JP2000228061A - コンテンツデータを記録した記録媒体、エンコード装置およびデコード装置 - Google Patents

コンテンツデータを記録した記録媒体、エンコード装置およびデコード装置

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JP2000228061A
JP2000228061A JP11267618A JP26761899A JP2000228061A JP 2000228061 A JP2000228061 A JP 2000228061A JP 11267618 A JP11267618 A JP 11267618A JP 26761899 A JP26761899 A JP 26761899A JP 2000228061 A JP2000228061 A JP 2000228061A
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美昭 田中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンテンツデータの不法な解読及びコピーを
防止可能なデータ構造を提供する。 【解決手段】 共通ヘッダエリア200とコンテンツエ
リア250から構成され、共通ヘッダエリア200内に
公開鍵として機能するプレイヤーIDを格納するプレイ
ヤーIDエリアと、プレイヤーIDを用いてスクランブ
ル化したコンテンツデータを記録するコンテンツデータ
エリア280と、を備えるデータ構造である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンテンツデータ
を記録した記録媒体に関し、特に送信先によって異なる
鍵によりスクランブル化されたコンテンツデータを記録
した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、流通の対象となる情報のデジタル
化が進んでいる。流通対象となるデジタルデータをデジ
タルコンテンツという。デジタルコンテンツの代表例
は、音楽データであるが、静止画データ、動画データ、
文献データ、ゲームのプログラム、アプリケーションソ
フトウェア等も含まれる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】デジタルデータは正確
かつ迅速なコピーが容易に行えるため、不法コピー防止
の必要性が高い。また、多量かつ種々のデータが流通の
対象となるに従い、迅速なデータ転送及び迅速な再生の
必要性が高まってきている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、複数のコンテンツデータに共通
する管理情報を記録する共通ヘッダエリアと、前記複数
のコンテンツデータを記録するコンテンツエリアとを有
し、前記コンテンツエリアは、各コンテンツデータ別の
管理情報を記録するコンテンツヘッダエリアと、前記コ
ンテンツデータを記録するコンテンツデータエリアから
構成され、各コンテンツに固有のコンテンツ識別コード
が前記コンテンツヘッダエリアに記録され、前記コンテ
ンツデータエリアに記録される各コンテンツデータが所
定の鍵を用いて暗号化されていることを特徴とするコン
テンツデータを記録した記録媒体である。
【0005】各コンテンツデータは、そのコンテンツデ
ータを受信する受信手段に固有の暗号鍵により暗号化さ
れている。コンテンツデータを送信する側は、受信手段
から受信手段識別コード又はメモリカード識別コードを
受け取り、その受信手段識別コード又はメモリカード識
別コードを使用して前記暗号鍵を暗号化(スクランブル
化)し、このようにスクランブル化した暗号鍵と前記コ
ンテンツデータを送信する。
【0006】つまり、受信手段が異なれば、受信する端
末ID又は内部のメモリカードIDが異なるため、スク
ランブル化後の暗号鍵(暗号再生鍵)も異なる。このた
め、ある受信手段の識別コード又はメモリカード識別コ
ードを用いてスクランブル化された暗号鍵は、他の受信
手段ではデスクランブルできない。これにより、コンテ
ンツデータの不法なコピーを防止することができる。
【0007】また、前記コンテンツデータを圧縮し、前
