JP2000228457A - 半導体装置、その製造方法及びテープキャリア - Google Patents

半導体装置、その製造方法及びテープキャリア

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    • H01L2224/10Bump connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/11Manufacturing methods

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  • Wire Bonding (AREA)
  • Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体装置のパッケージサイズがICチップ
のサイズより大きくて、厚くなるという課題があった。 【解決手段】 ICチップ1の主面を樹脂層2で樹脂封
止し、樹脂層2上に設けた外部接続用電極であるボール
3とICチップ1に形成したパッド及びバンプとを、樹
脂層2を通してアウトプット用パターン4で導通をとる
ようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置、その製
造方法及びそれに使用するテープキャリアに関するもの
で、特にチップサイズパッケージの樹脂封止型半導体装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のパッケージはベースにプ
リント基板又はリードフレームを用いてダイスボンディ
ングを行い、ワイヤボンディングによりICと外部との
導通を図り、プリント基板、リードフレームを樹脂封止
後にカッティング、研磨等を行い、よりチップサイズに
近く形成したものが一般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらワイヤボ
ンドを行う上で基板、リードフレーム側でのボンディン
グエリアを確保するため、完成後のパッケージサイズが
ICチップのサイズに対してXY方向共に大きくなって
しまう欠点があった。
【0004】また、パッケージ厚に関しては、樹脂封止
時にICチップ及びワイヤを全て覆わなければならな
い。これに加算して基板厚などもあることから、ICチ
ップ単体の厚さは約0.25mm〜0.35mmである
が、パッケージ状態では1.0mm程度になってしまう
という問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明はパッド及びバンプを形成したICチップの
主面を樹脂層で封止し、樹脂層上に設けられた外部接続
用電極とパッド及びバンプとをアウトプット用パターン
により導通をとるようにしたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施形態を
示す斜視図である。半導体装置はICチップ1と、その
主面である上面に形成された樹脂層2と、その上に設け
られた外部接続用電極例えば半田を材料とするボール3
と、ボール3とICチップ1に形成されたパッド及びバ
ンプとの導通をとるアウトプット用パターン4とを備え
ている。
【0007】図2は図1のA部の拡大断面図である。I
Cチップ1の主面には電極パッドにバンプ処理を施した
パッド及びバンプ5が形成され、パッド及びバンプ5に
はアウトプット用パターン4が接合されている。
【0008】樹脂層2はICチップ1の主面を封止する
ように形成され、樹脂層2上には、その表面に露出して
いるアウトプット用パターン4に取り付けされたボール
3が設けられている。
【0009】ボール3とパッド及びバンプ5は樹脂層2
を通して、アウトプット用パターン4により導通がとら
れている。
【0010】なお、ボール3として説明した外部接続用
電極は、球形に限定されるものではなく、外部接続用に
使用されるものなら突起形状のものでも良い。
【0011】ただし、現状の作業性、リフロー性を考え
ると、半田ボールが最も適している。
【0012】図3〜図7は本発明の第1の実施形態の製
造方法を示す図で、それぞれ各工程を断面図で示してい
る。
【0013】図3はテープキャリアを示すもので、耐熱
テープ6の表面に熱圧着用パターン7を形成し、裏面に
熱圧着パターン7と対向してアウトプット用パターン4
を形成し、アウトプット用パターン4を囲うように樹脂
止めパターン8を形成している。
【0014】また耐熱テープ6には、樹脂を注入するた
めの樹脂充填用穴9が設けられている。樹脂止めパター
ン8はこの樹脂充填時に必要以上の樹脂の流れを抑制す
る作用をする。
【0015】このように形成されたテープキャリアが準
備されると共に、主面にパッド及びバンプ5が形成され
たICチップ1が準備される。
【0016】図4では、TAB(Tape Autom
ated Bonding)技術によりICチップ1上
にテープキャリアを位置決めし、TABツール10によ
りアウトプット用パターン4とパッド及びバンプ5とを
熱圧着して接合する。
【0017】図5では、耐熱テープ6に開けられた貫通
孔の樹脂充填用穴9を通して、ディスペンサ11のノズ
