JP2000224554A - しおり情報伝送システムおよびしおり情報記録再生装置 - Google Patents

しおり情報伝送システムおよびしおり情報記録再生装置

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JP2000224554A
JP2000224554A JP11024786A JP2478699A JP2000224554A JP 2000224554 A JP2000224554 A JP 2000224554A JP 11024786 A JP11024786 A JP 11024786A JP 2478699 A JP2478699 A JP 2478699A JP 2000224554 A JP2000224554 A JP 2000224554A
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Takayasu Miki
孝保 三木
Yoshihisa Nishigori
義久 錦織
Yoshiari Sogo
美存 十河
Satoru Inagaki
悟 稲垣
Kenjiro Tsuda
賢治郎 津田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ビデオデータやオーディオデータの映像情報
の他に、ユーザデータに関する情報も伝送するテレビジ
ョン放送の伝送方式であって、ユーザデータエリア(例
えば垂直帰線消去期間を利用したエリア)に、しおり情
報を伝送することを提案するものである。 【解決手段】 ユーザデータに関する情報にしおり情報
を含ませ、しおり情報には、少なくとも番組を特定する
ID番号と、番組中の特定位置を示す区切り位置データ
と、当該区切り位置において映像情報に対して行なう動
作を特定する区切り動作データと、当該区切り位置にお
いて映像情報に付加する補足データとを含ませる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビジョン放送
データに含まれるしおり情報伝送システムおよびしおり
情報記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、テレビ放送の伝送方式が改善され
ている。例えば、「垂直帰線消去期間を使用する伝送方
式の標準テレビジョン・データ多重放送」ARIB S
TD−B1.0版(平成8年6月、社団法人電波産業
会)にVBI(Vertical Blanking Interval)方式を採
用したテレビジョン放送が提案されている。VBI方式
は、地上波などのアナログ放送において用いられるもの
で、ユーザが種々のサービスを行なうためのデータをテ
レビジョン放送の垂直帰線消去期間を利用して伝送する
方式である。VBI方式のほかに、衛星放送などのデジ
タル放送において用いられるEPG方式によるユーザデ
ータの伝送方式もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年提案されているテ
レビ放送の伝送方式において、ユーザデータをどのよう
な内容にし、どの様に利用するかについては、具体的に
は、まだ決まっていない。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかるユーザ
データにおいて、しおり情報を伝送することを提案する
ものである。
【0005】第1の観点による本発明は、ビデオデータ
やオーディオデータの映像情報の他に、ユーザデータに
関する情報も伝送するテレビジョン放送において、ユー
ザデータに関する情報にしおり情報を含ませ、該しおり
情報には、少なくとも番組を特定するID番号と、番組
中の特定位置を示す区切り位置データと、当該区切り位
置において映像情報に対して行なう動作を特定する区切
り動作データと、当該区切り位置において映像情報に付
加する補足データとを含むことを特徴とするしおり情報
伝送システムである。
【0006】第2の観点による本発明は、上記しおり情
報には、更にエンドユーザがしおり情報を変更しても良
いかどうかを設定する変更禁止データを含むことを特徴
とする第1の観点のしおり情報伝送システムである。
【0007】第3の観点による本発明は、上記しおり情
報には、更にしおり情報の属性タイプデータを含むこと
を特徴とする第一の観点のしおり情報伝送システムであ
る。
【0008】第4の観点による本発明は、上記しおり情
報の補足データには、テキストデータを含むことを特徴
とする第1の観点のしおり情報伝送システムである。
【0009】第5の観点による本発明は、上記しおり情
報の補足データには、ビデオデータを含むことを特徴と
する第1の観点のしおり情報伝送システムである。
【0010】第6の観点による本発明は、上記しおり情
報の補足データには、オーディオデータを含むことを特
徴とする第1の観点のしおり情報伝送システムである。
【0011】第7の観点による本発明は、上記しおり情
報の補足データには、実行プログラムデータを含むこと
を特徴とする第1の観点のしおり情報伝送システムであ
