JP2015200995A - 受配電監視制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】この発明は、最優先で対処すべき重要な故障を容易に見つけることができる受配電監視制御システムを提供することである。【解決手段】監視対象機器である受配電設備に発生したイベント(故障)の情報を保存した監視DB11は故障時刻テーブル19および重要度情報テーブル20を有しており、重要度順にソートする際は重要度情報テーブル20を参照してソートする。また、故障発生順にソートする場合は故障時刻テーブル19を参照してソートするものである。【選択図】図2

Description

この発明は、例えば工場やビルまたは施設などに設置された受配電設備を監視制御する受配電監視制御システムに関するものである。
一般に、工場やビルまたは施設などの受配電監視制御システムは、監視対象機器である受配電設備の故障や状態変化に加え例えば電圧や電流などの計測値を知らせる信号を監視対象機器から受けてオペレータに通知する。また、複数の故障が発生した場合には発生した故障をリスト化して画面に表示することでオペレータに通知する。オペレータは、状況を把握するため発生した故障のリストから重要な故障を探し出し、必要な情報を得ることが一般的である。同様の監視制御を実施しているものとしてプラント監視制御システムがある。(例えば、特許文献1および2)
特開2000−66714号公報 特開2009−146208号公報
一般に、受配電監視制御システムにおいては、例えば受電点のトリップ故障などが発生した場合、受電点よりも下流側にある全ての受配電設備から発信された膨大な数の不足電圧などのイベント情報が一度にオペレータに通知され、オペレータは通知された情報の中から最優先で処理すべき故障を画面に表示されたリストから見つけ出す必要がある。しかし従来の方法では、膨大な数の故障(イベント)が一度に通知されると、オペレータが例えば重要な故障を見落とすなどして、対応が遅れる可能性がある。また、対処すべき故障を発見しても、オペレータは故障に関連する任意の情報を受配電監視制御システムから得る必要があり、オペレータのスキルによって対処時間に大きなばらつきが出るなどの課題があった。
この発明は以上のような課題を解決するためになされたもので、最優先で対処すべき重要な故障を容易に見つけることができる受配電監視制御システムを提供することを目的とする。
この発明に係る受配電監視制御システムは、受配電設備から受信した信号を処理して発生中のイベント一覧を画面に表示することにより前記受配電設備の監視制御を行う受配電監視制御システムであって、前記発生中のイベント一覧を少なくとも重要度順または発生した時刻順にソートして画面に表示させるソート手段を備えていることを特徴とするものである。
この発明の受配電監視制御システムによれば、発生中のイベント一覧を少なくとも重要度順または発生した時刻順にソートして画面に表示させるソート手段を備えているため、オペレータがソート手段を使用して重要度順または発生した時刻順にイベント一覧をソートすることで、最優先で対処すべき重要な故障を容易に見つけることができる受配電監視制御システムを得ることができる効果がある。
この発明の実施の形態1における受配電監視制御システムの概略構成を示す構成図である。 この発明の実施の形態1における受配電監視制御システムのデータ処理装置の構成を示す構成図である。 この発明の実施の形態1における受配電監視制御システムの監視DBを説明する説明図である。 この発明の実施の形態1における受配電監視制御システムの故障一覧DBを説明する説明図である。 この発明の実施の形態1における受配電監視制御システムの表示画面DBを説明する説明図である。 この発明の実施の形態1における受配電監視制御システムのデータ入力処理手段の動作を説明するフロー図である。 この発明の実施の形態1における受配電監視制御システムの出力画面作成手段の動作を説明するフロー図である。 この発明の実施の形態1における受配電監視制御システムのデータ出力処理手段の動作を説明するフロー図である。 この発明の実施の形態1における受配電監視制御システムの操作入力処理手段の動作を説明するフロー図である。 この発明の実施の形態1における受配電監視制御システムのイベント発生一覧画面の一例を示す説明図である。 この発明の実施の形態1における受配電監視制御システムのイベント単体表示画面の一例を示す説明図である。
