JP2000226316A - メークアップ化粧料 - Google Patents

メークアップ化粧料

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JP2000226316A JP11026796A JP2679699A JP2000226316A JP 2000226316 A JP2000226316 A JP 2000226316A JP 11026796 A JP11026796 A JP 11026796A JP 2679699 A JP2679699 A JP 2679699A JP 2000226316 A JP2000226316 A JP 2000226316A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 粉体含有化粧料に於いて、その化粧後の仕上
がりを自然に見せる手段を提供することを課題とする。 【解決手段】 粉体含有化粧料に、有機黄色色素又は有
機赤色色素で被覆した雲母チタンとメチルシロキサン網
状重合体又は架橋型ジメチルポリシロキサンとを組み合
わせて含有させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メークアップに好
適な化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】化粧料に於いて、粉体類は様々な効果を
担って含有されており、その例を示すならば、紫外線カ
ット効果、皮膚トラブル隠蔽効果、抗炎症効果などを挙
げることが出来る。この様な効果を担って含有される粉
体類であるが、その粉体特性に起因して、好ましくない
光学的効果を示す場合がある。この様な例としては、例
えば、仕上がりが白くのっぺりなったり、写真などを写
した場合に於いて、白く不自然に写ったりするような効
果である。この様な効果は、有色色素で調色を行っても
防ぐことが難しく、その有効な対策手段が望まれてい
た。即ち、粉体含有化粧料に於いて、その化粧後の仕上
がりを自然に見せる手段が望まれていた。
【0003】一方、有機黄色色素及び/又は有機赤色色
素で被覆された雲母チタンは、化粧料原料として開発さ
れ、アイカラー等のメークアップ化粧料に単独で含有さ
れたりしているが、これらをメチルシロキサン網状重合
体や架橋型ジメチル歩値シロキサンと組み合わせて化粧
料に含有させることにより、化粧料の仕上がりが自然に
なることは全く知られていなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこの様な状況
下為されたものであり、粉体含有化粧料に於いて、その
化粧後の仕上がりを自然に見せる手段を提供することを
課題とする。
【0005】
【課題の解決手段】この様な状況に鑑みて、本発明者ら
は、粉体含有化粧料に於いて、その化粧後の仕上がりを
自然に見せる手段を求めて鋭意研究努力を重ねた結果、
有機黄色色素及び/又は有機赤色色素で被覆された雲母
チタンとメチルシロキサン網状重合体及び/又は架橋型
ジメチルポリシロキサンとを含有することを特徴とす
る、化粧料がその様な特質を有していることを見出し、
発明を完成させるにいたった。以下、本発明についてそ
の実施の形態を中心に詳細に説明を加える。
【0006】
【発明の実施の形態】(1)本発明の化粧料の必須成分
である、有機黄色色素及び/又は有機赤色色素で被覆さ
れた雲母チタン 本発明の化粧料は、粉体を含有し、且つ、有機黄色色素
及び/又は有機赤色色素で被覆された雲母チタンを含有
することを特徴とする。ここで、これら有機色素は単独
で雲母チタンを被覆していても構わないし、2種以上の
組合せで雲母チタンを被覆していても構わない。調色等
の点で言えば、単独の有機色素を被覆した雲母チタンを
数種組み合わせて含有させるのが特に好ましい。被覆の
割合は、雲母40〜65重量部に対して二酸化チタンが
37〜55重量部焼き付けられた雲母チタンに、有機色
素を1〜5重量部被覆するような割合が好ましい。この
様な被覆雲母チタンの製造法は、対応する雲母チタンに
