JP2000232015A - 超電導磁気浮上式鉄道用地上コイル - Google Patents

超電導磁気浮上式鉄道用地上コイル

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JP2000232015A
JP2000232015A JP3365599A JP3365599A JP2000232015A JP 2000232015 A JP2000232015 A JP 2000232015A JP 3365599 A JP3365599 A JP 3365599A JP 3365599 A JP3365599 A JP 3365599A JP 2000232015 A JP2000232015 A JP 2000232015A
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JP
Japan
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bolt
coil
retaining ring
railway
inner periphery
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JP3365599A
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English (en)
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Kei Suzuki
圭 鈴木
Yoshiyuki Tsujioka
義之 辻岡
Isao Onodera
功 小野寺
Masaharu Matsuda
正治 松田
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Toshiba Corp
Toshiba Transport Engineering Inc
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Toshiba Corp
Toshiba Transport Engineering Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】側壁に固定するコイルの固定力の低下を防ぐこ
とのできる超電導磁気浮上式鉄道用地上コイルを得るこ
と。 【解決手段】側壁に埋め込む埋金2Aの内周に形成した
めねじ穴の後端近くに溝2bを形成し、この溝2bに止
め輪5Aを挿入する。ボルト4Aは、挿入完了近くで、
おねじの山の間に止め輪5Aが食い込んで、緩みが防が
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、超電導磁気浮上式
鉄道用地上コイルに関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来の超電導磁気浮上式鉄道用
地上コイルが超電導磁気浮上式鉄道の軌道の両側の側壁
の対向面にスタッドボルトで取り付けられた状態を示す
部分縦断面図である。
【0003】図6において、コンクリート製の側壁1の
対向面側は、ステンレス鋼材の埋金2Eが所定の位置に
あらかじめ埋設され、この埋金2Eには、めねじ2cが
加工され、このめねじ2cの奥には、ボルトの逃げ部2
aが形成されている。
【0004】この埋金2Eは、側壁1に連続して固定さ
れる浮上コイルや推進コイルを固定するために、これら
の絶縁コイル3Bの固定穴に対応してコイル1個当た
り、例えば8個埋設される。
【0005】これらの埋金2Eには、スタッドボルト10
が軌道側からおねじ部10bを介して螺合され、このスタ
ッドボルト10の中間部に環状に突設されたフランジ部10
aの裏面が埋金2Eの軌道側の面に押圧されることで固
定される。
【0006】これらのスタッドボルト10に対して、絶縁
コイル3Bが取付穴3aを嵌合させて仮止めされた後、
調整スペーサ12や図示しないばね座金とナット11で締め
