JP2000221580A - カメラ - Google Patents
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- JP2000221580A JP2000221580A JP11027081A JP2708199A JP2000221580A JP 2000221580 A JP2000221580 A JP 2000221580A JP 11027081 A JP11027081 A JP 11027081A JP 2708199 A JP2708199 A JP 2708199A JP 2000221580 A JP2000221580 A JP 2000221580A
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- film
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- camera
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 メモリに撮影済みの画像情報を記憶するカメ
ラにおいて、メモリの記憶容量が満杯になってしまう
と、それ以上撮影しても撮影された画像情報を記憶する
ことができなくなってしまう。 【解決手段】 フィルムに撮影記録する画像に対応した
画像情報を記憶する記憶手段66を有するとともに、フ
ィルムの途中巻き戻しが可能なカメラにおいて、記憶手
段に記憶された画像情報の量が所定量(例えば、記憶手
段の最大記憶可能量)に達したときに、記憶手段に記憶
された記憶画像のうち途中巻き戻しされたフィルムに撮
影記録された画像に対応する画像情報以外の画像情報を
消去する制御手段51を設ける。
ラにおいて、メモリの記憶容量が満杯になってしまう
と、それ以上撮影しても撮影された画像情報を記憶する
ことができなくなってしまう。 【解決手段】 フィルムに撮影記録する画像に対応した
画像情報を記憶する記憶手段66を有するとともに、フ
ィルムの途中巻き戻しが可能なカメラにおいて、記憶手
段に記憶された画像情報の量が所定量(例えば、記憶手
段の最大記憶可能量)に達したときに、記憶手段に記憶
された記憶画像のうち途中巻き戻しされたフィルムに撮
影記録された画像に対応する画像情報以外の画像情報を
消去する制御手段51を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フィルムに撮影記
録した画像に対応する画像情報をメモリに記憶可能なカ
メラに関するものである。
録した画像に対応する画像情報をメモリに記憶可能なカ
メラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】銀塩フィルムを用いるスチルカメラに
は、途中駒まで撮影されたフィルムを一旦巻き戻してカ
メラから取り出し可能とし、再びそのフィルムが装填さ
れたときに未撮影駒まで自動的に巻き上げて継続して撮
影を可能とするタイプのものがある。
は、途中駒まで撮影されたフィルムを一旦巻き戻してカ
メラから取り出し可能とし、再びそのフィルムが装填さ
れたときに未撮影駒まで自動的に巻き上げて継続して撮
影を可能とするタイプのものがある。
【0003】そして、このようなタイプのカメラには、
特に上記のようにいわゆる途中巻き戻しされたフィルム
にどのような画像が記録されているかを撮影者に確認さ
せることができるように、撮影済みの画像情報をメモリ
ーに記憶蓄積しておき、必要に応じて記憶画像をLCD
等の電子ディスプレーに表示させることができるように
したものもある。
特に上記のようにいわゆる途中巻き戻しされたフィルム
にどのような画像が記録されているかを撮影者に確認さ
せることができるように、撮影済みの画像情報をメモリ
ーに記憶蓄積しておき、必要に応じて記憶画像をLCD
等の電子ディスプレーに表示させることができるように
したものもある。
【0004】また、カメラにズーミング機能が設けられ
ている場合、このズーミング動作に対応してファインダ
ー装置のズーミング動作が必要になるが、ファインダー
装置において光学系のみで高いズーム倍率を得ようとす
るとファインダー装置の大型化等を招く。このため、撮
像素子により撮像した画像をトリミング処理することに
よって擬似的に高いズーム倍率でのファインダー観察、
さらにはプリント状態の確認を可能としたものもある。
ている場合、このズーミング動作に対応してファインダ
ー装置のズーミング動作が必要になるが、ファインダー
装置において光学系のみで高いズーム倍率を得ようとす
るとファインダー装置の大型化等を招く。このため、撮
像素子により撮像した画像をトリミング処理することに
よって擬似的に高いズーム倍率でのファインダー観察、
さらにはプリント状態の確認を可能としたものもある。
【0005】例えば、特開平5−119368号公報に
は、ファインダーとカメラの撮影用モニターとを兼用し
た構成が提案されており、また、特開昭64−3917
2号公報には、電子ディスプレーを使用して撮影時にお
ける撮影画面のトリミング表示を可能にしたカメラが提
案されている。
は、ファインダーとカメラの撮影用モニターとを兼用し
た構成が提案されており、また、特開昭64−3917
2号公報には、電子ディスプレーを使用して撮影時にお
ける撮影画面のトリミング表示を可能にしたカメラが提
案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、メモリ
に撮影済みの画像情報を記憶するカメラにおいて、メモ
リーの記憶容量が満杯になってしまうと、それ以上撮影
しても撮影された画像情報を記憶することができなくな
ってしまう。この場合、メモリーに記憶された画像情報
のうち一部又は全部を消去してしまう方法も考えられる
が、これでは、途中巻き戻しされたフィルムの撮影内容
の確認が不可能になってしまう。
に撮影済みの画像情報を記憶するカメラにおいて、メモ
リーの記憶容量が満杯になってしまうと、それ以上撮影
しても撮影された画像情報を記憶することができなくな
ってしまう。この場合、メモリーに記憶された画像情報
のうち一部又は全部を消去してしまう方法も考えられる
が、これでは、途中巻き戻しされたフィルムの撮影内容
の確認が不可能になってしまう。
【0007】一方、単に撮影時におけるトリミング表示
の機能を有するだけでは、高価な電子ディスプレーを設
けることに見合うだけの付加価値をカメラに見出せな
い。
の機能を有するだけでは、高価な電子ディスプレーを設
けることに見合うだけの付加価値をカメラに見出せな
い。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本願第1の発明では、フィルムに撮影記録する画
像に対応した画像情報を記憶する記憶手段を有するとと
もに、フィルムの途中巻き戻しが可能なカメラにおい
て、記憶手段に記憶された画像情報の量が所定量(例え
ば、記憶手段の最大記憶可能量)に達したときに、記憶
手段に記憶された記憶画像のうち途中巻き戻しされたフ
ィルムに撮影記録された画像に対応する画像情報以外の
画像情報を消去する制御手段を設けている。
めに、本願第1の発明では、フィルムに撮影記録する画
像に対応した画像情報を記憶する記憶手段を有するとと
もに、フィルムの途中巻き戻しが可能なカメラにおい
て、記憶手段に記憶された画像情報の量が所定量(例え
ば、記憶手段の最大記憶可能量)に達したときに、記憶
手段に記憶された記憶画像のうち途中巻き戻しされたフ
ィルムに撮影記録された画像に対応する画像情報以外の
画像情報を消去する制御手段を設けている。
【0009】すなわち、記憶手段の記憶容量が満杯にな
ったような場合には、あまり必要とされることがない撮
影完了済みのフィルムの画像情報を破棄して、新たな撮
影および画像情報の記憶を可能とする一方、必要とされ
ることが多い途中巻き戻しフィルムの画像情報を記憶保
持しておき、途中巻き戻しフィルムの撮影内容の確認を
できるだけ長いカメラの使用期間にわたってできるよう
にしている。
ったような場合には、あまり必要とされることがない撮
影完了済みのフィルムの画像情報を破棄して、新たな撮
影および画像情報の記憶を可能とする一方、必要とされ
ることが多い途中巻き戻しフィルムの画像情報を記憶保
持しておき、途中巻き戻しフィルムの撮影内容の確認を
できるだけ長いカメラの使用期間にわたってできるよう
にしている。
【0010】また、本願第2の発明では、フィルムに撮
影記録する画像に対応した画像情報を記憶する記憶手段
と、この記憶手段に記憶された画像情報を使用者操作に
応じてトリミング処理して表示手段に表示させるトリミ
ング手段と、このトリミング手段によるトリミング処理
の情報を、フィルムに設けられた磁気記録部に記録する
情報記録手段とを設けてカメラを構成している。
影記録する画像に対応した画像情報を記憶する記憶手段
と、この記憶手段に記憶された画像情報を使用者操作に
応じてトリミング処理して表示手段に表示させるトリミ
ング手段と、このトリミング手段によるトリミング処理
の情報を、フィルムに設けられた磁気記録部に記録する
情報記録手段とを設けてカメラを構成している。
【0011】すなわち、撮影時に記憶手段に記憶された
画像情報を、撮影後に撮影者が任意にトリミング処理す
ることができるようにするとともに、このトリミング処
理の情報をフィルムの磁気記録部に記録(新規記録した
り撮影時等に記録されたトリミング情報に対し上書き記
録したり)することにより、撮影後、プリントに出され
る前に、カメラ上で撮影者の好みに応じてトリミング指
定を行ったりトリミング指定を変更したりすることを可
能としている。