記コンテンツヘッダエリアに該圧縮の方式を記録するこ
とが好ましい。コンテンツデータの種類に応じて圧縮効
率が最も高くなる圧縮方式を選択し、その圧縮方式の識
別情報を各コンテンツヘッダエリアに記録することによ
り、選択した圧縮方式に対応した伸長が可能となる。
【0008】さらに、前記共通ヘッダエリアおよび/ま
たは前記各コンテンツヘッダエリア毎に各コンテンツデ
ータのTOCおよび/または使用エリアを記録すること
が好ましい。TOCを記録することにより、各コンテン
ツの素早い頭出しが可能となる。
【0009】また、請求項6の発明は、コンテンツデー
タをエンコードするためのエンコード装置であって、少
なくとも信号圧縮手段と、識別信号生成手段と、フォー
マット手段と、スクランブル手段と、を有し、前記信号
圧縮手段が、前記コンテンツデータを圧縮し、前記識別
信号生成手段が、前記コンテンツデータに共通する共通
管理情報と、各コンテンツデータ別の個別管理情報とを
生成し、前記フォーマット手段が、共通管理情報を共通
ヘッダエリアに、各個別管理情報を各コンテンツヘッダ
エリアに、前記各コンテンツデータを各コンテンツデー
タエリアにそれぞれ記録し、前記スクランブル手段が、
所定の鍵により前記コンテンツデータをスクランブルす
ることを特徴とする。
【0010】また、請求項7の発明は、請求項6に記載
のエンコード装置でエンコードされたコンテンツデータ
をデコードするためのデコード装置であって、少なくと
もデスクランブル手段と、デフォーマット手段と、信号
伸長手段と、を有し、前記デスクランブル手段が、前記
所定の鍵を用いて前記コンテンツデータをデスクランブ
ルし、前記デフォーマット手段が、デスクランブルされ
たコンテンツデータを共通管理情報から分離し、前記信
号伸長手段が、分離されたコンテンツデータを伸長する
ことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明をする。図1(a)及び(b)は、本発
明のデータ構造を有するデータの送受信を行うシステム
全体を観念的に示すブロック図である。この実施の形態
のシステムは、ユーザ携帯端末(送信側)40、販売店
設置端末41、課金センター42、コンテンツセンター
43、通信回線44、通信衛星45、ユーザ携帯端末
(受信側)46により構成される。
【0012】各携帯端末40、46は、それぞれ固有の
識別コード(以下、プレイヤーIDとする。)を有す
る。また、各コンテンツもそれぞれ固有の識別コード
(以下、コンテンツIDとする。)を有する。携帯端末
40は、販売店設置端末41にコンテンツデータの送信
を要求する。その際、携帯端末40は、コンテンツID
とプレイヤーIDを送信する。
【0013】各販売店設置端末41も、それぞれ固有の
識別コード(以下、事業者IDとする。)を有する。コ
ンテンツデータの送信を要求された設置端末41は、携
帯端末40からコンテンツデータの送信要求があった旨
を課金センター42及びコンテンツセンター43へ通知
する。
【0014】課金センター42へコンテンツID、プレ
イヤーID及び事業者IDが通知される。課金センター
42は、予め作成してある料金表を参照してコンテンツ
IDに対応するコンテンツデータ料の送付要求を通信回
線44、設置端末41を経由して携帯端末40に送る。
【0015】コンテンツデータ料の送付を要求された携
帯端末40は、コンテンツ料として電子マネーを設置端
末41、通信回線44を経由して課金センター42へ送
る。電子マネーとしては、ICチップに貨幣金額を記憶
しておきICカードリーダーを通じて支払いを行うIC
カード型電子マネー(例えば、モンデックス、VISA
キャッシュ)または電子財布(例えば、NTTフレキシ
ブル電子チケット)等が使用できる。
【0016】課金センター42は、所定の電子マネーを
受領したらその旨をコンテンツセンター43へ通知す
る。コンテンツセンター43は、課金センター42から
電子マネー受領通知を受け取ったら、通信衛星45、設
置端末41を経由して携帯端末40へコンテンツデータ
を送る。
【0017】設置端末41を経由して携帯端末40がコ
ンテンツデータを受信した後は、携帯端末40を設置端
末41から取り外して自由に持ち運び可能であり、いつ
