JP4067154B2 - 質感改変化粧料 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、仕上がりの質感を改変するのに有用な化粧料に関する。
【0002】
【従来技術】
綺麗に装いたいと言う願望は、女性のみならず人間だれしも抱いているものであり、この願望を実現させるべく種々のメークアップ化粧料が開発されてきている。その中で、特に近年注力されているのは、綺麗に装い且つ自然に見えるメークアップ化粧料を開発することである。この様な視点から、角層の光学効果に注目し、半透明層を介在させるメークアップ化粧料が開発され注目を集めた。このメークアップ化粧料は多重層にシリカゲルコーティングを施した粉体を配合することにより、角層の持つ半透明光学効果を具現している。即ち、素肌感を有する化粧料が可能となったのである。しかしながらこの様な粉体を含有する化粧料に於いては、色の外見と塗布でのイメージが異なるため、自分に適した色を得選択することが難しいという問題が残った。即ち、適した色の選択が容易である、自然に見える化粧を得る手段が望まれていた。
【0003】
一方、シリカ等の半透明粉体や黄色酸化鉄などの黄色粉体は従来より化粧料で広く使用されてきているが、半透明粉体を50〜90重量%という高濃度で化粧料に含有させることは全く行われていなかったし、黄色色素を有効色材として含有するこの様な化粧料に、既に仕上げられていた化粧の質感を改変し素肌感を付加する作用があることも全く知られていなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明はこの様な状況を踏まえて為されたものであり、適した色の選択が容易である、自然に見える化粧を得る手段を提供することを課題とする。
【0005】
【課題の解決手段】
この様な状況に鑑みて、本発明者らは適した色の選択が容易である、自然に見える化粧を得る手段を求めて鋭意研究を重ねた結果、以下の構成により本発明を完成させるに至った。即ち、本発明によれば、半透明粉体50〜90重量%を含有する化粧料に於いて、黄色色素1〜10重量%を有効色材として含有し、前記半透明粉体が、シリカ、珪酸カルシウム、メタクリル酸エステル重合体、メチルシロキサン網状重合体、ナイロンパウダーから選択される1種又は2種以上であり、フェイスパウダー又はフィニッシュパウダーであることを特徴とする化粧料が提供される。この化粧料を通常の化粧料を用いて仕上げた化粧の上に塗布することにより、適した色の選択が容易である、自然に見える化粧を実現することができる。以下、本発明について実施の形態を中心に、本発明について詳細に説明を加える。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明は、特定の半透明粉体50〜90重量%を含有する化粧料に於いて、黄色色素1〜10重量%を有効色材として含有することを特徴とする化粧料を通常の化粧の上に塗布することにより、容易に適した色の自然に見える化粧に仕上げることを特徴とする。本発明の化粧料で用いることのできる前記特定の半透明粉体としては、シリカ、珪酸カルシウム、メタクリル酸エステル重合体、メチルシロキサン網状重合体、ナイロンパウダーが挙げられ、これらの中ではシリカが特に好ましい。尚、これらの粉体は、金属石鹸、シリコーン、アミノ酸誘導体等で表面処理されていても良い。本発明の化粧料はこれら半透明粉体を50〜90重量%、好ましくは55〜80重量%含有する。勿論これらの半透明粉体は1種を単独で使用しても、2種以上を組み合わせて使用してもかまわない。この様に高濃度に特定の半透明粉体を含有することにより、これらの持つ乱反射作用により、肌の各層と類似の光学効果が得られ、化粧膜の質感を改変することが可能となる。本発明に於いては、これら半透明粉体以外に黄色色素1〜10重量%を有効色材として含有する。ここで、本発明で言う「黄色色素1〜10重量%を有効色材として含有する」とは、本発明の化粧料に含まれる黄色色素が、色材としての効果を発揮しているならば、その存在形態は問わないという意味であり、例えば、シリカやメタクリル酸エステル重合体などに包含される黄色色素であっても、粉体表面上にコーティングされた黄色色素であっても、黄色を呈し色材の機能を有していれば、本発明で言う、黄色色素に相当するという意味である。本発明で用いることのできる黄色色素としては、通常化粧料で使用されている黄色色素であれば特段の限定なく使用することができ、例えば、黄色酸化鉄、黄色4号、黄色5号、β−カロチンこれらのレーキ物、これらの半透明粉体による包含物等が例示できる。これらの内、特に好ましいものは、黄色酸化鉄である。尚、これらの黄色色素はシリコーン、金属石鹸、アミノ酸誘導体等で表面処理されていても良い。これら黄色色素は、1種を単独で使用しても、2種以上を組み合わせて使用してもかまわない。尚、半透明粉体による黄色色素包含粉体は、例えば、次に示す製造例の如くに製造することができる。
【0007】
<製造例1>
ケイソウ比2の水ガラス200gを比重1.2になるように水で希釈し、14gの黄色酸化鉄を加え一様に分散させながら、これに過剰量の4N酢酸水溶液を一気に加えゲルを生成させた。このゲルを良く水洗した後、ソックスレー抽出器でエタノールを用いて水を抽出し、このゲルに更に充分なアルコールを加え、260℃で加熱し、黄色酸化鉄を9.5重量%を含有するシリカ内包粉体1を140g得た。このものを分級し、粒径2μm以下のものを110g得た。
【0008】
<製造例2>
ケイソウ比2の水ガラス200gを比重1.2になるように水で希釈し、1gの黄色酸化鉄を加え一様に分散させながら、これに過剰量の4N酢酸水溶液を一気に加えゲルを生成させた。このゲルを良く水洗した後、ソックスレー抽出器でエタノールを用いて水を抽出し、このゲルに更に充分なアルコールを加え、260℃で加熱し、黄色酸化鉄を0.7重量%を含有するシリカ内包粉体2を125g得た。このものを分級し、粒径2μm以下のものを105g得た。
