入射せず、出射光が開口部3の
周辺のユニット壁に照射されている場合にはユニット壁
による反射作用が起こり、検出センサ230に反射光が
入射する。したがって、アーム31bを+Z方向および
−Z方向に移動させつつ、検出センサ230による検出
信号をアンプ部300を介して入力することにより、C
PU101はアーム31bが開口部3を形成するユニッ
ト壁の鉛直方向に関する端部3a,3bの位置に移動し
たことを検出することができるのである。
【0047】そして、CPU101はアーム31bが開
口部3を形成するユニット壁の端部3a,3bの位置に
移動したときに、エンコーダE1〜E3の出力を読みと
ることにより、アーム31bが端部3a,3bに至るま
での鉛直方向(Z方向)の移動量を取得することができ
る。
【0048】次に、ステップS14に進み、図6(b)
に示すようにCPU101はサーボ制御部105に対し
てアーム31bを+θ方向および−θ方向に移動させ、
アンプ部300から得られるON/OFF信号を監視す
る。このように、アーム31bを+θ方向および−θ方
向に移動させつつ、検出センサ230による検出信号を
アンプ部300を介して入力することにより、CPU1
01はアーム31bが開口部3を形成するユニット壁の
水平方向に関する端部3c,3dの位置に移動したこと
を検出することができるのである。
【0049】そして、CPU101はアーム31bが開
口部3を形成するユニット壁の端部3c,3dの位置に
移動したときに、エンコーダE1〜E3の出力を読みと
ることにより、アーム31bが端部3c,3dに至るま
での水平方向(θ方向)の移動量を取得することができ
る。
【0050】その結果、CPU101は開口部3の鉛直
方向および水平方向の端部3a〜3dの位置を特定する
ことができ、これらよりCPU101は処理ユニットが
基板処理装置の内部に実際に取り付けられた位置を特定
する(ステップS15)。
【0051】例えば、実際に取り付けられた開口部3の
中心位置と、設計値から導かれる中心位置とを比較する
ことにより、開口部3の取り付け位置の設計値からのズ
レ量を求める。
【0052】CPU101は、ステップS16において
開口部3のズレ量を求め、ステップS17においてその
ズレ量が所定の範囲内であるか否かを判定する。この判
定を行う際の範囲は、ティーチング時に教示用治具をセ
ットした基板搬送装置のアーム31a,31bを処理ユ
ニット内部にアクセスさせる際、又は、基板処理時に処
理対象の基板を保持したアーム31a,31bを処理ユ
ニット内部にアクセスさせる際に、アーム31a,31
b、教示用治具、基板等がユニット壁に衝突しないよう
な範囲で定められる。
【0053】そして、CPU101は開口部3のズレ量
が上記の範囲内にあると認識した場合には、表示部11
1に対して適切である旨の情報を表示してステップS2
1に進む一方、開口部3のズレ量が上記の範囲外である
と認識した場合には、ステップS19に進んで表示部1
11に対して処理ユニット等の取り付け不良である旨の
情報を表示する。この不良表示はオペレータに対する警
報に該当し、オペレータはこの不良表示によって取り付
け不良の処理ユニットを特定することができるようにな
っている。
【0054】不良表示が行われた場合は、オペレータは
該当する処理ユニットの再取り付けを行う(ステップS
20)。
【0055】上記のような動作を液処理ユニットおよび
熱処理ユニットを構成する全ての処理ユニットに対して
行うべく、ステップS21においてステップS12以降
の処理を繰り返すか否かを判定する。
【0056】この実施の形態における動作検査システム
は上記のような動作を行うことにより、取り付け不良の
ある処理ユニットをティーチング(ステップS2)や基
板処理(ステップS3)を行う前にオペレータに特定さ
せることが可能となっている。そして、上記の動作は処
理ユニットの内部にアーム31bを進入させることがな
いので、基板搬送装置のアーム、教示用治具、処理ユニ
ット等を破壊することなく各処理ユニットが適切な位置
に取り付けられているか否かを判定することが可能とな
っている。つまり、この動作検査システムは、基板搬送
装置の搬送動作を適切に行うことができるか否かを判定
するように実現されているのである。
【0057】そして、処理ユニット等の取り付け不良が