でもどこでも受信したコンテンツデータ(例えば、音楽
データ)を再生して楽しむことができる。
【0018】同図(b)に示すように、コンテンツデー
タ受領後、携帯端末(送信側)40を設置端末41から
取り外し、自由に持ち運ぶことができ、かつ携帯端末
(送信側)40に記憶されたコンテンツデータは、携帯
端末(受信側)46にコピー(転送)することができ
る。かかるコピーには設置端末41は関与しない。つま
り、設置端末41が無い所で、携帯端末(送信側)40
と携帯端末(受信側)46との間でコンテンツデータを
コピーすることができる。携帯端末間でのコンテンツデ
ータのコピーに対しても課金がなされ、携帯端末(受信
側)46から携帯端末(送信側)40へコンテンツデー
タ料に相当する電子マネーが送られる。また、携帯端末
間でコンテンツデータのコピーが行われると、携帯端末
(受信側)46の携帯端末ID及びコピーされたコンテ
ンツデータのコンテンツIDが転送履歴として、携帯端
末(送信側)40に記憶される。この転送履歴は、携帯
端末(送信側)40を後日、販売店設置端末41に接続
したときに、前記電子マネーと共に、販売店設置端末4
1に吸い上げられ、課金センター42へ転送される。こ
れにより、どのコンテンツをどの携帯端末が入手したの
かという情報、及び電子マネーが課金センター42に集
められる。
【0019】なお、携帯端末(送信側)40と携帯端末
(受信側)46は、便宜上「送信側」、「受信側」とし
て区別するが、いずれも送受信の両機能を有し、装置と
しては同じ物である。そして、「送信側」とは、携帯端
末間でデータを転送するときに「送信側」となることを
意味し、「受信側」とは、携帯端末間でデータを転送す
るときに「受信側」となることを意味する。
【0020】図2は、送信側のエンコード装置の構成を
示すブロック図である。エンコード装置102は、コン
テンツセンター43(図1)に設置され、送信データを
所定フォーマットにエンコードするために使用される。
このエンコード装置102は、入力端子105、A/D
コンバータ110、信号処理回路120、メモリ13
0、フォーマット回路140、識別信号生成回路15
0、スクランブル回路160、メモリ170、出力端子
191〜193により構成される。
【0021】複数のチャネルの音楽信号は、入力端子1
05からA/Dコンバータ110に供給され、所定のサ
ンプリング周波数と量子化数(例えば、サンプリング周
波数44.1kHzと20ビットの量子化数)のデジタ
ル信号に変換される。
【0022】A/Dコンバータ110から出力されるデ
ジタル信号は、信号処理回路120に入力される。信号
処理回路120では、バッファ用兼信号処理パラメータ
用メモリ130とともにミキシング(チャネル数の調
整)及び圧縮等の信号処理を行う。
【0023】信号処理パラメータとは、具体的にはコン
プレッサ/リミッタの信号処理におけるアタック時間、
リリース時間、コンプレス比の各パラメータであり、あ
るいは具体的にはパラメトリック・イコライザーの信号
処理における各イコライザーの中心周波数、レベル、Q
の各パラメータであり、あるいは具体的には各チャネル
のアッテネータにおけるアッテネート・レベルである。
コンプレッサ/リミッタは、音楽信号のダイナミックレ
ンジを適切な範囲に調整するものであり、オーバーフロ
ーを防止できる。パラメトリック・イコライザーは、音
楽信号の周波数帯の振幅をブースト、カットして周波数
特性を調整するものであり、低域などの特定の帯域を強
調あるいは減衰できる。チャネル数の調整とは、具体的
には24chや48chのマルチチャネルから2チャネ
ルに落とすためのミキシングをいう。
【0024】データ圧縮方式としては、TwinVQ
(商標)、AAC(AdvancedAudio Co
ding)、MPEG(Motion Picture
Experts Group)Layer1、MPE
G Layer3、ATRAC(Adaptive T
ransform Acoustic Coding)
等が使用できる。処理後の信号は、フォーマット回路1
40に供給される。
【0025】フォーマット回路140では、識別信号生
成回路150からの識別信号と共に所定の記録フォーマ