ル12から液状の封止樹脂を注入し、耐熱テープ6とI
Cチップ1の主面との間を樹脂で充填し、加熱処理をし
て硬化させ、樹脂層2を形成してICチップ1の主面を
樹脂封止する。
【0018】液状の封止樹脂を充填する際、樹脂止めパ
ターン8を形成してあるので、樹脂がICチップ1のエ
ッジを越えて流れ出すことはない。
【0019】なお、樹脂止めパターン8の高さをICチ
ップ1の主面の位置まで高くした場合は、液状の樹脂が
エッジで確実に止まるので望ましいが、図に示した位置
であっても、毛細管現象により液状の樹脂は耐熱テープ
6側に吸い上げられるため、エッジを越えることはな
い。
【0020】また、液状の封止樹脂が硬化する時、溶剤
分を含む樹脂の場合は、溶剤の揮発によって変形し、乾
燥後に体積変動が発生してしまうため、無溶剤のもの、
即ち体積変動の無い封止樹脂が望ましい。
【0021】図6においては、テープキャリアとICチ
ップ1を剥離する。この時、耐熱テープ6に形成されて
いたアウトプット用パターン4はパッド及びバンプ5に
接合したままICチップ1側へ転写される。
【0022】この後、図7において転写されたアウトプ
ット用パターン4の上部即ち樹脂層2に露出しているボ
ール付け部へめっき処理を行い、ボール3を取り付けて
チップサイズパッケージの半導体装置が得られる。
【0023】以上のように、第1の実施形態によれば、
従来のパッケージより外形が小さくて薄い表面実装に適
したチップサイズパッケージを作ることができ、表面実
装時の実装密度を上げる効果が得られる。
【0024】図8は本発明の第2の実施形態を示す斜視
図で、第1の実施形態とは、ボール3の位置変更用パタ
ーン13をアウトプット用パターン4に付加して一部の
ボール3の取り付け位置を変更した点が異なるだけであ
る。
【0025】図9及び図10は本発明の第2の実施形態
の製造方法を示す図で、それぞれ各工程を断面図で示し
ている。
【0026】図9はテープキャリアを示したもので、耐
熱テープ6の表面に形成されたアウトプット用パターン
4に付加して、ボール3の位置を変更する時のために、
ボール3の位置変更用パターン13を形成している。そ
の他は第1の実施形態と同じである。
【0027】このテープキャリアを使用し、第1の実施
形態と同様に、テープキャリアとICチップ1とを熱圧
着してアウトプット用パターン4とパッド及びバンプ5
を接合し、樹脂を充填して硬化させ、ICチップ1の主
面を樹脂封止し、テープキャリアを剥離してアウトプッ
ト用パターン4及び位置変更用パターン13をICチッ
プ1側に転写し、図10に示すように位置変更用パター
ン13をめっき処理してボール3を取り付ける。
【0028】以上のように、第2の実施形態によれば、
第1の実施形態の効果に加えて、位置変更用パターン1
3を形成したので外部接続用電極のボール3の位置を容
易に変更することができる。
【0029】図11は本発明の第3の実施形態を示す斜
視図、図12は図11のB部拡大断面図である。第1の
実施形態とは、耐熱テープ14が残存している点で大き
く異なっている。
【0030】ICチップ1の主面にはパッド及びバンプ
5が形成され、パッド及びバンプ5にはアウトプット用
パターン4が接合されている。
【0031】樹脂層2は耐熱テープ14とICチップ1
の間を充填し、ICチップ1の主面を封止するように形
成され、樹脂層2の上面には耐熱テープ14が剥離され
ずに残存している。
【0032】耐熱テープ14の表面には熱圧着用パター
ン7が形成されており、その上面に外部接続用電極のボ
ール3が取り付けられている。
【0033】また、耐熱テープ14の裏面にはアウトプ
ット用パターン4及びアウトプット用パターン4を囲う
ように樹脂止めパターン8が形成され、図の例では樹脂
止めパターン8が残されている。
【0034】熱圧着用パターン7とアウトプット用パタ
ーン4は耐熱テープ14に設けられたスルーホール15
によって導通がとられている。
【0035】図13〜図17は本発明の第3の実施形態
の製造方法を示す図で、それぞれ各工程を断面図で示し
ている。
【0036】図13はテープキャリアを示したもので、
第1の実施形態のテープキャリアとは、熱圧着用パター
ン7とアウトプット用パターン4との導通をとるスルー
ホール15を設けた点が異なるだけで他は同じである。
【0037】第1の実施形態と同様に図14ではTAB
ツール10を用いて熱圧着し、アウトプット用パターン
4とパッド及びバンプ5を接合し、図15ではディスペ
ンサ11のノズル12から液状の封止樹脂を樹脂充填用
穴9を通して注入し、耐熱テープ14とICチップ1の
間を充填し、熱処理し、硬化させて樹脂層2を形成し、
ICチップ1の主面を樹脂封止する。
【0038】図16においては、抜きパンチ16により
テープキャリア即ち耐熱テープ14を所定のパッケージ
の外形に合わせて個片抜きする。
【0039】図示の例では、樹脂止めパターン8を残し
たパッケージの外形になっているが、樹脂止めパターン
8を残さずにICチップ1のサイズと同じ大きさに個片
抜きしても良いことは勿論である。
【0040】図17では、個片抜きした後熱圧着用パタ
ーン7にめっき処理を行い、ボール3を取り付けて完成
する。
