JP2000227971A - 自動販売機 - Google Patents
自動販売機Info
- Publication number
- JP2000227971A JP2000227971A JP11028393A JP2839399A JP2000227971A JP 2000227971 A JP2000227971 A JP 2000227971A JP 11028393 A JP11028393 A JP 11028393A JP 2839399 A JP2839399 A JP 2839399A JP 2000227971 A JP2000227971 A JP 2000227971A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- inner door
- outer door
- vending machine
- display room
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Abstract
を利用して商品補給時の外扉開放状態で庫内の前面を明
るく照らすように改良する。 【解決手段】商品収納ラック2を搭載した本体ケース1
に対し、その前面側に商品見本,照明灯を装備のディス
プレイ室を画成した外扉3,および断熱内扉4を装備し
た自動販売機において、前記断熱内扉を商品収納ラック
の商品投入口2aを覆う上部内扉4aと下部域を覆う商
品搬出口付きの下部内扉4bとに二分割した上で、前記
外扉の背面に備えたディスプレイ室の背面扉板10に、
下部内扉と対向する面域一部にディスプレイ照明灯の明
かりを庫内側に向けて採光する透光穴10aを開口し、
さらに上部内扉を外扉と一体に開閉するよう外扉に係止
し掛止金具19で係止する。これにより、外扉の開放時
には断熱内扉に邪魔れさずにディスプレイ室の照明灯で
商品投入口を明るく照らすことができる。
Description
用自動販売機に関し、詳しくはその庫内照明装置に係わ
る。
は、商品収納ラック(例えばサーペンタイン式商品収納
ラック)を搭載した本体ケースに対し、その前面側に商
品見本,ディスプレイ照明灯を内装したディスプレイ室
を画成した外扉の他に、外扉の裏面側に断熱内扉を装備
し、冷却/加熱ユニットで冷却,加熱する庫内の熱損失
を低く抑えるようにしている。
の商品投入口を覆った上部内扉と、下部域を覆った商品
搬出口付きの下部内扉に分けた上下二分割構造の扉とな
し、商品収納ラックに商品を補給するローディング作業
時には断熱内扉の下部内扉を閉じたまま、上部内扉を開
放して庫内の熱損失を低く抑えるようした構成のものも
一部で実施されている。
自動販売機の構成を説明する。図において、1は自動販
売機の本体ケース(キャビネット)、2は本体ケース1
の庫内に搭載した商品収納ラック(複数コラムからなる
サーペンタイン式商品収納ラック)、3は本体ケース1
の前面に配した片開き式の外扉、4は外扉3の裏面側に
配した片開き式の断熱内扉であり、該断熱内扉4は商品
収納ラック2の商品投入口2aを覆った上部内扉4aと
ラックの下部域を覆った下部内扉4bとに二分割されて
おり、かつ上下の各分割扉が個別に開閉できるように本
体ケース1に対して外扉3,および上部内扉4a,下部
内扉4bの同じ側縁(左側)がヒンジ金具を介して支持
されている。
た商品取出口、4b-1は下部内扉4bに開口したフラッ
パ付き商品搬出口、5は本体ケース1の庫内底部側に配
備した商品搬出シュータ、6は外扉3の裏面に配備した
コイン機構、6aはその集金箱、7は販売商品の価格設
定などを行うリモコン(リモートコントローラ)、8は
販売数量表示するカウンタ、9は下部内扉4bの前面に
貼り付けた商品収納ラック4の各コラムの配列,および
各コラムに収納する商品の銘柄を表示したコラムラベル
である。また、図には描かれてないが、外扉3の前面側
には商品取出口コイン投入口などを装備した操作パネル
などのほか、商品見本,照明灯(商品見本台の内方に設
置した蛍光灯),商品選択ボタンを装備したディスプレ
イ室が画成されており、10はそのディスプレイ室の背
面扉板である。
補給する場合には、外扉3,および断熱内扉4の上部内
扉4aを開放し、下部内扉4bは閉じたままの状態で商
品収納ラック2の各コラムごとにその商品投入口2aに
商品をローディングする。なお、商品の販売動作につい
ては周知であり、ここではその説明は省略する。
た自動販売機に対し、夕刻,夜間時など手暗がり状況で
行う商品補給の作業性を考慮して、従来の自動販売機で
は、図示鎖線で表すように断熱内扉と4の裏面に作業照
明用のランプ11を埋め込み装備し、内扉4を開放した
際にランプ11を点灯(扉スイッチなどでランプを点灯
制御する)して商品収納ラック2の商品投入口2aを照
らすようにしている。
に上部内扉の背面側に照明ランプ11を装備した従来の
庫内照明装置では次に記すように課題が残る。すなわ
ち、ランプ11の設置スペースは断熱扉4の厚み寸法内
に納まるような制約を受けることから、適用可能なラン
プ11は数W程度で光度の小さいランプに限られ、商品
補給の作業に必要な明るさを十分確保することが実際面
で困難である。また、このランプ11を扉開放時にのみ
点灯制御するために、その配線回路の途中に扉スイッチ
を要するなどコストもかかる。
に断熱内扉を備えてない自動販売機では、外扉の背面に
採光穴が開口しておき、該採光穴を通してディスプレイ
室側からの漏れ明かりで庫内側を照らすようにして商品
補給作業に対する便宜化を図るようにした構成のものも
知られているが、前記した缶商品自動販売機のように庫
内に商品を保冷,加熱する冷却/加熱ユニットを内蔵し
た自動販売機では、外扉の裏面側に断熱内扉を装備して
いることから、単純に外扉の背面に採光穴を開口しても
断熱内扉が邪魔をして庫内を照らすことができない。
り、その目的は前記課題を解決し、外扉のディスプレイ
室内に装備した照明灯を利用して商品補給時に庫内の前