る。
【0012】第8の観点による本発明は、ビデオデータ
やオーディオデータの映像情報の他に、ユーザデータに
関する情報も伝送するテレビジョン放送において、ユー
ザデータに関する情報にしおり情報を含ませ、該しおり
情報には、少なくとも番組を特定するID番号と、番組
中の特定位置を示す区切り位置データと、当該区切り位
置において映像情報に対して行なう動作を特定する区切
り動作データと、当該区切り位置において映像情報に付
加する補足データとを含み、該テレビジョン放送を受信
する装置であって、テレビジョン放送データを入力する
入力部と、映像情報としおり情報を分離する分離部と、
映像情報を記録する記録部と、しおり情報を記録する記
録部と、映像情報を再生する映像再生部と、しおり情報
を再生する再生部と、再生された映像情報および再生さ
れたしおり情報を表示する表示部とを有することを特徴
とするしおり情報記録再生装置である。
【0013】第9の観点による本発明は、更に、記録さ
れたしおり情報を変更するしおり情報編集部を有するこ
とを特徴とする第8の観点のしおり情報記録再生装置で
ある。
【0014】第10の観点による本発明は、更に、放送
以外の経路によりしおり情報を入力するしおり情報入力
部を有することを特徴とする第8の観点のしおり情報記
録再生装置である。
【0015】第11の観点による本発明は、上記しおり
情報入力部は、インターネットを介して行なわれること
を特徴とする第10の観点のしおり情報記録再生装置で
ある。
【0016】第12の観点による本発明は、上記しおり
情報入力部は、記録媒体を介して行なわれることを特徴
とする第10の観点のしおり情報記録再生装置である。
【0017】第13の観点による本発明は、上記しおり
情報を記録する記録部は、記録されたしおり情報を、記
録されたしおり情報と同一のID番号を有するしおり情
報であって、後に入力されたもので上書きすることを特
徴とする第8の観点のしおり情報記録再生装置である。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は、本発明にかかる、しおり
情報記録再生装置のひとつの実施の形態を示す。図1に
おいて、2はアンテナやケーブルなどを介してテレビジ
ョン放送データを受信する放送データ入力部、4は放送
データに含まれる映像情報としおり情報を分離する情報
分離部、6は映像情報を再生する映像再生部、8は再生
された映像を表示する表示部である。
【0019】10はDVD−RAMのような記録媒体で
あって、映像情報を記録する映像録画部、12は記録さ
れた映像情報を、圧縮状態から伸張状態に変換したり、
録画映像について種々の管理(例えばパレンタルロック
管理)を行なう録画映像管理部、14はしおり情報を記
録するしおり情報記録部、16はしおり情報を管理する
しおり情報管理部、18はしおり再生制御部、20はし
おりデータ再生部、22はしおり情報入力部、24はし
おり情報編集部である。
【0020】放送データ入力部2は、地上波放送または
衛星放送により、アナログまたはデジタル信号を受け
る。
【0021】図2、図3に、本発明にかかるしおり情報
伝送システムに基づくテレビジョン放送データの一例を
示す。図2に示すように、テレビジョン放送データは、
例えばパケット化されて送られてくる。パケットにはユ
ーザデータのパケットUD、ビデオ情報のパケットV、
オーディオ情報のパケットAなどが含まれており、情報
は圧縮されている。なお、ここでは、ビデオ情報Vとオ
ーディオ情報Aとを合わせて映像情報という。このよう
に、映像情報に加えて、ユーザ情報が送信されるものと
して、デジタル放送のEPGデータや、アナログ放送の
VBIデータが知られている。
【0022】図2に示すように、ユーザデータのパケッ
トUDには複数のしおりデータ、たとえばしおりデータ
1,2,3と、これらに対応する複数のしおり補足デー
タ、例えばしおり補足データ1,2,3とが含まれてい
る。あるしおりデータと、それに対応するしおり補足デ
ータとが対となり、しおり情報を構成する。
【0023】図3は、しおり情報の具体例を示す。しお
り情報の一方であるしおりデータには、ID番号、区切
り名、区切り位置、区切り動作、変更禁止、属性タイプ
のデータが含まれる。ID番号は、しおりデータとしお
り補足データとに付与されており、しおりデータとしお
り補足データとの対応付けを確実にしている。図3にお
いては、ID番号は、単に連続番号で示されているが、
映像名、放送局名、放送日時を特定することができるユ
ニークなID番号を用いるのが好ましい。
【0024】区切り名は、各しおりの内容を簡略的に説
明した名前データである。区切り位置は、しおりが用い
られる映像(例えば映画)の開始点からどれだけの時間
が経過した時点(またはフレーム数)においてしおりが
挿入されるかを示す時間データである。区切り動作は、
しおりのある部分からの動作(例えば、再生、早送り再
生、スロー再生、これらの逆再生、スキップ、繰り返し
再生、など)を示すデータである。変更禁止は、しおり
の内容を、エンドユーザによる変更を認めるか否かを示