【0041】なお、第2の実施形態のように、ボール3
の位置変更用パターン13を必要に応じて形成すること
もできる。
【0042】上記したように、第3の実施形態によれ
ば、第1の実施形態の効果に加えて、耐熱テープ14を
パッケージにそのまま使用するので、耐衝撃性に優れ、
信頼性の高い半導体装置を得ることができる。
【0043】図18は本発明のテープキャリアを示す断
面図、図19は同じく平面図である。
【0044】耐熱テープ6の表面には熱圧着用パターン
7が形成され、裏面には熱圧着用パターン7と対向して
アウトプット用パターン4が形成され、このアウトプッ
ト用パターン4を囲うようにフレーム状に樹脂止めパタ
ーン8が形成され、また中央部分に樹脂を注入するため
の樹脂充填用穴9が形成されている。
【0045】耐熱テープ6は耐熱合成樹脂で構成され、
その表裏面には、各パターンの基材となる金属箔を固着
するための熱硬化性の接着剤17が設けられている。
【0046】アウトプット用パターン4は、リードフレ
ームを有する半導体装置におけるインナリード及びアウ
タリードの代りに外部との導通をとる役割をする。
【0047】また、アウトプット用パターン4は、IC
チップとテープキャリアの接合を行った時に、樹脂充填
のための隙間を形成させるスタンドオフ機能を有してい
る。
【0048】熱圧着用パターン7は、TABツールによ
りアウトプット用パターン4とICチップのパッド及び
バンプ5(図2等)を熱圧着して接合するのに使用され
る。
【0049】なお、第3の実施形態の場合における熱圧
着パターン7は、ボールマウント時にはそのままアウト
プット用パターンとして機能する。
【0050】樹脂止めパターン8は、液状の封止樹脂を
注入し、充填する際、ICチップのエッジからはみ出さ
ないようにストッパの役割をするもので、その高さは図
の位置又はICチップのエッジまでの高さ即ちアウトプ
ット用パターン4の高さあるいはそれ以上の高さであっ
ても良い。
【0051】耐熱テープ6の両側に設けられたテープ送
り穴18はテープキャリアを搬送するためのものであ
る。
【0052】テープキャリアを作成するには、まず耐熱
テープ6に金属箔を固着する接着剤17を塗布し、樹脂
充填用穴9及びテープ送り穴18をパンチ抜きする。
【0053】耐熱テープ6の表裏面に各パターンの基材
となる金属箔をラミネートし、その後エッチング技術に
より熱圧着用パターン7、アウトプット用パターン4及
び樹脂止めパターン8を形成する。
【0054】その際、アウトプット用パターン4の高さ
を、樹脂が充填できるだけの高さに確保するため、熱圧
着用パターン7用の表面の金属箔より裏面のアウトプッ
ト用パターン4用の金属箔を厚いものにすると良い。
【0055】なお、各パターンを、金属箔のエッチング
ではなく、導電性ペーストなどを使用したスクリーン印
刷によって形成することもできる。
【0056】また、第3の実施形態のためには、熱圧着
用パターン7とアウトプット用パターン4とを導通する
スルーホール15を、パターン形成前に公知技術により
形成する必要があることは言うまでもない。
【0057】以上のように形成したテープキャリアを使
用することによって、上記した第1〜第3の実施形態を
実現することができる。
【0058】
【発明の効果】上記したように、本発明はICチップの
主面を樹脂封止し、樹脂層上の外部接続用電極とICチ
ップのパッド及びバンプとをアウトプット用パターンな
どで導通をとるようにしたので、外形が小さく薄い表面
実装に適したチップサイズパッケージを実現することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す斜視図
【図2】図1のA部拡大断面図
【図3】第1の実施形態の製造方法を示す図(その1)
【図4】第1の実施形態の製造方法を示す図(その2)
【図5】第1の実施形態の製造方法を示す図(その3)
【図6】第1の実施形態の製造方法を示す図(その4)
【図7】第1の実施形態の製造方法を示す図(その5)
【図8】本発明の第2の実施形態を示す斜視図
【図9】第2の実施形態の製造方法を示す図(その1)
【図10】第2の実施形態の製造方法を示す図(その
2)
【図11】本発明の第3の実施形態を示す斜視図
【図12】図11のB部拡大断面図
【図13】第3の実施形態の製造方法を示す図(その
1)
【図14】第3の実施形態の製造方法を示す図(その
2)
【図15】第3の実施形態の製造方法を示す図(その
3)
【図16】第3の実施形態の製造方法を示す図(その
4)
【図17】第3の実施形態の製造方法を示す図(その
5)
【図18】本発明のテープキャリアを示す断面図
【図19】本発明のテープキャリアを示す平面図
【符号の説明】
1 ICチップ 2 樹脂層 3 ボール 4 アウトプット用パターン 5 パッド及びバンプ 6,14 耐熱テープ 7 熱圧着用パターン 8 樹脂止めパターン 9 樹脂充填用穴 13 位置変更用パターン 15 スルーホール 17 接着剤

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主面にパッド及びバンプを形成したIC
    チップと、 前記ICチップの主面を封止するように形成された樹脂