以下、この発明の実施の形態について説明するが、各図において同一、または相当部分については同一符号を付して説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1における受配電監視制御システムの概略構成を示す構成図、図2はこの発明の実施の形態1における受配電監視制御システムのデータ処理装置の構成を示す構成図、図3はこの発明の実施の形態1における受配電監視制御システムの監視DBを説明する説明図、図4はこの発明の実施の形態1における受配電監視制御システムの故障一覧DBを説明する説明図、図5はこの発明の実施の形態1における受配電監視制御システムの表示画面DBを説明する説明図、図6はこの発明の実施の形態1における受配電監視制御システムのデータ入力処理手段の動作を説明するフロー図、図7はこの発明の実施の形態1における受配電監視制御システムの出力画面作成手段の動作を説明するフロー図、図8はこの発明の実施の形態1における受配電監視制御システムのデータ出力処理手段の動作を説明するフロー図、図9はこの発明の実施の形態1における受配電監視制御システムの操作入力処理手段の動作を説明するフロー図、図10はこの発明の実施の形態1における受配電監視制御システムのイベント発生一覧画面の一例を示す説明図、図11はこの発明の実施の形態1における受配電監視制御システムのイベント単体表示画面の一例を示す説明図である。
図1において、監視対象機器である受配電設備1からの信号をデータ入出力装置2により収集している。データ入出力装置2はネットワーク3を介して監視制御装置4の外部インタフェース装置5と通信を行っており、受配電設備1から収集した信号を定期的または非定期的に外部インタフェース装置5に伝送する。外部インタフェース装置5で受信した信号はデータ処理装置6に入力され、データ処理装置6によって後で詳しく説明する処理が実行されて、画面表示装置7および音声出力装置8に表示出力される。
オペレータは画面表示装置7に表示された画面や音声出力装置8から出力された音声により、受配電設備1に発生した故障や異常状態などを知ることができる。また、オペレータがマウスやキーボードなどの操作入力装置9を操作して画面表示装置7に表示されている画面を変更などすることができる。なお、監視制御装置4は図1に示す監視機能の他に受配電設備1の制御も実施するが、制御機能については本件発明に直接関係しないため、詳細な説明を省略する。
以上説明のように、データ入出力装置2は監視対象機器である受配電設備1から収集した計測値信号や状態信号および故障信号をネットワーク3を介して監視制御装置4の外部インタフェース装置5へ伝送する。また、データ入出力装置2は監視制御装置4からの制御信号を受信し、監視対象機器である受配電設備1へ伝送することができる。
外部インタフェース装置5はネットワーク3を介してデータ入出力装置2から受信した受配電設備1の計測値信号や状態信号および故障信号をデータ処理装置6へ伝送する。また、外部インタフェース装置5はデータ処理装置6からの制御信号をネットワーク3を介してデータ入出力装置2へ伝送することができる。
画面表示装置7は監視対象機器である受配電設備1の状態をオペレータに通知するための装置であるとともに、操作入力装置9をオペレータが操作した操作内容を表示することが可能な装置である。また、画面表示装置7は複数台接続可能で、同時に複数の画面を表示することができる。
音声出力装置8は受配電設備1に故障などが発生したことを音声でオペレータに通知することが可能な装置である。また、音声出力装置8は故障の重要度などにより発生する音声の変更や音量の変更をすることができる。
操作入力装置9は画面表示装置7の画面表示に対応したオペレータの操作をデータ処理装置6に入力することができる。