すデータである。属性タイプは、しおりの種類を特定す
るデータである。
【0025】しおり情報の他方であるしおり補足データ
には、ID番号、補足データが含まれる。ID番号は、
対応したしおりデータと実質的に同じID番号が付与さ
れている。補足データは、いろいろなデータ構造を取る
ことができ、例えばテキストデータ、映像データ、プロ
グラムデータ、制御データ、またはこれらの組み合わせ
で構成される。テキストデータには文字情報が含まれ、
映像データには映像情報が含まれる。プログラムデータ
には種々の実行可能なプログラムが含まれる。また、制
御データには表示位置、表示時間、表示窓のサイズ、映
像差し替え制御などが含まれる。
【0026】図3に示される例において、ID番号が1
であるしおりデータは、番組情報であり、番組の最初、
すなわち区切り位置00:00:00:00に挿入され
るデータであることを示す。また、このしおり位置か
ら、再生が維持される(今までが再生動作であった)。
変更禁止の欄が禁止となっているので、このID番号の
しおり情報(しおりデータおよびしおり補足データの両
方)の内容は、エンドユーザによって自由に変更できな
いようになっている。属性タイプは総合説明となってい
る。
【0027】ID番号が1であるしおり補足データに
は、番組内容に関する説明情報がテキストデータとして
含まれている。これにより、エンドユーザは、まず、番
組のおよその内容を知ることができる。
【0028】次に、ID番号が2であるしおりデータ
は、説明情報であり、番組の最初から5分と15フレー
ム後、すなわち区切り位置00:05:00:15に挿
入されるデータであることを示す。また、このしおり位
置から、再生が維持される(今までが再生動作であっ
た)。変更禁止の欄が禁止となっているので、エンドユ
ーザによって自由に変更できないようになっている。属
性タイプは位置指定説明となっている。
【0029】また、ID番号が2であるしおり補足デー
タには、主人公のプロフィールがテキストデータおよび
映像データとして含まれている。これにより、エンドユ
ーザは、この番組の主人公のプロフィールを知ることが
できる。
【0030】ID番号が3であるしおりデータは、説明
情報であり、番組の最初から8分と12秒後、すなわち
区切り位置00:08:12:00に挿入されるデータ
であることを示す。また、ID番号が3であるしおり補
足データには、その時点に表れた商品の説明が、画面の
中にウィンドウとして所定時間表示される。これによ
り、エンドユーザは、その商品をより詳しく知ることが
できる。
【0031】ID番号が4であるしおりデータは、A社
のCMであり、番組の最初から27分後、すなわち区切
り位置00:27:00:00に挿入されるデータであ
ることを示す。変更禁止の欄が許可となっているので、
変更可能な項目はエンドユーザによって自由に変更でき
る。ここでは、区切り動作が変更可能とされ、エンドユ
ーザにより再生からスキップに変更されたとする。する
と、このCMは、スキップされ、CMの映像がカットさ
れる。もし、スキップされず、再生が行なわれるとすれ
ば、ID番号が4であるしおり補足データの内容、すな
わち所定時間、A社のCM映像の表示が実行される。
【0032】ID番号が5であるしおりデータは、案内
画面であり、番組の最初から40分と15秒後、すなわ
ち区切り位置00:40:15:00に挿入されるデー
タであることを示す。属性タイプは、選択である。ま
た、ID番号が5であるしおり補足データには、選択を
表す静止画が所定時間表示され、音声により選択内容が
説明される。選択内容は、例えば、映画をハッピーエン
ドにするか、悲劇にするかの選択であるとする。選択に
より、最終場面が実行プログラムにより編集される。
【0033】ID番号が6であるしおりデータは、B社
CMであり、番組の最初から55分後、すなわち区切り
位置00:55:00:00に挿入されるデータである
ことを示す。属性タイプは、CMである。したがって、
ID番号が6であるしおり補足データには、所定時間の
CM映像が含まれている。
【0034】図1のしおり情報記録再生装置の動作につ
いて説明する。まず、情報の記録について説明する。放
送局から送られてきた情報は、情報分離部4で映像情報
(図2の圧縮ビデオ情報Vと圧縮音声情報A)と、しお
り情報(図2のユーザデータUD内の情報)とに分離さ
れる。この放送局から送られてきた情報のうち、映像情
報が映像録画部10で記録され、しおり情報がしおり情
報記録部14で記録される。なお、映像情報にもしおり
情報と同様に、映像名、放送局名、放送日時を特定する
ことができるユニークなID番号が付されているのが好
ましい。これにより、映像情報としおり情報との対応付
けを確実にしている。
【0035】次に、記録された情報が再生される場合に
ついて説明する。再生指示がなされれば、映像録画部1
0に記録されていた圧縮された映像情報が呼び出され、
録画映像管理部12に送られる。録画映像管理部12に
より圧縮された映像情報が伸張され、しおり再生制御部
18を介して映像再生部6に送られる。映像再生部6に
おいて映像が再生され、表示部8で表示される。
【0036】他方、しおり情報記録部14からは、映像
記録部10から呼び出された映像情報と対応したしおり
情報が呼び出される。これは、映像情報としおり情報と
の記録位置を対応させることにより達成可能である。ま
たは、映像情報のID番号としおり情報のID番号の照
合を行なうことにより達成可能である。しおり情報記録
部14から呼び出されたしおり情報は、しおり情報管理
部16に送られる。しおり情報管理部16では、しおり
データにより映像の区切り位置に到達した際に、対応し
たしおり補足データを呼び出し、しおり補足データをし
おり再生制御部18に送る。しおり再生制御部18で
は、しおり補足データが映像データまたは音声データを
含む場合は、この映像データまたは音声データを映像再
生部6に送り、映像情報に合成される。しおり補足デー
タがテキストデータである場合は、しおりデータ再生部
20に送られ、テキストデータの表示が行なわれる。し
おり補足データが実行プログラムである場合は、そのプ
ログラムを実行し、結果を映像再生部6やしおりデータ
再生部20に送る。
【0037】しおり情報編集部24は、しおり情報の内
容について変更許可されている場合に、エンドユーザに
より変更を行なうための入力部である。例えばID番号
4のA社CMは、変更が許可されているので、エンドユ
ーザは、しおり情報編集部24を介して、区切り動作を
再生からスキップに変更することが可能となる。しおり
情報入力部22は、放送以外の経路によりしおり情報を
受ける入力部である。放送以外の経路は、例えば、イン
ターネットであったり、配布されたCD−ROM、DV
D−ROMがある。これらの放送以外の経路を経て得ら
れたしおり情報にもID番号が付与されているので、映
像名、放送局名、放送日時を特定した形で、しおり情報
記録部14に記録しておくことができる。
【0038】通常の放送以外の放送、例えばユーザデー
タを集中して放送する特別放送によっても、しおり情報
記録部14にしおり情報を記録することも可能である。
この場合は、特別放送を放送データ入力部2で受信し、
情報分離部4を介してしおり情報記録部14に記録され
る。通常の放送以外によって得られるしおり情報を利用
する方法を2つ説明する。最初の方法は、しおり情報の
更新である。
【0039】上述のように通常放送により得られたしお
り情報で、しおり情報記録部14に記録されているもの
に変更の必要が生じたとき、例えばCM映像内において
商品の説明や、価格に変更が生じたとき、変更内容をイ
ンターネットや、CD−ROM等でしおり情報としてエ
ンドユーザに送る。この場合、エンドユーザは、かかる
変更されたしおり情報をしおり情報入力部22から入力
し、しおり情報記録部14の該当部分を上書きする。該
当部分はID番号により特定することができる。このし
おり情報に対応する映像情報が再生される場合は、更新
された内容のしおり補足データを用いて表示されること
となる。
【0040】2つ目の方法は、実際の放送に対する付加
情報である。例えば新番組が始まる前、予め、インター
ネットやCD−ROMなどにより新番組に関するしおり
情報をエンドユーザに配布する。エンドユーザは、配布
されたしおり情報を、しおり情報入力部22を介してし
おり情報記録部14に記録する。新番組が始まれば、放
送データ入力部2から映像情報を受け、情報分離部4、
映像再生部6を介して新番組を実際の放送時間に観賞す
る。このとき、しおり情報記録部14に記録されていた
しおり情報(事前に配布された情報)が再生され、新番
組の映像の区切り位置にしおり補足データが組み込まれ
る。これにより、放送で送られてきた情報に追加された
情報を合わせて観賞することができる。言うまでも無
く、上記2つの方法のいずれにおいて、特別放送による
しおり情報の更新や配布は可能である。
【0041】以上の他、種々の利用方法が考えられる。
例えば、スポンサーが変われば、CMの入れ替えを行な
うことも可能である。この場合、CMの入れ替えを簡単
な操作で行なうことができるようにするため、しおり補
足データに、入れ替え用の実行プログラム、映像デー
タ、ポインターを含むことができる。また、しおり情報
を、プロバイダーバージョンとユーザバージョンの2種
類を別々に記録することも可能である。この2種類は、
例えば、ID番号で区別したり、別に設けたフラグで区
別することができる。
【0042】本発明によるしおり情報記録再生装置にお
いては、放送された映像または記録された映像と、しお
り情報を組み合わせて再生することにより、新たな形態
の放送、ユーザ個別の放送を提供することができる。ま
た、しおり情報を更新することにより録画映像の新鮮化
を図ることが可能となる。また、各エンドユーザにキー
を設定し、課金がなされ、キー入力された後は、CMに
ついてカットするようにしても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかるしおり情報記録再生装置のブ
ロック図。
【図2】 放送データにおいて、映像情報としおり情報
とのデータ配列を示した説明図。