画像情報を、撮影後に撮影者が任意にトリミング処理す
ることができるようにするとともに、このトリミング処
理の情報をフィルムの磁気記録部に記録(新規記録した
り撮影時等に記録されたトリミング情報に対し上書き記
録したり)することにより、撮影後、プリントに出され
る前に、カメラ上で撮影者の好みに応じてトリミング指
定を行ったりトリミング指定を変更したりすることを可
能としている。
【0012】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)図1および図2
には、本発明の第1の実施形態であるコンパクトカメラ
(レンズシャッタカメラ)を示している。このカメラ
は、磁気記録部を有するフィルムが巻き込まれたフィル
ムカートリッジを使用する銀塩カメラである。1はカメ
ラ本体であり、2はレリーズボタン、3はファインダー
ユニット、4は折り畳みフードである。フード4は、モ
ニターが不必要な収納状態やカメラとして撮影をするよ
うな状況では、図1に示すように折り畳まれてコンパク
トに収納され、図2に示すようなモニター使用時には、
引き起こされて使用される。
には、本発明の第1の実施形態であるコンパクトカメラ
(レンズシャッタカメラ)を示している。このカメラ
は、磁気記録部を有するフィルムが巻き込まれたフィル
ムカートリッジを使用する銀塩カメラである。1はカメ
ラ本体であり、2はレリーズボタン、3はファインダー
ユニット、4は折り畳みフードである。フード4は、モ
ニターが不必要な収納状態やカメラとして撮影をするよ
うな状況では、図1に示すように折り畳まれてコンパク
トに収納され、図2に示すようなモニター使用時には、
引き起こされて使用される。
【0013】図3には、上記ファインダーユニットの構
成を示している。5,6はファインダーの対物レンズ
(請求の範囲にいう対物光学系)であり、不図示の機
構、例えば鏡筒のズーム系に連動したカムにより各位置
と空気間隔とが変更されることにより後述するC−MO
Sセンサー(請求の範囲にいう撮像手段)9のセンサー
面又はプリズムブロック(請求の範囲にいう導光光学
系)13の不図示の1次結像面に結像する像の倍率を変
化させるためのものである。
成を示している。5,6はファインダーの対物レンズ
(請求の範囲にいう対物光学系)であり、不図示の機
構、例えば鏡筒のズーム系に連動したカムにより各位置
と空気間隔とが変更されることにより後述するC−MO
Sセンサー(請求の範囲にいう撮像手段)9のセンサー
面又はプリズムブロック(請求の範囲にいう導光光学
系)13の不図示の1次結像面に結像する像の倍率を変
化させるためのものである。
【0014】なお、本実施形態では、これら対物レンズ
5,6の駆動により得られるファインダーズーム倍率を
2倍とする。
5,6の駆動により得られるファインダーズーム倍率を
2倍とする。
【0015】7,11は互いに連動関係にある可動ミラ
ー(請求の範囲にいう切換手段)である。可動ミラー
7,11が図3に実線で示すように上動位置(請求の範
囲にいう「表示手段を観察可能な状態」とする位置)に
位置するときには、対物レンズ5,6から入射した光束
はC−MOSセンサー9に結像し、C−MOSセンサー
9により撮像されてLCD(請求の範囲にいう表示手
段)10に表示された画像データー、又は後述するメモ
リー66に記憶されてLCD10に表示された画像デー
ターを接眼レンズ(請求の範囲にいう接眼光学系)12
を通して観察することができる。
ー(請求の範囲にいう切換手段)である。可動ミラー
7,11が図3に実線で示すように上動位置(請求の範
囲にいう「表示手段を観察可能な状態」とする位置)に
位置するときには、対物レンズ5,6から入射した光束
はC−MOSセンサー9に結像し、C−MOSセンサー
9により撮像されてLCD(請求の範囲にいう表示手
段)10に表示された画像データー、又は後述するメモ
リー66に記憶されてLCD10に表示された画像デー
ターを接眼レンズ(請求の範囲にいう接眼光学系)12
を通して観察することができる。
【0016】また、可動ミラー7,11が図3に破線で
示すように下動位置(請求の範囲にいう「導光光学系お
よび接眼光学系を通じたファインダー観察が可能な状
態」とする位置)に位置するときには、対物レンズ5,
6から入射した光束は、これら可動ミラー7,11にて
反射されることにより、プリズムブロック13および接
眼レンズ12を通して撮影者の目に入射する。
示すように下動位置(請求の範囲にいう「導光光学系お
よび接眼光学系を通じたファインダー観察が可能な状
態」とする位置)に位置するときには、対物レンズ5,
6から入射した光束は、これら可動ミラー7,11にて
反射されることにより、プリズムブロック13および接
眼レンズ12を通して撮影者の目に入射する。
【0017】イメージャーであるC−MOSセンサー9
のセンサー面には、対物レンズ5,6の像が結像される
ように構成されている。8は対物レンズ5,6のC−M
OSセンサー9に対する結像倍率を変化させるための縮
小レンズである。
のセンサー面には、対物レンズ5,6の像が結像される
ように構成されている。8は対物レンズ5,6のC−M
OSセンサー9に対する結像倍率を変化させるための縮
小レンズである。
【0018】ここで、このような縮小レンズ8が必要な
理由について述べる。プリズムブロック13内の1次結
像面は光学的にその結像を後述する補正レンズ14およ
び接眼レンズ12を介して見ることからある程度の大き
さがないと光学ファインダーとしての良好な性能(アイ
ポイントの許容量が大きいとか、像倍率が大きいとか)
を得られない。その一方、シリコンで作られるセンサー
をプリズムブロック13内の1次結像面に対応するよう
に大きくするともコストが高くなる。このため、C−M
OSセンサー9の前に縮小レンズ8を設けて、光学ファ
インダーとしての良好な性能を確保するとともに、電子
ファインダーとして低コスト化を図れるようにするため
である。
理由について述べる。プリズムブロック13内の1次結
像面は光学的にその結像を後述する補正レンズ14およ
び接眼レンズ12を介して見ることからある程度の大き
さがないと光学ファインダーとしての良好な性能(アイ
ポイントの許容量が大きいとか、像倍率が大きいとか)
を得られない。その一方、シリコンで作られるセンサー
をプリズムブロック13内の1次結像面に対応するよう
に大きくするともコストが高くなる。このため、C−M
OSセンサー9の前に縮小レンズ8を設けて、光学ファ
インダーとしての良好な性能を確保するとともに、電子
ファインダーとして低コスト化を図れるようにするため
である。
【0019】LCD10はドットマトリックス式のカラ
ーLCDであり、本実施形態では、例えば米モトローラ
社が提案しているVirtuoVue ディスプレーやディスプレ
ーテック社が提案している同種のコンパクトディスプレ
ーなどが用いられる。このような方式のディスプレー
は、比較的小型の高精細画面を有し、それらを3色のL
EDを使って順次に時系列に照明をすることによって効
率の良いディスプレーとなっている。小型化および低消
費電力化が求められるコンパクトカメラでは、搭載する
のに適当なものである。
ーLCDであり、本実施形態では、例えば米モトローラ
社が提案しているVirtuoVue ディスプレーやディスプレ
ーテック社が提案している同種のコンパクトディスプレ
ーなどが用いられる。このような方式のディスプレー
は、比較的小型の高精細画面を有し、それらを3色のL
EDを使って順次に時系列に照明をすることによって効
率の良いディスプレーとなっている。小型化および低消
費電力化が求められるコンパクトカメラでは、搭載する
のに適当なものである。
【0020】プリズムブロック13は、偶数の反射面を
有し、一次結像面を内蔵するポロプリズムあるいはペシ
ャンダハプリズム等から構成される。
有し、一次結像面を内蔵するポロプリズムあるいはペシ
ャンダハプリズム等から構成される。
【0021】14はプリズムブロック13内にある1次
結像面に形成された画像を撮影者の目に導くための倍率
補正レンズである。接眼レンズ12はLCD10を撮影
者に良好な倍率で直視させるため、かなり倍率の高い
(焦点距離の短い)凸レンズで構成されており、そのレ
ンズのみ通過させて直にプリズムブロック13内の1次
結像面を観察させることは 結像面の位置と大きさの観
点から難しい。このため、倍率補正レンズ14を光路内
に配置することによって合成された焦点距離を伸ばし、
上記問題を解決している。
結像面に形成された画像を撮影者の目に導くための倍率
補正レンズである。接眼レンズ12はLCD10を撮影
者に良好な倍率で直視させるため、かなり倍率の高い
(焦点距離の短い)凸レンズで構成されており、そのレ
ンズのみ通過させて直にプリズムブロック13内の1次
結像面を観察させることは 結像面の位置と大きさの観
点から難しい。このため、倍率補正レンズ14を光路内
に配置することによって合成された焦点距離を伸ばし、
上記問題を解決している。
【0022】図4には、上記ファインダーユニットをモ
ニターとして使用するために折畳式フード4を引き起こ
した状態を示している。15は焦点距離および焦点位置
変更用の投影レンズであり、接眼レンズ12を撮影者方
向(図中矢印方向)に移動させることにより、これに連
動して光路外から挿入される。
ニターとして使用するために折畳式フード4を引き起こ
した状態を示している。15は焦点距離および焦点位置
変更用の投影レンズであり、接眼レンズ12を撮影者方
向(図中矢印方向)に移動させることにより、これに連
動して光路外から挿入される。
【0023】16はスクリーンであり、LCD10の像
がレンズ15,12を介して結像するよう構成されてい