付けることで、絶縁コイル3Bは側壁1の対向面に固定
される。
【0007】なお、絶縁コイル3Bの内部には、エポキ
シ樹脂の成形層3bの内部に対して、図6の図示しない
側面図では環状となるコイル13が注型であらかじめ埋設
され、これらのコイル13の一対の口出端子は、軌道側に
突設されている。
【0008】このようにして側壁1に固定される絶縁コ
イル3Bは、軌道上を浮上して走行する車両に搭載され
た超電導磁石との間に発生する電磁力で、車両を浮上さ
せ走行させる。
【0009】一方、絶縁コイル3Bは、車両が対向面を
走行するときには励磁され、車両が通過すると消磁さ
れ、夏季の日中は加熱され、冬季の夜間は冷却される。
すると、このヒートサイクルによって、絶縁コイル3B
のコイル13と成形層3bは膨張し収縮する。
【0010】この度にスタッドボルト10には引張り応力
による伸びと冷却による収縮が繰り返され、更に、前述
した車両の通過時の電磁力によって引張り応力が印加さ
れる。
【0011】そのため、フランジ部10aと調整スペーサ
12は、超電導磁気浮上式鉄道用地上コイルの取付穴3a
と比べて外径が充分大きい物が採用され、前述したヒー
トサイクルによってスタッドボルト10に印加される引張
り応力に対応して成形層3bの締付部の両面に印加され
る圧縮応力に成形層3bが耐えるように考慮されてい
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このように
スタッドボルト10で側壁1に固定される超電導磁気浮上
式鉄道用地上コイルにおいては、埋金2Eに対して直接
ボルトで締め付ける方法と比べて、スタッドボルト10は
構成が複雑なので、製造コストが上がるだけでなく、ね
じ部も埋金2Eに螺合される部分とナット11が螺合され
る部分の2箇所となるので、前述したヒートサイクルに
伴う応力によって長期に亘る稼動中に締付力が低下する
おそれがある。
【0013】しかし、埋金2Eにボルトを直接挿入して
絶縁コイル3Bを締め付ける方法は、ボルトの締付作業
の終段にボルトの締付によってこのボルトの締付力に反
力として発生する部分が、埋金2Eに螺合するおねじ部
と、ボルトの頭部の座面との2箇所となるので、ばらつ
きが増えるおそれがあり、それだけ締付力が変動するお
それがある。そこで、本発明の目的は、側壁に固定され
る絶縁コイルの締付力の低下を防ぐことのできる超電導
磁気浮上式鉄道用地上コイルを得ることである。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1に対応する発明
は、絶縁層の内部に環状のコイルが埋設され、絶縁層に
形成された複数の取付穴に挿入され軌道の壁に埋め込ま
れた埋金に螺合されるボルトを介して壁に固定される超
電導磁気浮上式鉄道用地上コイルにおいて、ボルトのお
ねじ部が挿入される止め輪を埋金の内周に挿着したこと
を特徴とする。
【0015】請求項2に対応する発明の超電導磁気浮上
式鉄道用地上コイルは、止め輪を、内周に複数の凸部が
形成されたC字状としたことを特徴とする。請求項3に
対応する発明の超電導磁気浮上式鉄道用地上コイルは、
止め輪を、C字状に湾曲した鋼線としたことを特徴とす
る。請求項4に対応する発明の超電導磁気浮上式鉄道用
地上コイルは、埋金を管状とし、埋金の底部に円板状の
蓋を挿着したことを特徴とする。
【0016】請求項5に対応する発明の超電導磁気浮上
式鉄道用地上コイルは、絶縁層の内部に環状のコイルが
埋設され、絶縁層に形成された複数の取付穴に挿入され
軌道の壁に埋め込まれた埋金に螺合されるボルトを介し
て壁に固定される超電導磁気浮上式鉄道用地上コイルに
おいて、埋金の底部の内側に楔を突設し、この楔が嵌合
する溝をボルトの先端に軸方向に形成したことを特徴と
する。
【0017】このような手段によって、請求項1乃至請
求項3に対応する発明では、止め輪の内周にボルトのね
じ山を食い込ませる。また、請求項4に対応する発明で
は、壁に埋め込まれた埋金の内部に侵入する硬化前のモ
ルタルを防ぐ。さらに、請求項5に対応する発明では、
