JP2000220928A - 冷凍冷蔵庫の製氷装置および給水装置 - Google Patents

冷凍冷蔵庫の製氷装置および給水装置

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JP2000220928A
JP2000220928A JP11020035A JP2003599A JP2000220928A JP 2000220928 A JP2000220928 A JP 2000220928A JP 11020035 A JP11020035 A JP 11020035A JP 2003599 A JP2003599 A JP 2003599A JP 2000220928 A JP2000220928 A JP 2000220928A
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Takashi Kato
隆 加藤
Masashi Toyoshima
昌志 豊嶋
Motoharu Kobayashi
素晴 小林
Osamu Mochizuki
修 望月
Motoyuki Murakoso
基幸 村社
Kazuhiko Kondo
和彦 近藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 給水工程を簡単にし、美味しい氷を作れる冷
凍冷蔵庫の製氷装置を提供する。 【解決手段】 冷蔵室内に着脱可能に設けられた給水タ
ンクと、冷蔵室より下方に位置する冷凍室内に配設した
製氷皿と、前記給水タンクの水面より上方に導く吸入管
路と、この吸入管路に連結されて給水タンクの水を吸い
込んで吐出するポンプと、このポンプに連結されて吐出
される水を製氷皿に導く吐出管路とを備える冷凍冷蔵庫
の製氷装置において、前記吐出管路は鉛直下向きの経路
を備え、この吐出管路の鉛直下向きの経路の途中から分
岐するとともに、その終端が開放されているバイパス管
路を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷凍冷蔵庫の製氷
装置および給水装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、冷蔵庫などに製氷装置が組み込ま
れて使用されるものがある。このような製氷装置として
は例えば特開平7−77371号公報に開示された構成
が知られている。図3に特開平7−77371号公報に
開示された製氷装置を示す。製氷装置1は、製氷皿2、
反転装置3、貯氷容器5、ポンプ6、給水タンク7、配
管4、9などによって構成されている。製氷装置1は冷
蔵庫内に配置されている。製氷皿2、反転装置3、貯氷
容器5は下段の冷凍室10内にあり、ポンプ6、給水タ
ンク7は上段の冷蔵室11内に配置されている。配管4
は給水タンク7とポンプ6を結合するものであり、配管
9はポンプ6と製氷皿2とを結合している。配管4は隙
間なく連続的に接続されており、一方配管9は製氷皿の
上面にノズル13が開口し、ノズル13から製氷皿2に
給水するようになっている。
【0003】製氷皿2は、内部の水を凍らせる皿であ
り、反転装置3はギア列が内蔵されており、製氷皿2を
反転して離氷させる働きをする。貯氷容器5は、製氷皿
2の下にあり、製氷皿2から落下した氷を貯めておく容
器である。
【0004】そして、上記の構成の製氷装置1の使用に
あたって、給水タンク7に水を入れた後、図3に示した
ように給水タンク7を設置箇所に取り付け、配管4と給
水タンク7を結合する。給水タンク7の装着後、ポンプ
6を一定時間だけ正回転させ、給水タンク7内の水を吸
い上げ、配管4を経て、ポンプ6、配管9を経てノズル
13から水が吐出される。
【0005】しかし製氷皿2に所定量の水が入った際、
ポンプ6を停止すると、給水タンク7、配管4、ポンプ
6、配管9などの給水経路がサイフォンを形成している
ので給水経路中に水が残存してしまうという問題があ
る。
【0006】そこでこの問題を解決するために特開平7
−77371号公報においては、給水タンク7の装着
後、図示しないタイマーが始動しポンプ6のモータを一
定時間だけ正回転させ、給水タンク7内の水をモータの
正回転によって吸い上げ、配管4を経てポンプ6、配管
9を経てノズル13から水を吐出するが、タイマーが満
了するとポンプ6を逆回転に切り替えて、ノズル13か