ットに基づいて音声データ等が配列される。識別信号と
は、コンテンツID、事業者ID、タイトル情報、転送
レベルフラグ、付加情報などのコンテンツヘッダエリア
260(図3(b))に収納される情報信号、およびコ
ンテンツ数などの共通ヘッダエリア200(図3
(a))に収納される情報信号である。
【0026】所定の記録フォーマットとは、図3に示す
データ形式を意味する。所定のフォーマットに配列され
た音声データ等は、直接モニター出力端子191に供給
され、モニター(不図示)へ出力され、モニタリングさ
れる。また、所定のフォーマットに配列された音声デー
タは、保存用メモリ170にも一旦記憶される。メモリ
170に記憶されたデータは、スクランブル回路160
でスクランブルされた後、出力端子192に供給され、
衛星放送の送信機(不図示)に送られる。
【0027】また、スクランブル回路160でスクラン
ブルされたデータは、出力端子193に供給され、イン
ターネットに送られる。インターネットを用いて配信さ
れるデータに対するデスクランブル処理の困難性を高め
るために、スクランブル回路160と出力端子193の
間に第2のスクランブル回路(不図示)を設けて、二重
にスクランブル処理を施しても良い。なお、スクランブ
ル処理とは、64ビット等のブロックを処理単位として
平文をかくはんするブロック暗号を一例とする秘密鍵暗
号の処理、あるいは、暗号鍵によるエクスクルーシブオ
ア(EX−OR)の処理をいう。
【0028】図3(a)及び(b)は、本発明の実施形
態に係るデータ構造を示す。同図(a)に示すように、
同データは、共通ヘッダエリア200とコンテンツエリ
ア250から構成される。
【0029】共通ヘッダエリア200は、プレイヤーI
Dエリア、スクランブルIDエリア、コンテンツ数エリ
ア、使用エリア情報エリア、転送用プリペイドエリア、
転送履歴エリアから構成される。
【0030】プレイヤーIDエリアは、暗号処理におい
て使用されるプレイヤーIDを格納するためのエリアで
ある。プレイヤーIDは、まずデータ転送先からデータ
転送元へ送られる。つまり、携帯端末40が設置端末4
1からデータを受け取る場合は、携帯端末40のプレイ
ヤーIDが携帯端末40から設置端末41へ送られる。
また、携帯端末46が携帯端末40からデータを受け取
る場合は、携帯端末46のプレイヤーIDが携帯端末4
6から携帯端末40へ送られる。
【0031】スクランブルIDエリアは、暗号処理にお
いて使用される秘密鍵等を暗号化したスクランブルID
を格納するためのエリアである。スクランブルIDはプ
レイヤーIDで暗号化された暗号再生鍵である。暗号前
の鍵はエンコーダ時にコンテンツ業者が発行する。
【0032】コンテンツ数エリアには、コンテンツエリ
アに格納されているコンテンツの総数が格納される。使
用エリア情報エリアには、全国を複数に分けたエリア名
が格納される。日本の場合には、関東、関西、九州、北
海道などであり、世界の場合には、国名を使用する。転
送用プリペイドエリアには、コンテンツの販売情報(対
価)が格納される。
【0033】転送履歴エリアは、コンテンツID(以
下、CIDとする。)エリア、転送回数エリア、転送日
時エリアから構成される。転送回数とは、送信側となる
携帯端末40から受信側となる携帯端末46へデータを
転送した回数をいい、転送日時とはこの転送を行った日
時を指す。あるいは、使用エリアが格納される。
【0034】図3(b)はコンテンツエリア250の詳
細なデータ構造を示す。同図に示すように、コンテンツ
エリア250は、コンテンツヘッダエリア260とコン
テンツデータエリア280から構成される。
【0035】コンテンツヘッダエリア260は、コンテ
ンツIDエリア、事業者IDエリア、タイトル情報エリ
ア、プレイヤーIDエリア、転送レベルフラグエリア、
付加情報エリアから構成される。
【0036】事業者IDエリアには、配信データを受信
する各設置端末に割り当てられた識別コードである事業
者IDが格納される。タイトル情報エリアには、曲名の
著作権識別コード(ISRC)であるタイトル情報が格
納される。転送レベルフラグエリアには、転送レートの
種類である転送レベルフラグが格納される。付加情報エ
リアには、TOC(Total Of Content