る。スクリーン16の素材としては、例えばSLRカメ
ラのピント板に使用されているフレネルレンズ(回折
板)や 住友3Mが販売している細かいビーズを敷き詰
めたスクリーン(3Mが販売しているのは反射タイプの
スクリーンであるが、原理を同じにした透過タイプのも
の)などが比較的投影光量が少なくても明るく見えるの
で好ましい。このスクリーン16上に投影された像は、
スクリーン16がレンズの効果を果たすために指向性が
高まり、限られた視野内で非常に明るく見ることができ
る。
がレンズ15,12を介して結像するよう構成されてい
る。スクリーン16の素材としては、例えばSLRカメ
ラのピント板に使用されているフレネルレンズ(回折
板)や 住友3Mが販売している細かいビーズを敷き詰
めたスクリーン(3Mが販売しているのは反射タイプの
スクリーンであるが、原理を同じにした透過タイプのも
の)などが比較的投影光量が少なくても明るく見えるの
で好ましい。このスクリーン16上に投影された像は、
スクリーン16がレンズの効果を果たすために指向性が
高まり、限られた視野内で非常に明るく見ることができ
る。
【0024】18は保護ガラスを兼ねた指向性ガラスで
あり、例えば住友化学(株)の「ルミスティー」や日本
板硝子(株)の「視野選択ガラス」のような素材を使っ
て、光軸方向のある狭い角度だけクリアーに見える様に
構成されている。
あり、例えば住友化学(株)の「ルミスティー」や日本
板硝子(株)の「視野選択ガラス」のような素材を使っ
て、光軸方向のある狭い角度だけクリアーに見える様に
構成されている。
【0025】これらの構成を採ることにより、外側から
入ってくる極端に強い光(例えば、電灯や太陽からの
光)によりスクリーン16上の像が見え難くならない。
入ってくる極端に強い光(例えば、電灯や太陽からの
光)によりスクリーン16上の像が見え難くならない。
【0026】なお、上記ファインダーユニットのレイア
ウトは、図5に示すように変更してもよい。図3に示し
たレイアウトでは、ファインダー入射光路と射出光路と
がほぼ同軸位置にあるのに対し、図5に示すレイアウト
では、ファインダー入射光路と射出光路とが大きくずれ
ており、カメラの形態によっては大きなメリットが期待
できる。
ウトは、図5に示すように変更してもよい。図3に示し
たレイアウトでは、ファインダー入射光路と射出光路と
がほぼ同軸位置にあるのに対し、図5に示すレイアウト
では、ファインダー入射光路と射出光路とが大きくずれ
ており、カメラの形態によっては大きなメリットが期待
できる。
【0027】すなわち、ファインダー入射部はできるだ
け撮影光学系の近くに配置した方がパララックスが少な
くなり、近距離撮影等、様々な条件下で快適な撮影が期
待できる。これに対して射出部はカメラの端部に近い位
置にあると、ファインダーを覗くときに鼻が邪魔になら
ない等、快適な操作性が期待できる。
け撮影光学系の近くに配置した方がパララックスが少な
くなり、近距離撮影等、様々な条件下で快適な撮影が期
待できる。これに対して射出部はカメラの端部に近い位
置にあると、ファインダーを覗くときに鼻が邪魔になら
ない等、快適な操作性が期待できる。
【0028】図6は、上記カメラに適した回路の構成を
示している。51は内部メモリーやC−MOSアナログ
回路を内蔵したカメラ制御用のマイクロコンピューター
(請求の範囲にいう制御手段)で、52はブリッジ回路
を含むモータードライバー、53はズーム鏡筒およびこ
れに連動するファインダー装置の対物レンズ5,6を電
動でズーミングするズームモーター、54はフイルム給
送モーターである。
示している。51は内部メモリーやC−MOSアナログ
回路を内蔵したカメラ制御用のマイクロコンピューター
(請求の範囲にいう制御手段)で、52はブリッジ回路
を含むモータードライバー、53はズーム鏡筒およびこ
れに連動するファインダー装置の対物レンズ5,6を電
動でズーミングするズームモーター、54はフイルム給
送モーターである。
【0029】55は本カメラに用いられるフィルムの磁
気記憶部にIXコードを書き込むための、あるいは磁気
記録部に書き込まれたIXコードを読み出すためのそれ
ぞれ磁気ヘッドを含むIXリードライト回路(請求の範
囲にいう情報記録手段)である。56はフィルムカート
リッジのデーターディスクに記載されたデーターを光学
的に読み取るデーターディスク検出回路である。
気記憶部にIXコードを書き込むための、あるいは磁気
記録部に書き込まれたIXコードを読み出すためのそれ
ぞれ磁気ヘッドを含むIXリードライト回路(請求の範
囲にいう情報記録手段)である。56はフィルムカート
リッジのデーターディスクに記載されたデーターを光学
的に読み取るデーターディスク検出回路である。
【0030】58はフィルムカートリッジをカメラ内に
装填する動作を検出するためのカートリッジ室SW、5
9は後述の途中巻き戻し動作(以下、MRCという)を
起動するためのマニュアルUターンSW、60はLCD
10に撮影した画像を読み出して意図的に消去するため
の画像消去SW、61は撮影済みの画像のトリミング状
態を修正するためのトリミング修正SW、62はズーム
鏡筒のズーム光学系を操作するとともにファインダー装
置の像倍率を光学的又は電子的に拡大縮小させるための
ズームSW(テレ側およびワイド側ズームSW)であ
る。
装填する動作を検出するためのカートリッジ室SW、5
9は後述の途中巻き戻し動作(以下、MRCという)を
起動するためのマニュアルUターンSW、60はLCD
10に撮影した画像を読み出して意図的に消去するため
の画像消去SW、61は撮影済みの画像のトリミング状
態を修正するためのトリミング修正SW、62はズーム
鏡筒のズーム光学系を操作するとともにファインダー装
置の像倍率を光学的又は電子的に拡大縮小させるための
ズームSW(テレ側およびワイド側ズームSW)であ
る。
【0031】63はズーム鏡筒がメカ的にテレ端(最大
倍率位置)まで行ききった時にオンするテレ端SWであ
る。
倍率位置)まで行ききった時にオンするテレ端SWであ
る。
【0032】65はJ−PEG等の方式で画像データー
を圧縮する画像圧縮回路とCDS/AGCやV−DRI
VERなどを含む画像生成回路であり、C−MOSセン
サー9からのロウ(生)データーをA/D変換して圧縮
した後にV−RAMあるいはフラッシュメモリーなどか
らなる画像メモリー部(請求の範囲にいう記憶手段)6
6に格納すると同時に、モニタードライバー67にもデ
ィジタルデーターを送る。
を圧縮する画像圧縮回路とCDS/AGCやV−DRI
VERなどを含む画像生成回路であり、C−MOSセン
サー9からのロウ(生)データーをA/D変換して圧縮
した後にV−RAMあるいはフラッシュメモリーなどか
らなる画像メモリー部(請求の範囲にいう記憶手段)6
6に格納すると同時に、モニタードライバー67にもデ
ィジタルデーターを送る。
【0033】モニタードライバー67は2フレーム分の
メモリーを内蔵し、そこからRGB順次の画像データー
を約180Hzの周波数(3色分ペアーでビデオと同じ
60Hzの動画となる)でLCD10を駆動するLCO
ドライバーと、上記180Hzの各色信号にバックライ
トLED69を同期させて駆動する駆動回路とを内蔵し
たモニタードライバーである。これは、例えばモトロー
ラ社のVirtuo Vueシステムにセットで販売されているシ
ステムである)。
メモリーを内蔵し、そこからRGB順次の画像データー
を約180Hzの周波数(3色分ペアーでビデオと同じ
60Hzの動画となる)でLCD10を駆動するLCO
ドライバーと、上記180Hzの各色信号にバックライ
トLED69を同期させて駆動する駆動回路とを内蔵し
たモニタードライバーである。これは、例えばモトロー
ラ社のVirtuo Vueシステムにセットで販売されているシ
ステムである)。
【0034】また、後述の動作フローでも示すように
画像生成回路65はメモリー66内に格納された圧縮画
像のデーターを読み出し、解凍し、モニタードライバー
67に送ることもできるように構成されている。
画像生成回路65はメモリー66内に格納された圧縮画
像のデーターを読み出し、解凍し、モニタードライバー
67に送ることもできるように構成されている。
【0035】以上のように構成されたカメラの動作を図
7〜11に示すフローチャートを用いて説明する。#1
01で撮影者がカメラのメインスイッチを操作してカメ
ラを起動させると、マイコン51は#102で各入力S
Wの状態を検出し、前回の記録されている状態に対して
変化があったかどうかを判断する。
7〜11に示すフローチャートを用いて説明する。#1
01で撮影者がカメラのメインスイッチを操作してカメ
ラを起動させると、マイコン51は#102で各入力S
Wの状態を検出し、前回の記録されている状態に対して
変化があったかどうかを判断する。
【0036】図1に示す状態から撮影者が被写体を見つ
めながらズーミングを行うと、ズームSW62がオンさ
れ、マイコン51は#103から#104の処理へ移行
する。尚、この時のファインダー内の状態は図3に示す
ようになっている。
めながらズーミングを行うと、ズームSW62がオンさ
れ、マイコン51は#103から#104の処理へ移行
する。尚、この時のファインダー内の状態は図3に示す
ようになっている。
【0037】本実施形態のカメラは、例えばキヤノンの
Ixyシリーズのように2倍ズームの鏡筒構造を有して
おり、#104では、マイコン51は、内蔵されたズー
ムモーター53を駆動してこのズーム鏡筒をテレ側に動
かしていく。
Ixyシリーズのように2倍ズームの鏡筒構造を有して
おり、#104では、マイコン51は、内蔵されたズー
ムモーター53を駆動してこのズーム鏡筒をテレ側に動