次に、図2にもとづきデータ処理装置6について説明する。データ処理装置6は受配電設備1に発生したイベントの状態を保存した監視データベース(以降、監視DBと称す)11、画面表示装置7に表示させる画面情報を保存した表示画面データベース(以降、表示画面DBと称す)12、受配電設備1に発生した故障の重要度を自動的に求めるために予め設定されている故障一覧データベース(以降、故障一覧DBと称す)10との3つのデータベースと、外部インタフェース装置5から入力された受配電設備1に関するイベント信号を処理するデータ入力処理手段13と、データ入力処理手段13で処理された信号によって画面表示装置7に表示させる画面情報を作成して表示画面DB12に保存する出力画面作成手段14と、監視DB11および表示画面DB12に保存されているデータを使用して画面表示装置7に画面出力を行うとともに音声出力装置8に音声出力を行うデータ出力処理手段15と、オペレータが操作入力装置9を操作して入力した操作入力信号を処理する操作入力処理手段16との4つの処理手段によって構成されている。なお、監視DB11についてはデータ処理の流れを明確にするために、図2においてはテーブル毎に4つに分けて示している。
監視DB11のデータ構成について図3にもとづき説明する。信号割付テーブル17はネットワーク3で使用されている外部信号とデータ処理装置6で使用されている内部信号およびその信号名称を関連付けているデータである。計測値・状態・故障テーブル18はデータ入力処理手段13に入力された信号が計測値信号または状態信号または故障信号の内のどの信号であるかを判断し保存した信号タイプと、各信号の内容を表す信号値とがあり、各信号がどのような情報なのか把握できるデータである。故障時刻テーブル19は故障が発生した時刻を記録したデータであり、発生した故障を発生順にソートする際に使用される。重要度情報テーブル20は故障信号の中で最も重要度の高いものから順番に順位を付けたデータであり、発生した故障を重要度順にソートする際に使用される。関連情報テーブル21は画面ごとに故障単体や故障リストなどの列を設け、各故障信号が関連する画面列に対して関連する画面頁数を入力したデータであり、発生した故障に対しての関連画面と画面頁を結び付ける。確認情報テーブル22はオペレータによる確認有無を記録したデータであり、故障発生時に既に通知して確認済のものか新規に発生した未確認のものかを区別する。
ここで重要度情報テーブルの割付け方法について説明する。故障発生時に被害規模が大きい故障に対して重要度(重要性)を高くする必要がある。受配電設備1においては一般的に受電点で電力が遮断されたときの被害規模(停電範囲)が最も大きく、以下、主変1次・主変2次、高圧母線、フィーダの順に電力が遮断されたときの被害規模は大きくなる。この関係を利用して予め設定されたデータが図4に一例を示す故障一覧DB10であり、故障が発生すると故障一覧DB10のデータから自動的に重要度情報テーブル20を決定する。図4において、重要度テーブル26が「1」の故障については最も重要度が高く故障が発生すると受電点の遮断器がトリップ(Trip)して全停電する故障を設定している。重要度テーブル26が「2」の故障については主変1次または主変2次の遮断器がトリップする故障を設定している。理由としては、主変1次または主変2次の遮断器がトリップすると広範囲で停電が発生するが、変圧器が2つ以上ある場合には全停電はしないため、重要度テーブル26が「1」の故障とは分けている。重要度テーブル26が「3」の故障については高圧フィーダ以降が全て停電する故障を設定している。重要度テーブル26が「4」の故障については故障が発生すると該当するフィーダのみで停電が発生する故障に対して設定している。
このようにして設定された重要度テーブル26と故障の内部信号を表す名称を設定した故障名称テーブル27とにより故障一覧DB10が構成されており、重要度情報テーブル20を自動的に決定するために用いられる。なお、重要度情報テーブル20を自動的に決定するためには信号割付テーブルの内部信号および計測値・状態・故障テーブル18の信号タイプも用いられる。このため、故障名称テーブル27の名称と信号割付テーブル17の内部信号の名称を合わせておく必要がある。これにより、信号割付テーブル17の内部信号で何処のどのような故障なのかが分かる。また、図4では停電範囲28や故障検出箇所29および故障内容30を記入しているが、これらは故障一覧DB10の重要度(重要性)の設定理由を説明するために設けたものであり、故障一覧DB10は少なくとも重要度テーブル26と故障名称テーブル27とで構成されておればよい。
重要度情報テーブル20の自動決定は、まず信号割付テーブル17の内部信号と故障名称テーブル27とを使用して、各信号を重要度テーブル26の順にソートして行く。次に、計測値・状態・故障テーブル18の信号タイプを使用してトリップ有の信号とトリップ無の信号を分ける。トリップ無の故障信号はトリップ有の故障信号よりも重要度は低くなるため、トリップ無の故障信号はトリップ有の故障信号の一番後ろにソートする。理由としては、故障発生時に遮断器がトリップしない場合は停電が発生しないため、トリップ有の信号よりも重要度は低くしておく。最後に、ソートされた信号に対して順番に重要度を決定して重要度情報テーブル20に保存していく。
具体的には、例えば信号割付テーブルの内部信号の中から重要度テーブル26が「1」となっている「50R」と「51R」および「51GR」をキーワードとして検索を行なって、検索によりヒットした故障から順にソートする。また、重要度テーブル26が「2」、「3」、「4」と順に同様の検索およびソートを行っていく。次に、計測値・状態・故障テーブル18の信号タイプを使用して故障信号の中からトリップ無の故障信号をトリップ有の故障信号の一番後ろにソートする。最後にソートされた故障信号に対して上から順に重要度情報テーブル20を決定していく。
関連情報テーブル21の使用方法を説明する。関連情報テーブル21は例えば故障単体や故障リストなどの表示画面ごとに頁番号を記載しておき、各画面の頁番号により、図5に示す表示画面DB12の画面一覧テーブル23に登録されている画面のひな形と関連付けを行う。また、故障を表示する際には表示画面テーブル24に関連情報テーブル21の内容を書込む。表示画面DB12は、図5に示すように全画面のひな形を格納している画面一覧テーブル23と、画面表示装置7の画面に出力する画面番号を格納する表示画面テーブル24と、オペレータが操作入力装置9を操作して設定した設定値を保持しておくための設定値テーブル25との3つのテーブルを有している。
画面一覧テーブル23は画面ナンバーと画面名称によってひな形画面と関連付けする。表示画面テーブル24は例えばメイン画面やAサブ画面およびBサブ画面などの画面を表示する場所ごとに列を用意しておく。画面にはメイン画面が1になっている画面を表示させる。次にメイン画面の中でさらに他の画面を表示する場合は、Aサブ画面やBサブ画面を使用する。例えば図5に示すように画面一覧テーブル23の画面名称がイベント単体表示の場合に表示画面テーブル24のメイン画面が1になっていると、後で画面表示例として説明する図11に示すようなイベント単体表示画面を表示する。さらに表示画面テーブル24のAサブ画面に電力系統図が1になっている場合には、電力系統図の1頁目を発生イベント関連情報一覧の縮小画面表示領域の1つ目に表示させる。また、設定値テーブル25はあらかじめ画面にて設定できる内容を数値で表せるようにしておき、画面を表示させるときに設定された数値を読込む。
データ入力処理手段13は、入力された外部信号をデータ処理装置6の内部信号と関連付けを行うとともに、入力されたデータを計測値・状態・故障テーブル18の信号タイプおよび信号値へ書込む処理など監視DB11へ書込む処理を行っている。出力画面作成手段14では、画面表示用のパラメータを作成して表示画面DB14に保存する。データ出力処理手段15では、画面切替え時に設定値テーブル25を反映させた画面データと、画面一覧テーブル23および表示画面テーブル24に保存されている画面表示用のパラメータを反映させた画面データを画面表示装置7に出力する。また、故障発生時にはさらに重要度に合わせた音声信号を音声出力装置8に出力する。操作入力処理手段16ではオペレータが操作入力装置9を操作して入力した操作入力信号を受付けて、設定値テーブル25に書込む処理や、データ出力処理手段15に送付する処理を行っている。
次に、データ処理装置6の各処理手段の動作について、図6から図9に示すフロー図にもとづき説明する。データ入力処理手段13の動作を図6にもとづき説明する。ステップS101において、外部インタフェース装置5から受信した外部信号の内容をデータ処理装置6の内部信号に信号割付テーブル17に示すように関連付けを行うことで、発生したイベントを特定する。ステップS102において、受信した信号のデータを計測値・状態・故障テーブル18の信号タイプと信号値に書込む。ここで信号タイプが故障であった場合には出力画面作成手段14に遷移する。
出力画面作成手段14の動作を図7のフロー図にもとづき説明する。ステップS201において、監視DB11から該当するイベント(故障)の故障時刻テーブル19および確認情報テーブル22の内容を読込む。ステップS202において、故障時刻テーブル19に故障時刻が未記入で、かつ、ステップS203において、確認情報テーブル22の内容が未確認である場合には、ステップS204において、新規発生故障と判断して発生時刻を故障時刻テーブル19に書込む。また、故障が復帰した場合には確認情報テーブル22が確認済であれば、読込んだ故障時刻テーブル19および確認情報テーブル22の内容をリセットする。さらに、ステップS205において、後で説明する故障発生時のイベント発生一覧の画面になるように、関連情報テーブル21から取得した表示する画面の頁番号
を表示画面テーブル24に書込む。ここで新規発生故障とステップS204で判断されている場合にはデータ出力処理手段15に遷移する。
データ出力処理手段15の動作を図8のフロー図にもとづき説明する。ステップS301において、データ出力処理手段15は表示画面テーブル24の内容を読込み、表示画面テーブル24にセットされた画面のひな形を画面一覧テーブル23から読取る。ステップS302において、画面一覧テーブル23から読取った画面のひな形により画面を作成する。ステップS303において、計測値・状態・故障テーブル18と故障時刻テーブル19と重要度情報テーブル20および関連情報テーブル21から発生中のイベント(故障)に関連する情報を集める。ステップS304において、画面に表示するリストを作成してステップ302で作成した画面の情報に書込む。ステップS305において、設定値テーブル25の内容を読込む。ステップS306において、読込んだ設定値テーブル25の内容によってリスト構成を修正する。これはオペレータがセットした設定を画面の表示に反映させるものである。ステップS307において、修正した画面の画像信号を画面表示装置7に出力することで、画面表示装置7に例えば図10に示すイベント発生一覧の画面が表示される。
ステップS308において、画面表示装置7に表示された画面をオペレータが見て、故障発生中の信号に対してオペレータが操作入力装置9から確認処理を実行すると、その実行された確認処理信号を受けて、ステップS309において、確認情報テーブル22に「確認済」のデータを書込む。
次に、音声出力について説明する。ステップS310において、確認情報テーブル22の確認情報データを読込む。ステップS311において、新たなイベント(故障)が発生しており、かつ、ステップS312において、読込んだ確認情報テーブル22の確認情報が未確認となっている故障に対して、ステップS313において、故障内容に応じて割り付けられた故障音を選択する。ステップS314において、選択した故障音の音声信号を音声出力装置8に出力する。
操作入力処理手段16の動作を図9のフロー図にもとづき説明する。ここでは画面表示装置7に表示されている画面に対して、オペレータが操作入力装置9を操作した操作入力信号を処理する。オペレータの操作入力内容は、表示中の画面の設定値を変更する操作、または表示中の画面を切替えるなどの操作が可能となっている。ステップS401において、操作入力信号が設定値を変更するものである場合には、ステップS402において、変更された設定値を設定値テーブル25に書込む。ステップS403において、操作入力信号が表示画面を変更するものである場合には、ステップS404において、変更された画面の情報を表示画面テーブル24に書込む。
なお、図6に示すデータ入力処理手段13のフローと図9に示す操作入力処理手段16のフローは割込み処理として扱われる。このため、図8に示すデータ出力処理手段15のフローが終了した後割込みが発生するまでは、データ処理装置6は割込み発生待ちの状態となっている。また、データ入力処理手段13の割込み処理と操作入力処理手段16の割込み処理は、データ入力処理手段13の割込み処理が優先される。
次に、イベント(故障)発生時に画面表示装置7に表示される画面について、図10および図11に示す画面例により説明する。図10は発生しているイベント(故障)をリストにして表示したイベント発生一覧の画面表示例であり、図8に示すデータ出力処理手段15の処理動作で説明したように、画面一覧テーブル23からひな形を読込んで作成された画面である。この画面には表示中の画面の名称を表示した画面名称表示領域31、発生しているイベント(故障)の件数を表示する発生イベント件数表示領域32、画面にリスト表示されるイベント(故障)の表示順をソートして変更する故障ソート領域33、イベントの発生時刻を表示した発生時刻表示領域34、発生した故障の内容(状態)を表示した故障状態表示領域35、発生した故障の重要度情報(重要レベル)を表示した重要レベル表示領域36、発生したイベント(故障)に関連した画面を縮小表示した関連情報一覧領域37、および発生している故障に対する確認処理をオペレータが実行するために設けられた故障発生確認領域38が設けられている。
画面名称表示領域31は他の画面でも共通して表示されており、表示中の画面名称(タイトル)を表している。画面名称は図5に示す表示画面テーブル23の画面名称から読込んで表示させている。画面名称表示領域31の右端には▽によるプルダウンマークが表示されており、オペレータが操作入力装置9によりこの▽マークを選択すると、コンボボックス形式またはツリービュー形式などで表示可能な画面名称一覧(メニュー)が画面名称表示領域31の付近に表示される。このメニューから現在表示中の画面名称以外の画面名称を選択すると、選択された画面が表示画面テーブル24に書込まれ、データ出力処理手段15により図8に示す処理動作が実行されて、画面表示装置7に表示される画面が選択された画面名称の画面に切替えられる。なお、画面名称表示領域31で選択できる画面は画面一覧テーブル23に登録されている画面となる。
発生イベント件数表示領域32は、画面名称表示領域31と同様に他の画面でも共通して表示される。発生イベント件数表示領域32に表示される件数は、図3に示す計測値・状態・故障テーブル18の信号値が「発生」となっているデータ数の合計値を表示している。つまり、現在発生中の故障の合計数を表している。また、図10に示すイベント発生一覧画面以外の他の画面において発生イベント件数表示領域32を選択すると、図10に示すイベント発生一覧画面へ画面切替えが行われる。
故障発生確認領域38が選択され確認処理が実行された場合には、図8のステップS309で説明したように、発生中の故障に対応した確認情報テーブル22に「確認済」が書込まれる。
故障が発生中である場合、以下の処理が行われる。発生時刻表示領域34には故障時刻テーブル19に書込まれている故障発生時刻を呼込み表示する。故障状態表示領域35には信号割付テーブル17の信号名称が呼込まれ、例えば「1号受電過電流故障発生」のように表示される。重要レベル表示領域36には重要度情報テーブル20から呼込んだ重要度情報の数値が表示される。関連情報一覧領域37には関連情報テーブル21から発生中の故障に関連する画面を抽出して、その画面のひな形を画面一覧テーブル23から呼込み縮小した画面を表示する。その後、各縮小画面に必要なデータや設定値を計測値・状態・故障テーブル18と設定値テーブル25から呼込み各縮小画面に反映しておく。
