JP2000223778A - 半導体レーザ素子及びその製造方法 - Google Patents

半導体レーザ素子及びその製造方法

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JP2000223778A
JP2000223778A JP11021035A JP2103599A JP2000223778A JP 2000223778 A JP2000223778 A JP 2000223778A JP 11021035 A JP11021035 A JP 11021035A JP 2103599 A JP2103599 A JP 2103599A JP 2000223778 A JP2000223778 A JP 2000223778A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 層厚のウェハ面内分布が存在しても、安定し
たリッジストライプ幅の制御を可能とする。 【解決手段】 第一導電型の基板上に、第一導電型の第
一クラッド層、活性層、第二導電型の第二クラッド層、
第二導電型の第三クラッド層にリッジ状のストライプを
有し、該リッジストライプの開口を有する第一導電型の
電流狭窄層を有する半導体レーザにおいて、前記第三ク
ラッド層のリッジストライプの側面が、(111)面方
位と(1−1−1)面方位とにより挟まれている領域、
及び(111)面方位と(111)面方位とにより挟ま
れている領域と、を有してなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体レーザ素子
及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、光ディスク装置用光源として、各
種の半導体レーザが広汎に利用されている。とりわけ、
高出力780nm帯AlGaAs系半導体レーザは、M
Dプレーヤ、CD−Rドライブ等のディスクへの書き込
み用光源として用いられている。
【0003】この高出力780nm帯AlGaAs系半
導体レーザの典型的な構造を図2に示し、その製造方法
を具体的に以下に示す。
【0004】有機金属気相成長法を用いて、n型GaA
s基板18上にn型GaAsバッファ層19、n型Al
GaAs第一クラッド層20、n型AlGaAs第二ク
ラッド層21、光ガイド層22、多重量子井戸(MQ
W)活性層23、光ガイド層24、p型AlGaAs第
一クラッド層25、p型GaAsエッチングストップ層
26、p型AlGaAs第二クラッド層27、p型Ga
As保護層28を順次形成し、ストライプ形状のマスク
形成後、ウェットエッチングにより、前記マスクで覆わ
れていない領域においてp型GaAsエッチングストッ
プ層26が現れるまで行い、電流通路となるリッジスト
ライプを形成する。
【0005】リッジストライプ形成後、リッジストライ
プ上に形成されたマスクを除去した後に、再度、有機金
属気相成長法を用いて、n型AlGaAs電流狭窄層2
9、n型GaAs電流狭窄層30、p型GaAs平坦化
層31を順次形成して、リッジストライプ側面側に電流
狭窄領域を設ける。この時、リッジストライプ上に不要
なn型AlGaAs電流狭窄層29、n型GaAs電流
狭窄層30、p型GaAs平坦化層31が形成されるの
で、電流狭窄領域上にマスク形成し、ストライプ上の不
要層を除去する。不要層除去後、電流狭窄領域上に形成
されたマスクを除去した後に、再度、有機金属気相成長
法を用いて、p型GaAsコンタクト層32を形成す
る。
【0006】その後、n側/p側電極34,33を形成
し、バー分割する。バーの端面には、Al23等のコー
ティング膜を形成し、チップに分割する。
【0007】前記n型GaAs基板の一主面は(10
0)面であり、前記リッジストライプは[011]方向
に形成されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前記従来方法でのリッ
ジストライプの形成では、ストライプ形状のマスク形成
後にウェットエッチングを行なっており、p型GaAs
エッチングストップ層26側(下側)のリッジストライ
プ幅を溶液種・時間・温度等で制御している。