有機色素をメカノケミカル的な処置によりコーティング
すれば良い。好ましい被覆雲母チタンの製造法を下記に
示す。これらの有機色素被覆雲母チタンの本発明の化粧
料に於ける好ましい含有量は、総量として、0.1〜4
0重量%である。
【0007】1)有機黄色色素被覆雲母チタン 有機黄色色素被覆雲母チタンの母体となる雲母チタンと
しては、雲母40〜70重量部に対し、二酸化チタンを
35〜55重量部被覆した雲母チタンに有機黄色色素1
〜5重量部を被覆したものが好ましい。かかる有機黄色
色素としては、黄色4号、401号及びそのレーキ物か
ら選ばれる1種乃至は2種以上が好ましく例示できる。
この様な粉体は、対応する雲母チタンに該有機色素をメ
カノケミカルに処理して被覆することにより得られる
が、既にカラーパールとして、メルク社等から市販され
ている市販品を利用することが出来る。この様な市販品
で特に好ましいものは、「コーラルイエローHY40
1」(メルク社製)である。このものはチタンマイカ上
に黄色401号を被覆したものである。これらは何れも
表面処理されていても、そのままであっても構わない。
本発明の化粧料に於ける、有機黄色色素被覆雲母チタン
の好ましい含有量は、0.05〜20重量%である。こ
れは、この雲母チタンが黄色い色をしているため、多す
ぎると化粧料の色が使用するのに不適切になる場合があ
り、少なすぎると効果を発現しない場合があるからであ
る。
【0008】2)有機赤色色素被覆雲母チタン 有機赤色色素被覆雲母チタンの母体となる雲母チタンと
しては、雲母40〜70重量部に対し、二酸化チタンを
35〜55重量部被覆した雲母チタンに有機赤色色素1
〜5重量部を被覆したものが好ましい。かかる有機赤色
色素としては、赤色226号、202号、102号及び
そのレーキ物から選ばれる1種乃至は2種以上が好まし
く例示できる。この様な粉体は、対応する雲母チタンに
該有機色素をメカノケミカルに処理して被覆することに
より得られるが、既にカラーパールとして、メルク社等
から市販されている市販品を利用することが出来る。こ
の様な市販品で特に好ましいものは、「コーラルレッド
HR226」及び「コーラルレッドHR202号」(何
れもメルク社製)である。このものはチタンマイカ上に
赤色226号或いは赤色202号を被覆したものであ
る。これらは何れも表面処理されていても、そのままで
あっても構わない。本発明の化粧料に於ける、有機赤色
色素被覆雲母チタンの好ましい含有量は、0.05〜2
0重量%である。これは、この雲母チタンが赤い色をし
ているため、多すぎると化粧料の色が使用するのに不適
切になる場合があり、少なすぎると効果を発現しない場
合があるからである。
【0009】(2)本発明の化粧料の必須成分であるメ
チルシロキサン網状重合体、架橋型ジメチルポリシロキ
サン 本発明の化粧料は、メチルシロキサン網状重合体及び/
又は架橋型ジメチルポリシロキサンを必須の成分として
含有する。ここで言う、メチルシロキサン網状重合体と
は、メチルトリメトキシシロキサンをアルカリ水溶液中
で乳化重合させた固形物であり、市販品としては、東芝
シリコーン株式会社製のトスパールなどが好ましく例示
できる。又、架橋型ジメチルポリシロキサンは、ジメト
キシジメチルシロキサンに少量のメチルトリメトキシシ
ロキサンを加えて重合したものであり、内部にメチルト
リメトキシシロキサンによる架橋構造を有する。このも
のは、メチルシロキサン網状重合体と同様に乳化重合す
ることにより製造できる。この様な架橋型ジメチルポリ
シロキサンの市販品としては、トーレ株式会社から市販
されている、トレフィルが好ましく例示できる。これら
は唯1種を含有させても良いし、2種以上を組み合わせ
て含有させても良い。メチルシロキサン網状重合体、架
橋型ジメチルポリシロキサンはそのままを含有させるこ
ともできるし、シリル化剤、シリコーン類、金属石鹸
類、シリカ、アミノ酸誘導体等で表面処理した後含有さ
せることもでき、この様な処理物の含有も本発明の技術
的範に属する。本発明の化粧料に於ける、これらメチル