埋金のねじ部に螺合させるボルトの先端に楔を嵌合させ
て、ボルトの先端の外周を埋金の内周に押圧する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の超電導磁気浮上式
鉄道用地上コイルの一実施形態を図面を参照して説明す
る。図1は、本発明の超電導磁気浮上式鉄道用地上コイ
ルの第1の実施形態を示す部分縦断面図で、従来の技術
で示した図6に対応し、請求項1に対応する図である。
また、図2(a)は、図1で示した埋金2Aの部分だけ
を示す断面図で、図2(b)は、図2(a)のA−A断
面図である。
【0019】図1及び図2において、従来の技術で示し
た図6と異なるところは、絶縁コイルを側壁に締め付け
る締結具をボルトとし、側壁に埋設された埋金の内部に
対して、ボルトの先端のおねじ部との間に食い込む止め
輪を挿入したことで、絶縁コイルの締付部にも、ボルト
の座面で締め付けられるブッシュが成形によって貫設さ
れている。
【0020】すなわち、絶縁コイル3Aの締付部分に
は、ボルト4Aの軸部が挿入されるブッシュ6が注型成
形によって固定され、ボルト4Aは、この頭部の座面と
ブッシュ6との間に挿入された調整スペーサ14を介して
ブッシュ6を締め付けている。このブッシュ6と埋金2
Aの表面との間にも、薄い調整スペーサ7が挿入されて
いる。
【0021】埋金2Aの内周に形成されためねじ部の先
端には、このめねじの谷部よりも深い溝2bが180 °の
範囲でボルトの軸心線に対して直交方向に形成され、こ
の溝2bには、止め輪5Aが挿入されている。
【0022】この止め輪5Aは、ばね用ステンレス鋼か
ら略C字状に打ち抜いて製作され、内周には凸部5aが
等間隔に形成され、これらの凸部5aの間に凹部が形成
されている。このうち、凸部5aの内周を結んで形成さ
れる円の直径は、ボルト4aのおねじ部の谷径と山径の
中間の値となっている。
【0023】このように埋金2Aに止め輪5Aが挿入さ
れた超電導磁気浮上式鉄道用地上コイルにおいては、ボ
ルト4Aで締め付ける最終段階で、ボルト4Aのおねじ
部の谷に対して止め輪5Aの凸部5aの内周部に食い込
み軸方向に撓むことで、止め輪5Aはボルト4Aの軸部
の先端に強固に固定される。
【0024】さらに、このボルト4Aの軸部に固定され
た止め輪5Aは、ボルト4Aのねじ山の食い込みによっ
て外周が溝2bの谷部に押圧されることで、谷部との間
に発生する摩擦力によって回転が阻止される。
【0025】図3は、本発明の超電導磁気浮上式鉄道用
地上コイルの第2の実施形態を示す部分断面図で、請求
項4に対応し、(a)は埋金を示し、第1の実施形態で
示した図2(a)に対応し、(b)は図1で示したボル
ト4Aに対応する図である。
【0026】このうち、図3(a)において、前述した
図2(a)と異なるところは、埋金2Bの底部側を開口
形として、この開口した部分に対して断面が略凸字状で
硬質ゴム製の蓋板8Aをあらかじめ圧入し、蓋板8Aの
ばね作用で仮止め状態としている。
【0027】また、埋金2Bの軌道側の穴部は、略円錐
台状とし、この円錐台状の部分の中間部に溝を形成し
て、この溝に止め輪5Bを挿入している。一方、六角ボ
ルト4Bは、頭部の下側に大径部4aを形成し、この大
径部4aと先端のおねじ部4cの間には、傾斜ねじ部4
bを形成している。
【0028】このように構成された超電導磁気浮上式鉄
道用地上コイルにおいては、ボルト4Bの挿入の終段に
おいて、傾斜おねじ部4bの谷部に止め輪5Bの内周が
食い込むことで、傾斜おねじ部4bが止め輪5Bを介し
て埋金2Bに強力に挿入されるので、ボルト4Bの緩み
を防ぐことができる。
【0029】一方、埋金2Bが側壁に埋設される場合に
は、蓋板8Aによって埋金2Bの内部へ侵入するモルタ
ルを防ぐことができる。さらに、止め輪5Bは、埋金2
Bの軌道側の入口に挿入してあるので、着脱が容易で、
絶縁コイルを交換する場合にも容易に取り外し、取り付
けすることができる。
【0030】図4は、本発明の超電導磁気浮上式鉄道用