【0009】しかし、p型AlGaAs第二クラッド層
27の層厚にウエハ面内分布が存在すると、下側リッジ
ストライプ幅をウエハ面内において設定通り制御できて
も、p型GaAs保護層28側(上側)のリッジストラ
イプ幅にバラツキが生じ、非常に狭い領域が発生する場
合がある。このようなリッジストライプが形成されたウ
エハを半導体レーザのチップにした場合、リッジストラ
イプ幅の制御性の不安定による歩留まりの低下を招きや
すい。
【0010】また、前記p型GaAs保護層28側(上
側)のリッジストライプ幅の非常に狭い領域が発生する
のを阻止するには、p型GaAsエッチングストップ層
26側(下側)のリッジストライプ幅の設定値を大きく
すれば良いが、高出力での駆動において、横モードが不
安定になりやすくなり、歩留まりの低下を招いてしま
う。
【0011】前記問題を解決する手段として、公知のド
ライエッチング技術がある。ドライエッチングを行なう
ことにより、前記p型GaAs保護層28側(上側)の
リッジストライプ幅の非常に狭い領域が発生することな
く、p型GaAsエッチングストップ層26側(下側)
のリッジストライプ幅の制御性が飛躍的に向上する。し
かし、ウエハ面内に層厚分布が存在する場合、深さ方向
の制御性がウェットエッチングに比べ悪く、また、ウエ
ハ面内の層厚分布に関係なく下地に存在する活性層への
ダメージを与えてしまうという問題が発生し、歩留まり
及び長期信頼性の低下を招く可能性がある。
【0012】本発明は、上記の問題について検討した結
果、長期信頼性に優れ、歩留まりの良好な半導体レーザ
素子及びその製造方法を提供することを目的としてい
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明(請求項1)に
係る半導体レーザ素子は、第一導電型の基板上に、第一
導電型の第一クラッド層、活性層、第二導電型の第二ク
ラッド層、第二導電型の第三クラッド層にリッジ状のス
トライプを有し、該リッジストライプの開口を有する第
一導電型の電流狭窄層を有する半導体レーザにおいて、
前記第三クラッド層のリッジストライプの側面が、(1
11)面方位と(1−1−1)面方位とにより挟まれて
いる領域、及び(111)面方位と(111)面方位と
により挟まれている領域と、を有してなることによって
上記の目的を達成する。
【0014】この発明(請求項2)に係る半導体レーザ
素子は、前記リッジストライプの側面が、前記第二クラ
ッド層側に(111)面方位と(1−1−1)面方位と
により挟まれている領域を有し、前記第二クラッド層側
と反対側に(111)面方位と(111)面方位とによ
り挟まれている領域を有してなることによって上記の目
的を達成する。
【0015】この発明(請求項3)に係る半導体レーザ
素子は、前記リッジストライプの方向が、[0−11]
又は[01−1]方向であることによって上記の目的を
達成する。
【0016】この発明(請求項4)に係る半導体レーザ
素子は、前記第一導電型基板の一主面が、(100)か
ら[011]方向に傾斜していることによって上記の目
的を達成する。
【0017】この発明(請求項5)に係る半導体レーザ
素子は、前記第一導電型基板の傾斜角度が、5度以上1
5度以下であることによって上記の目的を達成する。
【0018】この発明(請求項6)に係る半導体レーザ
素子は、前記リッジストライプのストライプ幅が、その
側面の(111)面方位と(111)面方位とにより挟
まれている領域では0.6μm以上であり、且つ、その
側面の(111)面方位と(1−1−1)面方位とによ
り挟まれている領域の前記第二クラッド層側では、1.
7μm以上2.5μm以下であることによって上記の目
的を達成する。
【0019】この発明(請求項7)に係る半導体レーザ
素子は、前記リッジストライプのリッジ高さが、1μm
以上1.5μm以下であることによって上記の目的を達
成する。
【0020】この発明(請求項8)に係る半導体レーザ
素子は、前記第一導電型基板がGaAsであり、前記第
一導電型のクラッド層、活性層、第二導電型のクラッド
層、第一導電型の電流狭窄層がAlxGa1-xAs(0≦
x≦1)で構成されてなることによって上記の目的を達
成する。
【0021】この発明(請求項9)に係る半導体レーザ
素子の製造方法は、第一導電型の基板上に、第一導電型
の第一クラッド層、活性層、第二導電型の第二クラッド
層を形成する工程と、少なくともウェットエッチングに
より第二導電型の第三クラッド層にリッジストライプを
形成する工程と、該リッジストライプの開口を有する第
一導電型の電流狭窄層を形成する工程とを、少なくとも
備えた半導体レーザ素子の製造方法において、前記リッ
ジストライプ形成工程は、少なくとも弗化水素酸でエッ
チングを行なう工程を含んで、前記リッジストライプの
側面に、(111)面方位と(1−1−1)面方位とに
より挟まれている領域、及び(111)面方位と(11
1)面方位とにより挟まれている領域を形成してなるこ
とによって上記の目的を達成する。
【0022】以下、本発明の作用を記載する。
【0023】本発明では、第三クラッド層のリッジスト
ライプの側面が、(111)面方位と(1−1−1)面
方位で挟まれている領域、及び、(111)面方位と
(111)面方位で挟まれている領域を有しており、前
記リッジストライプの側面において、第二クラッド層側
に(111)面方位と(1−1−1)面方位で挟まれて
いる領域を有し、第二クラッド層側と反対側に(11
1)面方位と(111)面方位で挟まれている領域を有
しているので、ウエハ面内において第三クラッド層の層
厚分布が存在しても、(111)面方位と(111)面
方位で挟まれている領域の存在により、リッジストライ
プの側面が(111)面方位と(111)面方位で挟ま
れている領域のリッジストライプ幅が非常に狭い領域を
形成することなく、安定したリッジストライプ幅の制御
を行なうことが可能となる。
【0024】また、第一導電型基板の一主面が、(10
0)から[011]方向に傾斜し、リッジストライプの
方向が、[0−11]又は[01−1]方向(順メサ方
向)であり、リッジストライプ形成では少なくとも弗化
水素酸によるエッチングを行なう工程を含むので、第三
クラッド層のリッジストライプの側面に(111)、
(1−1−1)面方位を表出させること、及び、(11
1)面方位と(111)面方位で挟まれている領域を形
成することが可能となり、前記リッジストライプ形状の
形成を精密且つ効率的に行なうことが可能となる。
【0025】また、リッジストライプの側面が(11
1)面方位と(111)面方位で挟まれている領域のリ
ッジストライプ幅が、0.6μm以上であり、且つ、リ
ッジストライプの側面が(111)面方位と(1−1−
1)面方位で挟まれている領域の第二クラッド層側のリ
ッジストライプ幅が1.7μm以上2.5μm以下であ
るので、高出力での駆動における横モードの安定化が可
能となる。また、リッジストライプのリッジ高さが、1
μm以上1.5μm以下であるので、高出力での駆動に
おける利得損失の抑制と安定なリッジストライプ幅の制
御が可能となる。
【0026】以上のことにより、歩留まりの向上と高出
力での駆動における諸特性の改善に大きく寄与する。さ
らに、第一導電型基板の一主面が、(100)から[0
11]方向に5度以上15度以下の範囲で傾斜してお
り、また、第一導電型のクラッド層、活性層、第二導電
型のクラッド層、第一導電型の電流狭窄層がAlxGa
1-xAs(xは0以上1以下)で構成されているので、
結晶面方位のバラツキが無くなり、GaAs基板からの
コヒーレントな結晶成長が継続し、活性層近傍の酸素・
炭素・水等の不純物混入の低減を可能としている。この
ことにより、高出力での通電中に結晶欠陥の転移・増殖
の低減が可能となり、長期信頼性の向上に寄与する。
【0027】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施例を詳細に説
明する。
【0028】《実施例1(本発明の半導体レーザ)》図
1は本発明の半導体レーザ素子の断面図であり、図3は
本発明の半導体レーザ素子の製造方法の説明図である。
図1及び図3を用いて、本発明の半導体レーザ素子の製
造方法を以下にて説明する。
【0029】本発明では、まず、図3(a)に示すよう
に、有機金属気相成長法による第一の結晶成長で、(1
00)から[011]方向に10度傾斜しているn型G
aAs基板1上に、n型GaAsバッファ層2、n型A
lGaAs第一クラッド層3、n型AlGaAs第二ク
ラッド層4、光ガイド層5、多重量子井戸(MQW)活
性層6、光ガイド層7、p型AlGaAs第一クラッド
層8、p型GaAsエッチングストップ層9、p型Al
GaAs第二クラッド層10、p型GaAs保護層11
が順次積層される。
【0030】その後、[0−11]又は[01−1]方
向に伸びる所望の幅のストライプ形状のマスクを形成
し、硫酸と過酸化水素水の混合溶液によって前記マスク
で覆われていない領域のp型GaAs保護層11とp型
AlGaAs第二クラッド層10の一部をエッチングす
ることにより、図3(b)のようになる。
【0031】続いて、前記マスクで覆われていない領域
の残されたp型AlGaAs第二クラッド層10を、弗
化水素酸によってp型GaAsエッチングストップ層9
が表出するまでエッチングを行ない、図3(c)のよう
に、マスク下部のp型AlGaAs第二クラッド層10
は、(111)面方位と(1−1−1)面方位で挟まれ
ている領域10a、及び、(111)面方位と(11
1)面方位で挟まれている領域10bを有する電流通路
となるリッジストライプが形成される。
【0032】リッジストライプ形成後、リッジストライ
プ上に形成されたマスクを除去し、図3(d)のよう
に、有機金属気相成長法による第二の結晶成長で、n型
AlGaAs電流ブロック層12、n型GaAs電流ブ
ロック層13、p型GaAs平坦化層14が順次積層さ
れる。
【0033】その後、リッジストライプ上に形成された
12〜14の不要層を除去するために、リッジストライ
プ外側領域にマスクを形成し、アンモニア水と過酸化水
素水の混合溶液によって、リッジストライプ上に形成さ
れたn型GaAs電流ブロック層13、p型GaAs平
坦化層14をエッチング除去し、硫酸と過酸化水素水の
混合溶液によって、リッジストライプ上に形成されたn
型AlGaAs電流ブロック層12をエッチング除去す
る。リッジストライプ上に形成された12〜14の不要
層を除去した後、リッジストライプ上に形成されたマス
クを除去すると、図3(e)のようになる。
【0034】不要層除去後に最表面となったp型GaA
s保護層11とp型GaAs平坦化層14の上に、有機
金属気相成長法による第三の結晶成長で、p型GaAs
コンタクト層15が形成され、図3(f)のようにな
る。
【0035】p型GaAsコンタクト層15の上にはp
側金属電極16、n型GaAs基板1上にはn側金属電
極17が蒸着される。その後バー分割し、バーの端面に
はAl23等のコーティング膜を形成し、チップに分割
して、図1に示す半導体レーザ素子が作製される。
【0036】前記半導体レーザ素子2〜15の各層は、
Ga原料としてトリメチルガリウム(TMGa)、Al
原料としてトリメチルアルミニウム(TMAl)、As
原料としてアルシン(AsH3)、n型不純物であるS
i原料としてシラン(SiH4)、p型不純物あるZn
原料としてジエチルジンク(DEZn)を用い、使用し
た装置は有機気相成長装置で、炉内圧力は76Torr
で行っている。
【0037】上記製造方法によって得られた本発明の半
導体レーザ素子において、ウエハ中心でのp型AlGa
As第二クラッド層10の層厚が1.2μmであり、2
inchウエハ面内での層厚分布がウエハ中心に対して
0〜−10%のバラツキを有し、p型AlGaAs第二
クラッド層のp型GaAsエッチングストップ層9側
(下側)のリッジストライプ幅を2.2μmに制御した
場合のp型AlGaAs第二クラッド層10のp型Ga
As保護層11側(上側)のリッジストライプ幅を走査
型電子顕微鏡(SEM:Scanning Electron Microsop
e)で観察した結果、0.7μm〜1.0μmのバラツ
キであった。
【0038】それに対し、従来技術によって得られた半
導体レーザ素子において、ウエハ中心でのp型AlGa
As第二クラッド層27の層厚が1.2μmであり、2
inchウエハ面内での層厚分布がウエハ中心に対して
0〜−10%のバラツキを有し、p型AlGaAs第二
クラッド層のp型GaAsエッチングストップ層26側
(下側)のリッジストライプ幅を2.2μmに制御した
場合のp型AlGaAs第二クラッド層のp型GaAs
保護層28側(上側)のリッジストライプ幅をSEM観