シロキサン網状重合体、架橋型ジメチルポリシロキサン
の好ましい含有量は、総量で1〜40重量%が好まし
く、より好ましくは1〜30重量%である。これは少な
すぎると、自然な仕上がりが損なわれることがあり、多
すぎると化粧料としての効果が損なわれる場合があるか
らである。
【0010】(3)本発明の化粧料 本発明の化粧料は、粉体を含有し、且つ、上記有機黄色
色素及び/又は有機赤色色素被覆雲母チタンとメチルシ
ロキサン網状重合体及び/又は架橋型ジメチルポリシロ
キサンを含有することを特徴とする。本発明の化粧料
は、これらの雲母チタンやシリコーン粉体を含有させる
ことにより、化粧料のもっている、仕上がりの不自然さ
を抑え、化粧料を使用しても自然に見せる作用を有す
る。本発明の化粧料としては、従って、粉体類を含有し
たものが好ましく、しかも顔全体に広範囲に塗布するも
のが特に好ましい。この様な分類の化粧料としては、例
えば、メークアップ化粧料や紫外線防護化粧料などが例
示でき、中でも、その光学的効果が重要なメークアップ
化粧料に適用するのが特に好ましい。メークアップ化粧
料の中ではファンデーション、アンダーメークアップ、
プレストパウダー、ルースパウダー等のベースメークア
ップ化粧料に適用するのが特に好ましい。本発明では、
これら必須の成分以外に化粧料で使用されている任意成
分を含有することが出来る。この様な任意成分として
は、例えば、ワセリンやマイクロクリスタリンワックス
等のような炭化水素類、ホホバ油やゲイロウ等のエステ
ル類、牛脂、オリーブ油等のトリグリセライド類、セタ
ノール、オレイルアルコール等の高級アルコール類、ス
テアリン酸、オレイン酸等の脂肪酸、グリセリンや1,
3−ブタンジオール等の多価アルコール類、非イオン界
面活性剤、アニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、
両性界面活性剤、エタノール、カーボポール等の増粘
剤、防腐剤、紫外線吸収剤、抗酸化剤、色素、粉体類等
が好ましく例示できる。これら任意成分の内で特に好ま
しいものは、別のメカニズムによって自然さを引き出す
効果を有する粉体である。この様な粉体としては、チタ
ンセリサイトが特に好ましく例示できる。又、写真用の
化粧料としては、鉄ーチタン複合酸化物、即ち、混合燒
結物やドープ型複合金属酸化物等を併用することも大変
有利である。更に、球状、薄片状、煙霧状等のシリカを
含有させることは、デフォーカス効果により、自然さが
向上するので大変好ましい。これらは表面処理されてい
ても、そのままであっても良い。これらの好ましい併存
粉体の、好ましい含有量はそれぞれ、1〜15重量%で
ある。本発明の化粧料はこれらの成分を、常法に従って
処理することによって製造することが出来る。
【0011】
【実施例】以下に、実施例を挙げて更に詳細に説明を加
えるが、本発明がこれら実施例にのみ限定されないこと
は言うまでもない。
【0012】<実施例1>下記に示す処方に従って、化
粧料を作成した。即ち、イの成分をヘンシェルミキサー
で混合し、0.9mm丸穴スクリーンを装着したパルベ
ライザーで粉砕し、で混合しながら、ロの成分を滴下
し、コーティングし、1mmヘリングボーンスクリーン
を装着したパルベライザーで仕上げ粉砕し、金皿に充填
し加圧成形し、ファンデーションを得た。 イ チタンセリサイト 10 重量部 シリコーン処理二酸化チタン 10 重量部 シリコーン処理酸化鉄 2 重量部 コーラルレッドHR226 1 重量部 コーラルイエローHY401 3 重量部 シリコーン処理セリサイト 24 重量部 シリコーン処理煙霧状シリカゲル 10 重量部 シリコーン処理マイカ 20 重量部 メチルシロキサン網状重合体 10 重量部 ロ シリコーンエラストマー 1 重量部 高粘度シリコーン(100万c.s.) 2 重量部 ジメチコン 7 重量部 オレイン酸オクチルドデシル 10 重量部
【0013】<実施例2>実施例1のファンデーション
について、パネラーを使用して、その仕上がりの自然さ
の程度を調べた。即ち、予め無作為にパネラー20名を