【0009】
<製造3>
ケイソウ比2の水ガラス200gを比重1.2になるように水で希釈し、30gの黄色酸化鉄を加え一様に分散させながら、これに過剰量の4N酢酸水溶液を一気に加えゲルを生成させた。このゲルを良く水洗した後、ソックスレー抽出器でエタノールを用いて水を抽出し、このゲルに更に充分なアルコールを加え、260℃で加熱し、黄色酸化鉄を18重量%を含有するシリカ内包粉体3を145g得た。
【0010】
本発明の化粧料には、上記成分以外に通常化粧料で用いられる成分を含有することができる。この様な任意成分としては、例えば、ワセリンやマイクロクリスタリンワックス等のような炭化水素類、ホホバ油やゲイロウ等のエステル類、牛脂、オリーブ油等のトリグリセライド類、セタノール、オレイルアルコール等の高級アルコール類、ステアリン酸、オレイン酸等の脂肪酸、グリセリンや1,3−ブタンジオール等の多価アルコール類、非イオン界面活性剤、アニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、両性界面活性剤、エタノール、カーボポール等の増粘剤、防腐剤、紫外線吸収剤、抗酸化剤、色素、粉体類等が好ましく例示できる。本発明の化粧料は、これらの成分を定法に従って処理することにより得られる。
【0011】
かくして得られた本発明の化粧料は、通常の化粧仕上がりの上に塗布することにより、この化粧仕上がりの質感を改変し、自然で素肌感のある仕上がりに仕上げることができる。従って、本発明の化粧料は、化粧仕上がりの最上部に塗布される具体的な製剤分類では、フィニッシュパウダー、重層メークの上層のファンデーション、フェイスパウダーとして用いるのが好ましく、本発明では、フィニッシュパウダー又はフェイスパウダーが選択される。又、そのタイプとしては、固形白粉、ルースパウダー、エアゾールなどによる粉体噴霧吹き付けタイプの化粧料などとして用いるのが好ましい。更に、本発明の化粧料の下地となる化粧は、赤色有機色素を含有するメークアップ化粧料で化粧されていることが好ましい。又、色も若干赤めに仕上がるようにメークアップするのが好ましい。これは最後の化粧仕上がりが自然で健康的に仕上がるからである。
【0012】
【実施例】
以下に実施例を示して本発明について更に詳細に説明を加えるが、本発明がこれら実施例にのみ限定を受けないことは言うまでもない。
【0013】
<実施例及び対照例1並びに比較例1〜3>
下記に示す処方に従って、本発明の化粧料を作成した。即ち、処方成分を直径0.7mmの丸穴スクリーンを装着したパルベライザーで粉砕し、ルースパウダーとして本発明の化粧料を得た。この化粧料について、下記に示す処方のファンデーションを塗布した上にこのルースパウダーを植毛パフで塗布し、仕上がりの自然さ及び素肌感の変化について専門パネラーで評価した。対照品としては、下記の対照品1、比較品としては、下記の比較品1〜3を用いた。評価基準は、++:塗布前に比し著しく向上、+:塗布前に比し明確に向上、±:塗布前に比しやや向上、−:塗布前と向上せずであった。結果を表1に示す。これより、本発明の化粧料が、化粧仕上がりを自然で且つ素肌感のあるものに改変していることが判る。更に、この効果は、半透明粉体と黄色色素の特定な割合によるものであることも判る。又、本発明の化粧料は従来の化粧仕上がりの質感を変え、自然で素肌感ある仕上がりにするものであるので、適した色の選択も容易に行えることが判る。
(実施例
煙霧状シリカ 50 重量部
黄色酸化鉄 10 重量部
セリサイト 20 重量部
タルク 20 重量部
(比較例1)
煙霧状シリカ 40 重量部
黄色酸化鉄 10 重量部
セリサイト 30 重量部
タルク 20 重量部
(比較例2)
煙霧状シリカ 95 重量部
黄色酸化鉄 5 重量部
(比較例3)
煙霧状シリカ 50 重量部
黄色酸化鉄 0.5重量部
セリサイト 29.5重量部
タルク 20 重量部
対照例1
煙霧状シリカ 50 重量部
黄色酸化鉄 15 重量部
セリサイト 15 重量部
タルク 20 重量部
(下層のファンデーション)
シリコーン処理二酸化チタン 20 重量部
シリコーン処理黄色酸化鉄 8 重量部
シリコーン処理ベンガラ 1.5重量部
赤色226号 0.5重量部
シリコーン処理セリサイト 30 重量部
シリコーン処理マイカ 10 重量部
シリコーン処理タルク 10 重量部
ジメチコン 15 重量部
スクワラン 5 重量部
【0014】
【表1】
Figure 0004067154
【0015】
<実施例2〜8
下記に示す処方に従って、本発明の化粧料を作成した。使用した半透明粉体は表2に示す。即ち、処方成分を直径0.7mmの丸穴スクリーンを装着したパルベライザーで粉砕し、ルースパウダーとして本発明の化粧料を得た。この化粧料について、実施例1に示す処方のファンデーションを塗布した上にこのルースパウダーを植毛パフで塗布し、仕上がりの自然さ及び素肌感の変化について専門パネラーで評価した。評価基準は、++:塗布前に比し著しく向上、+:塗布前に比し明確に向上、±:塗布前に比しやや向上、−:塗布前と向上せずであった。結果を表に示す。これより、本発明の化粧料が、化粧仕上がりを自然で且つ素肌感のあるものに改変していることが判る。
半透明粉体 70 重量部
黄色酸化鉄 12 重量部
セリサイト 10 重量部
タルク 18 重量部
【0016】
【表2】
Figure 0004067154
【0017】
<実施例9>
下記に示す処方に従ってフィニッシュパウダーを作成した。即ち、イをヘンシェルミキサーで混合し、直径0.7mmの丸穴スクリーンを装着したパルベライザーで粉砕し、ヘンシェルミキサーで混合しながらロをコーティングした。これを1mmヘリングボーンスクリーンを装着したパルベライザーで粉砕し、金皿に詰め成形しフィニッシュパウダーを得た。