らの水の吐出を停止するようにしている。この時、製氷
皿2には水が充たされた状態になっている。
【0007】このようにして、ポンプ6を一定時間だけ
逆回転することにより、給水タンク7内の水面より上に
位置する配管4、ポンプ6、配管9などの給水経路内に
残存する水がポンプ6を介して給水タンク7内に回収さ
れるので、給水経路中に水がなくなる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ポンプ6を正
回転させて給水タンク7内の水を吸い上げて製氷皿2に
給水し、その後ポンプ6を逆回転させて給水経路中の水
を給水タンク7へ戻すような運転は煩雑である。そこで
本発明の第1の目的は、ポンプ6を正回転させて給水タ
ンク7内の水を吸い上げて製氷皿2に給水するが、一旦
ポンプ6を停止すると、自然に容易に給水経路中の水を
排出できるので、したがってポンプ6の逆回転を行う必
要がないような冷凍冷蔵庫の製氷装置を提供することで
あり、本発明の第2の目的は、給水タンク7を設置部に
容易に装着でき、清掃時などには容易に取り外すことが
できるような冷凍冷蔵庫の給水装置を提供することであ
る。
【0009】
【問題点を解決するための手段】上記課題を解決するた
め請求項1の発明は、冷蔵室内に着脱可能に設けられた
給水タンクと、冷蔵室より下方に位置する冷凍室内に配
設した製氷皿と、前記給水タンクの水面より上方に導く
吸入管路と、この吸入管路に連結されて給水タンクの水
を吸い込んで吐出するポンプと、このポンプに連結され
て吐出される水を製氷皿に導く吐出管路とを備える冷凍
冷蔵庫の製氷装置において、前記吐出管路は鉛直下向き
の経路を備え、この吐出管路の鉛直下向きの経路の途中
から分岐するとともに、その終端が開放されているバイ
パス管路を備えることを特徴とする冷凍冷蔵庫の製氷装
置に関する。
【0010】請求項2の発明は、請求項1記載の冷凍冷
蔵庫の製氷装置において、前記バイパス管路は、前記ポ
ンプ停止時に少なくとも前記バイパス管路の分岐より下
方に残存する水が前記製氷皿に流れ出すような径を備え
ることを特徴とするものである。
【0011】請求項3の発明は、請求項1または請求項
2記載の冷凍冷蔵庫の製氷装置において、前記バイパス
管路の開放端は、前記製氷皿への給水時に水が溢れ出さ
ない高さに位置することを特徴とするものである。
【0012】請求項4の発明は、請求項1または請求項
2記載の冷凍冷蔵庫の製氷装置において、前記バイパス
管路の開放端は、前記給水タンクの水面より高く位置す
ることを特徴とするものである。
【0013】本発明の請求項5の発明は、冷蔵室内に形
成された給水タンク設置部と、この給水タンク設置部の
床面に設けられた弾力性を有する突起状の係止部と、給
水タンクの底部に設けられ、前記突起状の係止部が挿入
される凹部と、前記給水タンク設置部の天面に設けられ
た凸部とを備え、前記給水タンクを前記給水タンク設置
部に装着して給水タンクと吸入管路とを結合する際、前
記給水タンクが前記凸部により押さえられるとともに、
前記突起状の係止部が前記凹部に挿入されることによ
り、前記給水タンクが前記給水タンク設置部に装着され
ることを特徴とする冷凍冷蔵庫の給水装置に関する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
の形態を詳述する。図1は、本発明の冷凍冷蔵庫の製氷
装置の一実施例の説明図であり、図2は、係止部を拡大
して説明する斜視図である。
【0015】図1において、本発明の冷凍冷蔵庫20の
製氷装置21は、製氷皿22、反転装置23、貯氷容器
25、ポンプ26、給水タンク27、吸入管路24、吐
出管路28、吐出管路28の途中に一端が給水タンク2
7中の満水時の水面Lよりhだけ高い位置において大気
に開放された開放端29を持つバイパス管路30などに
よって構成されている。製氷装置21は冷凍冷蔵庫20
内に配置されている。製氷皿22、反転装置23、貯氷
容器25は下段の冷凍室31内にあり、ポンプ26、給
水タンク27は上段の冷蔵室32内に配置されている。
吸入管路24は給水タンク27とポンプ26を結合する
ものであり、吐出管路28はポンプ26と製氷皿22と
を結合している。吸入管路24は隙間なく連続的に接続
されており、一方吐出管路28は製氷皿22の上面にノ
ズル33が開口し、ノズル33から製氷皿22に給水す
るようになっている。
【0016】製氷皿22は、内部の水を凍らせる皿であ
り、反転装置23はギア列が内蔵されており、製氷皿2
2を反転して離氷させる働きをする。貯氷容器25は、
製氷皿22の下にあり、製氷皿22から落下した氷を貯
めておく容器である。
【0017】給水タンク27は透明で水位が確認可能な
ポリアクリロニトリルスチレンなどの樹脂を素材とし抗
菌性を有するようにしたタンク本体34と、同じくポリ
アクリロニトリルスチレンなどの樹脂によって成形され
た蓋35、およびフィルター(脱臭作用を有する活性炭
などを充填してある)36などの付属品から作られてい
る。
【0018】タンク本体34は上面が開放された容器で
あり、タンク本体34の底部には、冷蔵室32内に給水
タンク27を設置する床面37(給水タンク設置部の床
面)に設けた上方に突起状の係止部38が挿入されてタ
ンク本体34を係止する凹部39が設けられている。一
方冷蔵室32内に給水タンク27を設置する給水タンク
設置部の天面40に下方に突起して凸部41が設けられ
ている。
【0019】給水タンク27を冷蔵室32内に設置する
給水タンク設置部に白矢印で示した方向から給水タンク
27を挿入して給水タンク27の底部の凹部39に床面
37に設けた係止部38を合わせて挿入し、給水タンク
27の上部を天面40に設けた凸部41で押さえて着脱
可能に装着する。
【0020】給水タンク27の開口部に蓋35が着脱可
能に被せられる。蓋35には図示しない注水用の孔が設
けられており、この孔から水を給水タンク27中にフィ
ルター36を経てゴミなどを除去して供給することがで
きる。水を給水タンク27中に必要量入れた後は前記孔
に図示しないキャップを装着することが好ましい。蓋3
5には給水タンク27を引き出す際の把手として作用す
るへこみ42が設けてある。さらに蓋35には給水タン
ク27の底部まで至るパイプ24−1を接続した管継ぎ
手24−2が水平方向に延びて設けられている。パイプ
24−1には給水タンク27内上面と外部を連通する図
示しない空気抜き部が設けてある。給水タンク27を給
水タンク設置部に装着する際、管継ぎ手24−2の先端
部がポンプ26と接続された管継ぎ手24−3の先端に
形成された雌部に挿入されて、両者は強固に、かつ水が
漏れないように結合される。
【0021】そして、上記の構成の製氷装置21の使用
にあたってはまず給水タンク27に前記孔からフィルタ
36を経て水を入れた後、図1に矢印で示した方向から
給水タンク27を給水タンク設置部に装着し、管継ぎ手
24−2の先端部をポンプ26と接続された管継ぎ手2
4−3の先端に形成された雌部に挿入して吸入管路24
と給水タンク27を結合する。水を入れた給水タンク2
7の装着後、ポンプ26を一定時間だけ正回転させ、給
水タンク27内の水を吸い上げ、吸入管路24を経て、
ポンプ26、吐出管路28を経てノズル33から水を吐
出する。製氷皿22に水が必要量だけ充たされた状態に
なった際にポンプ26を停止する。
【0022】上記のように吐出管路28の途中には分岐
してバイパス管路30が設けられているが、バイパス管
路30の終端の開放端29はバイパス管路30の接続部
から上方へ充分高い高さで、例えば給水タンク27中の
満水時の水面Lよりhだけ高い位置において大気に開放
された状態に設けてあるので、ポンプ26を作動して給
水タンク27内の水を製氷皿22に供給する際は開放端
29から水が漏れないようになっている。そして、ポン
プ26の作動を停止した時は開放端29から外部の空気
がバイパス管路30中に流入してバイパス管路30や吐
出管路28中に残る残存水は製氷皿22に入り、一方、
ポンプ26や吸入管路24中に残る残存水は給水タンク
27に回収される。上記バイパス管路30の内径は、ポ
ンプ26停止時に少なくともバイパス管路30の分岐よ
り下方に残存する水が製氷皿22に流れ出すような内径
とすることが好ましい。
【0023】バイパス管路30、吐出管路28、ポンプ
26、吸入管路24などの中に残る残存水が給水タンク
27や製氷皿22に回収された後は、バイパス管路3
0、吐出管路28、ポンプ26、吸入管路24の1部あ
るいは全部が給水タンク27の水面より上方に位置する
ためにこれらの給水経路内に水が自然に侵入することが
ない。このようにしてポンプ26を停止しても、給水タ
ンク27内の水がサイフォンの作用により自然に吸い上
げられて製氷皿22に供給されることがなくなる。
【0024】本発明で使用するポンプ26の形式は、自
吸性を有するギアポンプのようなものであれば特に限定
されず、ベーンポンプ、アキシャルピストンポンプ、ダ
イアフラムポンプなども使用できる。
【0025】製氷皿22への給水が完了した後は、公知
の製氷装置と同様に製氷皿22内の水を凍結させ、反転
装置23で製氷皿22を反転して離氷さし、貯氷容器2
5に氷を落下させる。そして再度給水工程を繰り返す。
1回の給水から次ぎの給水までは相当時間間隔がある
が、この時間間隔の間に水が空気と接しない。給水タン
ク27は図示しない空気抜き部を除いて密閉されている
ので内部にゴミなどが入らない。
【0026】冷凍冷蔵庫20の吐出管路28の先端のノ
ズル33には、ノズル33内の水が凍結した場合に氷を
融解するためのヒータ43が設けられている。万一、吐
出管路28の閉塞、特に先端のノズル33の閉塞が起こ
ると、給水工程中に水がバイパス管路30の開放端29
から外部に吐出される。そこで、吐出管路28の閉塞や
先端のノズル33の閉塞をポンプ26の吐出圧力の上昇
などで検知し、信号を図示しない制御装置へ送って閉塞
を確認した場合はこの制御装置からの信号によりポンプ
26の作動を停止して、ヒーター43に通電し、氷を融
解するようにすることが好ましい。
【0027】図2に示したように係止部38は、給水タ
ンク27の吸入管路24と反対側(冷蔵室32の扉側)
に近い手前側の床37に一体に設けられている。冷蔵室
32内に給水タンク27を設置するために白矢印で示し
た方向から給水タンク27を挿入してその底部が係止部
38を押すと黒矢印で示した下方にへこむ。しかし係止
部38が給水タンク27の底部に設けた凹部39内に挿
入されて下方に押す応力がなくなると元に復帰する弾力
性を有している。凹部39に係止部38を挿入し、給水
タンク27の上部を天井40に設けた凸部41で押さえ
て着脱可能に装着すれば、水密状態で容易に確実に給水
タンク27を装着でき、また、清掃時などに給水タンク
27を容易に取り外すことができる。また、係止部38
と凹部39とを手前側に設け、かつタンク本体34を透
明としたので、水が満たされていても係止部38と凹部
39の係止状態を確認することができる。
【0028】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではないので、特許請求の範囲に記載の趣旨から逸
脱しない範囲で各種の変形実施が可能である。例えば、
バイパス管路30の開放端29は上向きのものを例示し
たが、充分な高さを確保すれば、さらに湾曲して横向
き、下向きとすることも可能であり、上方からのゴミな
どの落下による水への異物混入の恐れもなくなる。
【0029】
【発明の効果】本発明の冷凍冷蔵庫の製氷装置は、吐出
管路の途中に特定のバイパス管路を分岐して設けたの
で、ポンプを作動して給水タンクの水を製氷皿に供給す
る際はバイパス管路の開放端から水が漏れず、ポンプの
作動を停止した時はバイパス管路や吐出管路中の残存水
は製氷皿に入り、ポンプや吸入管路中の残存水は給水タ
ンクに回収するので、ポンプを停止した後、給水タンク
内の水がサイフォンの作用により自然に吸い上げられて
製氷皿に過剰の水が供給されることがなくなる。したが
って、ポンプを停止した後、ポンプを逆回転する必要が
なくなり、給水工程が簡単になる。
【0030】本発明の冷凍冷蔵庫の製氷装置は、水に空
気が接する機会が少なく、水中にゴミが入ったり、悪臭
が水中に侵入して汚染することがなく、清浄な状態に保
つことができるので、氷が美味しいという効果がある。
【0031】吐出管路の閉塞を検知した場合はポンプを
停止て、ノズルのヒーターに通電し氷を融解するように
すれば、給水中にバイパス管路の開放端からの水の漏れ
を防ぐことができる。
【0032】冷蔵室内に給水タンクを設置する給水タン
ク設置部の床面に設けた特定の上方に突起状の係止部
と、給水タンクの底部に設けたこの突起状係止部が挿入
される凹部と、冷蔵室内に給水タンクを設置する箇所の
天面に下方に突起して設けた凸部とを備えた本発明の冷
凍冷蔵庫の給水装置は、給水タンクを給水タンク設置部
に挿入して給水タンクの底部の凹部に床面に設けた係止
部を挿入し、給水タンクの上部を天面に設けた凸部で押
さえて水密状態で容易に確実に給水タンクを装着でき、
また、清掃時などに給水タンクを容易に取り外すことが
できる。
【0033】また、床面の係止部と給水タンクの凹部を
手前側に設けたので、給水タンクのタンク本体を透明に
すれば、水が満たされた状態でも係止状態を使用者が目
で確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の冷凍冷蔵庫の製氷装置の一実施例の
説明図である。
【図2】 係止部を拡大して説明する斜視図である。
【図3】 従来の冷凍冷蔵庫の製氷装置の説明図であ
る。
【符号の説明】 L 水面 h 高さ 20 冷凍冷蔵庫 21 製氷装置 22 製氷皿 23 反転装置 24 吸入管路 25 貯氷容器 26 ポンプ 27 給水タンク 28 吐出管路 29 開放端 30 バイパス管路 31 冷凍室 32 冷蔵室 33 ノズル 34 タンク本体 35 蓋 36 フィルター 37 床面 38 係止部 39 凹部 40 天面 41 凸部
フロントページの続き (72)発明者 小林 素晴 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 望月 修 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 村社 基幸 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 近藤 和彦 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷蔵室内に着脱可能に設けられた給水タ
    ンクと、冷蔵室より下方に位置する冷凍室内に配設した
    製氷皿と、前記給水タンクの水面より上方に導く吸入管
    路と、この吸入管路に連結されて給水タンクの水を吸い
    込んで吐出するポンプと、このポンプに連結されて吐出
    される水を製氷皿に導く吐出管路とを備える冷凍冷蔵庫
    の製氷装置において、 前記吐出管路は鉛直下向きの経路を備え、この吐出管路
    の鉛直下向きの経路の途中から分岐するとともに、その
    終端が開放されているバイパス管路を備えることを特徴
    とする冷凍冷蔵庫の製氷装置。
  2. 【請求項2】 前記バイパス管路は、前記ポンプ停止時
    に少なくとも前記バイパス管路の分岐より下方に残存す
    る水が前記製氷皿に流れ出すような径を備えることを特
    徴とする請求項1記載の冷凍冷蔵庫の製氷装置。
  3. 【請求項3】 前記バイパス管路の開放端は、前記製氷
    皿への給水時に水が溢れ出さない高さに位置することを
    特徴とする請求項1または請求項2記載の冷凍冷蔵庫の
    製氷装置。
  4. 【請求項4】 前記バイパス管路の開放端は、前記給水
    タンクの水面より高く位置することを特徴とする請求項
    1または請求項2記載の冷凍冷蔵庫の製氷装置。
  5. 【請求項5】 冷蔵室内に形成された給水タンク設置部
    と、この給水タンク設置部の床面に設けられた弾力性を
    有する突起状の係止部と、給水タンクの底部に設けら
    れ、前記突起状の係止部が挿入される凹部と、前記給水
    タンク設置部の天面に設けられた凸部とを備え、 前記給水タンクを前記給水タンク設置部に装着して給水
    タンクと吸入管路とを結合する際、前記給水タンクが前
    記凸部により押さえられるとともに、前記突起状の係止
    部が前記凹部に挿入されることにより、前記給水タンク
    が前記給水タンク設置部に装着されることを特徴とする
    冷凍冷蔵庫の給水装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2011159116A2 (en) * 2010-06-16 2011-12-22 Lg Electronics Inc. Refrigerator
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EP3992557A1 (en) * 2020-10-29 2022-05-04 LG Electronics Inc. Refrigerator

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