JPH0119029Y2 - - Google Patents

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JPH0119029Y2
JPH0119029Y2 JP1985028076U JP2807685U JPH0119029Y2 JP H0119029 Y2 JPH0119029 Y2 JP H0119029Y2 JP 1985028076 U JP1985028076 U JP 1985028076U JP 2807685 U JP2807685 U JP 2807685U JP H0119029 Y2 JPH0119029 Y2 JP H0119029Y2
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JP
Japan
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light
refrigerator
plate
interior
shelf
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JP1985028076U
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Description

【考案の詳細な説明】 a 産業上の利用分野 本考案は冷蔵庫に関し、特に、庫内全体に照明
光を案内することが出来る照明手段を備えた前面
柱を設け、庫内灯及び扉開閉スイツチの組立及び
保守の作業性を向上させるための新規な改良に関
するものである。
b 従来の技術 従来、用いられていたこの種の冷蔵庫における
庫内灯を備えた構造としては、各種の構成が提案
され、採用されているが、その中で代表的なもの
について説明すると、第3図に示される通りであ
る。
すなわち、全体がほぼ箱形をなし断熱材からな
る冷蔵庫本体1内における後面側1aには、冷却
管3を有する冷却器2が設けられ、さらに、底板
1b上には冷凍部をなす圧縮機4が設けられてい
る。
前記冷蔵庫本体1の前面側1cに形成された開
口部1dのほぼ中央部位置には、前面柱5が固定
して配設されており、この前面柱5は、樹脂板又
は鉄板等よりなる不透明板材で構成された前面板
6、柱後板7及びこの前面板6と柱後板7との間
に充填された断熱材8とからなつており、この柱
後板7には、複数の第1棚受部9が突出して形成
されている。さらに、前記前面柱5の上縁部5a
には、庫内灯10がソケツト11を介して取付け
られており、この庫内灯10の光は、この庫内灯
10を覆つて形成された透光ケース12を経て収
納庫13内を照射している。
前記前面側1cには、前記庫内灯10に接続さ
れこの庫内灯10のオン、オフを行うためのスイ
ツチ14が取付けられていると共に、一対の開閉
前扉15(図面には一方のみしか示していない)
は両開き式に設けられ、前面側1cからみると、
各開閉前扉15の中央部に前記前面柱5が位置し
ており、この開閉前扉15の上端に形成されたス
イツチ接合板15aは前記スイツチ14の作動ボ
タン14aと接合可能に構成されている。
前記後面側1aには、前記第1棚受部9と同じ
高さ位置で、かつ、同数の第2棚受部16が断熱
材で形成されており、前記第1、第2棚受部9及
び16上には棚網17が載置して設けられてい
る。
c 本考案が解決しようとする問題点 以上のような従来構成において、前記開閉前扉
15を開状態にし、スイツチ14がオン状態とな
つて庫内灯10を点灯させた場合、前記棚網17
上に食品等の収納物18が載置されていると、庫
内灯10からの光は前記棚網17から下方には殆
んど到達せず、収納物18の識別及び選択等の作
業は困難を極め、作業能率が悪くなると共に、ユ
ーザーに多大の迷惑をかけていた。
さらに、庫内灯及びスイツチが別々の場所に取
付けられていたため、組立時の配線作業並びに修
理時の作業能率が極めて悪化しており、コストア
ツプの大きい要因となつていた。
d 問題点を解決するための手段 本考案は、以上のような問題点を速やかに除去
するための極めて好適な手段を提案することを目
的とするものであり、特に、その要旨とするとこ
ろは、全体がほぼ箱形をなす冷蔵庫本体と、この
冷蔵庫本体の前面側に設けられた開閉扉および前
面柱と、この前面柱に取付けられた庫内灯と、こ
の庫内灯を覆う透光性柱後板とからなる冷蔵庫に
おいて、透光性柱後板の中央部に第1棚受部を形
成し、その内部に形成された空間部に、庫内灯よ
り前面側の略全長に亘つて下部に曲折反射部を形
成した光線反射板を配設し、庫内灯からの光を庫
内に反射させるものである。
e 作用 透光性柱後板の内部に形成された空間部に、庫
内灯より前面側の略全長に亘つて下部に曲折反射
部を形成した光線反射板を配設したので、庫内灯
の光が光線反射板によつて庫内に反射されて庫内
がより明るくなるとともに、下部に形成された曲
折反射部で反射した光は上方を明るくするので、
棚網上の収納物の全体を明らかにすることができ
る。
さらに、透光性柱後板の中央部には第1棚受部
が形成されているので、この棚受部の非直線的形
状によつて庫内灯および光線反射板からの光が乱
反射し、庫内の隅々に光を行き渡らせることがで
きる。
f 実施例 以下、図面と共に本考案による冷蔵庫の好適な
実施例について詳細に説明する。
尚、従来例と同一又は同等部分には同一符号を
用いて説明する。
全体がほぼ箱形をなし断熱材からなる冷蔵庫本
体1内における後面側1aには、冷却管3を有す
る冷却器2が設けられ、さらに、底板1b上には
冷凍部をなす圧縮機4が設けられている。
前記冷蔵庫本体1の前面側1cに形成された開
口部1dのほぼ中央部位置には、前面柱5が固定
して配設されており、この前面柱5は、前面板5
b及び光線反射板5cにより断熱材8を挾持した
構成よりなる柱部5eと、この柱部5eの一面に
設けられ第1棚受部9を有すると共に透光性材料
で形成された透光性柱後板6とから構成されてお
り、この透光性柱後板6内には長手形状の空間部
19が形成されている。
前記透光性柱後板6の上部に形成された取付部
6aには、ランプからなる庫内灯10がソケツト
10aを介して固定されており、この庫内灯10
は前記透光性柱後板6の両側部に形成された一対
の保持部6bに設けられたスイツチ14に接続さ
れている。この各保持部6bに設けられた各スイ
ツチ14の作動ボタン14aは出入自在に設けら
れ、前記冷蔵庫本体1の前面側1cには、一対の
開閉前扉15(図面には一方のみしか示していな
い)が両開き式に設けられている。前記前面側1
cからみると、これら各開閉前扉15の中央部に