生じていた場合には、オペレータは該当する処理ユニッ
トの再度の取り付け作業を行い、再び動作検査システム
としての動作を開始させて処理ユニットの取り付け位置
の可否を検査するようにすれば、アーム、教示用治具、
処理ユニット等の破壊を回避することが可能となる。
【0058】その後、基板搬送装置が各処理ユニット内
部の正確な位置に対して適切にアクセスすることができ
るようにするためのティーチングを開始すれば、適切に
ティーチングを行うことが可能である。
【0059】なお、上記説明において、検出センサ23
0が検出する対象物は各処理ユニットの開口部3であっ
たが、開口部3に限定されるものではなく、基板搬送装
置が搬送動作を行う際に動作軌跡付近に位置する物であ
れば、その他の対象物を検出するようにしてもよい。
【0060】また、上記説明においては、検出センサ2
30が治具200に設けられ、この治具200がアーム
31b上にセットされることによって検出センサ230
がアーム31bと一体的に動作するように実現される例
について示しているが、その他の例として、アーム31
b自体に検出センサ230を直接取り付けることも考え
られる。
【0061】しかしながら、アーム31b自体に検出セ
ンサ230を取り付けることは、アーム31bの熱処理
ユニット内へのアクセスを考慮すると検出センサ230
の高温対策が必要となるとともに、開口部3のサイズを
大きくすることが必要になることや設置スペースの不足
等の他の問題を含むことになるため、好ましくない。一
方、上記説明のように治具200に検出センサ230を
設け、その治具200をアーム31b上にセットするこ
とによって検出センサ230をアーム31b上に設ける
ようにする場合は、高温対策等が必要でないので有効で
ある。
【0062】以上説明したように、この実施の形態にお
ける動作検査システムは、基板保持手段であるアーム3
1b(又は31a)に設けられ、搬送動作を行う際に動
作軌跡付近に位置する検査対象物を非接触で検出する検
出センサ230と、基板搬送装置の搬送動作を制御する
制御部100とを備えて構成され、制御部100は、基
板搬送装置を所定方向に動作させつつ検出センサ230
から与えられる検出結果に基づいて、検査対象物の位置
を特定し、検査対象物の位置が設計値に基づく所定位置
に取り付けられているか否かを判定するように実現され
ているため、基板搬送装置のアーム31a,31b、テ
ィーチングの際に使用する教示用治具、処理ユニット等
を破壊することなく、搬送動作を適切に行うことができ
るか否かを判定することができる。
【0063】また、上記の検査対象物を、処理ユニット
における基板の搬入用および搬出用の開口部3とすれ
ば、基板搬送装置のアーム31a,31b、教示用治
具、処理ユニット等を破壊することなく処理ユニット内
にアクセスさせることができるか否かを適切に判定する
ことができる。この結果、適切なティーチングを開始す
ることが可能になる。
【0064】また、この実施の形態の動作検査システム
に使用される治具200は、アーム31bによって保持
可能な形状とされた本体部210と、その本体部210
に取り付けられ、搬送動作の際に動作軌跡付近に位置す
る検査対象物を非接触で検出する検出センサ230とが
設けられて、基板搬送装置の搬送動作を適切に行うこと
ができるか否かを検出するように構成されているため、
動作検査システムとしての動作を行うときにのみ治具2
00をセットすることが可能であるので、検出センサ2
30の高温対策等の必要は生じない。また、このような
治具200を使用することによって、新たな構造的設計
変更を行うことなく、従前の基板処理装置を動作検査シ
ステムとして機能させることができる。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
動作検査システムによれば、制御手段は、基板搬送装置
を所定方向に動作させつつ、動作軌跡付近に位置する検
査対象物を非接触で検出する検出手段から与えられる検
出結果に基づいて、検査対象物の位置を特定し、検査対
象物の位置が所定位置であるか否かを判定するため、基
板搬送装置の基板保持手段や処理ユニット等を破壊する
ことなく、搬送動作を適切に行うことができるか否かを
判定することができる。