s)等の付加情報が格納される。TOCは、いわゆる曲
の頭出しのためのアドレス情報と演奏時間等を記録した
目次である。TOCは共通ヘッダ200に、あるいは共
通ヘッダ200とコンテンツヘッダ260の両方に格納
するようにしてもよい。
【0037】コンテンツデータエリア280には、プレ
イヤーIDを用いてスクランブル化されたコンテンツデ
ータが格納される。コンテンツデータエリア280は、
複数のパック281から構成される。各パック281
は、パックヘッダ283とパケット282から構成され
る。各パケット282は、パケットヘッダ284、プラ
イベートヘッダ285およびユーザデータで構成され
る。ユーザデータは、サブパケット286a、圧縮同期
信号287a、サブパケット286b、圧縮同期信号2
87b、・・・、サブパケット286mからなり、圧縮
同期信号は後続のサブパケットの同期をとるために設け
られる。なお、プレーヤIDの代わりにメモりIDを用
いるようにしても良い。
【0038】図4は、携帯端末内のデータ再生手段を示
すブロック図である。302は携帯端末を示す。設置端
末41等から受け取ったデータはメモリ310に記録さ
れ、デスクランブル回路311においてデスクランブル
される。暗号化処理回路313は、デスクランブルに必
要な鍵を生成し、デスクランブル回路311に供給す
る。メモリ310にはメモリカードIDが記録されてい
る。このメモリカードIDは書き換えすることができな
い。
【0039】デスクランブルされたデータは、デフォー
マット回路312へ供給され、デフォーマットされる。
デフォーマット回路312への供給は、システムクロッ
クレファランス(以下、SCRとする。)毎に行われ
る。SCR(6バイト)は、パックヘッダ283(14
バイト)の5バイト目に格納されている。デフォーマッ
トとは、各コンテンツデータが、共通ヘッダから分離さ
れること等をいう。受信したコンテンツデータのコンテ
ンツ料に相当する電子マネーが、電子財布320から支
払われる。
【0040】図5に示すように、デフォーマットされた
データは、SCR毎にバッファ回路314へ送られる。
バッファ回路314へ転送されたデータは、パケットヘ
ッダ284に記録されるデコーディングタイムスタンプ
(以下、DTSとする。)毎に読み出され、信号処理回
路315へ転送される。ただし、先頭アクセスユニット
のみに関してDTSは記述されているため、パックの2
番目以降のアクセスユニットについては、信号処理回路
315内の情報に従って、バッファ回路314から信号
処理回路315へ転送される。信号処理回路315によ
り圧縮されていたデータが伸長される。その際、プライ
ベートヘッダ285および圧縮同期信号287に記録さ
れている圧縮方式に関する詳しい情報が参照され、個々
の圧縮方式に応じた伸長処理が実施される。伸長された
データは、パケットヘッダ284に記録される再生時間
刻印(Presentation Time Stam
p、以下PTSとする。)で一定速度のサンプリング周
波数となるように取り出され、D/A変換機316に入
力される。D/A変換機316に入力されたデータは、
アナログ信号に変換されて外部に出力される。
【0041】TOCをTOCメモリ319に記録してお
くと高速なコンテンツのサーチが行える。TOCは、第
1のコンテンツ、第2のコンテンツ、・・・、第Nのコ
ンテンツをユーザが指定した場合、TOCの対応箇所を
参照し、そのアドレス、サンプリング周波数、チャンネ
ル数、再生時間を読み、アクセスを開始すると共にサン
プリング周波数、チャンネル数の設定、再生時間の表示
等を行うためのものである。コンテンツのヘッダをスキ
ャンする必要がないので、いわゆる待ち時間がなく、ア
クセスしやすいので、高速スキャン(イントロスキャ
ン)にも有効に使うことができる。
【0042】なお、上述したエンコード装置では、コン
テンツデータをプレーヤID又はメモリカードIDで暗
号化するようにしているが、これに限らず、エンコード
装置に共通鍵を持たせておき、予めエンコード装置で共
通鍵によりコンテンツデータを暗号化し、共通鍵の方を
プレーヤID又はメモリカードIDで暗号化するように
しても良い。
【0043】また、本発明は上記実施の形態に限定され
