JP2000221234A - バーンイン装置及びバーンイン方法 - Google Patents

バーンイン装置及びバーンイン方法

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JP2000221234A
JP2000221234A JP11023129A JP2312999A JP2000221234A JP 2000221234 A JP2000221234 A JP 2000221234A JP 11023129 A JP11023129 A JP 11023129A JP 2312999 A JP2312999 A JP 2312999A JP 2000221234 A JP2000221234 A JP 2000221234A
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JP
Japan
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semiconductor device
burn
temperature
socket
substrate
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JP11023129A
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English (en)
Inventor
Kenichi Tokuno
健市 得能
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体装置毎に温度調節をすることができる
バーンイン装置及びバーンイン方法を提供する。 【解決手段】 基板1と、基板1に形成された半導体装
置5を収納する複数のソケット2と、各ソケット2毎に
形成されたヒータ6と、ヒータ6の発熱量を制御する制
御部と、を有し、半導体装置5毎に温度調節する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バーンインにおけ
るバーンイン装置及びバーンイン方法に関し、特に、半
導体装置毎にバーンインを行うバーンイン装置及びバー
ンイン方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体装置をバーンインするバー
ンイン装置が知られている。図3は従来のバーンイン装
置を示す模式的側面図である。
【0003】図3に示すように、従来のバーンイン装置
は基板100にソケット101及び受動部品102が半
田付けされ、この受動部品102は保護カバー105で
保護されている。また、基板100の一端部にはエッジ
コネクタ103が形成されている構造となっている。こ
のバーンイン装置は恒温槽内で半導体装置104と電気
的に接続させることを目的として使用されている。
【0004】また、特開平7−83996号公報には、
被試験デバイスの表面に接触する形で、温度検出器を加
熱ブロックに配置し、加熱ブロックを被試験デバイスに
接触させて加熱するバーンイン装置が開示されている。
【0005】更に、特開平10−213624号公報に
は、加熱ブロックを使用してバーンインボードに収容さ
れた半導体装置の上面から加熱するバーンイン装置が開
示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図3に示す従
来のバーンイン装置は、バーンイン装置を恒温槽内で加
熱するため、基板100、受動部品102及び半田付け
接続部が熱により劣化してバーンイン装置の寿命が短い
という問題点がある。また、バーンイン装置を恒温槽内
で加熱するため各半導体装置104の発熱による試験温
度のバラツキを制御することができない。このため、バ
ーンイン試験中の各半導体装置の発熱量にバラツキが生
じて試験温度を均一に保つことが困難であるという問題
点がある。
【0007】また、特開平7−83996号公報に開示
されているバーンイン装置は、1つの加熱ブロックで複
数の被試験デバイスを加熱しているために、各半導体装
置毎の発熱温度のバラツキをなくすような温度調節が困
難であり、複数の被試験デバイスの温度を同一温度に設
定しても個々のデバイスで温度が異なってしまうという
問題点がある。
【0008】更に、特開平10−213624号公報に
開示されているバーンイン装置は、加熱ブロックの温度
調節がバーンインボード単位で行われるため各半導体装
置毎の発熱温度バラツキをなくすような温度調節を行う
ことができないという問題点がある。
【0009】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、半導体装置毎に温度調節をすることができ
るバーンイン装置及びバーンイン方法を提供することを
目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係るバーンイン
装置は、基板と、前記基板に形成された半導体装置を収
納する複数のソケットと、各前記ソケット毎に設けられ
たヒータと、前記ヒータの発熱量を制御する制御部と、
を有することを特徴とする。
【0011】本発明においては、前記ヒータは、前記半
導体装置の上部又は下部に設けられていることが好まし
い。
【0012】また、本発明においては、前記ソケットの
形状を夫々異ならせることができる。また、前記ソケッ
トは、蓋部が形成されていることが好ましい。
【0013】更に、本発明においては、前記半導体装置
のパッケージの形態が、リード挿入型又は表面実装型と
することができる。
【0014】本発明に係るバーンイン方法は、半導体装
置毎に温度調節することを特徴とする。
【0015】本発明においては、基板に形成された半導
体装置を収納する複数のソケット毎にヒータを設けて、
このヒータの発熱量を制御部で制御することにより、夫
々の半導体装置毎に温度を調整することができる。この
ために、半導体装置の発熱による試験温度のバラツキを
なくすことができると共に、基板等の熱による劣化を防
止することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について添
付の図面に基づいて説明する。図1は本発明の実施例に
係るバーンイン装置を示す模式的側面図である。
【0017】本実施例のバーンイン装置においては、図
1に示すように、基板1の上面側には複数のソケット2
が半田付けにより取付けられている。基板1の裏面側に
は、複数の受動部品3が半田付けされている。ソケット
2には夫々半導体装置5を搭載することができる半導体
装置搭載部2bと蓋部2aが形成されている。受動部品
3は保護カバー7により、保護されている。また、各ソ
ケット2と受動部品3とは基板1に形成されているパタ
ーン配線(図示せず)によりエッジコネクタ4と接続さ
れている。このエッジコネクタ4は信号供給手段(図示
せず)に接続されている。更に、ソケット2の半導体装
置搭載部2bには半導体装置5を加熱する温度調節機能
付きヒータ6が設けられている。
【0018】次に、本実施例のバーンイン装置のバーン
インについて図1に基づいて説明する。先ず、ソケット
2の半導体装置搭載部2bに半導体装置5を搭載する。
このソケット2の半導体装置搭載部2bに設けられた温
度調節機能付きヒータ6を使用して、夫々の半導体装置
5毎に所定の温度に加熱する。そして、所定の温度にな
ったところで、信号供給手段によりエッジコネクタ4を
介して半導体装置5に電圧又はテスト信号を印加して試
験状態にする。
【0019】本実施例においては、各ソケット2毎に温
度調節機能付きヒータ6を備えているため、ソケット2
に設けられたヒータ2の温度調節機能により、半導体装
置5毎に独立して温度調整することができる。このた
め、各半導体装置5の発熱量が異なっても夫々温度制御
することが可能であり、半導体装置5の発熱によるバー
ンイン温度のバラツキをなくし、均一な温度状態のもと
所定の温度でバーンインを行うことができる。
【0020】また、本実施例においては、夫々のソケッ
ト2の半導体装置搭載部2bに設けられた温度調整機能
付きヒータ6を使用して半導体装置5を加熱することに
より、夫々の半導体装置5毎に、半導体装置5を集中的
に加熱することができるため、基板1及び半田付け接続
部が高温度になることがない。従って、基板1及び半田
付け接続部の接続強度の熱による劣化を防止することが
できる。このことにより、バーンイン装置の長寿命化を
図ることができる。
【0021】本発明の第2実施例について図2に基づい
て説明する。なお、図1に示す第1実施例と同一構成物
には同一符号を付しその詳細な説明は省略する。図2は
本発明の第2実施例に係るバーンイン装置を示す模式的
側面図である。
【0022】本実施例においては、第1実施例と比較し
て、ソケット2の蓋部2aに温度調整機能付きヒータ6
が設けられている点で異なり、それ以外は第1実施例と
同様の構成である。
【0023】本実施例のバーンインについて説明する。
本実施例は、第1実施例と比較して、半導体装置5をソ
ケット2に搭載した後、ソケット2の蓋部2aに設けら
れた温度調整機能付きヒータ6で半導体装置5の上面側
から加熱する点で異なり、それ以外は第1実施例のバー
ンインと同様である。
【0024】本実施例においては、ソケット2の蓋部2
aに温度調整機能付きヒータ6を設け半導体装置5の上
面側から加熱し、温度制御を行うことにより、パッケー
ジ形状がBGA(Ball Grid Array)又はCSP(Chi
p Size Package)等のソケット2の下面側からの加熱
が困難なパッケージ形態の半導体装置5であっても、半
導体装置5のバーンインを行うことができる。
【0025】上述のいずれの実施例においても、温度調
整機能付きヒータ6としたが、本発明は、特にこれに限
定されるものではなく、ヒータと制御部である温度調整
機能部を分離した構成とすることもできる。
【0026】また、上述のいずれの実施例においても、
半導体装置5のパッケージの形態は、特に限定されるも
のではなく、リード挿入型、表面実装型及びソケット型
とすることができる。
【0027】
【発明の効果】以上詳述したように本発明においては、
基板に形成された半導体装置を収納する複数のソケット
毎にヒータを設けて、このヒータの発熱量を制御部で制
御することにより、夫々の半導体装置毎に温度を調整す
ることができる。このために、半導体装置の発熱による
試験温度のバラツキをなくすことができると共に、基板
等の熱による劣化を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るバーンイン装置を示
す模式的側面図である。
【図2】本発明の第2実施例に係るバーンイン装置を示
す模式的側面図である。
【図3】従来のバーンイン装置を示す模式的側面図であ
る。
【符号の説明】
1、100;基板 2、101;ソケット 2a;蓋部 2b;半導体装置搭載部 3、102;受動部品 4、103;エッジコネクタ 5、104;半導体装置 6;温度調節機能付きヒータ 7、105;保護カバー

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板と、前記基板に形成された半導体装
    置を収納する複数のソケットと、各前記ソケット毎に設
    けられたヒータと、前記ヒータの発熱量を制御する制御
    部と、を有することを特徴とするバーンイン装置。
  2. 【請求項2】 前記ヒータは、前記半導体装置の上部又
    は下部に設けられていることを特徴とする請求項1に記
    載のバーンイン装置。
  3. 【請求項3】 前記ソケットの形状が夫々異なることを
    特徴とする請求項1又は2に記載のバーンイン装置。
  4. 【請求項4】 前記ソケットは、蓋部が形成されている
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載
    のバーンイン装置。
  5. 【請求項5】 前記半導体装置のパッケージの形態が、
    リード挿入型又は表面実装型であることを特徴とする請
    求項1乃至4のいずれか1項に記載のバーンイン装置。
  6. 【請求項6】 半導体装置毎に温度調節することを特徴
    とするバーンイン方法。
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