    層と、 前記樹脂層上に設けられた外部接続用電極と、 前記樹脂層を通して前記外部接続用電極と前記パッド及
    びバンプとの導通をとるアウトプット用パターンと、 を備えたことを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記アウトプット用パターンに付加して
    前記外部接続用電極の位置変更用パターンを形成したこ
    とを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 主面にパッド及びバンプを形成したIC
    チップを準備する工程と、 耐熱テープの表面に熱圧着用パターンを形成し、裏面に
    前記熱圧着用パターンと対向してアウトプット用パター
    ンを形成し、前記アウトプット用パターンを囲うように
    樹脂止めパターンを形成し、樹脂を注入するための樹脂
    充填用穴を形成したテープキャリアを準備する工程と、 前記熱圧着用パターンを利用して前記アウトプット用パ
    ターンと前記ICチップのパッド及びバンプを熱圧着し
    て接合する工程と、 前記樹脂充填用穴を通して前記テープキャリアとICチ
    ップとの間に樹脂を注入し、硬化させて前記ICチップ
    の主面を樹脂封止する工程と、 前記テープキャリアとICチップを剥離させて前記アウ
    トプット用パターンを前記ICチップ側に転写する工程
    と、 転写された前記アウトプット用パターンに外部接続用電
    極を設ける工程と、 を備えたことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 主面にパッド及びバンプを形成したIC
    チップと、 前記ICチップの上部に位置する耐熱テープと、 前記耐熱テープの表面に形成された熱圧着用パターン
    と、 前記熱圧着用パターン上に設けられた外部接続用電極
    と、 前記耐熱テープの裏面に形成され、前記熱圧着用パター
    ンとスルーホールにより導通をとり、前記パッド及びバ
    ンプに接合したアウトプット用パターンと、 前記耐熱テープとICチップの主面との間を充填して形
    成された樹脂層と、 を備えたことを特徴とする半導体装置。
  5. 【請求項5】 前記熱圧着用パターンに付加して前記外
    部接続用電極の位置変更用パターンを形成したことを特
    徴とする請求項4記載の半導体装置。
  6. 【請求項6】 前記外部接続用電極が半田ボールである
    ことを特徴とする請求項1、2、4又は5のいずれかに
    記載の半導体装置。
  7. 【請求項7】 主面にパッド及びバンプを形成したIC
    チップを準備する工程と、 耐熱テープの表面に熱圧着用パターンを形成し、裏面に
    前記熱圧着用パターンと対向してアウトプット用パター
    ンを形成し、前記熱圧着用パターンと前記アウトプット
    用パターンとの導通をとるスルーホールを形成し、前記
    アウトプット用パターンを囲うように樹脂止めパターン
    を形成し、樹脂を注入するための樹脂充填用穴を形成し
    たテープキャリアを準備する工程と、 前記熱圧着用パターンを利用して前記アウトプット用パ
    ターンと前記ICチップのパッド及びバンプを熱圧着し
    て接合する工程と、 前記樹脂充填用穴を通して前記テープキャリアとICチ
    ップとの間に樹脂を注入し、硬化させて前記ICチップ
    の主面を樹脂封止する工程と、 パッケージの外形に合わせて前記テープキャリアを個片
    抜きする工程と、 前記熱圧着用パターンに外部接続用電極を設ける工程
    と、 を備えたことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 耐熱テープと、 前記耐熱テープの表面に形成した熱圧着用パターンと、 前記耐熱テープの裏面に、前記熱圧着用パターンと対向
    して形成したアウトプット用パターンと、 前記アウトプット用パターンを囲うように形成した樹脂
    止めパターンと、 前記耐熱テープに設けた樹脂充填用穴と、 を備えたことを特徴とするテープキャリア。
  9. 【請求項9】 前記アウトプット用パターンの高さを、
    前記熱圧着用パターンの高さより高く形成したことを特
    徴とする請求項8記載のテープキャリア。
  10. 【請求項10】 前記熱圧着用パターンと前記アウトプ
    ット用パターンとの導通をとるスルーホールを形成した
    ことを特徴とする請求項8又は9記載のテープキャリ
    ア。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002231856A (ja) * 2001-02-05 2002-08-16 Sony Corp 半導体装置及びその製造方法
CN100452329C (zh) * 2003-12-02 2009-01-14 全懋精密科技股份有限公司 可供形成预焊锡材料的半导体封装基板及其制法

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