JP2004507826A5

JP2004507826A5 - 保護されているコンテンツを通信する方法及び装置

Info

Publication number: JP2004507826A5
Application number: JP2002522198A
Authority: JP
Filing date: 2001-08-24
Publication date: 2008-10-09

Description

【特許請求の範囲】
【請求項１】
暗号化された制御ワードとともにスクランブルされたコンテンツが送信されるスクランブルされたコンテンツの送信及び記憶のための方法であって、制御ワードはスクランブルされたコンテンツを逆スクランブルするために使用され、当該方法は、
前記スクランブルされたコンテンツと活用キー（ＫＧ）によって暗号化された前記制御ワードとを受信機／デコーダに送信するステップと、
前記受信機／デコーダによって受信された取り外し可能なセキュリティモジュールで、活用キー（ＫＧ）と共に暗号化された前記制御ワードを復号するステップと、
使用規則メッセージ（ＵＲＭ）を前記受信機／デコーダ（２０００）に送信するステップであって、使用規則（ＵＲＭ）は大容量記憶装置に記憶されたコンテンツのプレイバックに使用制限を課すようにしたステップと、
暗号化され復号された制御ワード及び使用規則メッセージをローカルキー（ＫＬ）によって暗号化し、暗号化された制御管理メッセージ（ＣＭＭ）を作成するステップと、
前記スクランブルされたコンテンツ及び暗号化された制御管理メッセージを前記受信機／デコーダの大容量記憶装置に記憶するステップと、
を有することを特徴とする方法。
【請求項２】
前記使用規則が、
−時間シフトに対する制限と、
−早送りに対する制限と、
−記録されたコンテンツをプレイバックできる回数に対する制限と、
−使用可能な複製モードに対する制限と、
を含む群から選択された少なくとも１つの制約を課すことを特徴とする請求項１に記載の方法。
【請求項３】
前記使用規則メッセージが、前記活用キーと同一又は異なる第２の活用キーによって暗号化され、前記使用規則メッセージが、前記ローカルキーによって暗号化される前に復号されることを特徴とする請求項１記載の方法。
【請求項４】
−前記大容量記憶装置に記憶されたコンテンツの使用を求める要求を受信するステップと、
−前記制御管理メッセージから前記制御ワード及び前記使用規則データを抽出するステップと、
−前記制御ワード及び使用規則データに応じて前記要求を確認するステップと、
を有することを特徴とする請求項１記載の方法。
【請求項５】
受信機／デコーダと、取り外し可能なセキュリティモジュールとの組み合わせを有する装置であって、前記セキュリティモジュールでは、スクランブルされたコンテンツが暗号化された制御ワードとともに受信され、制御ワードはスクランブルされたコンテンツを逆スクランブルするために使用され、当該装置は、
受信機／デコーダ内の大容量記憶装置と、
前記スクランブルされたコンテンツと活用キー（ＫＧ）によって暗号化された制御ワードとを受信する受信機／デコーダ内の第１手段と、
前記取り外し可能セキュリティモジュールにおいて、活用キー（ＫＧ）で暗号化された前記制御ワードを復号する手段と、
使用規則メッセージ（ＵＲＭ）を受信する受信機／デコーダ内の第２手段であって、使用規則（ＵＲＭ）は前記大容量記憶装置に記憶された前記コンテンツのプレイバックに使用制限を課すようにした第２手段と、
前記制御ワード及び使用規則メッセージをローカルキー（ＫＬ）で暗号化し、暗号化された制御管理メッセージ（ＣＭＭ）を作成する手段と、
前記スクランブルされたコンテンツ及び暗号化されたコンテンツ管理メッセージを前記大容量記憶装置に渡す前記受信機／デコーダ内の第３手段と、
を有することを特徴とする装置。
【請求項６】
前記大容量記憶装置で、スクランブルされたコンテンツを読み取る受信機／デコーダ内の第４手段と、
前記大容量記憶装置で、暗号化された制御管理メッセージを読み取る手段と、
暗号化されたコンテンツ管理メッセージを復号し、規則及び制御ワードを作成する手段と、
加入者により取得され、取り外し可能なセキュリティモジュール又は前記受信機／デコーダ内部の安全な場所の何れに記憶された使用規則及び権利を比較するための受信機／デコーダ内のモジュールと、
前記モジュールが、前記受信機／デコーダのユーザが番組を表示する権利を得ていると判断した場合に、スクランブルされたコンテンツを逆スクランブルできるようにする、前記受信機／デコーダ内の第５手段と、
を更に有することを特徴とする請求項５に記載の装置。
【請求項７】
大容量記憶装置及び取り外し可能なセキュリティモジュールを組み込んだ、あるいは大容量記憶装置及び取り外し可能なセキュリティモジュールとは別々に設けられた受信機／デコーダの組み合わせを含む装置であって、スクランブルされたコンテンツを受信する手段と、条件付きアクセスメッセージを受信する手段と有し、前記条件付きアクセスメッセージは暗号化された形式で制御ワードを含み、前記制御ワードはスクランブルされたコンテンツの逆スクランブルに使用され、当該装置は、使用規則メッセージを受信する手段を有し、前記使用規則メッセージ及び前記条件付きアクセスメッセージは別々のパケットの形式を取り、前記使用規則メッセージは前記大容量記憶装置での記憶後コンテンツのプレイバックに使用制限を課し、当該装置は、前記制御ワードと使用規則データをローカルキーにより暗号化し、それにより制御管理メッセージを作成する手段と、前記制御管理メッセージを大容量記憶装置に渡す手段とを有することを特徴とする装置。
【請求項８】
前記大容量記憶装置に記憶されたコンテンツの使用を求める要求を受信する手段と、
条件付きアクセス情報及びコンテンツ管理情報を含む制御管理メッセージを前記大容量記憶装置から受信する手段と、
前記条件付きアクセス情報及びコンテンツ管理情報を前記制御管理メッセージから抽出する手段と、
前記条件付きアクセス情報及び前記コンテンツ管理情報に応じて前記要求を確認する手段と、
を有することを特徴とする請求項７記載の装置。
【請求項９】
関連付けられた権利の有効性を保証するために、記録されているコンテンツ管理メッセージ内の使用規則を、前記受信機／デコーダを使用して加入者が獲得した権利と比較する手段を有することを特徴とする請求項７記載の装置。