かしていく。
【0038】次に、#105では、マイコン51は、上
記2倍ズーム鏡筒がテレ端に突き当たり、テレ端SW6
3がONしたか否かを判断する。まだテレ端SW63が
ONしていないときは#106に移行し、撮影者がズー
ム操作を更に続けているか否か(テレ側又はワイド側ズ
ームSW62がオンか否か)を判断する。ここで、ズー
ムSW62が両方ともオフとなっているときは、マイコ
ン51は、#107でズームモーター53を停止させて
図9に示すカメラの撮影動作スタンバイ状態に移行す
る。
記2倍ズーム鏡筒がテレ端に突き当たり、テレ端SW6
3がONしたか否かを判断する。まだテレ端SW63が
ONしていないときは#106に移行し、撮影者がズー
ム操作を更に続けているか否か(テレ側又はワイド側ズ
ームSW62がオンか否か)を判断する。ここで、ズー
ムSW62が両方ともオフとなっているときは、マイコ
ン51は、#107でズームモーター53を停止させて
図9に示すカメラの撮影動作スタンバイ状態に移行す
る。
【0039】#106でズームSW62がオンとなって
いるときは、引き続きズームモーター53に通電し、や
がて#105でズーム鏡筒のテレ端部によってテレ端S
W63がオンされると、#108に移行してズームモー
ター53を停止させ、画像の電子的拡大モードに変更す
る。
いるときは、引き続きズームモーター53に通電し、や
がて#105でズーム鏡筒のテレ端部によってテレ端S
W63がオンされると、#108に移行してズームモー
ター53を停止させ、画像の電子的拡大モードに変更す
る。
【0040】この画像の電子的拡大モードとして、既に
VTR等に搭載されている電子ズーム(電子的トリミン
グ)システムを応用した構成とすれば、あたかも未だ光
学的にズームが進行しているような感覚を撮影者に与え
ることができる。
VTR等に搭載されている電子ズーム(電子的トリミン
グ)システムを応用した構成とすれば、あたかも未だ光
学的にズームが進行しているような感覚を撮影者に与え
ることができる。
【0041】続いて#110,#111,#109のフ
ローの繰り返しの中で、撮影者がズームSW62をオフ
するか又はこのカメラに決められた、あるいはこのフィ
ルムを用いるシステムとして決められた限界の倍率に達
するかすると、上記フローを抜けて#112に移行す
る。
ローの繰り返しの中で、撮影者がズームSW62をオフ
するか又はこのカメラに決められた、あるいはこのフィ
ルムを用いるシステムとして決められた限界の倍率に達
するかすると、上記フローを抜けて#112に移行す
る。
【0042】この後、マイコン51は、#113で、現
駒の電子的拡大率(トリミングの状態)とC−MOSセ
ンサー9で取り込まれて画像生成回路65で圧縮された
画像とを1セットとしてメモリー66に記憶させる。こ
の記憶は、フィルムが撮影終了状態になってこのカメラ
から取り出された後も、メモリ(RAM)66内に保持
される。例えば、メモリー66の記憶容量が1Mbyt
eあるとすると、上記圧縮された画像データーはおよそ
7Kbyte、すなわち140駒分が記憶可能である。
なお、メモリー66の記憶容量が満杯になってしまった
場合の処理については後述する。そして、マイコン51
は、図7に示す#121に進み、レリーズ待機状態(ス
タンバイ状態)になる。
駒の電子的拡大率(トリミングの状態)とC−MOSセ
ンサー9で取り込まれて画像生成回路65で圧縮された
画像とを1セットとしてメモリー66に記憶させる。こ
の記憶は、フィルムが撮影終了状態になってこのカメラ
から取り出された後も、メモリ(RAM)66内に保持
される。例えば、メモリー66の記憶容量が1Mbyt
eあるとすると、上記圧縮された画像データーはおよそ
7Kbyte、すなわち140駒分が記憶可能である。
なお、メモリー66の記憶容量が満杯になってしまった
場合の処理については後述する。そして、マイコン51
は、図7に示す#121に進み、レリーズ待機状態(ス
タンバイ状態)になる。
【0043】撮影者がレリーズボタンを操作すると、マ
イコン51は#122,123でレリーズ動作を行わ
せ、その後、#124でフィルムの1駒巻き上げ動作を
行いながらメモリー66に記憶された電子的拡大率を、
IXリードライト回路55を通じてフィルムの磁気記録
部にIXコードとして記録する。
イコン51は#122,123でレリーズ動作を行わ
せ、その後、#124でフィルムの1駒巻き上げ動作を
行いながらメモリー66に記憶された電子的拡大率を、
IXリードライト回路55を通じてフィルムの磁気記録
部にIXコードとして記録する。
【0044】1駒巻き上げが終了すると、マイコン51
は、#127でこのフィルムの全駒の撮影が終了したか
否かを判別し、終了した場合は#128に進み、まだ終
了していない場合は#121に戻る。
は、#127でこのフィルムの全駒の撮影が終了したか
否かを判別し、終了した場合は#128に進み、まだ終
了していない場合は#121に戻る。
【0045】#121に戻った後、#126で撮影者が
マニュアルUターンSW59をオンしたか否かを判別す
る。オンしていない場合は#122に進んで、次駒の撮
影を許容し、オンした場合は#128に進む。
マニュアルUターンSW59をオンしたか否かを判別す
る。オンしていない場合は#122に進んで、次駒の撮
影を許容し、オンした場合は#128に進む。
【0046】#128では、LCD10に本当に巻き戻
してよいかどうかを撮影者に確認するためのメッセージ
等を表示させ、規定タイマー内に何らかのSWが押され
て中止指令を受けない限り(#129)、#130でフ
ィルムの巻き戻し動作に入る。
してよいかどうかを撮影者に確認するためのメッセージ
等を表示させ、規定タイマー内に何らかのSWが押され
て中止指令を受けない限り(#129)、#130でフ
ィルムの巻き戻し動作に入る。
【0047】この巻き戻し動作では、巻き戻しながら1
駒ずつ、先ほどメモリー66に格納した画像データーを
LCD10に表示させる。具体的には、#131でメモ
リー66内の各駒の画像データーを呼び出してLCD1
0に表示すると同時に、#132で1駒分の巻き戻しが
終わっているか否かの判別(すなわち、巻き戻しが次の
駒に達したか否かの判別)を行い、次駒に移ったときに
は#133で巻き戻しが完了したかどうかを判別する。
巻き戻しが完了したときは、#136でフィルムリーダ
ー部の磁気記録部に、電子的拡大率の設定を行ったので
ディジタルプリントを行う旨のIXコードと、本カメラ
で撮影した何本目のフィルム(カートリッジ)かを示す
IXコード(カートローカルNo.)を記録して、後は
従来のカメラと同じ規定の動作を行って、#135で巻
き戻しを終了する。
駒ずつ、先ほどメモリー66に格納した画像データーを
LCD10に表示させる。具体的には、#131でメモ
リー66内の各駒の画像データーを呼び出してLCD1
0に表示すると同時に、#132で1駒分の巻き戻しが
終わっているか否かの判別(すなわち、巻き戻しが次の
駒に達したか否かの判別)を行い、次駒に移ったときに
は#133で巻き戻しが完了したかどうかを判別する。
巻き戻しが完了したときは、#136でフィルムリーダ
ー部の磁気記録部に、電子的拡大率の設定を行ったので
ディジタルプリントを行う旨のIXコードと、本カメラ
で撮影した何本目のフィルム(カートリッジ)かを示す
IXコード(カートローカルNo.)を記録して、後は
従来のカメラと同じ規定の動作を行って、#135で巻
き戻しを終了する。
【0048】一方、巻き戻しが完了していないときに
は、#134で駒数カウンタから1駒分を差し引いて、
再び#130に移行し、巻戻しを続けると同時にLCD
10に1つ前の駒(現在巻戻し中の駒)を表示する。
は、#134で駒数カウンタから1駒分を差し引いて、
再び#130に移行し、巻戻しを続けると同時にLCD
10に1つ前の駒(現在巻戻し中の駒)を表示する。
【0049】後述のトリミング修正モードで詳述する
が、本実施形態では、フィルム巻き戻し動作の中で各撮
影駒の画像がLCD10がに示されていくうちに、ある
駒のトリミング状態や、磁気記録部を有するフィルムを
用いるカメラシステムで採用されているIX機能の中の
メッセージ写し込みモードで記録されたメッセージを修
正したくなった場合にはカメラ側の巻き上げスプール、
トリミング修正SW61を押して巻き戻しをその駒で停
止させ、撮影画像を見ながらトリミング状態や書き込み
メッセージを修正することができるようになっている。
が、本実施形態では、フィルム巻き戻し動作の中で各撮
影駒の画像がLCD10がに示されていくうちに、ある
駒のトリミング状態や、磁気記録部を有するフィルムを
用いるカメラシステムで採用されているIX機能の中の
メッセージ写し込みモードで記録されたメッセージを修
正したくなった場合にはカメラ側の巻き上げスプール、
トリミング修正SW61を押して巻き戻しをその駒で停
止させ、撮影画像を見ながらトリミング状態や書き込み
メッセージを修正することができるようになっている。
【0050】次に、図9を用いてMRCを行ったフィル
ムカートリッジを本カメラに再装填した場合の動作を説
明する。#141でカメラにカートリッジが装填される
と、マイコン51はまず#142でフィルム給送モータ
ー54を逆転駆動してフィルム巻き戻し方向にフォーク
(カートリッジ内でフィルムを巻き取っているスプール
に係合しこれを回転駆動する部材)を回転させ、#14
3でデーターディスク検出回路56によりカートリッジ
のデーターディスクに記載されている情報を読み取る。
これにより、#144で、本カートリッジが新品のもの
か、以前にMRCを行ったものか、既に全駒撮影済みの
ものかを判別する。
ムカートリッジを本カメラに再装填した場合の動作を説
明する。#141でカメラにカートリッジが装填される
と、マイコン51はまず#142でフィルム給送モータ
ー54を逆転駆動してフィルム巻き戻し方向にフォーク
(カートリッジ内でフィルムを巻き取っているスプール
に係合しこれを回転駆動する部材)を回転させ、#14
3でデーターディスク検出回路56によりカートリッジ
のデーターディスクに記載されている情報を読み取る。
これにより、#144で、本カートリッジが新品のもの
か、以前にMRCを行ったものか、既に全駒撮影済みの
ものかを判別する。
【0051】ここでMRCフィルムとして判別される
と、#145でフィルム給送モータ54を正転駆動して
フォークを回転させ、フィルムのスラスト駆動(カート
リッジ内からカメラ側の巻き上げスプールへの送り出し
駆動)を行わせ、これと同時に#146でIXリードラ
イト回路55を介してMRC時にフィルムリーダー部の
磁気記録部に書き込まれたIX情報を読み取る。
と、#145でフィルム給送モータ54を正転駆動して
フォークを回転させ、フィルムのスラスト駆動(カート
リッジ内からカメラ側の巻き上げスプールへの送り出し
駆動)を行わせ、これと同時に#146でIXリードラ
イト回路55を介してMRC時にフィルムリーダー部の
磁気記録部に書き込まれたIX情報を読み取る。
【0052】ここには前述したように、どのカメラで撮
影した何本目のフィルムであるかが記録されており、こ
れを読み取って、#147で、本カメラで撮影され、か
つ本カメラのメモリー66内に画像データーが保持され
ている否かを判別する。Yesであれば、#148でフ
ィルムを巻き上げていって、#149でIXコードの記
載の有無を検出していき、撮影済みの次の駒になった所
でフィルム給送モーター54を停止させる(#15
0)。そして、#151で画像生成回路65にメモリー
66からメモリー画像の圧縮データーを呼び出させ、こ
の圧縮データーを解凍してモニタードライバー67のメ
モリー部に送らせ、これをLCD10に、例えばフィル
ム給送位置と連動しながら一定のインターバルで画像と
撮影データー等を表示させる。
影した何本目のフィルムであるかが記録されており、こ
れを読み取って、#147で、本カメラで撮影され、か
つ本カメラのメモリー66内に画像データーが保持され
ている否かを判別する。Yesであれば、#148でフ
ィルムを巻き上げていって、#149でIXコードの記
載の有無を検出していき、撮影済みの次の駒になった所
でフィルム給送モーター54を停止させる(#15
0)。そして、#151で画像生成回路65にメモリー
66からメモリー画像の圧縮データーを呼び出させ、こ
の圧縮データーを解凍してモニタードライバー67のメ
モリー部に送らせ、これをLCD10に、例えばフィル
ム給送位置と連動しながら一定のインターバルで画像と
撮影データー等を表示させる。
【0053】一方、#147で本カメラで撮影されたフ
ィルムカートリッジではない、あるいは既にカメラ内に
画像データーが残っていないと判別すると、LCD10
に、例えば「No Datum」等の表示を行わせる。
そして、#152で、フィルム巻き上げを行わせ、#1
53で撮影最終駒の次の未露光駒まで給送されたと判別
すると、#154でフィルム給送モーター54を停止さ
せて、図10に示す#201において撮影準備状態(ス
タンバイ状態)となる。
ィルムカートリッジではない、あるいは既にカメラ内に
画像データーが残っていないと判別すると、LCD10
に、例えば「No Datum」等の表示を行わせる。
そして、#152で、フィルム巻き上げを行わせ、#1
53で撮影最終駒の次の未露光駒まで給送されたと判別
すると、#154でフィルム給送モーター54を停止さ
せて、図10に示す#201において撮影準備状態(ス
タンバイ状態)となる。
【0054】このように、一般には自分のカメラで過去
撮影を行ってフィルムの種類を換えたり、あるいは撮影
内容別にフィルムを使用したりする際に便利なMRC機
能を有する場合において、過去に使用したMRCカート
リッジを再装填した時に、そのカートリッジにどのよう
な画像が写っていたかを表示できることにより、非常に
使いやすいカメラを提供することができる。
撮影を行ってフィルムの種類を換えたり、あるいは撮影
内容別にフィルムを使用したりする際に便利なMRC機
能を有する場合において、過去に使用したMRCカート
リッジを再装填した時に、そのカートリッジにどのよう
な画像が写っていたかを表示できることにより、非常に
使いやすいカメラを提供することができる。
【0055】図10の#201においては、次の撮影に
備えてマイコン51はメモリーサーチモードを機能させ
る。すなわち、#202でメモリー66の記憶容量にま
だ1駒以上の画像の圧縮データーを記憶する余裕がある
か否かの判断を行い、余裕があれば#203でまたスタ
ンバイ状態に戻る。もし余裕がない場合は、#204以
降の画像消去モードに移行する。
備えてマイコン51はメモリーサーチモードを機能させ
る。すなわち、#202でメモリー66の記憶容量にま
だ1駒以上の画像の圧縮データーを記憶する余裕がある
か否かの判断を行い、余裕があれば#203でまたスタ
ンバイ状態に戻る。もし余裕がない場合は、#204以
降の画像消去モードに移行する。
【0056】画像消去モードでは、まず#205で画像
圧縮データーの付帯事項をスキャンして、その駒がMR
Cを行ったフィルムの駒かどうかを判別する。MRCを
行ったフィルムの駒であれば、#207で非消去のフラ
ッグを立てる。このように過去の画像データーを順次サ
ーチしていって、非消去フラッグの立っていないデータ
ーのみを集め、今度は#208で、その画像データーの
中から最も古い時間のデーターを#209で探す。
圧縮データーの付帯事項をスキャンして、その駒がMR
Cを行ったフィルムの駒かどうかを判別する。MRCを
行ったフィルムの駒であれば、#207で非消去のフラ
ッグを立てる。このように過去の画像データーを順次サ
ーチしていって、非消去フラッグの立っていないデータ
ーのみを集め、今度は#208で、その画像データーの
中から最も古い時間のデーターを#209で探す。
【0057】こうして見つけ出された最も古い画像デー
ターは、#210で画像消去SW60がオンされると、
マイコン51によってメモリー66から消去され、#2
11で再びスタンバイ状態に戻る。
ターは、#210で画像消去SW60がオンされると、
マイコン51によってメモリー66から消去され、#2
11で再びスタンバイ状態に戻る。
【0058】このようにして、本カメラでは、撮影され
る画像のデーターがいつでもメモリー66に格納できる
ように構成されている。しかも、MRCを行ったフィル
ムに記録されている画像に対応する圧縮画像データーを
優先的に残すことによって、過去にMRCを行ったフィ
ルムの撮影内容の確認を確実に行えるようにすることが
できる。
る画像のデーターがいつでもメモリー66に格納できる
ように構成されている。しかも、MRCを行ったフィル
ムに記録されている画像に対応する圧縮画像データーを
優先的に残すことによって、過去にMRCを行ったフィ
ルムの撮影内容の確認を確実に行えるようにすることが
できる。
【0059】なお、MRCを行ったフィルムの画像デー
ターのみでメモリー66の記憶容量が満杯になったとき
には、MRCを行ったフィルムの画像データーのうち時
間の古いものから順に消去するようにしてもよいし、各
フィルムの最終撮影駒のみ又は最終撮影駒とこれに近い
撮影駒の画像データーのみを残して他を消去するように
してもよい。
ターのみでメモリー66の記憶容量が満杯になったとき
には、MRCを行ったフィルムの画像データーのうち時
間の古いものから順に消去するようにしてもよいし、各
フィルムの最終撮影駒のみ又は最終撮影駒とこれに近い
撮影駒の画像データーのみを残して他を消去するように
してもよい。
【0060】(第2実施形態)図11には、本発明の第
2実施形態であるカメラの動作フローチャートを示して
いる。なお、本実施形態は、第1実施形態にて図3又は
図5に示したファインダー装置を有するカメラと同様な
構成のカメラに適用される。このため、本実施形態にお
いて、第1実施形態のカメラと共通する構成要素につい
ては第1実施形態と同符号を付す。
2実施形態であるカメラの動作フローチャートを示して
いる。なお、本実施形態は、第1実施形態にて図3又は
図5に示したファインダー装置を有するカメラと同様な
構成のカメラに適用される。このため、本実施形態にお
いて、第1実施形態のカメラと共通する構成要素につい
ては第1実施形態と同符号を付す。
【0061】本実施形態では、2倍ズームまでのカメラ
撮影しかできないことに対応して、撮影後に、ファイン
ダー装置を図3又は図5の状態から図4の状態に切り換
え、撮影画像をLCD10に表示させ、撮影者がこれを
観察しながらトリミング枠を移動させることによってさ
らに撮影倍率を修正できる構成としている。
撮影しかできないことに対応して、撮影後に、ファイン
ダー装置を図3又は図5の状態から図4の状態に切り換
え、撮影画像をLCD10に表示させ、撮影者がこれを
観察しながらトリミング枠を移動させることによってさ
らに撮影倍率を修正できる構成としている。
【0062】#161でスタンバイ状態のカメラを撮影
者が構えてファインダーの光学像を見ながら構図を決
め、#162でレリーズすると、#178で可動ミラー
7,11がレリーズタイミングに合わせて図中実線の位
置(上動位置)に待避する。そして、#163で露光動
作が行われた後、#164では可動ミラー7,11は上
動位置にそのまま保持される。このため、撮影された画
像がそのままLCD10に表示されつづけているように
なっている。
者が構えてファインダーの光学像を見ながら構図を決
め、#162でレリーズすると、#178で可動ミラー
7,11がレリーズタイミングに合わせて図中実線の位
置(上動位置)に待避する。そして、#163で露光動
作が行われた後、#164では可動ミラー7,11は上
動位置にそのまま保持される。このため、撮影された画
像がそのままLCD10に表示されつづけているように
なっている。
【0063】この状態では、LCD10には「トリミン
グOK?」等、トリミング修正が必要か否かを確認させ
るための表示が出され、トリミング修正SW61がオン
されずトリミングが必要ないと判別した場合は#179
に進む。#179で可動ミラー7,11を元の破線の位
置(下動位置)まで戻した後、#167でフィルム1駒
分を巻き上げながら、#168でIXリードライト回路
55を介してIXコードに撮影情報や日付情報などを書
き込む。そして、#169でこの駒が最終撮影駒か否か
を判別し(多くの場合は最終駒ではないが)、再び#1
61のスタンバイ状態に戻る。
グOK?」等、トリミング修正が必要か否かを確認させ
るための表示が出され、トリミング修正SW61がオン
されずトリミングが必要ないと判別した場合は#179
に進む。#179で可動ミラー7,11を元の破線の位
置(下動位置)まで戻した後、#167でフィルム1駒
分を巻き上げながら、#168でIXリードライト回路
55を介してIXコードに撮影情報や日付情報などを書
き込む。そして、#169でこの駒が最終撮影駒か否か
を判別し(多くの場合は最終駒ではないが)、再び#1
61のスタンバイ状態に戻る。
【0064】一方、#165でトリミング修正SW61
がオンされ、トリミングが必要とされた場合は、#16
6に進み、トリミング修正モードに入る。なお、トリミ
ング修正モードの動作は後述する。
がオンされ、トリミングが必要とされた場合は、#16
6に進み、トリミング修正モードに入る。なお、トリミ
ング修正モードの動作は後述する。
【0065】#169で直前の撮影駒がフィルムの最終
駒と判別した場合は、#170で、「UターンOK?」
等のフィルム巻き戻ししてよいか否かを確認させるため
の表示を行う。これはMRCボタンを押したときも同様
である。その後、#171でタイマーアップするか、マ
ニュアルUターンSW59でUターンが指示されるかす
ると、#172でフィルムの巻き戻しを行う。
駒と判別した場合は、#170で、「UターンOK?」
等のフィルム巻き戻ししてよいか否かを確認させるため
の表示を行う。これはMRCボタンを押したときも同様
である。その後、#171でタイマーアップするか、マ
ニュアルUターンSW59でUターンが指示されるかす
ると、#172でフィルムの巻き戻しを行う。
【0066】以下、#172から#176までは、前述
した#131から#135までの動作と同様である。
した#131から#135までの動作と同様である。
【0067】本実施形態では、通常の撮影準備状態(例
えば、ズーミングをしながら被写体の構図を決めている
ような状態)ではLCD10を駆動していないため、電
力の消費量が小さいというメリットがある。
えば、ズーミングをしながら被写体の構図を決めている
ような状態)ではLCD10を駆動していないため、電
力の消費量が小さいというメリットがある。
【0068】次に、上述したトリミング修正モードの動
作について、図12のフローチャートを用いて説明す
る。トリミング修正モードに入ると(#166)、#1
91にて、撮影した画像と同じ画像をLCD10に表示
する。そして、#192にて、トリミングの初期設定状
態又は後述する#194にて調節されたトリミング状態
を示す画面枠(トリミング枠)を撮影画像に重ねてLC
Dに表示させる。なお、この際、LCD10に、撮影画
像に書き込みたい文字(例えば、磁気記録部を有するフ
ィルムを使用するカメラシステムとして設定されている
メッセージ)等をキャラクタージェネレータ等を使用し
て表示するようにしてもよい。
作について、図12のフローチャートを用いて説明す
る。トリミング修正モードに入ると(#166)、#1
91にて、撮影した画像と同じ画像をLCD10に表示
する。そして、#192にて、トリミングの初期設定状
態又は後述する#194にて調節されたトリミング状態
を示す画面枠(トリミング枠)を撮影画像に重ねてLC
Dに表示させる。なお、この際、LCD10に、撮影画
像に書き込みたい文字(例えば、磁気記録部を有するフ
ィルムを使用するカメラシステムとして設定されている
メッセージ)等をキャラクタージェネレータ等を使用し
て表示するようにしてもよい。
【0069】また、このとき撮影者は、撮影状態である
図1の状態から折り畳みフード4を引き起こして図2お
よび図4に示す状態にする。これにより、撮影者は、フ
ード4のスクリーン16を通して拡大された画像を見な
がらトリミング枠や文字等の確認を行うことができる。
図1の状態から折り畳みフード4を引き起こして図2お
よび図4に示す状態にする。これにより、撮影者は、フ
ード4のスクリーン16を通して拡大された画像を見な
がらトリミング枠や文字等の確認を行うことができる。
【0070】そして、#193で、「トリミングOK
?」等、トリミング修正が必要か否かを確認させるため
の表示が出され、#194で、撮影者により不図示のト
リミング調節ダイヤルが操作されると、このトリミング
調節ダイヤルの操作によって選択されたトリミング状態
に対応するようLCD10上のトリミング枠が移動する
(#192)。こうして撮影画像のトリミング状態が撮
影者の意図通りになると(例えば、トリミング調節操作
後、規定タイマーがアップすると)、#195で可動ミ
ラー7,11を下動位置に戻し、その後、#196でフ
ィルムを1駒分巻き上げる。さらに、フィルムを1駒分
巻き上げながら、#197でプリント装置に対するデジ
タルプリントの指定やトリミング情報、書き込みたいメ
ッセージのコード、その他撮影情報などを、フィルムの
磁気記録部に書き込み、#169の判別に戻る。
?」等、トリミング修正が必要か否かを確認させるため
の表示が出され、#194で、撮影者により不図示のト
リミング調節ダイヤルが操作されると、このトリミング
調節ダイヤルの操作によって選択されたトリミング状態
に対応するようLCD10上のトリミング枠が移動する
(#192)。こうして撮影画像のトリミング状態が撮
影者の意図通りになると(例えば、トリミング調節操作
後、規定タイマーがアップすると)、#195で可動ミ
ラー7,11を下動位置に戻し、その後、#196でフ
ィルムを1駒分巻き上げる。さらに、フィルムを1駒分
巻き上げながら、#197でプリント装置に対するデジ
タルプリントの指定やトリミング情報、書き込みたいメ
ッセージのコード、その他撮影情報などを、フィルムの
磁気記録部に書き込み、#169の判別に戻る。
【0071】このように、本実施形態によれば、撮影時
にメモリー66に記憶された画像データーを、撮影後に
撮影者が任意にトリミング設定することができるように
するとともに、このトリミング設定の情報をフィルムの
磁気記録部に記録できるようにしているので、撮影後、
プリントに出す前に、カメラ上で撮影者の好みに応じて
トリミング指定を行ったりトリミング指定を変更したり
することができる。
にメモリー66に記憶された画像データーを、撮影後に
撮影者が任意にトリミング設定することができるように
するとともに、このトリミング設定の情報をフィルムの
磁気記録部に記録できるようにしているので、撮影後、
プリントに出す前に、カメラ上で撮影者の好みに応じて
トリミング指定を行ったりトリミング指定を変更したり
することができる。
【0072】なお、本実施形態では、あるフィルム駒の
撮影直後にトリミング状態の設定を行い、このトリミン
グ情報をフィルムの磁気記録部に新規に記録できるよう
にした場合について説明したが、過去に撮影され、カメ
ラに再装填されたフィルムの画像データーをメモリー6
6内からLCD10上に呼び出して、これを見ながらト
リミング状態の新規設定又は修正を行えるようにすると
ともに、フィルムの磁気記録部へのトリミング情報の新
規記録又は上書き記録を行えるようにしてもよい。これ
により、過去に撮影したフィルム画像に対しても、これ
をプリントに出す前にカメラ上で撮影者の好みのトリミ
ング指定を行うことが可能になる。
撮影直後にトリミング状態の設定を行い、このトリミン
グ情報をフィルムの磁気記録部に新規に記録できるよう
にした場合について説明したが、過去に撮影され、カメ
ラに再装填されたフィルムの画像データーをメモリー6
6内からLCD10上に呼び出して、これを見ながらト
リミング状態の新規設定又は修正を行えるようにすると
ともに、フィルムの磁気記録部へのトリミング情報の新
規記録又は上書き記録を行えるようにしてもよい。これ
により、過去に撮影したフィルム画像に対しても、これ
をプリントに出す前にカメラ上で撮影者の好みのトリミ
ング指定を行うことが可能になる。
【0073】(第3実施形態)図13および図14に
は、第1および第2実施形態にて説明したカメラ動作を
適用可能な、他の形態のカメラを示している。21はカ
メラ本体、22は撮影時にカメラ本体21から離間させ
ることができるストロボ発光部、23は撮影レンズの第
1群ユニット、24はレンズ鏡筒内にレイアウトされた
C−MOSセンサー26に結像させるためのファインダ
ーズーム光学系である。
は、第1および第2実施形態にて説明したカメラ動作を
適用可能な、他の形態のカメラを示している。21はカ
メラ本体、22は撮影時にカメラ本体21から離間させ
ることができるストロボ発光部、23は撮影レンズの第
1群ユニット、24はレンズ鏡筒内にレイアウトされた
C−MOSセンサー26に結像させるためのファインダ
ーズーム光学系である。
【0074】25はAF(オートフォーカス)用の測距
ユニットの窓部である。27は後群の撮影レンズ、28
はファインダーの接眼レンズ、29はファインダーアイ
ピース部、30は前述したストロボ発光部を保持してカ
メラ本体21に対して上下揺動が可能なストロボ本体で
ある。
ユニットの窓部である。27は後群の撮影レンズ、28
はファインダーの接眼レンズ、29はファインダーアイ
ピース部、30は前述したストロボ発光部を保持してカ
メラ本体21に対して上下揺動が可能なストロボ本体で
ある。
【0075】また、31はカメラ内のフィルム巻き取り
スプールであり、通常はこのスプール内にフィルム巻き
上げモーターと減速機構とが内蔵されている。32はフ
ィルムカートリッジ室である。
スプールであり、通常はこのスプール内にフィルム巻き
上げモーターと減速機構とが内蔵されている。32はフ
ィルムカートリッジ室である。
【0076】33はフィルム駆動機構の連結部で、タイ
ミングベルトやギア列、あるいは回転シャフトなどで構
成されており、巻き取りスプール31内のモーターの動
力を巻き戻しフォークに伝達する役目を果たしている。
ミングベルトやギア列、あるいは回転シャフトなどで構
成されており、巻き取りスプール31内のモーターの動
力を巻き戻しフォークに伝達する役目を果たしている。
【0077】34はカラーLCDで、不図示の電子映像
回路によって駆動制御され、C−MOSセンサー26で
撮像した画像を表示する。
回路によって駆動制御され、C−MOSセンサー26で
撮像した画像を表示する。
【0078】本実施形態のように、ファインダーズーム
光学系をレンズ鏡筒内に配置することにより、鏡筒のズ
ーム機構と連動させ易く、機構が簡略化できる。また、
図15に示すように、C−MOSセンサー26の画面サ
イズは銀塩フィルムのアパーチャー(不図示)のサイズ
に比較して相当小さいので、結果としてファインダーズ
ーム光学系の倍率変化量を大きくとることができる。
光学系をレンズ鏡筒内に配置することにより、鏡筒のズ
ーム機構と連動させ易く、機構が簡略化できる。また、
図15に示すように、C−MOSセンサー26の画面サ
イズは銀塩フィルムのアパーチャー(不図示)のサイズ
に比較して相当小さいので、結果としてファインダーズ
ーム光学系の倍率変化量を大きくとることができる。
【0079】例えば、C−MOSセンサー26の画面の
対角サイズが約4.2mmであるのに対し、アパーチャ
ーサイズは約35mmである。したがって、ファインダ
ーズーム光学系のズームのための移動ストロークがごく
少量であっても、大きなズーム倍率が得られる。これに
より、本実施形態では、撮影レンズ23,27のズーム
倍率を2倍とする一方、ファインダー光学系のズーム倍
率を6倍に設定することが可能になる。
対角サイズが約4.2mmであるのに対し、アパーチャ
ーサイズは約35mmである。したがって、ファインダ
ーズーム光学系のズームのための移動ストロークがごく
少量であっても、大きなズーム倍率が得られる。これに
より、本実施形態では、撮影レンズ23,27のズーム
倍率を2倍とする一方、ファインダー光学系のズーム倍
率を6倍に設定することが可能になる。
【0080】このように構成することにより 前述した
他の実施形態に比べて、電子画像をトリミングして大き
く表示する回路構成が省略でき、また6倍までズーム、
トリミングしたときのLCD34に表示される画像の劣
化を防ぐこともできる。
他の実施形態に比べて、電子画像をトリミングして大き
く表示する回路構成が省略でき、また6倍までズーム、
トリミングしたときのLCD34に表示される画像の劣
化を防ぐこともできる。
【0081】また、本実施形態によれば、 ファインダー装置の画像入力部となるファインダー
ズーム光学系24によって結像される面にセンサー26
を配置し、それを電子的にLCD34に連結した上で、
画像出力部となる接眼レンズ28を通してLCD34を
観察するように構成しているので、ファインダーズーム
光学系24を伸び縮みするレンズ鏡筒内に配置すること
ができる。このため、画像入力部から画像出力部にかけ
て光学的連結が必要であるために画像入力部をカメラ本
体側にしか配置できなかった従来のカメラに比べて、画
像入力部を撮影レンズにかなり近い位置に配置すること
ができ、パララックスを格段に小さくすることができ
る。また、カメラ本体側に配置されたファインダーのズ
ーム機構とレンズ鏡筒側に配置された撮影レンズのズー
ム機構とを連動させる機構が必要なくなり、カメラ全体
をコンパクトに構成できる。
ズーム光学系24によって結像される面にセンサー26
を配置し、それを電子的にLCD34に連結した上で、
画像出力部となる接眼レンズ28を通してLCD34を
観察するように構成しているので、ファインダーズーム
光学系24を伸び縮みするレンズ鏡筒内に配置すること
ができる。このため、画像入力部から画像出力部にかけ
て光学的連結が必要であるために画像入力部をカメラ本
体側にしか配置できなかった従来のカメラに比べて、画
像入力部を撮影レンズにかなり近い位置に配置すること
ができ、パララックスを格段に小さくすることができ
る。また、カメラ本体側に配置されたファインダーのズ
ーム機構とレンズ鏡筒側に配置された撮影レンズのズー
ム機構とを連動させる機構が必要なくなり、カメラ全体
をコンパクトに構成できる。
【0082】 また、同様にAFの測距窓25もレン
ズ鏡筒内に置くことができるので、カメラ本体21内に
ファインダーユニットをほとんど配置する必要がなくな
る。このため、カメラ本体21の高さ寸法hを低くする
ことができるとともに、先述した通り、カメラ内の巻き
上げスプール内にあるモータの動力を、前から見て直線
状にフォークに伝達することが可能となる。よって、よ
り小型で高効率のカメラを実現することができる。
ズ鏡筒内に置くことができるので、カメラ本体21内に
ファインダーユニットをほとんど配置する必要がなくな
る。このため、カメラ本体21の高さ寸法hを低くする
ことができるとともに、先述した通り、カメラ内の巻き
上げスプール内にあるモータの動力を、前から見て直線
状にフォークに伝達することが可能となる。よって、よ
り小型で高効率のカメラを実現することができる。
【0083】 さらに、ファインダーのズーム倍率を
6倍とすることにより、前述した他の実施形態のよう
に、画像のトリミングズーム(電子ズーム)を行ったと
きの撮影画像と表示画像のエリアをズーミングにしたが
って徐々に変えて行くと言ったわずらわしい電子処理を
なくすことができる。したがって、コストダウンが図れ
るとともに、電子的に間引きすることなく良好な画像を
観察することができ、スペックアップも図れる。という
効果も得ることができる。
6倍とすることにより、前述した他の実施形態のよう
に、画像のトリミングズーム(電子ズーム)を行ったと
きの撮影画像と表示画像のエリアをズーミングにしたが
って徐々に変えて行くと言ったわずらわしい電子処理を
なくすことができる。したがって、コストダウンが図れ
るとともに、電子的に間引きすることなく良好な画像を
観察することができ、スペックアップも図れる。という
効果も得ることができる。
【0084】図16には、本実施形態のカメラに適した
レンズ鏡筒内の構成を示している。このレンズ鏡筒内に
は、鏡筒ズームメカ、ファインダーズームメカおよびこ
れらの連動メカが配置されているが、ファインダーがカ
メラ本体内に配置された従来カメラよりも小型で、シン
プルにレイアウトできる。
レンズ鏡筒内の構成を示している。このレンズ鏡筒内に
は、鏡筒ズームメカ、ファインダーズームメカおよびこ
れらの連動メカが配置されているが、ファインダーがカ
メラ本体内に配置された従来カメラよりも小型で、シン
プルにレイアウトできる。
【0085】また、今まで述べてきた電子ファインダー
の構成は、特に本出願人の出願に係る特公平6−100
707号公報にて開示されている、ズームとフォーカス
の撮影レンズ駆動カムを交互に形成するようなレンズ駆
動システムとのマッチングがよい。
の構成は、特に本出願人の出願に係る特公平6−100
707号公報にて開示されている、ズームとフォーカス
の撮影レンズ駆動カムを交互に形成するようなレンズ駆
動システムとのマッチングがよい。
【0086】例えば、撮影レンズは所謂多焦点構成とな
っているが、ファインダーを連続のズームにしておいて
レンズ鏡筒をファインダーの倍率に最も近い所に制御す
るという特殊な制御が必要になるとか、撮影時のレンズ
鏡筒の動きはフォーカスのカムの軌跡で動くのである
が、この時ファインダーもいっしょに動くので、撮影時
に若干ファインダーで見ている倍率が変化するという欠
点に対し、本実施形態によれば、倍率が変化する時は可
動ミラー7,11が上動位置に移動して電子ファインダ
ーに切り換わるように構成することもできる。すなわ
ち、電子ファインダーであれば、画像を撮影直前の状態
でロックすることができる。したがって、ファインダー
の倍率が撮影時に変化するという欠点も解消できる。
っているが、ファインダーを連続のズームにしておいて
レンズ鏡筒をファインダーの倍率に最も近い所に制御す
るという特殊な制御が必要になるとか、撮影時のレンズ
鏡筒の動きはフォーカスのカムの軌跡で動くのである
が、この時ファインダーもいっしょに動くので、撮影時
に若干ファインダーで見ている倍率が変化するという欠
点に対し、本実施形態によれば、倍率が変化する時は可
動ミラー7,11が上動位置に移動して電子ファインダ
ーに切り換わるように構成することもできる。すなわ
ち、電子ファインダーであれば、画像を撮影直前の状態
でロックすることができる。したがって、ファインダー