シリコーン処理煙霧状シリカ 20 重量部
ナイロンパウダー 10 重量部
メチルシロキサン網状重合体 10 重量部
シリカ包含粉体1 20 重量部
アルミニウムステアレート 2 重量部
黄色4号アルミニウムレーキ 1 重量部
黄色酸化鉄 1 重量部
ベンガラ 0.1重量部
シリコーン処理セリサイト 25.9重量部

ジメチコン 10 重量部
【0018】
<実施例10>
下記に示す処方に従ってフィニッシュパウダースプレーを作成した。即ち、イをヘンシェルミキサーで混合し、直径0.7mmの丸穴スクリーンを装着したパルベライザーで粉砕し、ヘンシェルミキサーで混合しながらロをコーティングした。これを1mmヘリングボーンスクリーンを装着したパルベライザーで粉砕し、エアゾール缶に詰め天然ガスを注入フィニッシュパウダースプレーを得た。

シリコーン処理煙霧状シリカ 20 重量部
ナイロンパウダー 10 重量部
メチルシロキサン網状重合体 10 重量部
シリカ包含粉体1 20 重量部
黄色4号アルミニウムレーキ 1 重量部
黄色酸化鉄 1 重量部
ベンガラ 0.1重量部
シリコーン処理セリサイト 25 重量部
シリコーン処理微粒子二酸化チタン 0.9重量部

ジメチコン 10 重量部
ソルビタンモノオレート 2 重量部
【0019】
【発明の効果】
本発明によれば、適した色の選択が容易である、自然に見える化粧を得る手段を提供することができる。

Claims (3)

  1. 半透明粉体50〜90重量%を含有する化粧料に於いて、黄色色素1〜10重量%を有効色材として含有し、
    前記半透明粉体が、シリカ、珪酸カルシウム、メタクリル酸エステル重合体、メチルシロキサン網状重合体、ナイロンパウダーから選択される1種又は2種以上であり、
    フェイスパウダー又はフィニッシュパウダーであることを特徴とする化粧料。
  2. 前記半透明粉体がシリカである、請求項1に記載の化粧料。
  3. 黄色色素が黄色酸化鉄である、請求項1又は2に記載の化粧料。
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