【図3】 しおり情報の内容を示した展開図。
【符号の説明】
2…放送データ入力部 4…情報分離部 6…映像再生部 8…表示部 10…映像録画部 12…録画映像管理部 14…しおり情報記録部 16…しおり情報管理部 18…しおり再生制御部 20…しおりデータ再生部 22…しおり情報入力部 24…しおり情報編集部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/765 5/781 (72)発明者 十河 美存 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 稲垣 悟 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 津田 賢治郎 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5C023 AA14 AA27 AA28 AA40 CA01 CA05 CA08 5C052 AC01 DD10 5C056 FA01 HA01 HA04 5C063 AB03 AB07 AC10 CA23

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビデオデータやオーディオデータの映像
    情報の他に、ユーザデータに関する情報も伝送するテレ
    ビジョン放送において、 ユーザデータに関する情報にしおり情報を含ませ、 該しおり情報には、少なくとも 番組を特定するID番号と、 番組中の特定位置を示す区切り位置データと、 当該区切り位置において映像情報に対して行なう動作を
    特定する区切り動作データと、 当該区切り位置において映像情報に付加する補足データ
    とを含むことを特徴とするしおり情報伝送システム。
  2. 【請求項2】 上記しおり情報には、更にエンドユーザ
    がしおり情報を変更しても良いかどうかを設定する変更
    禁止データを含むことを特徴とする請求項1記載のしお
    り情報伝送システム。
  3. 【請求項3】 上記しおり情報には、更にしおり情報の
    属性タイプデータを含むことを特徴とする請求項1記載
    のしおり情報伝送システム。
  4. 【請求項4】 上記しおり情報の補足データには、テキ
    ストデータを含むことを特徴とする請求項1記載のしお
    り情報伝送システム。
  5. 【請求項5】 上記しおり情報の補足データには、ビデ
    オデータを含むことを特徴とする請求項1記載のしおり
    情報伝送システム。
  6. 【請求項6】 上記しおり情報の補足データには、オー
    ディオデータを含むことを特徴とする請求項1記載のし
    おり情報伝送システム。
  7. 【請求項7】 上記しおり情報の補足データには、実行
    プログラムデータを含むことを特徴とする請求項1記載
    のしおり情報伝送システム。
  8. 【請求項8】 ビデオデータやオーディオデータの映像
    情報の他に、ユーザデータに関する情報も伝送するテレ
    ビジョン放送において、 ユーザデータに関する情報にしおり情報を含ませ、 該しおり情報には、少なくとも番組を特定するID番号
    と、 番組中の特定位置を示す区切り位置データと、 当該区切り位置において映像情報に対して行なう動作を
    特定する区切り動作データと、 当該区切り位置において映像情報に付加する補足データ
    とを含み、 該テレビジョン放送を受信する装置であって、 テレビジョン放送データを入力する入力部と、 映像情報としおり情報を分離する分離部と、 映像情報を記録する記録部と、 しおり情報を記録する記録部と、 映像情報を再生する映像再生部と、 しおり情報を再生する再生部と、 再生された映像情報および再生されたしおり情報を表示
    する表示部とを有することを特徴とするしおり情報記録
    再生装置。
  9. 【請求項9】 更に、記録されたしおり情報を変更する
    しおり情報編集部を有することを特徴とする請求項8記
    載のしおり情報記録再生装置。
  10. 【請求項10】 更に、放送以外の経路によりしおり情
    報を入力するしおり情報入力部を有することを特徴とす
    る請求項8記載のしおり情報記録再生装置。
  11. 【請求項11】 上記しおり情報入力部は、インターネ
    ットを介して行なわれることを特徴とする請求項10記
    載のしおり情報記録再生装置。
  12. 【請求項12】 上記しおり情報入力部は、記録媒体を
    介して行なわれることを特徴とする請求項10記載のし
    おり情報記録再生装置。
  13. 【請求項13】 上記しおり情報を記録する記録部は、
    記録されたしおり情報を、記録されたしおり情報と同一
    のID番号を有するしおり情報であって、後に入力され
    たもので上書きすることを特徴とする請求項8記載のし
    おり情報記録再生装置。
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