面を明るく照らすことができるようにその庫内照明装置
を改良した自動販売機を提供することにある。
に、本発明によれば、商品収納ラックを搭載した本体ケ
ースに対し、その前面側に商品見本,照明灯を有するデ
ィスプレイ室を画成した外扉,および断熱内扉を装備し
た自動販売機において、前記断熱内扉を商品収納ラック
の商品投入口を覆う上部内扉と、下部域を覆う商品搬出
口付きの下部内扉とに二分割した上で、前記外扉の背面
に備えたディスプレイ室の背面扉に対し、下部内扉と対
向する面域一部にディスプレイ照明灯の明かりを庫内側
に向けて採光する透光穴を開口する(請求項1)。
断熱内扉の上部内扉を開放すると、ディスプレイ室内に
装備した照明灯(この照明灯は常時点灯している)の光
が前記の透光穴を透過して庫内側に採光される。これに
より、周囲が暗い状況下でも図1で述べた商品収納ラッ
クの商品投入口,下部内扉(商品補給時には下部内扉が
閉じている)の前面にに貼り付けたコラムラベルが明る
く照らされるとともに、外扉の裏面側に配備したリモコ
ン,カウンタ,コイン機構の集金箱などに対する作業も
手暗がとなることなく行うことができる。
体的に次記のような態様で構成することができる。 (1) 断熱内扉の上部内扉を外扉と一体に開閉するよう外
扉に係止し、商品補給時になどで外扉を開放した際に、
外扉と一緒に上部内扉も開くようにして上部内扉を単独
で開く手間を省くようにする(請求項2)。 (2) 透光穴を透明シートで覆い、照明光に寄ってきた虫
などがディスプレイ室内に入り込むのを防止する(請求
項3)。
1,図2に示す実施例に基づいて説明する。なお、図1
の構成概要については先に説明済みである。すなわち、
本発明によれば、上下二分割構造の断熱内扉4と組合せ
て、外扉3の裏面側には下部内扉4aと対向するディス
プレイ室の背面扉板10の面域一部にディスプレイ室内
に装備した照明灯(蛍光灯)の明かりを庫内側に採光す
るスリット状の透光穴10aが蛍光灯の長手方向に沿っ
て分散開口している。
を示す。図2において、ディスプレイ室12は外扉3の
前面に配した透明な電照板13と背面扉板10との間に
画成され、ディスプレイ室12の室内には商品見本(光
透過性のある樹脂製のダミー商品)14を展示した陳列
台15,および陳列台15の下面側に配した照明灯(左
右に長い蛍光灯)16が配備されており、さらに陳列台
15の前面に商品と個々に対応する商品選択ボタン17
を備えている。そして、前記の透光穴10aは照明灯1
6の背後に開口しており、さらにこの透光穴10aを内
側から透明シート18で覆い、照明灯の明かりに寄って
来た虫などがディスプレイ室12に侵入するのを防ぐよ
うにしている。
商品投入口2aの前面を覆う上部内扉4aは、外扉3と
一体に開け閉めできるように外扉にヒンジ結合されてお
り、さらに扉の先端側(ヒンジ金具と反対側)が掛止金
具19を介して外扉3に係止されている。
すると、外扉3と一緒に断熱内扉4の上部内扉4aが開
き、商品収納ラック2の商品投入口2aから前方に後退
する。なお、図1では下部内扉4bが半開状態になって
いるが、商品補給時には下部内扉4bを閉じたままとし
て庫内と庫外の間を断熱している。そして、外扉3,上
部内扉4aが開いた状態になると、外扉3のディスプレ
イ室内に設けた照明灯16の光が図2の矢印で表すよう
に採光穴10aを透過して背後に投光し、本体ケース1
の前面を照らすようになる。これにより、自動販売機の
周囲が暗い状況下でも商品収納ラック2の前面上部に開
口した商品投入口2aが上部内扉4aに邪魔されること
なく直接照らし出されるとともに、下部内扉4bの前面
に貼り付けたコラムラベル9もディスプレイ室照明灯1
6の光で明るく照らされるようになる。また、外扉3の
裏面側に装備したリモコン7の操作,カウンタ8の読み
取り,および集金箱6aからのコイン回収などの作業も
照明灯16の明かの下で楽に行える。したがって、断熱
内扉4に組み込んだ従来の照明ランプ,およびそのラン
プを扉開閉に合わせて点灯,消灯制御する扉スイッチな
ども不要となる。
ば、外扉のディスプレイ室内に装備した照明灯を利用し
て商品補給などで外扉を開放した際に断熱内扉に邪魔さ
れることなく、庫内側の前面を明るく照らすことがで
き、断熱内扉の裏面側に小さなランプを装備した従来構
成と比べて商品補充などのメンテナンス作業が楽に行え
るとともに、ランプを断熱内扉の開閉に合わせて点灯,
消灯する扉スイッチも不要となってコストダウンが図れ
る。
を正面図
Claims (3)
- 【請求項1】商品収納ラックを搭載した本体ケースに対
し、その前面側に商品見本,照明灯を備えるディスプレ
イ室を画成した外扉,および断熱内扉を装備した自動販
売機において、前記断熱内扉を商品収納ラックの商品投
入口を覆う上部内扉と、下部域を覆う商品搬出口付きの
下部内扉とに二分割した上で、前記外扉の背面に備えた
ディスプレイ室の背面扉に対し、下部内扉と対向する面
域一部にディスプレイ照明灯の明かりを庫内側に向けて
採光する透光穴を開口したことを特徴とする自動販売
機。 - 【請求項2】請求項1記載の自動販売機において、断熱
内扉の上部内扉を、外扉と一体に開閉するよう外扉に係
止したことを特徴とする自動販売機。 - 【請求項3】請求項1記載の自動販売機において、透光
穴を透明シートで覆ったことを特徴とする自動販売機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02839399A JP3726528B2 (ja) | 1999-02-05 | 1999-02-05 | 自動販売機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02839399A JP3726528B2 (ja) | 1999-02-05 | 1999-02-05 | 自動販売機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000227971A true JP2000227971A (ja) | 2000-08-15 |