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形
して実施することができる。例えば、携帯端末の使用例
としては、その出力をスピーカ付きのオーディオ装置の
外部入力から供給して、その装置と組み合わせて用いる
こともできる。
【0044】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、コンテン
ツデータを暗号鍵を使用してスクランブル化し、また、
各受信手段別の識別コードを使用して暗号鍵をスクラン
ブル化して伝送することにより、同一コンテンツデータ
を各受信手段別に異なる暗号再生鍵を付与されて配信す
ることができる。このため、正当な受信手段以外の受信
手段がこのスクランブル化データを仮に入手しても、デ
ータを再生することができない。
【0045】また、コンテンツデータを複数の圧縮方式
のいずれかで圧縮し、そこで採用された圧縮方式の識別
情報がコンテンツヘッダエリアに記録される。データの
性質に応じて圧縮方式を適宜選択することにより圧縮効
率、伝送効率を向上させることができる。さらに、使用
エリアを記録することにより、使用エリアを限定するこ
とができる
【0046】さらに、TOCを共通ヘッダやコンテンツ
ヘッダに配置することにより、複数のトラックからなる
コンテンツに対して各トラックを再生時に容易に頭出し
することが可能となる。さらに、転送履歴を記録するこ
とにより、回収して著作権を管理できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ構造を有するデータの送受信を
行うシステム全体を観念的に示すブロック図。
【図2】送信側のエンコード装置の内容を示すブロック
図。
【図3】本発明の実施形態に係るデータ構造を示す図。
【図4】携帯端末内のデータ再生手段を示すブロック
図。
【図5】図4のバッファ回路から信号処理回路へデータ
が転送されるタイミングを示す図。
【符号の説明】
200 共通ヘッダエリア 250 コンテンツエリア 260 コンテンツヘッダエリア 280 コンテンツデータエリア

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のコンテンツデータに共通する管理
    情報を記録する共通ヘッダエリアと、 前記複数のコンテンツデータを記録するコンテンツエリ
    アとを有し、 前記コンテンツエリアは、各コンテンツデータ別の管理
    情報を記録するコンテンツヘッダエリアと、前記コンテ
    ンツデータを記録するコンテンツデータエリアから構成
    され、 各コンテンツに固有のコンテンツ識別コードが前記コン
    テンツヘッダエリアに記録され、 前記コンテンツデータエリアに記録される各コンテンツ
    データが所定の鍵を用いて暗号化されていることを特徴
    とするコンテンツデータを記録した記録媒体。
  2. 【請求項2】 前記コンテンツデータを受信する受信手
    段に固有の受信手段識別コード又はメモリカード識別コ
    ードにより前記所定の鍵が暗号化されて前記共通ヘッダ
    エリアに記録されていることを特徴とする請求項1に記
    載の記録媒体。
  3. 【請求項3】 前記コンテンツデータが圧縮され、 前記コンテンツヘッダエリアに該圧縮の方式が記録され
    ることを特徴とする請求項1に記載の記録媒体。
  4. 【請求項4】 前記共通ヘッダエリアおよび/または前
    記各コンテンツヘッダエリア毎に各コンテンツデータの
    TOCおよび/または使用エリアが記録されていること
    を特徴とする請求項1、2、3のいずれかに記載の記録
    媒体。
  5. 【請求項5】 前記共通ヘッダエリアおよび/または前
    記各コンテンツヘッドエリアには転送履歴が記録されて
    いることを特徴とする請求項1、2、3のいずれかに記
    載の記録媒体。
  6. 【請求項6】 コンテンツデータをエンコードするため
    のエンコード装置であって、少なくとも信号圧縮手段
    と、識別信号生成手段と、フォーマット手段と、スクラ