【0066】請求項2に記載の動作検査システムによれ
ば、検査対象物は、処理ユニットにおける基板の搬入用
および搬出用の開口部であるため、基板搬送装置の基板
保持手段や処理ユニット等を破壊することなく処理ユニ
ットの内部にアクセスさせることができるか否かを適切
に判定することができる。そして、この結果、適切なテ
ィーチングを行うことも可能になる。
【0067】請求項3に記載の治具によれば、基板搬送
装置の基板保持手段によって保持可能な形状とされた本
体部と、その本体部に取り付けられ、基板搬送装置の搬
送動作の際に動作軌跡付近に位置する検査対象物を非接
触で検出する検出手段とを備えているため、本体部を基
板搬送装置の基板保持手段に保持させた状態することに
より、搬送動作を適切に行うことができるか否かを検出
する動作検査システムが実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態における基板処理装置の
概略構成図である。
【図2】基板を搬送する基板搬送装置の斜視図である。
【図3】基板処理装置のユニット配置部を横方向から見
た概略構成図である。
【図4】治具をセットしたときの基板搬送装置のアーム
部分を示す図である。
【図5】治具がセットされた際の動作検査システムとし
ての構成を示すブロック図である。
【図6】この発明の実施の形態における全体的な処理手
順を示すフローチャートである。
【図7】この実施の形態における動作検査システムとし
ての処理手順を示すフローチャートである。
【図8】動作検査システムにおける基板搬送装置のアー
ムと処理ユニットの開口部(検査対象物)との位置関係
を示す概略図である。
【符号の説明】
3 開口部 31a,31b アーム(基板保持手段) 100 制御部(制御手段) 200 治具 230 検出センサ(検出手段) TR1 基板搬送装置
フロントページの続き Fターム(参考) 3F059 AA01 AA14 AA16 BC09 CA06 DA05 DC08 DD12 DD13 DE06 5F031 CA02 CA05 FA01 FA02 FA12 GA04 GA43 GA47 GA49 GA50 JA06 JA13 JA22 JA51 MA06 MA23 MA26 MA27 MA33 PA03 PA04

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板搬送装置が基板保持手段で基板を保
    持して所定の処理ユニットに対する基板の搬送を行い、
    前記処理ユニットで基板に対する所定の処理を行う基板
    処理装置において、前記基板搬送装置の搬送動作を適切
    に行うことができるか否かを判定する動作検査システム
    であって、 前記基板保持手段に設けられ、前記搬送動作を行う際に
    動作軌跡付近に位置する検査対象物を非接触で検出する
    検出手段と、 前記基板搬送装置の前記搬送動作を制御する制御手段
    と、を備え、 前記制御手段は、前記基板搬送装置を所定方向に動作さ
    せつつ前記検出手段から与えられる検出結果に基づい
    て、前記検査対象物の位置を特定し、前記検査対象物の
    位置が所定位置であるか否かを判定することを特徴とす
    る動作検査システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の動作検査システムにお
    いて、 前記検査対象物は、前記処理ユニットにおける基板の搬
    入用および搬出用の開口部であることを特徴とする動作
    検査システム。
  3. 【請求項3】 基板搬送装置が基板保持手段で基板を保
    持して所定の処理ユニットに対する基板の搬送を行い、
    前記処理ユニットで基板に対する所定の処理を行う基板
    処理装置において、前記基板搬送装置の搬送動作を適切
    に行うことができるか否かを検出する治具であって、 前記基板保持手段によって保持可能な形状とされた本体
    部と、 前記本体部に取り付けられ、前記搬送動作の際に動作軌
    跡付近に位置する検査対象物を非接触で検出する検出手
    段と、を備えることを特徴とする治具。
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