JP3726528B2 JP3726528B2 (ja) | 2005-12-14 |
Family
ID=12247427
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02839399A Expired - Fee Related JP3726528B2 (ja) | 1999-02-05 | 1999-02-05 | 自動販売機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3726528B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009043229A (ja) * | 2007-07-18 | 2009-02-26 | Fuji Electric Retail Systems Co Ltd | 自動販売機 |
-
1999
- 1999-02-05 JP JP02839399A patent/JP3726528B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009043229A (ja) * | 2007-07-18 | 2009-02-26 | Fuji Electric Retail Systems Co Ltd | 自動販売機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3726528B2 (ja) | 2005-12-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101728196B1 (ko) | 냉장고 | |
EP2267386A2 (en) | Refrigerator | |
US8613205B2 (en) | Back light in ice storage area | |
EP2587459A1 (en) | Product stowing device for automatic vending machine | |
JP2006330910A (ja) | 自動販売機 | |
KR101892854B1 (ko) | 냉장고 | |
JP2000227971A (ja) | 自動販売機 | |
JP5310048B2 (ja) | 自動販売機 | |
JP4175803B2 (ja) | 自動販売機の商品取出口照明装置 | |
KR20100067607A (ko) | 자동 판매기의 상품 수납 래크 | |
JPH0944738A (ja) | 自動販売機 | |
JP2730274B2 (ja) | 自動販売機の収納室内照明装置 | |
JPH05346983A (ja) | 自動販売機 | |
JP5316268B2 (ja) | 商品収納装置 | |
KR20060066286A (ko) | 냉장고의 식품위치 표시장치 및 그 방법 | |
JP5359290B2 (ja) | 商品収納装置 | |
JP2010146080A (ja) | 自動販売機 | |
JP4924512B2 (ja) | 自動販売機 | |
KR970003704B1 (ko) | 자동판매기의 상품 수납 전시실 장치 | |
JP2011034301A (ja) | 自動販売機 | |
KR0131367Y1 (ko) | 자동판매기의 앞면도어 | |
JPH0798780A (ja) | 自動販売機 | |
JP4924537B2 (ja) | 自動販売機 | |
JPH08167070A (ja) | 自動販売機の照明装置 | |
JP2001101501A (ja) | 自動販売機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050125 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050201 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050404 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050906 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050919 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091007 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101007 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111007 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121007 Year of fee payment: 7 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121007 Year of fee payment: 7 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131007 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131007 Year of fee payment: 8 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131007 Year of fee payment: 8 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |