JP2000222032A - 警報メッセージ表示方法及びこれを用いた分散型制御装置 - Google Patents

警報メッセージ表示方法及びこれを用いた分散型制御装置

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JP2000222032A
JP2000222032A JP2379899A JP2379899A JP2000222032A JP 2000222032 A JP2000222032 A JP 2000222032A JP 2379899 A JP2379899 A JP 2379899A JP 2379899 A JP2379899 A JP 2379899A JP 2000222032 A JP2000222032 A JP 2000222032A
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Atsushi Kanai
敦 金井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 警報メッセージを発生時刻順に表示すること
が可能な警報メッセージ表示方法及びこれを用いた分散
型制御装置を実現する。 【解決手段】 警報メッセージ表示方法において、一定
期間受信した警報メッセージを発生時刻順にソートし、
ソート結果を格納しておき、ソート結果に基づき前記警
報メッセージを発生時刻順に画面表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、分散型制御装置に
用いられる警報メッセージの表示方法に関し、特に警報
メッセージを発生時刻順に表示することが可能な警報メ
ッセージ表示方法及びこれを用いた分散型制御装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の分散型制御装置は制御室等に設置
された親局の制御装置とフィールド等に分散して設置さ
れた複数の子局の制御装置とから構成される。それぞれ
の制御装置は通信ケーブル等の通信系により相互に接続
されていて互いにデータ通信等を行うことによりプラン
ト等の制御を行っている。
【0003】図10はこのような従来の分散型制御装置
の一例を示す構成ブロック図である。図10において1
はICS(Information Command Station)等の親局の
制御装置であるコントローラ、2及び3はFCS(Feel
d Control Station)等の子局の制御装置である制御ス
テーション、100は通信ケーブルである。
【0004】コントローラ1は通信ケーブル100に接
続され、この通信ケーブル100には制御ステーション
2及び3も接続される。
【0005】ここで、図10に示す従来例の動作を説明
する。制御ステーション2及び3は内部で発生した異常
等を検知した場合には通信ケーブル100を介して警報
メッセージをコントローラ1に送信する。コントローラ
1は受信した警報メッセージをコントローラ1の表示手
段(図示せず。)に表示して、コントローラ1を操作し
ている操作者に警報メッセージを通知する。
【0006】したがって、操作者は表示された警報メッ
セージに基づき対策を立案して実行することにより、発
生した警報を解除することが可能になる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の分散型
制御装置では表示された警報メッセージはコントローラ
1が受信した時刻順に表示されているため実際の発生時
刻を把握することができないと行った問題点があった。
【0008】例えば、図11は異常発生及び警報メッセ
ージ受信の時系列のタイミングを示す説明図、図12は
コントローラ1に表示されるの表示画面の一例を示す説
明図である。図11中”T001”に示す時刻に制御ス
テーション2内のタグ1で警報メッセージが発生し、図
11中”T002”に示す時刻に制御ステーション3内
のタグ2で警報メッセージが発生した場合、制御ステー
ション2及び3側の処理の負荷や通信ケーブル100の
負荷等により最初に発生した警報メッセージが後で受信
される場合がある。
【0009】すなわち、図11中”T003”に示す時
刻で後で発生したタグ2の警報メッセージが受信され、
図11中”T004”に示す時刻で先に発生したタグ1
の警報メッセージが受信されてしまう。
【0010】そして、従来のコントローラ1は受信時刻
順に警報メッセージを表示するため、例えば、図12に
示すような表示画面になる。図12中”DS01”はコ
ントローラ1の表示画面、図12中”AW01”は表示
画面”DS01”上に表示される警報ウィンドウ画面で
ある。
【0011】警報ウィンドウ画面”AW01”には発生
時刻に係わりなくコントローラ1が受信した順に図12
中”AI01”及び”AI02”に示す警報メッセージ
の表示がなされる。従って本発明が解決しようとする課
題は、警報メッセージを発生時刻順に表示することが可
能な警報メッセージ表示方法及びこれを用いた分散型制
御装置を実現することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】このような課題を達成す
るために、本発明のうち請求項1記載の発明は、警報メ
ッセージ表示方法において、一定期間受信した警報メッ
セージを発生時刻順にソートし、前記ソート結果を格納
しておき、前記ソート結果に基づき前記警報メッセージ
を発生時刻順に画面表示することにより、警報メッセー
ジを発生時刻順に表示することが可能になる。
【0013】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明である警報メッセージ表示方法において、受信した警
報メッセージに添付されているフラグをチェックし、前
記警報メッセージを発生時刻順にソートし、前記ソート
結果を格納しておき、前記フラグに基づくプラント名と
共に前記警報メッセージを画面表示することにより、発
生時刻順に表示された警報メッセージがどこのプラント
で発生したかを容易に確認することが可能になる。
【0014】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明である警報メッセージ表示方法において、受信した警
報メッセージに添付されているフラグをチェックし、前
記フラグに基づき発生したプラント毎に分類すると共に
発生時刻順にソートし、前記プラント毎に格納してお
き、前記分類したプラント名毎に前記警報メッセージを
画面表示することにより、どのプラントでどのような警
報メッセージが時系列的に発生したかを容易に確認する
ことが可能になる。
【0015】請求項4記載の発明は、請求項1記載の発
明である警報メッセージ表示方法において、受信した警
報メッセージに添付されているフラグをチェックし、前
記フラグに基づき発生した優先順位毎に分類すると共に
発生時刻順にソートし、前記優先順位毎に格納してお
き、前記分類した優先順位毎に前記警報メッセージを画
面表示することにより、優先順位順に警報メッセージを
表示させることが可能になるので操作者の優先順位の高
い警報メッセージの見過ごしを防止することが可能で且
つ迅速な対策を講じることが可能になる。
【0016】請求項5記載の発明は、分散型制御装置に
おいて、異常を検出すると警報メッセージを送信する制
御ステーションと、この制御ステーションから一定期間
受信した警報メッセージを発生時刻順にソートし、前記
ソート結果を格納しておき、前記ソート結果に基づき前
記警報メッセージの発生時刻順に表示するコントローラ
とを備えたことにより、警報メッセージを発生時刻順に
表示することが可能になる。
【0017】請求項6記載の発明は、請求項5記載の発
明である分散型制御装置において、異常を検出するとプ
ラント名を特定するためのフラグを添付して警報メッセ
ージを送信する制御ステーションと、この制御ステーシ
ョンから受信した警報メッセージに添付されているフラ
グをチェックし、前記警報メッセージを発生時刻順にソ
ートし、前記ソート結果を格納しておき、前記フラグに
基づくプラント名と共に前記警報メッセージを画面表示
するコントローラとを備えたことにより、発生時刻順に
表示された警報メッセージがどこのプラントで発生した
かを容易に確認することが可能になる。
【0018】請求項7記載の発明は、請求項5記載の発
明である分散型制御装置において、異常を検出するとプ
ラント名を特定するためのフラグを添付して警報メッセ
ージを送信する制御ステーションと、この制御ステーシ
ョンから受信した警報メッセージに添付されているフラ
グをチェックし、前記フラグに基づき発生したプラント
毎に分類すると共に発生時刻順にソートし、前記プラン
ト毎に格納しておき、前記分類したプラント名毎に前記
警報メッセージを画面表示するコントローラとを備えた
ことにより、どのプラントでどのような警報メッセージ
が時系列的に発生したかを容易に確認することが可能に
なる。
【0019】請求項8記載の発明は、請求項5記載の発
明である分散型制御装置において、異常を検出すると優
先順位を示すフラグを添付して警報メッセージを送信す
る制御ステーションと、この制御ステーションから受信
した警報メッセージに添付されているフラグをチェック
し、前記フラグに基づき発生した優先順位毎に分類する
と共に発生時刻順にソートし、前記優先順位毎に格納し
ておき、前記分類した優先順位毎に前記警報メッセージ
を画面表示するコントローラとを備えたことにより、優
先順位順に警報メッセージを表示させることが可能にな
るので操作者の優先順位の高い警報メッセージの見過ご
しを防止することが可能で且つ迅速な対策を講じること
が可能になる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下本発明を図面を用いて詳細に
説明する。図1は本発明に係る警報メッセージ表示方法
を用いた分散型制御装置の一実施例を示す構成ブロック
図である。図1において2,3及び100は図10と同
一符号を付してあり、1aはICS等の親局の制御装置
であるコントローラである。また、接続関係に関しても
図10に示す従来例とほぼ同様であるので説明は省略す
る。
【0021】ここで、図1に示す実施例の動作を図2、
図3及び図4を用いて説明する。図2は制御ステーショ
ン及びコントローラ内のプロセス構成等を示す説明図、
図3はメッセージ受信プロセスの動作を説明するフロー
図、図5はコントローラ1aに表示されるの表示画面の
一例を示す説明図である。
【0022】制御ステーション側では図2中”P00
1”に示す警報検出プロセスが制御ステーション内の異
常を検出すると、図2中”P002”に示すメッセージ
送信プロセスを起動して図2中”P003”に示すネッ
トワークドライバを介して警報メッセージをコントロー
ラ側に送信する。
【0023】図2中”P004”に示すネットワークド
ライバを介して警報メッセージを受信した図2中”P0
05”に示すメッセージ受信プロセスは後述の処理を行
った後に図2中”P006”に示すメッセージ管理プロ
セスに処理した警報メッセージを送信する。そして、図
2中”P006”に示すメッセージ管理プロセスは受信
した警報メッセージを表示する等の処理を行う。
【0024】ここで、さらに、メッセージ受信プロセス
の動作を詳細に説明する。図3中”S001”において
メッセージ受信プロセスはタイマがタイムアップしたか
否かを判断し、もし、タイムアップしていなければ図3
中”S002”において受信した警報メッセージを発生
時刻順のソートし、図3中”S003”においてソート
結果を受信バッファに格納する。すなわち、一定期間受
信した警報メッセージを発生時刻順にソートして格納す
る。
【0025】もし、図3中”S001”においてタイム
アップしていれば図3中”S004”においてメッセー
ジ受信プロセスはソート結果をメッセージ管理プロセス
に送信し、図3中”S005”において送信終了か否か
を判断する。もし、送信終了でなければ図3中”S00
1”の処理に戻り、送信終了であれば処理を終了する。
その後、メッセージ管理プロセスは受信したソート結果
を表示する。
【0026】例えば、前述の図10に示すタイミングで
各警報メッセージが発生及び受信された場合を考えれば
コントローラ1aには図4に示すような表示画面が表示
される。
【0027】図4中”DS02”はコントローラ1aの
表示画面、図4中”AW02”は表示画面”DS02”
上に表示される警報ウィンドウ画面である。そして、警
報ウィンドウ画面”AW02”には発生時刻にソートさ
れた警報メッセージが順に図4中”AI11”及び”A
I12”に示すように表示される。
【0028】この結果、メッセージ受信プロセスで受信
した警報メッセージを一定時間発生時刻に基づきソート
しながらバッファリングした上でメッセージ管理プロセ
スに送信して表示させることにより、警報メッセージを
発生時刻順に表示することが可能になる。
【0029】また、図3のメッセージ受信プロセスの動
作の説明に関しては単純に受信した警報メッセージを発
生時刻順にソートしているが、警報メッセージに優先順
位を付けたり、発生したプラント毎にそれぞれ分類して
表示させても構わない。
【0030】図5及び図6はこのような優先順位付け若
しくはプラント毎に分類する場合のメッセージ受信プロ
セスの動作を説明するフロー図である。前述した制御ス
テーション側のメッセージ送信プロセスはネットワーク
ドライバを介して警報メッセージをコントローラ側に送
信する際に優先順位を示すフラグやプラント名を特定す
るためのフラグを添付する。
【0031】図5はメッセージ受信プロセスにおけるソ
ート処理の詳細を示すものであり、図5中”S101”
においてメッセージ受信プロセスは受信した警報メッセ
ージに添付されているフラグをチェックする。
【0032】メッセージ受信プロセスは図5中”S10
2”において添付されたフラグに基づき優先順位若しく
は発生したプラント毎に分類すると共に発生時刻順にソ
ート、若しくは、単純に発生時刻順にソートする。そし
て、図5中”S103”において優先順位別若しくはプ
ラント毎の複数の受信バッファに分類毎に順次格納す
る。また、単純なソート結果を格納する。
【0033】一方、図6はメッセージ受信プロセスにお
けるメッセージ管理プロセスへの送信処理の詳細を示す
ものであり、図6中”S201”においてメッセージ受
信プロセスはメッセージ管理プロセス等からのプラント
毎の送信の指定があるか否かを判断する。
【0034】もし、プラント毎の送信が指定されていれ
ば、図6中”S202”においてメッセージ受信プロセ
スはプラント毎のソート結果をメッセージ管理プロセス
に送信する。また、もし、プラント毎の送信の指定が無
ければ図6中”S203”においてメッセージ受信プロ
セスは優先順位毎の送信が指定されているか否かを判断
する。
【0035】もし、優先順位毎の送信が指定されていれ
ば、図6中”S204”においてメッセージ受信プロセ
スは優先順位に従って受信バッファ内のソート結果を順
次メッセージ管理プロセスに送信する。また、もし、優
先順位毎の指定が無ければ図6中”S205”において
メッセージ受信プロセスは発生時刻順に単純にソートし
たソート結果をメッセージ管理プロセスに送信する。
【0036】例えば、コントローラ1aには図7、図8
及び図9に示すような表示画面が表示される。図7、図
8及び図9はコントローラ1aに表示される表示画面の
一例を示す説明図であり、図7は単純に発生時刻順にソ
ートした場合、図8はプラント毎に分類した場合、図9
は優先順位毎に分類した場合である。
【0037】図7中”DS03”は単純に発生時刻順に
ソートした場合のコントローラ1aの表示画面、図7
中”AW03”は表示画面”DS03”上に表示される
警報ウィンドウ画面である。そして、警報ウィンドウ画
面”AW03”には発生時刻順にソートされた警報メッ
セージが順に図7中”AI21”及び”AI22”に示
すように表示されると共に図7中”PN01”に示すよ
うに添付されたフラグに基づき発生元のプラント名が併
せて表示される。
【0038】この結果、単純に発生時刻順にソートした
結果を表示して添付されたフラグに基づきプラント名を
併せて表示することにより、発生時刻順に表示された警
報メッセージがどこのプラントで発生したかを容易に確
認することが可能になる。
【0039】また、図8中”DS04”はプラント毎に
分類された場合のコントローラ1aの表示画面、図8”
AW04”及び”AW05”は表示画面”SD04”上
に表示される警報ウィンドウ画面である。そして、警報
ウィンドウ画面”AW04”には図8中”PN11”に
示すプラント名”PlantA”で発生した警報メッセ
ージが発生時刻にソートされて図8中”AI31”に示
すように表示される。また、警報ウィンドウ画面”AW
05”には図8中”PN12”に示すプラント名”Pl
antB”で発生した警報メッセージが発生時刻にソー
トされて図8中”AI32”に示すように表示される。
【0040】この結果、添付されたフラグに基づき警報
メッセージをプラント毎に分類すると共に発生時刻順に
ソートした結果を表示することにより、どのプラントで
どのような警報メッセージが時系列的に発生したかを容
易に確認することが可能になる。
【0041】また、図9中”DS05”はコントローラ
1aの表示画面、図9中”AW06”及び”AW07”
は表示画面”DS05”上に表示される警報ウィンドウ
画面である。そして、警報ウィンドウ画面”AW07”
には図7と同様に発生時刻にソートされた警報メッセー
ジが順に表示されると共に発生元のプラント名が併せて
表示され、図9中”PT02”に示す優先順位が表示さ
れる。
【0042】さらに、図9中”AW06”に示す警報ウ
ィンドウ画面には図9中”PT01”に示す優先順位が
表示され図9中”AI31”に示すような優先順位の高
い警報メッセージが別途表示されることになる。
【0043】この結果、添付されたフラグに基づき優先
順位毎に分類すると共に発生時刻順にソートした結果を
表示することにより、優先順位順に警報メッセージを表
示させることが可能になるので操作者の優先順位の高い
警報メッセージの見過ごしを防止することが可能で且つ
迅速な対策を講じることが可能になる。
【0044】なお、図9に示す表示画面の一例では優先
順位の異なるウィンドウ画面を同時に表示させている
が、優先順位の高いものを前面画面に表示し、優先順位
の低いものを背面画面に表示させても良い。この場合に
は優先順位の高い警報メッセージの視認性が向上する。
【0045】また、図9に示す表示画面の一例では優先
順位毎に別個のウィンドウ画面を表示させているが、図
7に示すように単純に発生時刻順にソートして優先順位
を併せて表示させる方法でも構わない。
【0046】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明によれば次のような効果がある。請求項1及び請
求項5の発明によれば、メッセージ受信プロセスで受信
した警報メッセージを一定時間発生時刻に基づきソート
しながらバッファリングした上でメッセージ管理プロセ
スに送信して表示させることにより、警報メッセージを
発生時刻順に表示することが可能になる。
【0047】また、請求項2及び請求項6の発明によれ
ば、単純に発生時刻順にソートした結果を表示して添付
されたフラグに基づきプラント名を併せて表示すること
により、発生時刻順に表示された警報メッセージがどこ
のプラントで発生したかを容易に確認することが可能に
なる。
【0048】また、請求項3及び請求項7の発明によれ
ば、添付されたフラグに基づき警報メッセージをプラン
ト毎に分類すると共に発生時刻順にソートした結果を表
示することにより、どのプラントでどのような警報メッ
セージが時系列的に発生したかを容易に確認することが
可能になる。
【0049】また、請求項4及び請求項8の発明によれ
ば、添付されたフラグに基づき優先順位毎に分類すると
共に発生時刻順にソートした結果を表示することによ
り、優先順位順に警報メッセージを表示させることが可
能になるので操作者の優先順位の高い警報メッセージの
見過ごしを防止することが可能で且つ迅速な対策を講じ
ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る警報メッセージ表示方法を用いた
分散型制御装置の一実施例を示す構成ブロック図であ
る。
【図2】制御ステーション及びコントローラ内のプロセ
ス構成等を示す説明図である。
【図3】メッセージ受信プロセスの動作を説明するフロ
ー図である。
【図4】コントローラに表示されるの表示画面の一例を
示す説明図である。
【図5】優先順位付け若しくはプラント毎に分類する場
合のメッセージ受信プロセスの動作を説明するフロー図
である。
【図6】優先順位付け若しくはプラント毎に分類する場
合のメッセージ受信プロセスの動作を説明するフロー図
である。
【図7】コントローラに表示されるの表示画面の一例を
示す説明図である。
【図8】コントローラに表示されるの表示画面の一例を
示す説明図である。
【図9】コントローラに表示されるの表示画面の一例を
示す説明図である。
【図10】従来の分散型制御装置の一例を示す構成ブロ
ック図である。
【図11】異常発生及び警報メッセージ受信の時系列の
タイミングを示す説明図である。
【図12】コントローラに表示されるの表示画面の一例
を示す説明図である。
【符号の説明】
1,1a コントローラ 2,3 制御ステーション 100 通信ケーブル

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】警報メッセージ表示方法において、 一定期間受信した警報メッセージを発生時刻順にソート
    し、 前記ソート結果を格納しておき、 前記ソート結果に基づき前記警報メッセージを発生時刻
    順に画面表示することを特徴とする警報メッセージ表示
    方法。
  2. 【請求項2】受信した警報メッセージに添付されている
    フラグをチェックし、 前記警報メッセージを発生時刻順にソートし、 前記ソート結果を格納しておき、 前記フラグに基づくプラント名と共に前記警報メッセー
    ジを画面表示することを特徴とする請求項1記載の警報
    メッセージ表示方法。
  3. 【請求項3】受信した警報メッセージに添付されている
    フラグをチェックし、 前記フラグに基づき発生したプラント毎に分類すると共
    に発生時刻順にソートし、 前記プラント毎に格納しておき、 前記分類したプラント名毎に前記警報メッセージを画面
    表示することを特徴とする請求項1記載の警報メッセー
    ジ表示方法。
  4. 【請求項4】受信した警報メッセージに添付されている
    フラグをチェックし、 前記フラグに基づき発生した優先順位毎に分類すると共
    に発生時刻順にソートし、 前記優先順位毎に格納しておき、 前記分類した優先順位毎に前記警報メッセージを画面表
    示することを特徴とする請求項1記載の警報メッセージ
    表示方法。
  5. 【請求項5】分散型制御装置において、 異常を検出すると警報メッセージを送信する制御ステー
    ションと、 この制御ステーションから一定期間受信した警報メッセ
    ージを発生時刻順にソートし、前記ソート結果を格納し
    ておき、前記ソート結果に基づき前記警報メッセージの
    発生時刻順に表示するコントローラとを備えたことを特
    徴とする分散型制御装置。
  6. 【請求項6】異常を検出するとプラント名を特定するた
    めのフラグを添付して警報メッセージを送信する制御ス
    テーションと、 この制御ステーションから受信した警報メッセージに添
    付されているフラグをチェックし、前記警報メッセージ
    を発生時刻順にソートし、前記ソート結果を格納してお
    き、前記フラグに基づくプラント名と共に前記警報メッ
    セージを画面表示するコントローラとを備えたことを特
    徴とする請求項5記載の分散型制御装置。
  7. 【請求項7】異常を検出するとプラント名を特定するた
    めのフラグを添付して警報メッセージを送信する制御ス
    テーションと、 この制御ステーションから受信した警報メッセージに添
    付されているフラグをチェックし、前記フラグに基づき
    発生したプラント毎に分類すると共に発生時刻順にソー
    トし、前記プラント毎に格納しておき、前記分類したプ
    ラント名毎に前記警報メッセージを画面表示するコント
    ローラとを備えたことを特徴とする請求項5記載の分散
    型制御装置。
  8. 【請求項8】異常を検出すると優先順位を示すフラグを
    添付して警報メッセージを送信する制御ステーション
    と、 この制御ステーションから受信した警報メッセージに添
    付されているフラグをチェックし、前記フラグに基づき
    発生した優先順位毎に分類すると共に発生時刻順にソー
    トし、前記優先順位毎に格納しておき、前記分類した優
    先順位毎に前記警報メッセージを画面表示するコントロ
    ーラとを備えたことを特徴とする請求項5記載の分散型
    制御装置。
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