    ンブル手段と、を有し、 前記信号圧縮手段が、前記コンテンツデータを圧縮し、 前記識別信号生成手段が、前記コンテンツデータに共通
    する共通管理情報と、各コンテンツデータ別の個別管理
    情報とを生成し、 前記フォーマット手段が、共通管理情報を共通ヘッダエ
    リアに、各個別管理情報を各コンテンツヘッダエリア
    に、前記各コンテンツデータを各コンテンツデータエリ
    アにそれぞれ記録し、 前記スクランブル手段が、所定の鍵により前記コンテン
    ツデータをスクランブルすることを特徴とするエンコー
    ド装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のエンコード装置でエン
    コードされたコンテンツデータをデコードするためのデ
    コード装置であって、少なくともデスクランブル手段
    と、デフォーマット手段と、信号伸長手段と、を有し、 前記デスクランブル手段が前記所定の鍵を用いて前記コ
    ンテンツデータをデスクランブルし、 前記デフォーマット手段が、デスクランブルされたコン
    テンツデータを共通管理情報から分離し、 前記信号伸長手段が、分離されたコンテンツデータを伸
    長することを特徴とするデコード装置。
  8. 【請求項8】 コンテンツデータをエンコードするため
    のエンコード装置であって、少なくとも信号圧縮手段
    と、識別信号生成手段と、フォーマット手段と、スクラ
    ンブル手段と、を有し、 前記信号圧縮手段が、前記コンテンツデータを圧縮し、 前記識別信号生成手段が、前記コンテンツデータに共通
    する共通管理情報と、各コンテンツデータ別の個別管理
    情報とを生成し、 前記フォーマット手段が、共通管理情報を共通ヘッダエ
    リアに、各個別管理情報を各コンテンツヘッダエリア
    に、前記各コンテンツデータを各コンテンツデータエリ
    アにそれぞれ記録し、 前記スクランブル手段が、前記コンテンツデータを受信
    する受信手段に固有の鍵により前記コンテンツデータを
    スクランブルすることを特徴とするエンコード装置。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載のエンコード装置でエン
    コードされたコンテンツデータをデコードするためのデ
    コード装置であって、少なくともデスクランブル手段
    と、デフォーマット手段と、信号伸長手段と、を有し、 前記デスクランブル手段が、前記コンテンツデータを受
    信する受信手段に固有の鍵を用いて前記コンテンツデー
    タをデスクランブルし、 前記デフォーマット手段が、デスクランブルされたコン
    テンツデータを共通管理情報から分離し、 前記信号伸長手段が、分離されたコンテンツデータを伸
    長することを特徴とするデコード装置。
  10. 【請求項10】 複数のコンテンツデータに共通する管
    理情報を記録する共通ヘッダエリアと、 前記複数のコンテンツデータを記録するコンテンツエリ
    アとを有し、 前記コンテンツエリアは、各コンテンツデータ別の管理
    情報を記録するコンテンツヘッダエリアと、前記コンテ
    ンツデータを記録するコンテンツデータエリアから構成
    され、 各コンテンツに固有のコンテンツ識別コードが前記コン
    テンツヘッダエリアに記録され、 前記コンテンツデータエリアに記録される各コンテンツ
    データが所定の鍵を用いて暗号化されていることを特徴
    とするデータフォーマット。
  11. 【請求項11】 前記コンテンツデータを受信する受信
    手段に固有の受信手段識別コード又はメモリカード識別
    コードにより前記所定の鍵が暗号化されて前記共通ヘッ
    ダエリアに記録されていることを特徴とする請求項10
    に記載のデータフォーマット。
  12. 【請求項12】 請求項10に記載のデータフォーマッ
    トを有するデータを伝送する伝送媒体。
  13. 【請求項13】 請求項10に記載のデータフォーマッ
    トを有するデータを伝送する伝送方法。
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