察した結果、0.1μm〜1.0μmの範囲でばらつい
ている。
【0039】以上から、本発明の半導体レーザ及びその
製造方法を用いると、p型AlGaAs第二クラッド層
の上側リッジストライプ幅のバラツキが飛躍的に改善さ
れていることが明らかである。また、p型AlGaAs
第二クラッド層の上側リッジストライプ幅が0.6μm
以下になると、リッジストライプ幅が狭すぎるためにp
型GaAs保護層部が傾くプロセス不良が発生しやすく
なり、図1及び図2のような半導体レーザ素子構造にな
らないことから、本発明の半導体レーザ及びその製造方
法を用いることにより、2inchウエハ全面で歩留ま
り良く半導体レーザ素子を作製できることがわかる。
【0040】《実施例2(本発明の半導体レーザ素子の
リッジストライプ形成に関する検討)》本実施例では、
実施例1の半導体レーザ素子のリッジストライプ形成に
関する検討を行なっている。
【0041】まず、(100)から[011]方向に1
0度傾斜しているn型GaAs基板1上にn型GaAs
バッファ層2、n型AlGaAs第一クラッド層3、n
型AlGaAs第二クラッド層4、光ガイド層5、多重
量子井戸(MQW)活性層6、光ガイド層7、p型Al
GaAs第一クラッド層8、p型GaAsエッチングス
トップ層9、p型AlGaAs第二クラッド層10、p
型GaAs保護層11が積層されたウエハを用い、[0
−11]又は[01−1]方向に伸びるストライプ形状
のマスクを形成している第一のサンプルウエハ、及び、
(100)から[01−1]方向に10度傾斜している
n型GaAs基板1上に、n型GaAsバッファ層2、
n型AlGaAs第一クラッド層3、n型AlGaAs
第二クラッド層4、光ガイド層5、多重量子井戸(MQ
W)活性層6、光ガイド層7、p型AlGaAs第一ク
ラッド層8、p型GaAsエッチングストップ層9、p
型AlGaAs第二クラッド層10、p型GaAs保護
層11が積層されたウエハを用い、[011]又は[0
−1−1]方向に伸びるストライプ形状のマスクを形成
している第二のサンプルウエハの2種類のサンプルウエ
ハを用意し、それぞれのサンプルウエハに対して、以下
の4種類のエッチング方法により、本発明の半導体レー
ザ素子構造になるエッチング方法を検討した。
【0042】第一のエッチング方法は、実施例1で記載
している、硫酸と過酸化水素水の混合溶液によってマス
クで覆われていない領域のp型GaAs保護層11とp
型AlGaAs第二クラッド層10の一部をエッチング
し、その後、弗化水素酸によって残されたp型AlGa
As第二クラッド層10をエッチングする方法である。
【0043】第二のエッチング方法は、硫酸と過酸化水
素水の混合溶液によってマスクで覆われていない領域の
p型GaAs保護層11とp型AlGaAs第二クラッ
ド層10をエッチングする方法である。
【0044】第三のエッチング方法は、アンモニア水と
過酸化水素水の混合溶液によってマスクで覆われていな
い領域のp型GaAs保護層11とp型AlGaAs第
二クラッド層10をエッチングする方法である。
【0045】第四のエッチング方法は、ドライエッチン
グによってマスクで覆われていない領域のp型GaAs
保護層11とp型AlGaAs第二クラッド層10の一
部をエッチングし、その後、弗化水素酸によって残され
たp型AlGaAs第二クラッド層10をエッチングす
る方法である。
【0046】上記の検討を行なった結果、本発明の図1
の半導体レーザ素子構造になるのは、第一のサンプルウ
エハを用い、第一及び第四のエッチング方法を用いた場
合のみであった。
【0047】以上より、p型AlGaAs第二クラッド
層10のリッジストライプの側面が、(111)面方位
と(1−1−1)面方位で挟まれている領域10a、及
び、(111)面方位と(111)面方位で挟まれてい
る領域10bを有しており、前記リッジストライプの側
面において、p型AlGaAs第一クラッド層8側に
(111)面方位と(1−1−1)面方位で挟まれてい
る領域10aを有し、p型AlGaAs第一クラッド層
8側と反対側に(111)面方位と(111)面方位で
挟まれている領域10bを有しているリッジストライプ
形状は、(100)から[011]方向に傾斜している
