JPH08167070A - 自動販売機の照明装置 - Google Patents

自動販売機の照明装置

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JPH08167070A
JPH08167070A JP31143694A JP31143694A JPH08167070A JP H08167070 A JPH08167070 A JP H08167070A JP 31143694 A JP31143694 A JP 31143694A JP 31143694 A JP31143694 A JP 31143694A JP H08167070 A JPH08167070 A JP H08167070A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
loading door
lighting
main body
vending machine
opening
Prior art date
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Pending
Application number
JP31143694A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Abe
阿部  順一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP31143694A priority Critical patent/JPH08167070A/ja
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】自動販売機において、電照パネルと、商品投入
口とを照明する電照灯を共用化するとともに、商品投入
口を十分な明るさで照明して、商品の補給作業を容易に
する。 【構成】収納庫3を内側に備えた断熱性の本体キャビネ
ット1と、上部に商品投入口を有した商品収納棚4と、
商品投入用のローディング扉2と、その前面に装着され
た電照パネル5および背面に装着された断熱壁7と、電
照パネル5と断熱壁7との間に形成された電照室6と、
電照室6内を照明する電照灯9とを備えた自動販売機に
おいて、本体キャビネット1の前面壁の上部位置に固定
した支持具8にて開口部2aの後面位置か又は前面の電
照室6内に、電照灯9を保持したものとする。また、開
口部2aに透明な箱体11を装着するとよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動販売機の前面の上
部に設けたローディング扉の電照パネルと商品投入口と
を照明する照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動販売機においては、収納庫を
内側に備えた断熱性の本体キャビネットと、上部に商品
投入口を有し収納庫内に収設された商品収納棚と、本体
キャビネットに対し上開き式に取付られた商品投入用の
ローディング扉と、その前面に装着された透光性の電照
パネル及び背面に装着された断熱壁と、電照パネルと断
熱壁との間に形成された電照室と、電照室内に装着した
電照灯とを備えるものがある。この場合にローディング
扉背面の断熱壁に透光性の窓を設けるか、または断熱壁
の裏面側(収納庫前面側)に電照室内の電照灯とは別に
商品投入口照明専用の電照灯を埋設することによって、
ローディング扉の開放時に、それらの電照灯によって商
品投入口を照らし、夜間のローディング作業を容易にし
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ローディング
扉の断熱壁に透光性の窓を設けて電照室内の電照灯で商
品投入口を照らす構造では、断熱壁の透光性の窓は大き
さが断熱性能を維持する関係で制限されるので、その小
さな窓から漏れる僅かの照明で補給作業を効率よく行う
には明るさが不十分である。
【0004】また、電照灯が、電照室内側と、断熱壁の
裏面側とにそれぞれ独立して装着される場合は照明の明
るさに問題はないが、商品補給時以外も商品投入口照明
用の電照灯が常時点灯されることになるので消費電力上
又電照灯の維持経費上の無駄がある。消費電力上の無駄
は商品投入口の電照灯にON/OFFスイッチを付設す
れば解消するが、その操作忘れの問題が残される(ロー
ディング扉を閉めると点灯しているのが分からない)。
【0005】そこで、1個の電照灯で電照室と商品投入
口の両照明に共用するとともに、商品投入口を十分な明
るさで照明して商品の補給作業を容易にすることが可能
な自動販売機の照明装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、収納庫を内側に備えた断熱性の本体キャビネット
と、上部に商品投入口を有し前記収納庫内に収設された
商品収納棚と、前記本体キャビネットに対し上開き式に
取付られた商品投入用のローディング扉と、該ローディ
ング扉の前面に装着された透光性の電照パネル及び背面
に装着された断熱壁と、前記電照パネルと前記断熱壁と
の間に形成された電照室と、該電照室内を照明する電照
灯とを備え、前記ローディング扉の閉成時に前記断熱壁
の後面が前記本体キャビネットの前面壁に当接して少な
くとも前記収納庫の前記収納棚の商品投入口が位置する
開口部分を覆う構成にされた自動販売機において、前記
断熱壁の前記収納庫を覆う部分の上方に位置して前記ロ
ーディング扉の背面に前記電照室内に連通する開口部を
形成するとともに、前記本体キャビネットの前方上部に
固定され前記ローディング扉が閉じられた際に前記開口
部を通って前記電照室内に突出する支持具を設け、前記
支持具にて電照室内に電照灯を保持したものとする。
【0007】また、ローディング扉背面の開口部の前面
側に電照室内に突出する電照灯を覆う透明な箱体を装着
するとよい。さらに、前記断熱壁の前記収納庫を覆う部
分の上方に位置して前記ローディング扉の背面に前記電
照室に連通する採光窓を形成するとともに、前記本体と
前記ローディング扉との間に前記本体の前面上部に固定
した支持具で保持した前記電照室内を照明する電照灯を
配備する構成がある。また、ローディング扉背面の採光
窓に透明な板を装着するとよい。
【0008】
【作用】上記のように構成された自動販売機において、
断熱壁の収納庫を覆う部分の上方に位置してローディン
グ扉の背面に電照室内に連通する開口部を形成するとと
もに、本体キャビネットの前方上部に固定されローディ
ング扉が閉じられた際に開口部を通って電照室内に突出
する支持具を設け、その支持具にて電照室内に電照灯を