地上コイルの第3の実施形態を示す図で、請求項3に対
応し、(a)は、埋金で第1の実施形態で示した図2
(a)及び第2の実施形態で示した図3(a)に対応
し、(b)は図1で示したボルト4A及び第2の実施形
態で示した図3(b)に対応する図である。
【0031】このうち、図4(a)において、前述した
図3(a)と異なるところは、埋金2Cの軌道側の穴部
には、大径のめねじ穴2dを形成し、このめねじ穴2d
の入口に溝を形成して、この溝に鋼線から製作したC字
状の止め輪9を挿入している。一方、六角ボルト4C
は、頭部の下側に大径部4dを形成し、この大径部4d
と中間部から先端におねじ部4eを形成している。
【0032】このように構成された超電導磁気浮上式鉄
道用地上コイルにおいては、ボルト4Cの挿入の終段に
おいて、おねじ部4eの谷部に止め輪9の内周が食い込
むことで、おねじ部4eが止め輪5Cを介して埋金2C
に強力に挿入されるので、ボルト4Cの緩みを防ぐこと
ができる。
【0033】一方、埋金2Cが側壁に埋設される場合に
は、蓋板8Bによって埋金2Cの内部へ侵入するモルタ
ルを防ぐことができる。また、止め輪9の着脱も、前述
した図3と同様に容易である。
【0034】図5は、本発明の超電導磁気浮上式鉄道用
地上コイルの第4の実施形態を示す図で、請求項5に対
応し、(a)は、埋金で、前述した実施形態で示した図
2(a),図3(a)及び図4(a)に対応し、(b)
は図1,図3(b),図4(b)で示したボルト4A,
4B,4Cに対応する図、(c)は(b)左側面図であ
る。
【0035】このうち、図5(a)において、前述した
図2(a),図3(a),図4(a)と異なるところ
は、埋金2Dの底部の内側に対して円錐状の楔2eを形
成し、この楔2eが圧入される溝4fをボルト4Dの軸
の先端に十字状に形成したことである。
【0036】このように構成された超電導磁気浮上式鉄
道用地上コイルにおいては、ボルト4Dが挿入されるに
したがって、溝4fの入口に楔2eの前端が案内されて
進入し、ボルト4Dによって超電導磁気浮上式鉄道用地
上コイルが締め付けられるにしたがって、ボルト4Dの
先端が楔2eによって外側に広がり、このボルト4Dの
先端のおねじ部が埋金2Dの内周のめねじに押しつけら
れるので、ボルト4Dの緩みを防ぐことができる。な
お、溝4fは十字状の場合で説明したが、*状にしても
よい。
【0037】
【発明の効果】以上、請求項1に対応する発明によれ
ば、絶縁層の内部に環状のコイルが埋設され、絶縁層に
形成された複数の取付穴に挿入され軌道の壁に埋め込ま
れた埋金に螺合されるボルトを介して壁に固定される超
電導磁気浮上式鉄道用地上コイルにおいて、ボルトのお
ねじ部が挿入される止め輪を埋金の内周に挿着すること
で、請求項2に対応する発明では、止め輪を内周に複数
の凸部が形成されたC字状とすることで、請求項3に対
応する発明では、止め輪をC字状に湾曲した鋼線とする
ことで、止め輪の内周にボルトのねじ山を食い込ませた
ので、側壁に固定するコイルの固定力の低下を防ぐこと
のできる超電導磁気浮上式鉄道用地上コイルを得ること
ができる。
【0038】請求項4に対応する発明によれば、埋金を
管状とし、埋金の底部に円板状の蓋を挿着することで、
壁に埋め込まれた埋金の内部に侵入する硬化前のモルタ
ルを防いだので、側壁に固定するコイルの固定力の低下
を防ぐことのできる超電導磁気浮上式鉄道用地上コイル
を得ることができる。
【0039】請求項5に対応する発明によれば、絶縁層
の内部に環状のコイルが埋設され、絶縁層に形成された
複数の取付穴に挿入され軌道の壁に埋め込まれた埋金に
螺合されるボルトを介して壁に固定される超電導磁気浮
上式鉄道用地上コイルにおいて、埋金の底部の内側に楔
を突設し、この楔が嵌合する溝をボルトの先端に軸方向
に形成することで、埋金のねじ部に螺合させるボルトの
先端に楔を嵌合させて、ボルトの先端の外周を埋金の内
周に押圧したので、側壁に固定するコイルの固定力の低
下を防ぐことのできる超電導磁気浮上式鉄道用地上コイ