n型GaAs基板を用い、[0−11]又は[01−
1]方向に伸びるストライプ形状のマスクを形成し、マ
スクで覆われていない領域のp型GaAs保護層11と
p型AlGaAs第二クラッド層10の一部をエッチン
グした後に、弗化水素酸によって残されたp型AlGa
As第二クラッド層10をエッチングすることにより得
られることがわかる。
【0048】また、本発明の図1の半導体レーザ素子構
造となった2つのサンプルウエハを半導体レーザ素子に
した結果、100mW出力での長期信頼性試験におい
て、10000時間以上安定して走行していることか
ら、本発明の半導体レーザ素子及びその製造方法を用い
ることにより、高信頼性である半導体レーザ素子が作成
可能であることがわかる。
【0049】《実施例3(GaAs基板の傾斜範囲の検
討)》まず、有機金属気相成長法による第一の結晶成長
で、(100)から[011]方向に0、2、5、1
0、15、20度傾斜しているn型GaAs基板1上
に、n型GaAsバッファ層2、n型AlGaAs第一
クラッド層3、n型AlGaAs第二クラッド層4、光
ガイド層5、多重量子井戸(MQW)活性層6、光ガイ
ド層7、p型AlGaAs第一クラッド層8、p型Ga
Asエッチングストップ層9、p型AlGaAs第二ク
ラッド層10、p型GaAs保護層11が順次積層され
た6種類のウエハをX線回折装置によるロッキングカー
ブ測定を行った。前記ロッキングカーブ測定における活
性層近傍に位置するAlGaAsピークの半値幅とn型
GaAs基板の傾斜角度の関係を図4に示す。図4の横
軸はn型GaAs基板の傾斜角度を示し、縦軸はAlG
aAsピークの半値幅を示す。
【0050】図4から判るように、傾斜していない基板
上に作製されたウエハの半値幅より小さいのは、5、1
0、15度傾斜した基板上に作製されたウエハであり、
2度傾斜した基板上に作製されたウエハの半値幅は非常
に広い。
【0051】ロッキングカーブの半値幅は、結晶成長さ
れたAlGaAsの結晶性を表しており、半値幅が狭い
ほど結晶性が良く、また、図4に示しているAlGaA
sピークの半値幅は、活性層近傍に位置するAlGaA
sピークの半値幅であることから考えると、5〜15度
の範囲で傾斜した基板上に作製された活性層近傍の結晶
性は、傾斜していない基板上に作製された活性層近傍の
結晶性より良くなっていることがわかる。
【0052】次に、前記の2、5、10、15、20度
傾斜しているn型GaAs基板1上に2〜11の各層が
順次積層された4種類のウエハを実施例1記載の本発明
の半導体レーザの製造方法を用いて、また、前記の傾斜
していないn型GaAs基板1上に2〜11の各層が順
次積層されたウエハを従来技術の半導体レーザの製造方
法を用いて、半導体レーザ素子を作製した。この時のp
型AlGaAs第二クラッド層10の層厚は1.2μm
で、p型AlGaAs第二クラッド層のp型GaAsエ
ッチングストップ層側(下側)のリッジストライプ幅を
2.2μmで行なった。
【0053】上記6種類の半導体レーザ素子を100m
W光出力での長期信頼性試験を行なった結果、2度傾斜
した基板上に作製された半導体レーザ素子は200時間
以内に、20度傾斜した基板上に作製された半導体レー
ザ素子は500時間以内に、傾斜していない基板上に作
製された従来技術の半導体レーザ素子は800時間以内
に劣化し走行しなくなったが、5,10,15度傾斜し
た基板上に作製された半導体レーザ素子は、10000
時間以上安定走行しており、このことから、5〜15度
の範囲で傾斜した基板上に作製された半導体レーザ素子
は、高品質で高信頼性である半導体レーザ素子となるこ
とがわかる。
【0054】《実施例4(リッジストライプ幅の許容範
囲)》本実施例では、(100)から[011]方向に
5、10、15度傾斜したn型GaAs基板1上に、実
施例1に記載の半導体レーザ素子の製造方法を用いて、
p型AlGaAs第二クラッド層10の層厚(リッジス
トライプの高さ)とp型AlGaAs第二クラッド層の
p型GaAsエッチングストップ層9側(下側)のリッ
ジストライプ幅を変化させて半導体レーザ素子を作製し
た。この時のリッジストライプの高さは0.7〜2.0
μmの範囲で、下側リッジストライプ幅は1.0〜3.
0μmの範囲で変化させた。
【0055】検討した結果、n型GaAs基板の傾斜角
度に関わらず、以下のような結果が得られた。まず、p
型AlGaAs第二クラッド層のp型GaAs保護層1
1側(上側)のリッジストライプ幅が0.6μm以下で
ある半導体レーザ素子では、p型GaAs保護層11部
が傾くプロセス不良が発生している。また、下側リッジ
ストライプ幅が2.5μm以上である半導体レーザ素子
では、高出力での駆動時に単一横モードでのレーザ発振
ではなくなり、多モードでのレーザ発振となっている。
また、リッジストライプの高さが1μm以下である半導
体レーザ素子では、p型GaAs保護層11での光の吸
収が起こり、発光効率の低下を引き起こしている。
【0056】さらに、n型GaAs基板1の傾斜角度が
5〜15度の範囲において、下側リッジストライプ幅が
1.7μm以下である半導体レーザ素子、及び、リッジ
ストライプの高さが1.5μm以上である半導体レーザ
素子では、上側リッジストライプ幅が0.6μm以下と
なり、p型GaAs保護層11部が傾くプロセス不良が
発生している。
【0057】以上の検討結果の下側リッジストライプ幅
とリッジストライプの高さの許容範囲を図5に示す。図
5(a)はn型GaAs基板の傾斜角度が5度のとき、
図5(b)はn型GaAs基板の傾斜角度が10度のと
き、図5(c)はn型GaAs基板の傾斜角度が15度
のときの許容範囲を示しており、横軸はリッジストライ
プの高さを示し、縦軸は下側リッジストライプ幅を示
す。
【0058】図5に示す斜線部分が許容範囲であり、n
型GaAs基板の傾斜角度が大きくなるほど許容範囲が
狭くなるが、n型GaAs基板の傾斜角度が5〜15度
の範囲である場合、リッジストライプの高さは1.0〜
1.5μm、上側リッジストライプ幅は0.6μm以
上、下側リッジストライプ幅は1.7μm〜2.5μm
でなければならないことがわかる。実施例では、(10
0)から[011]方向に傾斜している基板を用いてい
るが、(100)から[0−1−1]方向に傾斜してい
る基板を用いても同様の効果が得られる。
【0059】実施例では、p型AlGaAs第二クラッ
ド層のリッジストライプの側面が、(111)面方位と
(1−1−1)面方位で挟まれている領域、及び、(1
11)面方位と(111)面方位で挟まれている領域を
有しているが、p型AlGaAs第二クラッド層のリッ
ジストライプの側面が、(111)面方位と(1−1−
1)面方位で挟まれている領域、及び、(1−1−1)
面方位と(1−1−1)面方位で挟まれている領域を有
していても、同様の効果が得られる。
【0060】また、他のIII−V族化合物半導体結
晶、例えばAlGaInP,InGaAsP,InGa
As等で構成される半導体レーザ素子においても、前記
実施例に記載の効果が得られるが、特に、AlGaAs
で構成される半導体レーザ素子において、顕著な効果が
得られる。
【0061】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明は、第一導電
型の基板上に、第一導電型の第一クラッド層、活性層、
第二導電型の第二クラッド層、第二導電型の第三クラッ
ド層にリッジ状のストライプを有し、該リッジストライ
プの開口を有する第一導電型の電流狭窄層を有する半導
体レーザにおいて、該第三クラッド層のリッジストライ
プの側面が、(111)面方位と(1−1−1)面方位
で挟まれている領域、及び、(111)面方位と(11
1)面方位で挟まれている領域を有することにより、ウ
エハ面内において第三クラッド層の層厚分布が存在して
も、リッジストライプの側面が(111)面方位と(1
11)面方位で挟まれている領域のリッジストライプ幅
が非常に狭い領域を形成することなく、安定したリッジ
ストライプ幅の制御を行なうことが可能となる。
【0062】また、本発明は、第一導電型の基板上に、
第一導電型の第一クラッド層、活性層、第二導電型の第
二クラッド層を形成し、ウェットエッチングにより第二
導電型の第三クラッド層にリッジ状のストライプを形成
し、該リッジストライプの開口を有する第一導電型の電
流狭窄層を形成する半導体レーザの製造方法において、
リッジストライプの側面に(111)面方位と(1−1
−1)面方位で挟まれている領域、及び、(111)面
方位と(111)面方位で挟まれている領域を形成する
ために、リッジストライプ形成では少なくとも弗化水素
酸でエッチングを行なう工程を含むことにより、前記リ
ッジストライプ形状を精密且つ効率的に得ることが出来
るので、半導体レーザの歩留まり向上に寄与するところ
が大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体レーザ素子の断面図である。
【図2】従来技術の半導体レーザ素子の断面図である。
【図3】本発明の半導体レーザ素子の製造方法の説明図
である。
【図4】AlGaAsピークの半値幅とn型GaAs基
板の傾斜角度の関係を示す図である。