選び、このパネラーの半顔をファンデーションでメーク
アップし、半顔は素顔のままとし、半顔比較によってど
の程度自然かを、++:左右同程度の自然さ、+:微か
に差があるが殆ど同程度自然、±:自然さは認められ
る、−:厚ぼったく不自然の基準で判定した。又、同時
にシミ・ソバカスなどが適切にカバーされているか否か
も、++:優れたカバー力、+:充分なカバー力、±:
やや不十分なカバー力、−:不充分なカバー力の基準で
判定した。比較例1としては、コーラルレッドHR22
6の1重量部を雲母チタン0.97重量部と赤色226
号0.03重量部の混合物に、コーラルイエローHY4
01の3重量部を雲母チタン2.91重量部と黄色40
1号0.09重量部の混合物に置換したものを、比較例
2としては、メチルシロキサン網状重合体をシリカゲル
に置換したものを、比較例3としては、コーラルレッド
HR226の1重量部を雲母チタン0.97重量部と赤
色226号0.03重量部の混合物に、コーラルイエロ
ーHY401の3重量部を雲母チタン2.91重量部と
黄色401号0.09重量部の混合物に置換し、且つ、
メチルシロキサン網状重合体をシリカゲルに置換したも
のを同時に比較した。化粧料はその都度落とし、化粧を
し直した。必要に応じては、化粧料同士の比較も行っ
た。結果を表1に示す。これより、本発明の化粧料が優
れた効果を有していることがわかる。
【0014】
【表1】
【0015】<実施例3>下記に示す処方に従って、化
粧料を作成した。即ち、イの成分をヘンシェルミキサー
で混合し、0.9mm丸穴スクリーンを装着したパルベ
ライザーで粉砕し、で混合しながら、ロの成分を滴下
し、コーティングし、1mmヘリングボーンスクリーン
を装着したパルベライザーで仕上げ粉砕し、金皿に充填
し加圧成形し、ファンデーションを得た。このものは、
実施例1、2のファンデーションと同程度の光学効果を
有していた。 イ チタンセリサイト 10 重量部 シリコーン処理二酸化チタン 10 重量部 シリコーン処理酸化鉄 2 重量部 コーラルレッドHR202 1 重量部 コーラルイエローHY401 3 重量部 シリコーン処理セリサイト 24 重量部 シリコーン処理煙霧状シリカゲル 10 重量部 シリコーン処理マイカ 20 重量部 メチルシロキサン網状重合体 10 重量部 架橋型ジメチルポリシロキサン 10 重量部 ロ シリコーンエラストマー 1 重量部 高粘度シリコーン(100万c.s.) 2 重量部 ジメチコン 7 重量部 オレイン酸オクチルドデシル 10 重量部
【0016】<実施例4>下記に示す処方に従って、化
粧料を作成した。即ち、イの成分をヘンシェルミキサー
で混合し、0.9mm丸穴スクリーンを装着したパルベ
ライザーで粉砕し、で混合しながら、ロの成分を滴下
し、コーティングし、1mmヘリングボーンスクリーン
を装着したパルベライザーで仕上げ粉砕し、金皿に充填
し加圧成形し、ファンデーションを得た。このものは、
実施例1のファンデーションと同程度の光学効果を有し
ていた。 イ チタンセリサイト 10 重量部 シリコーン処理二酸化チタン 10 重量部 シリコーン処理酸化鉄 2 重量部 コーラルレッドHR202 0.5重量部 コーラルレッドHR226 0.5重量部 コーラルイエローHY401 3 重量部 シリコーン処理セリサイト 24 重量部 シリコーン処理煙霧状シリカゲル 10 重量部 シリコーン処理マイカ 10 重量部 架橋型ジメチルポリシロキサン 10 重量部 ロ シリコーンエラストマー 1 重量部 高粘度シリコーン(100万c.s.) 2 重量部 ジメチコン 7 重量部 オレイン酸オクチルドデシル 10 重量部
【0017】<実施例5>下記に示す処方に従って、化
粧料を作成した。即ち、イの成分をヘンシェルミキサー
で混合し、0.9mm丸穴スクリーンを装着したパルベ
ライザーで粉砕し、で混合しながら、ロの成分を滴下
し、コーティングし、1mmヘリングボーンスクリーン
を装着したパルベライザーで仕上げ粉砕し、金皿に充填
し加圧成形し、ファンデーションを得た。このものは、