Claims

スクランブルされたコンテンツが暗号化された制御ワードとともに送信されるスクランブルされたコンテンツの送信及び記憶のための方法であって、制御ワードがスクランブルされたコンテンツを逆スクランブルするために使用され、
−スクランブルされたコンテンツと暗号化された制御ワードを受信機／デコーダに送信し、前記制御ワードが活用キー（Ｋ _Ｇ）によって暗号化されるステップと、
−活用キー（Ｋ _Ｇ）で削除可能セキュリティモジュール内で前記暗号化された制御ワードを復号し、前記削除可能セキュリティモジュールが受信機／デコーダによって受信されるステップと、を有し、
それがさらに、
−使用規則メッセージ（ＵＲＭ）を受信機／デコーダ（２０００）に送信し、使用規則（ＵＲＭ）が大容量記憶装置に記憶されるコンテンツのプレイバックに対する使用制限を課すステップと、
−復号された暗号化された制御ワード及び使用規則メッセージをローカルキー（Ｋ _Ｌ）によって暗号化し、暗号化された制御管理メッセージ（ＣＭＭ）を作成するステップと、
−前記スクランブルされたコンテンツ及び暗号化された制御管理メッセージを受信機／デコーダの大容量記憶装置に記憶するステップと、をさらに有することを特徴とする方法。
前記使用規則が、
−ビデオ録画に対する制限と、
−早送りに対する制限と、
−記憶されたコンテンツをプレイバックできる回数に対する制限と、
−使用可能な複製モードに対する制限と、のグループから選択される制約の少なくとも１つを課すことを特徴とする請求項１に記載の方法。
前記使用規則メッセージが送信され、活用キーに同一であるか、あるいは活用キーとは異なる可能性がある第２の活用キーによって暗号化され、前記使用規則メッセージが、ローカルキーによって暗号化される前に復号されることを特徴とする請求項１または２のいずれか１つに記載の方法。
それが、さらに、
−大容量記憶装置に記憶されるコンテンツを使用するという要求を受信するステップと、
−制御管理メッセージから制御ワード及び使用規則データを抽出するステップと、
−前記制御ワード及び使用規則データに応じて要求を確証するステップと、
を有することを特徴とする請求項１から３のいずれか１つに記載の方法。
受信機／デコーダと、スクランブルされたコンテンツが暗号化された制御ワードとともに受信されるスクランブルされたコンテンツを記憶する削除可能なセキュリティモジュールの組み合わせであって、制御ワードがスクランブルされたコンテンツを逆スクランブルするために使用され、
−受信機／デコーダ内の大容量記憶装置と、
−スクランブルされたコンテンツと暗号化された制御ワードを受信する受信機／デコーダ内の手段であって、前記制御ワードが活用キー（Ｋ _Ｇ）によって暗号化される手段と、
−活用キー（Ｋ _Ｇ）で前記暗号化された制御ワードを復号する削除可能セキュリティモジュール内の手段と、を有し、
それがさらに、
−使用規則メッセージ（ＵＲＭ）を受信する受信機／デコーダ内の手段であって、使用規則（ＵＲＭ）が大容量記憶装置に記憶されるコンテンツのプレイバックに使用制限を課す手段と、
−暗号化された制御管理メッセージ（ＣＭＭ）を作成するために、前記制御ワード及び使用規則メッセージをローカルキー（Ｋ _Ｌ）で暗号化する手段と、
−前記スクランブルされたコンテンツ及び暗号化されたコンテンツ管理メッセージを大容量記憶装置に渡す受信機／デコーダ内の手段と、をさらに有することを特徴とする組み合わせ。
それがさらに、
−大容量記憶装置上のスクランブルされたコンテンツを読み取る、受信機／デコーダ内の手段と、
−大容量記憶装置上の暗号化された制御管理メッセージを読み取る手段と、
−暗号化されたコンテンツ管理情報を復号し、それによって規則及び制御ワードを作成する手段と、
−加入者により取得され、削除可能セキュリティモジュールか、受信機／デコーダ内部の安全な場所のどちらかに記憶される使用規則及び権利を比較するための受信機／デコーダ内のモジュールと、
−前記モジュールが、受信機／デコーダのユーザが番組を表示する権利を得ていると判断する場合に、スクランブルされたコンテンツを逆スクランブルできるようにする、受信機／デコーダ内の手段と、有することを特徴とする請求項５に記載の組み合わせ。
−コンテンツを送信するステップと、
−コンテンツ管理情報及び条件付きアクセス情報を別々のパケットの形で送信し、前記コンテンツ管理情報が、大容量記憶装置での記憶後にコンテンツのプレイバック及び複製に使用制限を課すステップと、を有することを特徴とする大容量記憶装置を組み込んだ、あるいは大容量記憶装置とは別個に設けられる受信機／デコーダにコンテンツを送信する方法。
前記コンテンツ管理情報が、
−ビデオ録画に対する制限と、
−早送りに対する制限と、
−レコーディングをプレイバックできる回数に対する制限と、
−使用可能な複製モードに対する制限と、のグループから制約の少なくとも１つを課すことを特徴とする請求項７に記載の方法。
前記コンテンツがスクランブルされた形で送信されることと、前記コンテンツ管理情報が、条件付きアクセス情報を暗号化するために使用される暗号化キーと同じキーまたは異なるキーである場合がある活用キーで暗号化されることを特徴とする請求項７と８のいずれか１つに記載の方法。
それがさらに、条件付きアクセス情報を受信するステップと、コンテンツ管理情報を受信するステップと、受信された条件付きアクセス情報とコンテンツ管理情報を結合し、１つの結合されたデータ単位を結合するステップとを有することをとく長とする請求項７から９のいずれか１つに記載の方法。
大容量記憶装置と削除可能セキュリティモジュールを組み込んだ、あるいは大容量記憶装置と削除可能セキュリティモジュールとは別々に設けられる受信機／デコーダの組み合わせであって、前記組み合わせがスクランブルされたコンテンツを受信する手段と、条件付きアクセスメッセージを受信する手段と有し、前記条件付きアクセスメッセージが暗号化された形の制御ワードを含み、前記制御ワードがスクランブルされたコンテンツの逆スクランブルに使用され、それがさらに使用規則メッセージを受信する手段を有し、前記使用規則メッセージ及び前記条件付きアクセスメッセージが別々のパケットの形を取り、前記使用規則メッセージが前記大容量記憶装置での記憶後にコンテンツのプレイバックに使用制限を課し、前記制御ワードと使用規則データをローカルキーにより暗号化し、それにより制御管理メッセージを作成する手段と、前記制御管理メッセージを大容量記憶装置に渡す手段とを有することを特徴とする組み合わせ。
大容量記憶装置に記憶されるコンテンツを使用するという要求を受信する手段と、条件付きアクセス情報とコンテンツ管理情報を有する制御管理メッセージを大容量記憶装置から受信する手段と、条件付きアクセス情報とコンテンツ管理情報を制御管理メッセージから抽出する手段と、条件付きアクセス情報とコンテンツ管理情報に応じて要求を確証する手段とを有することを特徴とする請求項１１に記載の組み合わせ。
それが、関連付けられる権利の有効性を保証するために、記録されているコンテンツ管理メッセージ内の使用規則を、受信機／デコーダを使用して加入者により獲得される権利を比較する手段を有することを特徴とする請求項１１または１２に記載の組み合わせ。