保持すると、電照灯は、ローディング扉の閉成時には電
照室内に位置し、開成時には電照室外に露出するように
なる。したがって、1個の共通の電照灯がローディング
扉の開閉に応じて電照室と商品投入口とを交互に十分な
明るさで照明するように働く。
【0009】また、ローディング扉背面の開口部の前面
側に電照室内に突出する電照灯を覆う透明な箱体を装着
すると、電照室内の照明に実用上の支障を与えずに電照
室を密閉状態にする。さらに、断熱壁の前記収納庫を覆
う部分の上方に位置して前記ローディング扉の背面に電
照室に連通する採光窓を形成するとともに、本体と前記
ローディング扉との間に本体の前面上部に固定した支持
具で保持した電照室内を照明する電照灯を配備すると、
電照灯が電照室内に配置されなくてもローディング扉の
閉成時、採光窓を通過した光は、多少減光はするが、電
照室内の各壁面で反射されて電照室内全体を照明する。
ローディング扉の開成時には電照灯が露出状態となって
商品投入口を十分な明るさで照明する。
【0010】また、ローディング扉背面の採光窓に透明
な板を装着すると、電照室内の照明に実用上の支障を与
えずに電照室を密閉状態にする。
【0011】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照して説明する。
なお、実施例を示す図1〜図3のそれぞれには、同等部
分に同一の符号を付してある。第1実施例を示す図1に
おいて、1は本体キャビネットで、前面を開放した断熱
性筐体としてなり、収納庫3及び図示しない冷却・加熱
装置を備えている。本体キャビネット1の前面の外扉
は、後述する商品収納棚4の商品投入口4a部を覆った
上部の商品投入用のローディング扉2と、商品見本など
を展示した下部の大扉12との二つに分割して構成され
ている。ローディング扉2は、本体キャビネット1の上
部を延長した部分に設けた支持部1aで上開きできるよ
うに支持され、前面に透光性の板からなる電照パネル5
と、背面に断熱壁7とを装着して構成されている。ま
た、ローディング扉2内には断熱壁7と電照パネル5と
の間に電照室6が画成され、ローディング扉2の背面に
は断熱壁7の上方に電照室6と連通する開口部2aが形
成されている。収納庫3には、商品10を蛇行状に収納
するいわゆるサーペンタイン式の商品収納棚4が収設さ
れ又その上部には開口部を前方に向けた商品投入口4a
が設けられている。断熱壁7は、ローディング扉2の閉
成時に、縁周りの凸設部(一般的にはガスケットを装着
してなる)が本体キャビネット1の前面壁に当接して収
納庫3の商品投入口4a部の開口の全域を覆っている。
なお、本体キャビネット1の前面下部の大扉12にも背
面にローディング扉2の断熱壁7と同等の断熱壁が装着
されており、両扉2,12の断熱壁によって収納庫3の
保冷・保温機能が保たれている。
【0012】電照灯9は、断熱壁7の収納庫3を覆う上
方に位置して本体キャビネット1の前面壁へ一端を固定
された支持具8の先端に保持され、ローディング扉2の
開閉に応じて断熱壁7の上部の開口部2aを通して電照
室6へ出入りが可能にされている。ローディング扉2の
閉成時、電照室6内は同室内に位置した電照灯9で照明
されている。なお、電照灯9は蛍光灯又は電球のいずれ
であってもよく又支持具8はL形にしてその一端を本体
キャビネット1の上部延長部に固定されてもよい。11
は、透明な板材又は樹脂成形などで一面を開放した箱形
に形成され、その開放側を本体キャビネット1側に向け
て電照灯9を覆うように開口部2aに装着した箱体であ
る。
【0013】次に第2の実施例について上記と異なる部
分を説明する。図2において、電照灯9はローディング
扉1の背面と本体キャビネット1の前面壁との間の空所
に位置して本体キャビネット1の前面壁へ一端を固定さ
れた支持具8で保持されている。ローディング扉1の背
面の開口部2aは電照室6への採光窓として設けられて
いる。ローディング扉2の閉成時、電照灯9の光は、開
口部2aである採光窓を通して電照室6内に達し、電照
室6内の各壁に反射されて室内全体を明るくする。ま
た、採光窓には平板状の透明板13が装着されている。
【0014】次に、ローディング扉2の開成時を説明す
る。第1実施例を示す図3において、ローディング扉2
が開かれると、電照灯9は、支持具8に保持された状態
で開口部2aを通過して露出状態となって商品投入口4
aを照明する。図示しない第2の実施例もローディング
扉2が開かれると、電照灯9は、露出状態となる。こう
して構成された上記いずれの実施例もローディング扉2
を開くと、電照灯9は、露出状態となって商品投入口4
aを十分な明るさで照明することができる。したがっ
て、ローディング扉2の開閉に応じて電照室6と、商品
投入口4aとを交互に照明することができるようにな
り、電照灯の共用化が可能になるとともに、電力消費上
及び維持経費上の無駄がなくなる。
【0015】なお、図1に示す箱体11又は図2に示す
透明板13は、電照室への埃や蛾などの侵入を阻止して
その汚れを防止することができ、電照室内の明るさを長
期間維持することに対して効果的である。
【0016】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載する効果を奏する。断熱壁の収
納庫を覆う部分の上方に位置してローディング扉の背面
に電照室内に連通する開口部を形成するとともに、開口
部を通って電照室内に突出する支持具で電照室内に電照
灯を保持するか、または、本体キャビネットとローディ
ング扉との間に電照室内を照明する電照灯を配備するこ
とにより、電照灯は電照室と商品投入口とをローディン
グ扉の開閉に応じて交互に照明をすることができるの
で、両場所を照明する電照灯の共用化ができるととも
に、電照灯の維持費及び消費電力上の無駄などが生じな
い。
【0017】また、電照灯は露出状態で商品投入口を十
分な明るさで照明することができるので、商品の補給作
業が容易になる。さらに、電照室と連通する開口部に透
明な箱体を装着するか、または、電照室に連通する採光
窓に透明な板を装着することにより、電照室の汚れを防
止することができ、電照室内の明るさを長期間維持する
ことに対して効果的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例を示す自動販売機の要部縦断面図
【図2】第2の実施例を示す自動販売機の要部縦断面図
【図3】図1におけるローディング扉開成時の要部縦断
面図
【符号の説明】
1 本体キャビネット 2 ローディング扉 3 収納庫 4 商品収納棚 5 電照パネル 6 電照室 7 断熱壁 8 支持具 9 電照灯 10 商品 11 箱体 12 大扉 13 透明板

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】収納庫を内側に備えた断熱性の本体キャビ
    ネットと、上部に商品投入口を有し前記収納庫内に収設
    された商品収納棚と、前記本体キャビネットに対し上開
    き式に取付られた商品投入用のローディング扉と、該ロ
    ーディング扉の前面に装着された透光性の電照パネル及
    び背面に装着された断熱壁と、前記電照パネルと前記断
    熱壁との間に形成された電照室と、該電照室内を照明す
    る電照灯とを備え、前記ローディング扉の閉成時に前記
    断熱壁の後面が前記本体キャビネットの前面壁に当接し
    て少なくとも前記収納庫の前記収納棚の商品投入口が位
    置する開口部分を覆う構成にされた自動販売機におい
    て、前記断熱壁の前記収納庫を覆う部分の上方に位置し
    て前記ローディング扉の背面に前記電照室内に連通する
    開口部を形成するとともに、前記本体キャビネットの前
    方上部に固定され前記ローディング扉が閉じられた際に
    前記開口部を通って前記電照室内に突出する支持具を設
    け、前記支持具にて電照室内に電照灯を保持したことを
    特徴とする自動販売機の照明装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の自動販売機の照明装置にお
    いて、ローディング扉背面の開口部の前面側に電照室内
    に突出する電照灯を覆う透明な箱体を装着したことを特
    徴とする自動販売機の照明装置。
  3. 【請求項3】収納庫を内側に備えた断熱性の本体キャビ
    ネットと、上部に商品投入口を有し前記収納庫内に収設
    された商品収納棚と、前記本体キャビネットに対し上開
    き式に取付られた商品投入用のローディング扉と、該ロ
    ーディング扉の前面に装着された透光性の電照パネル及
    び背面に装着された断熱壁と、前記電照パネルと前記断
    熱壁との間に形成された電照室と、該電照室内を照明す
    る電照灯とを備え、前記ローディング扉の閉成時に前記
    断熱壁の後面が前記本体キャビネットの前面壁に当接し
    て少なくとも前記収納庫の前記収納棚の商品投入口が位
    置する開口部分を覆う構成にされた自動販売機におい
    て、前記断熱壁の前記収納庫を覆う部分の上方に位置し
    て前記ローディング扉の背面に前記電照室に連通する採
    光窓を形成するとともに、前記本体と前記ローディング
    扉との間に前記本体の前面上部に固定した支持具で保持
    した前記電照室内を照明する電照灯を配備したことを特
    徴とする自動販売機の照明装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載の自動販売機の照明装置にお
    いて、ローディング扉背面の採光窓に透明な板を装着し
    たことを特徴とする自動販売機の照明装置。
JP31143694A 1994-12-15 1994-12-15 自動販売機の照明装置 Pending JPH08167070A (ja)

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JP31143694A JPH08167070A (ja) 1994-12-15 1994-12-15 自動販売機の照明装置

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JP31143694A JPH08167070A (ja) 1994-12-15 1994-12-15 自動販売機の照明装置

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JPH08167070A true JPH08167070A (ja) 1996-06-25

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ID=18017198

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JP31143694A Pending JPH08167070A (ja) 1994-12-15 1994-12-15 自動販売機の照明装置

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