【図5】下側リッジストライプ幅とリッジストライプの
高さの許容範囲を示す図である。
【符号の説明】
1、18・・・n型GaAs基板、 2、19・・・n型GaAsバッファ層、 3、20・・・n型AlGaAs第一クラッド層、 4、21・・・n型AlGaAs第二クラッド層、 5、7、22、24・・・光ガイド層、 6、23・・・多重量子井戸(MQW)活性層、 8、25・・・p型AlGaAs第一クラッド層、 9、26・・・p型GaAsエッチングストップ層、 10、27・・・p型AlGaAs第二クラッド層、 10a・・・(111)面方位と(1−1−1)面方位
で挟まれている領域、 10b・・・(111)面方位と(111)面方位で挟
まれている領域、 11、28・・・p型GaAs保護層、 12、29・・・n型AlGaAs電流ブロック層、 13、30・・・n型GaAs電流ブロック層、 14、31・・・p型GaAs平坦化層、 15、32・・・p型GaAsコンタクト層、 16、33・・・p側金属電極、 17、34・・・n側金属電極

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一導電型の基板上に、第一導電型の第
    一クラッド層、活性層、第二導電型の第二クラッド層、
    第二導電型の第三クラッド層にリッジ状のストライプを
    有し、該リッジストライプの開口を有する第一導電型の
    電流狭窄層を有する半導体レーザにおいて、 前記第三クラッド層のリッジストライプの側面が、(1
    11)面方位と(1−1−1)面方位とにより挟まれて
    いる領域、及び(111)面方位と(111)面方位と
    により挟まれている領域と、を有してなることを特徴と
    する半導体レーザ素子。
  2. 【請求項2】 前記リッジストライプの側面は、 前記第二クラッド層側に(111)面方位と(1−1−
    1)面方位とにより挟まれている領域を有し、 前記第二クラッド層側と反対側に(111)面方位と
    (111)面方位とにより挟まれている領域を有してな
    ることを特徴とする請求項1に記載の半導体レーザ素
    子。
  3. 【請求項3】 前記リッジストライプの方向は、[0−
    11]又は[01−1]方向であることを特徴とする請
    求項1、又は2に記載の半導体レーザ素子。
  4. 【請求項4】 前記第一導電型基板の一主面は、(10
    0)から[011]方向に傾斜していることを特徴とす
    る請求項1〜3のいずれかに記載の半導体レーザ素子。
  5. 【請求項5】 前記第一導電型基板の傾斜角度が、5度
    以上15度以下であることを特徴とする請求項4に記載
    の半導体レーザ素子。
  6. 【請求項6】 前記リッジストライプのストライプ幅
    は、 その側面の(111)面方位と(111)面方位とによ
    り挟まれている領域では0.6μm以上であり、 且つ、その側面の(111)面方位と(1−1−1)面
    方位とにより挟まれている領域の前記第二クラッド層側
    では、1.7μm以上2.5μm以下であることを特徴
    とする請求項1〜5のいずれかに記載の半導体レーザ素
    子。
  7. 【請求項7】 前記リッジストライプは、そのリッジ高
    さが、1μm以上1.5μm以下であることを特徴とす
    る請求項1〜6のいずれかに記載の半導体レーザ素子。
  8. 【請求項8】 前記第一導電型基板がGaAsであり、
    前記第一導電型のクラッド層、活性層、第二導電型のク
    ラッド層、第一導電型の電流狭窄層がAlxGa1-xAs
    (0≦x≦1)で構成されてなることを特徴とする請求
    項1〜7のいずれかに記載の半導体レーザ素子。
  9. 【請求項9】 第一導電型の基板上に、第一導電型の第
    一クラッド層、活性層、第二導電型の第二クラッド層を
    形成する工程と、少なくともウェットエッチングにより
    第二導電型の第三クラッド層にリッジストライプを形成
    する工程と、該リッジストライプの開口を有する第一導
    電型の電流狭窄層を形成する工程とを、少なくとも備え
    た半導体レーザ素子の製造方法において、 前記リッジストライプ形成工程は、少なくとも弗化水素
    酸でエッチングを行なう工程を含んで、前記リッジスト
    ライプの側面に、(111)面方位と(1−1−1)面
    方位とにより挟まれている領域、及び(111)面方位
    と(111)面方位とにより挟まれている領域を形成し
    てなることを特徴とする半導体レーザ素子の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008091789A (ja) * 2006-10-04 2008-04-17 Hitachi Cable Ltd 発光ダイオード

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