の倍率が撮影時に変化するという欠点も解消できる。
【0087】
【発明の効果】以上説明したように、本願第1の発明に
よれば、記憶手段の記憶容量が所定量(例えば、満杯)
になったような場合には、あまり必要とされることがな
い撮影完了済みのフィルムの画像データーを破棄するよ
うにしているので、新たな撮影および画像データーの記
憶を可能とすることができる一方、必要とされることが
多い途中巻き戻しフィルムの画像データーは記憶保持し
ておくため、途中巻き戻しフィルムの撮影内容の確認を
できるだけ長いカメラの使用期間にわたってできる。
よれば、記憶手段の記憶容量が所定量(例えば、満杯)
になったような場合には、あまり必要とされることがな
い撮影完了済みのフィルムの画像データーを破棄するよ
うにしているので、新たな撮影および画像データーの記
憶を可能とすることができる一方、必要とされることが
多い途中巻き戻しフィルムの画像データーは記憶保持し
ておくため、途中巻き戻しフィルムの撮影内容の確認を
できるだけ長いカメラの使用期間にわたってできる。
【0088】また、本願第2の発明によれば、撮影時に
記憶手段に記憶された画像データーを、撮影後に撮影者
が任意にかつ容易にトリミング処理することができる。
しかも、このトリミング処理の情報をフィルムの磁気記
録部に記録するようにしているので、撮影後、プリント
に出される前に、カメラ上で撮影者の好みに応じてトリ
ミング指定を行ったりトリミング指定を変更したりする
ことができる。
記憶手段に記憶された画像データーを、撮影後に撮影者
が任意にかつ容易にトリミング処理することができる。
しかも、このトリミング処理の情報をフィルムの磁気記
録部に記録するようにしているので、撮影後、プリント
に出される前に、カメラ上で撮影者の好みに応じてトリ
ミング指定を行ったりトリミング指定を変更したりする
ことができる。
【0089】さらに、電子ファインダーを必要最低限の
使用(常時は光学ファインダー、倍率の大きいときの
み電子ファインダー 撮影時は光学ファインダーの
み、巻き戻しのトリミング時のみ電子ファインダー)と
したことで通常の電子ファインダー付きカメラに比べて
格段に省エネルギー化を図ることができる。
使用(常時は光学ファインダー、倍率の大きいときの
み電子ファインダー 撮影時は光学ファインダーの
み、巻き戻しのトリミング時のみ電子ファインダー)と
したことで通常の電子ファインダー付きカメラに比べて
格段に省エネルギー化を図ることができる。
【図1】本発明の第1実施形態であるカメラ(撮影状
態)の概観図。
態)の概観図。
【図2】上記カメラ(モニター使用時)の概観図。
【図3】上記カメラの動作フローチャート。
【図4】上記カメラの動作フローチャート。
【図5】上記カメラの動作フローチャート。
【図6】上記カメラの動作フローチャート。
【図7】上記カメラの動作フローチャート。
【図8】上記カメラの動作フローチャート。
【図9】上記カメラの動作フローチャート。
【図10】上記カメラの動作フローチャート。
【図11】本発明の第2実施形態であるカメラの動作フ
ローチャート。
ローチャート。
【図12】上記第2実施形態のカメラの動作フローチャ
ート。
ート。
【図13】本発明の第3実施形態であるカメラの正面
図。
図。
【図14】上記第3実施形態であるカメラの側面図。
【図15】上記第3実施形態のカメラにおけるC−MO
Sセンサーとアパーチャ(フィルム撮影画面)との大き
さの関係を示す説明図。
Sセンサーとアパーチャ(フィルム撮影画面)との大き
さの関係を示す説明図。
【図16】上記第3実施形態のカメラに適したレンズ鏡
筒の構成図。
筒の構成図。
1,21 カメラ本体 2 レリーズボタン 3 ファインダー装置 4 折り畳みフード 5,6 対物レンズ 7,11 可動ミラー 8 縮小レンズ 9,26 C−MOSセンサー 10,34 LCD 12,28 接眼レンズ 13 プリズムブロック 16 スクリーン
Claims (8)
- 【請求項1】 フィルムに撮影記録する画像に対応した
画像情報を記憶する記憶手段を有するとともに、フィル
ムの途中巻き戻しが可能なカメラにおいて、前記記憶手
段に記憶された画像情報の量が所定量に達したときに、
前記記憶手段に記憶された記憶画像のうち途中巻き戻し
されたフィルムに撮影記録された画像に対応する画像情
報以外の画像情報を消去する制御手段を有することを特
徴とするカメラ。 - 【請求項2】 前記制御手段は、前記途中巻き戻しされ
たフィルムに撮影記録された画像に対応する画像情報以
外の画像情報のうち古い画像情報から消去していくこと
を特徴とする請求項1に記載のカメラ。 - 【請求項3】 前記制御手段は、前記記憶手段に記憶さ
れた、前記途中巻き戻しされたフィルムに撮影記録され
た画像に対応する画像情報の量が前記所定量に達したと
きは、前記途中巻き戻しされたフィルムに撮影記録され
た画像に対応する画像情報のうち古い画像情報から消去
していくことを特徴とする請求項1又2に記載のカメ
ラ。 - 【請求項4】 前記制御手段は、前記記憶手段に記憶さ
れた、前記途中巻き戻しされたフィルムに撮影記録され
た画像に対応する画像情報の量が前記所定量に達したと
きは、前記途中巻き戻しされたフィルムに撮影記録され
た画像に対応する画像情報のうち、少なくとも最終撮影
画像情報を残して他を消去することを特徴とする請求項
1又2に記載のカメラ。 - 【請求項5】 前記所定量が、前記記憶手段の最大記憶
可能量であることを特徴とする請求項1から4のいずれ
かに記載のカメラ。 - 【請求項6】 フィルムに撮影記録する画像に対応した
画像情報を記憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶された画像情報を使用者操作に応じ
てトリミング処理して表示手段に表示させるトリミング
手段と、 このトリミング手段によるトリミング処理の情報を、フ
ィルムに設けられた磁気記録部に記録する情報記録手段
とを有することを特徴とするカメラ。 - 【請求項7】 フィルムに撮影記録する画像を撮像手段
により撮像し、この撮像手段により撮像された画像情報
を撮影者に観察させるファインダー装置を有しており、 前記記憶手段に記憶させる画像情報を前記撮像手段から
得ることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載
のカメラ。 - 【請求項8】 前記ファインダー装置は、対物光学系か
らの光束を接眼光学系に導く導光光学系と、前記対物光
学系からの光束により画像を撮像する撮像手段およびこ
の撮像手段により撮像されている画像情報又は前記記憶
手段に記憶された画像情報を前記接眼光学系を通して観
察させるために表示する表示手段を有して構成される撮
像表示系と、前記導光光学系および前記接眼光学系を通
じたファインダー観察が可能な状態と前記表示手段を観
察可能な状態とを切り換える切換手段とを有することを
特徴とする請求項7に記載のカメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11027081A JP2000221580A (ja) | 1999-02-04 | 1999-02-04 | カメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11027081A JP2000221580A (ja) | 1999-02-04 | 1999-02-04 | カメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000221580A true JP2000221580A (ja) | 2000-08-11 |
Family
ID=12211136
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11027081A Pending JP2000221580A (ja) | 1999-02-04 | 1999-02-04 | カメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000221580A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004191980A (ja) * | 2002-12-12 | 2004-07-08 | Eastman Kodak Co | 光学的なビューファインディングと、電子捕捉及び表示のための共有光学部品を有するカメラ |
JP2011523023A (ja) * | 2008-06-10 | 2011-08-04 | ハラ クライメート コントロール コーポレーション | HFO1234yf冷媒及びチューブ−フィンタイプ蒸発器を使用する車両用空調システム |
-
1999
- 1999-02-04 JP JP11027081A patent/JP2000221580A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004191980A (ja) * | 2002-12-12 | 2004-07-08 | Eastman Kodak Co | 光学的なビューファインディングと、電子捕捉及び表示のための共有光学部品を有するカメラ |
JP2011523023A (ja) * | 2008-06-10 | 2011-08-04 | ハラ クライメート コントロール コーポレーション | HFO1234yf冷媒及びチューブ−フィンタイプ蒸発器を使用する車両用空調システム |
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