ルを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の超電導磁気浮上式鉄道用地上コイルの
第1の実施形態を示す部分断面図。
【図2】(a)は、図1の部分詳細図、(b)は(a)
のA−A断面図。
【図3】(a)は、本発明の超電導磁気浮上式鉄道用地
上コイルの第2の実施形態の埋金を示す断面図、(b)
はコイル締付用のボルトを示す図。
【図4】(a)は、本発明の超電導磁気浮上式鉄道用地
上コイルの第3の実施形態の埋金を示す断面図、(b)
は、コイル締付用のボルトを示す図。
【図5】(a)は、本発明の超電導磁気浮上式鉄道用地
上コイルの第4の実施形態の埋金を示す断面図、(b)
はコイル締付用のボルトを示す図。
【図6】従来の超電導磁気浮上式鉄道用地上コイルの取
付状態の一例を示す部分断面図。
【符号の説明】
1…側壁、2A,2B,2C,2D,2E…埋金、2e
…楔、3A,3B…絶縁コイル、4A,4B,4C,4
D…ボルト、4f…溝、5A,5B…止め輪、6…ブッ
シュ、7,12,14…調整スペーサ、8A,8B…蓋板、
13…コイル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 辻岡 義之 東京都府中市晴見町2丁目24番地の1 東 芝トランスポートエンジニアリング株式会 社内 (72)発明者 小野寺 功 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内 (72)発明者 松田 正治 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁層の内部に環状のコイルが埋設さ
    れ、前記絶縁層に形成された複数の取付穴に挿入され軌
    道の壁に埋め込まれた埋金に螺合されるボルトを介して
    前記壁に固定される超電導磁気浮上式鉄道用地上コイル
    において、前記ボルトのおねじ部が挿入される止め輪を
    前記埋金の内周に挿着したことを特徴とする超電導磁気
    浮上式鉄道用地上コイル。
  2. 【請求項2】 前記止め輪を、内周に複数の凸部が形成
    されたC字状としたことを特徴とする請求項1記載の超
    電導磁気浮上式鉄道用地上コイル。
  3. 【請求項3】 前記止め輪を、C字状に湾曲した鋼線と
    したことを特徴とする請求項1記載の超電導磁気浮上式
    鉄道用地上コイル。
  4. 【請求項4】 前記埋金を管状とし、前記埋金の底部に
    円板状の蓋を挿着したことを特徴とする請求項1乃至請
    求項3のいずれかに記載の超電導磁気浮上式鉄道用地上
    コイル。
  5. 【請求項5】 絶縁層の内部に環状のコイルが埋設さ
    れ、前記絶縁層に形成された複数の取付穴に挿入され軌
    道の壁に埋め込まれた埋金に螺合されるボルトを介して
    前記壁に固定される超電導磁気浮上式鉄道用地上コイル
    において、前記埋金の底部の内側に楔を突設し、この楔
    が嵌合する溝を前記ボルトの先端に軸方向に形成したこ
    とを特徴とする超電導磁気浮上式鉄道用地上コイル。
JP3365599A 1999-02-12 1999-02-12 超電導磁気浮上式鉄道用地上コイル Pending JP2000232015A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN111664256A (zh) * 2019-03-05 2020-09-15 株式会社鹭宫制作所 电动阀以及冷冻循环系统

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111664256A (zh) * 2019-03-05 2020-09-15 株式会社鹭宫制作所 电动阀以及冷冻循环系统
CN111664256B (zh) * 2019-03-05 2022-05-03 株式会社鹭宫制作所 电动阀以及冷冻循环系统

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