故障ソート領域33には現在画面に表示されているイベント発生一覧の表示順が例えば図10の場合には重要度順であることを表す「重要度ソート」と表示されている。故障ソート領域33の右端には▽によるプルダウンマークが表示されており、オペレータが操作入力装置9によりこの▽マークを選択すると、コンボボックス形式でソート可能なメニューが表示される。ソート可能なメニューとしては、「重要度順ソート」や「故障発生順ソート」またはオペレータにより故障発生に対する確認処理がされた信号順である「確認済順ソート」あるいは確認されていない信号順である「未確認順ソート」などがある。ソート可能なメニューの中で現在表示されているソート順と異なるものを選択すると設定値テーブル25が更新され、発生中の故障が選択したメニューの順にソートされて表示される。重要度順にソートする際は重要度情報テーブル20を参照してソートする。故障発生順にソートする場合は故障時刻テーブル19を参照してソートする。オペレータの確認済順または未確認順でソートする場合は確認情報テーブル22を参照してソートする。
また、図10に示すイベント発生一覧の画面で関連情報一覧領域37に表示されている関連情報の縮小画面を選択することによって、図11に一例を示すイベント単体表示の画面へ遷移することができる。この図11の画面は発生中の1つの故障を詳細に確認する場合に表示するものである。図11において、関連情報一覧領域37に表示されている関連情報の縮小画面を選択することにより、選択された縮小画面37aが拡大されて画面中央下の領域39に拡大画面が表示される。同時に、選択された縮小画面37aには選択していることを表す影が付けられて表示される。この状態で他の縮小画面を選択すると、選択された他の縮小画面が拡大されて画面中央下の領域39に表示されて拡大画面の表示が切替わる。同様に選択していることを表す影も選択された他の縮小画面に表示が切替わる。また、図11に示すイベント単体表示画面には、図10に示すイベント発生一覧画面へ画面遷移するための「リストへ戻る」ボタン40、および表示中の故障以外で発生中の他の故障のイベント単体表示画面に切替える「前の故障へ」ボタン41と「次の故障へ」ボタン42が設けられている。
以上説明したように、オペレータは画面に表示された故障ソート領域33を使用して重要度順または発生した時刻順にイベント発生一覧をソートすることで、最優先で対処すべき重要な故障を容易に見つけることができる。また、関連情報一覧領域37に表示された縮小画面を選択すると拡大画面が表示されるため、オペレータは故障に関連する任意の情報を容易に得ることができる。
なお、この発明は、その発明の範囲内において、実施の形態を自由に組み合わせたり、実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
1 受配電設備、2 データ入出力装置、3 ネットワーク、4 監視制御装置、5 外部インタフェース装置、6 データ処理装置、7 画面表示装置、8 音声出力装置、9 操作入力装置、10 故障一覧DB、11 監視DB、12 表示画面DB、13 データ入力処理手段、14 出力画面作成手段、15 データ出力処理手段、16 操作入力処理手段、17 信号割付テーブル、18 計測値・状態・故障テーブル、19 故障時刻テーブル、20 重要度情報テーブル、21 関連情報テーブル、22 確認情報テーブル、23 画面一覧テーブル、24 表示画面テーブル、25 設定値テーブル、26 重要度テーブル、27 故障名称テーブル

Claims (4)

  1. 受配電設備から受信した信号を処理して発生中のイベント一覧を画面に表示することにより前記受配電設備の監視制御を行う受配電監視制御システムであって、前記発生中のイベント一覧を少なくとも重要度順または発生した時刻順にソートして画面に表示させるソート手段を備えていることを特徴とする受配電監視制御システム。
  2. 前記ソート手段は、発生した故障をオペレータが確認済かまたは未確認かでソートすることを特徴とする請求項1に記載の受配電監視制御システム。
  3. 画面に表示された前記イベント一覧に、故障に関連した画面を縮小表示することを特徴とする請求項1または2に記載の受配電監視制御システム。
  4. イベントの重要度は、停電範囲の広さによって予め登録されている故障の重要度を使用して故障発生時にイベントに自動割り付けされた重要度であることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の受配電監視制御システム。
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