実施例1には劣るものの、優れた光学効果を発揮した。
即ち、本発明の化粧料に於いては、黄色の有機色素で被
覆した雲母チタンと赤色の有機色素で被覆した雲母チタ
ンの両者を同時に含有することが好ましいことがわか
る。 イ チタンセリサイト 10 重量部 シリコーン処理二酸化チタン 10 重量部 シリコーン処理酸化鉄 2 重量部 コーラルレッドHR226 1 重量部 雲母チタン 2.9重量部 黄色401号 0.1重量部 シリコーン処理セリサイト 24 重量部 シリコーン処理煙霧状シリカゲル 10 重量部 シリコーン処理マイカ 20 重量部 メチルシロキサン網状重合体 10 重量部 ロ シリコーンエラストマー 1 重量部 高粘度シリコーン(100万c.s.) 2 重量部 ジメチコン 7 重量部 オレイン酸オクチルドデシル 10 重量部
【0018】<実施例6>下記に示す処方に従って、化
粧料を作成した。即ち、イの成分をヘンシェルミキサー
で混合し、0.9mm丸穴スクリーンを装着したパルベ
ライザーで粉砕し、で混合しながら、ロの成分を滴下
し、コーティングし、1mmヘリングボーンスクリーン
を装着したパルベライザーで仕上げ粉砕し、金皿に充填
し加圧成形し、ファンデーションを得た。このものは、
実施例1と同程度の光学効果を有していた。即ち、本発
明の化粧料に於いては、有機色素被覆雲母チタンは、表
面処理されていても効果が減じないことがわかる。 イ チタンセリサイト 10 重量部 シリコーン処理二酸化チタン 10 重量部 シリコーン処理酸化鉄 2 重量部 金属石鹸コーティングコーラルレッドHR226 1 重量部 アシル化アミノ酸塩コーティング コーラルイエローHY401 3 重量部 シリコーン処理セリサイト 24 重量部 シリコーン処理煙霧状シリカゲル 10 重量部 シリコーン処理マイカ 20 重量部 メチルシロキサン網状重合体 10 重量部 ロ シリコーンエラストマー 1 重量部 高粘度シリコーン(100万c.s.) 2 重量部 ジメチコン 7 重量部 オレイン酸オクチルドデシル 10 重量部
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、粉体含有化粧料に於い
て、その化粧後の仕上がりを自然に見せる手段を提供す
ることが出来る。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粉体を含有する化粧料に於いて、有機黄
    色色素及び/又は有機赤色色素で被覆された雲母チタン
    とメチルシロキサン網状重合体及び/又は架橋型ジメチ
    ルポリシロキサンとを含有することを特徴とする、化粧
    料。
  2. 【請求項2】 有機黄色色素及び/又は有機赤色色素で
    被覆された雲母チタンが、黄色401号、赤色226
    号、赤色202号及びこれらのレーキ化物から選ばれる
    1種乃至は2種以上で被覆されている雲母チタンである
    ことを特徴とする、請求項1に記載の化粧料。
  3. 【請求項3】 有機黄色色素及び/又は有機赤色色素で
    被覆された雲母チタンとして、黄色401号被覆雲母チ
    タン及び赤色202号被覆チタン又は赤色226号被覆
    雲母チタンを含有することを特徴とする、請求項1又は
    2に記載の化粧料。
  4. 【請求項4】 メークアップ化粧料であることを特徴と
    する、請求項1〜3の何れか一項に記載の化粧料。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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FR2947176A1 (fr) * 2009-06-26 2010-12-31 Oreal Article de maquillage comprenant un pigment monoazoique et son utilisation en cosmetique

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