は、前記前面柱5が位置しており、前記開閉前扉
15の一部に形成されたスイツチ接合部15aは
前記スイツチ14の作動ボタン14aと接合可能
に構成されている。
前記前面柱5は、第2図の分解斜視図に示すよ
うに、前記前面板5bは全体が長手形状の箱形を
なすと共に、この前面板5b内に前記断熱材8及
び光線反射板5cが収納されている構成であり、
この光線反射板5cは、その長手方向において、
その大部分は平担状に形成されているが、その下
端には曲折反射部5fが形成され、前記庫内灯1
0からの光はこの曲折反射部5fで反射して、収
納庫13内の奥側に案内される。
前記冷蔵庫本体1の後面側1aには、前記第1
棚受部9と同じ高さ位置で、、かつ、同数の第2
棚受部16が断熱材で形成されており、、前記第
1、第2棚受部9及び16上には棚網17が載置
して設けられている。
以上の構成において、棚網17上に収納物18
を載置し、前記開閉前扉15を開状態にし、スイ
ツチ14の作動ボタン14aが元の位置に復帰
し、スイツチ14がオン状態となつて庫内灯10
を点灯させた場合、光は光線反射板5cで反射さ
れ前記前面柱5の前記透光性柱後板6の全面から
光が、矢印で示すように、収納庫13内全体にわ
たり照射され、特に、収納庫13の最下部におい
ては、前記曲折反射部5fで反射した光によつて
照射されるものである。又、光線反射板5cで反
射した光は、第1棚受部9の斜視部9aと直交状
態となり、レンズ効果により下方に照射される。
尚、本実施例においては、光源として球状ラン
プを用いた場合について説明したが、長手形状の
線形ランプを用い、前記空間部19とほぼ同等の
長さを占めるように配設した場合も同等の効果を
奏することが出来るものである。
g 考案の効果 本考案による冷蔵庫は、以上のような構成と作
用とを備えているため、庫内灯の光が光線反射板
によつて庫内に反射されるので、庫内がより明る
くなるとともに、下部に形成された曲折反射部で
反射した光が上方を明るくするので、棚網上の収
納物に陰部の生ずることがなく、その全体を明ら
かにすることができる。
さらに、透光性柱後板に形成された凹凸状の棚
網受け部により光が乱反射し、収納庫内の全てに
光が行くとどくものであり、棚網上に収納物が載
置してある場合と、ない場合とに限らず、光をゆ
きわたらせることが可能となる等の効果を奏する
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案による冷蔵庫を示す
ためのもので、第1図は全体構成を示す断面図、
第2図は第1図における前面柱を示すための分解
斜視図、第3図は従来構成における冷蔵庫を示す
ための断面図である。 1は冷蔵庫本体、1aは後面側、1bは底板、
1cは前面側、1dは開口部、2は冷却器、3は
冷却管、4は圧縮機、5は前面柱、5bは前面
板、5cは光線反射板、5eは柱部、5fは曲折
反射部、6は透光性柱後板、6aは取付部、6b
は保持部、8は断熱材、9は第1棚受部、10は
庫内灯、13は収納庫、14はスイツチ、14a
は作動ボタン、15は開閉前扉、15aはスイツ
チ接合部、16は第2棚受部、17は棚網、18
は収納物、19は空間部である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 全体がほぼ箱形をなす冷蔵庫本体1と、この
    冷蔵庫本体1の前面側1cに設けられた開閉前
    扉15および前面柱5と、この前面柱5に取付
    けられた庫内灯10と、この庫内灯10を覆う
    透光性柱後板6とからなる冷蔵庫において、前
    記透光性柱後板6の中央部に第1棚受部9を形
    成し、その内部に形成された空間部19に、前
    記庫内灯10より前面側の略全長に亘つて下部
    に曲折反射部5fを形成した光線反射板5cを
    配設し、前記庫内灯10からの光を庫内に反射
    させることを特徴とする冷蔵庫。 (2) 前記前面柱5に設けられ前記開閉前扉15の
    開閉と連動して前記庫内灯10のオン、オフを
    制御するためのスイツチ14とを備えた構成よ
    りなる実用新案登録請求の範囲第1項記載の冷
    蔵庫。
JP1985028076U 1985-03-01 1985-03-01 Expired JPH0119029Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985028076U JPH0119029Y2 (ja) 1985-03-01 1985-03-01

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JP1985028076U JPH0119029Y2 (ja) 1985-03-01 1985-03-01

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61145277U JPS61145277U (ja) 1986-09-08
JPH0119029Y2 true JPH0119029Y2 (ja) 1989-06-02

Family

ID=30525618

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JP1985028076U Expired JPH0119029Y2 (ja) 1985-03-01 1985-03-01

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1993001460A1 (en) * 1991-07-09 1993-01-21 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Refrigerator

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5464042B2 (ja) * 2010-05-18 2014-04-09 三菱電機株式会社 冷蔵庫

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS556137A (en) * 1978-06-26 1980-01-17 Sanyo Electric Co Refrigerating show case

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JPS61145277U (ja) 1986-09-08

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